達川光男
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スポーツ 2020年10月08日 15時30分
広島首脳陣に「どんな指導してるんだ」不満噴出 4連勝も“守乱”続出、緒方前監督は松山の落球に「言語道断」
7日に行われた広島対阪神の一戦。試合は「9-3」で広島が勝利したが、同戦に「4番・一塁」で先発した広島・松山竜平のプレーがネット上の広島ファンの間で物議を醸している。 問題となっているのは、「0-0」と両チーム無得点で迎えた2回表無死の場面。ここで打席の阪神・ボーアが、広島先発・遠藤淳志の4球目を打ち上げ平凡な内野フライに。松山はこれを捕球しようとマウンド付近まで追ったが、落下してきた打球を捕りこぼしアウトにすることができなかった。 このエラーでボーアに出塁を許した遠藤は続く梅野隆太郎に左二塁打を打たれ無死二、三塁のピンチを招くと、さらに小幡竜平に中二塁打を浴び2失点。その後は何とか無失点に抑えたが、松山のエラーをきっかけに先制点を奪われる形になった。 松山のエラーを受け、複数の球界OBが出演するTV番組やメディア上でコメントしている。同日放送の『プロ野球ニュース 2020』(フジテレビONE)に生出演した元広島監督・達川光男氏は、番組内で「松山は一番(守備が)下手なんだからサードに譲ればいいのに」とコメント。自ら打球を追おうとせず、三塁手の堂林翔太に任せるべきだったと指摘した。 前広島監督・緒方孝市氏は、同日の『日刊スポーツ』(日刊スポーツ新聞社/電子版)の記事内で「2回の松山の守備は言語道断だ。前夜もあったが、フライに対しての苦手意識があるのか、この試合でも失点に絡んだ」とコメント。松山は前日6日の同カードでも失点につながるエラーを記録しているが、緒方氏はこれも含めて許容できないミスだと苦言を呈した。 >>「野球人生が終わった」広島・鈴木が絶望!緒方監督も悲痛、フェンス激突が招いたキャリア最悪の負傷劇<< 同戦の松山に対しては、ネット上にも「松山のエラーは草野球レベルのミス、勝ちはしたけど猛省してほしい」、「エラーで足引っ張られた遠藤が可哀想、案の定2点取られたし」、「積極的な姿勢は買いたいけどエラー多い(9個/チームワースト3位)んだから、他の選手に任せられるところは任せてほしい」といった反応が多数寄せられている。 一方、「酷いのは松山だけじゃない、今日は他にもお粗末な守備が何回もあった」、「チーム全体のエラー数もかさんでるし、首脳陣は普段どんな指導してるんだ」といったコメントも複数見受けられた。 「達川氏、緒方氏は共に松山をやり玉に挙げていますが、同戦は初回に田中広輔、2回に宇草孔基がそれぞれ打球処理を誤ってアウトを取り逃し、4回には捕手・會澤翼の二塁送球に対し二塁手、遊撃手がカバーに入らないなど他にも守備の乱れが目立つ試合でした。同戦を含め、今シーズンの広島はエラー数がリーグワースト2位の『58個』で、失点数と自責点数の差も同2位の『41点』とエラーが原因の失点がかさんでいます。そのため、選手はもちろん首脳陣の指導法にも非があるのでは考えているファンもいるようです」(野球ライター) 同戦に勝利し、今シーズン初となる4連勝(引き分け挟む)をマークした広島。試合後、佐々岡真司監督は「連勝することはいいこと。これを続けられるように」と前向きなコメントをしたことが伝えられているが、“守乱”が続出していることを考えると手放しでは喜べないかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年09月28日 19時45分
その打力は立浪・掛布以上? 広島・達川元監督が告白、古田氏も攻略に苦戦した“巨人の歴史を変える打者”とは
