住吉が出ていた『知りたがり!』(フジ系)が低視聴率のためこの3月、わずか1年で打ち切りになる。
「1%という日もあり、ドラマの再放送をした方がましという意見も出ていた」(フジテレビ関係者)
その結果、住吉は推定年収7000万円を失うことになるのだ。
ただ、住吉にも問題はあった。平日、『知りたがり!』に出ると同時に、午前中、“保険”としてTOKYOFMで2時間のレギュラー番組をもっていたのだ。これでは午後2時からの番組に力が入るわけがない。
ちなみに、フジでは早期テコ入れが必要な番組があった。小倉司会の『とくダネ!』がそれだ。
「『あさイチ』(NHK)や『スッキリ!』(日テレ系)に抜かれ、長寿番組とはいえ小倉の問題発言が多い『とくダネ!』を最初に打ち切る方針だった。しかし、実行すれは何百人も動かす大改革になる。そのうち『知りたがり!』の低視聴率が急務になり、こちらを先に切ることが決まった」(前出・フジテレビ関係者)
その際、同時打ち切りができない事情も浮上した。
「じつは、住吉は小倉と同じ事務所。ちなみに住吉はイースト・グループ・ホールディングス傘下のノースプロ。そして小倉は同じ傘下であるオーケープロ取締役です。2人がいっきにフジから切られると、事務所は推定2億5000万円の収入減となり、経営的に行き詰まってしまう」(芸能界事情通)
2人の不人気に、所属事務所の苦悩は深まるばかりだ。