UMA
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ミステリー 2023年07月08日 23時00分
誰でもビッグフット見つけられる? 専門家が示す「森の中に残される重要な痕跡」とは
北米大陸を代表するUMAのビッグフットは、目撃証言があるだけでなく足跡やふんなどの痕跡が確認されることも多い。 ある専門家によれば、ビッグフットがその地域で活動していることを示す特別な兆候を知れば、何気なく見過ごしていたビッグフットの痕跡を確認し、あわよくばとらえどころのないビッグフットの姿を拝むこともできるかもしれない、という。 ケンタッキー州在住のビッグフット研究家であり民間の調査団体「クリプト・クルー」の創設者でもあるトーマス・マーカム氏は、森林やその周辺を探検する人は、ビッグフットの活動の潜在的な兆候に目を光らせておくべきだという。 >>ビッグフットの代表的な映像「パターソン・ギムリン・フィルム」の正当性について専門家が言及<< 森の中にはビッグフットの足跡以外にも、「意図的に倒された木や幹に刻まれた割れ目、特定の配置で組まれた枝」はビッグフットの群れが周囲に存在する指標になると述べている。 マーカム氏はデイリー・スター紙のインタビューに対し「森の中に枝を組んで作った構造物や、木を曲げて作ったアーチなどがビッグフットによるものなのか、それとも自然のものなのかを判断するには、野外での経験が必要です」と語っている。 森の中で発見される構造物で多いものは、木をX字型に組んだものやティピー型の2種類だという。 ティピーとは、ネイティブアメリカンの人々が平地に組む円錐形のテントのことだ。その正確な意味は不明だが、人間が普段立ち入らないところに組み上げてある。このことから、ビッグフットが何らかの意図を持って造り上げた可能性が高い、とマーカム氏は語る。 また、設置された場所によって形や意味が異なる可能性もあるとか。しかし相手はビッグフットだ。 「これまで多くの研究者たちがこれらの形状の意味を解読しようと試みてきたが、何を意味しているのか、未だに一般的なコンセンサスは得られていない。発見された地域やビッグフットのグループによって意味が異なることも考えられる」とマーカム氏は語っている。 森の中の木々に残された痕跡によって、クマやシカなどの野生動物がどのような行動をとっているのか、昔から猟師や山仕事をする人たちはその経験から把握していた。 UMAであるビッグフットにも同様のことが言えるのか、今後の調査結果が気になるところだ。山口敏太郎作家、ライター。著書に「日本怪忌行」「モンスター・幻獣大百科」、テレビ出演「怪談グランプリ」「ビートたけしの超常現象Xファイル」「緊急検証シリーズ」など。YouTubeにてオカルト番組「アトラスラジオ」放送中関連記事Are You Overlooking This Sign of Bigfoot Activity?(Coast to Coast am)よりhttps://www.coasttocoastam.com/article/are-you-overlooking-this-sign-of-bigfoot-activity/Bigfoot expert reveals key tips for spotting presence of elusive beasts(The Daily Star)よりhttps://www.dailystar.co.uk/news/world-news/bigfoot-expert-reveals-key-tips-30278920
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ミステリー 2023年06月11日 23時00分
ビッグフットの代表的な映像「パターソン・ギムリン・フィルム」の正当性について専門家が言及
北米大陸を代表する未確認生物といえば、謎の獣人ビッグフットだろう。身長は2メートルを超すこともあり、その名の通りに大きな足が特徴的だ。 UMAの中では珍しく現代でも定期的に多くの人に目撃されており、写真なども記録されてもいるが、実在している確たる証拠は出てきていない。 ビッグフットを捉えたとされる代表的な映像がパターソン・ギムリン・フィルムだ。 この映像は時間こそ非常に短いものの、二足歩行する奇妙な生物がこちらを振り返り、森の中に消えていく様子を捉えたもの。ビッグフットについて詳しくない人でも連想する映像となっている。 >>ネス湖からネッシーがいなくなった!?2023年未だ目撃ゼロのネッシーはどこへ消えたのか<< この映像は1967年に撮影されて以来、ビッグフットの存在を裏付ける重要な証拠として、専門家や懐疑的な人々の追及の対象となってきた。 現在ではこの映像に対して懐疑的な見方が大半となっているが、UMA研究の第一人者であるトーマス・マーカム氏は「ビッグフットの存在が確実であることが証明されれば、映像の正当性も証明される可能性がある」と主張している。 