宮本慎也
-
スポーツ 2022年10月11日 19時30分
元巨人・上原氏、MVP投票「名前出すべき」と苦言 不可解な票多いと宮本氏も指摘、現役時代に泣かされた過去も
野球解説者の上原浩治氏(元巨人他)が10日、自身の公式YouTubeチャンネルに動画を投稿。動画内での発言がネット上で話題となっている。 今回の動画で上原氏はゲスト出演した野球解説者・宮本慎也氏(元ヤクルト)と共に、今季のセ・リーグMVPにヤクルト・村上宗隆(.318・56本・134打点/三冠王)を確実視していることや、今季限りで引退した中日・福留孝介への評価などを話した。その中で、宮本氏が「(村上と)違う人に入れた人は投票権なくした方がいいよね。それぐらい圧倒的なMVPでしょ」と語ったことをきっかけに、上原氏はプロ野球記者投票の制度に注文をつけた。 >>『サンモニ』上原浩治氏「関口さんに喝です」ミス連発の関口宏に心配の声も「もう限界かも」<< 球界ではリーグMVP、ベストナイン、ゴールデングラブといったタイトルは、全国の新聞、通信、放送各社に所属し5年以上プロ野球を担当している記者投票で受賞者が決定する。具体的な投票期間は開示されてはいないが、例年11月末~12月に行われる年間表彰式『NPB AWARDS』(今年は11月25日開催)までに投票・集計が行われ、式内で受賞者が発表されている。ただ、匿名で投票理由も開示されないということもあり、「なぜこの選手に票が?」と得票結果がファンをモヤモヤさせるケースは少なくない。 その記者投票について、上原氏は「記者投票はもう名前とか出すべきですよね。MVPだけじゃなくて。なぜ入れたのか(も含め)」と記名投票にするべきではと主張。「アメリカは誰に入れたか、なぜ入れたかを公表するんですよね。そういうのも記者が記者に質問するっていう。僕はそれやった方が真っ当な意見が出ると思うんですよね」と、メジャーでは実名や投票先・理由などは公表されていることも付け加えた。 上原氏の話を受け宮本氏は「関西の方の記者がちょっと違う、とんちんかんな票入る時あるじゃない。『えっ!? ホンマにMVPと思ってんのかな?』っていうのが結構あるんで。そういうのは抜きにして、ね?」とコメント。所属媒体や担当球団に左右されない公平な投票が行われることが望ましいとうなずいた。 この上原氏のコメントを受け、ネット上には「これは本当にそう思う、ふざけてんのかって票入れてる記者はちらほらいるし」、「村上以外はあり得んみたいな風潮はどうかと思うが、記名投票自体は賛成」、「記名投票なら記者は責任もって票を投じるし、ファンとしても納得感が増すしでいいことづくめでは」、「実害被ってる上原が言うとなおのこと説得力があるな」といった同調の声が寄せられた。 記者投票制度にもの申した上原氏は、現役時代の1999年に不明瞭な形でMVP受賞を逃す憂き目に遭っている。同年の上原氏は新人ながら「25登板・20勝4敗・防御率2.09」と大活躍を見せMVP確実とみられていたが、記者投票の結果同賞は「29登板・19勝7敗・防御率2.65」をマークした中日・野口茂樹氏が受賞。当時のファンの間では上原氏は数字では野口氏に勝っていたものの、チームが2位(中日は1位)だったことで票が集まらなかったのではと推測も少なくなかったというが、匿名投票のため真相は闇の中となっている。 記者投票で苦い経験をした立場から制度改革を訴えている上原氏。投票制度が今後変わることは果たしてあるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について上原浩治氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCGynN2H7DcNjpN7Qng4dZmg
-
スポーツ 2022年09月02日 18時45分
ヤクルト・村上にコーチが激怒「お前これはないぞ!」 宮本氏がプロ初弾の舞台裏明かす、浮かれすぎて大目玉?
