海外事件
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社会 2021年03月07日 06時00分
「悪魔を祓うため」娘をつえで殴って殺害、母親とエクソシストの女を逮捕
宗教の世界では、悪魔の存在が語られているが、現実世界でも「その存在」を信じて、とんでもない行動に出た人がいる。 スリランカで、悪魔祓いと称し娘をつえで殴打して殺害した母親と、共犯の女を警察が逮捕したと海外ニュースサイト『CBS』『BBC』などが3月1日までに報じた。 記事によると、スリランカの首都コロンボから40キロほどの町デルゴダに住む母親は、何がきっかけかは報道されていないが、9歳の娘が悪魔にとりつかれたと思い込んだという。悪魔祓いをしてもらおうと、母親は、とある女の自宅を訪れたという。この女は、悪魔祓いをする「エクソシスト」と近所でも名の知れた存在であった。 女は早速、悪魔祓いの儀式を開始。オイルを娘にかけて、つえで何度も殴ったという。娘の叫び声を聞きつけた近所の人が止めに入ったが、娘はすでに意識不明の状態であった。母親は娘を病院へ連れて行ったが、死亡が確認された。司法解剖で娘の死因を調べるという。娘の死を受けて、警察は捜査を開始。事件発生から2日後、警察は娘殺害の容疑で母親と女を逮捕したそうだ。女は「悪魔を追い払うために、つえで殴った」と暴行を認めている。母親も加担していたとみて、警察は詳しい捜査を進めているという。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「悪魔にとりつかれていたのは母親だ」「子どもがかわいそう。親を選べない」「自分の子どもを意識不明になるまで殴るとか、信じられない」「悪魔祓いの儀式では、とりつかれた人を殴ることはない」「インチキ悪魔祓い師」「お父さんはいなかったのか?」「子どもはたまに悪魔のような悪さをする。でも悪魔がついたと思ったことはないけど」など様々な意見が上がった。 >>息子にルシファーと命名した両親 役所の対応に不満も無事受理される ネット上では賛否両論の声<< 他にも悪魔祓いと称して、わが子を手にかけた親がいる。 アメリカ・アリゾナで、息子ののどに熱湯を注いで殺害した父親を、殺人の疑いで警察が逮捕したと海外ニュースサイト『USA TODAY』『The New York Times』などが2019年10月1日までに報じた。 記事によると、当時31歳の父親は、当時6歳の息子に悪魔がとりついていると信じ込んだという。父親が息子をお風呂に入れていたときに、悪魔のような振る舞いをしたため、お祓いを決行したそうだ。父親は、蛇口の真下に息子の頭を押さえ込み、お湯の蛇口をひねって熱湯を息子の口の中に流し込んだ。なお、父親らは、アメリカ先住民の保留地とされる場所に住んでいるが、父親の悪魔祓いは、アメリカ先住民が行う一般的な方法ではないという。 バスルームからゴボゴボとした音を聞いた母親がバスルームに駆け付け、父親を止めに入った。しかし、息子はすでに意識がなかったそうだ。母親は警察に通報。息子は病院に搬送されたが、死亡が確認された。父親は、息子を殺害した容疑で警察に逮捕されたという。全身15%以上のやけどを負っており、死因はやけど、窒息の両方とみられている。父親は、「悪魔を追い払うためにやった」とおおむね容疑を認めている模様。父親は第一級殺人罪で起訴されたという。 子育ては気苦労が絶えない。かわいい子どもでも、時には悪魔に見えることもあるだろう。周囲に相談するなど、冷静な対応ができなければ、取り返しのつかない結果を招いてしまう。記事内の引用についてSri Lanka girl, 9, dies in 'exorcism' ritual(BBC)よりhttps://www.bbc.com/news/world-asia-562406679-year-old girl dies after being caned during "exorcism" in Sri Lanka(CBS News)よりhttps://www.cbsnews.com/news/girl-dies-exorcism-sri-lanka/Arizona boy dead after man attempted exorcism to get 'demon' out of him, officials say(USA TODAY)より https://www.usatoday.com/story/news/nation/2019/10/01/arizona-boy-dead-after-man-performed-exorcism-get-demon-out/3833310002/Arizona Man Accused of Killing 6-Year-Old Son During Attempted Exorcism(The New York Times)より https://www.nytimes.com/2019/10/01/us/arizona-child-exorcism-death.html
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社会 2021年03月06日 06時00分
面接官に外見を笑われ9回の整形手術をした男性、動画を公開して話題に
就職面接では思わぬ質問をされるなど予期せぬ状況に陥る場面もあるだろうが、海外では就職面接で面接官に外見を笑われ9回もの整形手術をした男性がいる。 ベトナムに住む26歳の男性が、就職面接で面接官に外見について指摘されたことをきっかけに、目や唇など合計9回の整形手術をしたことを明かして話題になっていると海外ニュースサイト『Oddity Central』と『Malay Mail』が3月3日までに報じた。 報道によると、男性はとある会社の就職面接を受けた際、面接官から見た目が悪いから雇うことができないなどと、外見についてバカにされたようなことを言われて笑われ、面接に落ちたという。男性は容姿を変える決意をした。貯蓄のほぼ全額の4億ドン(約186万円)を使って、鼻を高くし、唇の形を変え、目を二重にするなどの整形手術を9回にわたって受けたという。 男性は面接官に言われた言葉や整形後の顔の変化など一連の出来事を自身のTikTokに動画で複数回投稿。男性の投稿は拡散され、地元メディアを中心に取り上げられて話題になった。『Malay Mail』によると、男性は現在、メイクアップアーティストとして働いているそうだ。