高橋奈七永
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スポーツ 2023年03月27日 11時30分
NEW BLOODで月山和香が高橋奈七永に電撃フォール勝ち!「今日のことを私は一生忘れません」
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムは、若手を中心としたブランド『NEW BLOOD』初のビッグマッチ『FIBREPLEX presents NEW BLOOD Premium』3.25神奈川・横浜武道館大会を開催した。メインイベントでは、初勝利をしなければ所属しているコズミック・エンジェルズからの脱退だけではなく、スターダム退団も示唆していた月山和香が中野たむとのタッグで、高橋奈七永&KAIRIのスターダムレジェンドタッグと対戦。試合はレジェンドタッグが強さを見せつける中、月山が一瞬の隙を突いて、奈七永を丸め込み、電撃フォール勝ち。コズエンとスターダム残留を決めている。 試合後、月山は涙を浮かべながら「生きててよかったです。私はデビューしてから2年7か月、勝ったことがなくて、落ちこぼれとか、いろんなことを言われて、でも今日…奈七永さん、KAIRIさん、そしてたむさん、試合ができた今日、私は一生忘れません。ありがとうございました…。ありがとうございました!」と叫ぶと、奈七永が「月山、ふざけんじゃねぇ!私に勝ったんだからな、泣いてんじゃねーよっ!笑えよ、笑ってみろ!なんだ、その顔は?笑えよ!オイ、笑って!笑ってしっかり女子プロレスを背負っていけよ。お前のまっすぐさにやられたよ。今日からライバルな」と月山を認めた。 バックステージで月山は「ここまでやって来れたのは、応援してくれるみんながいたから。そして、かけがえのない仲間がいたからです(涙)。いっぱい幸せな人は世の中にいると思うけど、こんなに人に恵まれた幸せな人はいないって思えるぐらい、私は今日一日…今日のことを私は一生忘れません。本当に、本当に本当に本当に本当にありがとうごいます…。たむさん、私コズエンもスターダムも辞めないでいいんですもんね…」とポツリ。奈七永は「ちょっと、うーん。どうだった、逆に?高橋奈七永のパッションが死んだわけじゃないでしょ?…誰かなんか言って!パッションは死んでない。死んでないけれども、月山が今日、私からスリーを奪ったのが事実だとするならば、これは宇宙規模ですね、やっぱり。宇宙規模ですよ。宇宙規模の最大の隕石が落ちた、今日。横浜武道館。だからコズミック・エンジェルズ。コズミック。うまいこと言ったみたいになっちゃったじゃん。最後ガッチリ丸め込まれて、クソー!だからパッションは負けてないし、心も折れてないので。これからまだまだ月山とは闘っていく。物語がどうやら始まったようです。でも七海里も別に終わらないし」とまだまだ月山と闘っていくと宣言。月山にとってはこれからが勝負になりそうだ。◆スターダム◆『FIBREPLEX presents NEW BLOOD Premium』2023年3月25日神奈川・横浜武道館観衆 734人▼スペシャルタッグマッチ(30分1本勝負)中野たむ&○月山和香(21分58秒 変形オースイスープレックスホールド)高橋奈七永●&KAIRI(どら増田 / 写真・スターダム)
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スポーツ 2023年03月14日 17時30分
負けられない中野たむ&月山和香の相手、高橋奈七永のパートナーXはKAIRI! 月山「勝てなかったらスターダムを辞めます」
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムは、若手を中心としたブランド『NEW BLOOD』初のビッグマッチ『NEW BLOOD Premium』3.25神奈川・横浜武道館大会の対戦カードを発表した。既に中野たむ&月山和香vs高橋奈七永&Xが発表されているが、この日はXを除く3人が登場。 負けたらコズミックエンジェルズを辞めるとまで言って、背水の陣で挑む月山は「奈七永さん、このたびは試合受けていただきありがとうございます。私は、たむさんとこのビッグマッチで、NEW BLOOD初のビッグマッチで奈七永さんと闘いたいと、そう思いました。奈七永さんのタッグパートナーは、もう決まってますか?私はこの試合に全てを賭けたい」と言うと、奈七永は「ちょっと待って、待って。なんかさあ、アンタらのさあ、そのコズエン脱退?勝てない?正直、関係ないんだよね私には。でもさ、しっかりパートナー連れて来ました、今日。