レッドソックス
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芸能ニュース 2023年08月06日 16時00分
なにわ男子の大ファンだった米メジャーリーガー吉田正尚、鋭い見解にメンバーは…
米大リーグ・レッドソックスの吉田正尚外野手が、なにわ男子を激推ししているという。吉田と言えば昨年末、オリックス・バファローズからポスティングシステムでレッドソックスと正式契約。5年間で約122億円という大メジャーリーガーで、今月1日(日本時間2日)の敵地のマリナーズ戦では、チームの4連敗阻止に貢献した。 吉田がなにわ男子を深く知るきっかけは、グループ最年長でジャニーズ事務所歴20年目の藤原丈一郎。藤原は弱冠8歳で関西ジャニーズJr.の一員となり、メジャーデビューまでに17年9か月もかかった苦労人。それまでの最長だったSnow Manの深澤辰哉と阿部亮平の15年5か月を抜いて、歴代最長だ。 21年のデビュー時こそは、俳優として出演本数を重ねていた道枝駿佑、天然系で大食いキャラの大橋和也に差をつけられていたが、オリックスの大ファンという愛情が実を結び、ソロの仕事が激増。子どもの頃、じゃがいもを持って球場に行くと、オリックス戦のチケットが半額になる「じゃがいもデー」を実施していたことでファンになったというエピソードは、もはやテッパンだ。 >>なにわ男子、生配信中にファンが場所特定!「やばない?」メンバーも動揺、奇声&近づき行為が炎上<< なにわ男子とオリックスは妙縁だ。なにわ男子がデビューした21年に、オリックスがパ・リーグ制覇。「NHK紅白歌合戦」(NHK総合ほか)に初出場した22年に、オリックスが26年ぶりに日本一に輝いた。それも、藤原が生まれた年(96年)以来の優勝だった。 そんな藤原が起点となって、オリックス時代の吉田とつながった。吉田は“箱推し”(グループ全体を推す)。しかし、「今後絶対に化けると思う」と予見しているのは、長尾謙杜だという。 「長尾さんは道枝さんと同じ2002年生まれの弟キャラ(今月15日の誕生日で21歳)。前クールでは、橋本環奈さんと先輩のHey! Say! JUMP・山田涼介さんがメインキャストの連ドラ『王様に捧ぐ薬指』(TBS系)に出演。グループ念願の大河出演を射止めて、放映中の『どうする家康』(NHK総合)にも出ています。20歳にしてスピード出世。グループがすばらしいのは、藤原さんが推された後輩の長尾さんも吉田選手と同様にリスペクトしている点です」(スポーツ新聞の芸能記者) 一流アスリートの慧眼はホンモノだった。(伊藤由華)
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スポーツ 2023年04月18日 11時00分
大谷翔平、“侍対決”の裏で弱点露呈? 敵監督が繰り出した戦略で制球大荒れか
日本時間4月18日、まだ夜中の午前1時過ぎに始まった「大谷VS吉田」の対決は、わずか4球で終わってしまった。 「もっと見せてくれ!」と思った日本のファンもたくさんいたはず。雨天による1時間25分の中断から試合再開後、「投手・大谷翔平」は降板となり、指名打者に専念した。注目の「VS吉田正尚」との真剣勝負は1打席のみだったが、大谷にとっては“恵みの雨”ともなったようだ。 「レッドソックスの本拠地(フェンウェイ・パーク)で行われたエンゼルス戦ですが、同日(17日現地時間)はボストンマラソンが行われるため、異例の午前11時10分の試合予定でした。明け方から雨が降っていて、開始時間は約1時間遅れて、3回表のエンゼルスの攻撃途中で『中断』となりました」(米国人ライター) 「投手・大谷」は先頭打者に四球を与え、次打者のところで2暴投も記録してしまった。 >>大谷翔平、「投手だけで二刀流」を実現? ピッチ・クロック対策には深刻なデメリットも<< 制球難は雨によるマウンドのぬかるみ、気温10℃ほどの肌寒さのせいだと思った。しかし、そうではなかったのだ。 試合前日、レッドソックスのアレックス・コーラ監督は“意味シンなこと”も語っていたそうだ。「今シーズンのオータニはすでに12個も四球を出しているよね?」 コーラ監督の大谷攻略法は「ストライクか否か」をしっかり見極め、「2ストライクまで待つべき」だった。 大谷は、この日が今季4試合目の登板。開幕戦は勝敗がつかなかったが、過去3試合の成績は2勝0敗。