海外事件
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社会 2020年08月11日 06時00分
警察におならをして罰金、おならを笑われてナイフで脅す…“おなら”きっかけの笑えない事件
生理現象は止めることができないが、海外では”おなら”によって引き起こされた事件がいくつか起きている。 オーストリア・ウィーンで、男が警察官らの前でおならをし、500ユーロ(約6万1000円)の罰金を科されたと、海外ニュースサイト『BBC』が6月16日に報じた。 >>大家と反りが合わなかった女あり得ないものを大家にかける「衛生的にも悪い」との声も<< 同記事によると、男は公園のベンチに座っていたが、警察官らを見つけると、突然ベンチから立ち上がり、警察官らの方に向かって歩いたという。男は警察官らの前に立つと、明らかにわざとおならをしたそうだ。何人の警察官がその場にいたのかは明かされていない。 警察は、男がおならをした行為が「明らかに挑発的だった」として、公共の秩序を乱した罪で男に500ユーロ(約6万1000円)の罰金を科した。ウィーン警察は、公式Twitterで、男が罰金刑に至った理由について、男の態度が挑発的だったことを挙げ、「うっかりおならをしただけでは罰せられることはありません」と説明している。 罰金刑にとどまらず、おならが殺人事件を引き起こす一歩手前にまで発展することもあるようだ。 アメリカ・フロリダ州で、37歳の女が男性におならを笑われたことに腹を立て、ナイフで男性を脅したと、海外ニュースサイト『Miami Herald』が2018年11月に報じた。同記事によると、女は同州にある店で買い物をし、会計をするためレジに並んでいたが、レジに並んでいる最中におならをしてしまったという。 女の後ろでレジに並んでいた男性が、女のおならに気付き、笑ったそうだ。女は男性に笑われたことに腹を立て、持っていたナイフを取り出し、男性に向かって突きつけ男性を脅したという。女はその後、逮捕された。男性に怪我はなかった。 おならによるトラブルは、地上だけではなく上空でも起きた。 UAE・ドバイからオランダ・アムステルダムに向かう飛行機の中で、おならをした男性が乗客とトラブルになり、飛行機が緊急着陸したと、海外ニュースサイト『The Register』が2018年2月に報じた。同記事によると、年配の男性は自分の席で何度かおならをしたという。男性の隣と、その隣に座っていた男2人が男性に「おならをやめて下さい」と注意したが、男性はおならをし続けた。 男性がおならをやめなかったことで男2人が再び注意し、その後、口論に発展した。パイロットが口論を止めるよう注意しても収まらなかったため、飛行機はオーストリア・ウィーンの空港に緊急着陸したという。 飛行機が緊急着陸すると、おならを注意した男2人と、おならをした男性と同じ列に座っていた女2人が警察官によって拘束された。おならを注意した男2人と女2人は、たまたま同じ飛行機に乗り合わせただけで、それまで面識はなかった。おならをした男性は拘束されておらず、特に罰は科せられなかったそうだ。 女2人は「私たちは事件に関与していない」と主張したが、警察は「女2人もこの件に関わっていた」と後に発表している。女らがどのように事件に関わっていたかは明かされていない。おならを注意した男2人と女2人は、今後、今回トラブルを起こした航空会社の飛行機に乗ることを禁止された。 おならがきっかけとなった事件は、世界各国で起きているようだ。記事内の引用について「Vienna police fine man €500 for 'massive intestinal wind'」(BBC)よりhttps://www.bbc.com/news/world-europe-53072756「Woman passes gas in store, then pulls knife on an offended customer, cops say」(Miami Herald)よりhttps://www.miamiherald.com/news/local/community/broward/article222261645.html「Farts away! Plane makes unscheduled stop after man won't stop guffing」(The Register)よりhttps://www.theregister.com/2018/02/19/plane_makes_unscheduled_stop_over_man_farting/
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社会 2020年08月10日 06時00分
客がマクドナルド店員の顔を殴る、きっかけは些細なミス 「モンスター客」非難の声殺到
早い、安い、おいしいでおなじみのファーストフードは、世代を問わず人気だ。海外にはささいなことで、ファーストフード店の店員に暴力を振るう人がいるようだ。 海外ニュースサイト『FOX』および『WTVR』は、アメリカ・バージニア州のマクドナルドで、注文の品にケチャップがかかっていないことに腹を立てた女が、店員に暴行を加えたと8月6日までに報じた。 >>ユーチューバー、14ヶ月前に庭に埋めたハンバーガーを食べ話題にほぼ完食で「体調に変化はない」<< 記事によると、マクドナルドを訪れた客の女は、ハンバーガーなどを注文したという。しかし、女はハンバーガーにケチャップがかかっていないと腹を立て、レジカウンターの向こうにいた10代の女性店員に殴りかかったそうだ。店員は顔面を殴られたが軽傷の模様。殴られた店員は、女の注文を受けて対応した店員だという。警察が呼ばれたが、女は警察が到着する前に店を立ち去ったようだ。この一部始終は店内の防犯カメラに捉えられており、女の行方を追っている警察は映像を公開。情報提供を呼び掛けている。逮捕につながる情報提供者には報奨金が支払われるという。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「店員に暴力を振るうなんて許せない」「モンスター客だ」「店員のミスだとしても、殴るのは良くない」「ファーストフード店で完璧な対応求めるなよ。