月山が、私も何回か試合をして、強いパッションがあるのは感じてんだよね。前にも言ったよね、なんでこんなに勝てないの?って。だからさ、アンタと当てたい人はただ一人、この人しか思い浮かばなかったので、この人を呼びました。どうぞ」と話したところでKAIRIが現れる。 KAIRIを前にした月山は「12月末に私はたむさんと約束をしました。3か月以内に勝てなかったら、勝てなかったらコズミックエンジェルズを辞める。その期限が3月25日、NEW BLOODで来ます。私はこの試合に文字通り…全てを賭けたいと思っていて、もし、もし勝てなかったら、コズエンを辞めるだけじゃなくて、スターダムを辞めます!今のままの私じゃ、奈七永さんとKAIRIさんには勝てないかもしれないから3月25日までお休みをいただいて、修行して、3月25日に全てを、全てを賭けます。……」と負けたらスターダムも辞めると宣言。 これを聞いたたむは「月山……覚悟を見せてくれてありがとう。でも、勝てないかもしれないなんて言うな。私は、アナタに絶対スターダム辞めさせたりなんかしない。私は月山のこと弱いなんて一度も思ったことはありません。相手の技もちゃんと受け切って、それでも最後まで絶対に立ち上がって立ち向かって行って、月山の目が死んでるところなんて一度も見たことない。でも、徹底的に足りない何かがあった。それを月山は自分の力で見つけ出してくれた。だから、その自分の嫌な感情、嫌悪、憎悪、悔しさ、欲望、それを全てをさらけ出す覚悟を見せてくれたから、今の月山とならどんな強いヤツにも勝てるって、そう思ったの。高橋奈七永、最強のパートナーを連れて来てくれてありがとう。思った通りの人だった。私たちに情けなんて掛けなくていいです。もう掛けるつもりもないだろうけど、徹底的に潰しに来てください。その上で私は、絶対に月山に自力勝利をさせます」と月山初勝利のサポートをすると約束した。 KAIRIは「いいですか。ええと、まずはちょっと状況があれなんですけど、お涙頂戴の現場をちょっと目の当たりにしまして、なるほど、ちょっと巻き込まれた感はあるんだけども、まあでも、奈七永さんがさっき仰っていただいたように、私もちょっと月山さんとは似てるというか、シンパシー感じるところはあって、試合は見れるやつは見てました。だからそちら側の状況は私には一切知ったこっちゃないし、よくわかんないんだけど、それくらい鬼気迫る思いでウチらにぶつかって来てくれるってこと?だったらこっちもと言うか、私も奈七永さんもこの試合とかじゃなくて、どの試合も全てを賭けて挑んでるつもりではあるし、この試合に負けたら辞めるとか言ってるけど、私は踏み台になるつもりは一切ないです。でも、そこまで言っちゃって大丈夫なの?これまでの努力、周りからの助け。この試合に負けただけで全部投げるの?」と月山に問う。 月山は「ここ数日ずっと考えて、私がなんでプロレスラーになったのかとか、なんで今もプロレスラー続けてるんだろうと考えた時に、それはみんなが応援してくれて支えてくれて、そんなみんなの思いを無下にするようなら私はダメだと思ったので、この試合に全てを賭けてみんなの思いに必ず応えるその覚悟で、その覚悟で臨みます」と力強くコメントした。 これを聞いた奈七永は「みんな勝ちたくてやってるよ。負けるつもりでリングに上がるヤツなんかいないんだよ。変わんないんだよ。変わんない。人生生きてる分、いろんな覚悟積み重なっていくけどさ、私はその覚悟を持って26年プロレスのリング上がり続けてるんだ。いつこの試合が最後になるかもしれないって思う恐怖と毎回闘ってるんだよ。オマエはさ、気持ちを、みんな支えてくれる人の気持ちを無下にしないために必ず勝ってそれができなかったら辞める?ふざけんなよ」と月山に張り手。最後は揉み合いになったが、月山にとっては厳しい相手が現れてしまったようだ。(どら増田 / 写真・スターダム)
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スポーツ 2023年02月22日 17時30分
スターダム6人タッグの祭典決勝進出へ高橋奈七永「トリオのベルトもアーティストのベルトも手に入れる序章ですよ」
