優勝の最短距離に立つのは、ヴィルシーナ。桜花賞は0秒1差2着と惜敗、長蛇を逸したがここでリベンジだ。
2400メートルは(全18頭が)未知の領域だが、完成度の高さと、能力でカバーすると確信する。<3110>と、センスの良さは抜群でこれはアドバンテージ。ロスなくレースを運べ、能力を最大限に発揮できるからだ。枠順も5枠9番と理想的といえる。距離も2000メートルまでは克服済みだ。コース実績(クイーンC優勝)もあり普通に走ってくれば結果は付いてくるだろう。
相手は、桜花賞馬ジェンティルドンナ。ヴィルシーナと同じディープインパクト産駒で、こちらも完成度は高い。初コースに戸惑わなければ好勝負必至。穴は、意外性を秘めたトーセンベニザクラ。持続力のある末脚は魅力で、一角崩しがあっていい。
◎9ヴィルシーナ
○14ジェンティルドンナ
▲17トーセンベニザクラ
△1アイムユアーズ、8ミッドサマーフェア
☆東京10R「フリーウェイS」(芝1400メートル)
実績、実力ともシルクウェッジが一歩リード。前走の晩春S2着も内容は負けて強し。3着は2馬身差突き放しており、最後は久々の分。1度使われた効果は大きく、今度こそだ。
◎15シルクウェッジ
○5プランスデトワール
▲17メーヴェ
△2トウショウフォアゴ、9カグニザント
☆新潟11R「駿風ステークス」(芝1000メートル)
休み明けを1度使って、別馬の如く変貌を遂げたラルティスタが狙い目。その前走も0秒6差(14着)だから、悲観することはない。2勝を挙げている直千競馬でベストパフォーマンスを披露する。
◎12ラルティスタ
○7ハノハノ
▲6アポロノカンザシ
△5ヤサカシャイニー、10アフォード
☆京都11R「深草ステークス」(ダ1200メートル)
休み明け2戦目で走り頃の、トラバントをイチ押し。
クラスも2度目でプラスアルファが見込めるし、前走の内容(0秒5差4着)からチャンスは十分ある。
◎8トラバント
○10サダムグランジュテ
▲2スノードラゴン
△5メイショウツチヤマ、12タンジブルアセット
☆京都10R「昇竜ステークス」(ダ1400メートル)
適鞍を得た、キズマが本領を発揮する。
初ダートの「ポインセチア賞」で、人気のレッドクラウディアを0秒4差突き放して圧勝。巧者ぶりを見せつけている。好走条件の整ったここは、起死回生の一発がありそう。
◎6キズマ
○9レッドクラウディア
▲13タイセイシュバリエ
△3サトノジョリー、15マコトリヴァーサル
※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。