ラミレス
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スポーツ 2021年02月08日 17時10分
元DeNA・濱矢がNPB復帰へ始動! ラミレス前監督とタッグ結成、新天地・茨城も全面サポートを約束
BCリーグ・茨城アストロプラネッツと契約を結んだことが8日に発表された元DeNA・濱矢廣大。その濱矢がDeNA前監督・ラミレス氏の指導の下、再びNPB復帰を目指す『Project SAIKI ~再輝~』が始動した。 昨年末に放送された『プロ野球戦力外通告』(TBS系)のドキュメンタリーで注目を集めた濱矢は、2013年のドラフトで楽天から3位指名を受けプロ入り。キレのあるストレートや変化球という武器を持ちながらも、楽天(2014-2019)、DeNA(2019-2020)では結果を出せず昨季終了後DeNAを戦力外に。その後、12球団合同トライアウトに挑戦するもNPB球団から声はかからなかった。 >>全ての画像を見る<< その濱矢に対し、昨季をもってDeNA監督を退任し、現在はフリーの立場でメディア出演やYouTuberとしても活躍するラミレス氏が、今回のプロジェクトを企画・提案。NPBで再度投げたいという濱矢の思いを実現するため、総合的に指導を行うこととなった。 今回のプロジェクトについて、濱矢は「メキシコリーグからオファーをいただき、単身メキシコ行を覚悟した中で今回のラミレスさんからのオファーをいただきました」と国外球団からのオファーを断った上で受けたと告白。「昨年は1年間1軍で投げることが出来ず、プロでの7年間振り返ってもきっちり結果を出せていない。今回のプロジェクトで全てを掛けて、結果を突き詰め、頑張ります」とNPB復帰実現へ抱負を述べた。 これから指導を担当するラミレス氏は、濱矢について「濱矢はポテンシャルはすごくいいものを持っています。すごく一生懸命ですし、なんとか野球を続けたい、なんとかして野球で成功したいという気持ちも強く持っている」とコメント。その上で、「濱矢には『4つの課題』を与えます。その課題をクリアしたら、スカウトの皆さんにお見せする濱矢は、全く違う濱矢になっているはずです。楽しみにしてください」と意気込んだ。 濱矢の新天地である茨城も「球団の首脳陣とアレックス・ラミレス氏がタッグを組んで、濱矢投手のサポートをして参ります」と全面サポートを約束している本プロジェクト。今後は同日より本プロジェクトに関する動画が、ラミレス氏の公式YouTubeチャンネル「ラミちゃんねる」にて順次公開される予定だ。ラミレス氏の公式YouTubeチャンネル『【ラミレス公式】ラミちゃんねる』https://youtube.com/channel/UC2vnK-QoXQrl1LVTNFDfUaQ文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年01月02日 11時00分
元ロッテ・里崎氏の牙城を清原和博氏が崩す? ユーチューブ進出相次ぐ大物OB、2021年ブレークのカギは
2018年4月24日に元横浜・大洋の高木豊氏が球界OBとして初めてユーチューブチャンネルを開設して以降、参入者が相次いでいるプロ野球OBユーチューバー。2020年も15名以上のOBがチャンネルを開設しユーチューブに進出した。 2020年12月現在、OBユーチューバーの登録者数トップ3は3位が元阪神・片岡篤史氏の約22.4万人、2位が高木氏で約23.6万人、そして1位が元ロッテ・里崎智也氏で約40.9万人。いずれも人気のチャンネルだが、日本のユーチューバーのトップは1200万人以上の登録者を抱える。彼らもまだまだこれから、2020年デビュー組も十分に巻き返しは可能ではないだろうか。中には初投稿から1週間でいきなり数万単位のチャンネル登録者数を集め、2021年中にトップ3の牙城を崩すことが期待できるOBもいる。 昨季限りで現役を引退した元阪神・藤川球児氏は、2020年12月7日に自身の公式ユーチューブチャンネルに初投稿し1週間で約2.64万人のチャンネル登録者数を記録。その後15日午後7時半までに登録者は約2.7万人に達している。 初投稿翌日に早くも生配信を行い、その後も同年11月10日の引退試合前夜に撮影した動画を2本投稿し登録者を集めている藤川氏。ただ、後述する2名と比べると伸びは小さいため、このままでは今後、頭打ちになってしまうという見方もできるだろう。藤川氏は引退後「スペシャルアシスタント」という肩書で球団に引き続き籍を置くため、その肩書を活かし来春キャンプで首脳陣、選手への取材動画を撮影・投稿するなどなるべく早く独自性を出す必要がありそうだ。 2020年11月14日に初投稿し、1週間で約10万人のチャンネル登録者を集めたのがDeNA前監督・ラミレス氏。監督業から直接ユーチューバーに転身した初めてのOBとなったラミレス氏は、現在まで約16.3万人と順調に登録者を伸ばしている。 ラミレス氏は初投稿から1日で約4万人、それ以降の1週間は1日1万人増というペースで登録者が伸びていったが、初日の伸びが大きかったのはDeNA監督として最後に指揮を執った試合の後に初投稿したことが要因だと思われる。