元横浜で野球解説者の高木豊氏が27日に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画に、元広島監督で野球解説者の達川光男氏がゲスト出演。現在巨人で一軍作戦コーチを務める吉村禎章氏について言及した。 今回の動画で達川氏は、現役時代に「こいつすごいな」と感じた打者を左右で1人ずつ挙げトーク。最もすごいと感じた左打者に巨人(1982-1998)一筋で現役生活を送り、プロ17年間で「.296・149本・535打点・964安打」といった数字を残した吉村氏の名を挙げた。 >>巨人・吉村が“4ボール”からホームラン! 球審のミスが招いた悲劇? 相手監督は“無申告”を後悔「人間正直でなきゃいかん」<< 捕手として吉村氏と対峙する中で、「絶対に3000本(安打)は行く」という思いを常々抱いていたという達川氏。本人は盗塁に興味はなかったというが、打撃力だけでなく走力もハイレベルだったという。 その吉村氏のすごさについて、達川氏は「弱点がない。インコースはめちゃくちゃ強かったし、逆方向にもホームランが打てた」と、左右に強い打球を打ち分けるバットコントロールがすごかったと指摘。当時の球界では逆方向にも軽々とホームランを打てる打者はバース(阪神)やブライアント(近鉄)ぐらいしかいなかったというが、吉村氏の打力は両名にも引けをとらないほどだったという。 ここまでの達川氏の話を受けた高木氏は、同時期に活躍した左打者である立浪和義(中日)や掛布雅之(阪神)との違いは何かと質問。これに対して達川氏は「吉村は立浪(ほど)のしつこさはなかったが、立浪より長打力があった」、「掛布もインサイド(の球に)は強かったが、ボール半分吉村の方が強かった」とそれぞれ吉村氏の方が上回っている点があると主張した。 動画内で具体的な時期は明かされていないが、吉村氏の攻略に活路を見いだすためある年のオールスターで古田敦也(ヤクルト)に「古田お前、吉村どうやって抑えてるの?」と聞いたこともあるという達川氏。ただ、古田氏も「いや、僕も吉村(の抑え方)は本当に分からない」とお手上げ状態だったと語っていた。 達川氏はこの他にも、自身がすごいと思った右打者や、ソフトバンクコーチ時代(2017-2018)に指導したソフトバンク・甲斐拓也について動画内で語っている。 今回の動画を受け、ネット上には「今は逆方向に飛ばす打者は珍しくないけど、当時は左右にポンポン飛ばす吉村はすごく異質な存在に見えたな」、「立浪も掛布も相当いい打者なのに、両者より上ってめちゃくちゃ評価高いな」、「古田でも攻め方が分からなかったのは意外、それじゃあ当時の捕手はほぼ全員攻略法が分からなかったんじゃないか」、「3000本は分からないけど、怪我さえなければ2000本は優に達成してただろうな」といった反応が多数寄せられている。 1982年から1998年まで巨人でプレーした57歳の吉村氏と、広島(1978-1992)で活躍した65歳の達川氏。両者は1982年から1992年にかけてセ・リーグでしのぎを削っている。 「今回名前が挙がった吉村氏はプロ7年目・25歳だった1988年7月6日中日戦で靭帯断裂の大怪我を負い、それ以降成績が一気に下落するなど不運な故障に泣かされた選手。しかし、前年の1987年まではプロ6年間で『.324・87本・259打点・519安打』といった成績を残すなど、長打力・巧打力を兼ね備えた好打者として巨人の主軸を担っていました。通算安打は1000本にも届いていませんが、今でも『怪我さえなければ2000本安打は堅かった』という声は根強いですね」(野球ライター) 怪我前まではファンやメディアの間で“巨人の歴史を変える打者”とまで言われていた吉村氏。その実力を裏付ける達川氏の言葉に驚いたファンも多かったようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について高木豊氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCgr5CkgytiVfdnk4C0M42nQ
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スポーツ 2020年09月28日 12時20分
達川光男氏「鳥越コーチが半沢直樹」元ソフトバンクのコーチ陣に持論 “仲違い説”を示唆?
