1月場所
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スポーツ 2022年01月18日 15時30分
大相撲、また正代戦でミス「わざとやってんのか」厳しい指摘も 八角理事長も苦言、相次ぐ差し違え・接触に引退待望論も
17日に行われた大相撲1月場所9日目。大関・正代対小結・明生の一番を裁いた立行司・式守伊之助のミスがネット上で物議を醸している。 >>大相撲、舞の海氏の解説に「失礼極まりない」怒りの声 正代に“弱い”、御嶽海の邪魔にもなるとバッサリ?<< 正代が立ち合い、左を差しながら前に出るも、隙を見て右上手をつかんだ明生が反撃。最後は体を寄せながら正代を寄り倒した形となったが、伊之助は西方の正代に軍配を上げた。これに審判団が物言いをつけ協議した結果、正代の体が先に落ちているとして、行司軍配差し違えで明生の勝ちとなった。 取組後の報道によると、伊之助は打ち出し後に慣例に従い、日本相撲協会・八角理事長(元横綱・北勝海)に進退伺を提出。これを受けた八角理事長は伊之助を慰留しつつも、「しっかりしなければだめだ」と苦言を呈したという。 伊之助の軍配差し違えを受け、ネット上には「際どい相撲でも無かったのに差し違えるのは信じられない」、「素人目から見てもさすがにお粗末過ぎる、あれのどこが正代の勝ちなんだ」と苦言が寄せられた。同時に、「わざとやってんのかってぐらい正代戦でのミスが多くないか」、「正代の取組で過去に何度もやらかしてるから苦手意識でも持ってるのか?」といった呆れ声も多数みられた。 伊之助は2018年12月の立行司昇格以降、正代が出場した取組では2021年1月場所11日目・隠岐の海戦、2022年1月場所4日目・若隆景戦、今回の明生戦と3回軍配を差し違えている。また、2021年1・3月場所千秋楽の朝乃山戦では、それぞれ取組中の正代と接触するミスを犯し物議を醸した。 「伊之助が正代戦で相次いでミスを犯している詳しい理由は不明ですが、当人の年齢が定年まであと3年弱の62歳と高齢であることから、正代戦に限ったことではなく、判断能力や反射神経に衰えが生じていることも一因なのではという見方はあります。実際、伊之助は正代戦も含めると、直近3年で軍配差し違えが8回、取組中力士との接触が4回とミスが頻発しています」(相撲ライター) 取組後の報道では八角理事長に進退伺を提出した際、「明生が勝ったのは分かっていたけど、東西が分からなかった」と説明したことも伝えられている伊之助。これを受け一部ファンからは「東西も分からないくらいの状態なら、もう潔く身を引くべきなのでは」と進退論も挙がっている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年01月17日 15時30分
関脇・御嶽海、無傷8連勝のコメントに心配の声 審判長の全勝要求が大きな重圧に? ノルマ未達成での昇進に期待も
16日に行われた大相撲1月場所8日目で8勝目を挙げた関脇・御嶽海。取組後に伝えられたコメントがネット上で物議を醸している。 >>大相撲、舞の海氏の解説に「失礼極まりない」怒りの声 正代に“弱い”、御嶽海の邪魔にもなるとバッサリ?<< 前日まで7戦全勝の御嶽海はこの日、「3勝4敗」の小結・大栄翔と対戦。御嶽海は立ち合い、大栄翔から強烈な突っ張り・のど輪を受けるも、両腕を相手の脇の下にあてがいながら我慢。その後、大栄翔が引き技を狙ったところに乗じて前に出ると、相手を抱え込みながら一気に土俵外に押し出し。優勝争い単独トップをキープする無傷の8連勝を飾った。 ただ、取組後の報道によると、御嶽海は約3年ぶり(2018年7月場所以来)に前半戦を負けなしで終えたことについて「最高ですね」と喜びを口にした一方、「勝っている時はいつも短く感じるのに今場所は長い。いろいろ考えてしまう」と、これまでとは違い一日一日を長く感じている旨も明かしたという。 御嶽海の発言を受け、ネット上には「場所前に審判長が言った大関とりのハードルが重荷になってないか?」、「伊勢ケ濱審判長の15戦全勝要求もプレッシャーの一因になっているのでは」と相撲協会・伊勢ケ濱審判部長(元横綱・旭富士)に対する批判が挙がった。 