1月場所
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スポーツ 2022年02月06日 11時00分
「俺のこと言ってる?」大相撲、北の富士氏と舞の海氏が一触即発のバトル!? 1月場所を盛り上げたTV解説中の攻防
1月9~23日にかけ行われた大相撲1月場所(東京・両国国技館)。「13勝2敗」で優勝した関脇・御嶽海(現大関)、横綱・照ノ富士(11勝4敗)、平幕・阿炎(12勝3敗)の3名が千秋楽まで優勝争いを展開し土俵を盛り上げた。 一方、土俵外で少なからずファンの注目が集まったのが、共にNHK大相撲専属解説者を務める北の富士勝昭氏(元横綱)、舞の海秀平氏(元小結)のTV解説中の掛け合い。両名は今場所初日、千秋楽の中継でそれぞれ共演しているが、両日ともに“バトル”が勃発した。 >>大相撲、また正代戦でミス「わざとやってんのか」厳しい指摘も 八角理事長も苦言、相次ぐ差し違え・接触に引退待望論も<< 初日でまず話題となったのは、幕内前半の平幕・妙義龍対同・志摩ノ海戦後のやりとり。番組では取組前に、御嶽海が場所前の合同稽古で申し合いを行う様子をVTRで紹介。取組後、舞の海氏は「先ほど御嶽海の話が出てましたけども、北の富士さんどうですか? 9勝、11勝ときて、今場所10勝だったら大関に上げてもいいんじゃないでしょうかね?」と尋ねたが、北の富士氏は「さぁ~、知りません」とそっけない返答だった。 すると、舞の海氏は「過去に3場所で30番に満たなくても大関に昇進して、その後横綱になって大活躍している力士もいるんですよね」と、3場所計28勝で大関に昇進した北の富士氏を揶揄するような内容をコメント。これを聞いた北の富士氏は「ふふっ…」と少し笑いを漏らした後、「まさか俺のことを言ってるわけじゃないよな?」と確認。これに対し舞の海氏は「いや、北の富士さんのことです」とあっさり認めていた。 このやりとりはネット上で「完全に北の富士を煽ってて草」などと話題を呼んだが、北の富士氏はその後、幕内前半の取組が終了したタイミングで舞の海氏に“反撃”している。ここでは相撲協会・八角理事長(元横綱・北勝海)の弟子であり、その八角理事長を育てた北の富士氏にとっては孫弟子にあたる新十両・北の若が初日白星を挙げたことが紹介される。これを受け、舞の海氏は「将来は北勝海か北の富士を名乗ってほしいですね」と師匠たちのしこ名を継げるような力士になってほしいと期待を寄せた。 ただ、北の富士氏は「何言ってんの君は」、「八角に怒られるんじゃないの?」と、気が早すぎるとばかりに舞の海氏をバッサリ。ネット上のファンからは「これさっきの発言の仕返しじゃない?」と推測するコメントが寄せられた。 両名はその後千秋楽の放送で再び共演したが、東前頭2枚目・宇良対同13枚目・千代丸戦後の北の富士氏の発言をきっかけにまたしてもバトルを展開している。ここでは今場所後に三役の顔ぶれがどう変わるのかが話題となったが、北の富士氏は両小結(明生・大栄翔)が共に負け越している点に着目。その上で、「三役にいるということは難しいことだね。定着するということはね」とコメントした。 すると、続く同4枚目・隠岐の海対西前頭筆頭・霧馬山戦後、舞の海氏が「先ほど北の富士さんから『三役維持するの大変なんだね』という話が出ましたけれども、その三役から突き抜けて大関になって、さらにまたその上の横綱になったというのは、そう考えるとすごいですね北の富士さん。遊んでるだけではなく、かなり努力したんでしょうね」と北の富士氏を称賛。現役時代“夜の帝王”と称されるほど遊び好きな面もあった北の富士氏は、聞いた直後は苦笑交じりに「誰が遊んだんだ」と反論。