赤星優志
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スポーツ 2023年09月23日 11時00分
巨人・赤星に「大成できない」元監督が苦言 阪神戦好投も球種配分に不満? 今後のキャリアにも影響か
野球解説者・堀内恒夫氏(元巨人監督)が22日に自身の公式ブログに投稿。巨人のプロ2年目・24歳の赤星優志にまつわる内容が話題となっている。 今回の投稿で堀内氏は21日に行われ、巨人が「5-3」で勝利した阪神戦について複数選手の名を挙げつつ振り返った。その中で、同戦で先発を務めた赤星の球種配分を問題視した。 同戦の赤星は試合終盤の8回裏まで投げ、「8回106球無失点・被安打6・四死球0」で今季4勝目をマーク。投じた106球はストレート43球、カーブ24球、カットボール17球、フォーク11球、シュート6球、スライダー5球という内訳だった。 >>巨人・坂本、塁上で「はぁ?」ヤクルトにブチギレか 高津監督が死球に異議、判定確定後も不満にじませ批判<< この赤星の投球について、堀内氏は「昨日のピッチング 結果は良かった」と結果自体は評価しつつも、「でもね、フォークを放りすぎる」、「ストライクを取るのもフォーク勝負球にもフォーク」とフォークに頼りすぎていないかと主張した。 同氏は続けて、「フォークってねバッターがクルックル回ってくれて三振が取れてピッチャーにとっては魅力的なボールなのよ。気持ちはわかる」、「でもね、落ちなきゃただの打ちやすいホームランボール 一瞬にして危険なボールに転じてしまう」とフォークを投げることの弊害を指摘。 その上で、「年齢と経験を重ねたピッチャーならまだしも これから伸びていこうとする若いピッチャーがこのボールに頼りすぎると小さくまとまって終わってしまうと俺は思っているんだ。大成できない、とね」、「フォークはあくまでも真っ直ぐや他の変化球があって そのコンビネーションで生かすボールであってほしい」と、フォークに頼りすぎない組み立てを赤星に求めた。 堀内氏の投稿を受け、ネット上には「1球種に依存すると狙い球絞られやすくなるから工夫すべき」、「他球種も散らした上で投げる方が効果は高そう」などと同調の声が上がったが、中には「たった11球投げただけなのに投げすぎってそれは厳しすぎでは」、「フォーク投げすぎたら伸び悩むって何を根拠に言ってるのか」といった否定的な意見も見られた。 赤星はプロ1年目の昨季は5勝(31登板)、今季も4勝(11登板)と徐々に頭角を現しつつある若手有望株。堀内氏も主戦投手への成長を期待しあえて厳しく注文をつけたようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について堀内恒夫氏の公式ブログよりhttps://ameblo.jp/horiuchi18/
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スポーツ 2023年05月15日 18時30分
巨人・赤星、広島戦後の表情が話題「見てる方も辛くなる」 中継ぎ崩壊の犠牲に? 粘投実らず意気消沈か
14日に行われ、巨人が「2-7」で敗れた広島戦。先発を務めた巨人のプロ2年目・23歳の赤星優志が試合後に見せた振る舞いが話題となっている。 同戦の赤星は初回に味方のエラー絡みでいきなり1点を失うも、2~6回は無失点投球を続けて試合を作る。ところが、「0-1」と巨人1点ビハインドで迎えた7回表に2死満塁のピンチを招くと、打席のマクブルームに3号満塁弾を被弾。ここで原辰徳監督は審判に投手交代を告げ、赤星は「6.2回5失点(自責4)・被安打6・四死球4」でマウンドを降りた。 味方打線の反撃及ばず試合終了となった直後、中継では自軍ベンチ内から戦況を見守っていた赤星の様子が映る。ベンチとカメラマン席を遮るフェンスの前に立った赤星は、持っていたボールを手の中でころころと転がしながら、グラウンドを無表情で見つめ続ける。30秒ほどたった後に視線を外しベンチ内へ戻ると、プロ4年目・21歳の菊田拡和と何か言葉を交わしてからベンチ裏へ下がった。 >>巨人・原監督、広島戦中の表情に驚きの声「ブチギレてないか」 逆転直後の一場面が物議、敵打者のファールも影響?