マーカム氏はDaily Star紙の独占取材に対して次のように語っている。 「パターソン・ギムリン・フィルムはビッグフット研究の中で定番であり、映像についても何十年も分析されてきました。ある人は偽物だと確信し、ある人は本物だと確信しており、意見が分かれています。しかしビッグフットが存在することが証明され、受け入れられたならばこの映像も正当性が得られることになると思います」 マーカム氏は、この映像がUMAの一種サスカッチの証拠であるだけでなく、当初サスカッチに興味を持った人々に影響を与える方法としても重要な意味を持っていると強調した。 「長年にわたり、この映像は多くの研究者を未確認生物研究の分野に引き込んできました。しかし今現在、この映像が一般の人々にビッグフットを証明する上で重要なものになりえるでしょうか」 こういったUMAを捉えた映像の中でもインパクトが強いものは、多くの人に興味・関心を抱かせるという意味で重要で、誰もが連想する象徴的な映像であるため、映っているものが本物のビッグフットであったならば映像の信憑性が格段に上がるからだとマーカム氏は語る。 パターソン・ギムリン・フィルムが本物であるか、いつになったら証明されるかは「時間がたたないと分からない」とマーカム氏は語っている。 近年ではデジタル修復技術の精度も上がってきているので、当時の粗い画像が鮮明に再現される日が来るかもしれない。そうなると、パターソン・ギムリン・フィルムの真贋論争にも決着がつくのだろうか。山口敏太郎作家、ライター。著書に「日本怪忌行」「モンスター・幻獣大百科」、テレビ出演「怪談グランプリ」「ビートたけしの超常現象Xファイル」「緊急検証シリーズ」など。YouTubeにてオカルト番組「アトラスラジオ」放送中関連記事Legendary Bigfoot footage to be 'vindicated' if species is proven to exist, expert says(The Daily Star)よりhttps://www.dailystar.co.uk/news/world-news/legendary-bigfoot-footage-vindicated-species-30119229
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ミステリー 2023年03月18日 23時00分
ネス湖からネッシーがいなくなった!?2023年未だ目撃ゼロのネッシーはどこへ消えたのか
UMAの代表格であるネス湖のネッシー。長年多くの人々に目撃され、昔から大規模な調査も行われて様々な説が出ているが、その正体は未だに不明だ。 そんなネッシーが、昨年10月11日以来目撃されていないという報告が今年2月24日、スコットランドから寄せられた。 >>ビッグフットを月へ送る!?驚きの計画が進行中<< ネッシーの目撃事例は公式の目撃記録を集計・報告する団体がまとめているが、今年は2月末になるまで1件も報告がなかった。ようやく報告された1件もネス湖畔に設置されたウェブカメラ経由で、本当にネッシーを捉えたものなのか審議中だという。 あまりにネッシーが姿を現さないため、現地の人々やネッシー愛好家の中で「ネッシーは姿を消してしまったのではないか」ともうわさされる。 しかしネッシーの目撃報告件数はそもそも年によってかなり変動があるそうだ。2022年も3月になるまで最初のネッシー目撃報告が全くなく、ようやく報告のあった1件も誤認の可能性が高いとして取り下げられるなど、紆余曲折のあった年だった。 実際、ネッシーの目撃件数は年々減少傾向にあると、ネス湖での公式目撃情報をすべて記録しているゲイリー・キャンベル氏は語る。 彼によれば、21世紀に入って一番目撃報告件数が多かったのは2017年の8例。近年で最も目撃報告が多かったのは1996年の17件だが、1930年代や1960年代には1年で20件以上目撃されることもあったという。 ここ数年でネッシーの行動範囲や生態に変化が起きたのだろうか。それを裏付けるように、ネッシーの目撃例が報告されていなかった時期に、遠く離れた場所でネッシーと思われる謎の生物の目撃証言が報告されていたのだ。 今年1月、アメリカのノースカロライナ州ボーグ・サウンドで、チャーター船を扱うChasin Tails Outdoors Bait & Tackle社のダニエル・グリフィー船長が仕事のために船を沖に出した直後、水面からかなり大きな何かが現れるのを目撃。 その生物がよく見かける海の生き物とは違う泳ぎ方をしていたため、短い間ながら動画を撮影することに成功したのだ。 確かに動画には、黒く大きな生物の背中らしきものと、大きくひるがえるヒレのようなものが確認できる。 グリフィー氏自身は「最初はイルカの群れかと思ったが、後に子クジラではないかと思うようになった」と語っている。