19イニングを投げ、与えた失点は「1」。好スタートを切ったが、コーラ監督の言うように、「四球12、デッドボール3」も記録していた。 「今季の大谷は『制球難』の傾向が見られます。四球で自滅した試合はありませんが」(前出・米国人ライター) レッドソックスの「待て!」の作戦に加えて、雨と寒さで“制球難”はひどくなっていた。エンゼルスのフィル・ネビン監督も「今日の大谷はヤバイ」と判断し、早めの降板を決めたのだろう。 調べ直したら、前回11日のナショナルズ戦では「四球5、デッドボール1」。その前のマリナーズ戦(5日)でも「四球4、デッドボール2」を記録している。マリナーズ戦では「失点1」だが、ナショナルズ戦は7イニングを投げて無失点だった。2試合とも「勝利投手」にもなっている。 「適度に荒れていて、それが対戦バッターを効果的に惑わしているんでしょう」 メジャーリーグ中継も担当する日本のプロ野球解説者がそう言う。 「適度な荒れ球」、アスレチックスでも制球難で自滅している藤浪晋太郎との“差”だろうか。 「コーラ監督は6人も左打者を並べる打線で臨みました。大谷が投げにくそうにしていたのは雨と寒さのせいだけではないかもしれません。次に対戦してくるチームも左打者を並べ、大谷がどんな反応を見せるか、チェックしてくるかも」(前出・同) 左打者・吉田からは三振を奪ったが…。 いつもなら、大谷が活躍し、「なおエンゼルスは敗れました」の「なおエ」状態だが、この日は大谷が目立たず、エンゼルスが勝利した。何かの前兆か? (スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2023年04月05日 17時00分
『ひるおび』、吉田正尚選手の本塁打報道も「失礼すぎる」何でも大谷選手と比較し物議
4月5日放送の『ひるおび』(TBS系)で、大リーグ・レッドソックスの吉田正尚選手が、4日のパイレーツ戦でグリーンモンスター越えの本塁打を放ったことを報道。その中で、2021年にグリーンモンスター越えの本塁打を打ったエンゼルスの大谷翔平選手と吉田選手を比較し、ネット上から苦言を集めている。 「グリーンモンスター」とは、レッドソックスの本拠地であるフェンウェイ・パークのレフトにそびえ立つ特大のフェンス。吉田選手はメジャー移籍後初の本塁打が、日本人4人目となるグリーンモンスター越えとなった。 一方、番組では「同じグリーンモンスター越え 吉田選手が大谷選手を上回る」として、大谷翔平選手が2021年5月に日本人3人目となるグリーンモンスター越えの本塁打を放った際の打球と比較。 >>村上宗隆、大谷翔平に「怒ってる」? ダルビッシュがWBC直前の練習裏話明かす「そこまで意識してたとは」驚きの声も<< 大谷選手の打球は飛距離112.7メートル、速度163.6キロだったのに対し、吉田選手の打球は飛距離118.8メートル、速度168.3キロと、飛距離、速度ともに上回っていたとのことだった。 しかし、これに出演者の野球評論家・里崎智也氏は、「いや、さすが力あるだけありますけど」と吉田選手を称えていたが、「逆にね、大谷選手も合わせただけなのに、163キロ打球速度があるのが……!」と、大谷選手はまったく力まずにグリーンモンスター越えの本塁打を打ったと指摘した。 番組で改めて大谷選手がグリーンモンスター越えの本塁打を打った際の映像を流すと、里崎氏は「合わせただけですから! 合わせただけ」と主張。「確かに吉田選手の方が打球速度は速いですけど、これで163キロがすごいっす」と完全に大谷選手の話題にすり替わっていた。 これにはMCの恵俊彰も「結局だからこういう話してると、大谷さんすごいに行きつくんですよ、必ず」と言い、「せっかくいま吉田さんを盛り上げて……」と苦笑いしていた。 しかし、そもそも吉田選手のメジャー初本塁打を大谷選手の一発と比較する番組の構成にネット上では「吉田に失礼すぎる」「なんで無理に比較するの?」「ふたりともすごい、でいいじゃん」「比べる必要はない」「吉田選手が素晴らしいという話なのに大谷と比較するのは意味が分からない」といった批判の声が集まっていた。
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スポーツ 2023年03月28日 19時30分
侍ジャパン・吉田、シーズンでの不安明かし心配の声「調子狂いそう」 退場者も出た新ルール・ピッチクロックに適応できず?
