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芸能ニュース 2016年04月27日 16時47分
哀川翔 横行する“不謹慎狩り”に力強く主張「自分がやりたいことをやるべき」
俳優でタレントの哀川翔が、現在ネット上で横行している“不謹慎狩り”に対して持論を展開した。 27日、哀川は「ネスカフェ ゴールドブレンド バリスタ ウルトラマンコラボモデル」の発表会見に出席し、ウルトラマンの思い出や愛用しているというコーヒーマシーン「ゴールドブレンド バリスタ」の魅力を語った。 哀川といえば、鹿児島県出身の九州男児。14日、熊本県で震度7の大地震が発生。現在も余震が続いており、被災者は厳しい避難生活を送っている。地震発生後、数多くの芸能人が自身のブログやツイッターで被災者へエールを送り、ものまねタレントのコロッケや俳優の高良健吾、SMAPの中居正広などは、実際に被災地を訪れ支援活動を行った。しかし、芸能人による一連の支援活動に関して、ネット上では「偽善者」などと批判するユーザーも出現。何かと「不謹慎」と批判する“不謹慎狩り”が横行しているのが現状だ。 哀川は「仲の良い人も(被災地に)いっぱいいて、やり取りをしている。来月に現地へ行く手配もしています」と明かした。ただ、哀川は支援活動をしに行くのではなく、支援活動をするための視察をすると説明。 「向こうの人達とコミュニケーションとりながら、何をするのか決める」と明かし、「ちゃんと自分で被災地を見た方がいいし、ちゃんと被災者の方々とやり取りした方が良いと思う」と考えを示した。 そして、“不謹慎狩り”について話題が及ぶと、「どうのこうのじゃない」と周りの批判や目は気にしなくていいと意見を述べ、「自分がやりたいことをやるべき」と力強く主張した。
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芸能ネタ 2016年04月27日 16時12分
ジャニーズ・嵐の大野智と共演中のマシンガンズ・西堀亮がつかんだビッグチャンス
4月期ドラマが、軒並み初回オンエアを終えている。ここ数年の傾向を踏襲すべく、今クールでもやはりお笑い芸人の活躍が目立っている。頭ひとつ抜けているのは、チュートリアル・徳井義実。『私 結婚できないんじゃなくて、しないんです』(TBS系)で、大女優・中谷美紀にホレられる社会人を演じ、芸人仲間をザワつかせているのだ。 ほかにも、雨上がり決死隊・宮迫博之(フジテレビ系『僕のヤバイ妻』)やネプチューン・原田泰造(NHK系『コントレール 〜罪と恋〜』)、アジアン・馬場園梓(テレビ朝日系『グッドパートナー 無敵の弁護士』)、青木さやか(日本テレビ系『ゆとりですがなにか』)、ラーメンズ・片桐仁(TBS系『99.9-刑事専門弁護士-』)などが、好演中だ。そんななか、まさに奇跡の大抜てきというべくチャンスをつかんだ者がいる。マシンガンズ・西堀亮だ。 滝沢秀一を相方に持つ西堀は、キレ芸の漫才師。しかし、メジャーコンテストといわれる『M-1グランプリ』や『THE MANZAI』はいずれも準決勝どまりで、芸歴18年ながらも誇れる実績を残せていない。そんななか、ごみ収集のアルバイトを続けていた滝沢が14年、初のホラー小説『かごめかごめ』を出版。前年に発表していたスマホ小説『鬼虐め』を改題・加筆修正したものだが、同年には「E★エブリスタ 電子書籍大賞」で双葉社賞を受賞していた。 これにて、相方に大きく水をあけられた西堀だったが、現在は芸人人生最大にして最高のビジネスを掌握中だ。嵐・大野智主演のラブコメディ『世界一難しい恋』(日テレ系)に、俳優として出演しているのだ。大野演じる「鮫島ホテルズ」の若き社長・鮫島零治の社長室企画戦略部に勤務する、社長室企画戦略部主任・蛭間太陽を演じている。セリフが多く、社内のムードメーカーという役柄は、現役のお笑い芸人にピッタリといえる。初回(13日)が12.8%、2回目(20日)が12.9%と、悪くない視聴率。西堀はまさに、千載一遇のビッグチャンスを満喫中だ。 西堀ほどの落差はないものの、元キングオブコメディ・今野浩喜は手にした地位をしっかりキープできている。