大和
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スポーツ 2022年06月02日 17時30分
DeNA、“得点圏&交流戦の鬼”大和のバットがチームを乗せる! 打線に欠かせぬベテランの味
無類の勝負強さを誇る大和が、得意のパ・リーグ相手にブーストアップ。ベイスターズの強力な武器の一つとなっている。 5月最後の一戦となった横浜スタジアムでのオリックス戦、1対1の同点で迎えた4回のチャンスの場面で登場した大和は、昨年も2打数2安打1ホームランと打ちまくった山岡泰輔のマネーピッチ、縦に鋭く変化するスライダーをレフト前に運ぶ勝ち越しヒットをマーク。この一打が決勝打となり、ヒーローインタビューに上がった際には、「今永大先生が頑張っていたので援護しようと」と振り返り、勝負強さについて「早寝早起き。規則正しい生活」が秘訣とした。また「今日のゲーム展開も、田代さんが作ってくれたのではないでしょうか」とお立ち台で度々出てくる田代富雄コーチとのエピソードも忘れないなど、渋い声でユニークな発言を連発するところも魅力の一つ。1日のゲームでも4回1/3までノーヒットに抑えられていたワゲスパックからヒットを放ちチャンスメイク。そこから味方の連打でホームを踏むなど、随所で存在感を示している。 昨シーズンの交流戦の打率は.306とリーグ戦の.236とは雲泥の差。打率よりも断然高い得点圏打率も、リーグ戦.286に対し交流戦は15打数9安打でなんと.600と驚愕の数字を残した。今シーズンは交流戦の打率.250とリーグ戦の.265よりも低くなっているが、リーグ戦でも.310と高い得点圏打率は.667とさらに高くなっている。 今シーズンはショートのポジションのライバルとなるとみられていた若手のホープ・森敬斗が足のけがで離脱。長年競っている柴田竜拓は開幕から極度の打撃不振の上、4月6日には新型コロナウイルスに罹患しチームを離れた。その間4月2日から14試合連続でスタメンで奮闘。ここまで48試合中34試合スタメンに名を連ね、控えに回っても、終盤の守備固めや代打として存在感を発揮している大和。昨年オフ2年契約を結んだプロ17年目、34歳のベテランは、貴重な経験に裏打ちされた技術とともに、精神的な支柱としてもチームに貢献し続ける。取材・文・写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2022年05月03日 11時00分
巨人有利の死球宣告にヤクルト投手が激怒! 思わず“土下座”した選手も? プロ野球序盤戦、物議を醸した審判への抗議
3月25日に開幕し約1カ月が経過したプロ野球。リーグ優勝、Aクラス入りといった目標達成をかけ、セ・パ両リーグで各チームが連日熱戦を繰り広げている。 日々行われる試合ではチームに勝利をもたらすため、闘志や感情をむき出しにした全力プレーを見せファンの支持を集めている選手は少なくない。ただ、こうした気持ちが行き過ぎたのか、ここまでの試合では審判の判定に盾つくような態度を見せたとしてネット上をざわつかせた選手もいる。 >>阪神のサヨナラ勝利が誤審で取り消しに!「責任を取って辞めます」審判は覚悟、監督も激怒した史上最長試合<< DeNA・大和は、審判のストライク判定に対して露骨に不満を示し物議を醸した。3月29日・DeNA対中日戦4回表1死。打席に立った大和はフルカウントから変化球を見送ったが、審判はこの球をストライクと判定。すると、見逃し三振となった大和は「ボールだろ」と言わんばかりに首をかしげた後、左手に持ったバットで地面に線を引くような動作を見せた。 球界ではバットを用いてボールの軌道をアピールする行為は、審判に対する侮辱で即退場となる。大和も即座に審判から退場を宣告され、ネット上には「あきらかに審判に喧嘩売っててヤバすぎる」などと驚く声が相次いだ。なお、大和は試合翌日にNPBから厳重注意と制裁金10万円の処分を科されたことが発表されている。 4月10日・ヤクルト対巨人戦では、ヤクルト・高橋奎二が審判の死球宣告に強い憤りを見せ注目を集めている。9回裏1死三塁で高橋は打席の巨人・廣岡大志に対しカウント「0-1」から内角高めにストレートを投じたが、廣岡は胸元付近に来たボールに対し体を背けつつも、左肘を下げボールの軌道上に差し出すような動きを見せる。そのまま左肘にボールを受けた廣岡に審判は死球を宣告した。 この直後、高橋は左肘を前に差し出すジェスチャーを交え、廣岡が故意にボールに当たりにいったのではと審判に猛アピール。