神里和毅
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スポーツ 2022年12月08日 18時30分
DeNA・神里「練習するしかない」 来季のレギュラー獲りへ闘志、メンタル強化も実践中
81試合出場、打率.189、ホームラン1、得点圏打率.227。 昨年は打率.191、ホームラン4、得点圏打率.278で「今年は梶さん(梶谷隆幸)が抜けてチャンスだったのにつかみきれなかった。悔いしか残らないシーズンだった」と反省したが、神里和毅はワーストを更新してしまった。 昨年は「結果を残さないといけないという気持ちが強く、キャンプからうまくいかずに焦ってしまった1年だった」と反省。今年は「キャンプは良かったんですけど…」と語る。 スタートは良かったが「1年間通してできなかった。そこがこのような結果になってしまった。自分に自信があまりなかったので、結果が出ないとすぐに打ち方を変えたりしたことがあったので、1年間通して自分自身を信じることができなかった」と、自己肯定ができなかったと振り返った。 反省から取り組むのはメンタル面の強化。オフは約週1回の頻度で「メディテーションヨガ」を実践中。具体的には「メンタルを鍛えながらヨガで体の動きをしっかり出していければいい。自分自身集中して、ゾーンに入れやすくするヨガ」でレベルアップを図ると明かした。 ルーキーイヤーの2018年は、当時不動の1番センターだった桑原将志からスタメンを奪い、翌年は123試合出場で打率.279。20年は出場数を減らしたが、打率は3割を超え勝負強いバッティングが光った。 だがスター候補生も、気付けば来シーズンで29歳を迎える。今シーズンもタイガースの難攻不落のエース・青柳晃洋に対しフォアボール3を選び、打率3割ジャスト。今季唯一のホームラン、新人王に輝いた大勢からもあわやホームランの打球を横浜スタジアムで放つなど、随所で輝きを見せたが安定した成績は残せなかった。 「練習するしかない。しっかりとレギュラー取って、チームの優勝に貢献したいのが一番」と気を引き締めた神里和毅。同期ドラフトでは既に3人が球団を去った厳しい世界だけに、6年目シーズンは崖っぷちの覚悟で復活をもくろむ。 取材・文・写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2022年06月20日 18時30分
DeNA、神里・森が“ニュー番長野球”魅せた! 点を線にする足技に見出す活路
開幕から勝ち星のなかった日曜日。3月27日の9回、抑えの切り札・山崎康晃が逆転スリーベースで敗戦を喫したゲームを含め、9回や10回に決勝打を5回許した。あと一歩で勝利に届かない状況は「呪い」とまで形容されていた。 そんな魔の曜日の連敗に終止符を打ったのは、昨年から三浦大輔監督が掲げていた「走塁改革」。具現化に成功したのは、森敬斗と神里和毅の足のスペシャリストコンビだった。 まず19日のゲームで2番・ショートでスタメン出場した森は初回、ヒットで出塁した佐野恵太をファーストに置いた場面で打席に向かった。セカンドゴロに倒れながらも、俊足を飛ばして併殺を免れると、3番・蝦名達夫の打席で再三のけん制をしのぎ悠々盗塁に成功。積極的にチャンスを広げていった。 3回にツーアウトで打順の回ってきた森はレフト前にヒットを放ち、続く蝦名の左中間の当たりでタイガースのセンター・近本光司が打球を弾くのを見ると、一気にギアを上げてファーストから長駆ホームイン。これで勢いの付いた打線は、この回一挙3点を奪いゲームを振り出しに戻した。 一方守備からゲームに入った神里は8回、同点のワンアウト一、二塁のチャンスで打席が回り、センターフェンス直撃打を放ち勝ち越すと同時にサードまで進塁。続く嶺井博希のショートゴロの際に“ゴロゴー”でスタートを切ると「あと1点欲しかったので、何とか絶対セーフになるんだという思いを持って走りました」とヒーローインタビューでも振り返った通り、タイガースの内野陣の全身守備をかいくぐる“神走塁”のヘッドスライディングで、貴重な追加点を奪ってみせた。 若手のホープとしてキャンプからアピールを続けていたが、両足のけがで出遅れた森と、ここ2年間はスランプに陥っていた神里。現在セ・リーグ打率トップの佐野を筆頭に、牧秀悟、宮崎敏郎と高打率を誇る好打者の“点”を“線”にする“ニュー番長野球”の申し子の復活は、横浜反撃の大きな武器となる。 取材・文・写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2021年04月08日 17時30分
DeNA・神里がポイントゲットの打順で躍動! 三浦監督の斬新起用で6番問題は解決か
