WWE
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スポーツ 2020年04月24日 11時25分
初代タイガーマスクの近況について新間寿氏が言及!「だいぶ回復してきた」
一般社団法人・初代タイガーマスク後援会が、社会福祉法人・東京都社会福祉協議会にマスク1万枚を寄贈したことを発表。その贈呈式が22日、東京都内にて行われた。後援会がマスクを寄付するのは、10日の神奈川県福祉協議会に続き今回が2度目。また、初代タイガーマスク後援会代表理事の新間寿氏(元新日本プロレス専務取締役営業本部長)が、病気療養中の初代タイガーマスクの近況について報道陣の質問に答えた。 会見出席者・マスコミともに、ソーシャルディスタンスを空けた席配置で会見は行われ、まずは初代タイガーマスク後援会の大倉満理事長から、東京都社会福祉協議会の乳児部会部会長の都留和光氏へ1万枚のマスクが贈呈され、都留氏が感謝の言葉を述べた。 WWE殿堂入りを果たし、新日本プロレス営業本部長時代には“過激な仕掛人”として、アントニオ猪木や、藤波辰巳(現・辰爾)、初代タイガーマスクなどスター選手の売り出しに尽力した新間氏は、「闘病中のタイガーマスクから言い付かった、マスクを被りながら話してくれと言うことですので、私が(タイガー)マスクを被ります」と語ると、タイガーマスクを被り、「彼は闘病中でございますけども、だいぶ回復してきました。近々皆様の前に登場できると信じております」とタイガーの近況についてコメント。 続けて、「彼が言っていることを(タイガーが)書いてまいりました。“異体同心”。初代タイガーマスクの言葉でございます」とタイガー直筆の言葉を披露。新間氏によると、「この4か月間治療療養に専念したおかげで少しずつ回復しています。今、ヒンズースクワットをね、深くやらないでヒザを痛めない程度にハーフでやり始めています。それに負けずに、私だって毎日ローラーを200回やって、ワンダーコア500回やって、ヒンズースクワット100回やってますよ。タイガー軍団不滅なりということで、新間寿が元気であればタイガーも元気になるということです」と順調に回復していることを明かした上で、6月25日に東京・後楽園ホールで予定されているリアルジャパンプロレスの次回大会の来場について、「是非そうなる事を期待したい。6月25日。私が手がけたアントニオ猪木 対 モハメド・アリが(1976年)6月26日ですから、6月25日は格闘技の日の前日で、タイガーと一緒に私はリングに上がれると期待しています」と語った。 病名については「パーキンソン病の疑いがあるということ。モハメド・アリが日本に来た時(1998年)、僕がニューオータニで会わせた時に、モハメド・アリが『ルック・アット・ミー、イノキ』と言って、アリが片足で立った。それだけ(パーキンソン病から)回復した、そういうのを見せたいんですよと。その後のアントニオ猪木はすごかったね、後ろからアリに抱きついてハグして、そしたらアリも向き直って(ハグした)。ああいうところは本当にスポーツマンらしいね。アントニオ猪木というのはすごい人、モハメド・アリもすごかった。モハメド・アリだってアトランタ・オリンピック(開会式で聖火台に点火)に出てね。あの元気というものを「異体同心」で、今、日本国民が持たなきゃいけない。今こそ「異体同心」。この言葉、佐山(聡)からみなさんに伝えてくれと。ありがたい言葉ですよ。そういうことで、きょうはよろしくお願いいたします」と逸話を交えながら会見を締めている。 23日は、初代タイガーマスクのデビュー記念日。あれから39年もの月日が経ったが、今デビュー戦の映像を見ても飽きることはない。来年はタイガーとしてデビュー40周年記念イヤーなだけに、華麗なる復活を期待したい。※一部敬称略(どら増田)
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スポーツ 2020年04月21日 17時30分
WWE戸澤陽、リーグ戦に弾みをつけられず!シャーロットは紫雷イオを意識した秒殺葬!
