辻発彦
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スポーツ 2022年08月25日 15時30分
西武・辻監督が審判を批判、「騒ぎすぎ」と反論も? 試合の流れ変えた源田アウト判定が物議
24日に行われ、西武が「2-5」で敗れたロッテ戦。「2番・遊撃」で先発した西武のプロ6年目・29歳の源田壮亮のプレーを巡る判定がネット上で物議を醸している。 問題となったのは、「2-2」と両チーム同点の7回表無死一塁でのこと。打席の西武・森友哉が右翼後方へ放った大飛球を、ロッテの右翼手・福田秀平がフェンスに激突し、転倒しながら捕球。これを見た一走・源田がタッチアップを試み二塁へ頭から滑り込むと同時に、遊撃手・小川龍成が源田の右手にタッチし判定はアウトに。西武・辻発彦監督はすぐさまリクエストを要求したが、リプレー検証でも判定は覆らなかった。 中継ではバックスクリーン、一塁内野スタンド後方の2つの視点からリプレー映像が流れたが、滑り込む源田の右手付近からは砂煙が上がっていたため、どちらの視点からもタッチをかいくぐり右手をベースにねじ込むことができたのか分からず。ただ、辻監督は試合後に応じた取材の中で「あれは間違いなくセーフやろ。大事なところだからね。走者が起き上がっている。と、いうことは(ベースに)手を付いている」と判定に強い不満をにじませたという。 >>西武・辻監督に選手が激怒「てめえこの野郎!」 ロッカーでのトラブルを球界OBが明かす、別人のような態度に驚きの声<< この判定に対しては、ネット上にも「自分も源田のアウト判定は間違ってると思う」、「ひじがわずかに曲がった瞬間にタッチされてるように見えるから、先にベースに手は入っていたのでは?」、「そもそもの判定もそうだし、リプレー検証でも覆らなかったことも納得いかん」といった審判批判が相次いだ。 ただ、ファンの反応は批判ばかりではなく、中にはルールに沿った判断という指摘も上がっている。リクエストによるリプレー検証は確証が得られない場合、具体的には「グラウンドの土などでタッグやベースへの走者の足の入りが確認できない」、「プレイがその他のプレーヤー、または審判員でブラインドになっている」、「映像自体がぶれている」といった事象がある場合は当初の判定が優先される。ネット上には「セーフって判断できる要素が無かったってだけの話なのに辻監督もファンも騒ぎ過ぎだろ」、「セーフの確証があったならセーフに判定変えてるはず、なのに誤審って決めつけてる人が多くて怖い」といった意見も散見される。 7回裏に2点を勝ち越されて敗れ、7月29日から守っていた首位の座から陥落した西武。際どい判定から流れが変わったともいえる24日の敗戦は次戦以降も尾を引きそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年06月17日 20時30分
西武・辻監督に選手が激怒「てめえこの野郎!」 ロッカーでのトラブルを球界OBが明かす、別人のような態度に驚きの声
野球解説者・高橋慶彦氏(元広島他)が16日に自身の公式YouTubeチャンネルに投稿した動画に、同・大久保博元氏(元楽天監督)が登場。西武・辻発彦監督にまつわる裏話を明かしネット上で話題となっている。 今回の動画で大久保氏は現役・西武時代(1985-1992)の思い出をテーマにトーク。新人時代にコーチから受けた理不尽な指導や、一軍でプレーし始めた当初に先輩選手から受けた洗礼などを話した。 >>清原和博氏を西武コーチが殴打!「八重歯が唇を貫通した」“鬼軍曹”の逆鱗に触れた怠慢エピソードを明かす<< その中で、大久保氏は辻監督が現役・西武時代(1984-1995)に味方批判をし、同僚・山根和夫氏(元日本ハムコーチ)を激怒させたという話を明かす。具体的な時期は不明だが、山根氏が広島から西武にトレード加入して間もない1987年シーズンのある日、大久保氏は選手ロッカーで山根氏ら先輩投手陣と過ごしていた。すると、その場に現れた辻監督が突然「投手が1点も取られなきゃ負けねえんだよ!」と投手陣をどなりつけたという。 すると、これを聞いた山根氏は「てめえこの野郎!」と激高し、辻監督の胸ぐらをつかんで壁にドンっと押し付けた。さらに、その後も「言ってはいけないこといっぱいあるだろうがぁ!」と辻監督にほえたという。 「怒ったの見たことなかったですから!」と、初めて見る山根氏の怒りの形相に驚愕したという大久保氏。山根氏と広島時代に一緒にプレーした経験を持つ高橋氏も「そうなんだ!? そんな山根さん知らん俺」と驚きの表情を浮かべていた。 大久保氏が明かした辻監督のエピソードを受け、ネット上には「状況からすると投手が崩れての敗戦後っぽいけど、喧嘩売った方も売られた方も殺伐としすぎだろ」といった驚きの声と共に、「監督時代の辻さんしか知らないから想像つかない」、「今は優しいおじいちゃんって感じの辻監督も選手時代は血気盛んだったのか」と現在と比較するコメントも多数見られた。 