ただ、その直後に「何とでも言ってください」とトーンダウンしたこともあり、ネット上には「自分でも遊び人だったって自覚はあるんだな」といった反応が挙がっていた。 土俵上に負けずとも劣らない盛り上がりを見せた北の富士氏と舞の海氏のバトル。一部からは「公共の電波で軽口言いあえるほどの仲なのは微笑ましい」という声も挙がっているが、次場所である3月場所(同月13~27日/大阪・エディオンアリーナ大阪)では果たしてどのような攻防を繰り広げるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年01月29日 11時00分
大相撲、3年以内に三役確実の有望株?「このままじゃダメ」快挙達成も現実見据える新星とは
日本相撲協会が26日、東京・両国国技館で3月場所の番付編成会議を開催。西幕下筆頭の19歳・熱海富士の新十両昇進が決定しネット上で話題となった。 >>新大関・御嶽海、昇進式で見せた“弱点”が話題「めっちゃ顔こわばってる」3年前に『笑神様』でカミングアウト?<< 報道によると、同会議では熱海富士、西幕下2枚目・島津海の2名が新十両、東幕下3枚目・貴健斗、東幕下5枚目・竜電の2名が再十両としてそれぞれ昇進が決定。熱海富士は昇進決定後にリモート会見に応じ、「20歳までに関取、という目標を達成できてうれしい」と喜びのコメントを残したという。 熱海富士は2020年11月場所に初土俵を踏むと、翌2021年1月場所でいきなり序ノ口優勝(6勝1敗)を果たす。その後序二段、三段目をそれぞれ1場所で通過すると、幕下に上がった同年7月場所以降も「6勝1敗」、「5勝2敗」、「6勝1敗」と勢いは止まらず。2022年1月場所では、勝ち越せば新十両決定的の西幕下筆頭まで番付を上げていた。 迎えた1月場所。2連勝、3連敗、1勝で「3勝3敗」とした熱海富士は、同月22日の場所14日目に7番相撲最後の一番・琴裕将戦に臨む。相手は東十両13枚目と格上だったが、熱海富士は攻めをしのいだ後に得意の右四つに持ち込むと、そのまま前に出て相手を寄り倒し勝利。報道によると、取組後は感情を抑えきれず、取材対応中に号泣していたことも伝えられた。 涙の勝ち越しもあり新十両をたぐり寄せた熱海富士に対し、ネット上には「正式決定までドキドキしてたけど、7戦目の涙がちゃんと嬉し涙になってよかった」、「幕下昇進直後から10代関取あるかとは予想してたが実現させるのは凄い」と喜びの声が挙がった。一方、「過去の10代関取はほとんどが大成してるから今後がますます楽しみ」、「最低でも三役はいけるのでは、こっから不祥事を起こさない限りは」と、早くも三役昇進を確実視するコメントも多数見られた。 角界では2000年以降、熱海富士より前に10代関取が11名誕生している。このうち8名は新十両場所から、遅くとも3年以内には三役に昇進。また、8名中5名(朝青龍、白鵬、日馬富士、稀勢の里、貴景勝)は大関・横綱の地位まで上り詰めている。 一方、残る3名の中には若ノ鵬(大麻所持により2008年8月に解雇)、貴源治(大麻使用により2021年7月に解雇)と、スピード出世を果たしながら不祥事で土俵人生を棒に振った力士が2名いる。そのため、熱海富士は前述2名のような不測の事態を起こすようなことがなければ、今後の大成は決定的だとファンはみているようだ。 「熱海富士の今後は本人がどれだけ相撲に熱心に向き合えるかによる部分が大きいわけですが、現在所属している伊勢ケ濱部屋は相撲に打ち込むには恵まれた環境だといえます。同部屋は伊勢ケ濱親方(元横綱・旭富士)の指導の下、多い時では1日80番にも及ぶ猛稽古が行われていることで有名。また、日々の稽古では親方はもちろん、横綱・照ノ富士をはじめとした関取衆も下の力士に盛んにアドバイスしているといい、熱海富士も昇進後会見では『「自分に自信を持て」「自分の相撲を取れば大丈夫」と横綱(照ノ富士)や安治川親方(元関脇・安美錦)は言ってくれる』と感謝を口にしています。