心の狭い女だ」「ファーストフード店の客は基本、質が悪い。店員を守るためにも、店内食事エリアをなくして、全店ドライブスルーにした方がよい」「バーベキューソースをつけるようお願いしても、いつも忘れられる。女がイライラする気持ちは分かる。殴らないけど」「店員の対応も良くなかったのかな?」などの声が上がった。 海外では、ささいなことがきっかけでマクドナルドの店員に暴行を加えるケースが後を絶たない。 海外ニュースサイト『Daily Mail』の2019年8月26日付の報道によると、アメリカ・フロリダ州のマクドナルドを車で訪れた当時34歳の男が、注文した品がすぐに用意されないことに腹を立て、窓口で対応した女性店員の顔を殴り、唇を切る怪我を負わせて逮捕された事件があった。 ほかにも、アメリカ・テネシー州のマクドナルドで、コーヒーを購入した当時54歳の男が、「コーヒーが水っぽくて薄すぎる」とレジの女性店員にクレーム。女性が説明をしていたところ、カウンターにコーヒーをぶちまけて別の店員の腕にやけどを負わせて逮捕されたと、2019年9月13日付の『WKRN』が伝えている。 接客業は肉体的にも精神的にもハードな仕事かもしれない。多少のミスは誰でもあるし、対応してくれる店員さんには敬意を払うべきだ。暴行を加えるなど絶対に許されない。記事内の引用についてWoman punches McDonald's employee in the face for forgetting condiments(Foxより)https://www.foxnews.com/food-drink/woman-punches-mcdonalds-employee-condimentsTeenage McDonald's employee punched in the face for forgetting condiment(WTVR)https://www.wtvr.com/news/local-news/teenage-mcdonalds-employee-punched-in-face-for-forgetting-condimentFlorida man, 34, charged for 'punching a McDonald's worker in the face at a drive-thru window because his food was taking too long' (Daily Mailより)https://www.dailymail.co.uk/news/article-7395461/amp/Florida-man-34-charged-punching-McDonalds-worker-face-food-taking-long.htmlPolice: Unhappy customer burns downtown McDonald’s employee with hot coffee(WKRNより)https://www.wkrn.com/news/crime-tracker/police-unhappy-customer-burns-downtown-mcdonalds-employee-with-hot-coffee/
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社会 2020年08月09日 06時00分
コロナ禍でも自粛警察がいない? ドイツ国民の意識を変えたメルケル首相の一言とは
コロナ禍で、日本では営業を自粛していない飲食店に嫌がらせをしたり、自粛に非協力的な人を過剰に批判する「自粛警察」と呼ばれる人々の行動が目立つとともに、感染者の個人情報を調べ上げ、感染者やその家族が嫌がらせ、バッシングを受ける「コロナ差別」が広がっている。新型コロナウイルスの感染防止への意識が高まる一方で、自粛警察やコロナ差別を問題視する人も増えているようだ。しかし、現在も新型コロナウイルスの感染者が日々増え続けているドイツではいわゆる自粛警察やコロナ差別のような存在がいないという。 >>「今のうちに楽しもう」コロナ感染2波を見越し、街中に人が溢れる 規制が緩和したドイツ、恐怖を感じる人も<< ドイツのここ数日の新型コロナウイルスの1日当たり新規感染者数は500〜800人前後だが、感染した人を過剰に批判したり差別する風潮はあまり見受けられないそうだ。その大きな理由の一つに、ドイツのメルケル首相が行った会見での一言がある。 ドイツで新型コロナウイルスが流行し始めたことを受けて開いた最初の会見で、メルケル首相は「ドイツの人口の6〜7割が新型コロナウイルスに感染する可能性がある」とはっきりと述べた。この一言で多くのドイツ国民が「新型コロナウイルスはほとんどの人が感染するものだ」という認識を高めたという。 「隣国のイタリアからじわじわと感染が広がり始めた頃、人々の間にはモヤモヤとした不安が募っていました。しかしメルケル首相の一言で、『ほとんどの人が感染するのだから感染した人が悪いわけではない』と腹をすえたドイツ国民は多いと思います。会見の中でメルケル首相は『完全な封じ込めは難しい』と何度も強調しており、ある程度コロナが存在する生活を覚悟する人も増えました」(ドイツ在住日本人) 初期段階でメルケル首相の一言があったせいか、ドイツでは新型コロナウイルスの感染を隠す人が少ない。それどころか、自ら告白する人もいるという。何万〜何十万人が集まるFacebookの地域グループでも、「コロナの症状があるけど、どこに連絡すればいいか」という投稿をしている人は多く、職場でも「コロナかもしれない」「コロナ患者と接触した」と隠さず伝えて休む。 また、ドイツ人は法律に従う国民性であるという点も大きいだろう。法律で決まっていることが全てのため、制限が緩和され、飲食店が営業し始めることが法律で許された今、わざわざ自粛を呼びかける人はいない。法律で決められている以上、外出する人を責められないと認識している人が多いようだ。 一方で、こういったドイツの国民性に不安を覚える日本人もいるという。 「日本人は、人にうつさないのはもちろん、周りの目が気になって、法律で決められていなくても外出を自粛する人が多いと思います。しかしドイツでは、現在、公共交通機関や店などではマスクをしなければならないなどの制限はあるものの、ほとんどの生活が元に戻っており、念のため自粛を心掛けているという人や自粛を呼びかける人を、私は聞いたことがありません。しかし心配する様子もなく自宅などでパーティーを開いている人もおり、日本人の周りの目を気にする体質を知っている在独日本人からは『周りの目を気にすればもっと感染者が抑えられるのでは』という声も聞こえてきます」(前出・同) ドイツではピーク時、1日の感染者数が7000人以上だったが、ロックダウンをしたことで200人前後に減った。ロックダウンの緩和後は食肉工場や野菜栽培農場でクラスターが発生した時以外は、今のところ感染者数の急増はなく、1日当たり500〜800人前後に抑えている。 メルケル首相の一言によって、ドイツ国民は新型コロナウイルスを“正しく怖がる”ことができているようだが、ドイツ人の性格を見ると、人の目を気にする日本人の性格が必ずしも悪いとは言えないようだ。
