海外事件
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社会 2020年07月31日 06時00分
同じ恋人を共有する双子、同時に妊娠を計画し話題に お互いに嫉妬心はないと話す
双子は、見た目だけではなく、性格や好みも似ていることが多いが、海外では予想外のものまで同じにしようとしている双子がいる。 オーストラリア・西オーストラリア州で、34歳の双子の姉妹が、共有している39歳の恋人の男性の子供を同じタイミングで妊娠する計画を立てていると、海外ニュースサイト『NZ Herald』と『Daily Mail Online』が7月28日までに報じた。 >>体外受精で受精卵取り違え“他人の”双子を出産し親権放棄 病院にも夫婦にも批判の声<< 報道によると、双子の姉妹は、毎日、似たような生活スタイルを取るようにしていて、一緒に食事をしたり、同じベッドで寝たり、トイレに行くタイミングも常に同じにしていたという。1日の中で同じ行動をしない時間は1時間とないそうだ。スマートフォンの所有物なども同じものを持ち、顔も整形を繰り返し、より似せるようにしてきた。 双子の姉妹は、恋人の男性も共有していて、同じタイミングで交際を始めた9年間付き合っている恋人がいる。双子の姉妹は、この度、その恋人の子供を同じタイミングで妊娠する計画を立てているという。卵子を同じタイミングで凍結し、体外受精で妊娠したいと考えているそうだ。すでに卵子は同じタイミングで凍結した。 双子の姉妹は、『Daily Mail Online』のインタビューに対し、「人々は私たちのことを風変わりだと言うかもしれないけど、私たちは気にしません。同時期に妊娠する事は難しいかもしれませんが、これは私たちにとって大きな挑戦なんです。同じ人生を共有する事で喜びも2倍になると信じています」と話している。なお、恋人は「2人を平等に愛すことができる」と言い、姉妹のどちらかにキスをしたら、もう一人にもキスをしているそうで、恋人を共有していることに対して、姉妹は恋人や相手の姉妹に嫉妬心を抱く事はないそうだ。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「なんてクレイジーな人たち。双子の恋人も変わっている」「まさに自己満足。生まれてくる子供は嫌な思いをする日が来ると思う」「ただ話題になりたいだけでやっている気がする」「ここまで来ると、依存症かも。強迫観念にとらわれすぎている。一度受診したほうがいい」「法的に結婚はできないかもしれないけど、法で縛られず結婚していな事で、今後、問題が起きた時、苦労することが多そう」といった声が挙がっていた。 海外には、他にも恋人を共有している双子がいる。 アメリカ・ニュージャージー州に住む当時27歳の双子の姉妹が、同じ恋人の男性を共有していると、海外ニュースサイト『Mirror』が2014年4月に報じた。同記事によると、双子の姉妹は幼い頃からおもちゃや服を共有しており、おもちゃや服を共有することで両親が喜ぶことに幸せを感じていたという。双子の姉妹は、大人になっても洋服など、同じものを持ち続け、現在は、恋人の男性も共有しているそうだ。 双子の姉妹と恋人の男性は、毎日3人で同じベッドで寝るそうで、性行為については3人でしているという。双子の姉妹の今後の目標は、同州では一夫多妻制は認められていないものの、3人で結婚をすることだという。姉妹は、同記事のインタビューに対し、「3人で婚姻関係を結ぶ事は難しいことだと分かっているけど、いつかできる日が来ると信じて、今はただ毎日、3人で幸せに暮らすように努力しています」と話している。 世の中には、恋人を共有したり、同じ時期に出産を計画するなど、世間には理解されないことで幸せを感じる双子もいるようだ。記事内の引用について「'World's most identical twins' who share same boyfriend plan to get pregnant at same time」(NZ Herald)よりhttps://www.nzherald.co.nz/lifestyle/news/article.cfm?c_id=6&objectid=12351598「Sisters dubbed the 'world's most identical twins' who share a bed with their mutual boyfriend reveal their plans to have IVF so they can get pregnant by him at 'exactly the same time'」(Daily Mail Online)よりhttps://www.dailymail.co.uk/femail/article-8564281/Worlds-identical-twins-want-pregnant-joint-boyfriend-exactly-time.html「Meet the twin sisters who share everything - including their BOYFRIEND」(Mirror)よりhttps://www.mirror.co.uk/news/real-life-stories/victoria-amanda-hepperle-meet-twin-3406002?fbclid=IwAR11rYPjWpNvNSci3kD29FVxKwMFoVyGdgTArYbT6zubGihOnTvJ0fXKl6Y
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社会 2020年07月30日 06時00分
少年のふりをして少女と性的関係を持ち逮捕された女 釈放後、すぐに同じ罪を犯し再び逮捕
自分の身分を偽り、罪を犯す人間はいるが、海外では自身を少年と偽り、少女と性的関係を持った女がいる。 イギリス・ウェールズで、22歳の女が少年のふりをして10 代の少女に近づき、性的関係を持って逮捕されたと、海外ニュースサイト『Mirror』と『Daily Mail Online』が7月15日までに報じた。女は過去にも少年のふりをして10 代の少女と性的関係を持ち逮捕されており、今回は再犯となる。 >>キスをして感染、出会い系で知り合った女性を訴える 約1700万円の損害賠償を求めるも批判の声<< 報道によると、女は当時20歳だった2018年2月、13歳の少女に対して自身は10代の少年であると騙し、性的関係を持ったことで逮捕され、投獄された。海外ニュースサイト『Daily Post』が2018年2月に報じた内容によると、女はSNSを通じて10代の少年のふりをして少女に近づいたそうだ。女は2019年5月に釈放された。 女は釈放されてすぐ、再び自身を10代の少年だと偽り、とある女性と親しくなった。女性は女が過去に少女に対する性犯罪で逮捕されていたことを知らなかったため、警戒せず、自身の15歳の娘を女に紹介したという。