御嶽海は直近の2場所で関脇として計20勝を挙げており、今場所13勝以上をマークすれば“三役以上で直近3場所33勝以上”という大関昇進目安をクリアする状況。その大関とりについて、伊勢ケ濱審判部長は今場所前に「全勝優勝すればそういう話になるんじゃないですかね」と15戦全勝優勝すれば可能性があると語り物議を醸しているが、この発言がプレッシャーにつながっているとみているファンも少なくないようだ。 一方で、「現大関の不甲斐なさを考えると、最後まで優勝争いすれば大関にはなれそうだから力まず頑張って」、「全部勝たなくても、最後まで優勝争い絡んで照ノ富士も倒せば昇進できると思うぞ」などと、ネットでは今場所後の大関昇進に期待を寄せる声も多い。 「伊勢ケ濱審判部長は、約5年三役で停滞している御嶽海が大関に値する実力を有しているのかを見極めるために、あえて昇進ノルマを大きく上回る厳しい条件を課したのではとみられています。ただ、今場所は8日目終了時点で、4日目から休場中の貴景勝の負け越しが決定。また、正代も『4勝4敗』で早くも優勝争いから脱落と、現大関陣が全く役割を果たせていない状況です。そのため、一部ファンは御嶽海が仮に全勝優勝を逃したとしても、結果・内容次第では審判部が昇進を認める展開になるのではと予想しているようです。具体的には、後半戦で対戦する横綱・照ノ富士を下した上で、昇進ノルマとなる13勝以上を挙げればかなり機運は高まるのではないでしょうか」(相撲ライター) 前回初日からの8連勝をマークした2018年7月場所では、「13勝2敗」で自身初優勝を果たしている御嶽海。この時の成績にどこまで迫れるかも、今場所後の大関昇進可否を左右することになりそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年01月14日 18時30分
平幕・照強の敗戦に失笑?「自分がまいた塩で自爆したのか」 足を滑らせ地面にバタリ、代名詞のパフォーマンスが裏目に出たか
13日に行われた大相撲1月場所5日目。この日3敗目を喫した平幕・照強の敗戦シーンがネット上で物議を醸している。 >>大相撲、舞の海氏の解説に「失礼極まりない」怒りの声 正代に“弱い”、御嶽海の邪魔にもなるとバッサリ?<< 前日まで「2勝2敗」の照強はこの日、「2勝2敗」の平幕・佐田の海と対戦。照強は立ち合い、右に変化し佐田の海の押しをいなすと、そのまま左足に手をかけながら一気に土俵際まで追い込んだ。 ところが、照強は直後に左足を滑らせ、これを見た佐田の海から引き落としを食らいまさかの逆転負け。うつ伏せになるように地面に突っ伏した照強は、立ち上がった直後に神妙な表情で足元に目をやっていた。 照強の逆転負けを受け、ネット上には「立ち合いからの足取りでいい感じに攻めれてたのにもったいない」、「足滑らずにそのまま押せてたら絶対勝ててたのになあ」と落胆の声が挙がった。一方、「まさか自分がまいた塩で自爆したのか?」、「大量に塩まくパフォーマンスは嫌いじゃないが、それで相撲までしょっぱくなってどうするんだ」と呆れ声も多数寄せられた。 「照強は小柄な体格(身長169センチ・体重117キロ)を大きく見せたいという理由から、取組の際に塩をわしづかみにして豪快に土俵にまくパフォーマンスで有名な力士。今回の取組前にも右手に持った塩を勢いよく空に向かって投げ、場内からは大きな拍手が挙がっていました。ただ、相撲では土俵に塩が多いとその分、足が滑りやすくなるとされているため、照強は自身でまいた塩に足を取られ、みすみす白星を逃す結果になったのではとみているファンも少なからずいるようです。なお、力士が取組前に投げる塩の量には特にこれといった基準は設けられていないため、足が滑るリスクを嫌い、ひとつまみほどの量しかまかない力士もいます」(相撲ライター) 過去にも2019年3月場所12日目・阿炎戦、2020年11月場所10日目・豊山戦など、取組中に足を滑らせ敗戦したことは何度かある照強。一部からは「怪我のリスクもあるし、そろそろ大量塩まきは止めるべきなのでは」と指摘も寄せられている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年01月14日 15時30分
大相撲、舞の海氏の解説に「失礼極まりない」怒りの声 正代に“弱い”、御嶽海の邪魔にもなるとバッサリ?