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社会 2020年08月08日 06時00分
深いところで4メートル! 有名ホテルの噴水に飛び込んで泳いだ男性 溺れて死亡するも「愚かな行為」と呆れ声も
今年も暑い日が続いている。海や川、プールなどへ出かけて水泳を楽しむ人も少なくないが、海外には、とある場所で泳いだために命を落とした人がいる。 海外ニュースサイト『Las Vegas News』および『Las Vegas Review Journal』は、ホテル前の噴水に飛び込んで泳いだ男性が、溺れて死亡したと7月25日までに報じた。 >>コロナの助成金を3億円以上騙し取り、高級車を購入し女性と高級ホテルで豪遊した男が逮捕<< 記事によると、アメリカ・ラスベガスのホテル前にある噴水に、男性が突如飛び込んだという。泳ぎながら噴出口のある中心部に到達。引き返す途中、噴水が動き始めたのか、立ち往生した様子で、男性は「助けて」と叫び声をあげたという。声を聞いた観光客の男性が噴水に飛び込んだが、流れの速さに身の危険を感じて、引き返した。通報を受けた警察や救急隊が駆け付けたが、男性の死亡が確認されたという。男性の身元や、詳しい死因については調査中だが、男性は地元のホームレスとみられている。 事故現場は、迫力満点の噴水ショーで有名なベラージオホテル。ホテル前に、イタリアのコモ湖をイメージした巨大な人工湖に噴水が設置されている。人工湖の深さは平均約2.5メートル、中心部は約4メートルと深く、水は高さ約140メートルまで噴き上がる。噴水が動いているときは、水圧がかなり強く、流れが激しいようで、遊泳は禁止されている。警察は「ラスベガスを訪れる人は、水のある場所では安全を心がけてほしい。どんな理由であれ飛び込みは絶対にしないように」と注意喚起している。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「遊泳禁止なのに入るから。愚かな行為。自業自得だな」「あのダイナミックな噴水ショーを見たら、噴水で泳ごうとは思わない。明らかに危険」「男性は酒か薬をやっていたかな」「ラスベガスは今40度超えで暑い。他にも水辺はあったでしょ。なぜベラージオの噴水?自殺行為だ」「警備員はいなかったのか?観光名所の噴水に飛び込む人は多そうだが」「観光客がたくさんいたと思うけど、助けに行ったのは1人だけ。悲しい世の中だ」「普通、噴水を危険とは思わない。男性は甘く見ていたのだろう」などのコメントが見られた。 海外には、立ち入り禁止の噴水に入って死亡した人が他にもいる。 海外ニュースサイト『Madrid Metropolitan』は7月28日、スペイン・マドリード郊外にある公園の噴水に入って遊んでいた男性が、噴水のパイプに吸い込まれて死亡したと報じた。 同記事によると、16歳の男性は、友人らとともに公園を訪れたという。男性らは公園に設置してある深さ30センチほどの噴水の中に入り、水浴びを楽しんでいたそうだ。しばらくして、男性は噴水のパイプに吸い込まれたという。友人らは男性をパイプから引き出そうとしたものの救出できず、警察に連絡。すぐに救急隊が駆け付けて、男性は50分後に救出されたが、既に心肺停止状態。心肺蘇生が施されたものの、30分後に死亡が確認されたという。 警察の事故調査によると、制御盤を保護するメッシュカバーが取り外されており、水圧が上がっていたという。警察は男性グループの誰かが噴水の制御盤を操作したとみて捜査を進めている。噴水そのものも立ち入り禁止場所であったそうだ。地元の政治家は「こうした悲劇が起こらないよう、市の方で、全噴水の安全確認を今一度実施してほしい」と話している。 暑い夏に水しぶきを上げる噴水を見ると、中に入りたくなる気持ちも分かるが、遊泳や立ち入りが禁止されている場所には、入ってはいけないそれなりの理由がある。素直に従った方が良さそうだ。記事内の引用についてHomeless man drowns after jumping into Bellagio Fountains(Las Vegas Newsより)https://news3lv.com/news/local/lvmpd-body-found-at-bellagio-fountainsMan drowns in Bellagio fountains on Las Vegas Strip(Las Vegas Review Journalより)https://www.reviewjournal.com/local/the-strip/man-drowns-in-bellagio-fountains-on-las-vegas-strip-2080586/Teenager Sucked To His Death In Municipal Fountain(Madrid Metropolitanより)https://www.madridmetropolitan.com/teenager-sucked-to-his-death-in-municipal-fountain/
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社会 2020年08月07日 06時00分
自分の店に火をつけた男が逮捕、理由はコロナ滅菌のため 精神的に追い詰められていた?