元相方となってしまった高橋健一は昨年末、女子高に侵入して、制服や体操服などを盗んだ罪で逮捕され、コンビは解散。当時から今野は、大人気ドラマ『下町ロケット』(TBS系)に出演中で、今年はNHK大河『真田丸』にも出ている。役者として引く手あまたの状態で、福士蒼汰と土屋太鳳の共演で話題のドラマ『お迎えデス。』(日テレ系)の3話(5月7日)と4話(5月14日)に出演予定。ピン芸人として再生中の今野にとって、この時期のドラマは渡りに船であろう。 最終回を迎える6月には、芸人がどんな飛躍を遂げられているか、注目される。
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スポーツ 2016年04月27日 16時00分
金本阪神が推し進めるトラの新チームカラー「紫」
「チームをオレ色に変えてやる」 これは藤浪晋太郎(21)の今季に懸ける決意である。アニキ金本知憲監督(48)が進める『超変革』は打撃陣ばかりが注目されている。高山俊、横田慎太郎、這い上がってきた江越大賀…。しかし、チーム改造の最優先事項は、藤浪をエースに育て上げることだった。 「藤浪も4年目。虎のエースではなく、侍ジャパンのエースに育てたい。藤浪自身も、金本監督の誕生を『自分を変えるきっかけ』にしたいとし、グラブを新調しました」(球界関係者) 今までは、赤、黒のグラブを使い分けていた。新調したグラブの色は『紫』。遠目で見ると黒グラブに似た色なので目立たないが、チームの優勝に対し、強い思いも懸けていた。 「先発ローテーションにおける藤浪の役割は、チームの生命線と言っていい。火曜日に投げる先発投手は、言うならば6連戦の先鋒役です。連戦の頭を取るのと落とすのとでは、チームのモチベーションが大きく違ってきます」(前出・同) 金本監督がその藤浪にまず伝えた言葉は「今日はオマエが投げているから、勝ちたい、勝ちをつけてやりたいと思われる投手にまずなれ」だった。 どうしたら、「勝たせてやりたい」と思われる投手になれるか…。藤浪はそれを考えながら、昨秋キャンプと今春のキャンプ、オープン戦を過ごしてきた。 「4月4日の巨人戦で藤浪が一塁から三塁に激走し、チームが勢いづきました。でも、本当にすごいのは翌5日。試合前、藤浪は二塁ベースを蹴る前後に三塁コーチャーを見るタイミングが遅れたと言い、走塁の個人練習を繰り返していました。その姿を見せられたら、野手陣もうかうかできない」(チームスタッフ) その必死さは本物だ。 布石はあった。藤浪は昨年9月、関西のTV収録で矢野燿大氏のインタビューを受けていた。そのとき、まだ金本監督は誕生していない。 解説者・矢野(現コーチ)は、毎年終盤に失速するチーム状況について質問した。すると、藤浪は「言っちゃっていいですか?」と前置きし、一気にこうぶちまけた。 「優勝を狙うチームがこんなんでいいのかなって…」 チーム批判である。矢野自身も負けが込むと重苦しい空気に包まれ、ただ染まっていくだけのダメ虎に不満を抱いていた。その悔しさが若い藤浪の口から出たことに意義を感じていた。 「チーム批判の部分は放送されませんでした。でも、藤浪のチームに対する怒りにも似た情熱は矢野コーチから金本監督に報告されています」(関係者) 藤浪中心のチームに作り替える、これが『超変革』の目指す方向でもあるのだ。 近年、阪神はファンサービスの一環で黄色、ピンクなどの応援ユニホームを販売している。ここに藤浪の“オレ色”である紫も加わるだろう。6連戦スタートの火曜日は藤浪の紫。「紫虎」なんて言葉も新たに定着するかもしれない。
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芸能ネタ 2016年04月27日 16時00分
カンニング竹山 ベッキーの手紙報道で「全然教えてくれないから」