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムは20日、3.4東京・国立代々木競技場第2体育館大会の対戦カードを発表した。年始から行われてきた6人タッグの祭典、トライアングルダービーの準決勝、決勝戦が実施される。▼トライアングルダービー準決勝高橋奈七永&優宇&水森由菜vs世羅りさ&鈴季すず&柊くるみ朱里&MIRAI&壮麗亜美vs中野たむ&なつぽい&SAKI 奈七永は「本日会見ということで意気込んで来たんですけれども、相手、どうですか?空席です。逃げやがったね、これ。逃げましたよ。恐れおののいて、プロミネンス逃げましたよ。これはもう我々がねえ、優勝して、もうここにタッグのベルトあるんですけれども、トリオのベルトもアーティストのベルトも手に入れる序章ですよ、序章」と言うと、水森が「そもそも会見もですね、我々気合が入ってますから。奈七永さんと自分と、優宇さんは今日来れないんですけれども、7Uppとして1月から3人で闘ってきて、次は3.4は代々木であります」と続ける。奈七永は「代々木第2っていうのが、私言いたいのは、すごく思い出の会場で、全日本女子プロレス時代に何度かやったことがあって、金網デスマッチとかね、数々の死闘をやってきた場所です。その思い出の地にまた帰って試合ができるというのがすごくテンション上がってます。そこでやっぱり7Uppは最低でも優勝というものを掲げてきたので、ここで落とすわけにはいかないんで、プロミネンスに勝って決勝に上がって、必ず優勝したいと思います。1つ言いたいのは、プロミネンスとリーグ戦本戦でも試合をしてて、こっちが当たり前なんですけど勝っているんですね。相手チーム、パワーバランスとかもメチャクチャ良かったですよ。いいし、素晴らしいチームだと思ったんですけども、それ以上に7Uppが素晴らしいチームだということをまたみんなで知らしめましょう」とプロミネンス戦突破がカギだと思っているようだ。 水森は「自分はプロミネンスの中で鈴季すずと同期の2018年デビュー組です。ただ、プロミネンス、そして鈴季すずは現アーティストのチャンピオン、そして2月4日の大阪ビッグマッチでは赤のベルトでメインで挑戦されたり、正直言って同期とは言え、水森由菜と鈴季すずとの間には大きな差があると、自分の中でも悔しいけど思ってます。それを挽回できるのはこのトライアングルダービーでの優勝で、そして優勝した暁にはアーティストのベルトに挑戦してベルトを獲得するという、私なりの強さを示すっていうのがこのトライアングルダービーでの目標です。入った時にはホントにデカいデカい優宇さんと、すごい強くて声もバカデカい奈七永さんと、正直言って自分が何を見せれるかと言われたら、最初はずっと何も見せれないまま闘ってきました。でも、こないだの17日の後楽園ホールで、自分は直接水森由菜として7Uppの一員としてフォールを取ることができました。今は奈七永さんから技も技練も見ていただいたり、練習も親身に見ていただいたり、試合を進めていく上で自分に足りない部分がすごいすごい出てきて、それに負けない強い気持ちで、強い気持ちを持ちながら私はトライアングルダービー成長してきたつもりです。なので奈七永さんも言ったように代々木というとても強いパワースポットの地で7Upp、準決勝、プロミネンス、水森由菜が!鈴季すずから直接フォールする気持ちで、自分の強さを示したいと思ってます。それも含めて7Uppの3人で勝ちにいきますんで、よろしくお願いします」とすずへのライバル心を燃やしていた。(どら増田 / 写真©︎スターダム)
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スポーツ 2023年02月07日 17時30分
高橋奈七永&優宇の7Uppが舞ひめ相手にゴッデス王座初防衛「スターダム!ちゃんと7Uppが退治してやる」
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムは、『スターダム12周年記念STARDOM Supreme Fight 2023~おおきにスターダム~』2.4大阪・エディオンアリーナ大阪第1競技場大会を開催した。ゴッデス・オブ・スターダム選手権試合では、チャンピオンチームの7Upp高橋奈七永&優宇に、舞ひめこと舞華&ひめかが挑戦。観客は舞ひめを声援で後押しするも、奈七永がラリアット、スライディングエルボーからワンセコンドEXをひめかに決めてカウント3。7Uppが防衛に成功している。 試合後、奈七永は「7Upp、高橋奈七永と優宇、初めての防衛戦、成功!みんなが大好きな舞ひめから勝ったから面白くない?おい!面白くないって言うなっ!必死に闘ってんだ、コッチだって!わかってくれればいいんです。ありがとう、ありがとう、ありがとう!ねえ、プロレスは闘いなんだからさ、こんぐらいの刺激、いやいやもっともっと!刺激とパッション欲しくないのかよ!おお、お利口だな。お利口だ。じゃあ、このお利口なスターダム・ファンの前で、我々に挑戦してくるパッションのあるヤツは誰かな?」と挑戦チームを募ると、刀羅ナツコ&琉悪夏が登場。 