新型コロナウイルスの感染防止のため、こまめに手を洗ったり、消毒をしたりする人は多いだろうが、海外では新型コロナウイルスを殺菌するために火事を起こした人がいる。 オーストラリア・西オーストラリア州で、食料品店を営む57歳の男が、熱で新型コロナウイルスを殺菌しようと自身が営む食料品店に火をつけた事件で、この度、男の裁判が行われたと、海外ニュースサイト『UNILAD』と『ABC News』が8月1日に報じた。 >>コロナの助成金を3億円以上騙し取り、高級車を購入し女性と高級ホテルで豪遊した男が逮捕<< 報道によると、男は同州で28年間、食料品店を経営していたという。3月に新型コロナウイルスが流行し始め、人々が男の経営する食料品店に行き買いだめに走ると、男は不安な気持ちになったそうだ。さらに、男は客らに店内の衛生対策について何度も聞かれ、聞かれるたびにより精神状態が不安定になった。 男は特に衛生面について思い詰め、その結果、3月25日の夜中に新型コロナウイルスを熱で殺菌しようと食料品店に火をつけた。火をつけた後、男は自宅に帰ったが、その後、警察の調べにより逮捕された。『UNILAD』によると、男は不安を紛らわすために、大麻を吸っていたという。 男はこの度行われた裁判で店に火をつけた理由について、「店内にいるかもしれない新型コロナウイルスを殺菌するために火をつけた。お客さんを新型コロナウイルスから守りたかった」と明らかにした。火災は広がり、隣の店を燃やしたこともあり、裁判官は男に対し、16か月の刑務所行きの刑を科した。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「コロナが心配だからといって火をつけるのはやり過ぎ」「この男のように、至る所にコロナがいるのではないかと不安になる気持ちはとても分かる。客の買いだめや客から衛生面について聞かれ、人々がパニックになる様子を目の当たりにして、男は追い討ちを食らったのだろう」「男のように不安を感じている人は多そう。コロナ対策もそうだが心の対策も必要」などの声が挙がっていた。 新型コロナウイルスを不安に思い、思いがけない行動に出た人は他にもいる。 中国・河南(かなん)省で、新型コロナウイルス感染防止対策で、消毒剤を使って家中を消毒したことで体に支障をきたした女性がいると、フジテレビが運営するニュースメディア『FNNプライムオンライン』が4月21日に報じた。 同記事によると、同省にある病院に2人の女性が目まいや脱力感を訴えて入院したそうだ。医師がCTスキャンによる検査を行ったところ、患者の肺に白い影が見つかった。医師は新型コロナウイルスを疑ったが、女性らは発熱や咳など新型コロナウイルスのような症状はなく、過去の接触歴からも新型コロナウイルスとは思えなかったそうだ。 その後、医師が女性らに詳しく話を聞くと、女性らは次亜塩素酸ナトリウムが主要成分である消毒液を使って家中を消毒していたことが分かった。女性らが使用していた消毒液は100倍に希釈しなければならない物だったが、2人の女性は少し水で薄めただけで高濃度のまま消毒剤を使用していた。消毒をした際、女性らは窓を開けて換気をすることもなかった。 医師は女性らの話を聞いた後、女性らの症状は細かいほこりや化学物質を繰り返し吸い込んだことによって起こるアレルギー性肺胞炎だと診断した。 新型コロナウイルスの感染対策は大事だが、過剰にならず適切な方法で行うことと、追い込まれ過ぎて精神的ダメージを受けないことも大切だろう。記事内の引用について「Grocery Store Owner Set Fire To His Own Shop To ‘Kill’ Coronavirus Germs」(UNILAD)よりhttps://www.unilad.co.uk/news/grocery-store-owner-set-fire-to-his-own-shop-to-kill-coronavirus-germs/「COVID-obsessed Bruce Rock supermarket owner burnt down his own business to 'keep customers safe'」(ABC News)よりhttps://www.abc.net.au/news/2020-07-30/covid-obsessed-supermarket-owner-burns-down-business/12509130「「肺に白い影」医師も驚愕…原因はまさかの“過剰コロナ対策”」(FNNプライムオンライン)https://www.fnn.jp/articles/-/34597
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社会 2020年08月06日 06時00分
ワンタンを食べ過ぎた男性、腸が破裂 一命を取り留めるも、衝撃の原因に恐怖の声
食べ過ぎた際、満腹なことを表現するため、「お腹が破裂しそう」という言葉を発したことがある人は多いだろうが、海外では食べ過ぎたことが原因で実際に腸が破裂した人がいる。 中国・江蘇(こうそ)省で、63歳の男性が、ワンタンを食べ過ぎたことで腸が破裂したと、海外ニュースサイト『Daily Mail Online』と『honograph.com』が7月31日までに報じた。 >>お尻からウナギを挿入した男性、手術で無事摘出されるも「本当に便秘解消のため?」と疑う声<< 報道によると、ある日の夕方6時頃、男性は家族とともに夕食としてワンタンを食べていたそうだ。具体的な量は明かされていないが、男性はボウルにいっぱいのワンタンを満腹になるまで食べた。 ワンタンを食べていると、男性はお腹の中で爆発するような音を聞いた。男性の家族は音に気づかず、男性のみが分かる程度の音量だったが、男性によると、お腹の内部から音がして、爆発音とともにお腹の中が強打されたような感覚を受けたという。爆発音を聞いた後、男性は激しい腹痛に襲われ、汗が止まらなくなったそうだ。男性の姿を見た男性の家族は、男性をすぐに病院に連れて行った。 病院に到着すると、医師は男性の腸に1.2センチメートルの穴が開いていることを見つけた。医師によると、男性の腸には大量の便が溜まっており、便が溜まっている状態で大量のワンタンを食べたため、腸が破裂したそうだ。男性は1年以上前から腸閉塞を患っており、腸閉塞も腸が破裂した原因だという。腸閉塞とは、何らかの原因で、食べ物が腸の中で詰まってしまう症状のことをいう。