世界最大のプロレス団体WWEは日本時間4月21日、フロリダ州オーランドのWWEパフォーマンスセンターで開かれた主力ブランド・ロウを世界配信した。 現在、暫定NXTクルーザー級王座決定リーグ戦に出場中の“スタミナモンスター”戸澤陽が、先週に突然襲撃されたUS王者アンドラデ(withゼリーナ・ベガ)とノンタイトルマッチで対戦。戸澤は雪辱を狙うだけでなく、黒星スタートとなったリーグ戦の巻き返しへ弾みをつけたいところ。 戸澤はスピンキックからランニング・ニーを決めて先制すると、ビックブーツやエプロンから走り込んだセントーンでアンドラデに怒濤の攻撃を仕掛けた。アンドラデもセコンドのゼリーナが妨害した隙に反撃するもその勢いは止まらず、戸澤は卍固めやだまし討ちジャブを決めると必殺のダイビング・セントーンを狙った。しかし、これを防いだアンドラデがコーナーで戸澤を捕まえると、最後は得意のハンマーロックDDTがズバリと決まり3カウント。戸澤は終始攻撃を仕掛けて圧倒したものの、アンドラデに逆転負けを喫してしまった。 NXT所属の日本人女子スーパースターで、元スターダムの絶対王者だった紫雷イオの挑戦を受けることが決まっているNXT女子王者“女王”シャーロット・フレアーが登場。昨年イオに敗れているケイデン・カーターと対戦した。 ビッグブーツで先制したシャーロットは、カーターの卍固めに苦しむ場面もあったが、これを切り抜けると強烈なスピアーを見舞い、手をパンパンと叩いてから必殺のフィギュアエイトを決めてタップアウト勝ち。3分もかからず仕留めてみせた。この日もイオは現れなかったが、シャーロットがイオを警戒しているのは間違いなさそうだ。両者が対峙する日は遠くないだろう。 また今大会ではアポロ・クルーズ、レイ・ミステリオが次回PPV 『マネー・イン・ザ・バンク』(MITB、日本時間5月11日)で、WWE本社ビルで開催されるMITBラダーマッチ出場権を獲得している。(どら増田 / 写真・©2020 WWE, Inc. All Rights Reserved.)
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スポーツ 2020年04月17日 22時30分
WWEアンダーソン&ギャローズ解雇で、高まる日本復帰待望論
日本時間の16日未明、世界最大のプロレス団体WWEが大量のリストラに踏み切った。日本では日の出とともに、このニュースが瞬く間に広がり、ファンや関係者に衝撃を与えている。 今回、WWEがホームページで“リリース”をアナウンスしたのは、カート・アングル、ルセフ、ドレイク・マーベリック、ザック・ライダー、カート・ホーキンス、カール・アンダーソン、ルーク・ギャローズ、ヒース・スレイター、エリック・ヤング、エリック・ローワン、サラ・ローガン、ノーウェイホセ、マイク・キオーダ、マイク・ケネレス、マリア・ケネレス、EC3、エイデン・イングリッシュ、リオ・ラッシュ、プリモ、エピコの20名だが、アメリカのメディアによると、スタッフやコーチ陣にもメスが入ったと報じられており、コーチ契約をしていた元新日本プロレスのケンドー・カシンも含まれているという。 WWEは、アメリカ国内で実際に試合を行っている数少ないスポーツ団体の一つ。フロリダ州は先ごろ、WWEについて「必要不可欠なサービス」と認定しており、最近では無観客は継続しつつも、収録ではなく試合の実況中継を再開していた。WWEは声明で新型コロナウイルスに対応するための予算削減に言及。