27日放送の『報道ステーション』(テレビ朝日系)に、侍ジャパン・吉田正尚(ボストン・レッドソックス)がVTRで登場。番組内での発言が話題となっている。 >>侍ジャパン・吉田、一部客の座席乗り出しにも動じず? WBCイタリア戦、試合中盤の“守備妨害”が物議<< 番組では27日のオープン戦ミネソタ・ツインズ戦に出場した吉田を、試合後に野球解説者・松坂大輔氏(元レッドソックス他)が取材。松坂氏は試合中から注目していた“ピッチクロック”について吉田に質問した。 ピッチクロックは今季からメジャーで導入された、試合時間短縮を目的とした新ルール。投手は走者がいない場合は15秒、いる場合は20秒以内に投球動作に、打者は投手の制限時間の8秒前までに構えなければならない。投手側が違反した場合はボール、打者側の違反にはストライクがそれぞれ宣告される。 投手、野手双方に制約をかけるこの新ルールについて、松坂氏は「どっちが有利なのかなと思って。投手と打者で」と吉田に質問。吉田は「ちょっと打者不利かも」、「すごく気になるっていうのは(ある)。自分のルーティンを消さないといけないので」と、自分の間合いが作ることができない分、打者の方が不利に感じると不安を口にした。 吉田は続けて、「意識的にはむだを省いて、早めに入って『さあ来い』っていう感じの感覚ですね」とコメント。打席に立つ際は常に新ルールに急かされている感覚があることも明かした。 吉田の発言を受け、ネット上には「打席内でそんなに急いでたら調子狂いそう」、「時間守らなきゃって雑念が入ると打てるものも打てなくなりそうで不安だな」、「打席外して間を取れなくなるのもキツいのでは」、「でも投手側もサイン交換とか時間なくて辛そうじゃない?」、「他にも結構な選手が苦戦してるみたいだし先が思いやられるな」といった心配の声が寄せられた。 「メジャーは3月31日の開幕に向け各地でオープン戦が行われていますが、選手がピッチクロックに違反したケースは少なからず出ています。28日に行われたフィラデルフィア・フィリーズ対トロント・ブルージェイズの試合では、ルール違反をとられたフィリーズ投手・キンブレルがボール交換を要求。球審は捕手・リアルミュートが差し出してきたミットにボールを入れようとしましたが、その瞬間リアルミュートがミットを引いたことを、ルール違反判定に対する嫌がらせと球審が判断し退場を宣告するという事態が発生しています。リアルミュートはミットを引いたのは球審が投手に直接ボールを投げたと思ったためと猛抗議しましたが判定は覆りませんでした。また、WBC決勝最終回で実現した侍ジャパン・大谷翔平対アメリカ・トラウト(ともにロサンゼルス・エンゼルス)の同僚対決もピッチクロックに抵触しており、ルールが導入されていれば四球(実際の結果は空三振)だったという指摘もあります」(野球ライター) 吉田は28日のアトランタ・ブレーブス戦でヒットを放ったが、同戦を含めてもOP戦打率は「.167」と低迷している。ピッチクロックの存在も成績に影響しているようだが、ここから適応していくことはできるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年08月30日 11時20分
レッドソックス・澤村の戦力外は球団首脳の判断ミス? 現地から批判相次ぐ問題点は
レッドソックスのリリーバー、澤村拓一がDFAとなった。メジャーリーグの試合に出場できる40人枠から外された。事実上の戦力外通告である。 MLB挑戦を考えている日本人選手は、このニュースを聞いて、こう思ったのではないだろうか。「入団交渉の新たな選択基準が増えた」と――。 「澤村は球宴以降、成績が落ちていました。今回のDFAは当然と見る向きもあれば、タイミングが悪すぎると、暗に編成責任者のチェイム・ブルーム氏を批判する声も聞かれました」(現地メディア) >>巨人・阿部コーチが後輩に激怒「やり直してこいボケ!」 元同僚が暴露、スパルタエピソードは過去にも頻発<< 澤村がDFAを通告されたのは、8月28日(現地時間)のレイズ戦後。2点ビハインドの6回から登板し、味方の拙守などもあって、3点を奪われてしまった。 試合後、監督室に呼ばれ、アレックス・コーラ監督が非情宣言をしたという。 「翌日からの遠征に備え、荷物をまとめている最中でした」(前出・同) その時の様子だが、澤村は淡々としていたという。 「結果が全て」の世界であり、その覚悟もあったのだろう。気になるのは、澤村の今後と、チェイム氏への批判だ。 「2020年、同じア・リーグ東部地区のレイズの編成部門で活躍していました。レッドソックスがヘッドハンティングし、編成を任せたんです。レッドソックスではイマイチですが」(米国人ライター) その2020年のレッドソックスは、地区最下位。翌21年は同率2位と奮闘したが、 「リーグチャンピオンシップで敗退しました。