中西清起
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スポーツ 2023年07月28日 11時00分
阪神、DeNA戦が優勝争い左右? 球団OBも問題視、昨季から苦しむ“鬼門”ハマスタ攻略のカギは
野球解説者・中西清起氏(元阪神)が26日、自身の公式YouTubeチャンネルに動画を投稿。同日終了時点でセ・リーグ首位(49勝36敗3分)に立つ阪神にまつわる発言が話題となっている。 今回の動画で中西氏は2005年以来のリーグ優勝をめざす阪神のここまでの戦いぶりや、自身が思う後半戦のキーマン、警戒すべきチームなどを話した。 注目が集まったのは、警戒すべきチームについて話している中の発言。セ・リーグは現在首位・阪神、2位・広島(首位と0ゲーム差)、3位・DeNA(5ゲーム差)、4位・巨人(7.5ゲーム差)、5位・ヤクルト(13ゲーム差)、6位・中日(14.5ゲーム差)といった並びになっているが、中西氏は「広島、DeNA、巨人まではチャンスあるのかなという感じがする」と優勝争いは1~4位の4球団が絡んでくるのではと予想。 その上で、「ポイントとしてはハマスタ(横浜スタジアム)でのDeNAというところ。ここを何とかしないと本当に。現状12連敗ってところなので」と、2位・DeNAとのビジター戦が阪神の後半戦、優勝争いを左右すると指摘した。 >>阪神、球宴後の集合写真にカメラ目線の巨人・岡本?「なんでいるんだ」驚きの声、阪神勢との交流は他にも<< 阪神は2021年ごろまではビジターDeNA戦は得意な部類だったが、昨季6月28日からは今季6月25日まで13連敗を喫している。一方、ホーム甲子園では今季7勝1敗と大きく勝ち越している。 「本来苦手意識のあるところではなかったのでね。横浜ではずっと勝ち越してたので」と、突然ビジター戦の相性が悪くなっている現状に首を傾げた中西氏。「変に意識してもダメだろうし、普通に投手が先取点とるまで抑えて、得点したら追加点、そしてダメ押し、リリーフ陣で継投していく。そういう野球をやっていかなきゃダメなんじゃないですか」と、投打共に自然体でプレーすることが大事ではないかと語った。 中西氏の発言を受け、ネット上には「ライバル蹴落とす意味でもハマスタ戦の逆襲は必要不可欠」、「せめて勝率5割で乗り切ってくれるだけでもだいぶ違うと思う」、「今年は投手がやられてるからそこを改善できるかどうか」といった同調の声が寄せられた。 「昨季から13連敗が続いている阪神ですが、この間は3失点以下に抑えた試合が5試合と、投手陣が打ち込まれて星を落とす試合が多くなっています。DeNAは2021年まで対阪神は8年連続で負け越すほど苦手としていたのですが、1998年以来の優勝をめざす上では“虎アレルギー”の払拭は必要不可欠と考え、事前分析・対策にかなりの時間を割いていることが結果につながっているのでは」(野球ライター) 今季の阪神はセ・ビジター球場では東京ドーム(.163)、ハマスタ(.198)の2球場でチーム打率が1割にとどまっているが、東京ドームではチーム防御率「1.87」と投手陣が安定していることもあり3勝2敗と勝ち越している。一方、ハマスタは防御率「4.50」とサッパリなこともあり、0勝5敗と未勝利が続いている状況だ。中西氏やファンが問題視するハマスタ戦の現状を打破するためには、どれだけ投手陣が踏ん張ってロースコアのゲームに持っていけるかどうかにかかってきそうだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について中西清起氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/@user-jw5qu6su8z
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スポーツ 2023年07月20日 11時00分
阪神・佐藤の中日戦決勝3ランは「たまたま」球団OBが本塁打後の打撃に苦言、岡田監督の再降格決断も近いか