「辻監督は2017年から現在まで西武を率いていますが、頭ごなしには叱らない、多少不振でも我慢強く起用するなど選手に寄り添った指導でチームをリーグ2連覇(2018-2019)に導いた監督。また、プライベートでは大の愛犬家であることも広く知られています。近年はグラウンド内外で“好々爺”というようなイメージが定着していることもあり、味方批判で内紛劇を引き起こしたという今回のエピソードをにわかには信じがたいと感じたファンも少なからずいたようです」(野球ライター) 西武では二塁の絶対的レギュラーとして、リーグ優勝9回・日本一6回を達成したチームの黄金期を支えた辻監督。性格に難がある選手だったとは特に伝えられていないが、今回大久保氏が明かした味方批判はそれだけ勝利への執念が強かったことの表れともいえそうだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について高橋慶彦氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UC0OskCvXSgVsle9WVLbO9lA
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スポーツ 2022年06月12日 11時00分
ソフトB・リチャード、敵軍ミーティングに乱入し監督仰天! 審判への造反以前にも目立っていた問題行動
成績不振により先月16日から二軍に降格しているソフトバンクのプロ5年目・22歳のリチャード。2日の二軍・中日戦で見せた態度がネット上で物議を醸した。 リチャードは5回表、球審のストライク判定に不満をにじませ退場を宣告される。また、宣告後も「は? エグいでしょ、エグいエグいエグいエグい」、「(ゾーン)広いね、うん」などと反抗的な発言を連発したため、ネット上には「いつまでそんなふざけた態度をとるつもりなのか」などと呆れ声が相次いだ。 >>ソフトB・リチャードの退場劇に批判、憶測の声も「まだ引きずってる?」 藤本監督も呆れた不満爆発の背景は<< ファンの間でリチャードの問題行動が物議を醸すのはこれが初めてではない。2020年5月にはリチャードの打撃の師匠である西武・山川穂高が自身の公式インスタグラムで行った生配信で、西武首脳陣のミーティングを妨害したエピソードを暴露し話題となった。 山川によると、同年2月の練習試合後に話していた両名は西武首脳陣がミーティング中の部屋の前を通りかかったため、山川はリチャードに窓越しに会釈して挨拶するよう促す。ただ、リチャードは何を勘違いしたのか部屋に入って挨拶したため、辻発彦監督を「あいつ大丈夫か?」とドン引きさせたという。山川自身も「普通はあり得んぞ?」と呆れ果てたというこの行動に、ネット上からも驚きの声が相次いだ。 2021年11月には、チームの小久保裕紀監督がリチャードの問題行動を明かしたことが報じられ物議を醸した。報道によると、小久保監督は秋季キャンプ期間中の同月11日にミーティングを行うことを事前にリチャードに指示。しかし、リチャードは呼ばれていない前日10日のミーティングになぜか遅刻して現れたという。 また、小久保監督は秋季キャンプ開始当初から「人より早く動く」、「メモを取る」などと素行面を指導していたにもかかわらず、リチャードがメモを持ってきていなかったことも同時に暴露。小久保監督本人はこのエピソードを笑いながら話したというが、ネット上には笑いごとではないとし、リチャードに苦言を呈していた。 2022年2月の春季キャンプでは、一軍を率いる藤本博史監督を試合前の態度で怒らせたことが伝えられ注目を浴びた。藤本監督は同月18日に応じた取材の中で、リチャードが前日の紅白戦で「試合が始まる3分前まで相手のベンチにまだいた」と試合開始寸前まで相手側のベンチにいたことを暴露。具体的に何をしていたのかは触れなかったが、この態度を理由にキャンプA組昇格を見送ったと説明した。 紅白戦では「3打数1安打」とマークしていたが、試合に臨む姿勢がなってないという成績以前の問題で昇格を見送られたリチャード。多くのファンから批判や苦言が寄せられたが、その誰よりも藤本監督の失望は大きかったようで、リチャードは結局キャンプ終了までA組に呼ばれなかった。 チームの看板打者・柳田悠岐をしのぐともいわれるパワーを誇る一方でマイペース過ぎる、集中力が1試合通じて持たないなど精神面が課題とされているリチャード。今回の審判への態度を見る限り、その課題を克服する日が来るのはまだまだ遠そうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年05月13日 15時30分
西武・辻監督、森の早期復帰否定に「Bクラスに落ちるぞ」の声 疑問相次ぐワケは深刻なチーム事情にアリ?