<< この赤星の様子を受け、ネット上には「赤星が放心状態になってる…」、「無念さがにじみ出てて見てる方も辛くなる」、「最後打たれたとはいえ、今日はよく頑張ってたからあまり責任を感じないでほしい」、「リリーフがしっかりしてないばかりにこんな目に遭って可哀想」といった同情の声が寄せられた。 「14日の赤星は6回表終了時点で『6回110球1失点・被安打3・四死球3』と、粘りの投球を見せる中で球数がキャリア2位(1位は2022年4月10日・ヤクルト戦の121球)の数字まで到達。そのため、本来であれば7回は頭からの継投、もしくはピンチを招いたところで即交代という采配が望ましい状況でした。ただ、原監督は防御率リーグワースト(4.96)の救援陣に信頼が置けなかったのか赤星の続投を選択。その結果、赤星は自己最多の球数を更新し力尽きるという形になりました」(野球ライター) 試合後の報道によると、赤星はこの日の投球について「何とか粘り強く投げていたのですが、(満塁弾を浴びた)最後のボールが甘くなってしまい悔しいです」と反省の弁を口にしたというが、中継ぎが頼りない中で懸命に試合を作った右腕のことは責められないと感じたファンも多かったようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年08月29日 20時30分
巨人・桑田コーチ、赤星への苦言に「そんな使い方するからだ」怒りの声 敗戦招いた背信投球、首脳陣の判断ミスも響いた?
28日に行われ、巨人が「4-6」で敗れた広島戦。同戦に登板した巨人のドラ3・23歳の赤星優志に対する桑田真澄一軍投手チーフコーチのコメントがネット上で物議を醸している。 この日先発の赤星は2点の援護をもらい1回裏のマウンドに上がったが、2死満塁から堂林翔太に2点タイムリーを浴び早々に援護点を吐き出すなど立ち上がりから不調。続く2回裏は無失点に抑えたが、3回裏に1死一塁から坂倉将吾に勝ち越し2ランを被弾しこの回限りでマウンドを降ろされた。 「3回4失点・被安打3・四死球4」で敗戦投手となった赤星について、桑田コーチは試合後に応じた取材の中で「(赤星には)期待していたんですけど、大事に行き過ぎたというね。もうちょっと気迫とかそういうものを前面に出して投げてもらいたいですよね」とコメント。打たれることを恐れて慎重に投げようとし過ぎだと苦言を呈したという。 >>巨人・岡本、三振後の態度に「嫌いになった」と批判 敵ベンチへのバット投げ捨てが物議、際どい球に内心イライラだった?<< この桑田コーチのコメントを受け、ネット上には「確かに初回から内外角共に際どいコースを攻めすぎな感じはあった」と同調の声が上がったが、中には「赤星の背信投球は、ポジションたらい回しにしてる首脳陣も悪いのでは?」、「3か月先発、2か月リリーフで使ってまた先発。そんな使い方するからこういう結果になるんだ」、「リリーフで結果出してたのに、先発に戻したのがそもそものミス」といった首脳陣批判も少なからず見られた。 「今季の赤星は開幕から先発ローテで起用されるも『9登板・3勝4敗・防御率4.93』と結果を残せず、6月下旬にリリーフに配置転換。リリーフでは『18試合・0勝1敗5ホールド・防御率2.35』と安定した数字を残すなど適性を発揮していましたが、28日の試合で2か月ぶりに先発に戻されました。首脳陣は赤星がリリーフで結果を出していること、先発ローテを安定して維持しているのが戸郷翔征以外に不在と台所事情が苦しいことなどから再先発させたとみられますが、赤星の炎上はこのたらい回し起用も原因と考えているファンは少なくないようです。一般的に先発とリリーフは調整法や登板時の力配分が異なり、過度な配置転換は故障・不振につながるリスクも小さくないとされていますので、赤星もマウンド上で難しさを感じていた可能性はあるのでは」(野球ライター) 試合後の報道では「次回も先発で投げてもらおうと思います。次は結果を出してくれると信じてます」と語ったことも伝えられている桑田コーチ。赤星を見限らずに汚名返上のチャンスを与えるという決断は果たして吉と出るのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年06月10日 18時30分