企業幹部の給与の引き下げや経費の切り詰め、レスラーへの支出の削減をすると表明。今回の決断に至った経緯を説明している。 日本のファンにとって注目されるのは、新日本プロレスが生んだ名タッグチーム、カール・アンダーソン&ルーク・ギャローズの去就だろう。彼らは今年7月に開催予定の日本公演のメンバーにも名を連ねており、これまでも日本公演には度々来日し、馴染みのある東京・両国国技館に“凱旋”していた。2016年2月に新日本との契約を終了し、WWEへ移籍。日本でも盟友だったAJスタイルズとザ・クラブというユニットを結成し、WWEロウタッグ王座を2度奪取するなど、元IWGPタッグチャンピオンチームとして、WWEでもポジションを確立していただけに、今回のリリースは残念だ。 早くも日本のファンからは、新日本マット復帰待望論が高まっているが、新日本も興行を開催出来ない状況にあり、すぐに戻って来る可能性は厳しいのではないだろうか。しかしながら、新日本を除くと、同じく新日本を退団した選手が多数在籍しているアメリカのAEWぐらいしか選択肢はない。今後、彼らがどのような選択をするのか注目していきたい。(どら増田)
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スポーツ 2020年04月15日 11時35分
WWEシャーロット・フレアー、紫雷イオを挑発!戸澤陽は惜敗
世界最大のプロレス団体WWEは日本時間14日、アメリカ・フロリダ州オーランドにあるWWEパフォーマンスセンターで開催した主力ブランドのロウを世界配信した。 アメリカでも新型コロナウイルスの感染拡大が深刻な問題となっているが、フロリダ州はWWEの開催を認めており、WWEでは毎月開催されるPPVの他、毎週、無観客試合でロウやスマックダウン、NXT、205Liveといった番組を世界配信している。 この日のロウには、軽量級ブランド205Liveから“スタミナーモンスター”戸澤陽が、オースティン・セオリーと対戦した。戸澤は序盤、回し蹴りや延髄斬りで攻め込むと、セオリーも戸澤をターンバックルに叩き付けて反撃。さらに、戸澤がハリケーン・ラナからビックブーツをセオリーに放ち、エプロンからダッシュしてセントーンを炸裂。 これを勝機と見た戸澤は、ミサイルキックやオクトパスホールドと怒涛の攻撃を展開したが、最後はセオリーが一瞬の隙を突いてATLを戸澤に炸裂させて3カウント。戸澤は善戦するも無念の黒星となった。試合後にはアンドラデとエンジェル・ガルザが現れ、セオリーと共に3人掛かりで戸澤を襲撃。アンドラデのハンマーロックDDTでKOされてしまった。元新日本プロレスのKUSHIDAがクルーザー級王座に手の届く位置まで来ているだけに、戸澤もそろそろ存在感を見せつけておきたいところだ。 また、『レッスルマニア36』でNXT女子王者となった“女王”シャーロット・フレアーがゴージャスに登場。「次に高貴なる女王様に立ち向かってくるのは誰かしら。私は知っているわ。イオ・シライ!日本のキレイなお嬢様は、女王様の厳しいレッスンを受けてマットにひれ伏すことになるわ」と次期挑戦者に決定している紫雷イオを挑発。イオは現れなかったが、日米女王対決がそう遠くない時期に実現することを示唆している。 日本のスターダムで絶対王者だったイオが、シャーロット相手にどんな闘いを披露するのか期待したい。(どら増田 / 写真・©2020 WWE, Inc. All Rights Reserved.)