野球解説者・下柳剛氏(元阪神他)が1日に自身の公式YouTubeチャンネルに投稿した動画に、野球解説者・宮本慎也氏(元ヤクルト)が登場。ヤクルトプロ5年目・22歳の村上宗隆にまつわる発言がネット上で話題となっている。 今回の動画で宮本氏はヤクルトコーチ時代(2018-2019/一軍ヘッド)に重要視していた指導内容や、指導の結果急成長したヤクルト選手について話した。急成長した選手の1人として村上の名を挙げ話す中で、プロ初本塁打を放った直後の村上にカミナリを落としたというエピソードを明かした。 >>ヤクルト・村上、ヒロイン中の“映り込み”が話題「つば九郎に晒されてる」 青木の過去発言にも注目集まる<< 村上がプロ初弾を記録したのは、2018年9月16日・広島戦。当時のプロ1年目・18歳の村上は二軍で「.289・17本・70打点」と好調だった点を買われ、同日にプロ初昇格・初スタメン(6番・三塁)に抜擢される。すると、「0-4」とヤクルト4点ビハインドの2回裏1死一塁で迎えた一軍初打席で、高卒新人では史上7人目となる初打席初本塁打をマーク。村上は打球を放った直後、右手人差し指を高く突き上げるポーズで喜びをあらわにした。 球界では本塁打を放った選手が人差し指を突き上げる、拳を握りガッツポーズをとるといった行為で喜びをあらわにすることは珍しくない。また、相手選手を見ながら行うなど敬意を欠くようなことをしなければ、首脳陣やファンの間で問題視されることもほとんどない。 ただ、喜ぶ村上の姿を見た宮本氏は、直前の1回表無死で4失点の引き金を引く一塁悪送球を犯した反省が感じられないと問題視。石井琢朗一軍打撃コーチ(現DeNA一軍野手総合コーチ)と共に、ベンチに戻ってきた村上に「お前さぁ、お前のエラーで4点取られてんのにこれはないぞ!」と苦言を呈したという。ただ、カミナリを落とされた後の村上の反応については触れなかった。 宮本氏が明かしたエピソードを受け、ネット上には「めでたい初ホームランの裏でそんな一幕があったとは知らなかった」、「痛恨ミスを自分で取り返したのにそれは厳しすぎないか」、「宮本さんがあえて村上に厳しくしてたのは知ってるけど、初本塁打後の態度にまでケチつけてるとは」といった驚きの声が寄せられた。 宮本氏は元プロ野球選手・上田剛史氏(元ヤクルト)が2021年12月15日に自身の公式YouTubeチャンネルに投稿した動画に登場した際、自身の入閣と同年にプロ入りした村上には意図的に厳しい指導を行っていたことを明かしている。動画によると宮本氏は侍ジャパンの4番になれる素質があると村上を高く評価し、大成を実現するためにプレー面・素行面を徹底指導。あまりの厳しさに村上から反発を受けることもしばしばだったといい、「(村上は)間違いなく俺のこと嫌いだと思うよ」と今でも恨まれているのではとも口にしている。 村上は2018年は1本塁打で終えたものの、翌2019年から長距離砲として台頭し、今季は1日終了時点で「.339・49本・120打点」と三冠王を狙えるほどの数字をたたき出している。心を鬼にした宮本氏の指導も急成長の一因となったようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について下柳剛氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCdOs2kfP7gdqAvfWcjHLV-A
-
スポーツ 2022年08月02日 10時30分
「落合さんの真似したら…」元ヤクルト宮本氏が衝撃の一発! 元巨人上原氏らプロ野球OBが集う『ドリームマッチ』今年も開催
『サントリードリームマッチ2022』が1日、東京ドームで開催され、往年の名プロ野球選手たちが「ザ・プレミアム・モルツ球団」と「ドリーム・ヒーローズ」の2チームに分かれて熱戦を展開した。 >>全ての画像を見る<< 『ドリームマッチ』は野球を通じて“夢や感動を伝えたい"という思いから1995年より開催されているイベント。これまでに延べ109万人を超える野球ファンが来場している。昨年は新型コロナ感染拡大の影響で無観客での開催となったが、26回目を迎える今年は2019年以来3年ぶりに有観客での開催となった。 試合前の始球式には、過去に4度始球式を務めたことがあるという女優・菜々緒が登場。自身の名前にちなんだ背番号「770」のユニフォームを着用しマウンドに立った菜々緒に対し、打席に立った古田敦也氏(元ヤクルト監督)が足をクロスさせながらお尻を向ける、いわゆる“菜々緒ポーズ”を披露しスタンドを沸かせた。 迎えた試合では、昨年まで7連覇中のモルツ球団が2回裏2死二塁から宮本慎也氏(元ヤクルト)がセンター前へタイムリー安打を放ち先制。直後には古田氏にもタイムリー二塁打が飛び出しもう1点を追加した。 勢いづくモルツ球団は3回裏に桧山進次郎氏(元阪神)、4回裏にも五十嵐亮太氏(元ヤクルト他/2点二塁打)がそれぞれ得点につながるタイムリーを放つ。さらに、5回裏にはストライク判定に怒った和田一浩氏(元中日他)が制止に駆け付けた一塁塁審と共に光り輝く頭を披露する“お約束芸”を見せた直後に、ヒーローズ・荒木大輔氏(元ヤクルト他)から左翼ポール際に飛び込むソロ本塁打をたたき込み、さらにリードを広げた。 対するヒーローズは4回表に江藤智氏(元広島他)がタイムリーを放つものの、それ以外のイニングはチャンスを作りながらも得点を挙げられず。すると、ヒーローズ首脳陣の田尾安志監督(元楽天監督)、大矢明彦GM(元横浜監督)は苦戦に業を煮やしたのか、「1-6」と5点ビハインドの7回表開始前に突然『ザ・プレミアム・モルツ』の商品パネルを持ち出すと、同商品とモルツ球団・上原浩治氏(元巨人他)の交換トレードを要求。これをモルツ球団首脳陣の山本浩二監督(元広島監督)、張本勲GM(元巨人他)が受け入れたことから上原氏の電撃獲得に成功した。 