朝青龍
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スポーツ 2021年09月21日 19時30分
朝青龍氏もおいの土壇場の大技を称賛?「一本勝負終わり」 平幕・豊昇龍の大逆転勝利に驚きの声、休場明けの不安も払しょくか
20日に行われた大相撲9月場所9日目。今場所3勝目を挙げた平幕・豊昇龍(立浪部屋)の相撲内容がネット上で話題となっている。 >>平幕・豊昇龍、敗戦後の無礼な振る舞いに怒りの声 「やっぱり血は争えないのか」朝青龍の悪癖が影響?<< 前日まで「2勝4敗2休」の豊昇龍はこの日、同「4勝4敗」の平幕・若隆景(荒汐部屋)と対戦。立ち合いは若隆景の突き押しをいなしながら応戦したが、そこから左のおっつけ(自身の手や肘を使い相手の差し手を締めつける技術)を食らい土俵際に追い込まれてしまう。右を差せない豊昇龍は網打ち(相手の差し手を両手で抱え、体を開くと同時に相手を自分の後方へ振り切るようにひねり倒す決まり手)を合わせ何とかこの攻めをしのいだが、体勢がぐらついたところを押され再び土俵際に追い詰められた。 すると、豊昇龍は押される勢いを利用して若隆景を背中にかつぐと、そのまま背負い投げで若隆景を地面に投げ倒す。これを見た行司は若隆景に軍配を上げたが、審判団の協議の末、軍配差し違えで豊昇龍の勝利に。決まり手となった「一本背負い」は、幕内では2017年1月場所で平幕・豪風が平幕・魁聖に決めて以来4年ぶりの珍しい決まり手だった。 豊昇龍の逆転勝ちを受け、ネット上には「敗北寸前の状況から一本背負いを決めるなんて鳥肌立った」、「斜め後ろ取られて『終わったな』って思ったけどあそこから勝つとは…今場所で1番興奮した」、「内容は若隆景の優勢だったからやられた側は相当悔しいんじゃないか」といった驚きの声が寄せられている。 同時に、「病み上がりとは思えないような豪快な相撲だ」、「昨日も熱戦を制してたし、途中休場の影響はそれほど無さそう」、「ここからの巻き返しも十分期待できそうな状態で安心した」と、コンディション面を絡めたコメントも複数挙がった。 「今場所の豊昇龍は16日の5日目に急性へんとう炎を発症し、5~7日目の3日間を休場。その後19日の8日目に復帰しましたが、同日に臨んだ小結・逸ノ城との一番は取り直しの末の辛勝だったため、途中休場が尾を引いているのではと今後を懸念する声も少なからず挙がっていました。ただ、今回の相撲を受けコンディション面は持ち直していると安堵したファンも少なくないようです」(相撲ライター) 豊昇龍の叔父として知られる朝青龍氏(元横綱)も相撲内容を評価したのか、20日に自身のツイッターに「一本勝負終わり」と投稿した今回の一番。取組後に「最後まであきらめなければ大丈夫」と語ったことが伝えられた豊昇龍の相撲は残り6日間も大きな注目を集めそうだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について朝青龍氏の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/Asashoryu
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スポーツ 2021年09月17日 17時30分
平幕・宇良、朝青龍以来の大技で勝利も冷ややかな声「取り口が強引過ぎ」 力任せの相撲は古傷に大ダメージ?