右手故障のため4月3日から登録を抹消されている西武のプロ9年目・26歳の森友哉。5月13日に報じられた辻発彦監督の森に関するコメントがネット上で物議を醸している。 チームの正捕手である森は4月2日・ロッテ戦で途中交代後、ベンチ裏のロッカールームで捕手マスクを投げたことが原因で右手人差し指を骨折し離脱した。その後5月11日の二軍・日本ハム戦で実戦復帰し2打数2安打をマーク。試合後には「手は痛みもなく、順調に回復していると思います。早く1軍に復帰したい」と早期復帰への思いを口にしたことも伝えられていた。 >>西武・森の故障離脱に「罰金もんや」球界OBが苦言 道具に八つ当たりし2か月離脱、グラウンド外での失態にファンも激怒<< ただ、辻監督は12日に報じた取材の中で、森の処遇について「まだ投げられないのでね。100パーセント投げられるようになれば考える」とコメント。一軍復帰を検討するのは守備をこなせる状態になってからで、DHや代打としての戦線復帰は考えていないという旨を語ったという。 この辻監督のコメントを受け、ネット上には「再発したら困るし妥当な判断」、「シーズンはまだ先が長いし無理させる必要はないと思う」、「二軍でも今のとこDH出場だけで守備には就いてないしな」と同調の声が寄せられた。 一方、「守備も良くなってから上げるってそんな余裕あるのか?」、「森の回復を呑気に待ってられるようなチーム状況ではないと思うんだけど」、「打線の状態深刻なんだからさっさと上げるべき、じゃないとBクラスに落ちるぞ」と慎重姿勢に疑問を呈するコメントも多数見られた。 「西武は12日終了時点でリーグ3位(18勝18敗1分)につけているものの、チーム打率リーグ4位(.220)と打線が低調。5月に入ってからは呉念庭(1日/新型コロナ感染のため)、源田壮亮(7日/右足負傷のため)、オグレディ(11日/夫人の出産立ち合いで米国に帰国するため)と主力打者が相次いで離脱しており、これが大きく響いたのか11日・ソフトバンク戦ではノーヒットノーランを食らいました。このようなチーム状況もあり、森を早期昇格させて打線のテコ入れを図った方がいいと考えているファンも少なからずいるようです」(野球ライター) 今季は離脱前まで「.167・0本・3打点」と不振だったが、過去には首位打者を獲得するなど打力はチーム屈指の森。その森の復帰時期を慎重に見極めるという辻監督の判断は果たしてどう転ぶのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年04月11日 20時30分
西武・辻監督の発言に「当てつけに聞こえる」の声も 佐々木の完全試合を大絶賛も物議醸すワケは
10日に行われた西武対ソフトバンク。「6-0」で西武が勝利した試合後に伝えられた西武・辻発彦監督のコメントがネット上で話題となっている。 報道によると、試合後に取材に応じた辻監督は「5回無失点・被安打1」と好投した先発・エンスや先発全員安打をマークした打線などについて質問に答えたが、その途中でロッテ・佐々木朗希が同日のオリックス戦で完全試合を達成したことを報道陣から聞かされる。すると、「すごいな! 完全試合かよ! 1面だなー。すごいな。やっぱりコントロール良いもんね。フォアボールを出さないからね、すごいな。すごい!」と佐々木を絶賛するコメントを残したという。 >>ロッテ・佐々木、完全試合達成でメジャー挑戦を前倒し? 前コーチが仕込んだ本場の練習法も追い風か<< 佐々木は「9回105球無失点・被安打0・与四死球0・19奪三振」とオリックス打線に全く付け入る隙を与えないまま、プロ野球史上16人目、1994年の巨人・槙原寛己氏以来28年ぶりの完全試合を達成。