女性によると、女の髪は短髪で顔も若々しく、振る舞いも男性のように見受けられたため、女性も娘も女のことを10代の少年だと思ったそうだ。女は娘を紹介されると、何らかの方法で個人的に娘と連絡を取り、複数回2人きりで会った。 6月7日、女が女性の家を訪れた際、女性は偶然、女が娘に「あなたの柔らかい体を愛している」と話しているのを聞いたという。女性はすぐに警察に連絡した。警察の捜査により、女が少女にいかがわしい内容のメッセージを111通送っていたことと、女と少女が性的関係を持っていたことが発覚。女は逮捕された。女は警察の調べに対し、容疑を否認しているという。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「10代と性的関係を持つことも異常なのに、少年のふりをするなんてもっと異常。女は精神的な問題を抱えているのかも」「釈放後すぐにまた同じような犯罪をしていることが怖い。次はもっと長く刑務所にいるべき」「女は女性に娘がいることを知っていて、その上で女性に近づいたのかも」などの声が挙がっていた。 海外では、女が少年になりすまして起こした性犯罪事件が他にもある。 イギリス・ハンプシャー州で、21歳の女が少年のふりをして、10代の少女と性的関係を持ち逮捕されたと、海外ニュースサイト『Gulf News』が1月10日に報じた。同記事によると、女は自身を16歳の少年だと偽り、SnapchatやInstagramを通じて少女にメッセージを送ったという。 何度かメッセージのやり取りをした後、女は少年のふりをして複数回、少女と会い、性的関係を持った。少女と会う時、女は野球帽を被り、大きめのボトムスとパーカーを着て、少年のような格好をしていたそうだ。被害に遭った少女は、少年だと思っていた相手が女だということに気がつかなかったという。 警察の調査により、女の犯行が発覚し、女は逮捕された。女は少女以外にも、14歳から15歳までの3人の少女と性的関係を持っていた。女と性的関係を持った少女たちは、全員、女が少年だと信じていたそうだ。中には、女を彼氏であると両親に紹介した少女もおり、警察から知らされるまで、両親も女が少年だと思っていたという。 警察は女に余罪があるとみて調べを進めている。 少年のふりをして少女を騙した女の罪は重く、被害者の少女らが負ったショックは計り知れないだろう。記事内の引用について「Paedophile who posed as boy to trick girls into sex meets child days after jail release」(Mirror)よりhttps://www.mirror.co.uk/news/uk-news/paedo-who-posed-boy-trick-22357981「Female paedophile, now 22, jailed for tricking schoolgirl, 13, into sex by pretending to be a boy is back behind bars after targeting 15-year-old girl just 21 days after she was released from prison」(Daily Mail Online)よりhttps://www.dailymail.co.uk/news/article-8525055/Paedophile-jailed-tricking-girl-13-sex-bars-targeting-girl.html「'Controlling and obsessive' lesbian tricked schoolgirls into thinking she was a boy」(Daily Post)よりhttps://www.dailypost.co.uk/news/north-wales-news/controlling-obsessive-lesbian-tricked-schoolgirls-14264883「Woman faces jail for posing as a boy to lure girls into sex」(Gulf News)よりhttps://gulfnews.com/world/europe/woman-faces-jail-for-posing-as-a-boy-to-lure-girls-into-sex-1.1578653801139
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社会 2020年07月29日 06時00分
死亡が確認された男性、遺体安置所で生存が発覚 コロナを理由に会えなかった娘が侵入し発見する
本来、死者が生き返ることはドラマや映画の中でしか起こり得ないが、海外ではそんな映画の中でしか起こり得ないことが現実で起きたようだ。 コロンビア・スクレ県で、67歳の男性が病院で医師によって死亡が確認されるも、実際は生きていたことが遺体安置所で発覚したと、海外ニュースサイト『Mirror』と『AllIndiaRoundup』が7月14日までに報じた。 >>偽のコロナ陰性の証明書を医師が3500円で販売「コロナの検査は痛い」と話を持ちかける<< 報道によると、男性は高血圧が原因で倒れ、同県にある病院に緊急搬送されたという。男性は緊急搬送された2時間後に医師によって死亡が確認された。家族は男性の死亡が確認された際、新型コロナウイルスの感染拡大防止を理由に病室に入れてもらえなかったそうだ。 男性はその後、遺体安置所に移されたが、男性の娘が父親の姿を一目見ようと医師らの目を盗んでこっそり遺体安置所に侵入した。娘が男性を見ると、男性はまだ息をしていたという。娘が病院のスタッフに男性が生きているのではないかと話し、男性は生きていることが確認された。男性は、現在、別の病院に再度入院し、高血圧の治療を受けているという。 報道によると、男性は虚血を患っており、虚血が原因で医師が誤って死亡したと判断した可能性が高いという。虚血とは、動脈が狭くなって心筋へ十分な血液を送ることができず、局所的に貧血を起こしている状態のことをいう。十分な血液が運ばれず、通常の心筋の動きが確認されなかったことで、医師は男性が死亡したと判断したそうだ。『AllIndiaRoundup』によると、虚血によって患者が誤った死亡報告をされることは稀にあるという。 男性の家族は病院に対して、訴訟を起こす準備を進めているそうだ。病院側は医師が誤って死亡したと判断したことや、訴訟に関してのコメントは発表していない。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「医師なのにそんな間違いあり得るのか」「娘が遺体安置所に忍び込むことができてよかった。そうでなければ、今頃男性は埋葬されていたかもしれない」「コロナを理由に病室に入れないことは今はあり得そう。大切な人が誤った診断をされないように周りが気をつける必要がある」などの声が上がっていた。 海外では、生きているにも関わらず、医師が患者は死亡したと判断した例が他にもある。 