腸閉塞になると、便が出にくくなる。 男性はその場で手術を受け、便を取り除いた。男性の腸の中には約3リットルの便が溜まっていたそうだ。手術後、男性の容体は安定しているそうだが、医師によると、手術が遅れれば男性は死亡していた可能性もあったという。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「食べ過ぎることは私もある。本当にお腹が破裂するなんて怖すぎる」「私も便秘で食べ過ぎるとお腹が張る。人ごとではない」「男性は腸閉塞を放っておいたのか。3リットルも便が溜まっていたら体調に変化がありそうなのに。きちんと治療していれば腸が破裂することはなかったかも」などの声が挙がっていた。 海外には食べ過ぎによって体に支障をきたした人が他にもいる。 インド・ウッタル・プラデーシュ州で、当時42歳の男性が卵を食べ過ぎたことで死亡したと、海外ニュースサイト『The Independent』が2019年11月に報じた。 同記事によると、男性は知り合いの男性と、2000ルピー(約2800円)を賭けて、どちらが早く50個の卵を食べ切れるか勝負していたという。男性は41個の卵を食べ切り、42個目の卵を食べ始めたが、42個目の卵を食べている最中に意識を失い、その場に倒れた。 男性はすぐに病院に運ばれたが、病院に到着した数時間後に死亡した。具体的な死因は明かされていないが、同記事によると、男性は卵を食べ過ぎたことで何らかの合併症を引き起こし、死亡したという。 食べ過ぎることは誰にでもあると思うが、体調や量の加減に注意して食べなければ、命を失うこともあるようだ。記事内の引用について「Man's blocked bowel 'explodes' after he ate a big bowl of dumplings before doctors save him in emergency surgery」(Daily Mail Online)よりhttps://www.dailymail.co.uk/news/article-8579765/Mans-blocked-bowel-explodes-ate-big-bowl-dumplings.html「Man's blocked bowel 'explodes' after he ate a big bowl of dumplings」(honograph.com)よりhttps://top.honograph.com/blog/man-s-blocked-bowel-explodes-after-he-ate-a-big-bowl-of-dumplings-29886/「Man dies after eating 41 eggs for bet with friend」(The Independent)よりhttps://www.independent.co.uk/news/world/asia/man-dies-eggs-eating-contest-death-india-uttar-pradesh-a9186111.html
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社会 2020年08月05日 06時00分
コロナの助成金を3億円以上騙し取り、高級車を購入し女性と高級ホテルで豪遊した男が逮捕
新型コロナウイルスによって打撃を受けた経済を立て直すための政策が、世界的に行われているが、とある国では新型コロナウイルスによって得られる助成金を不正に受け取り、高級車を買った男がいる。 アメリカ・カリフォルニア州で、事業主の29歳の男が、PPP(Paycheck Protection Program)という新型コロナウイルスの影響を受けた事業者向けに設けられた助成金制度を使って金銭を不正に受け取り、受け取った金銭で高級車や宝石などを購入して逮捕されたと、海外ニュースサイト『UNILAD』と『Indian Express』が7月29日までに報じた。 >>着ぐるみに子供が暴力、母親は止めずに逃げるのを阻止 スタッフ1人がパニック発作に<< PPPとは、事業主が従業員の給与や家賃に使用する目的の資金を、国が無担保で貸し付けする制度で、貸し付け額は前年度の従業員全体の給与額から決定される。利息は年1パーセント、資金の返済期限は2年だが、資金の75パーセント以上を従業員の給与に使用すれば、最大で全額の返金を免除される。対象は従業員が500人以下の自営業者やフリーランサーなどの小規模事業者だ。 報道によると、男は前年度の従業員の給与総額を偽って融資の申請をし、約390万ドル(約4億1300万円)の助成金を受け取ったという。男は自身の会社には70人の従業員がいると申請したが、実際は男の会社には従業員はおらず、従業員に対する給与はほとんど払われていなかった。 男は受け取った助成金で、31万8000ドル(約3375万円)のランボルギーニを購入したほか、助成金を女性と高級ホテルで過ごす費用や、女性への宝飾品や衣料品を購入するための費用に充てた。男は不正に受け取った助成金のうち、約50万ドル(約5300万円)を浪費した。 当局の調べにより、男が虚偽の申請をしたことが発覚し、男は逮捕された。男の銀行には残りの約340万ドル(約3億6000万円)が残っており、押収された。『UNILAD』によると、男は詐欺などの疑いで最高70年の刑務所行きの刑が科される可能性があるそうだ。なお、男の弁護士は、男は事業主で会社を経営していたことは事実であると主張しているが、男が会社を運営していたこと自体が虚偽である可能性も含めて警察は調査中とのことだ。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「コロナで本当に困っている人は多いのに、この男の行為はそういった人たちを欺く行為」「騙すことも最低だが、そのお金の使い道が最悪。男と高級ホテルに行った女性も罪に問われるべきでは」「4億も騙し取れること自体おかしい。審査機関はもう少し厳しく申請内容を精査すべき。他にも同じように偽って助成金を受け取っている人はいそう」などの声が挙がっていた。 新型コロナウイルスによる支援金を不正に受給した人は、海外だけではなく日本にもいる。 山梨県警は、7月22日、新型コロナウイルスの感染拡大で打撃を受けた企業を支援する「持続化給付金」を不正に受給したとして、埼玉県に住む19歳の男子大学生を逮捕したと、『時事ドットコム』(時事通信社)が7月22日に報じた。