伝統球団なので、ブルーム氏は名誉挽回とはなりませんでした」(前出・同)とのことだ。 今年39歳と若く、未熟な面もあるのかもしれないが、同氏を語る上でよく使われるのが「何を考えているのか、よく分からない」の言葉。今回の澤村へのDFA通告にしても、こんな指摘があるそうだ。 <若手を起用したいのであれば、8月2日のトレード期限直後にベテランをDFAにすべきだった。今さら…> 地元放送局WEEIは若手に切り換える時期ではない、遅きに失したと批判していた。 「澤村は『シーズン50試合登板でプラス査定』の契約でした。49試合でDFAとなったので、ブルーム氏がボーナスを出すのを惜しんだとも言われています」(前出・現地メディア) 澤村は“不思議な数値”も残していた。ホームゲームでの防御率は「5・83」、ビジターは「0・84」。レッドソックスの投手でありながら、本拠地フェンウェイパークが苦手だったのだ。今季後半戦は成績を落としていたものの、「移籍先はすぐに決まる」というのが、米メディアの見方だ。 「選手の人事権を持つ人物が終盤戦にどんな補強・人員整理をするタイプなのか、MLB挑戦を考えている日本人選手は野球に集中するためにも、その人物の性格も知っておいた方が良い」(日本球界関係者) 移籍先がすぐに見つかるからか、古巣の千葉ロッテ、巨人は「澤村DFA」の一報に興味を示していなかった。(スポーツライター・飯山満)※MLB選手、監督等のカタカナ表記は「メジャーリーグ選手名鑑2022」(廣済堂出版)を参考にしました。
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スポーツ 2021年12月24日 20時30分
西武・松坂、引退直前の告白に驚きの声 「イチローさんの顔は忘れられない」メジャー初対決での“初球カーブ”を今でも後悔?
今季限りで現役を引退した西武のプロ23年目・41歳の松坂大輔が24日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。現在シアトル・マリナーズ球団会長付特別補佐兼インストラクターを務めるイチロー氏(元オリックス他)にまつわる発言がネット上で話題となっている。 >>元西武・G.G.佐藤氏、松坂のせいでキャリアが狂った?「お前いい加減にしろ!」監督も激怒、プロ入り直後の大誤算を明かす<< 今回の動画は松坂が10月19日に引退会見・引退試合に臨むため、本拠地・メットライフドームに向かう車中で収録されたもの。松坂は引退会見を間近に控えた心境や、当初は辞退していた引退試合を行うに至った経緯などを語った。 動画終盤、松坂は「今日(引退会見で)聞かれるかも分かんないんですけど、例えば(現役時代の)ベストピッチ、ベストゲームとか聞かれたらなかなか難しいんですよ。いろいろあり過ぎて」と、現役最高の1球、投球は候補が多過ぎて決められないと吐露。その一方で、「『じゃあ悔いが残るとしたら?』っていったら(聞かれたら)、『メジャーに行ってからの、イチローさんに対しての初球です』って(答える)」と、最も後悔している1球についてはメジャー時代にイチロー氏に投げた球を挙げた。 松坂はボストン・レッドソックス移籍1年目の2007年4月12日・マリナーズ戦で、2000年以来7年ぶりにイチロー氏と対戦。投打の日本人スターのメジャー初対決に大きな注目が集まる中、松坂は第1打席の初球にカーブを投げストライクを奪っている。 イチロー氏との初対決に向けては、初球はストレートを投げることを試合前に捕手・バリテックに伝えていたという松坂。ところが、いざ対決を迎える直前にバリテックから「どうする? (ストレートで)いいのか?」と再度意向を問われたため、「いや、さっきストレートいくって話したじゃん」と内心困惑しながらもカーブへ配球を変更したという。 「そこで迷っちゃう僕もダメなんですけど」と、バリテックに流され初球ストレートを取りやめたことを悔やんだ松坂。「未だに初球の後のイチローさんの顔は忘れられないんだよな」と、カーブを投げた直後のイチロー氏の表情は今でも強く記憶に残っていると苦笑いで振り返った。 松坂の発言を受け、ネット上には「あの初対決リアルタイムで見てたけど、初球カーブを一番後悔してるのは初耳」、「もう14年も経つのに後悔は拭えないものなのか」と驚く声が続出。「確かに直後のイチローはかなり不満そうな表情してた」、「あの時はイチローが試合後もキレ気味だったのが印象深い」とイチロー氏の反応を思い返すコメントも多数挙がった。 同戦のイチロー氏は松坂にカーブを投じられた直後、投球のリプレー映像が流れるバックスクリーンを目を細めてにらみつけるように3秒ほど凝視。また、イチロー氏は試合後にも「第1打席、初球のカーブにはちょっと冷めちゃいました」と、報道陣の前で初球カーブに対する失望を口にしたことも伝えられた。 