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タクシー車内で運転手らが覚せい剤を密売

 警視庁組織犯罪対策5課と小松川署は5月23日までに、営業中を装ったタクシーの車内で、客に覚せい剤を密売したとして、タクシー運転手・堀賢司(53=東京都江戸川区平井)、無職・小川昇容疑者(56=葛飾区金町)両容疑者ら計4人を、覚せい剤取締法違反(営利目的譲渡など)容疑で逮捕した。

 逮捕容疑は、12年5月21日午後4時40分頃、墨田区両国2丁目を走行中のタクシーで客の男(31)に、覚せい剤0.1グラムを1万円で譲渡したなどとしている。

 堀容疑者は平日午後5〜10時、タクシーを「貸切」表示にし、後部座席に小川容疑者らを乗せた状態で、JR亀戸駅や両国駅近くで待機。客を乗せた後は走行しながら、車内で覚せい剤を譲渡していた。

 警視庁によると、「亀戸・両国辺りで『貸切』となっているタクシーで覚せい剤が買える」と口コミで客が集まり、少なくとも、昨年5月頃から1日10人程度に販売し、2000万円以上を売り上げていたとみられる。

 グループの江東区の倉庫からは、覚せい剤とみられる結晶の入った袋111袋(234グラム=末端価格約1600万円相当)や、大麻とみられる植物片7袋(221グラム=同約110万円相当)が押収され、鑑定を進めている。

 堀容疑者のタクシーはGPS(衛星利用測位システム)機能や無線、車載カメラが付いておらず、客から運賃を受け取っていなかったが、売り上げから2万円を抜いて、ウソの日報を提出して発覚を免れていた。
(蔵元英二)

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