また、アピールが認められなかった後も廣岡に対し謝罪は一切せず、逆ににらみ付けるような表情を見せるなどかなり憤っていた。これを受けたネット上には荒ぶる高橋の姿への驚きと共に、姑息なプレーだと廣岡を批判するコメントも多数寄せられた。 4月16日・日本ハム対ロッテ戦では、日本ハム・伊藤大海が審判のボール判定に対して見せたリアクションが話題となった。5回裏2死一塁の場面でロッテ・レアードを打席に迎えた伊藤は、カウント「1-2」からストレートを外角低めに投じる。伊藤はストライクと確信したのか、ボールが捕手のミットに収まった瞬間にガッツボーズを見せたが、審判はこの球をボールと判定した。 すると伊藤は苦笑いを浮かべながらその場に両膝から崩れ落ちると、そのまま頭まで地面につけ土下座のような体勢に。ネット上では「顔は笑ってるけど静かな怒りを感じる」と驚きの声が相次いだ。なお、報道によると伊藤は試合後に「『あ、ボールかー』と思って。僕、もうガッツポーズしちゃってたので、顔を表に向けられない状態だった。審判さんに怒られちゃいましたけど、全然審判に(何かを思う)とかじゃなくて、恥ずかしさが勝ったってだけです」、「フィールドでも謝って、帰ってからも謝り倒しました」と、“土下座ポーズ”の真相や審判に注意され謝罪した旨を語ったという。 内容次第では試合の勝敗はもちろん、選手のキャリアや年俸にも影響を及ぼす要素となり得る審判の判定。それだけに、判定内容に異を唱えた大和ら3選手の行動はある意味では当然といえるだろう。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年04月27日 19時30分
巨人・岡本、打席での表情に実況驚き「何か言いたそうな目してる」 退場もあり得たと苦言も、三振直後の一場面が物議
26日に行われた巨人対DeNA戦。「4-6」で巨人が敗れたが、試合結果以上に話題となったのが巨人のプロ8年目・25歳の岡本和真が見せた表情だった。 「2-0」と巨人2点リードの4回表無死。この回先頭の岡本は、DeNA先発・ロメロがカウント「2-2」から投じた外角高めのスライダーを見送る。しかし、球審・敷田直人審判はこの球をストライクと判定し、見逃し三振となった岡本は首をかしげながらベンチに下がった。 この直後、中継では見逃し三振のリプレー映像が流されたが、ストライク判定を受けた岡本は球が通ったコースを見つめながら「えっ?」というような呆然とした表情を浮かべる。この表情を受けた実況は「何かを言いたそうな目をしてますが…」と岡本の胸中を察していた。 >>巨人・原監督、外野の緊急補強を決断? 深刻な問題点が改善されないポランコ・ウォーカーにうんざりか<< この岡本の表情を受け、ネット上には「今の岡本の表情ヤバい、この世の終わりみたいな顔してた」、「ストライク取られたことを明らかに受け入れられてない」、「『このコースストライクはないよ』って不満がにじみでてる」と驚きの声が寄せられた。 同時に、「納得いかない気持ちは分かるがあんまり態度に出すなよ」、「大和みたいに退場食らうんじゃないかって見ててヒヤヒヤした」、「審判に向かってこの表情してたら大和パターンもあり得た」と、DeNA・大和を引き合いに出した苦言も多数見られた。 「敷田審判は3月29日・DeNA対中日戦4回表1死で、大和がフルカウントから見送った球をストライクと判定。これを受けた大和がバットで地面に線を引くような動作を見せるなど不服そうな態度をとったことを受け、敷田審判は即座に侮辱行為による退場を宣告しています。今回の岡本は呆然とした表情を浮かべた以外は特に何もアクションは起こしていませんが、ジェスチャーで不満を表したり、敷田審判に呆然とした表情を向けた場合は退場を宣告されていた可能性も否定はできません」(野球ライター) 岡本は26日終了時点で「.284・7本(リーグ1位)・20打点(同1位)」をマークしているチームの絶対的主砲。それだけに、リスクのあるような態度をとることは控えてほしいと考えているファンも少なくないようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年12月02日 17時30分
DeNA、宮崎に続き大和も残留決定!「どんどん教えていきたい」 若いチームに必要なベテランの経験値