アメリカ・ミシシッピ州に住む当時78歳の男性が、医師によって死亡を言い渡された後、検視官が男性がまだ生きていることを確認したと、海外ニュースサイト『CNN』が2014年3月に報じた。報道によると、男性は同州にある病院で医師によって死亡が確認されたという。死因については明かされていない。 男性は遺体袋に入れられた後、葬儀場に運ばれた。葬儀場で、検視官が男性の遺体が腐敗しないように消毒などで処理をしていると、男性の足が少し動いたという。検視官は不思議に思い、男性を注意深く見ると、男性は微かに息をしていた。 検視官が救急隊を呼び、男性はすぐに病院に運ばれ、再び入院し意識を取り戻した。しかし、男性は再び入院した2週間後に死亡したそうだ。同記事によると、明確な理由は不明だが、医師が誤診した可能性は低く、男性は一度死亡したが、遺体袋に入れられた時の衝撃で再び心臓が動き出した可能性があるという。 死亡したと思われる人が誤診や、偶然の出来事によって再び生存が確認される事件は世間に驚きを与えるが、家族にとってはいたたまれないことだろう。記事内の引用について「Family found man declared 'dead' still alive after breaking into hospital morgue」(Mirror)よりhttps://www.mirror.co.uk/news/weird-news/family-found-man-declared-dead-22347125「Doctors Tell Family Their Dad Is Dead, But They Found Him Alive After Breaking Into Morgue」(AllIndiaRoundup)よりhttps://allindiaroundup.com/viral/doctors-tell-family-their-dad-is-dead-but-they-found-him-alive-after-breaking-into-morgue/「Dead Mississippi man begins breathing in embalming room, coroner says」(CNN)よりhttps://edition.cnn.com/2014/02/28/us/dead-man-comes-back-life/index.html
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社会 2020年07月28日 06時00分
マスクなしを注意された男、腹を立て部下女性の髪を引っ張り棒で後頭部を殴る 最低行為に怒りの声
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、公共の場でマスク着用が義務付けられる国も多いが、とある国で、マスクの着用を巡って職場で暴力事件が起きたという。 インド・アーンドラ・プラデーシュ州にあるホテルのマネージャーの男が、部下の女性にマスクをするよう注意されたことに腹を立て、女性に暴行を加えたと、海外ニュースサイト『Storypick』と『The Times Now』が6月30日までに報じた。 >>警備員の男、マスクなしで入店の客を射殺 男の過去にも驚き、「やり過ぎ」の声<< 報道によると、男は同州の観光局が運営するホテルで働いていたという。同ホテルでは、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、従業員はマスクを着用する決まりがあった。 6月27日、男はマスクを着用せずに働いていたため、部下の女性が男に注意した。男は注意されたことに腹を立て、女性の髪を掴んで床に叩きつけ、その後、棒で女性を殴ったそうだ。女性が警察に相談したことで警察が捜査に乗り出し、6月30日、男は逮捕された。 『Storypick』は、監視カメラが捉えた、男が女性に暴力を振るう様子の動画を公開しているが、動画の始まりには、椅子に座る女性の元に勢いよく向かう男の姿が映っている。男は勢いをつけたまま女性の元に向かうと、椅子に座る女性の髪の毛を引っ張り、椅子から引きずりおろして女性の体を床に叩きつけている。女性は床に叩きつけられた後、髪の毛を引っ張られたまま男に腹部の辺りを殴られている。女性が腹部を一発殴られたところで、周りにいた2人の男性が止めに入るが、男は制止を振り切り、近くにあった棒を持ち、女性の後頭部を2回殴った。別の3人目の男性が止めに入ったところで、男は女性から離れた。男が女性から離れた後も、女性はしばらく起き上がれずにいた。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「そもそもマスクをしていない男が悪いのに手を上げるなんて最低」「マスクを注意されただけでそこまでするか。男はキレやすい性格」「女性から注意されたことがそんなに気に障ったのか。日頃から仲が悪かったのかもしれない」などの声が挙がっていた。 海外には、マスクを着用していなかったことで起きた事件が他にもある。 アメリカ・テキサス州で、マスクをせずにバスに乗車しようとしてバスの運転手に注意されたた36歳の男が、運転手と口論になった後、乗客に向けて発砲したと、海外ニュースサイト『KSAT.com』が5月12日に報じた。 同記事によると、事件当時、同州ではバス内ではマスクを着用しなければならない決まりがあったにも関わらず、男はバスに乗車しようとした際、マスクを着用していなかったという。バスの運転手は男がマスクを着用していなかったことを理由に、乗車拒否した。男は乗車拒否されたことに腹を立て、バスの運転手と口論になり、殴り合いの喧嘩に発展した。殴り合いの喧嘩に発展した後、男は持っていた銃を取り出し、バスの乗客目掛けて撃ったという。 乗客の1人が被弾し、病院で手当てを受けたが、危機的な状況だったという。その後の容体は分かっていない。男は事件の翌日に逮捕された。 マスクの着用を巡って暴力事件や銃撃事件に発展するなど、新型コロナウイルスの影響で関連事件が増加しているようだ。記事内の引用について「AP Man Assaults Female Colleague With Iron Rod Allegedly For Asking Him To Wear A Mask」(Storypick)よりhttps://www.storypick.com/man-beats-woman-with-iron-rod/「Andhra Pradesh shocker: On being asked to wear mask, hotel employee beats woman colleague with iron rod」(The Times Now)よりhttps://www.timesnownews.com/mirror-now/crime/article/andhra-pradesh-shocker-on-being-asked-to-wear-mask-hotel-employee-beats-woman-colleague-with-iron-rod/614055「Man turned away from bus over COVID-19 precautions shoots passenger who confronted him, San Antonio police say」(KSAT.com)よりhttps://www.ksat.com/news/local/2020/05/12/man-turned-away-from-bus-over-covid-19-precautions-shoots-passenger-who-confronted-him-san-antonio-police-say/
