「石川佳純、伊藤美誠も2回戦敗退。中国勢以外にも強敵は多いと思い知らされた大会となりました」(体協詰め記者)
福原を破ったのは香港の選手。今季に入ってから香港勢との対戦は4戦全敗と相性が悪く、リオ本番へ大きな不安を残した。
しかし、福原の悩みはそれだけではない。交際中と報じられた台湾の卓球選手、江宏傑(ジャン・ホンジエ/27)との今後にも重大な問題を抱えていた。
「福原はバラエティー番組に出演した際、自身の結婚像として『母親になって卓球は温泉地で子どもとやって…』と家庭に入りたいと語っていた。専業主婦であれば当然、旦那の稼ぎが必要となりますが、相手が江となると、そうはいきませんよ」(芸能記者)
現在の江の世界ランキングは65位で、年収は日本円にして400万円程度と言われている。台湾では「スター選手=高収入」とは限らない。それに対し、福原は一時期、中国のプロリーグに参戦し、現在もテレビやCM出演などの副収入もある。多い年で「1億円前後は稼いでいた」(中国現地記者)とのことで、このままゴールインすれば、完全な“格差婚”となる。
「大手食品メーカーが『食育』に強い関心を示しており、福原も現役アスリートとして、そのキャンペーンに携わっている。仮に引退するとしても、長く女子卓球界を牽引していた功績もあり、各企業が放って置くわけがありません」(同)
年齢を考えても、福原はリオ五輪後に競技生活から離れ、プロ活動に専念することが囁かれている。
「すでに海外遠征中では、後輩に助言する立場。石川以下の若手も力をつけ始め、東京五輪までは視野に入れていないのかもしれません。絶大な人気を誇る中国で、リーグ参戦に専念するという選択肢もある。リオ五輪後には結論を出すでしょう」(前出・体協詰め記者)
いずれにせよ、交際相手の年収が低過ぎれば理想に描く結婚生活は送れない。それでも華やかなプロ生活より“愛”に生きる道を選ぶのか?