師走に入った12月1日、ベイスターズからうれしい知らせが届いた。今シーズン中の9月中旬に海外FA権を獲得し、去就が注目されていた大和が会見を開き「FA権を行使し、残留することを決めました」と発表した。 FAでタイガースからベイスターズへ出場機会を求めて移籍を決断。当時の高田繁GMからは「守備だけで打率3割の価値がある」、アレックス・ラミレス前監督からは「優勝するための最後のピース」と高評価を与えられ、2018年シーズンから卓越した守備力を武器に、主にショートのレギュラーとして活躍。今シーズンの打率は.252と、昨年の.281から数字を下げたが、得点圏打率は.359と昨年の.293よりもアップと勝負強さを発揮した。特にベイスターズ史上最高といえる戦いを見せた今年の交流戦では「恐怖の9番バッター」として、6月6日のマリーンズ戦ではサヨナラヒットを放ち、得点圏打率は驚異の.600と打ちまくるなどチームに勢いをつける立役者となった。 また経験豊富なベテランとして、同じショートでありベイスターズのホープ・森敬斗にも「能力の高い選手ですし、ベイスターズを背負っていかないといけない選手」と認め「自分にできるアドバイスはどんどん教えていきたい。成長してほしいの思いが一番」とシーズン中も明かしていたように、ライバルにも献身的なサポートを送る懐の深さも見せた。 今年日本一に輝いたスワローズも、他球団から移籍してきた嶋基宏、メジャー帰りの青木宣親、代打の切り札・川端慎吾らの力が最下位からチームを引き上げる原動力となったことからも、ベンチ内でのベテランの経験は大きいことは明らか。ベイスターズでも、すでに発表されているように、今シーズンFA権を取得した宮崎敏郎は、三浦大輔監督が選手時代に結んだのと同じ6年の大型契約を締結し、事実上“生涯ハマのプーさん”となることが確定。大和も34歳から2年契約を結んだことで、横浜で骨を埋める可能性が高くなってきた。昨年石川雄洋氏やホセ・ロペス氏などと契約しなかったスタンスから一転、ベテランへの高待遇が目立つこのオフシーズン。来シーズンからは、若さと経験をミックスした結束力の強いチームへと変貌していきそうだ。 取材・文・写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2021年06月20日 11時00分
DeNA・大和のバット投げ、阪神相手なら大問題だった? 矢野監督が問題行動に激怒、物議を醸した就任初年度の騒動
5月25日~6月16日のセ・パ交流戦で、「9勝6敗3分・勝率.600」と全体3位に入ったDeNA。パ球団相手に奮闘を見せた中、思わぬ物議を醸したのがプロ16年目・33歳の大和が見せたバット投げだった。 大和は6月6日・ロッテ戦の9回裏にロッテ守護神・益田直也からサヨナラタイムリー二塁打を放った際、スイングした勢いのままバットを左手で大きく放り投げた。すると、バットは一塁線際を転々とし、最終的にはマウンド付近でようやくストップ。大和は試合後のお立ち台で、「打った瞬間絶対(打球が外野を)越えると思ったので、バットを投げちゃいました」とサヨナラの喜びで思わず投げてしまったと語った。 >>DeNA・大和に「完全に煽ってる」と批判 相手投手にバットを投げつけ、本人は“うっかり”と釈明も報復のリスクも?<< ただ、バット投げは相手側に侮辱と捉えられるリスクがある行為の上、野球規則では投げたバットが相手選手の守備を妨げると守備妨害になると定められているため、ネット上には「当たってたらサヨナラ取り消しなんだから余計なことするな」、「完全に煽ってるようにしか思えなかった」といった苦言や批判が複数寄せられた。一方、「相手が矢野監督だったら猛抗議受けてそう」、「ロッテ側が矢野監督と違っておとなしくて命拾いしたな」といったコメントも見られた。 コメントで挙がっている矢野燿大監督は、2019年から現在まで阪神を指揮。闘志あふれる監督として多くのファンに知られているが、就任初年度の2019年に敵選手のバット投げに激怒したことがある。 矢野監督が怒りを見せたのは、2019年9月4日・阪神対DeNA戦でのこと。同戦は「5-5」と両チーム同点のまま延長戦に突入したが、10回裏にDeNA・筒香嘉智(現ドジャース)が阪神6番手・能見篤史(現オリックス)からサヨナラ2ランを放ち決着。筒香は打球を放った瞬間にサヨナラ勝ちを確信し、一塁側の自軍ベンチにガッツボーズを見せながらバットを思い切り放り投げた。 ところが、中継カメラには映し出されていなかったがこの時、筒香が投げたバットは捕手・梅野隆太郎の真上を通過し、三塁側の阪神ベンチ付近まで転がっていたことが試合後に伝えられる。