野球解説者・中西清起氏(元阪神)が18日、自身の公式YouTubeチャンネルに動画を投稿。阪神のプロ3年目・24歳の佐藤輝明にまつわる発言が話題となっている。 今回の動画で中西氏は、前半戦最後のカード・中日戦(15~17日)を「1勝2敗」で負け越した阪神の戦いを振り返り。岡田彰布監督が2戦目から、梅野隆太郎に代え坂本誠志郎をスタメン捕手に据えた意図などを話した。 注目が集まったのは、動画スタッフから「佐藤選手が久々のホームランというところで、ここはいかがですか?」と聞かれた際の中西氏のコメント。佐藤はカード最終戦の17日、試合開始直後の1回裏2死一、二塁で先制の10号3ランを右中間スタンドへ。この一発が決勝点となり、チームは前半戦ラスト試合を勝利で締めくくっている。 >>阪神・佐藤、ファンのヤジにイライラ? 以前より目立つワケは…同僚はアルコールが悪影響と指摘<< 佐藤は17日試合前時点で「73試合・.213・9本・39打点」と不振で、ホームランも6月16日・ソフトバンク戦を最後に出ていなかった。それだけに、中西氏は「これで吹っ切れて、上昇気流に向かってくれるのかな」と10号3ランが復調のきっかけになることを期待したという。 ただ、17日の佐藤は第2打席以降は三振(3回裏1死一、三塁)、二ゴロ(5回裏2死二塁)、左飛(7回裏無死一、二塁)と1本も安打を記録できずに終了。中西氏は「その後の三振、二ゴロ、左飛という内容を見ると、たまたまうまく捉えられたのかなという感じ」、「凡打の仕方が悪いよね。そういう意味ではまだまだ本調子ではない」と、第2打席は振り遅れ、第3打席はバットの先、第4打席は当てただけに終わった打撃に苦言を呈した。 中西氏の発言を受け、ネット上には「確かに本塁打以外の打席は中身が無かった」、「3回も得点圏のチャンス潰したのはさすがに擁護できない」、「岡田監督も全然評価してなさそうだったしな」、「今のままなら球宴明け早々にまた二軍落ちだろう」といった同調の声が寄せられた。 19日の試合後の報道によると、佐藤本人は約1か月ぶりの一発について「久しぶりだったのでどういう表情で走っていいか分からなかったけど、とにかくうれしい」と安堵。一方、岡田監督は「そんな期待できへんよ、今のバッティングの調子で。絶対良くなるっていう保証は、オレはよう言わんよ。はっきり言うて」と厳しい見解を示したという。 同監督は前半戦ではスタメン落ちや二軍降格などで佐藤に奮起を促しており、11日には「終わってしまうんか、終わらんかやろ」と“最後通告”のような言葉を口にしたことも伝えられている。今のままだと球宴明け(22日~)早々の二軍再降格も現実味を帯びてくるが、佐藤は一軍生き残りへ踏ん張ることができるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について中西清起氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/@user-jw5qu6su8z
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スポーツ 2023年06月11日 11時00分
阪神・青柳の不振、岡田監督ら首脳陣も責任大? 元コーチが深刻な問題指摘、二軍再調整も難航か
6日終了時点でセ・リーグ首位(34勝17敗2分)に立つ阪神。好調なチームとは対照的に苦戦が続いているのがプロ8年目・29歳の青柳晃洋だ。 青柳は昨季最多勝(13勝/2年連続)・最優秀防御率(2.05/初)・最高勝率(.765/2年連続)と投手三冠に輝いたチームのエース。だが、今季は「7登板・2勝3敗・防御率5.63」と前年までとは一転して不振に苦しんでおり、5月20日には再調整のため二軍降格となった。 二軍では降格後初登板となった5月31日・中日戦は「8回1失点・被安打4・四球1」と好投を見せるも、2登板目の6月7日・広島戦は「6回4失点・被安打9・四球1」と今ひとつの投球に。一軍を率いる岡田彰布監督の信頼を取り戻せているとはいいがたい状況だ。 >>「阪神・青柳は僕を恨んでいる」元DeNA選手がドラフト裏話を暴露 ドラ5指名予定が突然白紙、運命の分かれ目に驚きの声<< 今季から指揮を執る岡田監督は青柳に開幕投手を任せるなど当初は信頼を寄せていたが、開幕後の成績不振に対しては厳しいコメントが相次いでいた。特に4月21日・中日戦から5月19日・広島戦にかけ4試合連続で初回失点を喫したことにはかなりいら立ったようで、広島戦後の報道では「ずっとやんか。何回も同じことをな、オマエ。初めて投げさせたピッチャーちゃうんやから」、「もうええわ、青柳の話は、ほんまに」と愛想を尽かしたような旨を口にしたことが伝えられている。 その広島戦の翌日に二軍降格となった青柳だが、6月7日の試合では初回4失点と、岡田監督を失望させた課題をまたも露呈。同戦の青柳に関する岡田監督のコメントは伝えられていないが、降格前より評価を落としているとしても不思議ではないだろう。 二軍再調整が難航している様子の青柳だが、2004~2015年にかけ阪神で投手コーチを務めた中西清起氏(元阪神)は今年4月24日に自身の公式YouTubeチャンネルに投稿した動画の中で投球フォーム、特に“腰”に不振の原因があるのではという見解を示している。同氏は「腰の回転と腕の出どころが遅れて来てるのかなという感じで、リリースがやっぱり合ってない」と腰の回転が鈍ってリリースポイントが乱れていると指摘。