だが、動画を見た人たちからはワニやマナティーなど、正体について様々な説が出てきた。中にはグリフィー氏が撮影した生物について「ネス湖の怪獣のようなUMAだ」とする意見も寄せられていた。 そして2月26日、イギリスの北サマセットにある海辺の町クリーブドンを訪れていた親子が大きな生物らしきものが「水の中で上下に揺れている」のを目撃。 しかも、目撃した場所が観光地だったこともあり、周囲にいた他の人たちも駆けつけて謎の生物の写真を撮影していたという。 SNSには、ネッシーを思わせるような鎌首と背中の一部が移動していく様子を捉えた画像が上がっていた。そのため、SNS上にはネッシーとの類似性を指摘するコメントが書き込まれ、中には「アメリカに行ったネッシーが帰ってきたのでは」という意見も出てきていた。 これらを踏まえて、前述した「ネッシーの行動範囲や生態に変化が起きた」という仮説を思い出してみてほしい。 キャンベル氏によれば、近年では年の初めと冬の終わりになるとネッシーの活動が減るのか、目撃証言も少なくなる傾向にあるという。 そのためネッシー愛好家の間では「今年ネッシーが目撃されないのは、冬の間はネス湖の川をさかのぼって暖かい海に移動しているのではないか」という説がささやかれているのだ。 だとすると、ノースカロライナ州とイギリスの北サマセットで目撃された生物はどちらもネッシーだったのだろうか? なお、2023年初の目撃例もまた、ウェブカメラ経由だった。しかし2022年にネッシーの目撃報告について方針変更がなされ、ウェブカメラ経由の報告については「未知の生物の明確な姿や顔が見える映像」によるものしか受け付けないことになった。 今のところ、公式の目撃報告として認定されてはいない。果たして、今年最初のネッシー目撃報告が出てくるのはいつになるのだろうか。山口敏太郎作家、ライター。著書に「日本怪忌行」「モンスター・幻獣大百科」、テレビ出演「怪談グランプリ」「ビートたけしの超常現象Xファイル」「緊急検証シリーズ」など。YouTubeにてオカルト番組「アトラスラジオ」放送中関連動画Unexplained disturbance on surface of Loch Ness at 07.48am on 23/02/2023 on VILN Webcam(YouTube)よりhttps://www.youtube.com/watch?v=jqXwg61yKOE関連記事Video: Mystery Creature Spotted Swimming Off North Carolina Coast(Coast to Coast AM)よりhttps://www.coasttocoastam.com/article/video-mystery-creature-spotted-swimming-off-north-carolina-coast/Mythical Loch Ness Monster stuns tourists as beast 'spotted' 600 miles from home(The Daily Star)よりhttps://www.dailystar.co.uk/news/latest-news/mythical-loch-ness-monster-stuns-29336303Loch Ness Monster 'may be on vacation' in US as beast officially goes 'missing'(Coast to Coast AM)よりhttps://www.dailystar.co.uk/news/weird-news/loch-ness-monster-might-be-29198754?int_source=nbaVideo: Webcam Watcher Lays Claim to First Loch Ness Monster Sighting of 2023(Coast to Coast AM)よりhttps://www.coasttocoastam.com/article/video-webcam-watcher-lays-claim-to-first-loch-ness-monster-sighting-of-2023/
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ミステリー 2023年01月15日 23時00分
ビッグフットを月へ送る!?驚きの計画が進行中
