中嶋監督代行
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スポーツ 2020年12月09日 11時45分
中嶋オリックス、コーチングスタッフ決定!一、二軍の肩書きを撤廃!
オリックスは8日、来シーズンのコーチングスタッフを発表した。今シーズンは開幕が延期になったこともあり、中嶋聡監督代行が監督に就任した以外の正式な組閣に関しては、発表がここまで見送られていた。 オリックス2021年のコーチングスタッフは次の通りだ。※印は新任(配置転換は除く)▼一軍監督中嶋聡 ▼二軍監督小林宏 ▼ヘッドコーチ水本勝己※▼巡回ヘッドコーチ中垣征一郎▼野手総合兼打撃コーチ小谷野栄一▼育成総括コーチ別府修作▼投手コーチ高山郁夫能見篤史(選手兼任)※岸田護入来祐作※▼打撃コーチ梵英心※辻竜太郎松井佑介※小島脩平※▼内野守備走塁コーチ風岡尚幸高口隆行▼外野守備走塁コーチ田口壮佐竹学▼バッテリーコーチ齋藤俊雄山崎勝己※▼育成コーチ平井正史由田慎太郎鈴木昂平▼ブルペン担当補佐飯田大祐※▼メンタルコーチ酒井勉 まず目につくのは、一軍と二軍のスタッフを監督以外、振り分けていないことだろう。これは今シーズン途中から、二軍監督だった中嶋監督代行が昇格したことにより、「吉田正尚と若月以外は二軍で一緒にやっていた」という強みを生かして、二軍で調子がいい選手や、一軍に昇格しても適材適所で使われなかった選手が、中嶋体制のもと活躍したことが大きいと思われる。 春季キャンプが行われる宮崎では、一軍と二軍の練習施設が隣接していることもあり、宮崎に移ってからは選手の行き来が増えるというメリットがある反面、一軍と二軍で指導法が違うなど、戸惑う選手も少なくなかったのは事実で、「効率化」を追求する中嶋新監督の意向に沿ったチーム作りをするためにも、コーチの肩書から一軍、二軍を外すことで、共有していくことになるだろう。他球団にはない新たな試みが、中嶋オリックスの幕開けになりそうだ。 今シーズンを以って現役生活にピリオドを打った松井佑介、小島脩平、山崎勝己、そして去就が注目されていた飯田大祐が入閣。来年2月の春季キャンプでは、コーチ陣も含めて、活気ある光景が見られることだろう。(どら増田)
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スポーツ 2020年11月23日 10時00分
オリックス中嶋聡新監督「しんどい思いするのでも明るくいきたい」
オリックスは、西村徳文前監督の退任に伴い、今シーズン途中から監督代行としてチームの指揮を執ってきた中嶋聡氏が正式に監督に就任すると発表した。 中嶋新監督は1969年3月27日生まれの51歳。秋田県出身。87年に鷹巣農林高から阪急にドラフト3位で入団。97年まで阪急・オリックスに正捕手として在籍し、98年に西武へ移籍。松坂大輔のデビュー戦のマスクを被った。2003年には横浜、04年には北海道日本ハムに移籍。日本ハムでは07年からコーチも兼任し15年、46歳まで現役を続けて、最後の阪急戦士となった。 引退後は日本ハムのチーム統括本部・GM特別補佐に就任。メジャーリーグのサンディエゴ・パドレスにコーチ留学、マイナーリーグを巡回し、スカウト活動も行った。18年に一軍バッテリー兼作戦コーチとして現場復帰すると、19年には21年ぶりに古巣オリックスの二軍監督として復帰。来シーズンからプロデビューした球団で監督を務める。 中嶋新監督は「正直、荷が重いと思いますし、不安もたくさんありますが、このチームをどうにか強くしたい、このチームで勝ちたいという気持ちで受けさせていただきました。勝てるチームにするということは簡単なことではないです。何からというよりも根本的なところから、基礎の基礎からやっていきたい。そこに特効薬というものはないと思っていますので、それがいつか実を結んでくれたらと思います」と2年連続最下位のチームの再建を誓った。 チームに足りないものについて「バッティングのところでいうと勝負強さがほしいですよね。ピッチャーだったら一球の重みというところをもっと知ってほしい。そういったところが足りないので、どうやったら底上げできるのかを考えていきたいです。今年、途中からでしたが一軍を経験してみて、自分のチームの力を把握することはもちろんですが、相手チームの戦い方、力を測ることができたということは収穫だと思います」と今年の課題と収穫を口にした。 どういうチームにしたいか、との問いには「やはり勝てるチームにしていきたいです。そこに向かって全力でやる選手を使っていきたいと思っています。このオフをどういう悔しい思いで過ごすかが大事です。そこを選手自身で考える力が必要ですし、そういったことを伝えていきたいと思います」とした。 選手とのコミュニケーションについても言及。「同じしんどい思いをするのでも明るくいきたい。そういう点でも元気よくというところはやっていきたいと思います。来年こそ、ファンのみなさんと共にいい思いをしたい。その過程をみなさんには見ていただきたいと思います」とファンに呼びかけた。 球団ではシーズン終盤から新体制への移行に向けた準備や調査を進めている。今年秋季キャンプはないが、秋季練習で新体制が本格的に始動している。(どら増田)