同時に「フルにローテーション守ってきてるわけですから、毎年同じコンディションというのはできないと思う」と、勤続疲労により腰の回転が鈍っているのではとも推測している。 また、2019、2020年にそれぞれ阪神臨時コーチを務めた山本昌氏(元中日)も、昨オフに出演した番組内で「僕も2シーズン連続で最多勝を獲ったことがあるんですけど、次の年にめちゃくちゃ疲れが来る。それを本人が分かっているか」と発言。2年連続最多勝(1993-1994)の翌年に2勝に終わった自身の経験談を交えつつ、青柳にも勤続疲労の影響が出るのではと心配を寄せている。 両OBの見解が正しいと仮定すると、実戦登板を通じて復調を図っている二軍首脳陣のやり方は、青柳にさらに疲労をためる悪手ということになる。逆に起用は一旦ストップし、休養・フォーム見直しのためにまとまった時間を与える方が効果は見込めそうだ。幸いにもチームは現在一軍ローテーション6枠が埋まっている上、二軍に控える入れ替え候補も複数いる状況。最悪今季を棒に振る覚悟で、勇気をもって青柳を完全休養させてもいいのではないだろうか。 現在は良くも悪くもエース・青柳に依存していない状況の阪神。青柳本人、首脳陣は果たしてどのように復調への道筋をつけていくのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について中西清起氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/@user-jw5qu6su8z
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スポーツ 2023年05月04日 11時00分
阪神・青柳の大不振、原因は腰にアリ? 元コーチが致命的問題指摘、岡田監督も怒りの“三冠王”からの転落ぶり
3月末の開幕から約1か月が経過した今季のプロ野球。チーム・選手個人の好不調が徐々にはっきりしてくる中、心配が集まっているのが阪神のプロ8年目・29歳の青柳晃洋だ。 青柳はプロ入りした2016年から昨季までに通算52勝、昨季は最多勝(13勝)・最優秀防御率(2.05)・最高勝率(.765)と投手三冠に輝いたチームのエース。だが、今季は開幕投手を務めた3月31日・DeNA戦こそ「5.2回1失点・被安打2・四球1」で白星を挙げたが、そこからは3登板で2敗。「1勝2敗・防御率4.95」と安定感を欠く内容となっている。 開幕前のオープン戦では「4登板・2勝1敗・防御率2.81」とまずまずの数字を残しながら、シーズンでは不振が続く青柳。チームを率いる岡田彰布監督も、2敗目を喫した4月21日・中日戦後に「調子上がってないやん。毎回点取られて」とぼやいたことが伝えられるなど、エースが計算できない現状に頭を抱えているようだ。 >>「阪神・青柳は僕を恨んでいる」元DeNA選手がドラフト裏話を暴露 ドラ5指名予定が突然白紙、運命の分かれ目に驚きの声<< 青柳の不振原因について、2004~2015年にかけ阪神で投手コーチを務めた中西清起氏は“腰”に問題があるのではと指摘している。同氏は4月24日に自身の公式YouTubeチャンネルに投稿した動画の中で、「腰の回転と腕の出どころが遅れて来てるのかなという感じで、リリースがやっぱり合ってないですよね。そういうところで、本来自分が思っているゾーンに投げられていない」とコメント。青柳は腰をかがめた状態からサイドスロー気味に球を投げ込むという東急フォームの持ち主だが、投球時の腰の回転が鈍くなっているためリリースポイントが安定せず、うまくボールを操れていないのではという見解を示した。 また、同氏は腰の回転が鈍くなっている原因について「フルにローテーション守ってきてるわけですから、毎年同じコンディションというのはできないと思う」と、ここ数年ローテを守る中で勤続疲労が出ているのではと推測。その上で「長い距離の遠投やってみたりとか、下半身主導のノック、ショートのあたりにちょっと入って足を使って送球するとか」と、体のキレを出すための調整方法を提案している。 投球フォームに問題がある様子の青柳だが、一部からはメンタル面の影響を心配する見方も上がっている。青柳は4月21日の中日戦後に自身のインスタグラムストーリーに投稿。「メッセージ送るのは自由ですけど訴えられてからグダグダ言わないでくださいね。アカウント消しても意味ないので」という一文を添えた上、「負傷してシーズンを終えろ」、「しんでくれゴミ戦犯」といったコメントが書かれたインスタDM画面のスクリーンショットを投稿している。不振の影響もあってか一部から誹謗中傷を受けている現状を明かしたが、こうした心無い声が青柳の投球を萎縮させる可能性もゼロとはいえないだろう。 今季から就任した岡田監督のもと2005年以来のリーグ優勝、1985年以来の日本一をめざしている阪神。目標実現には青柳の復調は必要不可欠だが、ここから巻き返しを見せることはできるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について中西清起氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/@user-jw5qu6su8z