持続化給付金は中小事業者を対象に給付され、個人事業主には最大100万円が支給される。 同記事によると、男子大学生は個人事業主だと偽って確定申告をし、5月下旬から6月上旬の偽の売り上げ台帳を作って給付金受給の申請をしたそうだ。男子大学生は申請後、100万円を受け取った。警察の調べに対し、男子大学生は容疑を認めているという。同記事によると、組織的な犯行の可能性もあると見て、警察はさらに調べを進めているそうだ。 経済を活性化し、新型コロナウイルスによって経済的打撃を受けた人や企業を救うための給付金だが、不正に受給する人が増えれば、審査を厳しくするなど、受給のハードルが高くなることも考えられるだろう。記事内の引用について「Florida Man Arrested After Using $3.9 Million Coronavirus Relief To Buy Lamborghini」(UNILAD)よりhttps://www.unilad.co.uk/news/florida-man-arrested-after-using-3-9-million-coronavirus-relief-to-buy-lamborghini/「Florida man arrested after using coronavirus loan of $ 4 mn to buy Lamborghini」(Indian Express)よりhttps://indianexpress.com/article/trending/trending-globally/florida-man-uses-coronavirus-relief-funds-to-buy-lamborghini-gets-arrested-6529464/「持続化給付金不正受給の疑い 全国初、大学生逮捕―山梨県警」(時事ドットコム)よりhttps://www.jiji.com/jc/article?k=2020072200479&g=soc
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社会 2020年08月04日 06時00分
着ぐるみに子供が暴力、母親は止めずに逃げるのを阻止 スタッフ1人がパニック発作に
世の中には子供に甘い親がいるが、海外では、子供が目の前で他の人に危害を加えるも、止めずにいた母親に批判が殺到している。 イギリス・ベッドフォードシャー州で、誕生日会に現れた着ぐるみスタッフに子供たちが暴力を振るうも、母親は止めず、さらに逃げようとする着ぐるみスタッフを引き止めたと、海外ニュースサイト『Daily Mail Online』と『Evening Standard』が7月30日までに報じた。 >>娘の誕生会に来た子供23人を人質にした父親を警察が射殺 妻もとんでもない目にあう悲劇の展開に<< 報道によると、母親は娘の4歳の誕生日会を開き、誕生日会に3人の着ぐるみスタッフを雇ったという。28歳と29歳の姉妹と、姉妹の31歳のいとこの合計3人の女性が、着ぐるみスタッフとして雇われた。 誕生日会当日、3人の女性は人気のアニメキャラクターの着ぐるみに身を包み、誕生日会に登場した。3人が誕生日会に登場するとすぐ、娘と娘の誕生日会に招待された他の子供たちは、着ぐるみを着た3人に対し、蹴ったり殴ったりする暴力を加えたり、近くにあったスピーカーで、有色人種である3人の女性を罵るような人種差別的な言葉を繰り返し叫んだりしたそうだ。何人の子供が暴力に加担したのかは明かされていない。 3人の女性は子供たちを落ち着かせるため、泣くジャスチャーをして、子供たちを止めようとしたが、子供たちは攻撃をやめなかった。3人の女性は、娘の母親に助けを求めたが、母親は子供たちに一切注意をせず、様子を見ていただけだったという。 耐えられなくなった3人の女性がその場から逃げようとすると、母親は3人の女性が逃げられないように家の門を閉めた。門を閉められるも、車で突破しようとすれば、母親が門を開けてくれると期待し、3人の女性は門の中にあった自分たちの車に乗り込んだ。しかし、母親は3人の女性の車の前に自身の車を止めて、3人の女性が乗る車を動かせないようにした。逃げようとした際、3人のうちの1人は着ぐるみの頭が子供たちによって剥がされていたため、着ぐるみの頭はかぶっていなかったが、他の2人の着ぐるみの状態については明かされていない。 3人の女性のうちの1人がパニック発作を起こしたため、別の女性が警察に通報。現場に警察が駆けつけた。現在、警察は犯罪行為があったかどうか、調べを進めているという。なお、『Daily Mail Online』によると、母親は3人の女性を400ポンド(約5万5000円)で雇い、事前に頭金として80ポンド(約1万1000円)のデポジットを支払っていたが、3人の女性が逃げようとしたことでデポジットの返金を求めているそうだ。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「小さい子供は加減を知らないから仕方がない。しかし、母親が止めなかったのは問題だし、ましてや逃げようとする女性らを止めようとするなんてあり得ない」「誕生日に着ぐるみスタッフを雇うなんてリッチすぎる。子供に甘い親だということが想像できる」「デポジットの返金を求める根性がすごい。こんな母親に育てられる子供が心配」「悲しいが、こういう過保護な母親はいる」などの声が挙がっていた。 海外では、他にも子供に甘い対応をした母親がいる。 アメリカ・アイダホ州で、新型コロナウイルスの感染拡大防止対策で閉鎖されていた公園に子供が入り、警察が注意をするも、母親が警察に対抗して逮捕されたと、海外ニュースサイト『The Independent』が4月22日に報じた。 同記事によると、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため閉鎖されていた公園に子供が入って遊んでいたそうだ。子供が公園で遊んでいる姿を見た近所の人が警察に通報し、警察が駆けつけた。 警察は子供に公園から出るように注意をしたが、子供の母親が「子供を公園から出したくない」と話し、母親も公園で子供たちと遊び始めたそうだ。警察が注意をしてもやめなかったため、警察は母親を公共の秩序を乱したとして逮捕した。