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スポーツ 2020年11月09日 11時30分
オリックス、中嶋監督代行「いろんな戦力が出てきた」終盤若手の台頭を評価
オリックスは7日に千葉・ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテ戦で、2020年シーズン全120試合を終了。借金「23」の最下位で終わってしまったが、最後の5試合は高卒ルーキーのドラフト1位、宮城大弥がプロ初勝利、ドラフト2位、紅林弘太郎が今シーズン初昇格を果たすと、初安打と初打点を記録するなど来シーズンに向けて期待が持てる試合内容となった。<オリックス戦績 11月3日〜7日>対東北楽天大阪・京セラドーム大阪11月3日○オリックス(山崎福)6-3(則本昂)東北楽天●11月4日○オリックス(竹安)8-7(涌井)東北楽天●11月5日●オリックス(田嶋)2-4(辛島)東北楽天○対北海道日本ハム大阪・京セラドーム大阪11月6日○オリックス(宮城)4-3(河野)北海道日本ハム●対千葉ロッテ千葉・ZOZOマリンスタジアム11月7日●オリックス(榊原)3-4(二木)千葉ロッテ○(カッコ)内は先発投手。 120試合45勝68敗7分、順位は2年連続最下位でシーズン終了。 西村徳文監督の退任により、シーズン途中に二軍監督から監督代行に就任した中嶋聡監督代行は「自チームの戦力の把握はできていたと思いますが、他球団全チームの能力、戦い方全てを見ていたわけではなかったので、そこに関しての難しさは感じました」と大量の借金を抱えた状態でチームを任されただけに、かなり苦労した様子。ただ、「(吉田)正尚、若月(健矢)以外は二軍で一緒だった」というのが、中嶋監督代行の強味だったのは言うまでもない。二軍監督時代にマンツーマンで見てきた選手たちを一軍の舞台で積極的に起用したのは、間違いなく来シーズンに繋がるはずだ。 防御率のタイトルは惜しくも逃したが、山本由伸は最多奪三振のタイトルを、吉田正尚は首位打者のタイトルが当確している。田嶋大樹の規定投球回数到達もチームにとっては大きな収穫と言っていいだろう。大半の選手は千葉での試合から一夜明けて、大阪ではなく宮崎に向かった。今年は毎年高知で行われてきた秋季キャンプが中止となり、今月末まではみやざきフェニックスリーグに参加する選手と、大阪・舞洲の練習施設で秋季練習する選手の二班に分かれる。 先に宮崎入りをしている選手たちは「来年は俺たちが」という気持ちを持って、目の色を変えながら、千葉から合流した一軍組を待ち構えていたはずだ。新しい体制は近日中に発表される見込み。「いろんな戦力が出てきた。経験することでチームの能力が上がったと思う。この悔しい思いも収穫にしたい。来年、必ずみんなやってくれるはずです」。来年は新しい指揮官のもと、優勝争いが出来るチーム作りをしてもらいたい。 (どら増田)
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スポーツ 2020年08月28日 11時40分
オリックス・山岡、早期降板は計算通り? 他球団も追随か、中嶋監督代行が仕掛けた“ピギーバック”とは
オリックス・山岡泰輔の復帰登板を見て、思った。これこそ、“中嶋野球”ではないだろうか。 8月27日の福岡ソフトバンク戦、左脇腹の故障で戦線を離脱していた山岡泰輔が約2か月を経て復帰マウンドに登った。3回を投げ、被安打3、失点3。本調子にはほど遠いが、次回登板にも期待の持てる内容だった。試合後、中嶋聡監督代行が言った。 「次回登板? 明日の(山岡の)反応とかを見てから。本人とも相談して」 この山岡の起用法に中嶋代行の野球観が隠されていた。 >>オリックス・西村監督、辞任ではなく“解任”だった? 成績不振だけじゃない、進退を迫られた本当の理由とは<< そもそも、中嶋代行は「育成」を重視する指導者として知られていた。