巨人・赤星、好投後のベンチ映像が話題 ウィーラーも二度見、顔を覆いうなだれたワケは
9日に行われた巨人対西武戦。「4-3」で巨人が勝利したが、試合結果以上に話題となったのが巨人のドラ3・22歳の赤星優志が見せた姿だった。 先発マウンドに立った赤星は「1-0」と巨人1点リードの3回裏、1死三塁から呉念庭に犠飛を許し同点に追いつかれる。ただ、これ以外に失点は許さず、5回裏終了時点で「5回1失点・被安打2・四球5」と制球に苦しみながらも粘りの投球を見せていた。 「3-1」と巨人2点リードの5回裏が終了した後、中継カメラはベンチに戻った赤星の様子を映し出す。ただ、ベンチに座った赤星は勝利投手の権利を得ながらも、両手に持ったタオルで顔を覆い20秒ほどうつむくなど、まるでKOされたかのような様子を見せる。赤星の近くに座っていた同僚・ウィーラーは、この様子を二度見した後、赤星が顔を上げたタイミングで近づき肩をポンポンとたたいて慰めているようだった。 >>阪神・矢野監督に「みっともない」批判相次ぐ 昨季に続く失言? 好投した巨人・赤星へのコメントが物議<< 赤星の様子に、ネット上では「なんだかんだ試合作ったのになんで落ち込んでるの?」、「中継観る限りでは泣いてたわけじゃ無さそうだけど…」、「ウィーラーが二度見したのも分かるわ、落ち込むような要素は特になかったのに」と驚きの声が相次いだ。 同時に、「今日は登板経緯が経緯だったから、5回を投げ切ったところでどっと疲れが出たんじゃないか?」、「エース菅野の代役はやっぱり相応の重圧があったんだろうか」、「昼の二軍戦で投げる予定が、いきなり夜の一軍戦行けって言われたんだから察するものはあるわ」と心情を察するコメントも多数見られた。 「9日の巨人はもともと菅野智之が先発予定でしたが、菅野が前日8日夜に発熱を訴え、9日に登録を抹消されるというアクシデントが発生。これを受けて首脳陣は、9日昼の二軍・ロッテ戦に先発予定だった赤星を同日夜の一軍戦に緊急先発させました。このこともあり、赤星が5回裏に突然ベンチでうなだれるような様子を見せたのは、エース・菅野の代役としてデーゲームからナイターに回され、心身両面の負担が一気に押し寄せたからではないかと考えたファンも少なからずいるようです。首脳陣がこの赤星の様子を見ていたのかは不明ですが、6回裏から赤星を降ろし継投に入っています」(野球ライター) 試合後の報道では、原辰徳監督が「良く投げてくれましたね。まあ今日は早起きしただろうけど、粘り強く放りましたね」とコメントしたことが伝えられている赤星。スクランブル登板を務めきったことは指揮官としてもうれしい誤算だったようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年06月10日 11時00分
巨人・小林のスタメン落ち、菅野の登板回避が原因ではない? 原監督が問題視した致命的プレーとは
「今日から」と「昨日まで」が交錯しているような一戦だった。 6月9日の埼玉西武対巨人の試合は、緊急登板となった赤星優志が好投。結果的に4月17日以来となる白星(3勝目)を挙げた。赤星が同日の二軍戦に先発する予定で、早朝6時に起床し、午前中にファームの練習にも参加していた経緯は既報通りだが、こんな情報も聞かれた。 「先発予定だった菅野智之の発熱、体調不良が確認されたのは昨夜。昨日の試合が終了した直後から、原辰徳監督は赤星の代理先発を考えていたようですが」(球界関係者) 試合後のインタビューで、赤星は代理先発を告げられたのは「午前中のファーム練習終了後」だと答えていた。 原監督も昨夜のうちに二岡智宏二軍監督に連絡を入れていたはず。赤星にヘンな緊張感を与えないため、ギリギリの直前通告となったのだろう。 >>巨人・原監督、吉川に激怒「いつまでそんなバッティングしてんだ!」 開幕前の裏話に、“再指導”求める声も<< 「坂本勇人の復帰が大きいですよ。復帰していきなり猛打賞(3安打以上)、ベンチにいるだけで雰囲気を変えられるオトコが帰って来ました」(プロ野球解説者) 坂本復帰を勝因に挙げる声も多く聞かれたが、スタメン捕手が小林誠司ではなく、3年目の山瀬慎之助だったこと。緊急登板の赤星の心境を考えれば、経験豊富な小林がマスクをかぶるべきなのだが…。 