13日に行われた大相撲1月場所5日目。同日のNHK大相撲中継に正面解説として出演した舞の海秀平氏(元小結)の発言がネット上で物議を醸している。 >>元横綱・白鵬に舞の海氏が「残念ながら汚点」 TV中継中の辛らつ発言が物議、今後の“共演”は絶望的に?<< 問題となっているのは、大関・正代対平幕・玉鷲の取組終了直後に飛び出た発言。この一番は正代が立ち合いから玉鷲の鋭い出足に押され、なすすべなく土俵外に押し出されたという相撲内容だった。 早くも今場所2敗目を喫した正代に対し、舞の海氏は「若干立ち遅れはあります。ただ、立ち遅れてもなんとかするのが大関ですよね」と苦言。さらに、「正代がふがいないと、御嶽海の大関とりの基準がどんどん厳しくなっていくのではないかと、そこは心配ですね。相撲協会としては、弱い大関を作るわけにはいかないですからね」と、正代の不振は関脇・御嶽海の大関とりにも悪影響を及ぼすのではと危惧した。 舞の海氏の発言を受け、ネット上には「正代・御嶽海の双方に対して失礼極まりない発言」「無関係の力士の名前を持ち出してまで正代を腐すのは不快」と批判が寄せられた。一方、「2人の成績考えると言われても仕方ない面もある」、「どっちもそんなに成績安定してるわけじゃないしなあ」と擁護のコメントも多数挙がった。 「正代は関脇として臨んだ2020年3月場所~9月場所(5月場所は新型コロナの影響で中止)にかけ昇進目安にあと1勝に迫る32勝を挙げたこと、9月場所で初優勝を果たしたことが評価され大関に昇進。ただ、それ以前は2年ほど平幕上位~中位で停滞しており、昇進後も2021年11月場所終了時点で優勝0回、2ケタ勝利クリア1回とほとんど結果を残せていません。一方、御嶽海は関脇として直近2場所計20勝、今場所は無傷の5連勝と現在は好調ですが、昨年は2ケタ勝利が2回のみで優勝争いにもほとんど絡めず。そのため、一部ファンの間では大関昇進を預かる審判部が“正代の再来”を恐れて、成績に安定感が出てくるまで御嶽海は昇進させないのではという見方も散見されます」(相撲ライター) 御嶽海の大関とりについては、相撲協会・伊勢ケ濱審判部長(元横綱・旭富士)が今場所前に「全勝優勝すればそういう話になるんじゃないですかね」と、15戦全勝で優勝すれば可能性があると語ったことが伝えられている。ただ、一部からは「仮に全勝優勝しても、確変扱いされて昇進が実現しない展開もあるのでは」という見方も浮上している。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年01月13日 15時30分
平幕・宇良、照ノ富士戦の撃沈シーンが「かめはめ波くらった?」「赤ちゃんみたい」と話題に 白鵬との“リプレイ検証”では笑顔も
12日に行われた大相撲1月場所4日目。この日3敗目を喫した平幕・宇良の敗戦シーンがネット上で話題となっている。 >>平幕・宇良、取組後の退場シーンに驚きの声「脳震とうでは」 土俵下に激突し頭部に大ダメージ? 八角理事長は取り口に苦言<< 前日まで「1勝2敗」の宇良はこの日、同「3勝0敗」の横綱・照ノ富士と結びの一番で対戦。宇良は立ち合い、低い姿勢で照ノ富士に頭から当たると、肩透かしを狙いながら後方に回り込む動きなどで揺さぶりをかける。さらに、照ノ富士が投げを打とうと前に出たタイミングで懐に入ると、もろ差しの体勢から一気に寄り土俵際まで追い詰めた。 だが、棒立ちの体勢になりながらも耐えた照ノ富士に押し返されると、その直後に強烈な左の突きを食らう。右胸付近を一突きされた宇良は、体中から力が抜けたかのように後方に吹っ飛び、そのまま尻もちをつきながら土俵外に倒れ敗戦。宇良が突きを受け撃沈した直後、場内からは大きなどよめきが起こっていた。 突き倒しで敗れた宇良の相撲に、ネット上では「言い方悪いかもしれんが、なんか赤ちゃんみたいな尻もちのつき方だったな」、「『かめはめ波くらった?』って感じの吹き飛ばされ方で衝撃だった」、「宇良はこらえるような動きがほとんどできてなかったから、体のバランスを崩した完璧な一突きだったってことなのかな」と驚く声が続出。