27日放送のサンデーモーニング(TBS系)でゲスト出演した達川光男氏が、千葉ロッテマリーンズが福岡ソフトバンクホークスに対戦成績が良い理由を分析。その内容を評価する声が上がっている。 番組では、25、26日に行われたプロ野球パ・リーグ千葉ロッテマリーンズ対福岡ソフトバンクホークスの試合を放送。1勝1敗で、ソフトバンクがかろうじて首位を維持した様子を紹介する。 司会の関口宏は、ロッテとソフトバンクの対戦成績がロッテ9勝、ソフトバンク4勝となっていることを挙げ、工藤公康監督のもとヘッドコーチを務めたこともある達川氏に意見を求める。 達川氏は「あのね、やっぱりあの、ロッテの首脳陣が井口監督始め、鳥越ヘッドコーチ、的場、吉井、清水。そして、あの数々の首脳陣がソフトバンク(注・旧ダイエー含む)から行ってるんですよ」と理由を説明する。 さらに、「特に鳥越コーチがですね、なかなかこのヘッドコーチは分析力が長けててですね、あの選手の性格まで全部知ってるんですよね。だからやっぱりね、半沢直樹ですよ」と叫ぶ。意図がわかりにくかったのか、関口は「え、どういうことですか」と困惑。張本勲氏は「フッフフフ」と笑う。そして、達川氏は「ええ、まあソフトバンクにいたんですが、ロッテに行かざるを得なかったってことでね、それぞれのコーチに想いがあるんでしょう」と意味深なコメントをした。 工藤監督は2015年にソフトバンクの監督に就任しているが、その後毎年のようにコーチを入れ替えている。達川氏は2017年に同監督の要請でヘッドコーチに就任したが、2018年シーズンを以って契約満了を理由に退団している。 あくまでも円満退団とされているが、スポーツ紙上では「不仲になった」「達川ヘッドと工藤監督が口を利かなくなった」との報道もあり、仲違い説もある。2019年の春季キャンプで工藤監督と「退任の挨拶」をした際、握手をしており、デマ説も根強いのだが。 達川氏以外のコーチについても、「仲違い説」がある状況。そんな中、達川氏が工藤政権下のコーチを経験したのちにロッテに移籍したコーチの心境を「半沢直樹」としたことに、一部視聴者がざわつくことになった。
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スポーツ 2020年09月26日 11時00分
巨人・吉村が“4ボール”からホームラン! 球審のミスが招いた悲劇? 相手監督は“無申告”を後悔「人間正直でなきゃいかん」
22日に東京ドームで行われた巨人対広島の一戦。試合は「5-4」で巨人が勝利したが、同戦中にボールカウントを巡り一時試合が中断するハプニングが起こった。 試合が中断したのは、「0-0」と両チーム無得点の2回表1死。マウンドには巨人先発・菅野智之、打席には広島・松山竜平という場面だったが、松山がカウント「2-2」からの5球目をファールとした直後、球審の本田英志審判がネット裏のスタッフに向かってカウント「2-2」と表示されているスコアボードのランプを「3-2」に訂正するようジェスチャーで伝えた。 すると、巨人捕手・大城卓三がカウントは「3-2」ではなく「2-2」のままで合っていると本田審判に抗議。これを受けた本田審判が一度ネット裏に下がってカウントを確認したところ「2-2」が正しいカウントで、自身が変更を要請した「3-2」は間違いだったことが判明。これにより試合は約2分半の中断を経てカウント「2-2」のまま再開され、その後菅野はカウント「3-2」からの8球目で松山を遊ゴロに打ち取った。 >>巨人・若林に「やり方が汚い」ファン激怒 守備妨害を誘った“トリックプレー”に賛否、篠塚氏は「うまく演技してます」<< カウントが間違ったままだと7球目で四球となっていたこともあり、ネット上には「抗議してカウント間違いを防いだ大城はファインプレーだな」、「試合の流れに影響しかねないから審判はしっかりしろよ」といった反応が多数寄せられた。一部では「昔吉村がカウント間違いから本塁打打ってたよな」、「吉村みたいに間違えられてラッキーなケースもあるけど普通に抗議が正解だな」といったコメントも見られた。 一般的にカウントの間違いは、どちらかのチームにとってデメリットとなる。ただ、過去には同様のトラブルに見舞われたものの、逆にラッキーな方向に転じたケースもある。 1987年10月18日、後楽園球場で行われた巨人対広島の一戦。当時プロ6年目・24歳の吉村禎章は、ここまでキャリアハイとなる29本塁打を放つなど巨人の中軸として活躍。シーズン最終戦となった同戦にも、「5番・右翼」で先発出場した。 その吉村がハプニングに見舞われたのは、「1-5」と巨人4点ビハインドで迎えた4回裏1死の場面。ここで第2打席を迎えた吉村は広島先発・白武佳久に3球目まででカウント「1-2」と追い込まれるが、続く4球目は見送りカウントは「2-2」に。