男性は整形を後悔しておらず、「自分が満足できる美しさを見つけてほしい」と語っている。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「面接官の言葉で9回も整形するなんて大胆。もともと、自分の外見にコンプレックスを持っていたのかも」「外見をバカにした面接官はひどい。訴えられてもいいレベル」「整形で男性が満足しているのならいいと思う」「現在、男性がメイクアップアーティストとして働いている点が感慨深い。整形してよかった」などの声が寄せられていた。 >>鼻の整形手術を受けた31歳女性、無断で耳の軟骨を切り取られる 医師は必要な処置だったと説明<< 海外ニュースサイト『VietNamNet』の2019年3月の記事によるとここ数年、ベトナムで美容整形の需要が急速に増しており、いい仕事に就くことや結婚を目的に整形をする人が増えてきているという。最近では若者だけではなく、中高年でも美容整形をする人が多くなり、残りの人生をより豊かに過ごしたいという理由から整形をするそうだ。ベトナムで美容整形が注目されるようになった背景には生活環境がより近代的になったことや、世界の美意識に影響を受けたことが考えられるという。 海外ニュースサイト『VnExpress』は、ベトナムで最も人気のある美容整形は鼻を高くする手術で、次に人気のあるのは豊胸手術だと2018年2月に伝えている。鼻の美容整形は1000ドル弱(約10万円)、豊胸手術は約2000ドル(約20万円)と、アジアの中でも最も安価であるそうだ。しかし無許可で整形手術を行っているクリニックも多い。海外ニュースサイト『City Pass Guide』によると、ホーチミン市の場合、250あるクリニックのうち、当局によって認定されているクリニックはわずか80施設だという。開院には当局の許可が必要だが、違法に美容整形を行っているクリニックも多数あり、同サイトは当局が許可したクリニックであるか確認するように呼びかけている。 美容整形が身近になってきたとはいえ、整形によって容姿を変えることには賛否両論があるだろう。だが男性のように美容整形によって自信を持った人生を送ることができる人もいるようだ。記事内の引用について「Young Man Undergoes Plastic Surgery Transformation After Failing to Find Job Because of His Looks」(Oddity Central)よりhttps://www.odditycentral.com/news/young-man-undergoes-plastic-surgery-transformation-after-failing-to-find-job-because-of-his-looks.html「Vietnamese man spends RM70,000 on plastic surgery after he was made fun of at job interview」(Malay Mail)よりhttps://www.malaymail.com/news/life/2021/03/03/vietnamese-man-spends-rm70000-on-plastic-surgery-after-he-was-made-fun-of-a/1954517「Life-changing plastic surgery on rise in Vietnam」(VietNamNet)よりhttp://english.vietnamnet.vn/fms/society/218909/life-changing-plastic-surgery-on-rise-in-vietnam.html「In Vietnam, plastic surgery goes hand-in-hand with love and fortune」(VnExpress)よりhttps://e.vnexpress.net/news/travel-life/in-vietnam-plastic-surgery-goes-hand-in-hand-with-love-and-fortune-3703307.html「What should I know about plastic surgery in Vietnam?」(City Pass Guide)よりhttps://www.citypassguide.com/forum/what-plastic-surgeon-do-we-recommend
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社会 2021年03月05日 06時00分
電車で社会的距離を取るよう言われた女、キレて母親の膝の上にいた2歳の息子に暴行
コロナ禍で生活様式が変わり、その生活にいまだ慣れない人も多いだろうが、海外では、地下鉄内で社会的距離を取るようにお願いされた女が暴力を振るう事件が起きた。 アメリカ・ニューヨーク州で、物乞いをした中年の女が、社会的距離を取るように他の母親にお願いされたことに腹を立て、母親の息子に暴力を振るったと海外ニュースサイト『New York Post』と『Daily Mail Online』が2月24日までに報じた。 報道によると、2月20日の午後3時頃、21歳の母親は2歳の息子とともに地下鉄に乗っていたという。母親は息子を膝の上に乗せて座っていた。そこに40代と思われる女が母親と息子に近づき、金銭を恵んでほしいとお願いしてきた。女はマスクをして野球帽をかぶり、格子縞のシャツとジーンズの上に黒いコートを羽織っていた。髪型はショートカットで角刈りに近く、首にタトゥーがあった。 母親は話しかけられると、新型コロナウイルスの感染防止のため、女に「6フィート(約1.8メートル)離れてください」と社会的距離を取るように頼んだ。すると女は腹を立て、母親の足を踏みつけたという。 母親は女に抗議し口論になった。女は母親の膝の上にいた息子につかみかかり、顔を殴るなどの暴行を加えたという。周りにいた人が引き離すと女はその場から逃げた。女は現在逃走中で、警察は顔写真を公開して行方を追っている。なお、息子は顔と耳に怪我を負った。病院に運ばれたが、『Daily Mail Online』によると幸いにも怪我は深刻ではないという。