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岡山倉敷女児監禁事件 49歳独身男の歪みきった少女への執着

 小5女児への監禁容疑で、7月19日に逮捕された自称イラストレーター・藤原武容疑者(49=岡山市在住)。その“異常性愛ぶり”が注目を集めている。同容疑者は、7月14日に下校途中の少女(11=倉敷市在住)を連れ去り、自宅に監禁。車の目撃情報などから捜査員が自宅に踏み込み現行犯逮捕されたが、被害少女への異常な執着が浮き彫りとなっているのだ。
 捜査関係者がこう話す。
 「発見時、少女は1階洋室に敷かれた布団の上で菓子を食べながらテレビを見ていた。藤原が買い与えた白いパジャマを着ており、危害を加えられた形跡もなかった。ただ、捜査員らが驚愕したのはその周到さ。その後の調べで、犯行が約1年前から計画されていたことが発覚したのです」

 もともと、藤原容疑者は地元の高校を卒業後、香川、兵庫、広島などで職を転々。資産家だった父親が亡くなり、母親が介護施設に入所した後の約1年前に仕事を辞めて実家で一人暮らしをするようになったが、昨年8月からは着々とリフォームを進めていた。
 「実は、藤原は数百万円を掛けたこの改修工事の際に、少女が発見された1階の部屋の窓を取り去り、防音壁を取り付け、中からはカギが開けられないように改造したのです。また、同じく改修した2階の部屋には、自作の少女のイラストや美少女アニメポスターを貼り巡らしていた。この監禁部屋を備えたロリコンの館で、リア充(=現実に充実した)な監禁生活を企てていたのです」(社会部記者)

 実際、藤原容疑者はこのリフォームが今年1月に完成すると少女らを物色。春先からは被害少女を狙った動きを見せていた。
 別の地元記者が言う。
 「藤原は、犯行時には車のナンバーを付け替えて少女を連れ去ったが、今年5月〜6月にも頻繁に自宅周辺に車を止めて、彼女の動向を監視していた。母親と近所の主婦がこのナンバーを覚えており、Nシステムから割り出されたが、被害少女への執着は尋常ではなかったのです」

 単なるロリコンか。独身男の犯行動機が気になる。

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