多くのファンや球界OBに衝撃を与えたが、辻監督も自軍の試合の裏で大記録が誕生していたことに驚きを隠せなかったようだ。 辻監督のコメントを受け、ネット上には「その辺のファンとほぼ同じような反応してて笑った」、「別試合の話題なのにここまでコメントするなんてサービス精神旺盛だな(笑)」と面白がる声が寄せられた。一方、「四球のくだりは自軍への当てつけにも聞こえるな」、「もしかしたら佐々木と西武投手陣の制球力を比較して羨ましがってたりして…」と発言内容を邪推するようなコメントも多数見られた。 「西武投手陣は開幕から10日までの14試合で与四球数がリーグワーストタイ(49個)、与四死球数はリーグワースト(57個)と制球難に苦しんでいます。加えて、山川穂高(右太もも肉離れ)、森友哉(右人差し指骨折)ら主軸に故障者が相次いでいることもあり、チームはリーグ5位(5勝8敗1分)と低迷しています。このこともあってか、辻監督がこの日ストライク82球、ボール23球と抜群の制球を見せた佐々木を絶賛したのは、自軍投手陣の制球難に悩まされていることも関係しているのではと推測しているファンも少なからずいるようです」(野球ライター) 10日の試合も得点こそ許さなかったが、7つの四死球を与えた西武投手陣。今後、上位浮上を狙う上で制球改善は必要不可欠だが、辻監督の悩みはまだまだ続きそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年04月05日 15時30分
西武・森の故障離脱に「罰金もんや」球界OBが苦言 道具に八つ当たりし2か月離脱、グラウンド外での失態にファンも激怒
野球解説者の金村義明氏(元近鉄他)が、4日放送の『金村義明のええかげんにせぇ~!』(MBSラジオ)に生出演。番組内での発言がネット上で話題となっている。 今回の番組で金村氏は3日終了時点で開幕9連敗を喫している阪神の起爆剤になり得る選手や、今季のパ・リーグの展望などを話した。その中で、3日に伝えられた西武のプロ9年目・26歳の森友哉の故障を問題視した。 >>西武対ヤクルト戦、一塁塁審に「よそ見してたのか」怒りの声 直後に失点も誘発? 山川の守備への不可解判定が物議<< 報道によると、森は2日・ロッテ戦で8回裏に途中交代となった後、ベンチ裏のロッカーで捕手マスクを投げた際に右手人さし指の基節骨を骨折。これを受け辻発彦監督が「試合中の負傷はつきもの。それは仕方ないと思うけど、ロッカーでの出来事となれば、それはしっかり考え直さないと。それはチームとして許されることではないからね」と苦言を呈したことも伝えられている。 この森の故障について、金村氏は「これもうね、森友哉罰金もんやね」、「もう1億円超えてる選手がね、もったいないよね」とコメント。森は今季年俸2億1000万円(推定)のチームの絶対的正捕手だが、そのような立場の選手としては軽率すぎる振る舞いだと苦言を呈した。 金村氏は続けて、「(全治)2カ月いうけど、治るのが2カ月やからね。そっから練習して元の野球選手として、自分の本来のスイングできるまではもっと長いし」と指摘。報道では森の故障は全治2カ月と伝えられているが、完治してからの調整期間を考慮すると一軍復帰までにはそれ以上の時間がかかるのではと今後を懸念した。 金村氏の発言を受け、ネット上には「どういう理由があったのかは分からないけど、道具を粗末に扱って怪我するのはプロにあるまじき振る舞いだ」、「仮に調整に1カ月かかると考えたら、7月のオールスター明けまで戻れないってことになるな…」と失望の声が寄せられた。同時に、「罰金はマジでとってほしい、台所事情の苦しさに拍車をかけたわけだし」、「山川や外崎が故障に見舞われる中、自分もそこに加わった責任は厳しく問われるべきだ」と、球団は森を厳しく処分するべきだとする怒りのコメントも多数見られた。 