練習量に加え、親方・兄弟子からの助言も豊富ということを考えると、このまま順調に出世街道を歩んでいく可能性の方が高いといえるのではないでしょうか」(相撲ライター) 昇進後会見では「このままじゃダメです。もっと稽古して強くなりたい」と語ったという熱海富士。向上心を維持したまま稽古に励み、過去の先輩たちに続き大成を果たすことはできるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年01月27日 19時35分
大相撲、鶴竜親方コロナ感染で北の富士氏に心配の声 ファンのSNS動画が話題「腕組んでたけど大丈夫か」
大相撲・陸奥部屋の部屋付き親方を務める鶴竜親方(元横綱)。26日、日本相撲協会が新型コロナ感染を発表しネット上に心配の声が寄せられている。 >>大相撲、また正代戦でミス「わざとやってんのか」厳しい指摘も 八角理事長も苦言、相次ぐ差し違え・接触に引退待望論も<< 協会公式サイトはこの日、鶴竜親方と行司1名(氏名・所属は未公表)について「両名ともに今朝、発熱や風邪症状がみられたため、医療機関にて抗原検査を受検したところ、陽性が判明しました」と発表。また、「年寄鶴竜は、陸奥部屋所属員との濃厚接触はなく、当面は自宅待機とし、居住地の保健所や感染症専門家の指示に従う予定です。行司については部屋居住のため、当面は別室に隔離し、今後、居住地の保健所や感染症専門家の指示に従う予定です。また、該当部屋の所属員全員を外出禁止とし、PCR検査を実施する予定です」と今後の対応についても掲載している。 鶴竜親方は先の1月場所(同月9~23日/東京・両国国技館)では、館内警備などの親方業務を千秋楽まで普段通りに担当。また、17日の場所9日目にはNHK大相撲中継に解説として出演しているが、この時も体調面で特に変わった様子は見られなかった。 鶴竜親方の感染発表を受け、ネット上には「1月場所中では普通に仕事こなしてるように見えたからビックリ」、「感染判明が場所中じゃなかったのがせめてもの救いかな、お大事にしてください」と心配の声が相次いだ。一方、「その鶴竜と接触してた北の富士さんのことも心配」、「北の富士は鶴竜とウキウキで腕組んでたけど大丈夫なのか」と、NHK大相撲専属解説者・北の富士勝昭氏への影響を懸念するコメントも多数みられた。 「北の富士氏は23日の1月場所千秋楽中、国技館内で鶴竜親方との2ショット写真を撮らせるファンサービスを行っていたことが分かっています。一部ファンは動画、写真付きで2ショットをツイッター上に投稿していました。動画では館内警備中の鶴竜親方と遭遇した北の富士氏が『捕まえた~』と言いながら鶴竜親方と腕を組んだ後、周囲に居合わせたファンに『はい、いいですよ~』と撮影を許可。両名が並んだのは7秒ほどだったのですが、この間にウイルスをもらってしまった可能性もあるのではと不安を募らせているファンも少なからずいるようです」(相撲ライター) 存命中の歴代横綱では最高齢となる79歳の北の富士氏。27日午後6時時点ではコロナに感染したとは特に伝えられていないが、このまま何事も起こらないことを願うばかりだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について日本相撲協会の公式サイトよりhttps://sumo.or.jp/
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スポーツ 2022年01月26日 19時45分
新大関・御嶽海、昇進式で見せた“弱点”が話題「めっちゃ顔こわばってる」3年前に『笑神様』でカミングアウト?