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社会 2020年07月27日 06時00分
境界線からはみ出た建物を隣人が電動ノコギリで切断 建設から数年後にトラブルとなったワケは
ご近所とはなるべく良好な関係を築きたいものだが、海外には、隣人との境界線をめぐって驚くような解決策を取った人がいる。 海外ニュースサイト『Metro』および『Bangor Daily News』は、アメリカ・メイン州に住む男性が、境界線をめぐる対立の末、隣人のガレージをほぼ半分切断したと7月18日までに報じた。 >>犬の散歩中の女性、近隣住民に難癖をつけられ射殺される 男はアパートから発砲<< 記事によると、男性(年齢不明、以下A)は2012年、故郷に戻ってきた。家族とともにAの生まれ育った家に引っ越したという。昔と変わっていたのが家の南側。隣に住む男性(年齢不明、以下B)がガレージを増築したようだが、Aの土地にガレージの一部がはみ出していた。AとBは良好な関係を保っており、特に問題にはならなかったようだ。しかし2016年にBが亡くなってから状況が一変。Bの妻が家を相続したものの、賃貸に出したため、Bの家族とは次第に疎遠になっていったという。 Aは、Bのガレージが土地にはみ出していることが気になっていた。解決策としてBの敷地と建物を売ってほしいとBの家族らに打診したものの、拒否されたという。そもそもBの息子とは、境界線についてAと認識の違いがあり対立していたようだ。Aは鑑定士に依頼をして、正確な境界線の位置を確認。境界に杭を打ち、Bのガレージが浸食してきていると証明したそうだ。 今年5月25日、Bの息子は「ガレージに置いてあるBの遺灰を持ち帰りたい。入ってもよいか」とAに尋ね、Aは侵入を許可。ところがBの息子はガレージの窓ガラスを割り、置いてあった大型机などゴミを周辺にまき散らしたという。Aは怒り心頭。Aは建設作業員で、使い慣れた電動のこぎりで、Aの土地にはみ出ているガレージ部分を切断。破片をすべてBの敷地に置いたという。警察が呼ばれたが特に逮捕者は出ていない。その後、Aは境界線上に防犯カメラを設置して仮フェンスを建設。完全に隣人をシャットアウトしたそうだ。なお、B側の主張は特に報道されておらず不明である。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「ご近所さんなのに。ガレージ壊すのはやり過ぎ」「建物壊された方は何も言えない。バカ息子の責任。父親は上手くやれてた」「私も植木がお隣にはみ出して怒られたことある。切断して謝ったけど」「境界線問題はもめる。金銭トラブルに近い。税金とか土地の売買のときにお金が絡んでくるからね」「どっちもどっち。大人げないな」「ガレージだけで済んで良かった。この手のトラブルは死人やけが人が出ること多いし」などの声が上がった。 隣人との境界線トラブルは日本でも発生している。 2019年3月、神奈川県小田原市の民家で、住人の女性を刃物で切りつけて殺害しようとした疑いで、元隣人の男が逮捕されたと各社が報じた。各社の取材によると、同月15日午後2時頃、当時69歳の男が当時63歳の女性宅を訪れたという。男はいきなりカッターナイフを取り出し、女性の首などを切りつけたそうだ。 事件の発端は、約40年前までさかのぼる。男は女性宅の隣に住んでいた元隣人。40年前に男の家が火元となる火事が発生し、女性宅を含む7軒が焼けた。女性宅はすぐに再建されたものの、男の土地にはみ出す形で家を建ててしまった。以後、境界線問題が発生した模様。事件当日、男は「土地が狭くなった」と女性宅に話し合いに来たという。女性が取り合わなかったことから男は逆上。刃物で切りつけたとみられている。女性は出血が多く重傷、病院へ搬送されたがその後の容体は伝えられていない。男は現場から逃走するも、約1時間半後に警察に出頭。殺人未遂容疑で逮捕された。男は女性を切りつけたことを認めたが、殺意は否認したという。 隣人との境界線問題は大きなトラブルに発展しやすい。建物を建てるときは、境界標を設置するなど、最初から隣人との境目を明確にしておいた方が良さそうだ。記事内の引用についてNeighbor cuts next door’s garage in half with saw after boundary dispute boils over(Metroより)https://metro.co.uk/2020/07/18/neighbor-cuts-next-doors-garage-half-boundary-dispute-boils-13008720/Maine man saws neighbor’s garage in half amid boundary dispute(Bangor Daily Newsより)https://bangordailynews.com/2020/07/18/news/piscataquis/maine-man-saws-neighbors-garage-in-half-amid-boundary-dispute/女性切りつけ、殺人未遂で男逮捕 小田原(産経新聞より)https://www.sankei.com/affairs/news/190316/afr1903160005-n1.html元隣人男が女性を切りつけ、起因は「40年前の火災」(週刊女性PRIMEより)https://news.line.me/articles/oa-shujoprime/4b7f6a83bf7b
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社会 2020年07月26日 06時00分
外交官、テレビ電話で放尿を世間に晒す 酔っ払っていた可能性も