「今季の西武は3月30日・日本ハム戦で主砲・山川穂高が右太もも裏肉離れを発症し、2日後の4月1日に登録抹消。また、3月31日には正二塁手・外崎修汰が相手打者との交錯プレーで体を痛め、4月3日の試合を欠場するなど野手に故障者が続出しています。そのため、強打の正捕手である森には両名のアクシデントをカバーする働きが求められていたのですが、グラウンド外での振る舞いで離脱したという点に憤っているファンは少なくないようです。なお、選手がプレー外の行動で故障したのは2019年8月3日・巨人戦で降板後にベンチ内の冷蔵庫を殴り右手小指を脱臼骨折したDeNA・パットンが直近例ですが、球団は処分として罰金500万円と野球振興活動への参加をパットンに科しています」(野球ライター) 故障者続出の影響もあり、3月31日〜4月3日にかけて4連敗を喫している西武。5日正午時点で球団が森に何らかの処分を科したとは伝えられていないが、今後ペナルティを与えることは果たしてあるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年03月18日 20時30分
西武対ヤクルト戦、一塁塁審に「よそ見してたのか」怒りの声 直後に失点も誘発? 山川の守備への不可解判定が物議
18日に行われたオープン戦・西武対ヤクルト戦。「1-1」で両チーム引き分けたが、試合結果以上に話題となったのが西武のプロ9年目・30歳の山川穂高の守備を巡る判定だった。 注目が集まったのは、両チーム無得点の4回表1死一塁での判定。打席のヤクルト・長岡秀樹が放った一塁線上のゴロを捕球した山川は、右足で一塁ベースを踏みながら二塁送球の動きを見せるも自重。一走の二塁進塁は防げなかったが、打者走者の長岡はきっちりアウトにしたものと思われた。 ところが、一塁塁審はアウトコールをせずに球審を呼び寄せ少し協議すると、ベンチに帰ろうとしていた長岡を一塁に呼び戻す。これを見た山川はすぐに塁審に近づき説明を求め、後を追うように辻発彦監督もリクエストを要求。この後、場内や中継画面にはリプレー映像が流されたが、山川は映像でもはっきり確認できるほどしっかりベースを踏んでおり、主審もアウト判定を下し試合は2死二塁で再開された。 >>ソフトB・リチャード、西武首脳陣の作戦会議を妨害? 先輩山川が“普通はあり得ない”エピソードを暴露、辻監督の反応も明かす<< 一塁塁審の不可解な判定を受け、ネット上には「なんでアウトコールしなかったんだ? まさか至近距離なのによそ見してたのか?」、「アウト・セーフのジェスチャーしてないし、リクエスト後の場内説明も無かったから何が理由だったのかサッパリ分からん」と困惑の声が寄せられた。同時に、「ふざけんな、塁審が変に試合止めたせいで失点したじゃないか」、「わけわからん判定で試合乱すのは本当に勘弁してほしい」と怒りをぶつけるコメントも多数みられた。 「結果的にはアウトとなった山川の一ゴロ処理ですが、リクエストを経て再開するまで試合は約3分中断。再開直後、マウンド上の先発・高橋光成は打席のオスナに左翼線を破る痛烈なタイムリーを打たれ先制点を許しました。そのため、塁審の不可解判定で試合が一時止まったことで、高橋の投球のテンポが乱れてしまったと憤っているファンも少なからずいるようです。なぜアウト判定をしなかったのかは説明がされておらず詳しくは不明ですが、状況を考えると長岡の打球がフェア、ファールどちらなのかを見極めることに気を取られ過ぎて、山川の足の動きを見落としていたぐらいの理由しか考えられませんが…」(野球ライター) 試合後の報道では、今回の判定について塁審が何らかの説明をしたとは特に伝えられていない。物議を醸した不可解判定の真相が今後明らかになることはあるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年12月27日 15時30分