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スポーツ 2022年04月19日 19時30分
阪神・矢野監督に球界OBが苦言「かわいそう」 二軍降格・桐敷の処遇に苦言も反論相次ぐ
野球解説者・中西清起氏(元阪神)が18日、自身の公式YouTubeチャンネルに動画を投稿。阪神・矢野燿大監督にまつわる発言がネット上で物議を醸している。 今回の動画で中西氏は、4月12〜17日に行われた6試合で「2勝4敗」だった阪神の戦いぶりをテーマにトーク。その中で、矢野監督が14日・中日戦後にドラ3・22歳の桐敷拓馬を二軍に落としたことを疑問視した。 >>阪神・矢野監督に「みっともない」批判相次ぐ 昨季に続く失言? 好投した巨人・赤星へのコメントが物議<< 14日の試合は当初藤浪晋太郎が先発予定だったが、前日に新型コロナ感染が確認されたため桐敷が代役として緊急先発。しかし、桐敷は「2回2失点・被安打4・四球1」と試合を作れず敗戦投手となった。試合後、矢野監督は「あの状態やったらちょっとしんどい」として桐敷の二軍降格を明言し、翌15日に桐敷の登録を抹消している。 二軍落ちとなった桐敷について、中西氏は「先発いって中に入ってまた先発いったりって感じで、ちょっとルーキーとしてはかわいそうなところはあるよね」とコメント。桐敷は14日の試合も含めて先発で2試合(3月27日、4月14日)、中継ぎで4試合(4月1、2、6、8日)と役割が固定されていない状況が続いていたが、経験の浅いルーキーにとっては酷な面もあったのではと推測した。 その上で、中西氏は「抹消はないんじゃないのかという感じはしますよね。かわいそうだね」、「ルーキーとしていい素材の芽を摘んじゃうと良くないと思うんでね」と指摘。イレギュラーな起用をしたあげく二軍に落としたのは、桐敷の今後の成長を考えると良くない判断だったのではと矢野監督に苦言を呈した。 中西氏の発言を受け、ネット上には「確かに急に先発に回して、ダメだったから降格っていうのはちょっと酷い」、「先発には先発、中継ぎには中継ぎに適した調整法や力配分があるのに、コロコロ役割変えてたらそうした能力は身に付きにくいと思う」、「桐敷のメンタル面も心配だな」と同調の声が寄せられた。 一方、「桐敷はその前から安定感無かったんだし妥当だろ」、「それまでの防御率を考えると降格はそんなにおかしいことでもない」、「二軍落ちは成長の芽を摘むって主張も分からん、逆にレベルアップが見込めるいい機会だと思うんだが」といった反論も多数見られた。 「桐敷は14日試合前時点で5試合に起用されていましたが、投球成績は『0勝1敗・防御率6.14』と今ひとつ。先発防御率『5.40』、救援防御率『7.71』と、どちらの役割でも結果を残せていませんでした。このことから、矢野監督の二軍降格判断は間違いではないと中西氏に異を唱えているファンは少なからずいるようです。また、二軍降格は今後の成長を阻害するという旨の主張に対しても、二軍は再調整や先発・中継ぎの適性判断に時間が割けるため逆に成長が見込めるといった反論が寄せられています。なお、球界では不振で二軍落ちとなった選手が自身のプレースタイルや役割を見つめ直した結果、大きく復調したというケースは少なからずあります」(野球ライター) OBやファンの間でも意見が割れている桐敷の二軍降格。矢野監督の決断が正しかったのか、それとも間違っていたのかは、今後桐敷がどのような投球成績を残していくかに左右されそうだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について中西清起氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCMokupGPVCIvM99XLMnKbQQ
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スポーツ 2022年04月04日 20時30分
阪神、大連敗の原因は矢野監督の采配ミス?「選手も前を向いていかない」球界OBの問題点指摘に賛否