まさかの戦力引き抜きを食らったモルツ球団だったが、7回裏に宮本氏が左翼席に飛び込む3ランを放つなど追撃の手を緩めず。ただ、ヒーローズも8回裏にマウンドに上がった“新戦力”上原氏が、バース氏(元阪神)、掛布雅之氏(元阪神)、高橋由伸氏(元巨人監督)から三者連続三振を奪う圧巻の投球を見せ最終回に望みを託した。 しかし、迎えた9回表は鉄平氏(元楽天他)がタイムリーを放ち1点を返したものの反撃はここまで。「9-2」でモルツ球団が8連覇を達成した。 試合後、7回裏の3ランを含め「4打数2安打・1本・4打点」をマークした宮本氏がMVPに選ばれ、「1回無失点・被安打0・奪三振3」の上原氏が敢闘賞、「4打数2安打・1本・1打点」の和田氏が「こだわり酒場のレモンサワー賞」をそれぞれ受賞。お立ち台に上がった宮本氏は「いやよかったですね今日、気持ちよかったです」、「落合さんの真似して打ったらボール飛びました」と、落合博満氏(元中日監督)の名を引き合いに出しつつ喜びをあらわにした。 本イベントで選手が着用していたユニフォームには直筆サインが入れられ、後日チャリティーオークションに出品。同イベントおよびチャリティーオークションの売上金の一部は、復興支援活動と子どもたちの野球教室開催のために寄付される予定となっている。文 / 柴田雅人
-
-
スポーツ 2022年02月16日 15時30分
ヤクルト・村上が「もうダメだ、終わりだ」と絶望? ベンチでコーチも大激怒、大ブレークの裏にあった挫折を明かし驚きの声
元プロ野球選手の上田剛史氏(元ヤクルト/現岡山・関西高校野球部コーチ)が15日に自身の公式YouTubeチャンネルに投稿した動画に、ヤクルトのプロ5年目・22歳の村上宗隆が登場。動画内での発言がネット上で話題となっている。 今回の動画で村上はリーグ優勝・日本一を達成した昨季を振り返ったほか、2018年から昨季までのプロ4シーズンで印象に残っている出来事などを話した。その中で、村上は「2年目何回も心折れかけたことあったんですよ」と前置きした上で、プロ2年目・19歳だった2019年のある中日戦で挫折を味わったエピソードを明かした。 >>田中将大、ヤクルト村上に「あかんすよ」SNSのやり取りが話題、阪神サイン盗み騒動での“名言”か<< 一塁を守っていた同戦中、敵打者のアルモンテ(現メキシカンリーグ・モンテレイ)が放ったファーストライナーを後逸してしまった村上。この時期は打撃でも低迷していたため、ベンチに帰ると宮本慎也ヘッドコーチ(現野球解説者)が「守らへんし打たへんしどうすんねん!」と激怒。これを受け「うわもうダメだこれ、終わりだ」、「明日からファームかぁ…」と、二軍落ちを確信して次打席に向かったという。 ただ、村上によると打席に入る直前に「マジな話なんですけど、もう1人の自分が『このままじゃダメだろ』みたいな。マジっす、これはビビった自分でも」と、突然気持ちを奮い立たせる言葉が心の中で聞こえてきたとのこと。これを受けた上田氏は「えーマジ!? 漫画みたいな話やな!」と驚きの表情を見せた。 その後、打席では吉見一起氏(元中日/現野球解説者)から左翼フェンス直撃の二塁打を放ったという村上。「信じてもらえるか分からないけど、ガチであれ(エラー)は自分の中で1回折れたんです」、「やってやろうってなって、それでパッと(うまく球を)引っかけたんで」と、予期せず聞こえてきた言葉でメンタルを持ち直すことができたと振り返った。 この村上の発言を受け、ネット上には「村上はこの年36本塁打打って大ブレークしてるけど、その裏でそんな挫折を味わってたのか」、「拙守で怒られてメンタルボロボロになった結果、心の底にあった闘争心が呼び覚まされたってことなのか」と驚きの声が寄せられた。一方、「一塁は本職じゃないからそんなに気落ちしなくてもよかったのに」、「この年までほとんど一塁やってなかったんだから、守備面でボロ出るのは仕方ない面もあったのでは」と、挫折のきっかけとなったエラーを擁護するコメントも多数みられた。 「村上は2018年ドラフト1位でヤクルト入りしましたが、プロ入り前は捕手が本職で、プロ入り後は打力を活かすため三塁に転向。一塁はプロ2年目の2019年になるまで一軍では1試合も守っていませんでした。今回話した試合は“アルモンテのファーストライナーを後逸した”、“吉見氏から左翼二塁打を放った”という内容を踏まえると、吉見氏が2019年シーズンで唯一ヤクルト相手に登板した4月21日・ヤクルト対中日戦だと思われますが、村上の一塁出場数は試合前時点でわずか11試合。まだほとんど未経験に近かったということもあり、マズい守備が出るのも仕方なかったとみているファンも少なからずいるようです」(野球ライター) なお、2019年の村上は一塁として124試合、三塁として28試合に出場しているが、エラー数は一塁が5個、三塁が10個となっている。そのため、一部からは「未経験の一塁の方がエラー少なかったし、あの中日戦から相当練習したんじゃないか」という声も挙がっている。文 / 柴田雅人記事内の引用について上田剛史氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCY-tBYSCEQDxNg4nP2oP8YQ
-
スポーツ 2022年02月12日 11時00分
巨人・坂本の守備に球界OBが鋭い指摘 「よくそんなところ見てるな」驚きの声も、好成績の裏にある深刻な問題とは