ナツコは「相変わらずお前は声がデケーな!パッションがあるヤツ?BMI2000しかいないでしょ!それから私たち、オマエらにタッグリーグで負けたこと忘れてねーからな。なあ琉悪夏」と言うと、琉悪夏は「はい、忘れてないよ。だし、お前さ、オイお前、ババア!本当のことじゃん!まままま、オマエさTwitterだの会見だので、パクリ、パクリ、パクリって言ってたくせに、BMI爆弾、パクってたよな?やってたよな?7Upp爆弾。ははは。オマエらの方がウチらのこと意識しちゃってんじゃないの?オバサーン?」と挑発。 奈七永が掴みかかると、優宇は「どこだ、言ったヤツ、オマエ。意識はね、確かにしちゃってるかも。そっちが負けたことまだ根に持ってるんだったら、やってあげてもいいよね、ナナエ」と言うと、奈七永は「ナナエじゃねーよ。オバサンでもねーよ」と猛否定。奈七永は「違います、全然違います。ナナエじゃねーよ、奈七永です。いいよ、いいよ、あーでもさ口が達者なクソガキだけど、こっちのことパクリだとか言う前に、オマエはオマエのオリジナルの道を見つけろ。次、防衛戦やってやる。やってやるからしっかり自分の道を見つけて来い!それで私らの目の前に立て!」と挑戦を受諾した。 琉悪夏は「横浜アリーナで、初防衛戦をするのは私たちBMI2000なんだよ!ババアッ!」と言ってナツコ&琉悪夏が走り去ったが、奈七永は「これくらいの刺激いいよ、いいよ。もっともっとちょうだいよ、スターダム!そのたびにちゃんと7Uppが退治してやる。我々が長くなってもしょうがないのでね、初防衛成功ってことでありがとうございました!」とBMI2000が挑戦表明して来たことは評価しているようだ。◆スターダム◆『スターダム12周年記念STARDOM Supreme Fight 2023~おおきにスターダム~』2023年2月4日大阪・エディオンアリーナ大阪第1競技場観衆 1832人(満員)▼ゴッデス・オブ・スターダム選手権試合(30分1本勝負)<王者組>○高橋奈七永&優宇(18分54秒 片エビ固め)舞華&ひめか●<挑戦者組>※ワンセコンドEX※第26代王者が初防衛に成功。(どら増田 / 写真・FUZKI)
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スポーツ 2023年01月24日 11時30分
『NEW BLOOD』高橋奈七永相手に善戦の月山和香「私はコズエンに残れるようにあと2か月過ごします」
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムは、若手中心のブランド『NEW BLOOD 7』1.20東京・ベルサール高田馬場大会を開催した。第3試合では、前回大会での志願が実り、パッション注入マッチ、月山和香が高橋奈七永に挑んだ。試合は月山がパッション溢れる気合を見せて、敗れはしたものの、奈七永は握手を交わした。 試合後、奈七永は「ありがとうございました。今日、お客さん一人ひとりの胸に高橋奈七永のパッションと、月山和香のパッション、どちらが深く届きましたか?オイ、月山、聞いたか、今のお客さんの拍手。オイ!オマエさ、なんでこんなにも勝てないんだよ。こんなにさ、お客さんが応援してくれてて、なんでその気持ちに応えられないんだよ!オイ、私との試合が決まっただけでも『和香ちゃんをお願いします』とか、何目線なんだよっていうような感じのね、まあまあ温かいメッセージとかも届いて。それでこんなコズエンの人たちさ、温かく見守ってて、なんで勝てねーんだよって。私、考えた。でもさ、その考えとかをさ、答えをさ私が言ったところでアンタの答えにはならないし。オマエがオマエ自身で、やっぱり掴み取らないとダメだよな。だから私が一つ言えることは、オマエはオマエを信じろ。もっともっと自分を信じて必ず勝利を掴め。な!そのためにやるべきこと、いろいろあると思うよ。あと2か月で、2か月のうちに勝てなかったらコズエン脱退なんだよな?それをさ、それを言わせたオマエもダメだと思うし、でもオマエがそのパッションがあるんだったら、行き場ないんだったら、こっちに来てもいいと思ってるから」と改めてラブコール。 月山は「奈七永さん、今日は試合していただきありがとうございました!私は奈七永さんの試合、今までいっぱい見てきてます。パッション、痛かったです…。でも、すごい染みました…。プロレスって、痛くて痛くて痛くて、最高だなって思いました。私はあと2か月勝てなかったらコズエンをやめることになります。でも、私はやめません!なぜなら2か月以内に勝つからです。3月の25日にNEW BLOOD初めての横浜武道館大会があります。