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「コロナ禍で周りとの距離はみんな気にしている。ましてや幼い子どもがいたらなおさら。それに腹を立てて暴行を加えるなんて最低」「コロナ禍にかかわらず注意をされたことに腹を立てて手を出すのは許せない」「こんなご時世でも距離を詰めて話してくる人はいる。でもこういう事件があるから怖くて注意できずにいる」「地下鉄でお金を恵んでほしいと言ってくる人はいるが、そもそも頼んでいるのに断られたからキレるというのはお門違い」などの声が挙がっていた。 >>“マスクの着用を拒否する”とタトゥーを入れた女性、コロナ大流行後に後悔 夏中、長袖で過ごしたと明かす<< コロナ禍がきっかけで、電車内で起きた事件は、海外だけではなく日本でもある。 北海道の列車内で当時44歳の男が、新型コロナ対策で換気をした当時31歳の車掌に腹を立てて殴ったと『産経ニュース』(産経新聞社)が2020年4月に報じた。同記事によると、列車内の換気をしていた車掌に男が「寒い」などと言って、ドアを閉めるように頼んだ。車掌が聞き入れなかったことに腹を立て、男は車掌の胸ぐらをつかんだという。 男は暴行の疑いで現行犯逮捕された。警察の調べに対し、男は車掌にドアを閉めるように言ったが聞いてもらえず「車掌の態度が気にくわなかった」と話している。 新型コロナ収束のめどはいまだに立たず、感染防止を意識した生活はしばらく続きそうだ。こういった生活様式の変化から生まれるトラブルが続出しないことを願うばかりだ。記事内の引用について「Cops release photo of woman who punched 2-year-old boy on subway」(New York Post)よりhttps://nypost.com/2021/02/23/cops-release-photo-of-woman-who-punched-2-year-old-on-subway/「PICTURED: Panhandler who punched two-year-old in the face on NYC subway while he sat on his mother's lap in the latest violent incident to plague the transit system」(Daily Mail Online)よりhttps://www.dailymail.co.uk/news/article-9295013/PICTURED-Panhandler-punched-two-year-old-face-NYC-subway.html「コロナの換気巡りトラブル 暴行疑いで放射線技師を逮捕」(産経ニュース)よりhttps://www.sankei.com/region/news/200421/rgn2004210031-n1.html
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社会 2021年03月04日 06時00分
男が約10Mの高さの電柱によじ登り、頂上で腹筋 周辺地域の数万世帯が停電に
迷惑行為に周りが巻き込まれる事件は大なり小なり起きるが、海外では、電柱に登って腹筋をし、周辺世帯を停電させた人間がいる。 中国・四川省で、とある男が電柱に登り腹筋をしたことが原因で、周辺の数万世帯が停電になったと海外ニュースサイト『South China Morning Post』と『NDTV』が2月23日までに報じた。 報道によると、男は2月21日の夜、高さ約10メートルの電柱のてっぺんに登り、腹筋をし始めたという。目撃した複数人が通報し、警察と救急隊が現場に駆けつけた。電線には電気が流れていたため、警察はまず電力会社に連絡して送電を停止させた。これにより周辺地域に住む何万もの世帯が停電になったそうだ。どれくらいの時間、停電になったのかは明かされていない。 数時間後、男は警察に説得され地上に降りたところで身柄を確保され、警察に連行されたそうだ。なお男に怪我があったかどうか、何の目的で電柱の上で腹筋をしたのかは分かっていない。 『South China Morning Post』は男が電柱の上で腹筋をしている動画の一部を公開しているが、そこには、車通りが激しい道路にある電柱の上で腹筋をする男の姿が映っている。男は電柱の横に出た金属部分のバーに足をかけている。足は固定されているが、上半身は空中に放り出されるような状態だった。40秒ほどの動画の中で、男は6回腹筋をしている。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「なんて危険なんだ。自殺願望でもあったのか。目撃した人も恐怖だし迷惑」「ただ目立ちたいだけという理由だったら最低。何万もの世帯に迷惑をかけた」「まねする人が出てきそうで怖い」などの声が挙がっていた。 >>電車の上に乗り自撮り写真を撮っていた13歳の少年、電線に触れて火災が発生 少年は感電死<< 海外には電柱の上に登り、周辺地域を停電にさせた人間がほかにもいる。 アメリカ・カリフォルニア州で、47歳の男が電柱に登り、周辺地域が停電に追い込まれたと海外ニュースサイト『The Salinas Californian』が2015年4月に報じた。同記事によると、男はとある日の午前10時頃、電柱の4分の3ほどの高さのところにある金属部分のバーに足をかけて座っていたそうだ。 通報を受けて警察が現場に駆けつけたが、男は警察に向かって「僕を撃ってくれ」と叫んだという。警察は男の身の安全を考え、送電を停止。近隣地域に住む約3000世帯が停電となった。 警察が駆けつけてから約3時間半後、警察に促され男は電柱から降りた。男は用意されたはしごを使って最後まで降り切らず、高さ約12〜15フィート(約3.6〜4.5メートル)の部分から地面に飛び降りて負傷したという。具体的な怪我の具合は分かっていない。なお、男は拘留された後、精神病院に送られた。 どんな理由があるにせよ、電柱に登って近隣住民や警察官に迷惑をかけることは許されない。それ以上に、電柱に登ることは命を落とす可能性のある危険な行為である。