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26歳中学教諭、女子高生のスカートをめくり懲戒免職処分 その行動に“キモすぎる”の声

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画像はイメージです

 埼玉県教育委員会は29日、東京都内で女子高生を尾行したうえスカートをめくったとして、所沢市内の中学校に勤務する26歳の男性教諭を懲戒免職にしたと発表。その行動に怒りの声が上がっている。

 教諭は、今年1月ネットで女子高生の情報を物色。「都内高校の女子高校生がかわいい」という書き込みを見ると、車で最寄りの駅に向かい、女子高生を物色。被害女性を見つけると、電車やバスを乗り継ぎながら後を追い、路上でスカートをめくったという。女子高生が悲鳴をあげると逃走した。

 女子高生が警視庁に被害届を提出し、3月に東京都迷惑防止条例違反の疑いで逮捕され、その後示談が成立し不起訴になっていた。

 教諭は取り調べに対し、「彼女がいなくて孤独感があった。見ていて仲良くなりたいと思い尾行してしまった」「スカートが短く衝動的にやった」などと話しているという。スカートめくりで女子高生と仲良くなることができるとは、到底思えないのだが。また、男はネットで予め検索し、わざわざ所沢市内から車で移動しており、「衝動的」ではなく計画性の高い犯罪のように思える。

 この実に不可解な事件に、ネットユーザーからは「気持ちが悪い」「ストーカー的で、悲鳴を上げなければ殺されていたかも」「スカートをめくって仲良くなることができるわけがない。言い逃れをしようとしている」「示談金を払う金があるなら風俗店に行け」「彼女がいなくて孤独でも犯罪に頼らず生きている」など怒りの声が上がる。また、示談になったことについて、「同じ犯罪を繰り返すのではないか」という心配の声もあった。

 さらに、教諭が異常行動に出たことについて、「こんな人間が教師かと思うとゾッとする。子供を学校に行かせたくない」「教師はこんなやつばっかり。性犯罪をするために教師になってのでは」という嫌悪や、「再就職を絶対にできないようにしてほしい」「教職免許も剥奪してほしい」との声もあった。

 教師による性犯罪は後を絶たないのが現状。しかも、女子も通う中学校の教諭が、「彼女がいない孤独感から性犯罪に走る」ことは、非常に危険である。全国的に不祥事が相次いでいるにもかかわらず、全く減ることがない状況は、学校に抑止しようという機運がないことや、異常行動の監視に限界があること、立場を利用した犯罪であることなどが理由だと思われる。

 保護者としては、教諭といえども「明らかにおかしい」と思ったことには従わず、証拠を揃え、後で教育委員会に報告するという意識を子供に持たせることが重要になってくるのではないだろうか。

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