だが、球場のスコアボードが不調でボール球のランプが1つしか点灯しなかったことから、球審の山本文男審判は1ボール、2ボールどちらが正しいのか疑心暗鬼に。そこで、打席の吉村、そして広島捕手・達川光男にカウントを確認した。 2ボールが正しいカウントだと分かっていた達川は、カウントを有利にするために1ボールと即答し山本審判をだまそうと試みる。すると、この達川の発言に対して吉村が特に何も言わなかったため、山本審判は「1-2」と間違ったカウントのまま試合を続行。そのまま次の5球目が投じられたことで巨人側のアピール権は消滅し、ボールカウントの訂正を求めることもできなくなった。 その後、吉村は5球目をファウルした後、6、7球目のボール球を見送り。本来ならカウント「4-2」で四球となるが、山本審判はフルカウントだと思い込み四球を告げず。達川の策略により、吉村は四球を阻まれた形となった。 ところが、吉村はこの直後に白武が投じた8球目を捉え左翼席への本塁打に。通常ならあり得ないカウント「4-2」からの一発で、シーズン本塁打数を大台の30本に乗せることとなった。 試合は「2-5」で巨人が敗れたが、試合後の報道で吉村は「おかしいな、と思っていたけど、そのまま打っちゃいました」と疑問を抱きつつ放った本塁打だったとコメント。また、巨人・王貞治監督も疑いを持っていたというが、「間違ってると恥ずかしいからやめた」と自信を持って抗議することはできなかったという。 一方、王監督と同じく間違いに気づいていたという広島・阿南準郎監督は「人間正直でなきゃいかん」と一言。吉村に本塁打を打たれるまでは「これはもうけた」と考えていたというが、本塁打を打たれ、素直に申告して歩かせた方がマシだったと後悔したという。両チームを振り回したこの間違いに、山本審判は「私のミス以外の何ものでもありません」と反省しきりだったという。 現役時代に巨人(1982-1998)でプレーし、57歳の現在は巨人で一軍作戦コーチを務めている吉村。大城の抗議で大事に至らなかった今回のカウント間違いを、どのような思いでベンチ内から見つめていたのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年09月25日 20時30分
中日・星野監督、達川氏を「嘘つき、詐欺師」と笑顔で“口撃”? “コンタクト紛失事件”の知られざる後日談を明かす
元横浜で野球解説者の高木豊氏が24日に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画に、元広島監督で野球解説者の達川光男氏がゲスト出演。“コンタクト紛失事件”について言及した。 1978年から1992年まで捕手として広島一筋でプレーした65歳の達川氏は現役時代に2度、試合中にコンタクトレンズを地面に落とし紛失したことで知られる選手。今回の動画では、1度目に紛失した1990年8月28日の広島対中日戦について当時の状況や後日談を語った。 >>広島捕手がまさかの方法で二塁進塁を阻止! 敵軍監督は大爆笑、“ダメ元”の判断が生んだ前代未聞の珍プレー<< ナゴヤ球場で行われた同戦の7回裏無死一塁、中日・郭源治のバントを処理し一塁に送球した際に左目のコンタクトが外れたという達川氏。「これはヤバい。やってしまった」と思いながらすぐに地面を確認するも見つからず。当時はユニフォームの中に入った可能性も考えたというが、確認したところ入っていなかったという。 地面に落としたと確信しその場にしゃがんでコンタクトを探していると、ベンチからチームメートが集まってきたという達川氏。集まってきた中の1人である小早川毅彦が「(みんなで探すのはコンタクトを)踏むからやめて、目が一番いい奴に探させよう。正田(耕三)!お前が探せ!」と指示し、その正田が一生懸命地面を探してくれたが見つからなかったという。 発見に至らなかったためとりあえず予備のコンタクトを着用し、何とか同戦を乗り切ったという達川氏。試合後、球場の整備スタッフに改めてコンタクトの捜索を懇願し、スタッフも砂をこすなどして捜索にあたったが結局コンタクトは見つからなかったという。 一方、達川氏によると対戦相手の中日・星野仙一監督は、この紛失劇を達川氏の演技ではないかと考えていた節があったとのこと。達川氏は試合翌日に、星野監督から「嘘つき、詐欺師」、「お前がコンタクトなんかしとるわけないやないか」と笑い交じりにツッコまれたことを明かしていた。 今回の動画を受け、ネット上には「みんなして集まってる時にそんな会話してたのか」、「この日はナイターだったから、人の目で探し出すのは到底無理だっただろうな」、「そんだけ探しても見つからないって一体どこに消えたんだ…」、「あの後に星野監督からツッコまれてたのは知らなかった」、「星野監督めちゃくちゃ疑ってて面白いな」といった反応が多数寄せられている。 