もし叶うなら…その3か月、期限3か月最後の試合、奈七永さんともう1回闘いたいです。ダメですか?お願いします!」と再戦をリクエスト。 奈七永は「テメエよ、口で言うのは簡単なんだよ。なんだよ、2か月以内に勝つってよ。簡単に言いやがって。それで最後の相手にするってどういうことや!まあまあまあ、でも今、今日負けたばかりでそんなこと言われたって何も胸に響かないから。もっともっと練習しろ。死に物狂いで練習しろ。その姿をみんなに見せてみろ。そしたら考えてやる」とこれを了承した。 バックステージで奈七永は「月山になんかすごい付きまとわれてる感じが、ちょっとどうしてもしちゃってるんですけど、パッション注入マッチということで、どうだったんだろうな? 今まででは一番今日で対戦するのが4回目で、人数の多いスターダムではすごく回数が多い選手になるんですけど、1回目は何この赤ちゃんっていう感じの感触で、2回3回タッグで当たって来てシングルだったんですけど、すごく気持ちはお客さんに伝わる選手だと思います。私も気持ち一つでここまで来て26年になるので、大事な根っこ、パッションですよね。パッションというものは感じました、うん。でもその、3月25日のビッグマッチでも名前を出されるというのは複雑な気持ちもあるんですけども、それまでに果たして彼女が勝っているのかどうなのか、そしてもっともっと練習して強くなる姿勢を見せているのかどうなのか、そういうところをもうちょっと見たいと思います。試合だけじゃわからない部分もあるし、これからの彼女にかかっていると思いますので、ハイ。また私のパッションを他のヤツにも注入していくから、見とけ!」と3.25横浜大会での対戦については複雑な様子。 月山は「初めて奈七永さんとシングルさせてもらって、痛いなって、生きてるなって思いました!私は最近、落ち込んでしまうこともあって、なんで私はこんなに才能がないのだろうか、努力は努力は、成果になってるのだろうかと思うことがあります。でも、今日こうやってみなさんがコズエンとカラーズのみんながセコンドに来てくれて、私も才能もない、努力の成果も出ていないかもしれない、でも、仲間には恵まれてるなって。それはかけがえのない幸せだと思うので、この絆がずっとずっとずっと続くように、私はコズエンに残れるようにあと2か月過ごします」と2か月以内に勝利してコズミック・エンジェルズに残留する気持ちを示した。◆スターダム◆『NEW BLOOD 7』2023年1月20日東京・ベルサール高田馬場観衆 307人▼パッション注入マッチ(15分1本勝負)●月山和香(11分43秒 エビ固め)高橋奈七永○※冷蔵庫爆弾(どら増田)
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スポーツ 2023年01月05日 17時30分
6人タッグリーグでもネオスターダムアーミーの勢い止まらず!高橋奈七永「我々が今年も刺激を注入していく」
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムは、『TRIANGLE DERBY I開幕戦~NEW YEAR STARS 2023~』1.3 神奈川・横浜武道館大会を開催した。スターダムにとっては2023年初興行で、新たな取り組みとして行われる6人タッグリーグ戦の開幕戦だ。 第6試合では、葉月&コグマ&飯田沙耶のSTARSと、ゴッデス・オブ・スターダム王座を獲得した高橋奈七永&優宇に水森由菜を加えたネオスターダムアーミーが初戦で激突。葉月とコグマが奈七永と久々の対戦も注目されるところ。 試合はSTARSが奈七永を捕獲。串刺し攻撃を狙うが立て続けに3人がラリアットを食らい優宇がキャノンボール。水森が担いで奈七永と優宇がナナモモダイバーで合体もカウントは2。すると、奈七永は飯田にワンセコンドEXを決めてカウント3。ネオスターダムアーミーの強さが光った。 バックステージで奈七永は「ゴッデス・オブ・スターダムタッグ王者になって、そして6人タッグリーグ初戦、水森加わって大事な初戦だったので、どうしても勝ちたかったんで、スーパーナナモモダイバー改めセブンアッパーからのワンセコンド、ガッチリ勝利しまして、とても気持ちいいぞ!」と上機嫌。 水森は「2人(奈七永&優宇)が強いのはみんなわかってることだから、私が加わったのはこのトライアングルダービーは、私の強さをこのダービーで示していきます」とコメント。奈七永が「あとコグマと葉月がこういうアピール(ベルトを腰に巻く仕草)をしてきてたんですけどね。ワクワクさせてよ、もっと。みんな高橋奈七永が好きで好きでたまらないわけよ。ホントにそう。7Uppが大好きなのよ。だからこれからも、今年も2023年闘い初めということで我々が今年も刺激を注入してですね、力強さも発揮してですね、強い者が勝つということを証明して、プロレスラーらしいものをガッチリお見せします!」と笑みを見せた。◆スターダム◆『TRIANGLE DERBY I開幕戦~NEW YEAR STARS 2023~』2023年1月3日神奈川・横浜武道館観衆 1605人(満員)▼TRIANGLE DERBY I公式リーグ戦(15分1本勝負)葉月&コグマ&●飯田沙耶(8分50秒 片エビ固め)高橋奈七永○&優宇&水森由菜※ワンセコンドEX(どら増田)