野球解説者・川上憲伸氏(元中日他)が7日に自身の公式YouTubeチャンネルに投稿した動画に、野球解説者・宮本慎也氏(元ヤクルト)が登場。巨人のプロ16年目・33歳の坂本勇人にまつわる発言がネット上で話題となっている。 今回の動画で宮本氏は現役時代(1995-2013)にゴールデングラブ賞を6回獲得(遊撃。三塁手部門では4回)した遊撃守備のコツや、その根底にあるPL学園高校時代の恩師・中村順司元監督の教えなどを話した。その中で、2012年の自主トレで守備を徹底指導した間柄である坂本の遊撃守備に綻びが出ていると指摘した。 >>ヤクルト・青木に先輩が激怒「誰に口きいとんやオラァ!」 宮本氏がベンチ裏の大騒動を暴露、4年後の謝罪エピソードも明かす<< 昨季の坂本は遊撃手としてチームトップの116試合に出場。失策数はリーグの遊撃手では最小の4、守備率はセ遊撃トップの「.991」という数字をマークし、3年連続となるゴールデングラブ賞に輝いている。 ただ、宮本氏曰く「(昨季)終盤ね、悪送球が多かったのよ。(一塁に)届きませんでしたとか、ポンって投げたのがワンバンになったりとか」と、昨季の坂本は記録に残らないエラーを頻発していたという。 宮本氏は続けて、「こっち(右足)の踏み込みが甘い(ことで)、左足が前に出てるから肩が入っちゃうんだよね。それで(一塁)見づらいから、自分でこうやって(体を)開いて投げちゃったりするんだよね」とコメント。捕球時の右足の踏み込みが浅く、送球時に体のバランスが崩れていると指摘した。 さらに、「(右足を)ポンって軽く踏んじゃうと左(足)がパッと前に出てきちゃうわけ。ほんなら半身で捕ってる状態になるわけよね。で、一塁に投げる角度もすごく悪くなるの、肩が入って(るから)。ほんなら、投げる時に体をちょっと横に回さないといけなくなるからスローイングがばらけてくる」と、左足が前に出ることがなぜいけないのかを詳細に説明した。 この宮本氏の発言を受け、「見た目の数字はいいけどそんな部分でボロが出てるのか」、「足の使い方に原因があるってよくそんなところ見てるな」、「視点もそうだけど、なんで良くないのかちゃんと言語化して説明できるのもヤバいな」と驚きの声が挙がった。一方、「悪送球多いイメージはあったけど、それは右手骨折の影響かと思ってた」、「怪我のせいで送球が安定してないと思ってたけど右足に原因があったとは」と昨季の故障を引き合いに出したコメントも多数みられた。 「坂本は昨季5月9日・ヤクルト戦の試合中に右手親指を骨折し、自身としては3年ぶりに一軍を故障離脱。3日後の同月12日から左手のみでノック、打撃練習を行うなど練習再開は早かったものの、6月11日・ロッテ戦で一軍復帰するまで約1カ月を要しました。そのため、悪送球の頻発は骨折の影響で指先の感覚に狂いが生じているからなのではと考えていたファンは少なくなかったようで、そうしたファンにとっては右足の使い方に原因があるとする宮本氏の指摘は目からうろこだったようです」(野球ライター) 動画内では右足の踏み込みが甘くなっている問題について、「(能力が)落ちてきたのか、それとも楽してきたのかでも変わってくる」とも語っている宮本氏。一部からは「手抜きが原因ならいいけど衰えはマズい、まだ後釜の遊撃手出てきてないのに」と今後を憂える声も挙がっている。文 / 柴田雅人記事内の引用について川上憲伸氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCFUAjeyVai7kXP2b3or7fFg
-
-
スポーツ 2021年12月19日 11時00分
ヤクルト・村上に「間違いなく俺のこと嫌い」 宮本氏がコーチ時代のスパルタぶりを明かす、素行面にも口を出し猛反発された?
元プロ野球選手の上田剛史氏(元ヤクルト/現岡山・関西高校野球部コーチ)が15日に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画に、野球解説者・宮本慎也氏(元ヤクルト)がゲスト出演。ヤクルトのプロ4年目・21歳の村上宗隆に厳しい指導を行った過去を明かした。 >>ヤクルト・村上が柳に「ちょこまかするのやめて」 タイトル表彰式での堂々クレームに驚きの声、来季への撒き餌説も浮上<< 今回の動画で宮本氏は今季セ・リーグ優勝・日本一を果たしたヤクルトの戦いぶりや、ヤクルトコーチ時代(2018-2019)の思い出をテーマにトーク。その中で、コーチ時代は特に村上を厳しく指導したという話を明かした。 村上は熊本・九州学院高校時代に通算52本塁打をマークした長打力を買われ、2017年ドラフト1位でヤクルトに入団。宮本氏は「日本の4番にせなあかんと思ってた。素材的に」と、村上には将来的に侍ジャパンの4番を張れる素質があると高く評価し、同年オフのコーチ就任直後から徹底指導をスタートさせたという。 宮本氏はプレー面の具体的な指導内容は触れなかったが、「正直、『どこでいちゃもんつけたろ』みたいなところはあった」とかなり細かい部分まで指導を行ったことを示唆。また、「ボタン外れてたら『ボタン!』とか、髪の毛ちょっとやって(いじって)きたら『お前なんやそれ』って(注意した)」と素行面にも目を光らせていたという。 時には村上から「なんでケリーさん(3学年上の先輩・太田賢吾の愛称)には言わないんですか」、「僕は嫌われてると思ってました」と反発も受けたというが、「俺は好きも嫌いもない」、「他のやつは許してもお前は許さんぞ」と態度を変えることはなかったという宮本氏。「(だから村上は)間違いなく俺のこと嫌いだと思うよ」と、本人からは今でも恨まれているのではないかと当時を振り返った。 宮本氏の発言を受け、ネット上には「今年五輪で金獲った村上の才能をプロ入り当初から見抜いて指導してたのは初耳」、「村上が2019年にブレーク(.231・36本・96打点)した裏には身なりの徹底もあったのか」、「宮本さんの期待の裏返しとはいえ、何かにつけて怒られてたらそりゃ村上も言いたくなるよね」と驚きの声が寄せられている。 一方、「コーチ時代と比べて、解説者の今は村上へのコメントの内容が全然違うな」、「昔は村上に対して鬼軍曹だったんだな、今は結構称賛のコメントが多いイメージだけど」、「解説者として村上に甘口なのは、もしかしてコーチ時代の負い目があったりして…」と現在の宮本氏の態度と比較するコメントも多数挙がった。 コーチ時代は村上に厳しい態度をとっていたと明かした宮本氏だが、2019年オフの退任以降は一転して称賛するコメントが目立っている。