快足外野手・神里和毅が、打線のポイントとなる6番で活躍。三浦監督の期待に見事に応えている。 犬をも振り切ったとの逸話を持つほどの俊足が持ち味の神里だけに、リードオフマンなど上位打線を任されることが多かったが、三浦監督は6日のドラゴンズ戦から6番で起用。それが見事にハマり、初戦は天敵・大野雄大からグランドスラムで撃破すると、7日も猛打賞と気を吐いている。 昨年は梶谷隆幸がガッチリと手に入れていた1番センターの座だったが、ジャイアンツへのFA移籍によりチーム内の争いが激化。最右翼と見られていた神里本人も「奪いたい気持ちしかない。何としてもレギュラーでやらないといけない。やるしかないと思っています」とキャンプ前から気持ちを前面に出していた。しかし、春季キャンプは二軍スタートだった桑原将志が、オープン戦から猛アピールに成功し1番センターを奪取。神里はベンチスタートとなってしまった。 状況が変わったのは4日のカープ戦。未だ勝利のなかったチームの起爆剤としての期待を背負い、1番センターとしてスタメン起用。3回には右中間に先制ソロホームランを放ち、守備でもダイビングキャッチでチームを鼓舞し、お立ち台に上がる活躍で勝利に貢献した。 すると、名古屋でのドラゴンズ戦からはクリーンアップ後の6番に座り、2試合で8打数5安打と大活躍。好調の上位打線、不動の4、5番・佐野恵太&宮崎敏郎の後のランナーの溜まる可能性の高く、ポイントゲットの重要な打順で見事に機能している。 外国人選手の合流が遅れ、開幕から苦戦を強いられているベイスターズだが、昨年まで日の目を見なかった関根大気、人的補償加入の田中俊太、驚異のルーキー・牧秀悟らの奮闘もあり、図らずともチームのオプションは増している。誰もが認めるポテンシャルを誇る神里も、固定概念に囚われない三浦監督の手腕の元で、様々な才能が開花しそうな予感がする。写真・ 取材・文/ 萩原孝弘
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スポーツ 2020年10月07日 15時30分
巨人・若林、守備妨害を招いた接触に疑惑の目 「また演技したな」ファンの間で物議に、中畑元監督も「上手く転んだ」
6日に行われた巨人対DeNAの一戦。試合は「6-4」で巨人が勝利したが、同戦で巨人・若林晃弘が見せたプレーがネット上のプロ野球ファンの間で物議を醸している。 問題となっているのは、「4-3」と巨人1点リードの5回表1死一塁で飛び出たプレー。打席のDeNA・ソトが遊ゴロを放ち巨人内野陣は併殺を狙ったが、この回から「3番・二塁」で途中出場していた若林は二塁から一塁へ送球しようとした際、二塁ベース上で一塁走者・神里和毅と接触し転倒。神里はアウトにしたものの、一塁送球はできずソトはセーフとなった。 ただ、このプレーを見た巨人・原辰徳監督は、神里のスライディングが併殺崩しを狙った危険なスライディングではないかと審判団にリクエストを要求。リプレー検証の結果、神里のスライディングは危険度が高く守備妨害に当たると判断され、打者のソトもアウトに。さらに、神里には警告が与えられた。 若林のプレーを受け、ネット上には「これが守備妨害になるのか、神里はベースに向かって普通にスライディングしたように見えたが」、「判定厳しすぎないか?どこがボナファイドに沿ってなかったのか」、「若林に向かって足を上げてるなら分かるがそんなことはしてないしなあ」といった驚きの声が多数寄せられている。 一方、「絶対わざとだろ、普通は走者避けながら一塁に送球するし」、「若林はこないだの阪神戦みたいにまた演技したなこれ」といったコメントも複数見受けられた。 >>巨人・若林に「やり方が汚い」ファン激怒守備妨害を誘った“トリックプレー”に賛否、篠塚氏は「うまく演技してます」<< 「今回の場面では神里はスライディング後に上体を起こしたことで若林と接触していますが、おそらくこの動作が公認野球規則に記載されているボナファイド(正しいスライディング)の基準の1つである『スライディング終了後は(本塁を除き)ベース上にとどまろうとし』という部分に反すると判断されたのだと思われます。ただ、若林は先月17日の対阪神戦でも守備中に自身の左手が一塁走者と接触したプレーが守備妨害と判定されていますが、左手を故意に走路上に出して走者に当てにいったのではと物議を醸しています。こうした経緯があることから、今回の接触についても『狙ったのでは?』と疑いの目を向けるファンは少なくないですね」(野球ライター) 同戦のテレビ中継で解説を務めた元DeNA監督・中畑清氏も「これで(守備妨害が)とれたら若林のファインプレー。うまく転んだよって感じ」とコメントした今回のプレー。試合後の報道では若林のコメントは特に伝えられていないが、意図的なプレーだったのではないかと考えているファンも多いようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年05月14日 17時30分
自主練習でパワーアップ! DeNA・神里はおうち時間を有効活用!