野球解説者・中西清起氏が4日、自身の公式YouTubeチャンネルに動画を投稿。阪神・矢野燿大監督にまつわる発言がネット上で物議を醸している。 今回の動画で中西氏は、3月25日〜4月3日にかけて開幕9連敗を喫している阪神の戦いぶりをテーマにトーク。その中で、4月2日・巨人戦4回表の矢野監督の采配に疑問を呈した。 >>阪神・矢野監督、「諦めない」発言は口だけ? 開幕9連敗目の試合中に見せた深刻な振る舞いとは<< 「2-4」と2点ビハインドで迎えたこの回、阪神は1死から坂本誠志郎のヒット、小川一平の犠打で2死二塁のチャンスを作ると、ここで打席の近本光司がタイムリーを放つ。その後は中野拓夢もヒットで続き2死一、二塁とし、巨人先発・山崎伊織を降板させたが、糸井嘉男が2番手・戸田懐生に三ゴロに打ち取られ同点には追いつけなかった。 1点差に詰め寄る攻撃を見せた4回表だが、中西氏はこの日先発の小川をそのまま打席に立たせた点を疑問視。「連敗してるチームなんで、勝負に対する執念というところで代打を送ってみせなきゃいけないと思うんですよね。そうしないと選手は奮い立たない」と、チームの士気を上げるために代打を送るべきだったと主張した。 中西氏は続けて、「毎回失点、3イニングまで続けてる投手を、そのまま4回(に)打席に立たせて送りバントというところなんだけど、(代打策の)結果がどうのこうのじゃなくて、攻撃に転じる姿勢を見せていかないと選手も前を向いていかない」とコメント。小川は直前の3回裏まで2点、1点、1点と毎回失点を喫していたが、この点を考えても4回表の打席は代え時だったのではと指摘した。 この中西氏の発言を受け、ネット上には「小川は序盤から失点続いて球数もかさんでた(50球)し、スパっと諦めて攻勢を仕掛けるのもアリだったかもしれない」、「一応送りバントは決めてるけど、ここが代打でヒットなら同点・逆転までいく展開もあり得た」と同調の声が寄せられた。一方、「控え野手の面子を見ると、代打策仕掛けたら流れが変わったとはあまり思えん」、「不調か実戦乏しい野手がほとんどだったし、代打策してたら逆に1点すら取れてなかったのでは」と否定的なコメントも多数見られた。 「阪神は小川が打席を迎える場面では控え野手が8名残っていましたが、このうちある程度打率を残していたのは小幡竜平(.333)、梅野隆太郎(.267)の2名のみ。その他の6名は打率1割以下、もしくはまだ今季打席がない選手で占められていました。小幡と梅野は終盤の守備固め・代走要員で中盤では切りづらい存在であるため、この場面で使える可能性があったのは実質6名ということになりますが、こうした控え野手を代打起用しても試合の流れを変えるような効果は見込めなかったとみるファンも少なくないようです」(野球ライター) 続投した小川は「4.1回5失点・被安打5・四球2」とさらに1失点を喫して降板し、試合も「4-5」で敗れた阪神。4回表に代打を送るべきだったのか、ファンの間でも意見が割れているようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について中西清起氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCMokupGPVCIvM99XLMnKbQQ
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スポーツ 2021年08月01日 11時00分
新庄氏、原監督に巨人入り打診されていた? 電撃オファーを断ったワケに驚きの声「なかなか熱い男だ」
野球解説者の中西清起氏(元阪神)が7月25日に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画に、元プロ野球選手の新庄剛志氏(元日本ハム他)がゲスト出演。動画内での発言が、ネット上のプロ野球ファンの間で話題となっている。 今回の動画で新庄氏は阪神(1990-2000)、ニューヨーク・メッツ(2001,2003)、サンフランシスコ・ジャイアンツ(2002)、日本ハム(2004-2006)でプレーした現役時代の思い出をテーマにトーク。阪神時代に当時の野村克也監督から投手転向を打診された話や、日本ハム時代に当時のヒルマン監督を激怒させた行動などを語った。 >>阪神ファンの過激行為に「そこまで言わんでええやろ」とドン引き? 元日本ハム・片岡氏が“新庄恥を知れ事件”の裏話を明かす<< その中で、新庄氏は2003年11月の日本ハム入団決定前に、巨人から水面下で獲得オファーを受けていたという話を明かす。新庄氏はメジャー挑戦前から3年でNPBに戻ると決めており、2003年オフに当初の方針通りメッツを退団。