「昨夜、小林は守備でミスをしています。首脳陣を怒らせたので」(前出・球界関係者) 昨夜のミスとは、西武に「重盗」を許したこと。4回裏、先制点を奪われ、一・三塁という場面になった。一塁走者が二塁盗塁を仕掛けた時、小林の頭の中に「三塁走者の存在」が抜け落ちていたのか、二塁に送球。三塁走者の本塁突入を許してしまったのだ。 「三塁走者が外国人選手のオグレディだったんです。『外国人選手だから、走って来ない』と決め込んでしまい…」(前出・同) 山瀬の抜てきは「昨日のミス」が影響してのこと。もっとも、菅野が予定通り先発していたら、原監督も迷ったのではないだろうか。息の合う「スガコバ・コンビ」は有名だ。 試合後のインタビューで、原監督はプロ初安打も放った山瀬のことを聞かれ、こうも語っていた。 「いい風を吹かせたと思いますよ。小林にしても、岸田(行倫)にしても大城(卓三)もそうだし。何か奮起に、いろいろな意味で」 原監督は一時期、スタメン捕手を固定しなかった。連敗した場合、「前日の敗戦が配球面にも影響する」という独自の理論によるもの。チーム事情で大城に固定しかけた時期もあったが、インタビュー中の口ぶりからして、「複数制」が復活しそうである。 「バッテリーの課題が残った試合でしたね。勝利したものの、赤星は5イニングを投げ、毎回、四球を出していました。四球を多く出すということは、捕手にも原因があります」 前出のプロ野球解説者がそう言う。プロ3年目、初スタメンの捕手にそこまで求めるのは酷な話だが、巨人の課題は4番手以降の先発投手が安定しないこと。赤星を育てようとしているのは間違いない。「これから」を考え、早めの継投策に出たようだ。 同日の巨人の勝利を含め、セ・パ交流戦は「セ46勝、パ44敗」。2年連続でセ・リーグ勝ち越しか? (スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年06月05日 11時00分
ネット騒然、ソフトBコーチのパワハラ場面が映り込む? 桑田コーチの説教疑惑だけじゃない、物議醸したベンチ内映像
1日に行われ、巨人が「3-6」で敗れたソフトバンク戦。中継カメラが映した巨人のドラ3・22歳の赤星優志と桑田真澄一軍投手チーフコーチのやりとりがネット上で話題となった。 「0-3」と3点ビハインドの4回裏開始前。桑田コーチは直前に3失点を喫した赤星の耳元に顔を近づけながら何か言葉をかけ、赤星はうなずきながらこれを聞く。両名が何を話していたのかは特に伝えられていないが、ネット上では一部ファンが「赤星が桑田コーチに詰められてる」、「直前の3失点についての公開説教か?」などとざわついた。 >>巨人・桑田コーチ、失点直後の映像が物議「公開説教?」 赤星の耳元に顔を近づけ会話、その後の投球に悪影響と指摘も<< 中継カメラが映したベンチ内でのコーチ・選手のやりとりが物議を醸したのは今季これが初めてではない。3月27日・ソフトバンク対日本ハム戦では、ソフトバンク・森山良二一軍投手コーチに“パワハラ疑惑”が浮上している。 「3-0」とソフトバンク3点リードで迎えた3回表終了直後。森山コーチは直前まで「3回無失点・被安打0・四球1」と好投していた先発・杉山一樹に球団スタッフを交えて何かを話していたが、その途中右手で杉山の頭を右手で1度強くはたく。はたかれた杉山は顔を大きくそむけるような仕草を見せたが、そばで見ていた球団スタッフは特に慌てる様子は見せなかった。 この光景を受け、ネット上のファンは「今森山コーチが杉山叩いたけど何があったんだ?」、「炎上してるわけでもないし原因がよく分からん」と困惑。また、「どういう経緯かにもよるけど最悪クビもあり得るのでは」と大問題に発展するのではと危惧する声も散見された。 すると、この騒ぎを受けてか翌28日、ソフトバンク・千賀滉大が自身の公式ツイッターに「あの件は杉山が森山さんのお腹を攻撃したことから始まったのが変に映ったと杉山本人が言ってました」と投稿。森山コーチのはたきはあくまでじゃれ合いで深い意味はないと真相を明かしたことでパワハラ疑惑は晴れたが、その一方で「杉山は真面目に話聞けよ…」と杉山への呆れ声も少なからず挙がった。 