お笑いタレント、カンニング竹山が27日、情報番組「直撃LIVEグッディ!」(フジテレビ系)で、週刊文春が報じたベッキーの手紙について語った。 週刊文春へ届いたベッキーの手紙について、所属事務所が同じである竹山は、「週刊文春さん側がサンミュージック側に取材を申し込んでいたわけですよね、記事によると。ずっと取材を申し込んでいたけれど、インタビューはお断りして手紙を出した。それは別におかしなことではないのかなと思う」と語った。 しかし、「正直なことを言うと、週刊文春さんとサンミュージックが色々やっていたことを、僕は詳しく知らないんですけど」とも前置きしており、さらに、「おもしろそうだから、会社(所属事務所)の偉いところに聞いてきますわ。全然教えてくれないから」とも語っていた。
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芸能ネタ 2016年04月27日 15時30分
次クル芸人 〜新時代に輝くホープたち〜 (Vol51 サンシャイン池崎)
いわゆる、テンション高い系のピン芸人。ジワジワ頭角を現し、『R-1ぐらんぷり 2016』(フジテレビ系)でファイナルステージに進出。『さんまのお笑い向上委員会』(同)にもある意味、「レギュラー出演中」だ。(伊藤雅奈子) −−“R-1”効果はありますか? 「私服は超地味なんですけど、街で気づかれるっていうのはありましたね。昨日、芸人4人で居酒屋で飲んでたんですけど、急にレモンサワーのピッチャーが来て、“あちらの人から…”って。工事現場の親方らしくて、食べ物も無限にバンバンおごってくれました。収録終わりだったんですけど、魔族さんと、うち(ワタナベエンターテインメント所属)のイヌコネクションの戸川(創太)ってやつと、マツモトクラブさんの4人でいたんすけど、気づかれたのは、完全に僕でした(笑)」 −−明石家さんまさんの“向上委員会”に、モニター横のポジションを確保する形で「出演」していますが、もう慣れましたか? 「いえ、いえ。初めて“向上委員会”に行ったときは、僕、芸歴11年ですけど、いっちばんじゃないかってぐらい緊張しましたね。さんまさんはもちろん凄いですし、ひな壇にも凄い人しかいないから。でも、優しいです。捨てないっていうか、どんどん上げて、引きだそうとしてくれるから、行ってみたらやりやすいんですけど、でもまぁ、緊張はしますよね」 −−そもそも、どういう経緯で出られることになったんですか? 「今田(耕司)さんが、“深イイ話”(『人生が変わる1分間の深イイ話』=日本テレビ系)で僕を観たんですね。堀北真希さんが僕のことをイイって紹介してくれることがあって、堀北さんとロケして、それがいい感じに編集されて。そのことを、“向上委員会”の打ち上げで、さんまさんに言ってくれたらしいんです。その話を、ジョニ男(※)さんが聞いてて、ライブで教えてくれて、マネージャーに報告したら、スタッフさんに営業をかけてくれて、入れたと」 −−新宿カウボーイ・かねきよ勝則さん、オジンオズボーン・篠宮暁さん、ハロー植田さんと池崎さんの4人が、あのポジション。 「今はこの4人が固定になってきたんで、友情みたいなのが生まれますね。もちろん、勝ちたい! っていうのもあると思うんですけど、仲はいいですよ。いっても個人戦で、来たときにどれだけ返せるかっていう意味で、ライバルといえばライバルですけど。“閉店ガラガラ”(番組終了時の一発ギャグ)も、みんなやってますけど、みんなはオンエアされないですし。かねきよさんとか篠宮さんは何個もギャグがあるからいいけど、僕はまだフレッシュさがあってイジってもらってるけど、それがなくなってきたら新しいのをどんどん増やさないといけないんで、ここからっすね」 −−池崎さんの芸風は、大声で叫びながら、上半身を反るじゃないですか。鍛えているんですか? 「いや。まったくです。やってくうちに、どんどん反れるようになっていったって感じで。昔より、異常なぐらい反れてますよ。中学は卓球部で、高校はボート、漕艇部。今のギャグにぜんぜん生かされてない(笑)。叫ぶのは、元はコンビだったんですけど、解散してピンになって、怖いじゃないですか、間とか沈黙が。だから、叫んで、やり続けてたらこうなった。テンション高いのが好きだったっていうのもありますけど、なかやまきんに君とか庄司(智春)さんとか、(ハリウット)ザコシショウとか。めっちゃ好きですねぇ。おもしろいっすわ、今でも」(※)イワイガワ・岩井ジョニ男。同番組収録前のさんまに挨拶に行ったことから、スタジオ内のモニター横で見学。その様子を本番でイジられ続け、今ではひな壇メンバーに昇格した。【プロフィール】'81年10月生まれ、鹿児島県出身。2005年デビュー。ワタナベエンターテインメント所属。(次回は16年5月最終週に更新)