テレワーク中に思わぬ失態をしてしまった経験がある人はいるだろうが、海外では外交官が思わぬ姿を晒して話題になっている。 南スーダンの男性外交官が、テレビ会議中に誤って自身が排尿する姿を晒してしまったと、海外ニュースサイト『India Today』と『OrissaPOST』が7月11日に報じた。テレビ会議はFacebookでライブ配信されていた。 >>オンライン会議を繋いだままトイレの映像を流してしまった女性の動画が拡散、同情の声集める<< 報道によると、7月10日、外交官は上ナイル州の知事任命に関する会議を、別の6人の関係者とともにテレビ電話を使って行っていたという。外交官は会議中、パソコンを持って、テレビ電話を繋いだままトイレに行ったそうだ。 『India Today』は、外交官がトイレに行ったテレビ会議中の動画の一部を公開しているが、外交官は他のメンバーが話している途中、何も言わず、突然パソコンを持って席を立ち、トイレに行った。他のメンバーは不思議そうにしつつも会議を続けている。外交官はトイレに行くと、パソコンを脇に抱えているのか、画面には外交官の腰の辺りと、トイレを上から見下ろすような映像が映っている。外交官の腰の辺りと、トイレを上から見下ろすような映像が映った後、尿が便器の中に放たれる映像が映し出されている。画面には外交官の下半身は映っていない。会議に参加していた他のメンバーのうちの3人は外交官の行動に気づいたようで、一人は頭を抱え、もう一人は手で口を押さえ、もう一人は気まずそうに苦笑いを浮かべている。外交官に注意を促す人はいない。テレビ会議の出席者はそれぞれ分割画面で映し出されていたが、外交官の画面に尿が映し出されると、分割画面のうちの外交官の画面だけ自動的に黒くなり消された。 『OrissaPOST』によると、外交官は酔っ払っていた可能性があるという。同国の政治研究センターに所属する政治アナリストは、『OrissaPOST』のインタビューに対し、「外交官の行動は南スーダンのイメージを著しく汚すもので、彼の行為を軽視すべきではない」と非難している。外交官に処分が下されたかどうかは明かされていない。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「テレビ会議中に思わぬものが映ることはあるけど、テレビ電話を切ったとしてもパソコンを持ってトイレには行かない。外交官は明らかに酔っ払っていたと思う」「放尿している姿が世に晒されるなんて恥ずかしすぎる。私なら外を歩けない」「他のメンバーが外交官に、テレビ電話が繋がれたままだと教えてあげても良かった」などの声が挙がっていた。 海外では、テレビ会議中に失態を晒した役人が他にもいる。 スペイン・カンタブリア州の男性議員が、テレビ会議中にテレビ電話を繋いだままシャワーを浴びたと、海外ニュースサイト『The Independent』が7月3日に報じた。 同記事によると、議員は他の7名の議員と地元の河川から瓦礫を取り除く計画についてのテレビ会議をしていたという。テレビ会議は地元のテレビ局によって生中継されていた。議員は娘たちをプール教室に連れて行かなければならず、プール教室に連れて行く前にシャワーを浴びる予定だったが、会議が長引いたことでシャワーを浴びる時間がなかった。 議員は時間がないことに気づき、パコソンを浴室に持ち込むと、テレビ電話を繋いだままシャワーを浴びたという。議員は自分側のテレビ電話のカメラと音声を切り、他のメンバーの話し声だけが聞こえる状態でシャワーを浴びる予定だったが、自分側のテレビ電話のカメラと音声が切られていなかった。議員は自分側のテレビ電話のカメラと音声が切られていないことに気づかないままシャワーを浴び、裸体がテレビ電話の画面に晒されたという。 会議に参加していた別のメンバーが議員に電話を掛け、テレビ電話が切られていないことを伝えようとしたが、議員は電話に出なかった。議員は裸体を晒したことを重く受け止め、辞任した。 テレビ会議が主流になりつつある昨今、一般人でも役人でも誰もが予想外の姿を画面に映してしまう可能性があるようだ。記事内の引用について「South Sudan diplomat urinates during live video conference. So embarrassing, says Internet」(India Today)よりhttps://www.indiatoday.in/trending-news/story/south-sudan-diplomat-urinates-during-live-video-conference-so-embarrassing-says-internet-1699466-2020-07-11「Watch video: South Sudan Diplomat urinates during live panel discussion ; slammed」(OrissaPOST)よりhttps://www.orissapost.com/watch-video-south-sudan-diplomat-urinates-during-live-panel-discussion-slammed/「Politician offers to resign after showering during live video meeting」(The Independent)よりhttps://www.independent.co.uk/news/world/europe/councillor-shower-video-meeting-bernardo-bustillo-spain-torrelavega-a9601021.html
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社会 2020年07月24日 06時00分
障害者生活手当など1億3千万円以上を不正受給した女が有罪判決 「刑が軽すぎる」の声も
誰もが安心して暮らしていけるよう、社会福祉制度は必要なものだが、中にはこうした制度を悪用して、お金をだまし取ろうとする人もいるようだ。 海外ニュースサイト『DailyMail』と『Telegraph』は、障害者を装い、国の給付金などをだまし取ったとして、イギリス・チェシャー州に住む女に有罪判決が下ったと7月11日までに報じた。 >>警備員の男、マスクなしで入店の客を射殺 男の過去にも驚き、「やり過ぎ」の声<< 記事によると、65歳の女は、健常者と同等な生活が送れるにもかかわらず、全盲で車椅子が必要な状態だと偽っていたという。女は多発性硬化症を患っているため、歩行困難、かつ排泄も1人でできず、日常生活全般に介護が必要と役所に届け出ていた。女の主張は認定されていたようで、女は障害者生活手当や住宅手当、所得補助などあらゆる給付金を受領。何がきっかけかは不明だが、2017年11月頃、労働・年金省は女の不正受給を疑い、調査を開始したそうだ。担当の調査員が女を尾行したところ、自ら車を運転して孫を迎えに行ったり、散歩をして買い物に出かける女を確認したという。 警察に通報され、すぐさま女は逮捕された。警察の捜査によると、女は2つの名前を使用。それぞれの名前で障害者関連の給付金を2002年から受領していた。女がだまし取った金額は、総額約1億3千500万円になるそうだ。女は不正受給を認めており、だまし取ったお金の大半はチャリティに寄付したが、豪華な海外旅行、洋服、エステなどにも使ったと話している。女の60歳の夫は、女の不正受給について全く知らなかったと主張。女は夫と15年前に再婚。女はお金持ちでキオスクを複数経営していると説明。