5月25日・日本ハム対ヤクルト戦では、日本ハム・清宮幸太郎と金子誠一軍野手総合コーチのやりとりが注目を集めた。「6-4」と日本ハム2点リードの9回表1死一、三塁。三走・清宮は新庄剛志監督から重盗のサインを出されるも、スタートが遅れ本塁で憤死。清宮本人はセーフと思ったのか新庄監督にリクエストを出すよう要求したが、新庄監督はスタート遅れへの不満からかこれを受け入れず。さらに、9回裏の守備から清宮をベンチに下げた。 交代直後、中継カメラは清宮が険しい表情を浮かべながら金子コーチの話を聞いている様子を映す。これを見たネット上のファンは「さっきの走塁はお粗末だったからカミナリ落とされても文句は言えない」、「サインミスで1点フイにしてるわけだから怒られて当然」と清宮に苦言を呈し、試合後には新庄監督も「重盗であんなミスしてたら一生、上に上がっていけない」と清宮をバッサリ切り捨てたことが伝えられた。 基本的に音声はほぼ聞こえないため、お互いの動作によっては疑惑や憶測を呼ぶこともあるベンチ内での選手・コーチのやりとり。試合真っただ中の当事者たちが何を話しているのか興味津々のファンも少なくないようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について千賀滉大の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/kodaisenga
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スポーツ 2022年06月02日 15時30分
巨人・桑田コーチ、失点直後の映像が物議「公開説教?」 赤星の耳元に顔を近づけ会話、その後の投球に悪影響と指摘も
1日に行われ、巨人が「3-6」で敗れたソフトバンク戦。中継カメラが映した巨人ベンチの一場面がネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、「0-3」と巨人3点ビハインドの4回裏開始直前の一場面。巨人は先発・赤星優志が直前の4回表に1死一、二塁のピンチを招くと、中村晃にタイムリー二塁打を浴び1失点。さらに、なおも1死二、三塁から柳町達に2点タイムリーを浴び計3点を先制されていた。 その4回表が終わり野手陣がベンチに戻ってきたところで、中継カメラは桑田真澄一軍投手チーフコーチがベンチ内2列目の座席に座った赤星に近づき何かを話している様子を映す。桑田コーチは座席後方の壁に左手をつけ、もたれかかりながら赤星の耳元で何かを話し、赤星は「はい」というように口を動かしながら何度もうなずいていた。 >>阪神・矢野監督に「みっともない」批判相次ぐ 昨季に続く失言? 好投した巨人・赤星へのコメントが物議<< この一場面を受け、ネット上には「赤星が桑田に詰められてる…」、「3点取られた直前の投球について公開説教してるのか?」、「相手打線に捕まりかけてるから気合入れ直せよ的なこと言ってるんだろうか」と驚きの声が寄せられた。 ただ、桑田コーチとやりとりをした赤星は、直後の5回表に1死満塁の大ピンチを招くと、柳田悠岐に3点タイムリー二塁打を浴びここで降板。これを受け、ファンの中では「これ赤星絶対桑田に萎縮しただろ」、「何を話したか次第だけど、桑田の言葉が逆にプレッシャーになったんじゃないか」と、直前のやりとりが投球に悪影響を及ぼしたのではと指摘するコメントも多数見られた。 5回表の3失点が決勝点となり、「4.1回6失点・被安打6・四球2」で敗戦投手となった赤星。試合後の報道によると、桑田コーチは「走者を出しながら粘ったところもありましたので、そこは評価しています。痛い1敗になりましたが、抑えた打席もあるので、そこは自身をもって次につなげていってもらいたい」と赤星のことは特に責めなかったというが、4回裏開始前に何を話したのかは明かしていない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年05月31日 11時00分
巨人、対ソフトB戦での新助っ人投入は失敗濃厚? 今季初登板の裏で懸念される不安要素とは