今年も「今大会の村上のプレーは“陰のMVP”に値する」(8月の東京五輪後)、「村上は打てなくてもションボリせず、悔しそうな顔で闘争心があふれ出ます。打っているときでも、調子に乗ってヘラヘラしません。勝負の世界で大事な『軸』を持ち、そして“ブレ”がありません」(10月のヤクルトリーグ優勝後)といった村上への称賛コメントは複数伝えられているが、現在と過去の態度の差に驚いたファンも少なくなかったようだ。 村上は宮本氏のコーチ最終年となった2019年に新人王に輝くと、翌年以降も最高出塁率(2020)、最多本塁打(2021)、リーグMVP(2021)とタイトルを複数獲得している。このブレークに宮本氏のスパルタ指導がどこまで影響を及ぼしたのか、村上本人が当時の日々をどのように考えているのは不明だが、一部からは「村上も当時は憎んでたかもだけど、大成した今では感謝してるでしょ」という声も挙がっている。文 / 柴田雅人記事内の引用について上田剛史氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCY-tBYSCEQDxNg4nP2oP8YQ
-
スポーツ 2021年10月17日 11時00分
ヤクルト・青木に先輩が激怒「誰に口きいとんやオラァ!」 宮本氏がベンチ裏の大騒動を暴露、4年後の謝罪エピソードも明かす
野球解説者の石毛宏典氏(元西武他)が9日に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画に、同・宮本慎也氏(元ヤクルト)がゲスト出演。ヤクルトのプロ18年目・39歳の青木宣親にまつわるエピソードを明かしネット上で話題となっている。 >>ヤクルト・小川の偉業に同僚が激怒「なんで守らなあかんねん!」 交代を志願した選手も? 上田氏がチーム内の混乱ぶりを明かす<< 今回の動画で宮本氏はヤクルト一筋で現役・コーチ(1995-2013,2018-2019)生活を送った中で接してきた現役選手について複数名の名を挙げながらトーク。プロ11年目・29歳の山田哲人を指導する際に意識したポイントや、同4年目・21歳の村上宗隆に感じた他の選手とは違う素質などを語った。 その中で、宮本氏は当時プロ15年目・39歳のシーズンだった2009年終盤のある試合中に、同6年目・27歳の青木にベンチ裏で激怒した話を明かす。宮本氏によると、青木は同戦で外野を守っていたというが、あるイニング中に自身の緩慢守備で打者の二塁進塁を許してしまう。その後投手が抑えたため失点にはつながらなかったが、青木はベンチに戻った後に飯田哲也コーチ(当時)に「なんやあそこ二塁とられて!」と叱責されたという。 ただ、青木がふてくされたような態度で飯田コーチに口答えしていたため、そばでその様子を見ていた宮本氏は「こいつダメだな」とイライラ。その雰囲気は周囲にも伝わっていたのか、横に座っていた後輩選手から「慎也さん我慢して、我慢して」と冷静になるように声をかけられたという。ただ、飯田コーチと話を終えた青木がベンチ裏で暴れ出したため、堪忍袋の緒が切れた宮本氏は青木をしかろうとベンチ裏に向かったという。 自身の後を追ってきた荒木大輔コーチ(同)に「慎也やめろ!」と制止されながらも、宮本氏は「お前何やってんだ!」と青木を一喝。ところが、青木が「なんなんすか!」と逆ギレしてきたため、「誰に口きいとんやオラァ!」とさらに激怒したという。 その後の展開については触れなかったが、試合後に青木から「すみません、ちょっと興奮してました」と謝罪され受け入れたという宮本氏。ただ、内心では「もうコイツはいいや」と失望の念は消えなかったと語った。 宮本氏の発言を受け、ネット上には「青木がそんな態度してたとはビックリ、年齢考えたら若気の至りとも言えないし」、「10歳以上も年上の宮本に反抗するのは生意気すぎる」、「自分の怠慢プレーが原因なのに、コーチや先輩に逆ギレするってヤバすぎるだろ」といった驚きの声が寄せられている。 一方、「当時の活躍ぶりを考えると天狗になってた部分もあるのでは」、「当時は特に生意気とか言われてなかった気がするけど、実績出してた分調子に乗ってた可能性もありそう」、「なまじ結果を出してたから、『俺に偉そうなこと言うな』って思考になってたとしても不思議じゃないな」と、成績が態度に影響したのではと推測するコメントも複数挙がった。 「2009年当時の青木は前年まで4年連続で打率3割をクリアし、この間には首位打者(2005,2007)、最多安打(2005-2006)、盗塁王(2006)とタイトルも複数獲得。また、2009年も『.303・16本・66打点』と打率3割以上をマークし、最高出塁率(.400)のタイトルも獲得。こうした活躍が続いたことから、当時のヤクルトでは代えの利かない選手の一人として立場を確立していました。当時は態度に問題があるというようなことは特に伝えられてはいませんでしたが、絶対的なレギュラーとして君臨する中で態度も大きくなっていったのではないかとみているファンも少なくないようです」(野球ライター) 2020年にチームのキャプテンを務めている青木が、過去にコーチや先輩に歯向かっていたという話を明かしファンを驚かせた宮本氏。なお、青木本人はこの行為を長らく後悔していたようで、宮本氏は2013年の引退直後に自身を食事に誘ってきた青木から「あの時は僕病んでました。すみませんでした」と再度謝罪を受けたことも動画内で明かしている。文 / 柴田雅人記事内の引用について石毛宏典氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UC9uwO3E7TohCjf1X3zU_kOw
-
スポーツ 2021年05月18日 21時45分
「飛沫はダメ!」審判から猛注意、恒例パフォーマンスも封印!『ドリームマッチ』元阪神・掛布氏がMVPに 石原さとみの今年の投法は?