日本相撲協会の公式ユーチューブチャンネルが26日、御嶽海の大関昇進伝達式を生配信。式での御嶽海の様子がネット上で話題となった。 >>大相撲、舞の海氏の解説に「失礼極まりない」怒りの声 正代に“弱い”、御嶽海の邪魔にもなるとバッサリ?<< 御嶽海は、同日に開かれた協会臨時理事会で新大関昇進が正式決定。理事会後に協会の使者として出羽海部屋を訪れた春日野親方(元関脇・栃乃和歌)、大鳴戸親方(元大関・出島)から昇進を伝えられ、「謹んでお受けいたします。大関の地位を汚さぬよう、感謝の気持ちを大切にし、自分の持ち味を生かし、相撲道にまい進して参ります。本日はありがとうございました」と口上を述べた。式終了後には、師匠・出羽海親方(元幕内・小城ノ花)、家族、関係者らとの記念撮影に臨んだ。 注目が集まったのは撮影時に用意された、自身の胴体ほどの長さのお祝いの鯛を目前にしたときのことだった。御嶽海は、報道陣の求めに応じ鯛を右手でゆっくり持ち上げ、口を真一文字に結んで神妙な表情を見せた。さらに、撮影終了後は「おぉ!」と声を上げながら鯛を降ろすと、それまで鯛を持っていた右手を見ながら「うわっ」というような表情を浮かべた。 この御嶽海の様子を受け、ネット上には「鯛持つ時の御嶽海めっちゃ顔こわばってなかった?」、「ちょっと前に生きた魚は苦手って言ってたけど、生きてなくてもダメなのか」、「持ってた手見ながら顔色曇らせてたし、魚への苦手意識は3年前から変わってなさそう」と、過去の発言を引き合いに出したコメントが多数寄せられた。 御嶽海は2019年10月30日放送の『笑神様は突然に…』(日本テレビ系)に出演した際、魚への苦手意識を明かし話題を呼んでいる。同放送では御嶽海、阿炎(当時小結)、お笑いコンビ・バイきんぐ(小峠英二、西村瑞樹)、歌手のDream Amiの5名が山梨県でロケを敢行。“出身のフィリピンにはすっぱいスープがあるが、すっぱいちゃんこはなかなかないので作りたい”という御嶽海の願いを実現するため、県内の食材や調味料を集めて回った。 その中で、マスの養殖場を訪れた一行は御嶽海、阿炎、Dream Amiの3名がいけすの中に入り網でマスを捕まえることに。ここで御嶽海は「あの…生きた魚触れないっす」とカミングアウトし、いけすの中に入った後は「うわぁー!」、「(マスが足に)当たる! 当たる!」と絶叫。また、阿炎からマスの入った網を近づけられて後ずさりする様子も見せ、そのギャップで周囲を驚かせていた。 すると、阿炎がマスを1匹両手でつかみ、前に差し出しながら御嶽海に接近。これに、御嶽海は「待って待って待って待って待って! 本当にごめん本当にごめん、ほんっとうにごめん! ガチだから! ガチのやつ! ガチ!」と大慌て。さらに、「(マスが)触ってって言ってる、ほら」と阿炎に乗せられ、マスを人差し指で軽くつついた後も「あー!」と絶叫していた。 この一連の様子に、当時のネット上には「魚相手の慌てっぷりが面白すぎ」、「普段大男たちとぶつかりあってる力士が、小さい魚にビビり倒してるのは意外過ぎる」と、驚きの声が上がっていた。 放送から約2年、今回の昇進式で魚への苦手意識に再び注目が集まった御嶽海。一部からは「横綱昇進伝達式でも鯛との格闘が見れるのか楽しみ」と、今後の横綱昇進、そして鯛との“再戦”に期待する声もあった。文 / 柴田雅人記事内の引用について日本相撲協会の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UC6ZZhovRZpUA4VafgBdECZQ
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スポーツ 2022年01月25日 15時30分
キャバクラ通い・朝乃山、復帰が早まる? 横審委員長が「処分軽減」言及で驚きの声、不振の貴景勝・正代への怒りもあるか