その後NPB復帰を模索していたある日、当時巨人を率いていた原辰徳監督から突然電話をもらい、「僕と一緒にユニフォーム着ないかい?」とその場でオファーを受けたという。 原監督から受けた突然のオファーに、「若大将(原監督の愛称)!? おーすげえなあ」と内心驚がくしたという新庄氏。ただ、「タイガースに育てられて、タイガースを裏切るというか、そういう形でメジャーに行った。(だから)『俺(の行き先)は巨人じゃないだろう』、『俺は男として(阪神に)筋を通さないといけないな』って思いながら(断った)」と、古巣の阪神に不義理を働くわけにはいかないと考え巨人入りのオファーを断ったと語った。 新庄氏の発言を受け、ネット上には「新庄に巨人入りの可能性があったなんて初耳」、「原監督は2003年限りで一旦監督辞めてるから、シーズン中に新庄と接触してたってことか?」、「阪神を裏切らないために巨人入り蹴ったってなかなか熱い男だな」、「仮に新庄が来てたら、あの超重量打線がさらに凶悪になってたのか」といった反応が寄せられている。 「2003年シーズンで3位に終わり原監督が辞任した巨人は、同年オフにダイエー(現ソフトバンク)・小久保裕紀、近鉄・ローズと2名の本塁打王経験者を獲得。これによりチームに在籍する元本塁打王は4名(小久保、ローズ、江藤智、ペタジーニ)となり、彼らや清原和博の活躍もあって翌2004年のチームはプロ野球史上最多のチーム本塁打数(259本)を記録しました。チーム防御率(4.50)、失点数(677失点)が共にリーグ4位と投手陣が不調だったため順位は前年に続く3位にとどまりましたが、2003年までに通算165本塁打をマークしていた新庄氏が仮に加わっていれば、もしかしたらリーグ優勝を勝ち得ていた可能性もあるかもしれません」(野球ライター) 2004年の巨人打線は優勝・日本一には結びつかなかったものの、圧倒的な打力から“史上最強打線”という愛称で今もファンの語り草になっている。新庄氏がその一員に加わる可能性があったという話に驚いたファンも多かったようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について中西清起氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCMokupGPVCIvM99XLMnKbQQ
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スポーツ 2021年07月17日 11時00分
阪神・矢野監督の号泣インタビューに「泣くところではない」 球界OBが致命的弱点を指摘、巨人とのマッチレースにも暗雲か
野球解説者の中西清起氏が14日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。動画内での発言が、ネット上の阪神ファンの間で物議を醸している。 今回の動画で中西氏は、6~14日の9連戦で「4勝5敗」と負け越した阪神の戦いぶりをテーマにトーク。6日・ヤクルト戦で起こったサイン盗み騒動への見解や、11日・巨人戦で目についたもったいないプレーなどを語った。 その中で、中西氏は12日・DeNA戦後に矢野燿大監督が涙を見せたことについて言及。同戦の阪神は9回表まで「0-3」と劣勢だったが、9回裏に一挙4点を挙げサヨナラ勝ち。試合後にインタビューに臨んだ矢野監督は目を赤らめ、一時言葉を詰まらせながらも「いやもう、全員の気持ちだと思います」と選手たちを称えた。 >>阪神・矢野監督の涙に心配の声「精神崩壊してない?」 劇的勝利後のインタビューが物議、相次ぐ逆風への苦悩は深刻か<< ただ、この矢野監督の涙に対し中西氏は「まだ泣くところではない」と、前半戦の段階で監督がとるような行動ではないとコメント。「それ(泣く)よりも選手に『8回まで何してたんだ』、『もっと攻めていかなきゃいけないだろ』っていうような(ことを言うべきだった)」と、8回まで劣勢をしいられた点を反省するべきだったと指摘した。 中西氏は続けて「原(辰徳巨人)監督とかそのへんに比べたら(精神面が)まだまだこれから(という印象)」と、矢野監督は原監督ら経験豊富な他監督に比べるとまだ精神的にもろいところがあると指摘。その上で、「矢野監督とはいろいろ会話したり(して)心中も察してる。(だけど)頑張ってほしいから言ってる」、「(五輪で中断する8月)12日まで休んでしっかり英気を養って、新たにスタートを切ってもう一度(巨人に)ゲーム差を放すような勢いで(いってほしい)」と後半戦の采配に期待を寄せた。 中西氏の発言を受け、ネット上には「変なケチをつけるなよ、それぐらい1つの勝利にかけてるってことだろ」、「サヨナラの後はグチグチ文句言うより、素直に喜びを表した方が選手のモチベーションにもいい気がする」、「勝ったのにこんな叩かれ方をされたら矢野監督もたまったもんじゃないな」と苦言や批判が寄せられている。 