16日に行われた大相撲9月場所5日目。今場所2勝目を挙げた平幕・宇良(木瀬部屋)の相撲内容がネット上で物議を醸している。 前日まで「1勝3敗」の宇良はこの日、同「3勝1敗」の平幕・大栄翔(追手風部屋)と対戦。立ち合いは大栄翔に押され一瞬土俵際に追い込まれたが、低い体勢で突き押しやはたきをいなしながら応戦。そこから右のはず押し(親指と他4本の指をY字型に開き、その手のひらを相手の脇の下にあてがって押す技術)で自身から見て左方向へ大栄翔の体を傾かせると、がら空きになった右方向へ動き、両腕で大栄翔を抱えながら背後をとった。 宇良はそこから逆時計回りに回転すると、その勢いのまま大栄翔を持ち上げ土俵外へ投げ勝利。取組後、会場の両国国技館内に決まり手が「送りつり出し」であることがアナウンスされたが、これは幕内では2005年11月場所で横綱・朝青龍が平幕・安馬(後の横綱・日馬富士)に決めて以来16年ぶりの大技だった。 >>平幕・豊昇龍、敗戦後の無礼な振る舞いに怒りの声 「やっぱり血は争えないのか」朝青龍の悪癖が影響?<< 宇良の相撲内容を受け、ネット上には「今の技凄いな、大栄翔を後ろから抱えてそのまま土俵外に投げ捨てた」、「宇良より大栄翔の方が体重重い(宇良は147キロ、大栄翔は162キロ)のに…小兵力士とは思えないほどの怪力だ」、「背後を取るまでの右腕の使い方も上手かったなあ」といった反応が寄せられている。 一方、「取り口が強引過ぎて褒められない、古傷痛める可能性もあるし今後は控えてほしい」、「近いうちにまた大怪我に見舞われそうで見てられない相撲だった」、「同部屋の親方が体調万全じゃないって言ってたけど、そんな力任せの相撲やって大丈夫なのか?」と、体への負担を懸念するコメントも複数挙がった。 「宇良は2017年9月、2019年1月にそれぞれ右ひざ前十字靭帯断裂の大怪我をし、1度目の断裂の際には左ひざ半月板損傷も併発するなど両ひざに爆弾を抱えている力士。今場所も初日から両ひざをテーピングで固めて出場を続けていますが、一部ファンの間では今回のような強引な取り口は古傷悪化のリスクがあると心配を募らせているようです。また、13日の2日目にNHK大相撲中継で解説を務めた木瀬部屋の稲川親方(元小結・普天王)が、今場所の宇良のコンディションについて『(今)場所前にひざ以外に(も)気になるところがあって十分とはいえない』と語っていることを引き合いに、ひざ以外の箇所も痛めると危惧されています」(相撲ライター) 取組後に「(技の引き出しが)1個増えたっすかね。うれしいですね」と笑顔で語ったことが伝えられている宇良。ただ、もう少し体に気を遣った相撲を取ってほしいと願うファンも少なくないようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年09月16日 16時45分
平幕・豊昇龍、敗戦後の無礼な振る舞いに怒りの声 「やっぱり血は争えないのか」朝青龍の悪癖が影響?
15日に行われた大相撲9月場所4日目。今場所3敗目を喫した平幕・豊昇龍(立浪部屋)の振る舞いがネット上で物議を醸している。 前日まで「1勝2敗」の豊昇龍はこの日、同「0勝3敗」の大関・貴景勝(常盤山部屋)と対戦。立ち合いから強く当たり土俵際に引かせると、そこから貴景勝に右腕を抱えられ体を振られるも粘り強く応戦。その後右腕が解かれた瞬間に再度前に出たが、タイミングを合わせた突き落としを食らい敗北を喫した。 問題となっているのは、取組後の豊昇龍の振る舞い。相撲では取組前後はお互いが東西の徳俵の前方に立って一礼を交わす、いわゆる「礼に始まり礼に終わる」作法が重んじられているが、この日の豊昇龍は前方の貴景勝を見ないまま首を小さく縦に振る仕草を見せると、そのまま土俵下へ降りようとする。すると、この様子を見た立行司・式守伊之助はすぐに豊昇龍を呼び止めると、徳俵の前へ戻して改めて一礼させた。 >>大関・貴景勝、突然のテーピングに心配の声 現役親方も「体の張りが全くない」と指摘、 古傷が爆発寸前で早くも休場危機?<< 豊昇龍の振る舞いを受け、ネット上には「負けて悔しいのは分かるけど礼を欠くのはダメだろ」、「目も合わせずにアゴだけ動かすのはとてもじゃないが礼とは言えない」、「せっかくのいい取組が不貞腐れたせいで台無しだな」といった苦言や批判が寄せられている。同時に、「叔父さんを思い出す態度の悪さで今後が不安」、「態度面で朝青龍を真似るようなことするは勘弁してくれ」、「朝青龍に似てきてほしくはないんだが…やっぱり血は争えないのか?」と、豊昇龍の叔父である元横綱・朝青龍氏を絡めたコメントも複数挙がった。 「現役時代の朝青龍氏は歴代4位の優勝25回をはじめ数々の記録を残した名横綱でしたが、その一方で取組後のダメ押しやガッツポーズなど、土俵上で見せる振る舞いがたびたび物議を醸してもいました。こうした背景もあってか、朝青龍の血を引く豊昇龍も土俵態度の悪さが目立つような力士になってしまうのではないかと今後を心配しているファンも少なくないようです」(相撲ライター) 元横綱・北の富士氏も16日の『中日スポーツ』(中日新聞社/電子版)の記事内で「これは師匠がしっかり指導するべきだ。今のうちに直さなければ、面倒なことになりかねない」と苦言を呈している豊昇龍の振る舞い。豊昇龍を部屋で指導する立浪親方(元小結・旭豊)はきつくお灸をすえる必要があるかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年01月16日 11時00分