一方で「その後白鵬とニコニコでリプレー見ててほっこりした」、「一緒に振り返った間垣親方からどんな言葉かけられてたか気になる」と、元横綱・白鵬(現間垣親方)を絡めたコメントも多数挙がった。 NHK大相撲中継内の取組リプレイ映像には、花道のモニターで映像を確認する宇良と白鵬の様子がワイプで映し出された。両名はモニターを見ながら言葉を交わし、宇良は時折笑みも浮かべていた。どのような内容の話をしていたのかは不明だが、取組はもちろん、このシーンも印象に残ったファンも少なからずいるようだ。 取組後に相撲協会・八角理事長(元横綱・北勝海)から「絶対にまわしを取らせまいと(していた)。照ノ富士をイライラさせた」と称賛されたことも伝えられている宇良。白星はならなかったが、照ノ富士戦は土俵内外で勝敗以上の話題を呼んだようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年01月12日 20時30分
大関・貴景勝、右足首故障・休場に「キャリアが崩壊しかねない」心配の声 押し相撲一本はもはや限界?
12日に日本相撲協会に「右足関節靱帯(じんたい)損傷で約2週間の治療期間を要する見込み」との診断書を提出し、同日の1月場所4日目から休場となった大関・貴景勝。同日に伝えられた師匠・常盤山親方のコメントがネット上で話題となっている。 >>平幕・宇良、取組後の退場シーンに驚きの声「脳震とうでは」 土俵下に激突し頭部に大ダメージ? 八角理事長は取り口に苦言<< 貴景勝は前日11日の3日目に平幕・宇良と対戦し取り直しの末敗れたが、一度目の取組で倒れ込んだ際に右足首を負傷。取組終了後に本人から報告を受けた常盤山親方は一旦様子を見ようと話をしたが、12日朝になり貴景勝から「やっぱり相撲を取れない。休場させてください」と申し出を受けたため休場に至ったという。 また、常盤山親方は今場所の再出場についても「多分出られない。そんなにすぐには治らない。今場所中に相撲を取れる状態にはならないと思うので(残りは)全休ですね」と、患部の状態が思わしくないため困難という見方を示したという。 常盤山親方の発言を受け、ネット上には「自分から休むって願い出たということは相当状態悪そうだな」、「来場所はカド番になるけど回復は間に合うんだろうか」と驚く相撲ファンの声が見られる。一方「また下半身痛めたのか…もうここまでくると押し相撲だけというのは難しいんじゃないか」、「そろそろ取り口を見つめ直さないと、キャリアが崩壊しかねない事態になるのでは」と今後を危惧するコメントも多数挙がった。 貴景勝は当時22歳だった2019年5月場所で、日本出身力士としては史上最速の所要28場所で新大関に昇進。しかし、昇進以降は右膝関節内側側副靭帯損傷(2019年5月)、左大胸筋肉離れ(2019年9月)、左膝内側側副靭帯損傷(2020年7月)、左足関節靭帯損傷(2021年1月)、頚椎椎間板ヘルニア(2021年7月)と下半身を中心に故障が頻発している。 「貴景勝は身長175センチ・体重163キロと小柄な体格を生かした、下から上に相手を突き上げる押し相撲を武器に大関まで上り詰めた力士。ただ、押し相撲は相手を組んだ状態から勝機をうかがう四つ相撲に比べ、相手のバランスを崩すため休まず攻める必要がある分、体への負担が大きいとされています。加えて、自分より大柄な力士を押すという行為によって人一倍ダメージが生じているものと思われます。実際、近年は毎年のように故障が相次いでいるわけですが、どこかのタイミングで押し相撲一本からの脱却を図らないと、今後も故障が連続し落ち目になっていくのではと不安を募らせているファンも少なからずいるようです」(相撲ライター) このまま再出場がなければ1月場所は負け越しとなり、次場所の3月場所はカド番として迎えることになる貴景勝。負け越せば関脇に陥落する3月場所までに、故障続きの現状への打開策を見つけることはできるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年01月11日 19時30分