「松坂とイチロー氏のメジャー初対決については、初球にストレートを投げなければいけないという決まりや不文律があったわけではありません。ただ、当時は投打の日本人スター同士の真っ向勝負が見たいとして、松坂にストレートを中心とした力押しの投球を期待するファンがほとんどでした。こうした風潮の中で松坂からカーブを投げられ、イチロー氏としても拍子抜けした部分があったのかもしれません」(野球ライター) 12月4日にメットライフドームで行われた引退セレモニーでは、花束を持ってサプライズ登場したイチロー氏と握手した際に号泣した松坂。一部からは「この時も内心では初球カーブへの申し訳なさを感じたりしてたのかな」という声も挙がっている。文 / 柴田雅人記事内の引用について松坂大輔の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCynRI0Q6qUTGgzeRS8SiqGw
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スポーツ 2021年10月07日 11時20分
Rソックス・澤村、ポストシーズン出場枠外はカネが原因?「本人も納得している」監督発言の裏にある球団の思惑とは
メジャーリーグ・ポストシーズンマッチが始まった(10月5日/現地時間)。この最も盛り上がる晴れ舞台に進出できる唯一の日本人選手が、レッドソックスの澤村拓一投手だ。しかし、「登板ナシ」なんてことになるかもしれない。 >>「山ほど走者を出す」Rソックス・澤村が地元メディアに煽られまくり? 投手コーチもお手上げの悪癖、女房役の援護で克服なるか<< 「ワイルドカード・ゲームで出場登録を外されました。チームが地区シリーズに勝ち上がっていけば、再登録も可能となりますが」(特派記者) そもそも、ポストシーズンマッチとは、NPBの日本シリーズとクライマックスシリーズが合体したようなもの。 アメリカン・リーグ、ナショナル・リーグの東部、中部、西部で地区優勝した6チームと、両リーグの優勝チームを除いた勝率1、2位の計10チームで争われる。 澤村のいるレッドソックスは勝率で進出した“ワイルドカード”のチームだが、短期決戦となるため、リリーフ投手陣の好不調が勝敗を左右する。「一人でも多くのリリーバーをベンチ入りさせる」のが定石なのに、澤村はベンチ入りメンバーから外された。今季55試合に登板したのに、だ。 「後半戦に入って、少し調子が落ちていました。終盤戦、PCR検査で陽性反応が出た選手も出てしまい、濃厚接触者と判断された複数の選手が試合に出られなくなり、その中に澤村も含まれていました」(米国人ライター) ワイルドカード・ゲーム前、澤村はオンラインによる日本メディアの取材を受け、「体は思い通りに動かないですよ。143試合のNPBと162試合のMLBとのシーズンの違いを実感しています」と答えている。 澤村が弱気な発言をしたのは珍しいことだ。体力面に関しては特にそうで、巨人時代には優勝、日本一を決めた後、「今、何がしたいか?」と聞かれ、「練習」と返すほど強がりだった。 そんなオトコが「技術的にも、体力的にも余裕がなくなっている」とも話したのだから、本当に疲れているのだろう。 「澤村は『あと5試合』、登板試合数が60に到達していたら、出来高は満額が支給される契約になっていました。終盤戦、リリーフ投手全体が息切れ状態だったのに、隔離期間で休んでいた澤村の登板が見送られる試合もありました」(前出・同) また、イニングを跨いでのリリーフ登板も目立った。澤村は登板試合数で出来高の契約を結んでいたが、イニング数はその対象にはなっていないそうだ。 ドジャース時代の前田健太投手も先発登板数で出来高が発生する契約を結んでいたが、シーズン中盤からリリーフに配置換えされることが多かった。「出来高を抑え込むため」と指摘されており、澤村に対しても、そんな“球団の都合”が働いていたのかもしれない。 レッドソックスのアレックス・コーラ監督は澤村の出場登録を見送ったことを聞かれ、「本人も納得している」と答えていた。 澤村の登録をいったん見送ったのは、過労によるものか、それとも、ポストシーズンマッチに関する出来高払いの契約事項も影響していたのか…。三振を奪った後、マウンド上で雄叫びを挙げる澤村を大舞台で見たい。そう思っている日本のファンは少なくないはずだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年03月25日 11時00分
「山ほど走者を出す」Rソックス・澤村が地元メディアに煽られまくり? 投手コーチもお手上げの悪癖、女房役の援護で克服なるか