北米大陸を代表するUMAのビッグフットが、月に送られて「保管」されるという驚きの計画が進められている。 獣人型UMAのビッグフットは身長2~3メートル、毛むくじゃらの体で二足歩行する大型類人猿という姿をしている。 >>ロシアでヒグマとホッキョクグマが交配、気候変動に対抗!?新たなハイブリッド生物「ブロラーベア」とは<< 捕獲はもちろん、実在するのかも分かっていないビッグフットをどうやって月に連れていくのか。実は月に持ち込まれるのはビッグフットの精巧なアート作品なのである。 送り込まれるビッグフットはオハイオ州の彫刻家Dan Chudzinski氏がマサチューセッツ州のノーマン・ロックウェル美術館のために作成した巨大な胸像だ。 非常にリアルなディテールで、「ギャラリーで見たときに首の後ろの毛が逆立つようなもの」を作ることを命じられたChudzinski氏はビッグフットの毛深い頭部に、威嚇する歯と不気味な目をリアルに再現した大きな作品「Evasive Species」を見事に作り上げた。 この作品は全米のアートコンテストで数々の賞を受賞し、やがて「ルナ・コーデックス(月面写本)」というプロジェクトに注目されるに至った。 「ルナ・コーデックス」プロジェクトは世界137カ国、3万人の現代アーティストや作家、音楽家、映画製作者の作品を収めたタイムカプセルを、今後2年間で月へ送り続けようという斬新なプロジェクト。 さすがに現時点で巨大なビッグフットの胸像を打ち上げ、月へ持ち込むことは不可能だ。Chudzinski氏の作品は写真撮影され、その画像をニッケルのマイクロフィルムにエンボス加工する形で作品ラインナップに加えられている。 そして今年後半に打ち上げられる作品集の一つとして収録され、最終的には月面の南極に置かれる予定だという。 Chudzinski氏は今回の非常にユニークな成果をこう振り返る。 「自分より長生きするもの、意味のあるものを作りたい。もう二度と同じように月を見ることはできないが、月に大きな足跡を残すことができたと実感しています。今回のプロジェクトに加われることはとても素晴らしいことです」と語っている。 またマイクロフィルムに刻まれた写真を撮影したスコット・カニンガム氏は「この先何十年、何年、何百年後に誰が見ることになるかは誰にも分からない」と感嘆の声を上げた。 近い将来、人類が宇宙旅行を可能にし、月面の芸術アーカイブであるルナ・コデックスにたどり着いた時、UMAの彫像を見ることになったら。 一方で、もし宇宙人が月面でルナ・コデックスを偶然発見し、サスカッチがうなり声を上げているような彫像を見てしまったら。 彼らがどんな感想を抱くのか、ちょっと気になってしまうかもしれない。山口敏太郎作家、ライター。著書に「日本怪忌行」「モンスター・幻獣大百科」、テレビ出演「怪談グランプリ」「ビートたけしの超常現象Xファイル」「緊急検証シリーズ」など。YouTubeにてオカルト番組「アトラスラジオ」放送中関連動画Local artist's Bigfoot creation is headed into space(WTOL11のYouTubeチャンネル)よりhttps://www.youtube.com/watch?v=WJ8cDj81_xE関連記事Video: 'Bigfoot' to be Sent to the Moon(coast to coast am)よりhttps://www.coasttocoastam.com/article/video-bigfoot-to-be-sent-to-the-moon/
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ミステリー 2021年10月10日 23時00分
ビッグフットなど、未確認生物は次元を超えてやってきた生物だった!?
未確認生物は人間より大きいとされるものが多い。それ故に遠くの水面に浮かんでいる姿や、離れた場所から木々の間を歩いている姿が目撃、撮影されているのだが、それにもかかわらず追跡が難しく捕獲できないのは何故だろうか。その姿を捉えたという写真の中には「何気なく風景を撮影し後でよく確認してみたところ、奇妙なものが写り込んでいたのに気づいた」という事例もある。 >>北米大陸に鹿人間が生息している!?新たなUMA「Not Deer(鹿ではない)」<< こういった事例から、ビッグフットを研究している人々の中には「ビッグフットには多次元を移動する能力がある」という驚くべき仮説を立てている人も存在している。それを裏付ける例として紹介されるのが、『The Psychic Sasquatch』の著者ジャック・ラプセリティス氏の収集した、ある一家がビッグフットと遭遇した記録だ。 その一家はハイキングの途中、少し離れたところに身の丈3メートルはあろうかというビッグフットと遭遇した。しかし、次の瞬間には目の前から完全に消えてしまったのだ。その様子は「文字通り非物質化したようだった」そうで、目撃者の一人である女性はあまりに自分が見たものが信じられず、帰宅してから2週間は家から出られず、ハイキングに行った山にも近寄ろうとしなかったとのことだ。 また、同じく未確認生物を研究しているローナン・コグラン氏は最近イギリスでも報告されたというビッグフットに酷似した獣人UMAの存在から、この仮説はあり得るのではないかと考えている。 