平幕・宇良、取組後の退場シーンに驚きの声「脳震とうでは」 土俵下に激突し頭部に大ダメージ? 八角理事長は取り口に苦言
10日に行われた大相撲1月場所2日目。この日2敗目を喫した平幕・宇良の取組後の様子を巡り、ネット上で物議を醸している。 >>元大関・高安、1月場所全休決定も「逆にラッキー」の声 所属部屋がクラスター危機もデメリットばかりではない?<< 前日まで「0勝1敗」の宇良はこの日、同「1勝0敗」の大関・正代と対戦。立ち合いから左を差され圧力をかけられた宇良は、右に動いて揺さぶりを狙う。しかし、冷静に足を運び対応した正代には通用せず、そのまま一気に土俵外へ押し出された。 問題となっているのはこの直後の宇良の様子。宇良は押し出された勢いで土俵下に背中から落下したが、この際に後頭部・背中を強打した影響からか20秒ほどその場から動けず。さらに、そこから土俵上に戻る時も足元を大きくふらつかせていたため、土俵下の藤島審判長(元大関・武双山)は行司・呼び出しらに宇良の状態を確認するよう指差しで指示を出した。 その後呼び出しに付き添われ土俵を降りた宇良は、礼を合わせられる状態ではないと判断されたのかそのまま花道を引き揚げる。最初は呼び出しの肩を借りながら自力で歩いていたが、途中からは車いすに乗せられ下がっていった。 アクシデントに見舞われた宇良の様子を受け、ネット上には「まともに歩けずに車いすに乗せられたのを見ると、脳震とう起こしたのではと思うが大丈夫なのか」、「背中から思いっきり落ちてたから相当なダメージを受けたんじゃないか」と心配する声が続出。一方「下手に粘らなきゃこういう結果は避けられたのでは」、「諦めない気持ちは分かるけどちょっと取り口が危なすぎたな」との指摘も数多く挙がった。 「この日の宇良は立ち合いから右に動くも正代に対応され土俵下に押し出されたという相撲内容でしたが、俵を割る直前に正代の左腕を抱え込むようにたぐっており、最後まで離さないまま土俵下に落下。これにより、正代も左腕を引っ張られたまま土俵下に落下し、宇良に上からのしかかる形となってしまいました。宇良は土俵際での粘り強さに定評のある力士なのですが、今回の一番については勝ちへの執念が裏目に出たとみているファンも少なからずいるようです」(相撲ライター) 取組後には相撲協会・八角理事長(元横綱・北勝海)が「しがみついて危ない。自分だけでなく、相手のけがにもつながる」と苦言を呈したことも伝えられている宇良。なお、取組後は脳震とうを起こしていたのかどうかを含め詳しい状態は伝えられていなかったが、本日3日目も休場はせず出場し、大関・貴景勝相手に今場所初白星を収めている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年01月07日 20時30分
伊勢ケ濱審判部長、大関狙う御嶽海に“全勝”要求し「さすがに厳しすぎ」の声も 近年の体たらくぶりも影響か
9日から開催予定の大相撲1月場所(9~23日/東京・両国国技館)に、東関脇として出場予定の29歳・御嶽海。7日に伝えられた、相撲協会・伊勢ケ濱審判部長(元横綱・旭富士)からのコメントがネット上で物議を醸している。 >>関脇・御嶽海に審判長が「彼は期待を裏切ります」 3連勝後の辛らつコメントが物議、直近の結果から同調の声も<< 御嶽海は先々場所の2021年9月場所で9勝、先場所の同11月場所では11勝をマーク。迎える今場所では13勝以上を記録すれば、“三役以上で直近3場所33勝以上”という大関昇進目安をクリアする状況となっている。 しかし、7日の取組編成会議後に取材に応じた伊勢ケ濱審判部長は、御嶽海の大関取りについて「数字じゃない。それはあくまで目安であって、相撲の内容とかそういうのがありますから」、「全勝優勝すればそういう話になるんじゃないですかね」とコメント。15戦全勝で優勝しない限りは、八角理事長(元横綱・北勝海)に昇進を審議する臨時理事会の開催を要請することは考えにくいと明かしたという。 