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スポーツ 2020年04月07日 17時30分
WWEリック・フレアーの娘、シャーロットがNXT王座奪取!紫雷イオに高まる期待感
世界最大のプロレス団体WWEが、プロレス界世界最大のビッグイベント『レッスルマニア36』を日本時間5日、6日の2日間に渡り、アメリカ・フロリダ州オーランドにあるWWEパフォーマンスセンターで開催した。例年、8万人から10万人規模のドームやスタジアムで開催してきたが、今年はアメリカ国内での新型コロナウイルス感染拡大が止まらない状況を踏まえて、スタッフを最小人数に抑えた上で、レッスルマニア史上初の2日間開催となった。 パート2というタイトルが付けられた2日目のオープニングマッチでは、世界王者を16回戴冠した“ネイチャーボーイ”リック・フレアーの実娘で、ロイヤルランブル戦覇者の“女王”シャーロット・フレアーが、NXT女子王者リア・リプリーに挑戦した。主力ブランドであるロウやスマックダウンに昇格した選手が、ファームブランドであるNXTのタイトルに挑戦するのは極めて異例なこと。シャーロットはNXT時代の2014年5月に同王座を獲得し、2015年2月まで保持した。 試合は序盤、シャーロットがリアを引っ掛けて倒すと、「これがNXTの王者だ」と侮辱して、父親譲りの逆水平チョップの連打を繰り出した。この挑発に、リアもいきなり必殺のリップタイドを決めると、ドロップキックからのジャーマンスープレックスを放ってシャーロットに攻め込んだ。さらに、シャーロットがリアの左ヒザをストンピングやポストに叩き付けて集中攻撃すれば、リアはヒザ蹴り連打やドロップキックをシャーロットの顔面に叩き込んで、両者互角の攻防を展開。しかし、シャーロットはロープ越しに場外へドラゴンスクリューを決めるなど、徹底した膝攻撃で布石を作り、最後は嫌がるリアを強引に捕獲し、そのままフィギュア・エイトで締め上げると、リアは悲痛な表情でシャーロットの足を叩いてタップアウト。シャーロットがリアを破って5年ぶりとなるNXT女子王座に返り咲きを果たした。これで12回目のタイトル奪取となり、父親の記録も視野に入って来たと言っていいだろう。 今後、シャーロットはNXTに乗り込むのか?力の差をまざまざと見せつけただけに、シャーロットを破るのは至難の業だが、逆に破ればロウやスマックダウンに昇格するチャンスが巡ってくる。ここは日本人女子スーパースター、紫雷イオに期待したい。(どら増田・写真/ ©2020 WWE, Inc. All Rights Reserved.)
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スポーツ 2020年03月24日 06時30分
史上初の無観客&2DAYS開催となったレッスルマニア、中邑真輔の現位置
世界最大のプロレス団体WWEは21日(日本時間、以下同)、フロリダ州オーランドのパフォーマンスセンターで、主力ブランドであるスマックダウンを開催した。WWEでは新型コロナウイルス感染拡大の影響により、TVショーを無観客で開催しており、4月6日に開催する世界最大のプロレスイベント『レッスルマニア36』も、パフォーマンスセンターで史上初の無観客試合として開催することを発表したばかりだが、前日の4月5日も、『レッスルマニア36』を開催することを電撃決定した。今年は、世界で2番目のプロレスイベントである新日本プロレスの『レッスルキングダム』も東京ドームで2日間開催しており、奇しくもレッスルマニアもこれに続く形となった。 日本のプロレスファンにとって気になるのは、元新日本プロレスのWWEスーパースター、中邑真輔の現在の立ち位置ではないだろうか。 21日、中邑はセザーロ(withサミ・ゼイン)とともに、抗争を展開するダニエル・ブライアン&ドリュー・グラックとタッグマッチで対戦。インターコンチネンタル王者のゼインがゲスト解説を務める中で試合が始まると、ブライアンがトペ・スイシーダを中邑に放てば、中邑もスライディング・ジャーマンスープレックスからニー・ドロップをブライアンに叩き込んで応戦。さらに、中邑はスピン・キックからセザーロと連携したヒザ攻撃をグラックに叩き込むなど、試合を優位に進めたが、最後はコーナーから飛び込んだブライアンがサンセットフリップでセザーロを丸め込んで、カウント3。中邑&セザーロは因縁のブライアン&グラックに敗れている。 試合後、両チームがバックステージで舌戦を展開すると、ブライアンが王者ゼインにレッスルマニアでのインターコンチネンタル王座挑戦をアピール。これにゼインは「次週、グラックが中邑を倒すことができればな」と条件を突き付けると、中邑は不敵に笑いながらブライアンとグラックを睨みつけた。インターコンチネンタル戦線は中邑を中心に回っていただけに、仲間のゼインに持っていかれている状況は、レッスルマニア直前の中邑にとってなかなか厳しいポジションと言ってもいいだろう。ここからどう巻き返してくるのか注目していきたい。(どら増田)