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スポーツ 2022年12月21日 18時30分
高橋奈七永がタッグに続いて6人タッグでもスターダム制圧宣言!「我々がたぶん決勝に上がるってもうみんながわかってる」
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムは、6人タッグの祭典『トライアングルダービーI』の開催会見を開いた。 『トライアングルダービー』は、全14チーム42選手がトライアングルレッド、トライアングルブルーの2つのブロックに分かれて総当たりリーグ戦が行われ、公式戦は15分1本勝負。レッドとブルーによる対抗戦方式のリーグ戦。同一リーグに所属するチームでの対戦は行われない。得点は勝者2点、引き分け1点、負け0点で、各リーグの上位2チームずつ計4チームが決勝トーナメントに進出。決勝トーナメント1回戦の組み合わせは、レッド1位対ブルー2位、レッド2位対ブルー1位で行われる。上位2チームが、来年3.4東京・国立代々木競技場第2体育館大会で開催される優勝決定戦に進出。優勝チームには、優勝のペナントが贈呈される。▼トライアングルレッド岩谷麻優&羽南&向後桃(STARS)林下詩美&AZM&上谷沙弥(クイーンズクエスト)中野たむ&なつぽい&SAKI(コズミックエンジェルズ)ジュリア&桜井まい&テクラ(ドンナ・デル・モンド)スターライト・キッド&琉悪夏&梅咲遥(大江戸隊&ディアナ)高橋奈七永&優宇&水森由菜(ネオスターダムアーミー軍)X(後日発表)▼トライアングルブルー朱里&MIRAI&壮麗亜美(ゴッズアイ)葉月&コグマ&飯田沙耶(STARS)舞華&ひめか&レディ・C(DDM&QQ)月山和香&網倉理奈&櫻井裕子(コズエン)刀羅ナツコ&鹿島沙希&渡辺桃(大江戸隊)世羅りさ&鈴季すず&柊くるみ(プロミネンス)ラム会長&雪妃真矢&尾崎妹加(666&フリー) 会見では、タッグリーグ戦のゴッデス・オブ・スターダムを制したネオスターダムアーミー軍が饒舌。 奈七永は「今みんなの意見を聞いてたらモテモテで、どうしましょう?我々がたぶん決勝に上がるってもうみんながわかってるというか思っちゃってる時点で、ハイ、タッグリーグ優勝して、強さが一番だってことを強い者が勝つんだってことをこのスターダムで示すことができました。なので、6人タッグのリーグ戦になってもそれは変わりません。年末の両国でもタッグのベルトをゲットしてですね、さらにこのチームに箔をつけたいと思います。よろしくお願いします」と語れば、優宇は「となりのチーム(キッド&琉悪夏&梅咲)がこの中で一番若いチームと言ってたみたいだけど、たぶん私たちのチームが一番重いチーム、イコール強いチームなので、そこのところしっかり見ておいてください」とパワーをアピール。 水森は「トロピカルヤッホーの申し子、そして熊本の不沈艦、ネオスターダムアーミー軍、水森由菜です。7Uppというこの3人でのチーム名、実はみんな知らなかったと思うけど、ある一つの事柄が隠れてます。それは、優宇さんのパワー、奈七永さんのパッション、そして水森由菜のパイナップル。我々はこの7Uppとチーム名としてこの闘いを闘い抜きます。まだ自分の強さを2人に示せてないので、このタッグリーグで私がトライアングルタッグリーグで示していきたいと思います。優宇!奈七永!♪自分を信じて~強く~強く~誰よりも強く~なれると確信しているから~強く~強く~一番強く~なるために技を磨き~闘っていくよ~~それが自分がめざしてる~本当の自分の姿~だから~この上は~めざしていくよ~~♪ 私たちの強さに震えろ」と第3のメンバーとして存在感を見せつけるつもりだ。 開幕戦は来年1.3神奈川・横浜武道館大会で行われ、ジュリア&桜井&テクラvs ラム会長&雪妃&尾崎の他、詩美&AZM&上谷vs 朱里&MIRAI&壮麗、たむ&なつぽい&SAKI vs 舞華&ひめか&レディ、奈七永&優宇&水森vs 葉月&飯田&コグマ、岩谷&羽南&向後vsナツコ&鹿島&桃、キッド&琉悪夏&梅咲 vs 世羅&すず&くるみ、X&XX&XXX vs 月山&網倉&櫻井が発表された。(どら増田)