記事内の引用について「Chinese police apprehend man whose sit-ups atop power pole caused outage」(South China Morning Post)よりhttps://www.scmp.com/news/china/article/3122806/chinese-police-apprehend-man-whose-sit-ups-atop-power-pole-caused-outage「Chinese Man Causes Outage After Sit-Ups Atop Power Pole: Report」(NDTV)よりhttps://www.ndtv.com/world-news/chinese-man-causes-outage-after-sit-ups-atop-power-pole-report-2376670「UPDATE: Man climbs power pole in Salinas」(The Salinas Californian)よりhttps://eu.thecalifornian.com/story/news/2015/04/12/man-climbs-power-pole-salinas-forces-pge-shut/25675187/
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社会 2021年03月03日 06時00分
校長の男、当時11歳の女子児童を妊娠させ死刑に 児童の気分が悪くなり発覚、犯行に加わった教師も終身刑
世界には教育者が卑劣な罪を犯す事件がまれにあるが、とある国では校長が教え子をレイプし逮捕された。 インド・ビハール州で、31歳の私立小学校校長の男が、自校の児童を妊娠させたと海外ニュースサイト『Times of India』と『NDTV』が2月16日までに報じた。 報道によると、2018年、児童は嘔吐や目まいなどの症状を頻繁に訴えた。家族が児童を病院に連れていき検査を受けたところ妊娠が発覚したという。 妊娠発覚をきっかけに女の子はレイプ被害に遭ったことを打ち明けた。加害者は当時11歳の児童が通っていた学校の校長で、児童は2018年7月から8月の間に少なくとも6回レイプ被害に遭っていたという。レイプには同校の29歳の男性教師が加わることもあった。 警察が捜査を開始。インドの法律に基づき、児童には中絶を行う許可が与えられ手術を受けた。その際、警察はDNAサンプルを採取。校長のDNAと一致し逮捕された。レイプに加わった教師も捕まった。 この度、裁判で校長に死刑が、教師には終身刑が言い渡された。また、児童には合計15万ルピー(約21万円)の損害賠償金が支払われる。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「最低すぎる。レイプというだけでもひどいのに教育に携わる人という点でも最低」「逃げるどころか恐怖で声も出せなかったに違いない。一生心の傷と付き合わなければならないだろうし、校長の死刑判決は妥当」「罰が下されるのは当たり前で同情は全くできないけど、死刑ほど重い罰が下されたことに驚いた」などの声が挙がっていた。 >>校長が13歳女子生徒を3年間にわたりレイプ 教師と生徒がいなくなった学校で犯行に及ぶ<< 海外では校長が学校の子どもをレイプした事件がほかにもある。 ルーマニア・バカウで、小学校の校長が当時13歳の女の子をレイプして逮捕されたと海外ニュースサイト『The Standard』が2020年11月に報じた。同記事によると、校長は理由をつけて女の子を校長室や自宅に呼び出し、レイプしたという。レイプ行為は少なくとも3回はあったという。 女の子が体調を崩し、妊娠6カ月であることが発覚。これを受けて女の子は校長からレイプを受けたことを告白した。校長は逮捕され、終身刑が言い渡された。なお、女の子は出産したという。 レイプ事件は残酷で、被害者は体だけではなく心にも大きなダメージを受ける。校長や教師という立場を利用してレイプをするなど許されざる行為である。記事内の引用について「Minor student rape case: School principal awarded death penalty, teacher gets life imprisonment」(Times of India)よりhttps://timesofindia.indiatimes.com/city/patna/minor-student-rape-case-school-principal-awarded-death-penalty-teacher-gets-life-imprisonment/articleshow/80929202.cms「Patna School Principal Sentenced To Death For Rape Of Student」(NDTV)よりhttps://www.ndtv.com/patna-news/school-principal-in-patna-sentenced-to-death-for-rape-of-student-2371440「HEAD TEACHER GETS 15 YEARS FOR RAPING SCHOOLGIRL」(The Standard)よりhttps://standard.gm/head-teacher-gets-15-years-for-raping-schoolgirl/
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社会 2021年03月02日 06時00分
“マスクの着用を拒否する”とタトゥーを入れた女性、コロナ大流行後に後悔 夏中、長袖で過ごしたと明かす