「イギリスに類人猿やヒューマノイドの生存・繁殖可能な集団がいるという考えはまったくもってあり得ません。しかし、イギリス国内で獣人型UMAが目撃されているというのは事実のようです。しかし、彼らがどうやってイギリスにたどり着き、繁殖しているのか別の視点から考えなければなりません。そこで仮説として考えられるのが平行宇宙の存在です」 つまりビッグフットをはじめする未確認生物たちは、実際には我々と別次元の地球に存在し、何らかの方法でワームホールをたどって出てくるのではないか、というのだ。例えばアメリカに出るモスマンも神出鬼没の未確認生物だ。だが、ウェストバージニア州のポイント・プレザントなど目撃される地域が比較的限定されている。つまり、地球のどこかに平行宇宙への入り口が開きやすい場所があり、そこからたまたま顔を出して目撃されている生物たちが未確認生物なのでは…そんな仮説だ。 さすがにこの仮説が証明されるとは思えないが、未確認生物がどうやって生態系のニッチ(地位)を占めているのか、死体などの痕跡がほとんど見つからない理由など、生物学的に難しい点に関して説明がついてしまうのも確かだ。(山口敏太郎)参考記事https://mysteriousuniverse.org/2021/10/bigfoot-from-multi-dimensions-to-worm-holes-and-the-mystery-of-mothman/
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ミステリー 2021年09月26日 23時00分
北米大陸に鹿人間が生息している!?新たなUMA「Not Deer(鹿ではない)」
未確認生物の目撃情報は日々世界中で更新されており、中には新たな未確認生物が出た、という報告もある。 中でも北米大陸は代表的なビッグフットをはじめ様々なUMAの目撃例が日々報告されている。 先日、海外のサイトに目撃証言が書き込まれ、注目を集めているのが「Not Deer(鹿ではない)」という奇妙な未確認生物だ。海外の投稿サイトRedditにはアパラチア山脈付近で目撃したという証言が相次いで書き込まれているという。 >>ミシガン州で川を渡るビッグフットが撮影された!?専門の団体も悩む動画とは<< 「Not Deer」は一見するとムース(ヘラジカ)に似た生物だが、時速50キロ近くのスピードで走ることができ、普通の鹿よりも角が大きく枝分かれしており、体の関節が多かったり少なかったりする奇妙な骨格をしていて「前を向いた捕食者の目」を向けてくるという。 米サウスカロライナ州グースクリーク近くで目撃したという人物の証言によれば、「冠や剣のように見える、現実ではあり得ない枝分かれした巨大な角をしていた」そうだ。例えば怪我などで後天的に角が割れる、もしくは折れ曲がって成長したのでは、とも考えたそうだが、やはりどう考えてもあり得ないという結論に至ったそうだ。 前述のケースでは比較的鹿に近い姿をしているが、「Not Deer」の目撃証言の中にはなんと「後ろ足で歩き、前足の代わりに手のついた腕があった」と、鹿人間のような姿をしていたというのもある。Cryptid Wikiによれば「雄鹿の角の生えた頭、人間の胴体、人間か鹿のどちらかに似た足」を持ち、筋肉質で驚くほど速く、しばしば普通の鹿に変身するとのことで、オハイオ州、デラウェア州、オクラホマ州での目撃情報があるという。 真実なら驚くべきUMAといえるが、今のところ「Not Deer」は鹿男バージョンも含めてその姿を捉えた映像や写真はなく、うわさ話の段階でしかないという。だが、もしかすると近いうちにそういった証拠が出てくるのかもしれない。新たなUMAの出現に期待していきたいところだ。関連記事The ‘Not Deer’ — An Odd Cryptid Still Making Appearances in Appalachia and Beyond(mysterious universe)よりhttps://mysteriousuniverse.org/2021/09/the-not-deer-an-odd-cryptid-still-making-appearances-in-appalachia-and-beyond/
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ミステリー 2021年08月28日 23時00分
UFOか、それともUAPか?再燃する「空飛ぶ謎の物体」の呼称問題