西武・辻監督、平良への発言に疑問の声「不貞腐れるのでは」 守護神続投明言が物議、ブルペン事情から再考求める意見も
2018年のプロ入りから西武でプレーし、今季までに「142登板・6勝5敗60ホールド22セーブ・防御率1.71」といった通算成績を残しているプロ4年目・22歳の平良海馬。27日、チームを率いる辻発彦監督が来季の守護神続投を明言したことを複数メディアが報じた。 >>元西武・G.G.佐藤氏、松坂のせいでキャリアが狂った?「お前いい加減にしろ!」監督も激怒、プロ入り直後の大誤算を明かす<< 平良は今季開幕当初はセットアッパーだったが、前守護神・増田達至の不調などにより6月ごろから主に守護神として起用されるようになった。報道によると、26日に取材に応じた辻監督は「やっぱり平良は後ろ。増田はその前をしっかりと1イニング任せられるように」と、来季の勝ちパターンはセットアッパーに増田、守護神に平良という形を考えている旨を明言したという。 今季の平良はシーズン途中に配置転換がありながらも「62登板・3勝4敗21ホールド20セーブ・防御率0.90」と、プロ野球史上2人目の「シーズン20ホールド20セーブ」を達成するなど活躍。球団側からもこの成績は高く評価されており、23日の契約更改では5800万円アップの年俸1億円(推定)でサインしている。 辻監督が明言した平良の守護神続投を受け、ネット上には「文句のつけようがない数字残してるから続投は当然」、「増田は数字振るわなかった(33登板・0勝3敗9ホールド8セーブ・防御率4.99)し、平良が引き続き守護神務めるのが妥当だな」と納得する声が続出した。一方で「現時点でのリリーフ継続明言は本人のモチベに関わりかねない」、「この調子なら来年も先発転向のチャンスは無さそうだけど、これ最悪平良が不貞腐れるリスクもあるのでは」と今後への影響を懸念するコメントも数多く挙がっている。 平良は2019年オフ頃から球団に先発転向を訴えているが、代わりとなるリリーフが見当たらないチーム事情などからここまで実現に至っていない。2020年の春季キャンプでは一時、先発転向をにらみ調整していたが、同年2月27日の練習試合・ソフトバンク戦で「3回5失点・被安打6」と結果を残せなかったことで辻監督から「(先発は)終わり。(起用は)後ろ」と挑戦を打ち切られた経緯もある。 「平良はこの練習試合以降、先発テストの機会すらもらえていませんが、先発転向へのこだわりは今も強く抱いているといいます。実際、23日の更改後会見では『MVPを受賞した山本(由伸)投手(オリックス)は本当に支配的なピッチングをしたので、そういうピッチャーになりたい』と、リリーフでありながら他球団の先発を目標に掲げたことも伝えられています。こうした背景もあってか、辻監督の守護神続投明言に平良が不満を募らせている可能性もあるのではと心配するファンも少なからずいるようです」(野球ライター) 武隈祥太(46登板・0勝2敗9ホールド・防御率1.76)、水上由伸(29登板・0勝1敗4ホールド・防御率2.33)、公文克彦(24登板・0勝0敗3ホールド・防御率1.93)と、平良には及ばないものの安定した投球を見せたリリーフも複数いた今季の西武。一部からは「活きのいい他リリーフいるんだし、来春キャンプでは平良の先発テストくらいはやってもいいんじゃないか」という声も挙がっている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年10月13日 15時30分
西武、辻監督の続投報道に「本命に振られたのか」の声 突然の方針転換が憶測を呼ぶ、後任人選は予想外に難航?