そんな指導者像に確固たる持論を植えつけたのが、日本ハム時代の2016年、サンディエゴ・パドレスへのコーチ留学だった。 当時の中嶋代行はマイナーを巡回し、メジャーリーグの育成システムを学んでいた。日本ハム関係者がこう言う。 「160キロの速球を投げる若手がマイナーに何人かいて、でも、球団はメジャーにすぐに昇格させようとしませんでした。シーズンを通して活躍するスタミナが養われていないとし、マイナーで先発ローテーションをこなすことに専念させていたそうです」 また、「ピギーバック」と呼ばれる投手起用法にも強い衝撃を受けたという。 ピギーバックとは、直訳すると「抱っこする」などの意味になるが、メジャーリーグでは、1試合で先発ピッチャーを2人使うとか、長いイニングを託せるリリーバーをサポート要員にする起用法のことを言う。どういう場面で用いられるかというと、主に先発ピッチャーが故障明けの初登板になる時だ。 そもそも、故障明けの先発ピッチャーには、長いイニングを任せられない。だからサポート要員が必要になるのだが、先発ピッチャーを2人使った場合、故障明けのピッチャーがもしダメでも、もう一人の先発ピッチャーも投げさせているので、ローテーション上の次回登板には影響が出ない。また、ロングリリーバーを使った場合、リリーバーを総動員させることにならないので、戦力の消耗を防ぐことできる。 18年以降、メジャーリーグでは、リリーフタイプのピッチャーを先発させる「オープナー」が有名になったが、このピギーバックは、先発ピッチャーにローテーションをこなす体力を養わせることを重要視するマイナーでは、ずっと以前から用いられていたそうだ。 中嶋代行は故障明けの山岡に対し、60球前後で交代させることを登板前に伝えており、二番手に荒西祐大を起用している。 「荒西は昨季先発ローテーション入りしましたが、結果を出せませんでした。今春キャンプでも先発ローテーションへの返り咲きをめざして頑張ってきたので、ロングリリーフも可能です」(在阪記者) 山岡が左脇腹痛を再発してしまった場合、荒西の次回先発も視野に入れていたのではないだろうか。“中嶋オリックス”がペナントレースの巻き返しに成功したら、「ピギーバック」を模倣するNPB球団も現れそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2020年08月24日 11時00分
オリックス、西村監督電撃辞任で中嶋監督代行体制になり風向きが変わる!
先週のオリックスはドラマチックな1週間だった。今シーズンは得意にしていたはずの5位、埼玉西武との6連戦。本拠地開催とあってアドバンテージもあったはずだが、カード頭から3連敗。前週のソフトバンク戦から4連敗。借金は「17」まで膨らみ、5位西武とのゲーム差も7ゲーム差と、シーズン半分を待たずして自力優勝消滅の危機を迎えたところで、福良淳一GMらフロントが西村徳文監督に辞任を要請、コーチも大幅に配置転換した。辞任を承諾した西村監督の後を任されたのは、中嶋聡二軍監督だ。中嶋監督代行は「野球は楽しいもの」をテーマに、チームの再建に乗り出している。<オリックス戦績 8月18日〜23日>対埼玉西武ライオンズ 大阪・京セラドーム大阪▼8月18日●オリックス(山本)1-3(高橋光)埼玉西武○▼8月19日●オリックス(田嶋)3-4(榎田)埼玉西武○▼8月20日●オリックス(吉田一)4-6(平井)埼玉西武○▼8月21日○オリックス(山崎福)3-1(ニール)埼玉西武●▼8月22日○オリックス(張)5-2(内海)埼玉西武●▼8月23日○オリックス(アルバース)6-5(松本)埼玉西武●※(カッコ)内は先発投手 「野球を楽しんでもらいたいですね。野球は本来楽しいものなんで」 チーム再建を託された中嶋監督代行は、就任の囲み取材で、こんな発言をしている。その言葉通り、「チームはここまで変わるのか?」と思えるほど、ベンチの雰囲気は一変した。辻竜太郎打撃コーチを中心に、とにかく喜びを分かち合う姿が、スタンドから見ていてもわかるほど。その楽しさが結果に繋がっているのだから、ベンチの雰囲気がいかに大切なのかを痛いほど感じさせられた1週間だった。 3連敗からの3連勝。新生オリックスはこの勢いのまま、25日から福岡に乗り込みソフトバンクと3連戦を行う。苦手としているソフトバンク戦は、中嶋監督代行の手腕とチームの潜在能力が試されるところ。次の1週間で、借金「14」を何処まで減らすことが出来るのか注目したい。(どら増田)
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