「現在の球界ではスポーツ用のコンタクトレンズを着用してプレーする選手は珍しくないですが、当時はまだそれほど数は多くない時代。そのような時代で達川氏は、太陽や照明の光が過度に入ってこない、当時としては高品質のコンタクトを着用していたと動画内で語っています。そのコンタクトを紛失したショックは大きかったようで、当時の報道では『1万5000円ですよ。まだ3カ月しか使っていないのに…』という落胆のコメントが伝えられています」(野球ライター) 『プロ野球珍プレー・好プレー大賞』(フジテレビ系)で何度も取り上げられたこともあり、今なおファンの間で高い認知度・知名度がある達川氏のコンタクト紛失事件。今回明かされた裏側に驚いたファンも多かったようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について高木豊氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCgr5CkgytiVfdnk4C0M42nQ
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スポーツ 2020年09月09日 17時00分
阪神・坂本に「フォローのしようがない」達川元監督が苦言 勝敗に関わるミス連発、ファンからも批判相次ぐ
元広島監督で野球解説者の達川光男氏と元阪神で野球解説者の池田親興氏が、共に8日放送の『プロ野球ニュース 2020』(フジテレビONE)に生出演。阪神の捕手・坂本誠志郎の守備に苦言を呈した。 >>広島・達川元監督がコーチに「相当反省しなきゃ」 阪神・ボーアの“拙守”にファン・OBから苦言、バッテリーにも「不用意」と批判<< 今回の番組で両氏は、同日に行われ「7-7」の引き分けとなった阪神対DeNA戦について解説。その中で、「7-0」と阪神7点リードで迎えた6回裏に2度バスボールを犯し、一気に同点に追いつかれる原因となった坂本の守備について言及した。 坂本のパスボールは1個目がワンバウンドのツーシーム、2個目がノーバウンドのフォークをそれぞれ捕りこぼし後ろにそらしたというものだが、番組に電話で生出演した達川氏は「これぐらいの(球)は楽に捕らなきゃいけない」、「(2個目は)ノーバウンドだからフォローのしようがない」と坂本に苦言。また、自身が見る限りサイン違いによるミスには感じられなかったため、パスボールは2つとも坂本個人に非があると指摘した。 番組に生出演した池田氏は、達川氏の後に話を振られ「ああいうところでじわじわと首を絞められることになる」、「ここは反省してもらいたい。(ただでさえ)エラーが多いわけだから」とコメント。今シーズンの阪神はここまで12球団最多の「51失策」を記録しているが、今回のパスボールのような記録に残らないミスも自分たちの戦いを苦しくしている要因ではないかと主張した。 今回の放送を受け、ネット上には「確かに坂本のパスボールはあまりにもお粗末だった」、「守備コーチと一緒に猛省すべき、でないとまた勝敗に関わるミスをやらかすことになる」、「坂本はこんなことしてたらいつまでも梅野(隆太郎)からスタメン奪えないぞ」、「1個目は外角に大きく外れたからまだしも、2個目は捕れないと首脳陣からしたら使うのが怖くなりそう」といった反応が多数寄せられている。 「2015年ドラフトで2位指名を受け阪神に入団した26歳の坂本は、正捕手の座を同僚の梅野に阻まれ昨シーズンまで『105試合・.218・5本・23打点・46安打』といった成績にとどまっている選手。今シーズンも出場機会は梅野の休養日が中心のため少ないチャンスで結果を出し続けなければならない立場なのですが、今回のようなミスをしているようならスタメンはおろか、第2捕手としての座も失いかねないと危惧しているファンも少なくありません」(野球ライター) 試合後、チームを率いる矢野燿大監督が「何とも言いようがない試合をしてしまった」と唇をかんだことが伝えられている同戦。坂本のミスもあり楽勝ムードから引き分けに持ち込まれてしまった3位阪神は、同日に勝利した首位巨人とは9ゲーム差とさらに差を広げられている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年09月02日 18時30分
広島・達川元監督がコーチに「相当反省しなきゃ」 阪神・ボーアの“拙守”にファン・OBから苦言、バッテリーにも「不用意」と批判