一方、「泣く暇があるなら選手の尻を叩けって言い草は分からなくもない」、「確かに精神的に未熟な面は直す必要があると思う、原監督とかが試合後に泣いてるところ見たこと無いし」、「首位に立ってるとはいえ、投打で不安を抱えてて余裕は無いからなあ」と理解を示すコメントも複数見受けられた。 「阪神は14日終了時点で『48勝33敗3分・勝率.593』と、2位巨人に2ゲーム差をつけて首位に立っています。ただ、チーム打率はリーグ5位(.251)、救援防御率はリーグ6位(4.09)と投打に課題を抱えており、7月は『5勝8敗』と失速気味。後半戦もこの調子だと巨人に抜かれるのも時間の問題となってしまうため、矢野監督には今後勝っても負けても毅然とした態度で選手の気を引き締めてほしいと考えているファンも少なくはないようです。矢野監督は今季が監督歴3年目(優勝0回・Aクラス2回・Bクラス0回)でセ・リーグでは中日・与田剛監督(優勝0回・Aクラス1回・Bクラス1回)と並び2位タイの長さなのですが、1位の原監督(監督歴15年目/優勝9回・Aクラス13回・Bクラス1回)には経験・実績ともに遠く及ばず。この差をどのように埋めるのかは今後の注目点といえそうです」(野球ライター) 巨人に今季最大の8ゲーム差をつけた6月18日(終了時点)から、約1カ月で6ゲーム差を詰められている阪神。このまま後半戦で追い抜かれるのか、それとも再び突き放せるかは矢野監督の振る舞いにもかかっているのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について中西清起氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCMokupGPVCIvM99XLMnKbQQ
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スポーツ 2021年07月14日 21時05分
阪神ファンからの酷いヤジを明かしファン驚愕 「コラ豚!」大久保氏が受けた常識外れの行動は直近にも
野球解説者の中西清起氏(元阪神)が11日に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画に、野球解説者の大久保博元氏(元楽天監督)がゲスト出演。動画内での発言が、ネット上のプロ野球ファンの間で話題となっている。 今回の動画で両氏は、現役時代に経験した巨人阪神戦の思い出をテーマにトーク。大久保氏が阪神ベンチのおとなしさに拍子抜けした話や、ある甲子園での試合中に中西氏がいるブルペンにスタンドからビールケースが投げ込まれた話について語り合った。 その中で、大久保氏は巨人移籍初年度の1992年シーズンにあった甲子園での阪神戦で、スタンドの阪神ファンから予想外の野次を受けた話を明かす。大久保氏は試合前にウォーミングアップのため外野をランニングしていたが、その最中に突然右翼スタンドに陣取った阪神ファンが大久保氏の名前をコール。これに困惑していると同僚・原辰徳(現巨人監督)が「お前さん、手ぐらい挙げてやった方がいいんじゃない?」と声をかけてきたため、その言葉通りに右翼スタンドに向かって手を挙げたという。 ただ、大久保氏が手を挙げた瞬間、スタンドの阪神ファンは「コラ豚! 暑苦しいんじゃオラ!」と一転して野次で罵倒。思わぬ展開を受けた大久保氏は「えっ? (甲子園は)こんなとこなの?」とあっけにとられたと語った。 大久保氏の発言を受け、ネット上には「わざと名前呼んだ後に暴言吐くとかタチ悪すぎ」、「巨人への対抗意識が強いとはいえ、体型を揶揄するのはさすがに民度が低すぎる」、「昔も今も甲子園の外野にはロクな客がいない、ついこないだも騒ぎが起こってたし」といった反応が寄せられている。 「甲子園では今シーズンも7月9日の巨人阪神戦で、両チームのファン同士がトラブルを起こしたことが伝えられています。報道によると、阪神ファンが陣取る右翼席で一部巨人ファンが大声を上げるなどし、これに反応した付近の阪神ファンとの間で口論が勃発。最終的には駆け付けた警備員や警察官が何とか事態を収拾させたといいますが、これを見ていた周囲の阪神ファンから『帰れ! 帰れ!』とコールが発生していたこともあり、ネット上には『このご時世に何をやっているのか』と呆れるコメントも多数寄せられました。こうしたトラブルのイメージが強いからか、プロ野球ファンの中には『甲子園の外野には無料でも行きたくない』と拒絶反応を示すファンも少なくはありません」(野球ライター) >>阪神ファンが神宮の観戦ルール違反?「ミスを大声で煽るとか神経疑う」敵選手へのコールが物議、今後の“厳罰”を求める声も<< 全12球団のファンの中では最も熱狂的とも言われる阪神ファン。大久保氏が野次を受けた約30年前から、良くも悪くもその特色は変わっていないのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について中西清起氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCMokupGPVCIvM99XLMnKbQQ