今季限りで退任する意向を固めたと6日に伝えられていた西武・辻発彦監督。12日、球団が来季の続投を要請する方針と複数メディアが報じネット上で話題となっている。 >>西武・松井二軍監督の昇格報道に「実現してほしくない」ファンに望まれないワケ 元スターも手腕には悪評?<< 6日の報道では、チームが5日終了時点で「48勝62敗18分・勝率.436」とパ・リーグ5位に沈み、5日のロッテ戦の敗北でリーグ優勝の可能性が消滅したことから退任の意向を固めたとされていた辻監督。これを受けた球団は今季順位が確定し次第、来季の監督人事をまとめる見込みとも伝えられていた。 ただ、13日の報道によると、球団は辻監督が苦戦の中でも、若林楽人(.278・2本・10打点)、呉念庭(.248・10本・47打点)、水上由伸(0勝1敗4ホールド・防御率1.52)ら若手選手を積極起用し戦力を底上げした点を評価。その結果、1年契約での続投を要請する方針に至り、近日中に正式に要請を行うという。 辻監督の続投報道を受け、ネット上には「え? 一週間で退任から慰留に話が変わるってどういうこと?」、「『辻監督今年までか…次誰が監督やるのかな』って思ってたところにこれは予想外だ」、「若手の台頭が理由なのか、確かに投打で期待できる選手は何人か出てきてるけど」と意外に思う声が寄せられている。 一方、「急に続投の流れになるのは不思議だな、後任候補の本命に振られたのか?」、「次の監督が決まりそうにないから、とりあえず来季も辻監督にやってもらおうという流れになったのでは」、「稼頭央とは近いうちに話し合うってニュースもあったけど、難色示されたんだろうか」と、方針転換の背景を推測するコメントも複数挙がった。 「辻監督の退任報道が出た6日以降、ファンやメディアの間では後任候補として松井稼頭央二軍監督、球団の渡辺久信GM(元一軍監督/2008-2013)、球団OB・秋山幸二氏(元ソフトバンク監督/2009-2014)ら複数名の名が浮上。最有力候補と目された松井二軍監督については、球団が近日中にも就任へ向けた話し合いの場を持つと7日に伝えられてもいました。そんな中で一転して辻監督への続投報道が出ましたが、一部ファンの間では育成手腕の評価は表向きの理由で、後任候補の就任にめどがつかなかったことが続投要請の主要因なのではないかと勘繰る声も少なからず挙がっています。なお、続投報道の中では松井二軍監督の動向については伝えられていません」(野球ライター) 今季は5位に沈んでいるが、昨年まではチームを4年連続Aクラス、2018~2019年はリーグ2連覇に導いている辻監督。実績を考えると続投は当然とも言えそうだが、今後の動向にも注目が集まりそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年10月06日 15時40分
西武・松井二軍監督の昇格報道に「実現してほしくない」ファンに望まれないワケ 元スターも手腕には悪評?
5日終了時点で「48勝62敗18分・勝率.436」とパ・リーグ5位に沈んでいる西武。6日、その西武を率いる辻発彦監督が今季限りで退任し、来季は松井稼頭央二軍監督の昇格が最有力と複数メディアが報じた。 >>西武・辻監督に怒りの声「明らかな判断ミス」 勝機を潰した継投策に批判、本人は試合後に開き直り?<< 今季の西武は7月以降5位から浮上できないまま、10月5日・ロッテ戦の敗北でリーグ優勝の可能性が消滅。報道によると、辻監督は低迷の責任を感じて退任の意向を固めたとのこと。これを受けた球団は松井二軍監督の内部昇格を最有力候補とした上で、今季順位が確定し次第来季の監督人事をまとめる見込みだという。 現在45歳の松井二軍監督は現役時代に西武(1994-2003,2018)、ニューヨーク・メッツ(2004-2006)、コロラド・ロッキーズ(2006-2007)、ヒューストン・アストロズ(2008-2010)、楽天(2011-2017)と日米5球団でプレーし、引退翌年の2019年から西武二軍を指揮。第1次西武時代には盗塁王3回(1997-1999)、最多安打2回(1999,2002)、トリプルスリー1回(3割30本30盗塁/2002年)と数々の実績を残し、ファンの間では現在でも“ミスターレオ”と呼ばれるほどの高い人気を誇っている。 しかし、一軍監督昇格報道を受けては喜びの声よりも「将来的な話なら全然いいと思うけど、来季からいきなり一軍監督は早すぎる」、「二軍の順位がサッパリなのに、松井の一軍昇格なんて実現してほしくない」、「2年後に主力のFA問題も控えてる中、一軍指導者歴のない稼頭央に監督任せるのはリスクが高すぎないか?」と否定的なコメントが複数挙がっている。 「2019年から西武二軍を率いている松井監督ですが、同年はイースタン・リーグ7チーム中6位、2020~2021年は2年連続で最下位といずれの年もチームは低迷。そのこともあってか、監督としての手腕を疑問視しているファンは少なくないようです。また、西武は2023年シーズン中に山川穂高、森友哉、源田壮亮、外崎修汰といった主力がそろってFA権を取得する見込みで、次期監督は彼らの残留交渉や後継者候補の育成も考えながら指揮をとらなければいけないことが濃厚。一軍ではまだ指導者経験がない松井二軍監督に、こうした状況の中で一軍を指揮させるのは荷が重すぎるのではという声も見られます」(野球ライター) 一部からは「一旦繋ぎの監督を置いて、この間に松井を一軍コーチとして経験積ませる方がいい」という声も挙がっている西武の監督人事。仮につなぎの監督を置くならば球団の渡辺久信GM(元一軍監督/2008-2013)や球団OB・秋山幸二氏(元ソフトバンク監督/2009-2014)なども有力候補となり得るが、果たして球団は誰に一軍の指揮を託すのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ
西武・辻監督が審判を批判、「騒ぎすぎ」と反論も? 試合の流れ変えた源田アウト判定が物議
2022年08月25日 15時30分