元阪神で野球解説者の片岡篤史氏と元広島監督で野球解説者の達川光男氏が、共に1日放送の『プロ野球ニュース 2020』(フジテレビONE)に生出演。阪神・ボーアの守備に苦言を呈した。 今回の番組で両氏は、1日に行われた阪神対ヤクルト戦について解説。その中で、「1-0」と阪神1点リードの7回表にヤクルト・村上宗隆が放った打球が阪神の一塁手・ボーアの横を破り、同点につながる二塁打となった場面について言及した。 >>全12球団が60億円以上の損失? 大幅収益減の阪神、リストラ促進であのベテランも引退危機か<< 番組に電話で生出演した片岡氏は、この場面について「ここは絶対(一塁)キャンバスを抜かれちゃいけない場面」と、一塁線に守備位置を寄せていなかったボーアに苦言。「これが(アウトや)ヒットで無失点なら、(先発の)高橋(遥人)に勝ちがついていた」と守備位置を寄せていれば長打、失点は防ぐことができ、結果的にこの日「7回1失点・被安打3・2四球・8奪三振」と好投した高橋にも白星がついていたのではと指摘した。 同じく生出演した達川氏は、片岡氏の後に話を振られ「7回で1点勝ってて、キャンバス(を抜かれないの)はセオリー」、「守備コーチも相当反省しなきゃいけない」とコメント。片岡氏と同じくボーアに苦言を呈すると同時に、一塁線寄りに守備位置をとるよう指示しなかったコーチにも責任があると主張した。 今回の放送を受け、ネット上には「確かに一塁線締めてれば十分アウトにできた打球だった」、「1点差で4番村上なんだから普通なら長打警戒する場面、エラーではないけど記録に残らないミスと言えるな」、「ボーアは機敏な守備するタイプじゃないから、なおさらコーチが指示して守備位置を右寄りにすべきだった」といった反応が多数寄せられている。 一方、「初球から内角に投げたバッテリーが悪い、外角だったら破られて無かったかもしれない」、「長打警戒の状況で不用意にインコース攻めたバッテリーの責任が一番大きいと思う」といった反発も複数見受けられた。 「1点差で左打者の4番・村上という今回の場面では、ライト方向へ強く引っ張られないように外角を軸に配球するのがセオリー。ただ、高橋・梅野隆太郎のバッテリーは村上に対し初球から内角高めの球を選択し、その初球を打ち返され一塁線を破られています。引っ張られれば長打でピンチ、最悪本塁打で同点というリスクも十分に考えられる中、初球からインコースに投げたのは不用意だったと考えているファンも少なくないようです」(野球ライター) 試合自体は「1-1」の9回裏にサンズがソロホームランを放ち、「2-1」でサヨナラ勝ちしている阪神。ボーア、そして高橋・梅野バッテリーは、7回の失点を今後の教訓にできるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年08月24日 19時30分
日本ハム・清宮に「ただのまぐれ」厳しい声? 勝利を呼んだ大活躍に賛否、栗山監督は「これが普通」と檄
23日に行われた日本ハム対楽天の一戦。試合は「11-0」で日本ハムが大勝したが、試合結果以上に話題となったのが日本ハム・清宮幸太郎の活躍だった。 同戦に「6番・一塁」で先発した清宮は2回裏2死の第1打席は中飛に倒れるも、5回裏無死の第2打席ではフォークを捉えヒットを記録。続く6回裏に2死一、三塁で迎えた第3打席ではツーシームを打ち右前へタイムリーを放った。 さらに、7回裏2死一、三塁とまたしてもチャンスで迎えた第4打席では、インハイのストレートを振り抜き4号3ラン。8回裏2死一、二塁の第5打席は二飛に終わったが、「5打数3安打・1本塁打・4打点」の活躍でチームの勝利に大きく貢献した。 >>日本ハム・栗山監督、清宮に「ワクワクしなくなっちゃった」? 辛らつに突き放すも、他球団が警戒する“予兆”に密かに期待か<< 清宮の活躍を受け、元DeNA監督・中畑清氏、元広島監督・達川光男氏ら球界OBがテレビ番組上でコメントしている。同日放送の『SPORTSウォッチャー』(テレビ東京系)に生出演した中畑氏は、「(本塁打には)インハイのボールを腕を畳んでコンパクトに振り抜くうまさ(が見られた)」、「(これが)逆方向にも打てるようになれば最高」とコメント。インコースの球を打つ際の腕の使い方が良かったと称賛するとともに、アウトコースも同じように腕をうまく使い逆方向に運べるようになればもっと成績は良くなると期待した。 こちらも同日放送の『プロ野球ニュース 2020』(フジテレビONE)に電話で生出演した達川氏は、「(2本のヒットはいずれも)落ちるボールを打っていた」、「そういうボールが打てるようになってきた。栗山(英樹)監督は辛抱したかいがあったと思う」とコメント。自身がソフトバンクでコーチを務めていた時代(2017-2018)の清宮は落ちる変化球を投げれば簡単に抑えられる選手だったというが、その後約2年を経て着実に成長を見せていると評価した。 同戦の清宮については、ネット上にも「長らく本塁打が出てなかったけどやっと目覚めてくれたかな」、「近藤(健介)や大田(泰示)がいない中で4打点はいい働き」、「甘い球を打った本塁打よりも、沈む球に合わせたヒットの方が手応え良かったんじゃないかな」、「この調子で6、7番辺りに定着してくれれば、相手投手に重圧与えられるから頑張ってほしい」といった反応が多数寄せられている。 