綱取り絶望の貴景勝、初日からタブーを犯していた? 初挑戦は4日で終了、朝青龍・鶴竜らと明暗分かれたワケは
2020年11月場所を「13勝2敗」を制し、2021年1月場所で自身初となる綱取りに臨むことになった大関・貴景勝。ところが早くも序盤で絶望的となり、多くの相撲ファンを驚かせた。 貴景勝は10日に迎えた初日でいきなり関脇・御嶽海に土をつけられると、翌日以降平幕の大栄翔、北勝富士、宝富士に敗れまさかの4連敗。14日の5日目に平幕・琴勝峰を下しようやく初白星を手にしたが、横綱昇進の可否を判断する伊勢ケ浜審判部長は4連敗直後に綱取りの可能性について「聞くこと自体がおかしい」と口にしているため、今場所での綱取りは絶望的とみられている。 15日の6日目に平幕・阿武咲に敗れ5敗目を喫したため、いよいよ綱取りのチャンスは無くなったといえる貴景勝。ただ、綱取り初挑戦の大関が一発で横綱昇進を決めることは極めて難しく、過去30年で見ても3名しか成功した大関はいない。 >>「皆弱い!」「土俵に上がるな!」元横綱・朝青龍氏が体たらくな力士に激怒三役不調の初場所、3度目の番狂わせも濃厚?<< 1992年11月場所を「14勝1敗」で制した曙は、翌1993年1月場所で自身初の綱取りに挑戦。当時はまだ外国出身の力士が横綱になった例はなかったため、少なくとも13勝以上で優勝しないと昇進は見送られるのではとの見方が多数。そのような状況でも曙は初日から7連勝と好スタートを切り、中日以降も5勝2敗と大崩れせず乗り切った。 「11勝3敗」の関脇・貴花田(後の横綱・貴乃花)と激突した千秋楽は勝てば優勝、負ければ優勝決定戦という大一番となったが、曙は激しい突き押しで貴花田に完勝し「13勝2敗」で2場所連続優勝。これにより、曙は場所後に外国出身力士として初となる横綱昇進をつかんでいる。 2002年11月場所で「14勝1敗」をマークし初優勝を果たした朝青龍は、翌2003年1月場所が自身初の綱取り場所に。先場所の勢いそのままに初日から8連勝を飾ったが、9日目の平幕・海鵬戦で敗れ連勝はストップ。さらに、この取組で左足薬指脱臼、脹脛肉離れと複数の怪我を負ってしまった。 しかし、翌10日目からの朝青龍は故障の影響で負けが込むどころか、再び連勝街道を歩み結果的に千秋楽まで6連勝。「14勝1敗」で圧倒的な優勝を果たした朝青龍は、同場所で引退した横綱・貴乃花と入れ替わる形で横綱に昇進した。なお、朝青龍は初土俵を踏んだ1999年3月場所から所要25場所で横綱まで上り詰めたが、これは年6場所制が定着した1958年以降では史上最速の記録で現在も破られていない。 現役横綱の鶴竜も、曙、朝青龍と同じく初挑戦で綱取りを成功させた力士。鶴竜は2014年1月場所で「14勝1敗」の好成績を残すも、同じ成績だった横綱・白鵬との優勝決定戦に敗れ優勝はならず。ただ、当時の北の湖理事長が場所後に「決定戦までいったし、優勝に準じる」、「最低でも13勝」と語ったことから、翌3月場所は13勝以上で優勝すれば横綱昇進という綱取り場所となった。 迎えた3月場所の鶴竜は3日目の平幕・隠岐の海戦で初黒星を喫するも、敗戦を引きずることなく13日目まで10連勝をマークし「12勝1敗」と13勝に王手。さらに、14日目に迎えた白鵬との相星決戦を制し先場所のリベンジを果たすと、千秋楽の大関・琴奨菊戦にも勝利し「14勝1敗」で初優勝。前場所後に北の湖理事長が口にしたノルマをクリアしたこともあり、鶴竜は場所後に横綱に昇進している。 過去30年で綱取りを一発で成功させた以上の3名はいずれも綱とり場所では初日に勝利して勢いをつけ、複数回の連勝を記録した末に横綱の座を手にしている。一方、今回の貴景勝は初日にいきなり敗れたため、この時点で綱取り成功の確率は著しく下がってしまったという見方ができるだろう。 また、この3名は全員綱取りの場所で連敗を喫してはいないが、貴景勝は前述の通り初日から4連敗を喫している。貴景勝が得意とする突き押し相撲は状態の良し悪しで当たりの強さが変わるため連勝・連敗がはっきり分かれやすい取り口と言われているが、初日から連敗が続いたところを見るともしかすると怪我を隠して出場している可能性もあるのかもしれない。 序盤に出遅れたことで綱取りは実現せず、逆にカド番の危機が迫っている貴景勝。残りの中盤・終盤で成績を持ち直すことはできるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年01月15日 13時35分
「皆弱い!」「土俵に上がるな!」元横綱・朝青龍氏が体たらくな力士に激怒 三役不調の初場所、3度目の番狂わせも濃厚?