実際、女は逮捕されるまでキオスクで働いていたため、夫は女の話を信じていたそうだ。夫は特に罪に問われていない。2020年6月8日に開かれた裁判では、女に対し、詐欺や不正経理など32件で有罪、3年8か月の禁固刑が命じられたという。 なお、資産差し押さえや給付金の返還命令は特に出ていない。公訴局によると、女名義の資産は残されておらず、詐取した給付金の行方も明確に追えなかったからだという。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「刑が軽すぎる。給付金で贅沢三昧。許せない」「チャリティに寄付したとか言っているが、絶対ウソ」「障害者かどうかの確認作業が甘い。公務員、仕事しろ」「返済義務なしとは女の勝ち。ぜひノウハウを教えてもらいたい」「不正受給が簡単にできる国のシステムが悪い」「これは私たちの税金。ちゃんと回収してくれなきゃ困る」「女のせいで本当に困っている障害者にしわ寄せが行かないか心配」など様々な声が上がった。 障害者を装って、国からお金をだまし取った人は日本にもいる。 北海道県警は2008年2月25日、全盲を装い、生活保護費などをだまし取った疑いで、札幌市在住の男を逮捕したと各社報じた。各社の取材によると、当時50歳の男は、健常者と同水準の視力があるのにもかかわらず、虚偽の申告をし、視力障害1級の認定を受けて、生活保護費などをだまし取ったという。事件が発覚したのは、交通事故の捜査であった。男は2006年6月頃から「当て逃げ被害にあった」と被害届を何度も提出。当て逃げされた車の色や特徴を具体的に証言したため、本当に全盲なのかと捜査員が不審に思っていた。警察では、保険金詐欺の疑いも視野に捜査を進めていたところ、2007年10月に男が運転免許を更新していたことが発覚。免許更新には視力0.7以上が必要。男は0.7以上の視力があって全盲ではないと自ら証明。警察は札幌市に報告し、男を逮捕したそうだ。男の不正受給は、2003年から5年間で約200万円にもなるという。男は逮捕時は容疑を認めていたが、裁判では否認。2008年11月に開かれた裁判では、男に対し、懲役4年の実刑判決が言い渡されたという。 障害者を装い、給付金を詐取しようとする人は後を絶たない。不正を早期に発見できるよう、チェック体制を見直す時が来ているのかもしれない。記事内の引用についてShe's the craftiest woman I've ever known': As bewildered husband was amazed to discover his 'blind' wife cheated taxpayers out of £1m benefits… how up to £1.5BN may have been lost in fraudulent claims for Universal Credit in first weeks of Covid(Daily Mailより)https://www.dailymail.co.uk/news/article-8512055/How-1-5BN-lost-fraudulent-claims-Universal-Credit-early-days-Covid.htmlGrandmother who falsely claimed more than £1m in benefits is jailed(The Telegraphより)https://www.telegraph.co.uk/news/2020/06/08/grandmotherwho-falsely-claimed-1m-benefits-jailed/「全盲」サギ、男を逮捕(ニュース記事検索サイト、読売新聞より)https://news.a902.net/a1/2008/0225-88.html全盲を装い、生活保護を騙し取っる(Responseより)https://response.jp/article/2008/03/01/106423.html
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社会 2020年07月22日 06時00分
幼い息子を崖からぶら下げ写真撮影、父親に批判 現地で「悪魔の道」と呼ばれる崖
満足のいくショットを撮るため、世の中には非常識な行動や危険な行動に出る人がいるが、とある国では、子供を崖に落とすような写真を撮影した父親がいる。 中国・北京市で父親が山道にある崖に子供をぶら下げ、写真を撮っていたと、海外ニュースサイト『Daily Star』と『HIPTORO』が7月19日までに報じた。 >>10歳の少年、1人で白昼堂々と銀行強盗? 銀行員は気付かず、ギャンググループの指示か<< 報道によると、父親は「虹橋路(こうきょうろ)」と呼ばれる同市の山道にある崖で、幼い男児の手を持ち、男児を崖にぶら下げたそうだ。父親は男児を崖にぶら下げ、父親の連れの男性が父親の背後から写真を撮った。崖は海抜約905メートルあり、景勝地で人気であると同時に、崖に沿って急カーブが続くことから、現地では「悪魔の道」と言われていたという。 父親が崖に男児をぶら下げて写真を撮っている様子を、たまたまその場にいた人が動画で撮影し、中国版Twitter「Weibo(微博)」に投稿した。動画はすぐに拡散され、『Daily Star』によると、24時間で1300万回以上再生されたという。 『HIPTORO』は、拡散された動画の一部を公開しているが、動画には父親の膝の高さほどの身長の男児が、父親に両手を持たれ、崖の縁から崖の下に下ろされる様子が映っている。父親はしゃがみ、男児は父親の手を強く握っている。男児は両足の裏を崖の壁につけ、崖下に落ちないように自身の体を支えている。父親の背後から手を回し、父親の連れが男児の写真を撮っている。道にはガードレールがついているが、父親と男児と父親の連れは、ガードレールを乗り越えて崖に近づいている。父親と男児と父親の連れの表情は見て取れない。 『Daily Star』によると、動画が拡散されたことで、当局が捜査を開始しているが、父親らに罰金が科されるかなどは、まだ不明だという。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「最低な父親。一歩間違えたら殺人犯にもなりかねない」「いくら写真を撮るためだといっても流石にここまではしない。日頃から虐待が行われていたのかも。狂っている」「動画を見たけど男児は震えているように見えた」などの声が挙がっていた。海外では他にも、子供を危険な目に遭わせ非難された親がいる。 アメリカ・コロラド州で、27歳の母親が、生後8か月の息子が水泳のインストラクターによってプールに投げ入れられる動画を、動画共有サイト「TikTok」に投稿して非難を浴びていると、海外ニュースサイト『Times Now』が6月24日に報じた。 同記事によると、母親は自身の「TikTok」に、「私の息子は小さな魚よ」というコメントともに、水泳教室に通う息子が、インストラクターによってプールに投げられる動画を投稿したという。