伊勢ケ濱親方の発言を受け、ネット上には「全勝以外は昇進NGってさすがに厳しすぎないか」、「目安クリアで上げなかったらそれはそれで問題なのでは」と驚く声が続出。一方「名ばかり大関になっても困るしハードル上げるのは当然」、「去年はほとんど好成績出してないから昇進渋られるのも仕方ない」と理解を示すコメントも多数挙がった。 「御嶽海は当時24歳だった2017年3月場所ごろから三役に定着し始めましたが、そこから現在まで大関の座をつかめずに停滞している力士。昨年も全6場所で三役に在位しいずれも勝ち越しはしたものの、このうち2ケタ勝利をクリアしたのは2回のみと優勝争いにはほとんど絡めませんでした。大関は横綱への対抗馬、下位力士の壁として毎場所優勝争いに絡むような数字が求められる地位ですので、伊勢ケ濱親方は御嶽海が大関に値する実力を有しているのかどうか懐疑的にみているのかもしれません」(相撲ライター) 過去に2度優勝経験はあるが、15戦全勝を記録したことはない御嶽海。先場所は前半8日間が「7勝1敗」だった一方、後半7日間は「4勝3敗」と急失速するなどスタミナ・集中力不足が浮き彫りとなっているが、今場所は課題を払しょくし伊勢ケ濱親方をアッと言わせることはできるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年01月05日 19時30分
元大関・高安、1月場所全休決定も「逆にラッキー」の声 所属部屋がクラスター危機もデメリットばかりではない?
9日から開催予定の大相撲1月場所(9~23日/東京・両国国技館)に、東前頭7枚目として出場予定だった元大関・高安。4日、所属する田子ノ浦部屋から新型コロナ感染者が出たため全休が決まったと日本相撲協会が発表した。 >>キャバクラ通い・朝乃山、先場所中にも外出写真を撮られた? 貴闘力氏の暴露に驚きの声、引退に繋がっていた可能性も<< 協会公式サイトはこの日、師匠・田子ノ浦親方(元幕内・隆の鶴)、力士養成員2名、床山1名の計4名が新型コロナに感染したことを発表。同時に、「陽性者及び濃厚接触の可能性がある協会員の休場」として、高安を含む部屋所属力士14名全員が1月場所を全休する旨も掲載している。 高安は直近の2021年11月場所は「6勝9敗」と振るわなかったが、翌12月下旬に行われた合同稽古では関取衆相手に計39番取り「30勝9敗」と好調をアピール。稽古最終日の同月23日には「気持ちを新たに本当にいい年にしたい。(来年は)結果残したいですね」と2022年への意気込みを語ったことも伝えられていたが、年明け早々に出鼻をくじかれる形となった。 新型コロナの影響による高安の全休を受け、ネット上には「1年最初の場所でいきなり全休は残念過ぎる」、「年末の稽古で好調だったから期待してたのに…」と落胆する声があった一方、「コンディションのこと考えたら逆にラッキーなのでは」、「調整期間が2か月増えたわけだから、3月場所からは好調が続くんじゃないか」と全休にはメリットもあるとするコメントも多数挙がる。 高安は昨年7月に急性腰痛症、同9月に右大殿筋筋挫傷と故障が続発。この影響もあってか、同9~11月場所は「7勝6敗2休」、「4勝8敗3休」、「6勝9敗」と3場所連続で負け越しを喫し、番付も東関脇から東前頭7枚目と急落している。 「昨年の後半3場所は故障もあり苦戦が続いていた高安ですが、故障前までの1~5月場所は『9勝6敗』、『10勝5敗』、『10勝5敗』と3場所連続で勝ち越し。そのため、体調さえ万全なら三役・大関復帰を狙えるほどの勝ち星は十分計算できます。昨年末の合同稽古の時点で既にある程度状態は上がってきているようですが、今回の全休で空いた時間をさらに身体のケア・調整に費やせば、復帰予定の3月場所以降は好成績が続くのではと期待しているファンも少なからずいるようです。ただ、全休の影響で相撲勘が鈍る可能性も考えられるので、期待通りの結果につながるかは実戦形式の稽古に今後どれだけ時間を割けるかもカギとなりそうです」(相撲ライター) 新型コロナの影響で全休となった力士の番付は基本的には据え置かれるため、復帰予定の3月場所も東前頭7枚目で臨むことが濃厚の高安。同場所から番付を上位に戻せるかは、今回の全休で空いた時間をどのように使うのかにも左右されそうだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について日本相撲協会の公式サイトよりhttps://sumo.or.jp/
