「言葉にこそ出さなかったようですが、2人の間には火花が散ったようです」(芸能ライター)
10月13日からスタートする深夜番組「カトパン」の司会に抜擢されたフジテレビの大型新人、加藤綾子アナに並々ならぬ闘争心を抱いているのは、同局2年先輩の松尾翠アナ。
「局の廊下ですれ違っても、アナウンス室内でも、ほとんど言葉を交わさないようです。特に松尾アナの方が徹底していて、加藤アナの朝のあいさつにも返事をしないとか。そればかりか、加藤アナに強烈なガンつけをしてビビらせているとまで、話は大きくなって伝えられています」(同)
松尾アナ、後輩の新人アナがレギュラー番組を持つことに複雑な思いを抱いているようなのだ。
「『○○パン』は、フジのイチオシの新人女子アナを担当させる冠番組。初代は現在フリーの千野志麻アナで、2代目が高島彩アナ。3代目は生野陽子アナで、加藤アナは4代目となるのですが、実は、生野アナの『ショーパン』の前に松尾アナの『ミドパン』を放送するはずだったんです。ところが、“例の事件”で実現不可能となり、急きょ生野アナに差し替えたという経緯がある」(芸能リポーター)
例の事件とは、昨年夏に発覚した不倫スキャンダル。学生時代に交際していた10歳年上の妻子ある男性と温泉旅行へ行った際の写真が生々しく写真誌に掲載された。
「松尾アナにすれば、不倫は学生時代の過ちと言いたいところでしょうが、その後、昼の情報番組をはじめ、主婦向けの番組には起用されず、活動範囲が狭くなってしまった。焦りとともに、それが加藤アナへのジェラシーにつながったとしても不思議ではありません」(芸能ライター)
先ごろ放送されたクイズ番組の中で、加藤アナは<だまされないように用心すること>を意味する慣用句の問題に「目にメンタムを塗る」(正解は眉に唾をつける)と答える天然ぶりを見せていたが、フジテレビ一の期待の星であることに変わりはない。
「それでますます焦るようになった松尾アナは、知り合いのスタッフを誘っては、連日のように飲みまくり、悔しさを爆発させていると言われています」(同)
松尾アナも「めざにゅ〜」でしっかり朝の顔となり、十分人気は高いのだが…。