“フレーミングの天才”は、澤村拓一投手(レッドソックス)を救うことができるのかどうか…。 現地時間3月22日、レイズとのオープン戦に登板した澤村は走者こそ出したものの、「無失点」に抑えてみせた。被安打1、奪三振1、与四球1。3試合目にして、無失点は初めてなのである。 「ラジオ、テレビの実況アナウンサーもヒドイものでしたよ(笑)。過去2回の登板ではともに押し出しを記録しており、早くも『澤村と言えば四球』のイメージが定着しています」(米国人ライター) レッドソックスを応援する複数の地元メディアが同試合を中継していたが、各局の実況アナウンサーは澤村が四球を出した途端、「山ほど走者を出すのを見てきた」、「97マイル(156キロ)を記録しておきなから、もったいない」、「(制球難の)問題はアメリカでも繰り返されるだろう」と“絶叫”したそうだ。 各局とも準備をしていたのだろう。NPB時代の与四球数などのデータを挙げ、四球で自滅したエピソードも紹介していたそうだ。 >>Rソックス・澤村、今季前評判通りの活躍は絶望的? MLB球界の大変化に早くも不安要素を露呈か<< しかし、その絶叫が始まった直後、ちょっと珍しい光景も見られた。 捕手のクリスチャン・ヴァスケスがタイムを取り、自軍ベンチから通訳も手招きし、マウンドに駆け寄った。 ここまでなら、良くある光景だが、その澤村とヴァスケスのやり取りに、投手コーチが加わらなかったのだ。ベンチでデンと座ったままで、澤村たちのやり取りを眺めていた。日本はもちろん、メジャーリーグでも、バッテリーが長めのやり取りをする時はコーチも同伴するものだが…。 「ヴァスケスに全て任せたのでしょう。勝敗が重要視されないオープン戦でしたし」(前出・米国人ライター) 「ヴァスケスに任せる」の言葉に、澤村の今後を占うカギが隠されていた。 ヴァスケスはフレーミングの天才とも称されている。フレーミングとは「ストライクか、ボール。」のきわどい投球を、キャッチャーミットを動かしながら捕球するか、体の向きを代えて、ストライクに見せるテクニックのこと。球審にストライクとコールさせるためのインサイドワークと言っていい。 「強肩捕手としても知られており、走者の油断や大きなリードを絶対に見逃しません。捕手からの牽制球で何度も走者をタッチアウトにしています」(前出・同) コーチ抜きで行われた試合中の打ち合わせで、ヴァスケスが澤村に何を伝えたのかは不明だが、「少々のボール球なら、オレがなんとかしてやる」と励ましたのではないだろうか。 「ヴァスケスは低めのワンバウンドを捕球するのが苦手なんです。後逸数の多いキャッチャーとしても知られており、澤村が投げにくそうにしているのは、そのせいではないかとも言われています」(現地関係者) 現時点で、ヴァスケスが澤村のスプリット(フォークボール)を後逸したことはない。 コントロールミスによる完全なボール球ならともかく、“きわどいコース”に投げ込めば澤村の与四球数も激減するのでは? 制球難とフレーミングの天才のコミュニケーションにも注目だ。(スポーツライター・飯山満)※選手のカタカナ表記は「メジャーリーグ名鑑2021年」(廣済堂出版)を参考にいたしました。
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スポーツ 2021年03月04日 11時00分
Rソックス・澤村、今季前評判通りの活躍は絶望的? MLB球界の大変化に早くも不安要素を露呈か
「新しい公式球」の影響だろう。テキサスレンジャーズの有原航平投手がホワイトソックスとのオープン戦に登板し、“2イニング相当”を投げ、被安打5四死球2失点3と炎上した(3月3日/日本時間)。 「1イニング20球まで」という特別ルールが採用されたため、有原はいずれのイニングも3アウトが取れずに交代となった。 試合後のオンライン会見では、「ワクワクする気持ちはありましたし、その中で抑えられなかったのは悔しい」と語っていたが、表情は明るかった。まだ試運転の段階であり、結果を気にする時ではないと捉えていたようだ。 >>レンジャーズ・有原の炎上は上原氏よりマシ? 建山コーチの主張に本人が応戦、「嘘だと思って調べた」驚きの声も<< 同日のほぼ同じ時間帯だった。ボストンレッドソックスの澤村拓一投手がチームに合流した。初日ということもあり、練習はキャッチボールなど軽めなもの。しかし、今季より新しくなったMLB公式球に違和感を持っていたようだ。 「澤村は遠投の際、狙ったところよりもボールが遠くに行きそうになりました」(現地記者) 同日の有原の投球も、全体的に高めに浮いていたように見受けられた。新公式球の影響ではないだろうか。 米スポーツメディア「ジ・アスレチックス」によれば(2月8日付)、新公式球はボール内部の材質、構造を変え、2・8グラムほど軽量化されたという。その目的は本塁打量産の現状を改めるためだ。 「前カブス編成本部長のテオ・エプスタイン氏がコミッショナー付のコンサルタントとなり、提案されました。ホームランばかりの大味な今の野球スタイルを変えなければ、ファンは離れてしまう、と。