タトゥーを入れる際、様々な思いや考えをタトゥーのデザインに込める人は少なくはないだろうが、海外ではきちんとした考えがあるにも関わらず、新型コロナウイルスの流行の初期にとあるタトゥーを入れて後悔した人がいる。 アメリカ・ケンタッキー州で25歳の女性が、新型コロナが国内で爆発的に流行し始める直前の昨年3月初旬、腕に「マスクの着用を拒否する」という文字のタトゥーを入れたと海外ニュースサイト『Daily Mail Online』と『UNILAD』が2月14日までに報じた。 報道によると、女性は昨年3月4日、右腕の内側に「私は勇気を持って、徹底的にマスクの着用を拒否する」という文字のタトゥーを入れたという。このタトゥーの意味は、コロナ禍におけるマスクの着用を拒否するという意味ではなく、“自分はマスク(仮面)を付けずに本当の自分を正直に見せる”という意味があった。女性は自身のTikTokで入れたタトゥーを公開するとともにタトゥーについて解説しているが、女性によると、「マスクの着用を拒否する」というタトゥーを入れることは2年ほど前から考えており、自分の本当の姿を見せるという意味を込めていたそうだ。女性がタトゥーを入れた当時は、女性が住むケンタッキー州では新型コロナの感染は確認されていなかったが、女性はTikTokの動画の中で、自身がタトゥーを入れた2日後に同州で新型コロナの初の感染者が確認されたことを伝えていた。なお、女性がTikTokに投稿した動画は拡散され、3月2日現在、360万回以上再生されている。『Daily Mail Online』はタトゥーの写真を公開しているが、女性は右腕の内側の関節付近にタトゥーを入れている。手のひらでちょうど隠れるくらいの大きさ。文字は4行になっており、女性の隣や近くにいれば文字が認識できるように見える。 タトゥーを入れた直後、新型コロナが世界的に流行し、女性は後悔したそうだ。女性はタトゥーを見た周りの人が女性がコロナ禍におけるマスクの着用の拒否をしているのだと勘違いし、不快に思ったり警戒することも考えられると察し、女性は昨年の夏、長袖で過ごした。現在、女性は自身が入れたタトゥーを恥ずかしがる必要はないと理解しているそうだが、タトゥーを除去する方向で検討しているそうだ。 >>「アジアの女には性的虐待をしたって構わない」コロナ感染再拡大で欧州に広がるアジア人差別、手を出された被害者も<< このニュースが世界に広がると、ネット上では「これは恥ずかしすぎる。このタトゥーを見たらなんて非常識な人なんだって思うね」「女性のタトゥーにはコロナ禍におけるマスクの着用を拒否する意味はなかったのにかわいそう。辛かっただろう」「コロナ禍でなければ女性のタトゥーは女性が解説した通りの意味だと分かるけど、この時期だから勘違いする人もいるだろう。タイミングが悪かった」「コロナが流行した時は、ここまでコロナが流行るとは思っていなかった。女性は安易だけど、気持ちは分かるし同情する」「少なくとも女性は周りの目を気にした。まだコロナが収束しないのにマスクの着用を拒否する人もいて、そういう人たちの方が罪深い」などの声が挙がっていた。 海外では、独特なデザインのタトゥーを入れた人がほかにもいる。 オーストラリア・ビクトリア州で当時20歳の女性が、下唇の内側にケンタッキーフライドチキンを表す「KFC」の文字のタトゥーを入れたと海外ニュースサイト『METRO』が2019年2月に報じた。記事によると、女性はケンタッキーフライドチキンが大好きで、少なくとも週に1度はチキンを食べるそうだ。女性の両親は自分にとって大切なものであるなら入れても構わないとタトゥーを許可していたため、女性はタトゥーを下唇の内側に入れたという。女性が入れた文字は本物の「KFC」のロゴとフォントが異なる。文字は女性の前歯4本分くらいの大きさだ。女性がタトゥーを入れる前、両親は女性がどのようなデザインのタトゥーを入れるか知らなかった。 女性が「KFC」の文字のタトゥーを入れたことを報告すると両親はショックを受けたそうだ。女性は同記事のインタビューに対し、「両親は最初ショックを受けていたけど、今は少しずつ慣れてきたみたい。ケンタッキーフライドチキンが無料で食事を提供してくれるようになるんじゃないかと期待して入れたの」と話している。なお、その後、ケンタッキーフライドチキン側が女性とコンタクトを取ったかどうかは不明である。 海外は日本に比べタトゥー文化が浸透している。タトゥーが体にある人が珍しくない一方で、状況が変わることで後悔するようなタトゥーを入れてしまう人も少なくないようだ。「Woman Regrets Pre-Coronavirus Decision To Get ‘Refuse To Wear A Mask’ Tattoo」(UNILAD)よりhttps://www.unilad.co.uk/viral/woman-regrets-pre-coronavirus-decision-to-get-refuse-to-wear-a-mask-tattoo/「'I'm not anti-mask, I promise!' Woman reveals the VERY regrettable tattoo she got just weeks before the COVID-19 pandemic, which proclaims she will 'courageously & radically refuse to wear a mask'」(Daily Mail Online)よりhttps://www.dailymail.co.uk/femail/article-9296003/Woman-reveals-regrettable-tattoo-got-just-weeks-COVID-19-pandemic.html「Woman wants free KFC after getting the logo tattooed on her lip」(METRO)https://metro.co.uk/2019/02/04/woman-wants-free-kfc-after-getting-the-logo-tattooed-on-her-lip-8435500/
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社会 2021年03月01日 06時00分
「女の子は欲しくなかった」娘の首を絞めて殺害した父親が逮捕、殺害動機に非難の声