米海軍のUAPタスクフォースが今年初めに国家情報長官(DNI)に提出した予備評価には「未確認空中現象(UAP)は明らかに飛行安全上の問題を提起しており、米国の国家安全保障上の課題となる可能性がある。安全面での懸念は主に、ますます混雑する空域に対処する飛行士にある」と記され「UAPが外国の情報収集プラットフォームであったり、潜在的な敵国が画期的な技術や破壊的な技術を開発した証拠が得られた場合、国家安全保障上の課題となる」とも付け加えている。 未確認飛行物体とその異常な飛行能力は少なくとも第二次世界大戦中から記録されており、当時の米国の最高技術にさえ匹敵するものではなかったため、長年にわたって異常空中現象の研究を行ってきた人々からは、未確認飛行物体が単に外国や敵対的な国のものであるという考えは受け入れがたいものかもしれない。 >>「空飛ぶ船」に「UFOの空中戦」何世紀にもわたって目撃されている信じられないUFOの話<< さて、前述の報告書の内容を踏まえた上で出てきているのが、これまでUFOと呼んでいた物体を正式には何と呼ぶべきかという点だ。 2017年に米国防総省が行っていた極秘のUFO調査プログラムが明らかになったことなどを受けて、近年このテーマに再び関心が集まっているが、米軍はこれらの物体を「未確認空中現象(unidentified aerial phenomena)」、頭文字をとって「UAP」と呼ぶようになっている。この言葉を最近できたものだと誤解している人もいるかもしれないが、UAPという言葉事態は何十年も前から現象を表す言葉として使われているものだ。 辞書ドットコムの「UAP」の項目には「未確認空中現象という言葉は、少なくとも1960年代半ばからアメリカ政府の報告書で使われている」と書かれており、この言葉は主に「軍のパイロットが、既知の航空機や現在の技術では不可能と思われる速度で移動したり、操縦を行っているように見える物体を目撃したという報告」に登場するという。その上で「近年、政府やメディアの報道でUAPという略語の使用が増えている」と記されている。 しかし長らくこれらの物体の名称として使われ、一般的に受け入れられている単語は「未確認飛行物体(UFO)」である。この呼び名は1952年以前にアメリカのメディアで頻繁に使われていた「空飛ぶ円盤」という言葉に代わる、よりあいまいな言葉として、アメリカ空軍のプロジェクト・ブルーブックの初代ディレクターであるエドワード・ルッペルト氏が作った言葉だ。 ケネス・アーノルド氏による最初のUFO目撃事例が報告されてからしばらくの間、空を驚くべき速さで飛び回る円盤状の物体を総称して「空飛ぶ円盤」という言葉が使われていた、とルッペルト氏は1956年の著書『未確認飛行物体の報告』の中で書いている。 「その後、円盤以外の形状をした物体も報告されるようになったが、それらも空飛ぶ円盤と呼ばれるようになった。性能的には、ホバリングしたり、急加速や減速、急降下や急上昇を行ったり、90度の角度で曲がったり、ほとんど瞬間的に消えたりするというものだ。今日では、空で見られた一般的な日常の物体と識別できないものにはこの言葉が一般的に適用されている」とルッペルト氏は説明する。 また、アメリカ空軍が空飛ぶ円盤のデータ収集を始めたころは、実際に円盤や円盤に見えるものは少数だったという調査結果もある。そのため、「空飛ぶ円盤」という言葉が、あらゆる形状や性能の物体に適用されると誤解を招くことになる。「このような理由から、軍はより一般的な名称であるUnidentified flying objects(未確認飛行物体)略して"UFO"を好んで使用している」とルッペルト氏は語る。 しかし、UFOという表現になってもなお問題があるという。この言葉の最大の問題点は、"Flying"という言葉が含まれていることだ。UFOは翼や目に見える推進装置を持たないことが多く、本当に飛行能力を有しているのか判断が難しいからだ。何十年にもわたって記録されたUFO事例の報告によると、これらの物体は飛行だけでなく容易に水の中に入り、水中移動も問題なく行うことができるという。言い換えれば、これらの物体は我々が知っているような「飛行」するものではなく、空気や水の中を「移動」できる工芸品と表現するのが適切なのかもしれない。 未確認"飛行"物体が本当に飛んでいるのかどうかという疑問があるにもかかわらず、UFOという表現は現在でもより一般的に使われているが、最近では「UAP」に置き換える動きが顕著になってきている。もちろん、今のところは好みの問題程度でしかないが、いずれ定義と使用頻度次第では変わっていくのかもしれない。 しかし最も重要な点は、どのように問題の物体を呼ぼうとも、UAPの存在を無視することは難しくなっているということだ。UAP、UFOが最終的に何を表しているのかはともかく、UAP、UFOはすでに何十年も前から我々に対する脅威としてあり続けているのだから。(山口敏太郎)関連記事UFOs or UAP? Part of the Current Debate Involves What They Should be Called(mysterious universe)よりhttps://mysteriousuniverse.org/2021/08/ufos-or-uap-part-of-the-current-debate-involves-what-they-should-be-called/