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スポーツ
西武・辻監督に選手が激怒「てめえこの野郎!」 ロッカーでのトラブルを球界OBが明かす、別人のような態度に驚きの声
2022年06月17日 20時30分
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スポーツ
ソフトB・リチャード、敵軍ミーティングに乱入し監督仰天! 審判への造反以前にも目立っていた問題行動
2022年06月12日 11時00分
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スポーツ
西武・辻監督、森の早期復帰否定に「Bクラスに落ちるぞ」の声 疑問相次ぐワケは深刻なチーム事情にアリ?
2022年05月13日 15時30分
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スポーツ
西武・辻監督の発言に「当てつけに聞こえる」の声も 佐々木の完全試合を大絶賛も物議醸すワケは
2022年04月11日 20時30分
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スポーツ
西武・森の故障離脱に「罰金もんや」球界OBが苦言 道具に八つ当たりし2か月離脱、グラウンド外での失態にファンも激怒
2022年04月05日 15時30分
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スポーツ
西武対ヤクルト戦、一塁塁審に「よそ見してたのか」怒りの声 直後に失点も誘発? 山川の守備への不可解判定が物議
2022年03月18日 20時30分
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スポーツ
西武・辻監督、平良への発言に疑問の声「不貞腐れるのでは」 守護神続投明言が物議、ブルペン事情から再考求める意見も
2021年12月27日 15時30分
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スポーツ
西武、辻監督の続投報道に「本命に振られたのか」の声 突然の方針転換が憶測を呼ぶ、後任人選は予想外に難航?
2021年10月13日 15時30分
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スポーツ
西武・松井二軍監督の昇格報道に「実現してほしくない」ファンに望まれないワケ 元スターも手腕には悪評?
2021年10月06日 15時40分
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スポーツ
西武・辻監督の試合後コメントに怒りの声「前々から分かってた」 炎上投手への苦言が物議、過去の快進撃が忘れられない?
2021年09月09日 15時30分
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スポーツ
西武・辻監督に怒りの声「明らかな判断ミス」 勝機を潰した継投策に批判、本人は試合後に開き直り?
2021年08月25日 19時30分
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スポーツ
西武・佐藤に「一軍には必要ない」ファン激怒 辻監督もため息の致命的ミス、二軍落ちの可能性指摘も
2021年04月23日 15時30分
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スポーツ
西武・森のエラー連発に「気持ちが強すぎ」井端氏が苦言 「ちょっと病んでるのかな」辻監督も不安、らしくない姿に心配相次ぐ
2020年09月18日 18時30分
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スポーツ
西武・森の号泣に「初めて見た」驚きの声 大久保元監督も「責任を感じていたはず」、サヨナラ直後の姿に反響相次ぐ
2020年08月28日 19時30分
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スポーツ
楽天・大久保元監督も「信じられない」 日本ハム助っ人‟暴走“で苦言、西武・高橋にも「無警戒」と批判の声
2020年08月26日 19時30分
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スポーツ
西武投手をオリックスコーチが突き飛ばす! 止まらない死球に監督も「恥ずかしい」、大乱闘が勃発した記憶に新しい警告試合
2020年07月05日 11時00分
特集
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少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
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ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
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Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
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一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
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株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分