なお、母親が逮捕される様子を見ていた別の母親も、警察に大声で何らかの文句を言ったため、逮捕されたという。 親は子供を甘やかしたくなることもあるだろうが、子供が悪事を働いた時は叱るべきで、ましてや子供の悪事に加担することなどあってはならない。記事内の引用について「Primary-school children ATTACK and racially abuse entertainers dressed as Paw Patrol characters at 4th birthday party – leaving them needing to dial 999 and be rescued by riot police」(Daily Mail Online)よりhttps://www.dailymail.co.uk/news/article-8570221/Children-ATTACK-racially-abuse-entertainers-dressed-Paw-Patrol-characters-party.html「Children's entertainers dressed as Paw Patrol characters 'held hostage and racially abused' at birthday party」(Evening Standard)よりhttps://www.standard.co.uk/news/uk/paw-patrol-entertainers-racially-abused-children-party-a4511466.html「Mother arrested for breaking into playground with children to protest against lockdown」(The Independent)よりhttps://www.independent.co.uk/news/world/americas/coronavirus-lockdown-protest-idaho-arrest-children-playground-a9478326.html
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社会 2020年08月03日 06時00分
「食べたい?」棒にぶら下がったドーナツを警察官に差し出しおちょくった少年が逮捕
世の中には警察に対し、無礼な態度を取る人もいるが、海外では警察をおちょくったとして少年が逮捕された。 アメリカ・ワシントン州で、18歳の少年が、棒にぶら下がったドーナツを警察の前に突き出して逮捕されたと海外ニュースサイト『HeraldNet』と『UNILAD』が7月23日までに報じた。 >>少年のふりをして少女と性的関係を持ち逮捕された女 釈放後、すぐに同じ罪を犯し再び逮捕<< 報道によると、7月17日、同州にある広場で抗議デモが行われていたそうだ。デモ参加者を警備するため、当日、広場の近くには複数人の警察官がいた。 少年は棒にぶら下がったドーナツを持ち、スケートボードに乗って、デモを見守っている警察官らの前に現れたそうだ。少年は警察官らの前に立つと、警察官らの顔の前に棒にぶら下がったドーナツを差し出し、「一口食べたい?」と聞いた。 少年を相手にしない警察官らに対し、少年は再びドーナツを差し出して「食べたいの?」と聞くと、警察官の1人が少年に近づき、警察を挑発した罪で少年をその場で逮捕したという。その後、少年は1000ドル(約10万5000円)の保釈金を支払い、保釈された。 少年が警察官にドーナツを差し出す様子は、少年の連れの少女によって撮影されていた。『UNILAD』は少女が撮影した動画の一部を公開しているが、少年は集まってデモを見守っていた6人ほどの警察官の前に立つと、棒にぶら下がったドーナツを警察官らの前に差し出している。1人の警察官は笑顔を見せたが、他の警察官は相手にしていない。少年がドーナツを差し出すのをやめずにいると、その場にはいなかった別の警察官が少年の前に現れ、「やめろ! 後ろに下がれ!」と叫んで、両手で少年を押した。少年は少しよろけた後、警察官に向かって、何か叫んだ。少年は両手を上げて降参したようなポーズを取ったが、警察官は少年の手を後に回し、少年を連れて行った。 なお、動画を撮影した少女は処分されていない。一部報道では、少年はデモに参加していたとされているが、警察は、少年の逮捕は警察を挑発したことが原因で、少年がデモに参加していたこととは無関係であると発表している。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「警察にこの態度はさすがにまずい」「少年はただの遊びのつもりだったはず。警察にはジョークが通じないのか。こんなことで逮捕されるなんてひどい」「警察はデモの警備でピリピリしていたのかも。それが少年の逮捕に影響した可能性もある」「デモを警備している警察をおちょくる人はこれまでにも多かったのかも。少年の行動は逮捕されるほどではなかったけど、今回、見せしめのために逮捕にまで至った気がする」などの声が挙がっていた。 警察に対する挑発行為は海外だけではなく、日本でも問題になっている。 過去には2人の少年が、公園を巡回中の1人の警察官を囲って突然踊り出し、警察官をおちょくる動画が動画共有アプリ『TikTok』に投稿され、話題になったことがある。1人の少年がまず警察官に近づき、腕を上げて腰を振る踊りをすると、すぐに2人目の少年がそれに加わり、2人で警察官を囲って腕を上げたり下ろしたりした。警察官は少年らに囲まれるも抵抗する様子はなかった。少年らは踊りをさらに続け、お尻を向けて振るそぶりを見せると、警察官は静かにその場から去った。 他にも警察車両の前で、スーツを着た男性が運転席の警察官に向かい、中指を立てて踊っている動画や、警察官の前で男性が白い砂糖をわざと落とし、警察官に追いかけられる姿を面白おかしく撮影した動画もSNSに投稿され拡散された。これらの動画は現在削除されている。 警察官を挑発する行為は逮捕につながることもある。軽い気持ちだったとしても、決して冗談では済まされない。記事内の引用について「Man arrested in Everett after taunting police with doughnut」(HeraldNet)よりhttps://www.heraldnet.com/news/doughnut-taunt-leads-to-jail-at-pro-police-rally-in-everett/「18-Year-Old Arrested For Assault After Taunting Cops With Doughnut」(UNILAD)よりhttps://www.unilad.co.uk/news/18-year-old-arrested-for-assault-after-taunting-cops-with-doughnut/