投稿は拡散され、7月21日現在までに760万回以上再生されている。動画には、プールに投げ入れられた後、自力で仰向けになり水面に浮かび上がる息子の姿が映っている。 動画が拡散されると、母親の「TikTok」には「子供の命を軽く見ているのではないか」といった批判が殺到した。水泳教室側は「これは、水中にもし投げられた時に、自ら仰向けになる力を子供に身につけさせる訓練です。安全に配慮して行っています」という声明を発表した。 SNSを通じて我が子の様子を伝える親は多いが、子供を危険に晒すなど行き過ぎた行動をする親もいるようだ。記事内の引用について「Dad shamelessly dangles son over sheer drop for photos in hair-raising footage」(Daily Star)よりhttps://www.dailystar.co.uk/news/world-news/dad-shamelessly-dangles-son-over-22347860「Video shows Father dangling his son over the edge of a cliff」(HIPTORO)よりhttps://www.hiptoro.com/p/video-shows-father-dangling-his-son-over-the-edge-of-a-cliff/「TikTok video showing 8-month-old baby being thrown into pool goes viral, it's an infant survival class – WATCH」(Times Now)よりhttps://www.timesnownews.com/the-buzz/article/tiktok-video-showing-8-month-old-baby-being-thrown-into-pool-goes-viral-its-an-infant-survival-class-watch/611459
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社会 2020年07月21日 06時00分
10歳の少年、1人で白昼堂々と銀行強盗? 銀行員は気付かず、ギャンググループの指示か
銀行に強盗が押し入ったというニュースはあるが、海外では10歳の少年が銀行で盗みを働く事件が起きた。 インド・マディヤ・プラデーシュ州で、10歳の少年が銀行で盗みを働き、100万ルピー(約142万円)を持ち去って行ったと、海外ニュースサイト『Storypick』と『Times of India』が7月16日までに報じた。 >>銀行のガラスに気づかずぶつかった女性、出血多量で死亡 ガラスの質にも疑問の声<< 報道によると、とある日の午前11時頃、少年は一人で同州にある銀行を訪れたという。銀行を訪れると、少年は銀行員と客がやりとりをする窓口のカウンターをくぐり抜け、銀行員がいる側に入った。少年は、銀行員がいる側に足を踏み入れた後、窓口カウンターの銀行側の机に、むき出しのまま置かれていた金の札束を、持っていた袋に入れ、その場を去った。少年がカウンターをくぐり抜けてから金を盗むまでの所要時間は約30秒だったそうだ。銀行員は、少年の背がカウンターより低かったため、少年がいることに誰一人と気がつかず、銀行員の誰もが少年が盗みを働いていることを知らなかったという。 少年が銀行の出口に向かう時、なんらかの理由で少年が金を盗んだことを知った警備員が警報機を鳴らした。少年は出口から出て走り始めたが、警備員によって拘束され、その後、警察に身柄を引き渡されている。 警察によると、銀行の監視カメラには、少年が盗みを働いている間、少年を見張っていた20代の男が映っており、この男からも事情を聞いているという。警察は、ギャンググループが少年を使って盗みを働いたと見て、さらに詳しく捜査するそうだ。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「わずか10 歳で盗みをするなんて少年の将来が心配になる」「10歳はまだ物事が分かっていない時期。盗みは悪いことではないという教育をされてきたのかも。気の毒」「銀行で、机にお金が剥き出しで置かれているのはいずれにせよ良くない。インドではよくあることなのか」「いくら背が小さいからといって、銀行員の誰もが犯行を見ていないものなのか。カウンターをくぐり抜けられるのもおかしいし、銀行員の危機感も低い」などの声が挙がっていた。 海外ニュースサイト『Hindustan Times』によると、インドではギャンググループが幼い少年少女を使い、盗みを働く事件が多いそうだ。ギャンググループは少年少女に銀行で金を盗む方法や結婚式場で金品を盗む方法などを教え、少年少女は指示された通りに実行する。少年少女は逮捕されたとしても、ギャンググループの存在を口にしないように訓練されており、実際、逮捕されるもギャンググループについて言及する少年少女は少ない。海外ニュースサイト『The Times Now』は、少年少女は盗みを働く際に役立つ可能性も考えて英語を教えられるため、英語が堪能な少年少女も多いと明かしている。 さらに、少年少女は両親からギャンググループの元へ送られるケースがほとんどだと、海外ニュースサイト『Hindustan Times』は伝えている。親がギャングと契約をし、子供をギャンググループに預ける代わりに、親はギャンググループから金銭を得る。子供は一定期間、親元から離れて訓練を受け、その後、親元へ戻り、犯行を実行する際に呼び戻されることが多い。親がギャンググループから受け取る額は、子供が犯す罪の度合いによって異なるが、おおよそ年間で20万ルピー(約28万円)から50万ルピー(約71万円)だという。 インドでは、ギャンググループによって子供が罪を犯すケースが珍しくないようだ。記事内の引用について「10-YO Robs MP Bank, Steals ₹10 Lakh In Less Than 30 Seconds, Watch Video」(Storypick)よりhttps://www.storypick.com/boy-robs-bank/「Madhya Pradesh: 10-year-old boy steals Rs 10 lakh from bank in just 30 seconds」(Times of India)よりhttps://timesofindia.indiatimes.com/city/indore/madhya-pradesh-10-year-old-boy-steals-rs-10-lakh-from-bank-in-just-30-seconds/articleshow/76970787.cms「Children’s robber gang hard nut to crack: Police」(Hindustan