これを受けた矢野監督は「うれしいのは分かるけど誰かに当たったら怪我をする。危ないやろ」と怒りをぶちまけた。なお、同じく激怒した清水雅治一軍ヘッドコーチ(現二軍野手総合コーチ)も関係者を通じてDeNA側に抗議したというが、DeNA側がどのような対応を見せたのか詳細は報じられていない。 筒香は試合後のお立ち台でバット投げについては言及しなかったが、ネット上には「梅野の頭に当たってたら大事になってたぞ」、「投げたくなる気持ちも分かるがもう少し考えろよ」といった声が続出。一方、阪神が試合に敗れた立場ということもあってか、「そんな変ないちゃもんつける前に勝てよ」、「能見じゃなくて藤川(球児/現阪神SA)を出せば筒香にバット投げられることも無かった」と矢野監督に呆れるコメントも複数見受けられた。 今回の大和のバット投げはファンの間では物議を醸したが、ロッテ側は特に問題視しなかった。ただ、相手が阪神なら筒香と同じように、大和も矢野監督からやり玉に挙げられていた可能性もあるのかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年06月07日 15時30分
DeNA・大和に「完全に煽ってる」と批判 相手投手にバットを投げつけ、本人は“うっかり”と釈明も報復のリスクも?
6日に行われたDeNA対ロッテの一戦。「4-3」でDeNAが勝利したこの試合で、DeNAのプロ16年目・33歳の大和が見せたプレーがネット上のプロ野球ファンの間で物議を醸している。 同戦に「8番・遊撃」で先発した大和は、「3-3」と両チーム同点で迎えた9回裏2死二塁の場面で第4打席に入る。打てばサヨナラ、打てなければ引き分けというこの山場で、大和はロッテ守護神・益田直也の2球目を捉えサヨナラタイムリー二塁打を放った。 問題となっているのは、サヨナラ打を放った直後の大和の行動。益田の球を打ち返した大和は、スイングした後に勢いのままバットを左手で大きく放り投げる。投げられたバットは一塁線際を転々とすると、最終的にはマウンド付近まで転がっていった。 >>DeNA・大和「いちいちつっかかってくんな」怒りのインスタ投稿? 原因は道具への“難癖”か、ファンから同情の声も<< 大和のバット投げを受け、ネット上には「喜びたい気持ちは分かるけど余計なことするなよ、当たってたらサヨナラ取り消しのリスクもあったぞ」、「ロッテファンとしては完全に煽ってるようにしか思えなかった、だから現場の選手たちはよりムカついたのでは」、「今日を最後にしばらくロッテとの試合は無いけど、次当たる時に報復受ける可能性も無いとは言えない」といった反応が多数寄せられている。 「大和は試合後のヒーローインタビューで今回のバット投げについて、『打った瞬間絶対(打球が外野を)超えると思ったので、バットを投げちゃいました』と語っています。このコメントを踏まえると、本人は自身の手で試合を決めた喜びから思わずバットを放り投げてしまったのだと思われます。ただ、公認野球規則では『バット全体がフェア地域(またはファウル地域)に飛んで、プレイを企てている野手(打球を処理しようとしている野手だけでなく、送球を受けようとしている野手も含む)を妨害したときには、故意であったか否かの区分なく妨害が宣告される』と定められているため、投げたバットがもしマウンド上の益田に当たっていれば守備妨害でサヨナラ打を取り消されていた可能性は否定できません。また、過度なバット投げなどで喜びを表現することは相手側に侮辱行為と捉えられ、その後に報復死球を受けるリスクもあります。DeNAは6日の試合でレギュラーシーズンでのロッテとの試合は終了しましたが、ポストシーズンや来年のオープン戦で報復を受けるのではと心配しているファンも少なからずいるようです」(野球ライター) 6日の試合に勝利したことで、中日と並び交流戦首位タイ(7勝3敗2分・勝率.700)に浮上したDeNA。大和のサヨナラ打は良くも悪くもチームの勢いを表す一打になったのかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年04月12日 17時30分
DeNAの名手・大和に何が? らしくないミスが続出、復活待たれる鉄壁の守備