原巨人は5月31日から、福岡ソフトバンクとの3連戦を東京ドームにて迎える。 両チームの対戦と言うと、思い出されるのは2020年の日本シリーズだ。巨人は屈辱的な4連敗を喫し、いまだリベンジを果たしていない。今年の交流戦でも負け越すようなことになれば、どうなるのか。その後のペナントレースにも影響してくるのは必至だ。 >>巨人・横川に「メンタルが心配」酷評した原監督に批判 イレギュラー起用が投球を狂わせたと指摘も<< 「初戦の先発投手はアンドリースと発表されています。第2戦は赤星優志が有力視されています」(スポーツ紙記者) アンドリースは初登板となる。 赤星の先発も本当なら、巨人はこんな対抗策を立てたのではないだろうか。「低めの変化球」だ。 「アンドリースは、目立った実績はありません。先発、中継ぎの両方を経験しており、ロングリリーフも可能です。『打てそうで打てない』という、不思議なピッチャーです」 メジャーリーグ時代のピッチングを見た米国人ライターがそう言う。 150キロ台の直球にチェンジアップを織りまぜていくタイプだが、緩急でタイミングを外すだけではないという。縦のスライダーやシンカーもあり、「曲がり幅は小さいが、鋭さがある」(前出・同)とのこと。 「バッターからすれば、捉えたつもりでいたら、バットの芯を少し外された印象を持つようです。次打席で何とかなると思っていたら、内野ゴロが山積みになっていて」(前出・同) 赤星は内外角のコーナーワークで勝負するタイプ。変化球で打ち損じを誘い、ゴロ・アウトを量産するスタイルではアンドリースと同じだ。 アンドリースが好投すれば、第1、2戦と続けてソフトバンク打線を翻弄できるかもしれない。 「エースの千賀滉大が巨人戦ではなく、6月3日の中日戦に回ります。でも、ノーヒットノーランを達成した東浜巨との対戦は避けられません」(プロ野球解説者) 「東浜攻略」がポイントとなりそうだ。 前節・日本ハム3連戦で、4番・岡本和真が12打数1安打と調子を落としているのも気掛かりだ。 気掛かりな点をもう一つ挙げるとすれば、アンドリースだ。直近の登板内容が良くないのだ。24日の日本ハム二軍戦に先発し、5回被安打7失点4。コントロールの良さが裏目に出て、狙い打ちされていた。 「本当は、アンドリースの一軍昇格はもう一週間早く予定されていました。シューメーカーにはリフレッシュ休暇を与え、アンドリースと入れ替える話も伝えてありました。だけど、シューメーカーが『あと1試合!』とお願いして、予定が変わったんです。アンドリースのモチベーションが心配」(球界関係者) 原辰徳監督が指揮官に復帰した2019年以降、オープン戦を含めたソフトバンクとの対戦成績は4勝18敗1分。今春のオープン戦2試合も敗れたため、21年5月30日の交流戦以降、一度も勝っていない。 巨人の関係者たちは「苦手意識はない」と否定するかもしれないが、伝統球団のメンツもある。最低でも2勝1敗、試合内容でも圧倒して勝たなければ、ヤバイことになりそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年05月04日 11時00分
大不振にあえぐ阪神、矢野監督の発言も問題に?「打てない感じには見えなかった」敵選手への嫌味が相次ぐ背景は
今季開幕戦の3月25日・ヤクルト戦から4月3日・巨人戦にかけ、セ・リーグワースト記録を更新する開幕9連敗を喫した阪神。連敗ストップ後も思うように借金は減らせておらず、チームを率いる矢野燿大監督への風当たりも弱まる気配がない。 負け試合が多いということもあり、試合後の報道ではその日の戦いについて厳しい感想を口にしたと伝えられることも少なくない矢野監督。その中には相手選手をけなしているとして、ファンの間で物議を醸した発言もある。 >>阪神・佐藤に「また手抜いたのか」批判の声 矢野監督も試合後に激怒? 敗戦招いた守備が物議<< 「0-1」で敗れた4月10日・広島戦では、広島先発・遠藤淳志へのコメントが物議を醸した。同戦の遠藤は「7.2回無失点・被安打5・四球0」と、阪神打線を散発5安打に抑えるなど好投。2回表にもらった1点の援護を降板まで守りそのまま勝利投手となった。 ただ、矢野監督は試合後「全然打てないというような感じには見えなかったんで。そこで仕留められなかったということの方がチームとしては課題かなと思う」と、遠藤を攻略するチャンスは十分にあったという見解を示す。