その新公式球なんですが、触っただけだと、軽くなったのかどうか分かりません。でも、実際に投げてみると『変わったんだな』って分かります。軽くなった分、素人のキャッチボールでも、イマイチ力が伝わっていないというか」(米国人ライター) 少し前から、メジャーリーグでは「フライボール革命」なる言葉が使われ、飛距離を争うようなアッパースイングも定着した。「力が伝わらない」は個人の感想だが、ボールが軽くなったことで「打球の飛距離が落ち、リーグ総本塁打数も10%弱減少する」とも予想されている。 とは言え、今回のボール変更は必ずしも“投手有利”とはならないようだ。 「ボールが軽くなった分、剛速球のボールの威力で勝負するタイプの投手は苦労しそうです。ボールの変更は2月に入ってから各球団に通達されました」(前出・同) 準備不足は他の米投手も同じだが、特に澤村は豪腕投手で鳴らしてきた。それを評価されての米球界移籍であり、ボールが軽くなれば、直球の威力も減ってしまう。 慣れれば解消されるはずが、こんな指摘も聞かれた。 「澤村は2013年の第3回WBCメンバーに選ばれた際、MLB公式球に馴染めず、制球に苦しんでいました。何事も時間が掛かるタイプなんです。米挑戦も突然だったので、きちんと準備ができていたのかどうか…」 当時を知る日本のプロ野球解説者の言葉だ。 有原は変化球も多彩で器用なタイプだが、澤村は違う。就労ビザの関係でチーム合流もこの時期になってしまった。この出遅れが、ちょっと気になる。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年02月18日 12時55分
Rソックス入りのロッテ・澤村、“粋な”移籍報告にファン歓喜 「千葉からボストンへ」込められた思いに「凄く感動的」の声
ロッテからレッドソックスへのFA移籍が17日(現地時間16日)に発表されたプロ11年目・32歳の澤村拓一。自身の公式インスタグラムに投稿した内容が、ネット上のロッテファンの間で話題となっている。 澤村はこの日インスタに、レッドソックス本拠地・フェンウェイパークのグラウンドに立つ自身の写真をアップ。「この度、ボストン・レッドソックスと契約させて頂きました」、「決断するまでの想いや経緯は、自分の言葉で話せる機会にお話させて頂ければと思います」という文章を添えてファンに移籍を報告した。 話題となっているのは、その投稿の最後に記載された文章。澤村は「Departing Chiba for the new journey in Boston」(ボストンでの新たな旅へ向け千葉を出発)、「#千葉からボストンへ」と、ロッテのホームタウンである「千葉」という地名を強調した一文をそれぞれ記載している。 >>「バッターボックスで笑ってる」ロッテ・澤村がマウンドで恐怖? 巨人時代から“カモ”にされている苦手打者を明かす<< 澤村の投稿を受け、ネット上には「日本からではなく、千葉からって表現してくれてるのはロッテファンとしては凄く感動的」、「『千葉』から挑戦することを強調してくれてありがとう、MLBでも精一杯頑張ってほしい」、「マリーンズで投げてくれた数か月のことは絶対忘れません。レッドソックスに行っても応援し続けます」、「ロッテの澤村から世界のSAWAMURAになってくれ」といった反応が多数寄せられている。 「2010年ドラフトで1位指名を受け巨人に入団した澤村は、プロ1年目の2011年から2019年までに『317登板・47勝49敗50ホールド74セーブ・防御率2.74』といった数字をマーク。ただ、昨季は巨人で『13登板・1勝1敗1ホールド・防御率6.08』と不振にあえぎ一時は三軍まで降格しました。しかし、9月7日にロッテにトレード移籍すると、『22登板・0勝2敗13ホールド1セーブ・防御率1.71』と復活を見せチームのCS進出(2位)に貢献。この活躍がなければ今回のレッドソックス入りは実現しなかったでしょうから、澤村もトレードで迎え入れてくれたロッテには相当感謝しているようですね」(野球ライター) 2年総額3億2000万円(推定)という条件でレッドソックス入りした澤村。ロッテへの感謝を胸に臨むMLBの舞台ではどのような成績を残すのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について澤村拓一の公式インスタグラムよりhttps://www.instagram.com/hirokazu.sawamura
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なにわ男子の大ファンだった米メジャーリーガー吉田正尚、鋭い見解にメンバーは…
2023年08月06日 16時00分
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2023年04月18日 11時00分