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ミステリー 2021年06月27日 23時00分
UMAの住む湖が売却!?地元で愛される謎の巨大カメ「ビースト・オブ・バスコ」
ネッシーのスコットランド・ネス湖や、オゴポゴのカナダ・オカナガン湖、日本でもイッシーの池田湖など、未確認生物が生息するといわれる湖は世界各地に存在している。 そんな「UMAの住む湖が売りに出された」として注目が集まっている。問題の湖はアメリカ・インディアナ州チュルバスコの町にあるフルド湖。フルド湖は43エーカーの私有地に存在する湖で、巨大なカミツキガメの姿をしたUMA「ビースト・オブ・バスコ(バスコ湖の怪物)」が生息していると言われている。 初めてこのUMAが目撃されたのは1898年とされる。オスカー・ファルクという名の農民が湖で巨大な亀を目撃。きっと先史時代の巨大な亀の生き残りだろうと周囲に話していたという。その後、1948年に2人の人物が湖で、重さ200キロは超えるであろうカメを発見したと主張して話題になった。この湖のある土地はゲイル・ハリスという人物が所有していたが、彼も「ダイニングテーブルほどの大きさの甲羅の巨大亀」を目撃したと主張。「古代の巨大亀」ないしは「極限まで成長しきったワニガメ」などの説が出て、実際にこの亀を捕獲しようと言う動きが出た。 >>UMAはなぜ表に出てこないのか?人間の心理と認知のクセが影響か<< 土地の持ち主だったハリスと、目撃者の2人を中心に捕獲作戦が始まり、湖の水を抜いて捕獲しようという某人気テレビ番組のような流れになった。しかし、排水ポンプの故障やハリスの急病など不運が重なり、作戦は失敗に終わったようだ。このとき、湖の周辺には何百人もの観光客が訪れ、米国沿岸警備隊が捜索に参加するなど、地元ではちょっとしたお祭り騒ぎとなったようだ。 この後、最初に「目撃」した農家のオスカー・フルドにちなみ巨大亀には「オスカー」という親しみやすいあだ名が付けられている。このUMAが地域社会に与えた影響の大きさを示す好例が、チュルバスコの町の公式なニックネームだ。この町は伝説的なUMAに敬意を表してか「Turtle Town USA」と呼ばれる。1950年以降、毎年このUMAに関連したイベントも開催されている。しかもこれはインディアナ州で最も古く、現代まで継続的に行われている祭でもあるのだ。 そんな湖を含む土地が100万ドルの希望価格で売りに出された。売却を担当した不動産業者のJustin Griffin氏は、この土地に地元で有名なUMAが住んでいると言われていることを「最近になってようやく知った」と語っている。果たしてこの土地を購入するのか、そしてUMAが住んでいる湖がどうなるのか。UMAそのものが地域文化にとって重要な存在になっていることを考慮すると、現地の人ならずとも今後が気になるところだ。関連動画21Country: Fulk Lake, home of the 'Beast of Busco', up for sale(YouTube)よりhttps://www.youtube.com/watch?v=KXvSRWd6P-0
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ミステリー 2021年05月02日 23時00分
UMAはなぜ表に出てこないのか?人間の心理と認知のクセが影響か
現代では、誰もが高画質の画像を撮影できるスマートフォンを持っている。世界中の森には野生動物の行動を記録するカメラが設置されている。もしこれらの機器が奇妙な生物の姿を捉えたとしたら、その情報はほぼ瞬時にインターネットにアップロードされる。しかし、ネッシーやビッグフットといった生物の証拠はつかめず、正体も未だに明らかになっていない。 この疑問に対して、専門家は人間の「心理的なクセ」が関係しているのではないかと語る。 以前、ニューヨーク・タイムズ紙は最近、タスマニアタイガーが絶滅しているにもかかわらず、人々が「見た」と言い続ける理由を説明する記事を掲載した。結論から言うと、人々は不明確な感覚データに基づいて、頭の中で間違った映像を作り出し、それに基づいて結論を導き出そうとしてしまうのだ。 これは、人間の脳が感覚の細部まで処理することができないためで、何かを一瞬だけ目にしたときや、ぼやけた写真を見たとき、脳は先入観のあるパターンに頼ってその光景を理解しようとする。前述のタスマニアタイガーの例で言えば、本来はワラビーを目撃しただけだったのに、体の一部しか見えなかったために、タスマニアタイガーを見たと判断してしまったということだ。 >>UFOに謎のUMA、アメリカ有数の異変多発地帯!謎に包まれたスキンウォーカー・ランチの実態<< これは、知覚と認知の間に興味深い相互作用があることを意味している。