これを受けたネット上には「抑えられたくせに馬鹿にしてんのか」といった批判が相次いだ。 1週間後の4月17日・巨人戦後には、巨人先発・赤星優志の投球への感想が問題視された。赤星はこの日2回裏に糸井嘉男に3号ソロを浴び先制を許すも、これ以外に得点は許さず。「6.2回92球1失点・被安打4・四球2」でクオリティ・スタート(QS/6回以上を投げ自責点3以下)をクリアし今季2勝目をマークした。 しかし、矢野監督は「1-3」で敗れた試合後、この日の赤星について「めちゃくちゃいいコースに決まっているかというと、そんな感じには見えなかった」と、制球がそれほど安定しているようには見えなかったとコメント。多くのファンが「負け惜しみにしか聞こえない」などと苦言を呈した。なお、この日の赤星はストライク率約60%(ストライク55球、ボール37球)と、一般的に理想とされる65%には届かずも大きく制球を乱していたわけではなかった。 矢野監督は4月20日・DeNA戦でも、DeNA・ソトへのコメントがファンの不興を買っている。9回裏終了まで両チーム得点を挙げられないまま延長戦に突入したこの試合で、延長10回裏に先頭のソトが阪神4番手・浜地真澄が投じた4球目の高めストレートを強振。打球は右翼ポール際に飛び込む劇的なサヨナラ弾となった。 見逃せばボールのような球を見事に打ち返し試合を決めたソト。ただ、矢野監督は「普通のライトフライだと思ったけどね」とスタンドまで届く当たりには見えなかったと言い放ち、ネット上には「大した打球じゃないって言い草は見苦しすぎる」とブーイングが渦巻いた。 最近では他球団の監督が相手をほめる試合後コメントを残すたびに、「この姿勢を矢野も見習え」といった苦言を浴びせられてもいる矢野監督。敵選手を軽んじるような発言には、昨季はヤクルトと最終盤まで優勝を争ったチームに対し「お前たちの実力はこんなものじゃない」と活を入れる意味合いもあるものと思われるが、このような姿勢が今後変わることは果たしてあるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年04月18日 19時30分
阪神・矢野監督に「みっともない」批判相次ぐ 昨季に続く失言? 好投した巨人・赤星へのコメントが物議
17日に行われた阪神対巨人戦。「1-3」で阪神が敗れた試合後に伝えられた阪神・矢野燿大監督のコメントがネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、巨人の先発投手・赤星優志へのコメント。この日の赤星は2回裏に糸井嘉男に3号ソロを浴び先制を許すも、これ以降は無失点を続け「6.2回92球1失点・被安打4・四球2」とクオリティ・スタート(QS/6回以上を投げ自責点3以下)をクリア。打線が4回表に3点を取りそのまま試合が終了し今季2勝目をマークした。 糸井に一発を許した以外は、終始阪神打線を手玉にとった形。ただ、その赤星について矢野監督は試合後に「めちゃくちゃいいコースに決まっているかというと、そんな感じには見えなかった」とコメント。制球がそれほど安定しているようには見えなかったという見解を示した。 >>阪神・佐藤に「また手抜いたのか」批判の声 矢野監督も試合後に激怒? 敗戦招いた守備が物議<< この矢野監督のコメントを受け、ネット上には「赤星に対する負け惜しみにしか聞こえない」、「リスペクトの欠片も無くて不快、『いい投球をされました。対策考えて次はリベンジします』とかもっと他に言い方あっただろ」、「ホームラン1本でしか点取れなかったのに、コントロールはそれほどだったって言い草はみっともない」と批判が寄せられた。 同時に、「去年無失点の高橋にそんなよく見えなかったって言ったのを思い出すな」、「去年は高橋、今年は赤星を大したことなかった呼ばわりか、捨て台詞吐くのもいい加減にしろよ」と、巨人・高橋優貴への過去の発言を引き合いに出した呆れ声も多数見られた。 「矢野監督は昨年7月11日・巨人戦で『7回81球無失点・被安打1』と好投した高橋に対し、試合後に『向こうがすごく良かったというふうには見えない』とコメント。ネット上のファンの間では『負け犬の遠吠えでしかない』など批判が噴出しています。