キャバクラに通っていたことが昨年の大相撲5月場所中に発覚し、6月に日本相撲協会から「6場所出場停止、50%の減給6カ月」の処分を受けている元大関・朝乃山(現十両)。25日に伝えられた、横綱審議委員会・矢野弘典委員長の発言がネット上で話題となっている。 >>キャバクラ通い・朝乃山、先場所中にも外出写真を撮られた? 貴闘力氏の暴露に驚きの声、引退に繋がっていた可能性も<< 報道によると矢野委員長は24日、東京・両国国技館で開かれた横審定例会合に参加。終了後に行った会見の中で「6場所(出場停止)は何とかならないのかな、という意見が出ましてね。再考の余地があるなら再考してもらいたいものがあってもいいのではないかという感じであります」と、一部の委員から朝乃山の処分軽減を望む意見が出たことを明らかにしたという。 朝乃山の出場停止は昨年7月場所からスタートしているが、このままなら処分が解け復帰する今年7月場所では三段目まで転落する見通しとなっている。ただ、横審委員の中には処分期間を4、5場所に軽減し、1つでも高い番付で再始動させた方がいいと考えている委員もいるようだ。なお、これまでには元横綱・北の富士勝昭氏が2021年11月場所千秋楽のNHK中継内で「長すぎるんじゃないの?(処分)期間がね」、元関脇・貴闘力氏が12月18日に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画内で「恩赦じゃないけど、(処分は)4場所にしてあげようみたいな形でもいいかなと思う」とそれぞれコメントするなど、複数の角界OBから処分見直しを求める意見が挙がっている。 この矢野委員長の発言を受け、ネット上には「ファンや外野のOBじゃなく、協会に近いところから処分軽減論が出たのは初めてじゃないか」、「仮に今場所で処分終了なら幕下上位付近にはとどまれるとは思うが…」と驚きの声が寄せられた。一方、「現大関の体たらくにキレてる説もありそう」、「両大関があまりにも振るってないことへの不満もあるんだろうな」と、処分軽減論が挙がった背景を推測するコメントも多数みられた。 「今場所は横綱・照ノ富士(11勝4敗)、関脇・御嶽海(13勝2敗)、平幕・阿炎(12勝3敗)が千秋楽まで激しい優勝争いを展開し、賜杯を手にした御嶽海が新大関の座を確実にするなど大きな盛り上がりを見せました。一方、現大関陣は貴景勝(1勝3敗11休)が右足首負傷を理由に4日目から途中休場し、正代(6勝9敗)も優勝争いに全く絡めないまま負け越しとどちらもカド番に。次場所の3月場所では、2人そろって関脇転落という最悪の事態も考えられます。このように両大関の体たらくが、横審内で朝乃山の処分軽減を望む意見が挙がった一因ではとみているファンも少なからずいるようです」(相撲ライター) 25日の報道では相撲協会・芝田山広報部長(元横綱・大乃国)が「すぐに(場所に)出るということではない」と処分軽減を否定しつつも、「目標がない中ではあるが、体は動かしている」と日々調整に励んでいることを語ったことも伝えられている朝乃山。一部からは「ちゃんと稽古してるなら、処分軽減無くてもすぐに元の地位には戻ってこられるのではないか」という見方も挙がっている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年01月24日 15時30分
大相撲、舞の海の発言に「大先輩相手に失礼過ぎる」批判相次ぐ 解説中に北の富士氏とバトル? 現役時代の不祥事を揶揄か
23日の大相撲1月場所千秋楽・NHK大相撲中継に、同局専属解説者の舞の海秀平氏(元小結)が出演。同じく放送に出演した同・北の富士勝昭氏(元横綱)に対する発言がネット上で物議を醸している。 >>大相撲、舞の海氏の解説に「失礼極まりない」怒りの声 正代に“弱い”、御嶽海の邪魔にもなるとバッサリ?<< 問題となっているのは、東前頭2枚目・宇良対同13枚目・千代丸戦後の北の富士氏のコメントを受けての発言。ここでは今場所後に三役の顔ぶれがどう変わるのかが話題となったが、北の富士氏は両小結(明生・大栄翔)が共に負け越している点に着目し「三役にいるということは難しいことだね。定着するということはね」とコメントした。 すると、続く同4枚目・隠岐の海対西前頭筆頭・霧馬山戦後、舞の海氏は「先ほど北の富士さんから『三役維持するの大変なんだね』という話が出ましたけれども、その三役から突き抜けて大関になって、さらにまたその上の横綱になったというのは、そう考えるとすごいですね北の富士さん。遊んでるだけではなく、かなり努力したんでしょうね」と北の富士氏を称賛。ただ、北の富士氏からは苦笑交じりに「誰が遊んだんだ」と反論され、「いやいやそういう、変な意味ではないですけど…」と釈明した。 