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スポーツ 2020年03月18日 22時30分
新日本、棚橋ら出場予定のアメリカ遠征中止!東京女子&DDTも
アメリカ国内での新型コロナウイルス感染拡大により、WWEが『レッスルマニア』を無観客試合にしたことにより、慣例となっていた他団体によるレッスルマニアウィークを利用した大会も、中止に追い込まれている。 プロレスイベント『レッスルコン』も中止になったことから、イベント内で開催する予定だった「新日本プロレス・ライオンズブレイクプロジェクト」、「マークヒッチコックメモリアルスーパーショー」、「ROH・スーパーカードオブオナー14」「TJPW is COMING TO AMERICA with DDT」などの大会や試合が中止となった。 新日本はシーズンオフにあたることもあり、このレッスルコンに、棚橋弘至、ザック・セイバーJr.、エル・デスペラード、ウィル・オスプレイ、鷹木信悟、ジェイ・ホワイト、KENTA、ジェフ・コブ、エル・ファンタズモ、石森太二、ロッキー・ロメロら主力選手を送り込むことを決めていただけに、残念だ。 DDTは、東京女子プロレスとともに、「皆さんに我々の興行をお届けできなかったのは非常に残念ではありますが、また海外の皆様にお会いできる別の機会を楽しみにしております。最後に、色々とご協力いただいたレッスルコンの皆様に感謝させて頂くとともに、今回コロナウィルスの影響を受けたすべてのプロレスファンの皆様にお見舞い申し上げます」とのコメントを発表した。 グレート・ムタの渡米も中止になっている。(どら増田)
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スポーツ 2020年03月18日 11時45分
WWE殿堂入りのライガー氏、セレモニー中止も「胸を張っていく」
世界最大のプロレス団体WWEが、4月6日にアメリカ・フロリダ州タンパのレイモンド・ジェームス・スタジアムで開催する予定だった世界最大のプロレスイベント『レッスルマニア36』を、フロリダ州オーランドにあるWWEのトレーニング施設に会場を変えて無観客試合で開催し、レッスルマニア関連イベントの全て中止にすると発表したことで、WWE殿堂入りセレモニー『WWEホール・オブ・フェーム2020』も中止になってしまった。 アントニオ猪木氏、藤波辰爾に続いて日本人レスラーとして、3人目(レガシー部門も含めれば日本人6人目)の快挙を成し遂げた、新日本プロレスの元レスラーの獣神サンダー・ライガー氏が17日、自身のツイッターを更新。「WWEでの殿堂入りの表彰式が中止になりました。無観客試合となるみたいです。今の世界情勢からすると仕方ないと思います。ただ受賞したのは事実なので胸を張って行きたいと思います。これからもライガーを応援して下さい」と、ファンに対してメッセージを発信した。『WWEホール・オブ・フェーム2020』では、アカデミー賞やグラミー賞のように受賞のスピーチを行うのが慣例となっており、ライガー氏も「英語で…」と意気込んでいただけに、新型コロナウイルス感染拡大が世界的な問題になっている現状、仕方がないとはいえ悔やまれるところ。 2020年度の殿堂者としてはバティスタ、nWo、ベラ・ツインズ、JBL、デイビーボーイ・スミス、そしてライガー氏が発表されており、ライガー氏は1991年にWCWに参戦すると、ブライアン・ピルマンとWCWライトヘビー級王座(後のクルーザー級王座)を競い合い、その後もWCWに何度となく遠征して、レイ・ミステリオやディーン・マレンコとしのぎを削った。日本ではIWGPジュニアヘビー級王座を11度戴冠するなど、ジュニアヘビー級を代表する選手として活躍。2015年8月には「NXTテイクオーバー:ブルックリン」で、WWEのリングに初めて上がると、タイラー・ブリーズを破ってファンを熱狂させた。世界で高い知名度と人気を獲得しているライガー氏は、今年2020年1月に惜しまれながらも引退し、そのキャリアと長きに渡る功績を讃え、今回の殿堂入りが決定した。(どら増田)
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スポーツ 2020年03月17日 17時30分
WWEレッスルマニア、史上初の無観客試合で開催へ!殿堂セレモニーは?