飲料メーカー大手「サントリーホールディングス」は17日、『サントリードリームマッチ2021』を東京ドームで開催。球史を彩った往年の名プロ野球選手たちが、「ザ・プレミアム・モルツ球団」と「ドリーム・ヒーローズ」の2チームに分かれ熱戦を繰り広げた。 >>全ての画像を見る<< 『サントリードリームマッチ』は“夢や感動を伝えたい”という思いで1995年から開催され、今回で25回目を迎えたプロ野球OBたちによるエキシビションマッチ形式の試合イベント。昨年は新型コロナウイルス感染拡大を受け中止となったが、今年は無観客試合という形ながら2年ぶりに開催が実現。試合の模様はBS日テレ・日テレジータス(CS)で生中継された他、今年からは自分の好きなアングルを選んで視聴できる体験型映像「プレミアムオンラインビューイング」の観戦チケット(3950円)も新たに販売された。 今年のイベントはモルツ球団が2019年まで続ける6連覇をヒーローズが食い止められるかが最大の見どころ。また、上原浩治(元巨人他)、五十嵐亮太(元ヤクルト他)と2名の初参戦選手がどのようなプレーを見せるのかも大きな注目を集めた。 試合前の始球式には、2014年から6回連続で始球式を務めている女優・石原さとみが登場。石原は2014年のサウスポーから始まり、マサカリ投法、トルネード投法、サブマリン投法、二段モーション、ノールック投法と毎年異なる投法を披露し観客を楽しませているが、今回は斎藤雅樹(元巨人)のフォームを再現したサイドスローを披露。ただ、結果はワンバウンドのボール球となり、「悔しい~できると思ったのに~」と残念そうにマウンドを後にした。 試合では初回、モルツ球団・掛布雅之(元阪神)がヒーローズ先発・斎藤からタイムリー二塁打を放ち先制。さらに、モルツ球団は2回裏に岡島秀樹(元巨人他)を攻め立て3点を挙げると、4回裏には下柳剛(元阪神他)からも3点を奪った。 7点リードと勢いに乗るモルツ球団は5回裏2死、打席の桧山進次郎(元阪神)がカウント「1-2」と追い込まれたところで桧山に代わり、川藤幸三(元阪神)を代打に送る強気の采配を見せる。ここで川藤は口に含んだビールをバットに吹きかける恒例のパフォーマンスを披露しようとするも、審判から「飛沫はダメ!!」と書かれたボードを突きつけられ不発に終わってしまった。 川藤を抑え代打策をしのいだヒーローズ側は直後の6回表、ラミレス(元DeNA他)が岩本勉(元日本ハム)からタイムリーを放ち1点を返す。2015年以来の出場となるラミレスにとっては、実に6年ぶりの安打・打点となった。 6回裏、7回表とスコアは動かず迎えた7回裏、打席に入った和田一浩(元西武)がギャオス内藤(元ヤクルト他)の投じたビーンボールに激高。ヘルメットを脱ぎ捨てマウンドに詰め寄ると、捕手・小田幸平(元中日他)もヘルメットを外して制止に走り、さらには帽子を取った審判もマウンドへ駆け寄った。これは頭髪の薄い選手・審判がマウンド上で一堂に会するという“お約束芸”だが、今年は審判が「飛沫はダメ!!」、「密はダメ!!」というボードを掲げ即座に解散させた。 試合再開後6点を失ったヒーローズは、8回表にラミレス、片岡篤史(元阪神他)の連続タイムリーで2点を返すも反撃はここまで。最後はラミレスが9回表2死から登板した上原に左飛に打ち取られ、試合は「13-3」でモルツ球団が7連覇を達成した。 試合後、先制打を含め「4打数2安打・2打点」をマークした掛布がMVPに選ばれ、「5打数2安打・2打点」のラミレス、「5打数3安打・3打点」の宮本慎也(元ヤクルト)が敢闘賞、高橋由伸(元巨人)が「こだわり酒場のレモンサワー賞」をそれぞれ受賞。お立ち台に上がった掛布は「まさか私が(MVPを)獲れると思ってませんでした。斎藤君が打ちやすいところに投げてくれました」と謙遜しつつ喜びを表明。宮本も「良かったです。中学生を教えているので、見られてたらマズいんで一生懸命やりました」と満足感をにじませた。 一方、ラミレスは「上原さんのフォークを期待していて、その通りになったのですが、ホームランを何とか打ちたかったが、彼の方が一枚上手でした」とコメント。9回表に上原に抑えられた悔しさをうかがわせた。 本イベントで選手が着用していたユニフォームは試合後に直筆サインが入れられ、チャリティーオークション(5月31日11時~6月6日23時頃までを予定)に出品される予定となっている。同イベントおよびチャリティーオークションの売上金の一部は、復興支援活動と子どもたちの野球教室開催のために寄付されるとのことだ。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2021年04月02日 20時30分
ヤクルトコーチが“全裸”の山田に激怒「試合負けてんねやぞ!」 上田氏が明かした珍事件にファン爆笑「そりゃ説教されるよ」