Times)よりhttps://www.hindustantimes.com/mumbai/children-s-robber-gang-hard-nut-to-crack-police/story-ec0K2oNyTSt3hKN2DukqxM.html「In 30-second long theft, 10-year-old boy walks out with Rs 10 lakh from bank」(The Times Now)よりhttps://www.timesnownews.com/mirror-now/crime/article/in-30-second-long-theft-10-year-old-boy-walks-out-with-rs-10-lakh-from-bank/622191「Rent a thief: Delhi wedding robbery gangs go to this MP village to recruit kids」(Hindustan Times)よりhttps://www.hindustantimes.com/delhi-news/rent-a-thief-delhi-s-wedding-robbery-gangs-go-to-this-mp-village-to-recruit-children/story-mKPBsbcfLHq8n0RwYOsMEP.html
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社会 2020年07月20日 06時00分
冤罪で刑務所に入っていた男性、出所後に警察官を助ける 燃え上がる車に飛び込んで救助
不当な扱いを受けると屈折した考えを持ってしまうこともあるだろうが、海外では不当逮捕されるも、警察官を助け、称賛を浴びた人がいる。 アメリカ・ペンシルベニア州で、不当に逮捕された経験のある31歳の男性が、警察官を事故から救ったと、海外ニュースサイト『UNILAD』と『The Independent』が7月12日までに報じた。 >>女性リポーター、生中継中ホームレスにナイフで襲われる 『ミヤネ屋』中継中にも似たトラブルが<< 報道によると、男性は、2016年、同州にあるバーの駐車場で男性を銃で撃ったと疑われ逮捕された。男性はその場にいたが、事件には関与しておらず無罪だった。男性は1年間刑務所で過ごした後、無罪が認められて釈放された。その後、男性は同州の警察に対して訴訟を起こしている。 6月21日、男性は自宅で家族とバーベキューをしていたそうだ。バーベキューをしていると、自宅前の通りでパトカーと一般車両がぶつかる交通事故が起きた。事故により、パトカーは燃えて炎に包まれたそうだ。 男性は燃え上がるパトカーの中に警察官が一人いるのを確認した。男性はとっさにパトカーの元へ向かい、燃え上がるパトカーの中から男性警官を引きずり出した。パトカーの中にいたのは警察官一人だけだった。警察官は病院に運ばれ、手術を受け、現在は回復に向かっているという。一般車両に乗っていた人の怪我の具合は明かされていないが、『UNILAD』は、この事故で病院に運ばれたのは警察官一人だけだったと伝えている。 男性は『UNILAD』の取材に対し、「自分が警察に何をされたかは関係ない。私は目の前の警察官を助け、彼を彼の家族の元へ帰さなければならないと思ったんだ。自分は黒人だが、人種は関係ない。人々は平等に生きる価値があるんだ」と話している。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「無実で1年も刑務所に入っていたのに警察を助けようと思ったことがすごい。私が男性の立場だったらできる自信がない」「男性は警察によって1年も人生を無駄にさせられた。恨みもあったはずなのに、とっさに警察官を助ける選択ができたことを尊敬する」「なんて勇敢な男性なんだ。自分も怪我をしたかもしれないのに」「人種差別が社会問題になっている今こそ、男性のような考えができる人が必要」「男性の行動は素晴らしいけど、男性の家族は心配だっただろう」などの声が挙がっていた。 海外では警察に逮捕された経験があるも、勇敢な行動に出た人が他にもいる。 イギリス・ロンドンで、2019年11月29日、殺人の容疑で逮捕されていた当時42歳の男が、ロンドン橋のたもとで、2人を死亡させ、3人を負傷させた当時28歳の犯人の男を取り押さえたと、海外ニュースサイト『Sky News』が2019年12月に報じた。 同記事によると、犯人を取り押さえた男は、2004年4月に知的障害のある当時21歳の女性を殺害し、最低15年間の服役もしくは終身刑が課されると言い渡されていたそうだ。事件当日、男はロンドン橋の近くで行われていた、犯罪被害者が主催するイベントに参加するため、1日だけ仮釈放が許されていた。 男がロンドン橋の近くを通った時、犯人が刃物を持って突然周囲の人に襲い掛かる事件が起きた。男は犯人のもとに向かい刃物を奪い、近くにいた人たちに犯人から離れるように警告したという。男は他の5人の男性と力を合わせ犯人を取り押さえ、警察が到着するまで身柄を確保していたそうだ。男は1日だけ許された仮釈放後、再び刑務所に戻されたものの、犯人を取り押さえた行動を評価され、より待遇のいい刑務所に移送されたという。 過去に警察から誤認逮捕をされたり、罪を犯して逮捕された経験があっても、身を投げ打って人を助けるべく行動に移した人が世界にはいるようだ。記事内の引用について「Pennsylvania Man Rips Open Burning Vehicle’s Door To Save Police Officer Despite Wrongful Arrest」(UNILAD)よりhttps://www.unilad.co.uk/news/man-rips-open-burning-vehicles-door-to-save-police-officer-despite-wrongful-arrest/「Man reunites with police officer he saved from burning vehicle despite past wrongful arrest」(The Independent)よりhttps://www.independent.co.uk/news/world/americas/daylan-mclee-police-rescue-pennsylvania-jay-hanley-a9613931.html「London Bridge attack: Convicted murderer among people who tackled terrorist Usman Khan」(Sky News)よりhttps://news.sky.com/story/london-bridge-attack-convicted-murderer-among-people-who-tackled-terrorist-usman-khan-11874132
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