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『ひるおび』、吉田正尚選手の本塁打報道も「失礼すぎる」何でも大谷選手と比較し物議
2023年04月05日 17時00分
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スポーツ
侍ジャパン・吉田、シーズンでの不安明かし心配の声「調子狂いそう」 退場者も出た新ルール・ピッチクロックに適応できず?
2023年03月28日 19時30分
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スポーツ
レッドソックス・澤村の戦力外は球団首脳の判断ミス? 現地から批判相次ぐ問題点は
2022年08月30日 11時20分
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スポーツ
西武・松坂、引退直前の告白に驚きの声 「イチローさんの顔は忘れられない」メジャー初対決での“初球カーブ”を今でも後悔?
2021年12月24日 20時30分
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Rソックス・澤村、ポストシーズン出場枠外はカネが原因?「本人も納得している」監督発言の裏にある球団の思惑とは
2021年10月07日 11時20分
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スポーツ
「山ほど走者を出す」Rソックス・澤村が地元メディアに煽られまくり? 投手コーチもお手上げの悪癖、女房役の援護で克服なるか
2021年03月25日 11時00分
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スポーツ
Rソックス・澤村、今季前評判通りの活躍は絶望的? MLB球界の大変化に早くも不安要素を露呈か
2021年03月04日 11時00分
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スポーツ
Rソックス入りのロッテ・澤村、“粋な”移籍報告にファン歓喜 「千葉からボストンへ」込められた思いに「凄く感動的」の声
2021年02月18日 12時55分
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ポスティングの巨人・菅野、残留が濃厚? 米メディアからは異例の提言も本人が「迷っている」と漏らしたワケ
2020年12月11日 11時15分
特集
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少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
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2023年09月18日 12時00分
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ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
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2023年09月17日 12時00分
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Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
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2023年09月16日 12時00分
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一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
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2023年09月13日 18時00分
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株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
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2023年09月10日 17時00分