世界最大のプロレス団体WWEは日本時間17日、同4月6日にアメリカ・フロリダ州タンパのレイモンド・ジェームス・スタジアムで開催する予定だった、世界最大のプロレスイベント『レッスルマニア36』を、フロリダ州オーランドにあるWWEのトレーニング施設に会場を変えて開催すると発表した。 新型コロナウイルス感染拡大予防のため、アメリカではWWEにも出場し、殿堂入りをしているトランプ大統領が非常事態宣言をしたことにより、WWEはロウやスマックダウンなど、各大会を無観客で開催し、世界配信している。毎年8万人規模の観衆を動員するレッスルマニアは、トランプ大統領が「8週間」と定めたアメリカでの感染ピーク期間にあたることから、開催を危惧する声が上がっていたが、中止ではなく無観客による開催により、世界配信することで、レッスルマニアの歴史は継続される。 また、日本時間16日に獣神サンダー・ライガーの殿堂入りが発表された、殿堂入りセレモニー『WWEホール・オブ・フェーム2020』も、アカデミー賞のようなスタイルで開催することはなくなった。今後、違う形でセレモニーが行われる可能性はあるが、WWEではレッスルマニアウィーク期間中に予定されていた関連イベントを全て中止にすると発表しており、今後のアナウンスに注目したい。 今年のレッスルマニアでは、エッジ対ランディ・オートン、AJスタイルズ対ジ・アンダーテイカー、ジョン・シナ対ブレイ・ワイアット、ゴールドバーグ対ローマン・レインズなど、タイトルマッチを中心に豪華カードが組まれている。(どら増田)
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スポーツ 2020年03月16日 16時57分
獣神サンダー・ライガー氏が大快挙!WWE殿堂入り
1月に引退した新日本プロレスの獣神サンダー・ライガー氏が、WWE殿堂入りを果たした。日本時間16日、WWEが発表した。 日本人プロレスラーとしては、アントニオ猪木氏、藤波辰爾に続く3人目の快挙。レガシー部門では“日本プロレスの父”故・力道山氏も殿堂入りを果たしている。 1989年4月に東京ドームでデビューしたライガー氏は、1991年に新日本と、後にWWEが買収したWCWが業務提携したことから、アメリカWCWマットにも幾度となく参戦。ブライアン・ピルマンを破って第2代WCW世界ライトヘビー級王者となり、全米にその名をとどろかせた。 1990年4月に新日本、全日本、WWEの3団体が共催した『日米レスリングサミット』で、ライガー氏はWWEのビンス・マクマホン現会長の真横から入場し、それを見つめるビンス会長の姿が専門誌に掲載され話題となった。当時は全身コスチュームや、ツノが生えたマスクが珍しい時代だっただけに目立っていたのだ。 日本、アメリカ、ヨーロッパ、メキシコとワールドワイドな活躍が評価され、2015年には新日本プロレスに所属する身ながら、WWEのファームブランドNXTにVIP待遇で異例の参戦。この試合は今でもWWEの配信サイトで見られる。その直後に新日本からWWEへの大量移籍が起こったこともあり、両団体の交流は途絶えたが、今回、ライガー氏が殿堂入りしたのは大きい。WWEを通じて「ニュージャパン」を世界に広められる。 新型コロナウイルスの感染拡大予防のため、4月に予定されている表彰セレモニーについては、開催が流動的。何とかライガー氏のスピーチは実現してほしい。(どら増田)
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