そこからニューヨーク・タイムズ紙のライター、アッシャー・エルベイン氏は、ビッグフットやネッシーなどのUMA(未確認生物)を捉えたとする写真が全て、肝心のUMAの姿がぼやけている理由として「目撃し、撮影した人の先入観が作用した結果なのではないか」と説明している。 また、人間の認知バイアスのうち確証バイアスも作用している可能性が高いという。例えばUMAの存在を信じる人が、森の中に黒い人影らしきものを目撃した場合、ビッグフットと認識してしまう確率が上がるだろう。逆に、存在を信じない人からすれば黒い人影すら認識できない可能性もある。だが、そのような認識では、議論をスタートさせることすらできないだろう。 「UMAが存在するはずだ」または「UMAなんて存在しないはずだ」と、最初からどちらかの方向に偏った視点でうかつに物事を判断してはいけないのだ。(山口敏太郎)参考記事How Has Bigfoot Stayed Hidden for So Long? Human Psychological Quirks(cryptidlab)よりhttps://cryptidlab.com/bigfoot-hidden-human-psychology/
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ミステリー 2021年03月28日 23時00分
UFOに謎のUMA、アメリカ有数の異変多発地帯!謎に包まれたスキンウォーカー・ランチの実態
アメリカの不思議スポットとして有名な地域にユタ州の「スキンウォーカー・ランチ」という場所がある。 バラードの南東に位置する512エーカーの牧場で、野生動物を使い変身することができるナバホ族の邪悪な呪術師「スキンウォーカー」が潜んでいるとされていた場所だ。ここは超常現象が頻繁に発生するスポットとして知られており、近隣の家々ではポルターガイストが発生するとか、UFOや奇妙な生き物などに遭遇したとする人々の報告が非常に多い。周辺地域では家畜が何者かによって殺されていたなどの不気味な報告もある。 3月25日、「Hunt for the Skinwalker」という特番が報道された。内容は様々な噂の絶えないスキンウォーカー・ランチに入り、異変の数々や住民らの体験談に迫っていくというドキュメンタリーだ。 スキンウォーカー・ランチを有名にした体験談に、1970年代に多発したUFO目撃事件がある。スキンウォーカー・ランチとその周辺のユインタ盆地でUFOを目撃したと主張する人は何千人にも上り、研究家らが調査に訪れたことも1回や2回ではない。 今回の特番では、奇跡的にカメラがUFOとおぼしき奇妙な物体や奇妙な現象を捉えることに成功している。特番の予告映像では、知的なデザインが施されていると思われる青い球体が夜空を飛び交う様子や、「扇形の光の配列」が紹介されている。また、2人の科学者は、目の前に「ポータル」が開き、謎の生物が現れて暗闇の中に飛び去っていくのを目撃したと証言しているという。 >>探査機は火星に生命を発見できるか? これまでに発見された火星の住人たち<< スキンウォーカー・ランチでは様々な怪現象も起きている。特にこの地域では、家畜が奇妙な死に方を見せるキャトル・ミューティレーションが多発しているというのだ。1997年3月10日に発生した事例では、ある農家の夫婦が親子の牛の面倒を見てから別の牛たちの世話に行っていたところ、連れていた飼い犬たちが置いていった牛の親子の方を向いてほえ出した。夫婦が牛の親子のところに戻ると、母牛が足を引きずって行ったり来たりしている。 その近くには子牛の死体があった。腹部から内臓や筋肉の大半が失われており、大腿骨は無理矢理引き剥がされ、片方の耳は非常に鋭い器具で切除されたような状態で変死していたという。 一見、野生動物に襲撃されたようにも見えたが、それにしては犯行が速すぎるし、周囲には血が一滴も残っておらず、皮膚組織の分析によって子牛は鋭い金属製の器具で切り刻まれていたことが判明したのだ。未だに犯人も原因も分かっておらず、不可解な点が多い事件だという。 他にも普通のオオカミの3~4倍はある謎の獣が目撃されたり、ビッグフットのような獣人が目撃されるなど、スキンウォーカー・ランチでの異変は枚挙にいとまがない。今回のドキュメンタリーでどれだけ真相に切り込んでいけるのだろうか。(山口敏太郎)参考記事「Cattle mutilations, giant monsters and UFOs: Inside the mysterious Skinwalker Ranch」(dailystar)よりhttps://www.dailystar.co.uk/news/weird-news/cattle-mutilations-giant-monsters-ufos-23759870
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