☆トゥザフロンティア
2017年7月22日(土)中京第5R芝1600m戦に出走予定のトゥザフロンティア。
馬名の由来は「未来を切り拓く。母名より連想」。牡、鹿毛、2015年2月10日生。栗東・池江泰寿厩舎。父ロードカナロア、母トゥザヴィクトリー、母父サンデーサイレンス。生産は安平町・ノーザンファーム、馬主はキャロットファーム。愛馬会法人・キャロットクラブの募集馬で総額1億円。母は01年ドバイWC(GI)で2着となり、同年のエリザベス女王杯(GI)の勝ち馬。半兄には11年京都記念(GII)など重賞を5勝したトゥザグローリー(父キングカメハメハ)や、14年弥生賞(GII)を勝ち、皐月賞(GI)、有馬記念(GI)、ザ・BMW(GI)(豪)で2着となったトゥザワールド(父キングカメハメハ)など、兄弟には活躍馬がズラリ。本馬は、兄弟に負けず劣らずの好馬体の持ち主で、伸びのある馬体は母譲りだが、力強い走りと筋肉の質は父似。繋ぎのクッション性はほど良く、キレよりも長く良い脚が使えるタイプだろう。凛とした顔立ちから、操縦性は高そうだ。なお、鞍上にはD・ホワイト騎手を予定している。
☆ジェネラーレウーノ
2017年7月23日(日)函館第5R芝1800m戦に出走予定のジェネラーレウーノ。
馬名の由来は「一番の将軍(伊)」。牡、青鹿毛、2015年1月27日生。美浦・矢野英一厩舎。父スクリーンヒーロー、母シャンハイロック、母父ロックオブジブラルタル。生産は日高町・新生ファーム、馬主はGリビエール・レーシング。2016年セレクションセール1歳市場において3240万円(税込)で落札された。本馬は同父ゴールドアクターに似た造り。スッと真っ直ぐに伸びた脚に、ボリュームのある胸前。しっかりとした腹袋を持ち、内臓面に不安はなさそう。トモの蹴りが強く、推進力がある。距離は2000m前後を得意としそうだ。なお、鞍上にはC・ルメール騎手を予定している。
※出走予定競走には、馬の体調、抽選非当選により出走しない場合があります。
<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン〜狙ったレースは逃さない!〜」も担当している。