元横綱・朝青龍氏(本名:ドルゴルスレン・ダグワドルジ)が、14日に自身の公式ツイッターに投稿。大相撲初場所を戦う力士たちに激怒した。 朝青龍氏は5日目となる14日の全取組が終了した直後の午後5時58分、自身のツイッターに「全敗!!ひたくそう」(原文ママ)と投稿。どの力士に怒りを覚えたのかは不明だが、今場所では自身の甥っ子である平幕・豊昇龍が初日から5連敗を喫しているため、その豊昇龍に向けた苦言とみられる。 朝青龍氏は続けて、「皆弱い!客に失礼!!」、「新年初場所!!何か考える事ないの?若々しく動き無し!!土俵に上がるな!!」とツイートを連投。今場所は白鵬、鶴竜の両横綱が初日から休場し、綱取りを狙った大関・貴景勝も5日目までに「1勝4敗」でほぼ終戦と今一つ盛り上がりに欠けているが、この状況には朝青龍氏も思うところがあるようだ。 さらに、朝青龍氏は「モンゴル軍団弱すぎる笑笑」と、同郷のモンゴル人力士たちも批判。なお、今場所は8名のモンゴル人力士が幕内にいるが、5日目までの成績は勝ち越しが4名(照ノ富士3勝2敗/玉鷲3勝2敗/霧馬山3勝2敗/逸ノ城4勝1敗)、負け越しが1名(豊昇龍0勝5敗)、休場が3名(白鵬、鶴竜、千代翔馬)となっている。 >>“コロナ引退”の琴貫鐵氏が佐渡ヶ嶽親方の冷遇に怒り「これからも何人も辞める」 8年分の不満吐露に反発も<< 一連の投稿を受け、ネット上には「横綱不在で上位陣も微妙だから朝青龍が怒るのも当然」、「豊昇龍は幕内3場所目で初めて壁に当たっているな、ここから踏ん張らないと十両に落ちてしまうぞ」、「とにかく三役の成績がイマイチ、そのせいでここまでのトップはみんな平幕だし」、「モンゴル軍団は言うほど弱くは無くないか?休場が多くてうーんという感じはあるが」といった反応が多数寄せられている。 「14日で序盤の5日間が終了した今場所ですが、現在無傷の5連勝で優勝争いトップを走っているのは大栄翔、明生、明瀬山の平幕3名。一方、三役の面々を見ると優勝争いに絡んでいるのは共に4勝1敗の大関・正代、関脇・隆の勝ぐらいで、その他は全員早くも2敗以上を喫するなど調子が出ていません。初場所はここ3年で2度(2018年栃ノ心/2020年德勝龍)平幕力士が賜杯をつかむなど近年は荒れ模様となることが多くなっていますが、今場所もここまでは3度目の番狂わせが起こりそうな空気となっていますね」(相撲ライター) 一連の投稿の最後には「嫌いこそ好きになるのは人間だ!!」と、今でも角界を気にかけているからこその苦言だという旨を投稿している朝青龍氏。残りの10日間で、その朝青龍氏を満足させる力士は現れるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について朝青龍氏の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/Asashoryu
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横綱・白鵬の引退は照ノ富士の影響? 朝青龍氏も驚きの決断は横審も関係か「前々から辞めたいって言ってた」
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