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アイドル 2016年04月27日 15時00分
乃木坂46 2ndアルバムタイトル&ジャケット写真公開
2016年5月25日(水)に発売する乃木坂46 2ndアルバムのタイトルが『それぞれの椅子』に決定した。グループを象徴する1stアルバムのタイトル「透明な色」から、全メンバーの成長と共に、グループにおけるそれぞれの立ち位置を象徴したタイトルとなった。 更にアルバムジャケットも決定し、1stアルバムの撮影場所が東京メトロ「乃木坂」駅だったのに対し、そこからの成長や次へのステージなど、“新しい乃木坂46”をイメージさせる場所として、同じ“乃木坂”にあり、「乃木坂」駅と直結している「国立新美術館」で撮影を敢行。 メンバー衣装は制服ではなく、“新しい乃木坂46”をイメージした、混ぜ合わせると乃木坂46のグループカラー「紫色」になる赤と青の2色の衣装。同じ色の中でも、メンバーによって衣装が違っていて様々な個性が混ざって“紫色”になる意味を含んでいる。
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芸能ニュース 2016年04月27日 14時30分
オスカープロモーション 女優宣言を行った4人がリアルライブ編集部に来社
オスカープロモーションが3月23日に行った女優宣言でお披露目された2013 ミスユニバース日本代表の松尾幸実、ミス・ワールド2013日本代表の田中道子、ミスアジアファッションモデル2015の和田安佳莉、ミスワールド2015日本代表の中川知香が、リアルライブ編集部を訪れた。【松尾幸実コメント】私の特技は漫画を描くことです。趣味は空中ヨガです。もともと女優を目指していたわけではなく、マンガとモデルが主な仕事だったのですが、「女優を目指してみないか」と声を掛けて頂きました。今まで演技なんてしたことなかったので、驚いたのですが、10年ぶりの女優宣言という華やかな舞台を用意して頂き、びっくりするようなスタートを切らせて頂きました。【田中道子コメント】ミスワールドの日本代表をやらせて頂いて、世界大会から帰ってきてからは、ファッション誌や美容誌のレギュラーモデルをやらせてもらっています。趣味は楽器やスポーツなどいろいろあるのですが、実は競馬も好きなんです。事務所に入って4年目ですが、最初から「女優を目指せ」ということで演技の勉強をしていました。レッドカーペットに憧れがあります。その夢にひとつ近づけたなという気持ちです。【和田安佳莉コメント】特技はクラシックバレエで、3歳から今でも趣味でやっています。18歳くらいまではプロを目指してやっていまして、アメリカやハンガリーに留学していたこともあります。バレエだけでなく、ヒップホップとジャズダンスとタップとモダンバレエも踊れ、振り付けもできます。また、家ではネコを2匹飼っています。素敵な舞台も用意して頂き、「もう後にはひけない!」という気持ちで、「私はこれで生きていこう」と決めました。【中川知香コメント】新潟県出身です。食べることが大好きで、特に好きなものがお米と日本酒です。もうひたすら食べています(笑)。私は女優ということは考えていなかったのですが、レッスンをさせて頂く中で、自分以外の人を演じることがすごい楽しくなり、それで女優になりたいと思うようになりました。今回、記者会見までさせて頂いて、これから色々な役に挑戦できることが楽しみです。
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社会 2016年04月27日 14時00分
「創価学会の日」に“エリート”“婦人部”に起こる地殻変動の不気味!