一方、「褒めてる人結構多いけど、自分はたまたま打っただけとしか思えない」、「ただのまぐれだろ、どうせ次戦以降からまた打たなくなるよ」といった反発の声も複数見受けられた。 「今回4号を放った清宮ですが本塁打は7月16日の対ロッテ戦以来38日ぶりとかなり間隔が空いた上、本塁打翌日に安打を放ったのも一度だけと活躍が続かない傾向があります。この影響もあったか、今シーズンの成績は同戦を含めても『.188・4本・12打点・19安打』と打率2割にも届いていません。また、ここまでの4本塁打は全て右投手から放ったもので、左投手からは本塁打はおろかヒットも1本しか打てていない点も気がかりです。『たまたま』、『まぐれ』といった手厳しいファンを納得させるには、このあたりの課題をどう克服していくかが重要だといえるでしょう」(野球ライター) 2017年ドラフト1位で日本ハムに入団するも、2018年は「.200・7本・18打点・32安打」、2019年は「.204・7本・33打点・51安打」と打率、本塁打は思うように増やせていない21歳の清宮。試合後の報道では栗山監督から「今日はよかったかもしれないが、これが普通」と檄を飛ばされたことが伝えられているが、同戦で得た手ごたえを忘れることなく、次戦となる25日・対西武戦以降も快音を響かせていきたいところだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年07月02日 20時30分
広島・達川元監督、田中・會澤のプレーに喝!「負けるべくして負けた」勝機を潰した“凡ミス”に苦言
元広島監督で野球解説者の達川光男氏が、1日放送の『プロ野球ニュース 2020』(フジテレビONE)に生出演。同日の試合でヤクルトに敗れた広島について、時折語気を強めながら言及した。 >>広島対中日戦、死球の応酬で警告試合に「何当てとんじゃボケコラァ!」一触即発の険悪ムードにファンもピリピリ<< 同戦の広島は相手を上回る9安打を放ったが、6回表、8回表にそれぞれ送りバントを失敗したことや、試合を通じて3つエラーが出たことが響き「3-4」で敗戦。「負けるべくして負けた」と断言した達川氏は、2度の送りバント失敗が敗戦につながったとしてそれぞれのミスに苦言を呈した。 1度目のバント失敗は、6回表無死一塁で打席に入った田中広輔によるもの。田中は捕手の正面近くに球を転がしてしまい、結果一塁ランナーが二塁でアウトにされたが、達川氏は「捕手がいい動きをしたと言えばそれまでだが、田中ならもう少し(いいところに)転がせた」とコメント。田中が注意して打球を転がせば、二塁がアウトになることはなかったのではと不満を漏らした。 2度目のバント失敗は、8回表無死一塁で打席に立った會澤翼が犯したもの。會澤は前進してきた投手に打球をワンバウンドで捕球され、その後ダブルプレーに仕留められてしまったが、達川氏は「會澤クラス(の選手)ならきっちり決めてほしかった」とバッサリ。會澤は2017年から昨シーズンまで3年連続ベストナインを受賞しているセ・リーグ屈指の捕手だが、そのような主力選手が犯してはいけないミスだったと語気を強めて指摘した。 終盤の勝負所で連発したミスにより、広島は試合の流れを自ら手放してしまったという達川氏。「負け方がちょっと悪かった」と次戦以降への影響も懸念していた。 今回の放送を受け、ネット上には「防げるミスで負けたから達川さんも怒ってるというか、不服そうな感じだな」、「プロならバントは決めて当たり前だからなあ、達川さんがダメだって言うのは当然」、「田中も會澤もレギュラー獲ってから長いんだから、こういう基本的なプレーはきっちりやってくれないと」、「初回のバントは点に繋がってただけに、その後のミスは余計もったいなかった」といった反応が多数寄せられている。 同戦の広島は1回表無死一塁で菊池涼介が送りバントを試みているが、こちらは成功しその後先制点にもつながっている。こうした細かい野球をミスなく徹底できるかどうかが、今後優勝争いに食い込むための重要なカギとなるのかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ
元広島・達川氏、中日の最下位断言?“他球団のレギュラーなれる奴いない”レベルの低さ指摘、選手をナメすぎと批判も
2023年03月03日 19時30分
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社会
ゲストに「失礼すぎる」批判されること多数?『サンモニ』、物議を醸した関口宏の発言
2022年08月08日 10時00分
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スポーツ
ロッテ・ロメロ、試合中のアピールに球界OBが苦言「してる場合じゃなかった」 敗戦招いたと指摘、塁審にも問題アリ?