この舞の海氏の発言を受け、ネット上には「大先輩相手に『遊んでるだけ』は失礼すぎる、身の程をわきまえろ」、「本人としては褒めるつもりで言ったんだろうが一言余計だな」と批判が挙がった。一方、「これに関してはあながち間違いでも無いのでは?」、「北の富士は休場中にハワイで遊んで怒られたこともあるしなあ」と擁護のコメントも多数みられた。 「現役時代の北の富士氏は歴代11位タイとなる優勝10回の実績を誇った一方で、“夜の帝王”と称されるほど遊び好きな面もあった力士。1972年7月場所では右手中指脱臼を理由に全休しておきながらひそかにハワイ旅行に行き、これを知った日本相撲協会から厳重注意を受けたこともあります。そのため今回、舞の海氏が口にした『遊んでるだけ』というようなイメージを持たれるのも仕方ないことなのではと考えているファンも少なからずいるようです」(相撲ライター) 53歳の舞の海氏から、思わぬ言葉を受ける形となった79歳の北の富士氏。ただ、本人は舞の海氏の釈明後に「何とでも言ってください」とコメントしたこともあり、一部ファンからは「自分でも遊び人だったって自覚はあるんだな」という意見が寄せられている。 文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年01月23日 11時00分
大相撲、取組中に行司が画面から消えた?「身を引くべきでは」厳しい指摘も、正代戦以前にもあった衝撃の大失態
17日の大相撲1月場所9日目に行われた大関・正代対小結・明生の一番。明生が寄り倒しで正代を破ったが、結果以上に話題となったのが立行司・式守伊之助のミスだった。 同戦は正代が立ち合い左を差しながら前に出るも、隙を見て右上手をつかんだ明生が反撃。最後は体を寄せながら正代を寄り倒した形となったが、伊之助は西方の正代に軍配を上げた。 ただ、審判団が物言いをつけ協議した結果、正代の体が先に落ちているとして、軍配差し違えで明生の勝ちへと判定が変更される。ミスを犯した伊之助は慣例に従い、日本相撲協会・八角理事長(元横綱・北勝海)に進退伺を提出。八角理事長は慰留しつつも、「しっかりしなければだめだ」と苦言を呈した。 >>大相撲、また正代戦でミス「わざとやってんのか」厳しい指摘も 八角理事長も苦言、相次ぐ差し違え・接触に引退待望論も<< 八角理事長に「東西が分からなかった」と説明したことも伝えられた伊之助に対し、ネット上には「そこまで競った相撲じゃない上、目の前で見てたのに間違えたのは信じられない」、「東西も分からないくらいの状態って…何年も行司やっててそれはどうなの」と批判が寄せられた。一方、「後方不注意で自爆した3年前から注意力とか変わってないな」、「謎のタイミングで土俵下に転落した時も思ったけど、取組中一体どこ見てんだよ」と、過去のミスを引き合いに出した呆れ声も多数みられた。 伊之助は2019年1月場所5日目に行われた横綱・白鵬対平幕・錦木の一番で、取組中に土俵から転落するハプニングを起こし物議を醸している。同戦は立ち合い両腕を差した白鵬が錦木を土俵外へ押し出したが、同時に錦木も小手投げで白鵬を地面に投げ倒しており、伊之助は迷いながら錦木に軍配。ただ、審判団から物言いがつき、協議の結果同体取り直しとなった。 迎えた仕切り直しの一番は、錦木が立ち合いから前に圧力をかけ、白鵬は反時計回りに動きこれをいなす。この時、伊之助は自身に向かって動いてきた白鵬の足が接触しそうになるも、小さくジャンプしながら土俵外へ逃げ間一髪で回避。直後、白鵬が上手投げで錦木を土俵下へ投げ決着した。 ただ、白鵬の足を回避しながらも攻防から目を離さなかった伊之助は、その分後方確認をしていなかったのか、決着直後に足を踏み外して背中から土俵下に落下。すぐに立ち上がり土俵上に戻ったが、場内からは落下の瞬間にどよめきが起こり、ネット上にも「は? 伊之助が急に土俵から消えたんだが」、「足踏み外して落ちる行司なんか初めて見た」と困惑の声が多数挙がった。 2019年1月場所当時で59歳と還暦間近だったことから、判断能力や反射神経の衰えが指摘されていた伊之助の転落劇。目の前で見届けた一番の判定を間違えた今回のミスも含め、一部からは「近年はあまりにもミスが目立ってるし、もう身を引くべきではないか」という意見も寄せられている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年01月21日 15時30分