公明党の支持母体である創価学会が“もろ刃の剣”に怯えている。 5月3日の「創価学会の日」を控え、東京都新宿区信濃町の創価学会本部周辺は今、ピリピリムードなのだという。 「昨年の安保法制議論以来、学会本部とJR信濃町駅反対側の公明党本部は反対派のターゲットにされてきました。これまではたまに右翼が街宣をかけるのが定番だったんですが、昨年来、目立つのが学会員自身によるアピールです」(警視庁関係者) 今、学会関係者の中で特に注視されているのが、『元創価学会職員3名のブログ』である。これまで学会脱会者の匿名ブログは数多くあったが、このブログの元本部職員は実名で、しかも経歴まで明かし現在の学会指導部を批判しているのだ。しかも、昨年12月と今年1月に「安保法制の容認は創価三代に違背している」などの横断幕を掲げて、創価学会本部(広宣流布大誓堂)前で「サイレントアピール」(無言で立ち続けること)まで断行した。 「実名ブログといい、本部前行動にしても、従来の学会員では考えられないもの。しかも彼らは一般会員ではない。大学卒業と同時に本部職員となった創価エリートそのものです。信仰のあつい彼らの異議申立に対して、池田氏の子息や原田稔会長、谷川佳樹副会長ら幹部連がどんな対応を繰り返したか、実にリアルに記述されているのには驚きました」(学会中堅幹部) こうしたことから、5月3日(池田大作氏の会長就任と香峯子夫人との結婚記念日)に信濃町界隈で何が起きるか、学会側は戦々恐々なのだという。 一方で、婦人部にはこんな動きがある。実は3月中旬、埼玉県のとある中核都市の「新日本婦人の会」活動メンバーのもとに学会婦人部員が夜分、突如訪れた。“すわ法戦か”と身構えるメンバーに、学会婦人部員は、「戦争法案に反対する署名活動をお手伝いしたい」と驚くべき言葉を口にしたという。「新日本婦人の会」は公式否定するものの、共産党系大衆組織で、学会員からすれば“仇敵”。まして署名は個人情報で、氏名や住所を明かすものだ。 「学会婦人部員は数十筆の署名を携えてやってきたといいますが、このような学会組織の地殻変動はかつてないものです。今夏の参議院選挙の学会票が、どんな数字になるのか…。学会の指導へ面従腹背する一般会員の数は、到底読めません」(同)
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芸能ネタ 2016年04月27日 12時53分
追悼「男の気持ちも、女の気持ちもわかる」とみずから公言していた前田健さん
お笑い芸人の前田健さんが26日、虚血性心不全のため急死した。44歳の若さだった。前田さんは24日の午前から、栃木県内で収録されたバラエティ番組『金曜★ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)のスポーツ企画に挑戦。持病の不整脈から、体調不良を訴えることもあったが、通常通り終えたあとに、いったん帰宅。同日夜、東京・新宿で食事をしたあとに路上で嘔吐して、心肺停止の状態に陥り、そのまま帰らぬ人となった。発症からわずか1日半の、文字通りの急死だった。 メディアは前田さんを、「歌手・松浦亜弥のものまねで知られた」と報じた。たしかに、世に出るきっかけとなったのは、女装したあややだったが、ネタ番組が下降線を描きだす前に路線変更しており、マルチタレントとして成功を収めていた。 そもそも前田さんは、芸能界入りする前の19歳のときに渡米して、マンハッタンに在住。ブロードウェイダンスセンターで4年ほどダンスを学び、歌の個人レッスンを受けた実績がある。英語を駆使したスタンダップコメディが得意で、ダンスも歌も本格的だったのは、そのためだ。実際に、所属事務所は異なるものの、大先輩でアメリカ在住の野沢直子とは、ニューヨークのステージで共演したことがある。 