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スポーツ 2021年12月17日 18時30分
大関・正代の稽古後コメントに心配と厳しい指摘も「稽古不足なだけ」 体重激減は長年の悪癖も原因か
先月行われた大相撲11月場所(同月14~28日)では「9勝6敗」と優勝争いに全く絡めなかった大関・正代。16日に伝えられたコンディションに関する発言がネット上で物議を醸している。 >>大関・正代戦の判定変更に「絶対におかしい」ファン激怒 舞の海氏も疑問の結末、審判団の忖度を疑う声も<< 報道によると正代は同日、所属する時津風部屋で来年1月場所へ向けた稽古をスタートし、稽古終了後に報道陣の取材に対応。その中で「今年1年間、去年に比べて体重というか、体の張りが落ちたような気が。体重も10キロくらい落ちてますし」、「ストレスとか、精神的なものもあるんで、食べても身にならないというか」と、今年は1年を通じて体重減に苦しめられていたという旨を明かしたという。 日本相撲協会公式サイトには体重167キロと掲載されている正代は、平均体重が約158.9キロだった先場所の幕内力士陣の中では重い方に入る力士。ただ、前述の告白を踏まえ現体重を157キロと仮定すると、一転して幕内平均体重を下回る軽い部類の力士となる。なお、体重減の影響もあってか、正代は今年の場所平均成績が「8.7勝」と「9.6勝」だった昨年から大きく数字が下落している。 正代の発言を受け、ネット上には「モロに体重減の影響出てるように思うが大丈夫なのか?」、「体重減って結果出せなくて悩んで、それで飯食えなくなってさらに体重減ってって悪循環に陥ってるじゃないか」、「とりあえずまずご飯をしっかり食べて、それでも戻らないなら病院で検査してもらった方がいいな」と心配の声が挙がっている。 一方、「飯食えないからじゃなくて、真面目に稽古してないから体重が減ってるのでは?」、「正代のことだから『稽古不足なだけだろ』って感想しか浮かばない」、「夏の合同稽古で怒られた後も、稽古への取り組み方が変わってないってことなんじゃないか?」と、稽古不足が原因とする厳しい見方も多数あった。 「正代は番付こそ角界2番目の地位である大関ですが、これまで複数の親方や角界OBからたびたび稽古不足を指摘されている力士、今年も北の富士氏(元横綱)が『中日スポーツ』(中日新聞社/電子版/3月20日付)の記事内で『今からでも稽古をすれば横綱になれるでしょう。しかし今の一日10番の稽古が続くと、大関も持たないでしょう』と苦言を呈したことや、8月の合同稽古中に他力士・親方と談笑し過ぎる様子を見た春日野親方(元関脇・栃乃和歌)が『ペラペラペラペラおしゃべりするなら来るな』とカミナリを落としたことなどが伝えられています。こうした背景からか、メンタル的な理由で食が進まず体重が減っているという本人の言葉を信じていないファンも少なからずいるようです」(相撲ライター) なお、正代は前述の取材で来年1月場所前に予定される合同稽古について、「体次第です。無理に参加することもないかなと思っています」と参加に慎重な姿勢を見せたことも伝えられている。これを受け一部ファンからは「この調子じゃ来年は関脇転落待ったなしだな」という辛らつな声も挙がっている。文 / 柴田雅人記事内の引用について日本相撲協会の公式サイトよりhttps://www.sumo.or.jp/
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