大相撲、初場所は阿炎の優勝が濃厚に?「ジンクス通りならいける」期待の声高まる、御嶽海・照ノ富士の失速も追い風か
20日に行われた大相撲1月場所12日目。平幕・阿炎が優勝争いトップタイに浮上しネット上で話題となっている。 >>大相撲、また正代戦でミス「わざとやってんのか」厳しい指摘も 八角理事長も苦言、相次ぐ差し違え・接触に引退待望論も<< 前日まで「9勝2敗」の阿炎はこの日、同「6勝5敗」の関脇・隆の勝と対戦。阿炎は立ち合いから、テンポのいいもろ手突きを繰り出し隆の勝を圧倒。のけぞった相手の懐に潜り込むと、頭をつけながら強烈な押しを見舞い隆の勝に土俵を割らせた。 格上相手に2敗を守った阿炎の取組の後、ここまで1敗だった関脇・御嶽海、横綱・照ノ富士がそれぞれ敗戦。この結果、今場所の優勝争いは残り3日で阿炎、御嶽海、照ノ富士が2敗同士で並ぶ状況となった。 阿炎の優勝争いトップタイ浮上に、ネット上には「ここに来て三つ巴の展開になるとは予想外」、「阿炎の勝利は予想できても、御嶽海、照ノ富士の共倒れはほとんどのファンが読めなかったのでは」と驚きの声が寄せられた。一方、「過去の傾向も考えるとこのまま阿炎が突っ走りそう」、「ジンクス通りなら、ここから抜け出して初優勝も十分いける」と、今後の優勝争いは阿炎が優勢ではないかと予想するコメントも多数みられた。 1月場所では2016年から昨年まで6年連続で、過去に優勝経験のない力士が場所を制している。年末年始を挟む場所前調整の難しさなどが波乱続出の理由とされているが、今場所も過去の傾向通りに、優勝未経験の阿炎が賜杯をつかむのではと期待を寄せるファンも少なくないようだ。 「阿炎が残り3日間で賜杯を争う御嶽海、照ノ富士はどちらも番付では格上の力士。ただ、御嶽海は直近3日間で2敗と終盤に入ってからは失速気味。また、照ノ富士は12日目の小結・明生戦で肩透かしを食らい土俵下へ転落した際、左膝に手を置きながら慎重に立ち上がるなど同箇所を痛めたようなそぶりを見せています。両名にそれぞれ不安要素が見られることも、阿炎の初優勝を推す声が高まっている一因となっているようです。なお、阿炎は仮に今場所優勝を果たせば、次の3月場所は自身最高位となる関脇への昇進が濃厚。また3、5月場所でも好成績を挙げれば、2018年5月場所後の栃ノ心(現平幕)以来となる、平幕優勝を起点とした大関昇進が実現する可能性も浮上します」(相撲ライター) 取組後の報道では、日本相撲協会・八角理事長も「いいんじゃないですかね、阿炎の方がね、プレッシャーのないところでやってるのが一番」と期待を寄せたことが伝えられている阿炎。本日13日目は御嶽海との“相星決戦”が予定されているが、初優勝へこのまま突き進むことはできるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年01月20日 15時30分
大相撲、東西力士の仕草がリンクし物議「だったらやらなきゃいいのに」 “塩まきパフォ”でお互い集中を乱された?
19日に行われた大相撲1月場所11日目。この日5勝目を挙げた平幕・照強が見せた振る舞いがネット上で話題となっている。 >>平幕・照強の敗戦に失笑?「自分がまいた塩で自爆したのか」 足を滑らせ地面にバタリ、代名詞のパフォーマンスが裏目に出たか<< 前日まで「4勝6敗」の照強はこの日、「4勝6敗」の平幕・豊山と対戦。照強は立ち合い、猫だましを仕掛けながら膝を曲げ懐に潜り込もうとしたが、豊山に両腕で肩を押され阻止される。しかし、負けじと前に出ながら右を差すと、時計回りに動きながらの巻き落としで豊山を土俵へ転がした。 注目が集まっているのは、取組が始まる直前の照強の行動。照強は取組に臨む際、塩をわしづかみにして豪快に土俵にまくパフォーマンスで知られており、この日も右手に持った塩を勢いよくまいた。ただ、照強はその後すぐに両足で仕切り線付近の塩を払うと、両足を複数回地面にこするなど足元を気にする仕草を見せた。 この照強の様子を見て、ネット上には「なんか今日はかなり足元気にしてるな、足滑らせた5日目の記憶がフラッシュバックしたのか?」、「そんなに足元気になるんだったら、最初から塩まきパフォなんてやらなきゃいいのに…」といった呆れ声が寄せられた。 