「大和のところに飛べば安心」絶対的な守備力を誇る大和に、多くのベイスターズファンはそう感じていることだろう。 しかし今シーズンは、その守備が綻びを見せてしまっている。 11日のタイガース戦、先週プロ初勝利を挙げた若武者・阪口皓亮の立ち上がり。連打とダブルスチールでピンチを迎え、打席には横浜スタジアムで無類の勝負強さを見せる4番・大山悠輔。阪口はしっかりと腕を振り、ショートゴロに打ち取った。「1点はOK」の守備陣形だったため、3塁ランナーはホームインするも、ショート大和がファーストへまさかの悪送球…。セカンドランナーまでホームを踏み、「ミスをしようと思ってはやっていないが、結果先制の2点。なかなか流れが来なくなる」と三浦監督も頭を抱える大きなエラーだった。 なかなか勝てなかった開幕7戦目のカープ戦でも、大和らしからぬプレーがあった。先頭打者・田中広輔の打球を、大和が名手らしい打球方向予測で三遊間に動くも、読みを誤り打球は二遊間へ。機敏な動きでなんとか追いついたが、結果内野安打で出塁を許す。その後ピンチは広がり、西川龍馬のファーストゴロで、牧秀悟がセカンドへ送球すると大和がまさか落球。1日のスワローズ戦でも、ピッチャー国吉佑樹が太田賢吾の打球を股で挟んで打球を処理し、セカンドへ送球するもカバーに入った大和はキャッチできずピンチが広がった。送球はベースに当たっていただけに、方向が逸れたわけではなく、大和ならば捌いてほしい場面だった。 今まではエラーが付いたとしても、その守備範囲の広さからによるものも多かったが、今シーズンはイージーミスが目立ってしまっている。2017年にFAでタイガースからベイスターズに移籍してきた際、「守備だけでも打率3割以上の価値がある」と当時のGM・高田繁氏に評価され、ラミレス前監督からは「優勝するための最後のピース」と言われた大和。若いチームの最年長プレーヤーとしても、持ち前の守備力復活が待たれる。写真・取材・文 / 萩原孝弘
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スポーツ 2021年02月24日 18時30分
DeNA・大和「いちいちつっかかってくんな」怒りのインスタ投稿? 原因は道具への“難癖”か、ファンから同情の声も
これまで阪神(2006-2017)、DeNA(2018-)でプレーし、「1197試合・.252・9本・217打点・755安打」といった数字を残しているプロ16年目・33歳の大和。23日に自身の公式インスタグラムに投稿した内容が、ネット上のプロ野球ファンの間で物議を醸している。 大和は同日22時半ごろ、自身のインスタストーリーに投稿(現在は削除済み)。自身が着用していると思われる黄色のリストバンドの写真を添え、「リストバンドの色とか別に何色でも良くね?」、「いちいちつっかかってくんな うざい笑」と不満をにじませた文章を投稿している。 今季がDeNA移籍4年目の大和は同日も阪神との練習試合に出場するなど怪我なく調整を進めているが、前述の投稿に至った具体的な経緯は不明。ただ、リストバンドの色が古巣・阪神のチームカラーと同じ色であることから、この点について他者から何か言われた可能性もある。 今回の投稿を受け、ネット上には「大和さんがインスタでブチ切れてるのは初めて見た、相当ムカつくことを言われたんじゃないか」、「古巣との試合で黄色のリストバンド着けてたことで何か言われたってことなのか?」、「好きで着けてるだけだろうに、他人からケチつけられるのは不憫すぎる」、「大和が何を言われたのかは知らないけど、リストバンドの色なんて何色でもいいから気にしないで」といった反応が多数寄せられている。 >>DeNA・三浦監督、開幕戦での勝利は絶望的か 阪神・矢野監督とも因縁? 現役時代の“負の歴史”は払しょくできるのか<< 「現在、各球団の春季キャンプや対外試合は無観客で行われており、報道陣の出入りにも制限がかかっている状況が続いています。そのため、大和は直接ではなくSNSなどを通じて、黄色のリストバンドを着用していることに難癖をつけられたのではないかと思われます。大和はこれまでの報道では寡黙で物静かな人柄とたびたび伝えられているのですが、強く不満をにじませている今回の投稿に驚いたファンも多かったようです」(野球ライター) 今回の投稿後、大和は24日17時までにインスタに新たな投稿はしていない。今後この件について真相を語ることはあるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について大和の公式インスタグラムよりhttps://www.instagram.com/yamato.maeda.11.05/
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