元ヤクルト・上田剛史氏が1日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。現役中にヤクルト・山田哲人と起こしたという珍事件を明かした。 ヤクルト一筋(2007-2020)の現役生活を送った32歳の上田氏と、プロ入りからヤクルト(2011-)でプレーする28歳の山田。両者は2011年から2020年にかけ共にヤクルトでプレーしたが、今回の動画で上田氏は同期間のある試合後に、球場内の風呂場で宮本慎也コーチ(元ヤクルト/現野球解説者)に激怒されたエピソードを語った。 ある日、上田氏、山田が共にホームランを打ったものの負けてしまった試合があったという。試合後に山田と共に球場内の風呂場に向かい、先に入っていた当時の宮本コーチ、伊藤智仁コーチと入れ替わる形で風呂場に入ったという。 上田氏によると、この時は試合には負けたものの、自身と山田はホームランを打ったためテンションが上がっていたとのこと。風呂場に入った後はお互いの体に冷水をかけ合うなどして騒ぎ立てていたという。 ところが、外まで聞こえるほどの声を出していたからなのか、風呂場から出て行った宮本コーチが「お前ら試合負けてんねやぞ!」、「何をキャーキャーやっとんや!」と風呂場にどなり込んできたとのこと。これに上田氏と山田は全裸のまま直立不動となり、「すいません!」と平謝りするほかなかったという。 謝罪もむなしく宮本コーチからその場で説教を受けてしまったという上田氏。説教の内容には触れなかったが、怒られた後は「確かにそうやな」と山田と共に自分たちの行動を反省したと笑い交じりに明かしていた。 上田氏は動画で山田の人となりや今季への期待についても話している。 >>ヤクルト・小川の偉業に同僚が激怒「なんで守らなあかんねん!」 交代を志願した選手も? 上田氏がチーム内の混乱ぶりを明かす<< 今回の動画を受け、ネット上には「中高生レベルの怒られ方で草」、「負け試合でも自分は結果残せたら嬉しいものなんだな」、「鬼軍曹の宮本の近くで悪ふざけしてたらそりゃ説教されるよ」、「騒ぐにしても周囲の様子を確認してからにすべきだったな(笑)」といった反応が多数寄せられている。 「宮本コーチはヤクルトで選手・コーチとして計21年間(1995-2013,2018-2019/2009-2013は選手兼任コーチ)を過ごした人物。『2162試合・.282・62本・578打点・2133安打』といった数字を残した現役時代から、勝負に徹する厳しい性格の持ち主として広く知られています。そのため、ホームランという結果を出しているとはいえ、負け試合の後にヘラヘラしていた上田氏と山田が叱り飛ばされたのは当然だったのかもしれませんね」(野球ライター) “アベック弾”を放った上田氏、山田が、試合後に素っ裸の状態でコーチに叱られていたという話に驚いたファンは多かったようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について上田剛史氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCY-tBYSCEQDxNg4nP2oP8YQ
-
-
スポーツ 2021年03月30日 20時30分
元ヤクルト・宮本氏、イチ押しする意外な若手を明かす 飛距離は柳田・山川以上? 直接目にしたプレーに高評価「あの力は凄い」
元フジテレビでフリーの田中大貴アナウンサーが29日に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画に、元ヤクルトで野球解説者の宮本慎也氏がゲスト出演。自身が次代のブレーク候補に推す打者を挙げた。 今回の動画には元横浜で野球解説者の野村弘樹氏と宮本氏がゲスト出演し、それぞれ自身が思う次代のブレーク候補選手を挙げながらトーク。その中で宮本氏は、ロッテのプロ3年目・20歳の山口航輝の名を挙げ印象や評価を語った。 >>ヤクルト・小川の偉業に同僚が激怒「なんで守らなあかんねん!」 交代を志願した選手も? 上田氏がチーム内の混乱ぶりを明かす<< 今季開幕前にロッテの練習試合を視察した際に、松中信彦臨時打撃コーチ(元ソフトB)から「宮本さん、山口っていうの面白いからちょっと見てください」と声をかけられたという宮本氏。松中氏の言う通りに山口の打撃練習や試合でのプレーをチェックすると、「あの力はすごい」と打球の飛距離に驚かされたという。 宮本氏は続けて、「松中いわくですけど、『リチャードよりも(打球が)飛ぶ』っていうんですよ。(リチャードは)僕が『リチャードよりも(打球が)飛ぶ奴いるのかな』って思うくらい飛んでた(選手な)んですけど」とコメント。リチャードはプロ4年目・21歳で昨季まで一軍未出場だが、打球の飛距離はソフトバンク・柳田悠岐や西武・山川穂高をしのぐといわれている選手。ただ、松中臨時コーチから山口はリチャード以上の飛距離を出すと言われ、ますます将来が楽しみになったという。 26~28日の開幕カード・対ソフトバンク3連戦では「.125・0本・0打点・1安打」と結果は出なかったが、オープン戦では「.250・2本・6打点・12安打」とホームランを2本放っている山口。宮本氏は「ちょっとこの子出てきてほしい」と今季のブレークに期待を寄せていた。 