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スポーツ 2022年12月19日 22時30分
高橋奈七永がスターダムにパッション注入!レディ・C「いつか必ずアナタを倒してみせる」
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムは、若手中心のブランド『NEW BLOOD 6』12.16東京・新宿住友ホール大会を開催した。セミファイナルでは、パッション注入マッチとして、高橋奈七永にレディ・Cが挑んだ。試合はベテランでパワーとテクニックに勝る奈七永にレディが食い下がるも、最後はジャパニーズ・オーシャン・クインビーボムが決まりカウント3。 試合後、奈七永は「背の高い姉ちゃん、改めレディ・C。おい、今日はサシでこうやってリングで闘えて、オマエのオマエの奥底にあるパッション、少し伝わってきた気がするよ。それで1つ聞きたいことがあるんだ。オマエの夢とか目標とかあるのか、言ってみろ」と問うと、レディは「今、目標ができたよ。オマエを倒すことだ!」と絶叫。すると奈七永は「私を倒すこと。倒すことなんてな、たぶん簡単なことだよ。簡単なことだよ。マットに肩を3秒つければいい、それか私にギブアップ言わせればいい。ただそれだけのこと。だけど私だって最初から強くなかった。強いわけじゃない。ただ、気持ちだけ、パッションだけ誰にも負けたくなかった。その気持ちだよ。オマエは、あきらめんなよ、絶対に。あきらめんな。その姿を見せ続けることが応援してくれてるお客さんの光になるんだ。それを胸にしっかり留めておけ。倒したいんだったら、私はいつでも、いつでも!やりますよ、時間が許す限り。あ、それでさ、クイーンズクエストでちょっとツーンとしてるより、私を倒したいんだったら私の横に来て学ぶって手もあると思うんだけど、どうかな?」とレディにエールを送った上でまさかの勧誘。 たまらず、レディのセコンドに付いていたクイーンズクエストの林下詩美がエプロン際に上がると、奈七永は「詩美下がれ、圧をかけるな。自由だろリングは。圧をかけるな。オラ!降りろ!」と促す。レディは「奈七永さん、ありがとうございます。でも、私にはクイーンズクエストのパッションが、そしてレディ・Cのパッションがあります。いつか必ずアナタを倒してみせる。見ててください!」とクイーンズクエストのメンバーとして奈七永を倒すと誓った。 この試合は、この日のベストバウトとも言われただけに、奈七永が現在のスターダムに与えている影響は大きい。◆スターダム◆『NEW BLOOD 6』2022年12月16日東京・新宿住友ホール観衆 306人▼パッション注入マッチ(15分1本勝負)○高橋奈七永(11分28秒 ジャパニーズ・オーシャン・クインビーボム)レディ・C●(どら増田)
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スポーツ 2022年11月30日 11時30分
スターダム侵攻へジュリアとの危険な遭遇に高橋奈七永「ジュリア、あんなに肝っ玉ちっちゃいんだね」
高橋奈七永率いるネオスターダムアーミーの勢いが止まらない。奈七永は26日に神奈川・とどろきアリーナ大会で行われた、いろいろなスタイルのプロレスが見られるブランド『STARDOM in SHOWCASE vol.3』で、ゴッデス・オブ・スターダムリーグ戦のパートナーでもある優宇、死神マスクと組んで、今年の5★STAR GPを優勝し、年内最後のビッグマッチ、12.29東京・両国国技館大会では、赤いベルトこと朱里が保持しているワールド・オブ・スターダム王座への挑戦が決まっているジュリア、テクラ、桜井まいのドンナ・デル・モンドと、棺桶入棺・即爆破マッチで激突。桜井、テクラとともに、最後は奈七永と優宇のナナモモドライバーで、ジュリアを棺桶に入れると、死神マスクはロッシー小川エグゼクティブプロデューサーも棺桶にプチ込んで、爆破させてしまった。 優宇が「やったね、むちゃくちゃ最強じゃん、コイツ」と死神マスクを称賛すると、奈七永も「最強。うちらの強力な仲間がまた一人増えて。これからどんどん死神増殖していく…かもしれません。でも今日はね、快勝じゃない。快勝」と少し不満顔。優宇が「2人でも良かったんじゃないですか、こっち」と言うと、奈七永は「2対3?でも死神の精神的な揺さぶりとかもあって」と死神マスクの存在の大きさを感じたようで、これには優宇も「完全にびびってましたからね、ジュリア」と同調。