もうすぐひな祭りがやってくる。女の子のいる家庭では、ひな人形を飾るなど、健やかな成長を願ってお祝いムードだろう。しかし、海外では、「女の子」だからという理由で、娘を殺害する親がいるようだ。 インド・ジャールカンド州警察が、泣きやまない娘の首を絞めて殺害したとして父親を逮捕したと海外ニュースサイト『India Express』『The Logical Indian』などが2020年12月28日までに報じた。 記事によると、同年11月26日、同州の首都ラーンチー在住の35歳父親は、生後1歳6カ月になる長女の泣き声にイライラ。泣きやまなかったため、長女の首を絞め始めたという。母親(年齢不明)は止めに入ったが、父親が暴れて手がつけられず。母親はその場から何とか逃げ出し、別の部屋に鍵をかけて立てこもったそうだ。 母親は義理の兄に連絡をして助けを呼び、警察に通報。警察が駆け付けた時には、長女はすでに死亡していた。窒息死とみられている。母親の話では、2人の間には子どもが2人。年齢は不明だが、最初に生まれた子どもは男の子だという。父親は2人目の子どもとなる長女が生まれてから、態度が急変。「女の子は絶対に欲しくなかった」と話し、母親と長女に暴力を振るい始めたそうだ。アルコール依存に陥っていたのも一因だという。母親の証言を基に、警察は長女殺害の容疑で父親を逮捕した。父親が容疑を認めているかは不明だ。警察は、父親が根本的に女の子を望んでいなかったことが犯行の動機とみて調べを進めているという。 このニュースが世界に広がると、ネット上では、「望む性別じゃないから虐待して殺すとか、常軌を逸している」「どんな理由でも、わが子を殺せるのはサイコパスだけ」「女1人男1人は理想的だと思うが」「そんなに女の子がイヤなら中絶すれば良かった。殺人罪で捕まることはない」「インドはダウリー(持参金)があるから、男の子を望む親は多い。娘を嫁がせる時にお金が要る。娘殺しのニュースは後を絶たないね」「お金がないなら、最初から子どもを作るべきではない」など様々な意見が上がった。 >>猿が生後5カ月の赤ちゃんを連れ去ろうとする 母親が目を離した隙に自宅に侵入<< 海外では、性別を理由とした殺人事件が他にも発生している。 タイ・チェンマイ県チャーンプアック警察は、トイレ用洗剤を飲ませて娘を殺害し、遺体を遺棄したとして、父親を逮捕したと海外ニュースサイト『Bangkok Post』『PattayaOne』などが2020年9月25日までに報じた。 記事によると、同年9月23日朝、45歳の父親は、生後6日の三女を連れて親戚に会いに行くと家族に告げて家を出たという。父親が親戚に会ったかは不明だが、同日午後、レストランの駐車場で三女を殺害。トイレ用洗剤を三女の口に流し込んで、窒息死させたとみられている。その後、墓地の敷地内に遺体を埋めたという。同日夕方、帰宅した父親は、三女を殺害したことを母親に告白。母親は警察に通報、駆け付けた警察は両親に事情聴取を行ったそうだ。母親によると、2人の間には子どもが3人おり、3人とも女の子であった。三女がお腹の中にいる時、父親は「男の子」を切望。しかし3人目も女の子で、性別が判明した時はひどく落胆していたそうだ。父親は中国系タイ人で、後継ぎになる男の子を望んでいた。性別判明後、父親は中絶を求めたが、母親が産むことを望んだようだ。父親は三女殺害を認めており、殺人、死体遺棄の容疑で逮捕されたという。 男であろうと女であろうと、命の重さに性別は関係ないだろう。わが子を手にかけるなど、どんな理由であれ、許されるものではない。記事内の引用についてRanchi man killed infant as he did not want girl child: Police(India Express)よりhttps://indianexpress.com/article/india/ranchi-man-killed-infant-as-he-did-not-want-girl-child-police-7122636/Ranchi: Man Kills Infant As He Did Not Want Girl Child, Arrested(The Logical Indian)よりhttps://thelogicalindian.com/trending/ranchi-man-kills-infant-as-he-did-not-want-girl-child-arrested-25724Daughter killer' re-enacts deed(Bangkok Post)よりhttps://www.bangkokpost.com/thailand/general/1991267/daughter-killer-re-enacts-deedDeprived of a son, man kills his six-day-old baby girl(PattayaOne)よりhttps://pattayaone.news/deprived-son-man-kills-his-six-day-old-baby-girl/
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社会 2021年02月28日 06時00分
外出は政府にSMSで報告が必須、性別で外出日が分けられる…世界各国の独自のコロナ対策に混乱も?
新型コロナウイルスが世界を襲い続け、変異種などが見つかったことからロックダウンも含め再び厳しい規制を敷いている国も多い。日本では緊急事態宣言が発令され、できるだけ人の往来を抑える対策が取られたが、独自の対策を取っている国も多いようだ。 例えば人口約1072万人に対しここ数日の1日当たり新規感染者数は1500人前後、死者数は30人前後のギリシャでは外出前、事前に政府の機関にSMSで申請しなければならない決まりがある。 ギリシャでは現在、外出はスーパーや薬局などの生活必需品の買い出しや、通院、介護を必要とする人への訪問、ペットの散歩などに制限されているが、外出前はどこに行くのか政府のコロナ対策機関に報告することが必要となっている。SMSによる申請ができない場合は、指定のフォーマットをプリントアウトし、行き先を記入して携帯する必要がある。なお、外出が許される時間は移動時間を含めて2時間以内。申請は外出前に行い、いつ自宅を出たかが分かるようになっている。指定のフォーマットを携帯する場合は家を出た時刻を書き込む。 >>コロナの隔離措置を無視した看護師、タピオカを買うために外出し逮捕 7週間の刑務所行きに<< 独自の新型コロナウイルス感染拡大防止対策を行っているのはコロンビアもそうだ。コロンビアのここ数日の新規感染者数は人口約4965万人に対し、1日当たり4000人前後、死者数は150人前後。コロンビアでは感染防止対策として、都市部などの複数の地域で外出が制限され、国民一人ひとりに与えられているID番号によって外出できる日が決まっている。外出が許可されるのは地域によっても異なるが主にスーパーや薬局など生活必需品の買い物、犬の散歩などに限られる。IDによる外出制限の方法は地域ごとに決められているが、例えば首都ボゴタでは、ID番号の下一桁が偶数の場合は、偶数の日にのみ外出が許可され、奇数の場合は奇数の日にのみ外出が許可されている。 また、パナマも独自の対策を進めている国の一つだ。人口約417万人に対しここ数日の新規感染者数が1日当たり1000人前後、死者数は20人前後のパナマでは、人混みを避けるため、性別によって買い物のための外出ができる日を制限した。女性は月・水・金曜日、男性は火・木曜日に買い物が可能で、週末は完全に外出が禁止となる。なお、性別は身分証の記載に基づいて分けられるが、LGBT団体からは性差別を助長するという反発が多く寄せられている。 ワクチンの接種が開始されるなど、収束に向けて少しずつ希望が見え始めている。とはいえ、より感染力が強い変異種が見つかるなどまだまだ予断を許さない状況は続いており、各国はなんとか感染に歯止めをかけようとできる限りの対策を講じているようだ。