今回の赤星へのコメントを聞き、昨年物議を醸した高橋への“負け惜しみ”を思い返したというファンも少なからずいたようです。なお、この日の赤星はストライクが55球(スイング、空振り、ファール含む)、ボールが37球でストライク率は約60%。一般的に理想とされている65%には届いていませんが、与四球数からも分かる通りそこまで大きく制球が乱れていたというわけでもありません」(野球ライター) 17日の敗戦で、赤星に対しては今季2戦2敗となった阪神。その力量を矢野監督が認めず対策を怠るようなら、今後のシーズンでさらに白星を献上する可能性もゼロではなさそうだ。文 / 柴田雅人
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巨人・赤星に「大成できない」元監督が苦言 阪神戦好投も球種配分に不満? 今後のキャリアにも影響か
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巨人・桑田コーチ、赤星への苦言に「そんな使い方するからだ」怒りの声 敗戦招いた背信投球、首脳陣の判断ミスも響いた?
2022年08月29日 20時30分
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巨人・小林のスタメン落ち、菅野の登板回避が原因ではない? 原監督が問題視した致命的プレーとは
2022年06月10日 11時00分
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スポーツ
ネット騒然、ソフトBコーチのパワハラ場面が映り込む? 桑田コーチの説教疑惑だけじゃない、物議醸したベンチ内映像
2022年06月05日 11時00分
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スポーツ
巨人・桑田コーチ、失点直後の映像が物議「公開説教?」 赤星の耳元に顔を近づけ会話、その後の投球に悪影響と指摘も
2022年06月02日 15時30分
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スポーツ
巨人、対ソフトB戦での新助っ人投入は失敗濃厚? 今季初登板の裏で懸念される不安要素とは
2022年05月31日 11時00分
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スポーツ
大不振にあえぐ阪神、矢野監督の発言も問題に?「打てない感じには見えなかった」敵選手への嫌味が相次ぐ背景は
2022年05月04日 11時00分
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スポーツ
阪神・矢野監督に「みっともない」批判相次ぐ 昨季に続く失言? 好投した巨人・赤星へのコメントが物議
2022年04月18日 19時30分
特集
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少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
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ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
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Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
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一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
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株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分