ベイスターズのトップバッター候補として期待されている神里和毅が13日、自主練習の取り組みを球団を通じて公開した。 約1か月前の4月19日には「プレーのレベルが落ちないように、ウエイトトレーニングなどで身体を作り直し、さらにパワーアップ出来るようにしたい」と、開幕が見えない状況において、自らの肉体改造に着手したと明かしていた。13日の練習後には「自主トレ期間中の成果が出て、筋量も2キロ増えていました」と、思い通りの結果になっていたとのことで、青空の中、久し振りの屋外の横浜スタジアムのフリーバッティングでも、「ホームランも何球か入りました。本当に気持ち良かったです」と、白球をスタンドインさせながらいい汗を流したようだ。 パワーアップの秘訣は、インターバルトレーニングの「タイマー式タバタ式トレーニングで体幹」を、パワーリフティングからボディビルダーに転身し、現在トレーニング指導者の「山本義徳さんの動画を見つけて、ウエイトトレーニング」の2点で身体を鍛えた。いずれもYouTubeで探し、自宅で過ごす時間を有効活用した結果が表れたようだ。ルーキーイヤーは5本、昨年は6本とホームランをマーク。昨年の長打率は.407とセ・リーグ19位で、トップバッターとして優秀な数字を残している。今年は更なるパワーアップでスケールアップを図る。 12球団代表者会議での6月の中旬から後半の開幕を目指す方向性を、12日の臨時オーナー会議でも確認されたことで、感染状況を見極めながらの前提ではあるが、最短で6月19日の開幕がターゲットとされた。神里も「トレーニング、スイング、打つこと全てにおいて量を増やしている」とピッチを上げ、来たるべき日に向けフィジカルを仕上げていく。3年目を迎える3拍子揃ったイケメンスピードスターは、どのような進化を見せてくれるのか。楽しみに開幕を待ちたい。文 ・ 写真/萩原孝弘
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スポーツ 2020年04月25日 11時30分
DeNA、“1番・センター”は誰の手に? 神里・桑原・梶谷、自主練習中のそれぞれの取り組み
ほぼレギュラーが固まっていたベイスターズにあって、混沌を極めていたポジションが“1番・センター”。開幕が未定となっている今、レギュラー候補の有力3名が、自主練習中の取り組みを明かした。 2016年シーズン途中から2017年シーズンまで、不動のレギュラーの座を掴んでいた桑原将志は、限られた時間の中でショートダッシュなど瞬発力系のトレーニングを組み入れることで、「身体のキレを落とさないようにする」ことに重点を置く。さらに、「身体の柔軟性を失わないように」心がけており、自宅でも「ストレッチを多く取り入れている」と明かす。来たるべき日に向けて「ベストに近いパフォーマンスを出せる」ように日々を過ごしている。 その桑原から2018年、ルーキーイヤーの開幕直後よりレギュラーを奪った神里和毅は「ウエイトトレーニングなどで身体を作り直し、さらなるパワーアップを」狙うと共に、「打撃練習で量を打つ」ことにも取り組んでいる。「調子の良かった去年の春先の感覚を思い出しながら、打席で構えた時に右肘にゆとりを持って」マシンを相手に打ち込む。自宅では「バランスボールなどで体幹を鍛え」、YouTubeでは「イチローさんの打ち方を見て」参考にしている。 右肩の手術から完全復活を目指す、筒香嘉智と共に新生DeNAベイスターズの顔だった梶谷隆幸は「気持ちの持ちようを大切にしています。限られた時間と場所の中で、モチベーションを高くキープ」すると、メンタル面を重要視。バッティングは「自主トレから変えることなく、同じメニューを実施」し、「打撃はずっと調子が良かったので、いい感覚を維持できるように」と、開幕に向けて順調だったコンディションキープに努める。自宅でも「素振りやストレッチ」を欠かさずに過ごしているようだ。 オープン戦、練習試合で、当初レギュラー筆頭と見られていた神里は、オープン戦序盤は不調であったが終盤に向かうにつれて調子を上げ、桑原は抜群の守備力と、積極性を持ちながらもフォアボールを選ぶなど、打席でもクレバーな面も見られた。梶谷は逆方向にホームランを放つなど、持ち前の爆発力を遺憾無く発揮し完全復活をアピール、三者三様の活躍を見せていた。 ほかにも、乙坂智や楠本泰史などの実力者が揃う、外野は層が厚いポジション。ただ、レフトの佐野恵太とライトのタイラー・オースティンは当確ランプが灯っているだけに、センターの一枠を争う状況は、自主練習中も水面下で続いている。いつになるかは不透明だが、開幕時にスタメン発表で最初に誰の名が呼ばれるのだろうか。1日も早くその日が来ることを祈っている。取材・文・写真 / 萩原孝弘
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DeNA・神里「練習するしかない」 来季のレギュラー獲りへ闘志、メンタル強化も実践中
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