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社会 2021年02月27日 06時00分
墓に動物の死骸を置くなどの嫌がらせをした男 生前に裁判沙汰にまでなった恨みによる犯行か
アーカンソー州ベントン郡巡回裁判所は、繰り返し動物の死骸を墓石に置くなどした男に、器物損壊などの罪で有罪判決を言い渡したと海外ニュースサイト『Daily Mail』『New York Daily News』などが2月10日までに報じた。 記事によると、同州の墓地で2020年5月頃から、とある男性の墓石に動物の死骸が置かれるようになったという。取り除いても死体は置かれ続け、墓石には動物の血などが付着、汚れが取れなくなった。困った男性の家族は、墓石の近くに監視カメラを設置。後日カメラの映像を確認すると、墓石にポッサムの死体を置く近所の79歳男の姿が映っていた。男は、サングラスを掛け、カツラを被って女性に変装していたそうだ。 男性の家族は警察に通報。これを受けて警察は同年8月、器物損壊などの疑いで男を逮捕した。男は容疑を認めており、「男性は動物が好きだった。動物の死骸は、花よりも美しいものだと思った」と話しているという。 男性の家族によると、お墓に埋葬されている男性は、2015年に95歳で亡くなっている。生前、男性と男は犬猿の仲だった様子。お互いが所有する隣接した農場の境界線をめぐって長年対立し、訴訟にまで発展。訴訟では男が敗訴したため、恨んでいたのではないかと伝えられている。 20221年2月9日に開かれた裁判では、男性に対し、執行猶予1年付きの禁固刑と、墓石の交換費用として約26万円を賠償するよう判決が言い渡されたという。男には認知症の疑いもあり、減刑されたとみられている。 このニュースが世界に広がると、ネット上では、「死者を恨むな」「こんなしつこい男が近所にいたら嫌だ」「過去は水に流して先に進もうよ」「死してもなお恨み続けるとは、相当嫌いな相手だったのだろう」「動物は自分で殺したの?そっちの方が罪なのだが」「裁判に負け、先に死なれて、ライバルに負け続けた人生。墓石にしか当たれなかったかわいそうな男」など様々な声が上がった。 >>盗んだものは「人体の頭部」墓場荒らしの目的は宗教の儀式? 現場に残した吸い殻で足がつき逮捕<< 海外には、墓石を傷つけて逮捕された人が他にもいる。 ペンシルバニア州モントゴメリー郡裁判所が、墓石への落書き行為を繰り返した男に対し、有罪判決を言い渡したと海外ニュースサイト『Pennlive』『Oddity Central』などが2016年8月に報じた。 記事によると、2014年3月頃から、とある男性の墓石に文字を書く、タールのような液体をかけるなどの嫌がらせ行為が繰り返し発生した。困った男性の娘が警察に通報。警察は犯人を特定できなかったが、嫌がらせは止まらず。警察は墓石付近に防犯カメラを設置。約1年後、防犯カメラの映像に、防犯抑止のために墓石付近に設置したライトを盗む男の姿が捉えられていた。警察は、この映像から男の身元を特定。犯人は当時69歳の男で、お墓に埋葬されている男性の幼少期の友人であった。男はあっさり容疑を認めたそうだ。 男は「12歳の時に、箱に入れていた約3万円が盗まれた。間違いなく男性の仕業、この出来事以来、友人ではなくなった」と50年以上男性を恨んでいると話したという。後日、開かれた裁判では、執行猶予2年付きの禁固刑と、約16万円の賠償金を男性の家族に払うよう命じられた。この判決を受けて男は、「盗まれた3万円を差し引いて賠償金を払う」と話しているという。 いくら嫌いな相手でも、墓石を破損させるなど、死者を冒涜するような行為は、許されるものではない。記事内の引用についてArkansas farmer, 79, pleads guilty to dumping bloody animal corpses on neighbor's grave while disguised as a woman in a wig, coat and sunglasses(Daily Mail)よりhttps://www.dailymail.co.uk/news/article-9241759/Farmer-pleads-guilty-dumping-bloody-animal-corpses-neighbors-grave-disguised-woman.htmlArkansas farmer pleads guilty after leaving dead animals on neighbor’s grave(New York Daily News)よりhttps://www.nydailynews.com/news/national/ny-arkansas-farmer-pleads-guilty-dead-animals-neighbor-grave-20210211-ljwt2lh3mnaqlkukxkn2yh4sae-story.html56-year-old grudge drives Pa. man to repeatedly vandalize grave(Pennlive)よりhttps://www.pennlive.com/news/2016/08/56-year-old_grudge_drives_pa_m.htmlMan Repeatedly Vandalizes Childhood Friend’s Tombstone over 56-year-Old Grudge(Oddity Central)よりhttps://www.odditycentral.com/news/man-repeatedly-vandalizes-childhood-friends-tombstone-over-56-year-old-grudge.html/comment-page-1