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社会 2020年08月01日 06時00分
息子にルシファーと命名した両親 役所の対応に不満も無事受理される ネット上では賛否両論の声
昨今、一般常識から逸脱した奇抜な名前を持つ「キラキラネーム」の子供が増えているが、海外でも同じような現象が起こっているようだ。 海外ニュースサイト『INDEPENDENT』および『Daily Mail』は、ルシファーと名付けた子供の出生届を役所が受理したと、7月23日までに報じた。 >>看護師の女性、妊娠に気付かず12時間勤務後に自宅で出産 破水後、夫が赤ちゃんを取り上げる<< 記事によると、イギリス・ダービシャー州に住む37歳の父親と32歳の母親(以下、両親)は、生後4か月の息子をルシファーと命名することに決めたという。両親は、ルシファーの名前で出生届を提出するも、受付担当の女性職員が怪訝そうな表情を浮かべて苦言を呈した。そんな名前を付けたら就職できないし、他の名前にするよう諭されたという。 両親としては、珍しくて良い名前だと思っており、こんなにも悲嘆されるとは思っていなかったそうだ。両親はルシファーと命名した理由を職員に説明。キリスト教ではルシファーと言えば堕天使を意味し、悪魔と同義語なのは理解しているが、他にもギリシャ語で「光をもたらす者」「朝」などの意味があると話したという。イギリスでは卑猥な言葉や、数字を含む名前は拒否される傾向にあるが、命名についての法的な規制はかなり少ないようだ。受理不受理は担当職員の判断によるところが大きいという。両親を担当した職員は「ルシファー」に納得していない様子であったが、違法性はないため、最終的には届出を受理したそうだ。 職員の対応に不満を抱いた両親は、役所に正式に苦情を申し立てた。これに対し、役所側は不快な思いをさせたことを謝罪した上で、名前を許可する前に懸念事項を伝えるのは正しい行為であり、職員の対応は適切であったと声明を発表したという。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「悪魔を名前にすれば、不幸を呼ぶようなもの」「ルシファーなんて名前を付けたら、何をやっても悪さをすると思われる」「いじめられるのは間違いない」「ルシファーだと、皆からルーシー(女の子の名前)と呼ばれちゃう。からかわれるだろうな。悪魔な上に女の子のあだ名。かわいそう」「そんなに良い名前なら、父親がルシファーに改名すればよい」「役所が苦言を呈するのは当然でしょ」「ギリシャ語で良い意味でも、ここはイギリス。悪魔の意味は変わらない。子供に十字架を背をわせるな」「職員は両親に説教したのかな。言い方は大切」「ルシファーは響きがカッコいい」「命名は個人の自由。他人が口を挟むことじゃない」「私の甥の名前はルシファー。何も問題ないよ。働いてるし、学校でもいじめられていない」など様々な声が上がった。 日本でも、子供に特異な名前を付けようとしてメディアを賑わせた事件がある。1993年に起こった「悪魔ちゃん命名騒動」だ。東京都昭島市在住の両親が息子に「悪魔」と名付けようとしたが、受理されなかったため、司法の場で昭島市と争った一連の騒動を各社が報じている。 各社の取材によると、1993年8月、当時30歳の父親、当時22歳の母親の間に長男が誕生。両親は息子に「悪魔」と名付けて出生届を提出したという。昭島市役所は一旦受理したが、後日一転して不受理としたそうだ。父親は昭島市の決定に納得がいかず、家庭裁判所に不服申し立てを行った。1994年2月に開かれた裁判では、「悪魔」という命名は命名権の濫用に当たるものの、一旦受理した以上は戸籍に載せるべきであり、受理を認めるとの判決が言い渡された。両親側の全面勝訴となった形だ。昭島市は東京高裁に即時抗告。東京高裁で再度争われるとみられていたが、父親は「伝えたいことは伝わった」として、「亜駆(あく)」と名前を変えて市役所に出生届を提出。これが受理されたため、本騒動は終結を迎えた。 悪魔ちゃん命名騒動から30年近く経過した現在でも、子供の命名については、よほどのことがない限り、行政側でストップをかけることはないそうだ。名前は人生を左右するほど大切なもので、それだけに親の責任は計り知れないほど大きい。記事内の引用についてCouple name son Lucifer despite objections from registrar over satanic connotations (INDEPENDENTより)https://www.independent.co.uk/news/uk/home-news/lucifer-baby-name-derbyshire-county-council-satan-dan-mandy-sheldon-a9632751.htmlParents win battle to name their son LUCIFER after registrar tried to ban it saying the boy ‘wouldn’t succeed in life’(Daily Mailより)https://www.dailymail.co.uk/news/article-8546955/Parents-win-battle-son-LUCIFER-registrar-tried-ban-it.html常用漢字表の改定と人名用漢字(第3回)(三省堂辞書サイトより)https://dictionary.sanseido-publ.co.jp/column/常用漢字表の改定と人名用漢字第3回悪魔ちゃん騒動とは(livedoor news)https://news.livedoor.com/article/detail/16016096/
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