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スポーツ 2021年06月28日 21時30分
阪神、藤浪リリーフ起用はもう限界?「晋太郎を先発に西を7回に」球界OBが提案も批判相次ぐ「理解できない」
野球解説者の中西清起氏(元阪神)が27日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。動画内での発言が、ネット上の阪神ファンの間で物議を醸している。 今回の動画で中西氏は、22~27日の6連戦で「2勝4敗」と負け越した阪神の戦いぶりをテーマにトーク。22日・中日戦で今季6勝目を挙げた青柳晃洋への称賛や、6連戦中の打撃成績が「.208・0本・2打点」だった大山悠輔への懸念などを語った。 >>阪神・佐藤に低迷の危険信号が点灯?「今後他球団もやってくる」谷繁氏が指摘、中日バッテリーが見せた攻略法とは<< その中で、中西氏は現在リリーフを務めている藤浪晋太郎が23日・中日戦で4失点を喫し敗戦投手となった点を問題視。「この位置(セットアッパー)ではもう使えないでしょ。四球出して堂上(直倫)に長打食らって、1イニングであれだけ点取られると一発で(試合が)終わってまう」と、試合を壊した投球だったと苦言を呈した。 今季の藤浪は4月下旬まで先発を務めた後に一度抹消され、再昇格した6月上旬からリリーフとして起用されている。ただ、中西氏は制球への不安から藤浪はリリーフには不向きと考えているといい、「(首脳陣は)先発で(もう一度)勝負させて、アカンかったら自分で身を引くくらいの、そのくらいの覚悟でやらさなきゃダメだ」と先発再転向を強く主張した。 同時に、中西氏は「場合によっては晋太郎を先発に回して西(勇輝)を(リリーフとして)7回に入れるとか、そういう(起用を考えなきゃいけない)時期だと思う」と、27日終了時点で「4勝4敗・防御率2.84」をマークしている先発・西勇輝のリリーフ転向も提案。ただ、西の転向を推す具体的な理由については語らなかった。 中西氏の発言を受け、ネット上には「プロ生活の序盤以外はずっと先発の西をリリーフに回すのはリスクが大き過ぎる」、「安定して6、7イニングを投げてくれる西をリリーフに回すような余裕は無い」、「藤浪の先発再転向はまだ分かるが西のリリーフ転向は理解できない、馬場(皐輔/2勝0敗7ホールド)とか及川(雅貴/1勝1敗0ホールド)を試すのが先だろ」といった苦言や批判が寄せられている。 一方、「西はリリーフにブランクがあるけど、それでも藤浪よりはマシではないか」、「与四球率(藤浪は7.39、西は2.63)の差を考えると、西が藤浪のように四球で崩れる可能性は低いと思う」、「このまま何もしないよりは一度試してみてほしい、終盤戦に向けたオプションが増えるかもしれないし」と理解を示すコメントも複数見受けられた。 「西はこれまでオリックス(2009-2018)、阪神(2019-)でプレーしている13年目・30歳の投手ですが、当時プロ3年目・21歳だった2011年シーズンを最後に一軍ではリリーフ登板していません。こうした背景もあってか、約10年のブランクがある役割をいきなり任せるのはリスクが大きすぎるのではと疑問を抱いているファンは少なくないようです。一方、リリーフ転向後の藤浪が『1勝1敗3ホールド・防御率8.22』と非常に不安定な投球を続けていることから、ブランクを差し引いても西をリリーフに回した方がチームとしては戦いやすくなるのではとの意見も見られます」(野球ライター) 27日終了時点では、2位巨人に2.5ゲーム差まで迫られている阪神。今週以降の戦いの中で、矢野燿大監督が藤浪、西の起用法について何らかの決断を下すことはあるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について中西清起氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCMokupGPVCIvM99XLMnKbQQ
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