2022年07月25日 19時30分
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スポーツ
『サンデーモーニング』関口宏の発言が物議「よくわかりません」達川光男氏の解説に不満?
2022年05月09日 11時55分
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スポーツ
阪神・マルテ、3戦連発はクビ回避のため? 10月絶好調の理由を達川氏が指摘、結果に貪欲な背景にファンからも納得の声
2021年10月04日 15時30分
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スポーツ
「一生恨むからな」元横浜・高木氏に球審が“忖度”? 相手バッテリーも困惑、現代ではあり得ない裏話を暴露
2021年02月10日 20時30分
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スポーツ
広島・達川元監督がソフトB打線の弱点を暴露?「しめたと思った選手も多いのでは」悪影響を及ぼしかねない指摘に反発も
2020年12月18日 20時30分
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スポーツ
ロッテ・石川、敗戦は“日差し中断”のせい? 斎藤氏も指摘「不運だな」、ハプニング直後の炎上に反響相次ぐ
2020年11月04日 17時00分
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スポーツ
楽天・下妻に「センターのいいプレーを台無しに」達川元監督が苦言 失点を招いた守備への批判に「まともに防いだら反則」と反発も
2020年10月19日 17時00分
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スポーツ
DeNA・ラミレス監督に「遅いと思う」 斎藤氏・達川元監督が山崎抹消に苦言、「3年前はそれで復調した」と擁護も
2020年10月09日 15時30分
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スポーツ
広島首脳陣に「どんな指導してるんだ」不満噴出 4連勝も“守乱”続出、緒方前監督は松山の落球に「言語道断」
2020年10月08日 15時30分
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スポーツ
その打力は立浪・掛布以上? 広島・達川元監督が告白、古田氏も攻略に苦戦した“巨人の歴史を変える打者”とは
2020年09月28日 19時45分
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スポーツ
達川光男氏「鳥越コーチが半沢直樹」元ソフトバンクのコーチ陣に持論 “仲違い説”を示唆?
2020年09月28日 12時20分
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スポーツ
巨人・吉村が“4ボール”からホームラン! 球審のミスが招いた悲劇? 相手監督は“無申告”を後悔「人間正直でなきゃいかん」
2020年09月26日 11時00分
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スポーツ
中日・星野監督、達川氏を「嘘つき、詐欺師」と笑顔で“口撃”? “コンタクト紛失事件”の知られざる後日談を明かす
2020年09月25日 20時30分
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スポーツ
阪神・坂本に「フォローのしようがない」達川元監督が苦言 勝敗に関わるミス連発、ファンからも批判相次ぐ
2020年09月09日 17時00分
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スポーツ
広島・達川元監督がコーチに「相当反省しなきゃ」 阪神・ボーアの“拙守”にファン・OBから苦言、バッテリーにも「不用意」と批判
2020年09月02日 18時30分
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スポーツ
日本ハム・清宮に「ただのまぐれ」厳しい声? 勝利を呼んだ大活躍に賛否、栗山監督は「これが普通」と檄
2020年08月24日 19時30分
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スポーツ
広島・達川元監督、田中・會澤のプレーに喝!「負けるべくして負けた」勝機を潰した“凡ミス”に苦言
2020年07月02日 20時30分
特集
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少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
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ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
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Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
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一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
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株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分