奈七永は「ジュリア、あんなに肝っ玉ちっちゃいんだね」とジュリアに対して拍子抜けした様子だった。 優宇は「奈七永にあんな食ってかかって、勝手にこんな爆破の試合決めておいて、びびってんじゃねえよ」と語気を強めると、奈七永は「死神が出た時点で腰が引けてたから。もうそこから勝利ってことで。またこれからも我々にも注目していただいて」と引き続きスターダムを侵攻していくと明言。優宇も「目が離せないんじゃないですか、ネオスターダムアーミー」と続き、奈七永は「そう、ロッシー小川、棺桶入ってもうマジで。もうサヨナラだよ。さらばさらば。面白い。ウケる。もうこれからはロッシー小川いないと思うんで、我々が仕切っていこうかな」とロッシー小川氏もろとも消したことには満足しているようだ。 朱里に挑戦し敗れたことで、奈七永の気持ちに火をつけたのは間違いないようで、スターダムへのレギュラー参戦を狙っていた優宇にとってもこれは大きなチャンス。死神マスクの正体も気になるところである。(どら増田)
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スポーツ 2022年10月06日 11時30分
高橋奈七永&優宇がタッグチーム7Upp結成でスターダムタッグリーグ参戦「最低でも優勝だと思ってる」
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムは、タッグリーグ『第12回ゴッデス・オブ・スターダム』の参加チームを発表した。【参加チーム】▼レッドゴッデス『マイ・フェア・レディ』桜井まい&レディ・C『KARATE BRAVE』朱里&稲葉ともか『Peach☆Rock』岩谷麻優&向後桃『マフィアベラ』ジュリア&テクラ『BLACK DESIRE』渡辺桃&スターライト・キッド『チーム東スポ大好き』鹿島沙希&フキゲンです★『meltear(メルティア)』中野たむ&なつぽい『AphroditE』林下詩美&上谷沙弥▼ブルーゴッデス『THE NEW ERAS』MIRAI&壮麗亜美『KAWILD VENUS』白川未奈&SAKI『wing★gori』羽南&飯田沙耶『02line』AZM&天咲光由『FWC』葉月&コグマ『舞ひめ』舞華&ひめか『7Upp』高橋奈七永&優宇『BMI2000』刀羅ナツコ&琉悪夏 今回出場する中で、目玉と言っていいのが、死神軍改め7Uppを結成した高橋奈七永&優宇の強豪コンビだろう。 優宇は「スターダムの本戦には初めてとなりますので、スターダムのファンのみなさん初めまして。そして私、今回、高橋奈七永とタッグを組ませていただくのですが、タッグ名は、7Uppです。そうですね、初めて見る顔ぶれが多くて、こないだのショーケースで朱里と闘ってすごくワクワクしたんですけど、やっぱあそこで気づいてしまって、もっと私のプロレス人生、もっと刺激がほしい、刺激が足らないなと思ったんですよね。このリーグ、最低でも優勝だと思ってるので、よろしくお願いします」とかなりテンションが上がっている様子。 奈七永も「いつも心にパッションを! 高橋奈七永です。約8年ぶりですかね。何の因果か知らねえが、スターダムのタッグリーグにまた参戦することになりました。スターダムファンには、私はあんまり残念ながら受け入れられてないようなんですけども、こうやって場が用意されるってことはですよ、きっとスターダムはこの選手たちに刺激とパッションを注入してほしいんだろうなと、私は真摯に受け入れております。そのためにもこのリーグ戦を通して、私はある実験をしたいなと思っています。それが何かはもちろん明かしませんが、その成果がきっと結果となりあらわれると思います。優宇、最低でも優勝、果たしましょう。よろしくお願いします」と優勝を宣言した。 また、奈七永は自身が使っている冷蔵庫爆弾ならぬ冷凍庫爆弾を使っている琉悪夏に対して、「そもそも断り入れてから使えよ。冷蔵庫のパクリだろが、冷凍庫は。は? 冷凍庫の中に入ったことあるのか、オマエ。気持ちがわかってんのか。私はわかってるよ。コイツはわかってないんだよ」と挑発するなど、早くもスターダム全体を敵に回す覚悟は出来ているようだ。奈七永と優宇の2人には、アルファ・フィーメルの合流も予告されているだけに、スターダム陣営にとってはユニットに関係なく、要注意チームであるのは言うまでもない。 『第12回ゴッデス・オブ・スターダム~タッグリーグ開幕戦~』は、10.23東京・アリーナ立川立飛大会で開幕する。(どら増田)
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