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社会 2021年02月26日 06時00分
14歳の少女、刀を振り回して強盗2人を追い払う 小柄な少女の勇気に驚きの声
とっさの場面で勇敢な行動に出られる人はいるが、海外では14歳の少女が銃を持った強盗に立ち向かい、強盗を追い払う事件が起きた。 コロンビア・ボゴタで、家族が経営する売店で店番をしていた14歳の少女が、マチェテという中南米で山林での作業でよく使われている刀を振りかざし、2人の強盗を追い払ったと、海外ニュースサイト『Daily Mail Online』と『THE Sun』が2月12日までに報じた。 報道によると、少女は母親と2歳の妹とともに家族が経営する売店で店番をしていたという。少女が母親と妹と店番をしている時、2人の強盗が銃を持って突然、店に押し入った。強盗が店に押し入った時、少女と母親と妹は店のレジカウンターにいたが、少女はレジカウンターの下に置かれていた刀を持って、強盗に襲いかかったそうだ。 『THE Sun』は、強盗が店に押し入った時を捉えた店の防犯カメラの映像を一部公開しているが、動画にはまず、黒いフルフェイスのヘルメットを被って顔を隠し、全身黒い服装に身を包んだ強盗の1人が店に押し入る様子が映っている。先に店に押し入った強盗は、店に入ると少女と母親と妹がいるカウンター側に足を踏み入れた。強盗がカウンターに足を踏み入れると、母親が真っ先に強盗にタックルをするようにして強盗をカウンターの外に追い出している。母親が強盗をカウンターの外に追い出している隙に、少女はカウンターの下にある刀を手に取り、強盗目掛けて刀を力強く振り回している。強盗は刀を見ると、後退りしながら店の出口に向かっている。強盗が出口付近まで来たところで、もう1人の強盗が店に入るが、少女が刀を振りかざしているのを見てすぐに店から去っている。 少女の身長は強盗らより15〜20センチメートルほど低く、体は一回り小さい。なお、強盗が押し入った時、妹はカウンターの下に隠れていた。過去にも店は強盗に押し入られたことがあり、刀は再度強盗が店に押し入った時のために用意していたそうだ。 強盗らは、バイクで現場から去っており、警察は捜査を進めているが、25日現在までに強盗が逮捕されたという情報はない。報道によると、娘が刀を振り回したことによって強盗らに致命的な傷を負わせた可能性は低いという。なお、店を出たところで強盗の1人が母親に向かって発砲しており、母親は胸を撃たれたものの命に別状はないそうだ。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「娘はなんて勇敢なんだ。なんとしてでも店と家族を守ろうとしたのだろう」「動画を見たけれど、少女はどちらかというと細く体格がいいわけではない。強盗が手を出したら、明らかにダメージを受けそう。よく体を張った」「少女の機転はすごいと思うけど、一歩間違えれば危険な目に遭っていたかも。立ち向かうことが必ずしもいいとは限らない」などの声が挙がっていた。 >>7歳少女、宅配サービスで昼食を注文するも42人分の食事が届く 近隣住民が一部買い取る<< 海外には、強盗に立ち向かった子どもがほかにもいる。 トルコ・イスタンブールで、12歳の少年が銃を持った強盗に空手の技を使って立ち向かい、強盗を追い払ったと海外ニュースサイト『THE Sun』が2016年12月に報じた。同記事によると、少年は家族が経営する宝石店で父親とともに店番をしていたという。少年と父親が店番をしていると、マスクに帽子、サングラスを身につけた強盗が突然、店に押し入った。 強盗が店に押し入った時、父親は店の奥にいて、少年は店の入り口付近にいたが、強盗は店に押し入るなり、少年を掴んで持っていた銃を突きつけた。少年は銃を突きつけられると、空手の技を使って強盗を威嚇し、強盗から銃を奪った。強盗は銃を奪われると現場から逃げたという。その後、強盗は警察の捜査によって逮捕された。少年に怪我はなかった。 強盗に立ち向かうことは誰もができることではなく、ましてや子どもが立ち向かうなど讃えられる面もあることは確かだろう。しかし、一歩間違えれば命を落としていた可能性もあり、必ずしも武器を持った強盗に立ち向かうことが正しい行動だとは限らない。記事内の引用について「Moment heroic 14-year-old girl armed with a machete fights off gun-wielding robbers and chases them out of her mother's store in Colombia」(Daily Mail Online)https://www.dailymail.co.uk/news/article-9246949/Moment-heroic-14-year-old-girl-armed-machete-fights-gun-wielding-robbers-moms-store.html「TEEN FURY Dramatic moment 14-year-old girl fights off three armed robbers with a MACHETE sending them running for their lives」(THE Sun)よりhttps://www.thesun.co.uk/news/14032732/girl-14-machete-armed-robbers-colombia/「KARATE KID Incredible moment brave 12-year-old kid stops a robbery by fighting off armed man then helping shopkeeper kick him out the jewellers」(THE Sun)よりhttps://www.thesun.co.uk/news/2371071/incredible-moment-brave-12-year-old-kid-stops-a-robbery-by-fighting-off-armed-man-then-helping-shopkeeper-kick-him-out-the-jewellers/
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