照強は自身がまいた塩の影響もあってか、取組中に足を滑らせて敗れることが少なくない力士。今場所も13日の5日目に臨んだ平幕・佐田の海戦で、相手を土俵際に追い込んだところで左足を滑らせ逆転負けを喫している。このことから、一部ファンは今回の仕草の背景には5日目の敗戦があるのではとした上で、集中力をそがれるぐらいなら大量塩まきは控えた方がいいのではと考えているようだ。 一方、「照強よりも豊山の方が神経尖らせてないか?」、「豊山は昨日足滑らせたばかりだからか、照強以上に足元気にしてるように見える」と、豊山の振る舞いへの指摘も多数みられた。 「豊山は前日10日目の平幕・碧山戦で立ち合い直後、右足を滑らせたところに突き落としを食らい敗北。立ち上がった後には、右足を一度伸ばしてから大きく振るなど痛めたようなそぶりも見せていました。一夜明けて迎えた今回の取組前には、照強以上に時間をかけ土俵の塩を足で払っていましたが、この神経質な様子が気になったファンも少なからずいたようです。なお、豊山・碧山はどちらも塩を多くまく力士ではないため、前日の転倒に塩の影響がどれだけあったのかは不透明な部分もあります」(相撲ライター) 迎えた取組では、立ち合いで照強を止めてからは後手に回っていた豊山。一部からは「最後まで足元の不安が拭えなくて出足が鈍ったんじゃないか」という見方も挙がっている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年01月19日 15時30分
大関・御嶽海に「悪癖がとうとう顔を出した」心配の声 格下相手になすすべなく完敗も、八角理事長は今後を楽観視?
18日に行われた大相撲1月場所10日目。今場所初黒星を喫した関脇・御嶽海の相撲がネット上で物議を醸している。 >>大相撲、舞の海氏の解説に「失礼極まりない」怒りの声 正代に“弱い”、御嶽海の邪魔にもなるとバッサリ?<< 前日まで9戦全勝の御嶽海はこの日、「3勝6敗」の平幕・北勝富士と対戦。御嶽海は立ち合い、相手に頭からぶつかりつつもろ差しを狙うが、北勝富士の強烈なおっつけで差し手を封じられてしまう。そこからじりじりと土俵際に追い込まれると、苦し紛れの引きも不発に終わり、あえなく土俵を割った。 同日のNHK大相撲中継では、取組後に花道でリプレイ映像を確認することなく支度部屋に下がったと伝えられた御嶽海。同戦を落とし、ここまで単独トップを走っていた優勝争いでも横綱・照ノ富士に並ばれてしまった。 御嶽海の敗戦を受け、ネット上には「ここまで我慢してきた悪癖がとうとう顔を出したか」、「今日の黒星から、今までのような失速が始まりそうで不安しかない」と今後を心配する声が寄せられた。 御嶽海はこれまで後半戦に星が伸び悩む場所が目立っている力士で、先場所も前半8日間は「7勝1敗」と好調の一方、後半7日間は「4勝3敗」と勝ち越しがやっと。15日間を乗り切るスタミナ・集中力が不足していることが失速の原因ともされているが、今回の敗戦をきっかけに今場所でも失速が始まるのではと危惧しているファンは少なくないようだ。 一方、「今日は御嶽海が悪いというより相手の戦略が良すぎた感じがある」、「御嶽海は一応やることはやってたし、11日目以降に尾を引くような展開にはならないと思う」と、今回の敗戦は残り5日間には影響しないとする意見も多数みられた。 「今場所の御嶽海は立ち合い差しにいきながら前に出る相撲で白星を量産。10日目も出足よく両腕を差しにいこうとはしていましたが、瞬時におっつけた北勝富士にうまく対応された形です。また、北勝富士は立ち合い優勢の状況から安易な引き・たたきを仕掛け勝機を手放すことも少なくないのですが、この日は前に圧力をかけ続け逆に相手を引かせました。そのため、一部ファンは御嶽海がミスを犯して負けたわけではないとして、敗戦のショックを引きずることは考えにくいとみているようです」(相撲ライター) 取組後の報道では、相撲協会・八角理事長(元横綱・北勝海)が「これぐらい完璧に負ければ、開き直れるでしょう」とコメントしたことも伝えられている御嶽海。大関・正代(4勝6敗)と対戦予定の11日目から立て直しを見せることはできるだろうか。文 / 柴田雅人
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