今回の動画を受け、ネット上には「宮本が名前出すまで知らなかった、そんなに飛ばす選手がいるのか」、「ロッテの若手だったら佐々木(朗希)とか藤原(恭大)の方が有名なのに意外」、「右の強打者は井上(晴哉)ぐらいしかいないから、山口には不動の4番クラスに大きく育ってほしい」といった反応が多数寄せられている。 一方、「期待してくれてありがたいけど、現状は使いどころがないから悩ましい」、「安田(尚憲)や藤原を試合で育成中なのに、山口まで試合で育てるのは難しいんじゃないか」、「レアードもそろそろ帰ってくるらしいし、そうなったら二軍での育成に切り替えられそう」といったコメントも複数見受けられた。 「宮本氏が名を挙げた山口は正一塁手・井上晴哉がOP戦でノーアーチと不振を極めたこともあり、井口資仁監督が開幕スタメンに抜擢した選手。開幕戦ではプロ初安打をマークしましたが、第2、3戦目ではいずれもノーヒットと苦戦。チームは開幕カードで山口の他に安田(同期間打率.091)、藤原(同.000)といった若手打者もスタメン起用しましたが、いずれも結果を出せずに3連敗を喫したことで一部ファンからは『若手を3人もスタメンで育成する余裕があるのか』という不満も挙がっていました。なお、首脳陣も3タテを喫したことに危機感を抱いたのか、30日・楽天戦では一塁に中堅野手の菅野剛士、DHには同日昇格したレアードを起用。1日でも早く借金を返済したい現状では、山口にチャンスが回ってくる機会も乏しくなることが濃厚です」(野球ライター) 一部では「一軍で持て余すくらいなら二軍で試合に出させた方がいい」という声も挙がっている山口。チームでは現在佐々木が今季中の一軍デビューへ向け二軍で鍛錬を積んでいるが、山口もじっくりと二軍で育成した方が今後のためと考えているファンも少なくないようだ。 文 / 柴田雅人記事内の引用について田中大貴アナの公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UC95Lxy4H7OA0w-bVzIvFyzg
-
スポーツ
元巨人・上原氏、MVP投票「名前出すべき」と苦言 不可解な票多いと宮本氏も指摘、現役時代に泣かされた過去も
2022年10月11日 19時30分
-
スポーツ
ヤクルト・村上にコーチが激怒「お前これはないぞ!」 宮本氏がプロ初弾の舞台裏明かす、浮かれすぎて大目玉?
2022年09月02日 18時45分
-
スポーツ
「落合さんの真似したら…」元ヤクルト宮本氏が衝撃の一発! 元巨人上原氏らプロ野球OBが集う『ドリームマッチ』今年も開催
2022年08月02日 10時30分
-
スポーツ
ヤクルト・村上が「もうダメだ、終わりだ」と絶望? ベンチでコーチも大激怒、大ブレークの裏にあった挫折を明かし驚きの声
2022年02月16日 15時30分
-
スポーツ
巨人・坂本の守備に球界OBが鋭い指摘 「よくそんなところ見てるな」驚きの声も、好成績の裏にある深刻な問題とは
2022年02月12日 11時00分
-
スポーツ
ヤクルト・村上に「間違いなく俺のこと嫌い」 宮本氏がコーチ時代のスパルタぶりを明かす、素行面にも口を出し猛反発された?
2021年12月19日 11時00分
-
スポーツ
ヤクルト・青木に先輩が激怒「誰に口きいとんやオラァ!」 宮本氏がベンチ裏の大騒動を暴露、4年後の謝罪エピソードも明かす
2021年10月17日 11時00分
-
スポーツ
「飛沫はダメ!」審判から猛注意、恒例パフォーマンスも封印!『ドリームマッチ』元阪神・掛布氏がMVPに 石原さとみの今年の投法は?
2021年05月18日 21時45分
-
スポーツ
ヤクルトコーチが“全裸”の山田に激怒「試合負けてんねやぞ!」 上田氏が明かした珍事件にファン爆笑「そりゃ説教されるよ」
2021年04月02日 20時30分
-
スポーツ
元ヤクルト・宮本氏、イチ押しする意外な若手を明かす 飛距離は柳田・山川以上? 直接目にしたプレーに高評価「あの力は凄い」
2021年03月30日 20時30分
-
スポーツ
元ヤクルト・宮本氏、エスコバーの不振原因をズバリ指摘 「僕もすごく戸惑った」自身も経験した苦労とは
2020年11月12日 20時30分
-
スポーツ
ヤクルト・五十嵐の“フェンスよじ登り”に「グッとくる」ファンが歓喜したワケ 黄金期のパフォーマンスを再現か
2020年10月26日 19時45分
特集
-
少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
-
ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
-
-
Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
-
一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
-
株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分