ここ10年ほどは振り付け師としての経験を積んでおり、07年にはTOKIO・山口達也の主演ドラマ『受験の神様』(日本テレビ系)で、創作ダンスを提供。09年〜12年には、大人気アニメ“プリキュア”シリーズのエンディングアニメーションの振り付けも担当し、声優を務めたこともあった。 05年には、ギャルサークルの代表やギャル誌モデルらとタッグを組んで、トランスのアルバム『ブチアゲ♂トランス』を発表。“まえけん♂トランスpj”の名で歌手デビューもはたし、完ぺきなギャルメイクで、ダンスも担当した。 多才さがピークに達したのは、09年。すでに同性愛者であることをカミングアウトしていたため、セクシャルマイノリティな人々をテーマにした処女小説『それでも花は咲いていく』を書き下ろし。全9つの短編からピックアップされた3本は、映画化された。前田さんは原作・脚本・監督という3足のワラジを初めて履き、せつないハートストーリーを完成させた。 「男の気持ちも、女の気持ちもわかる」とみずから公言していたため、女性からの恋愛相談も多く受けた。忌憚のない意見や、取り繕うことのないアドバイスは的を射ていたため、トーク番組にも多く出演。芸人仲間からもリスペクトされていたのは、44歳という妙齢を上回る安定感と、頭脳明晰だったからにほかならない。 芸能界は、前田健という天賦の才を失った。そのダメージは、計り知れないほど大きい。補てんできる術も、人材も、隙間も、おそらくしっかりあるだろう。しかし、マエケンが去ったあとにできた空洞は、マエケンでしか埋められない。ゲイであることを拠り所にせず、芸人であることに安住しなかった前田さん。彼こそ大和魂を持った、真の漢(おとこ)だったといえよう。(伊藤雅奈子)
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芸能ネタ 2016年04月27日 12時26分
破局していた窪田正孝と多部未華子
13年5月に交際が発覚していた、俳優の窪田正孝と女優の多部未華子が今年に入ってから破局していたことを、発売中の「週刊ポスト」(小学館)が報じている。 2人は12年放送のTBS系ドラマ「大奥〜誕生[有功・家光篇]」の共演がきっかけで交際をスタート。昨年5月には、居酒屋を出た2人がコンビニで買い出し、多部が窪田の腕にしっかりしがみつき、窪田の自宅マンションへ入って行く姿が報じられていた。 「多部は結婚願望が強く、交際発覚当初から、『20代のうちに結婚したい』と語っていたという。交際発覚当初はまだ窪田はブレークしていなかったので、結婚してもよかったかもしれないが、今や窪田はすっかり事務所の看板俳優に成長。とても結婚できるような状況ではなくなった」(映画関係者) 「ポスト」によると、多部は主演映画「あやしい彼女」の番宣で出演した「さんまのまんま」(フジテレビ系)では「30(歳)まではちょっと遊びたいかな。いろいろな人と出会いたい。恋もしたいです」と熱弁。「アナザースカイ」(日本テレビ系)では行きつけだというロスの寿司店で「誰か(いい男性)いないですか? 本気、本気! すごい本気」と真顔で店員に詰め寄ったという。 プライベートはかなりの肉食系のようだが、多部に好きな人ができてしまったため、今年に入ってから窪田に別れを告げたというのだ。 「窪田は忙しくて疲れていることもあってか、プライベートはかなりの草食系だったようだ。多部はその反動か、昨年9月に公開された映画『ピース オブ ケイク』では、恋愛依存症で誰とでもセックスしてしまう女性を熱演。セクシーな下着姿を披露し、激しいベッドシーンも熱演し演技の幅を広げた。今後、もっと激しい濡れ場への挑戦もありそう」(芸能記者) いずれにせよ、多部の新恋人が気になるところだ。
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