また、この期間は昨季まで5年間DeNA監督を務めた経験をもとに日本シリーズの行方を独自予想した動画を投稿し、初投稿から8日目以降もファンが内情を知る機会が少ない戦力外通告やトライアウトについて語った動画をアップするなど自身の経験を存分に活かせる内容の動画が多くなっている。つい昨季まで現役監督だったラミレス氏はOBの中では最も今の球界に精通している人物であるといえる。今後も前監督ならではの視点で球界の裏側や現役選手の裏話に触れた動画が人気を支えることになりそうだ。 2020年にユーチューブに進出したOBの中で、最も大物といえるのが12月12日に初投稿した“球界の番長”こと清原和博氏。初投稿前日に自身の公式ツイッターを開設しユーチューブ開設を宣伝していたこともあり、初投稿から1週間で約10.8万人の登録者を獲得している。 >>元巨人・清原氏のTwitter開設に「止めといた方がいい」心配も YouTubeに続くネット進出で危惧されるリスクとは<< 現在(2021年1月1日現在)の登録者数は約19.9万人と開設当初に比べると数字の伸びが落ち着いたように見えるが、ここまでに6本しか動画を投稿していないことを考えるとむしろ順調であるといえる。これだけ登録者が集まるのは、野球ファン以外の一般層にも抜群の知名度を誇っている証拠といえるだろう。清原氏に匹敵する知名度を持つOBは現状、他に見当たらないため、逆に他のOBが手を出しづらい野球・スポーツ系以外の動画内容を軸にするのも一手かもしれない。 2020年にユーチューバーデビューし、いきなり“スタートダッシュ”を決めた藤川氏、ラミレス氏、清原氏。2021年も勢いや話題性をキープし、里崎氏、高木氏、片岡氏の3強となっているOBユーチューバー界の勢力図を塗り替えることはできるだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について藤川球児氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCz7tOXB0x7yfESq6WPkA11gラミレス氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UC2vnK-QoXQrl1LVTNFDfUaQ清原和博氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UC9aER0bs2IpqTQNKljzzBFQ片岡篤史氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCSFE1o0ihc5mfODf2FybeuA高木豊氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCgr5CkgytiVfdnk4C0M42nQ里崎智也氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCFCtAX45lgHcf4s0vAgAxww
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スポーツ 2020年11月27日 17時00分
DeNA・ラミレス前監督、セ・パの決定的な差をズバリ指摘 ダルビッシュも同意見の主張に反響「確かに巨人は体つき小さく見えた」
今季限りで退任したDeNA・ラミレス前監督が、26日放送の『ニュースウオッチ9』(NHK総合)にVTR出演。番組内での発言が、ネット上のプロ野球ファンの間で話題となっている。 今回の放送でラミレス前監督は、今年の日本シリーズでソフトBが巨人を4タテできた理由について自身の見解を披露。工藤公康監督の采配に一貫性が見られたことと共に、セ・パの選手は根本的にパワーが違うことを理由に挙げた。 >>「よろこんでー、ゲッツ」元DeNAラミレス監督、ユーチューバーに!「ラミちゃんねる」開設、大物ゲスト対談やダウン症の子供の支援活動など発信予定<< ラミレス前監督はまず、「パ・リーグでは150キロを投げられる投手が(1チームに)7~9人いるのが当たり前で、打者も素晴らしい投手と(シーズン中に何度も)対戦し慣れている」とコメント。現在のパはどの球団も150キロ超えの速球を投げる投手を10人近く抱えており、その投手たちと日々戦う打者陣も力負けしないように筋肉量を増やしスイングスピードを上げることなどで対抗していると指摘した。 一方、自らも今季まで身を置いていたセは「150キロを投げられるのは3~5人くらい」とのこと。パに比べて人数が少ないため交流戦・日本シリーズではジリ貧になる上、対戦機会の少なさから打者陣が力をつける速度も鈍っていると指摘した。 また、ラミレス前監督は「セの先発は150キロ投げられる投手が『7回まで投げなければ』と145キロくらいでペース配分してしまっているが、パの投手は『今日はいけるところまでいく』というスタイルで初回から155キロのボールを投げている」と、セの先発は効率よく長いイニングを投げることにとらわれ過ぎているとも指摘。こうした肉体的・精神的な差が、今シリーズの明暗も分けたと語っていた。 今回の放送を受け、ネット上には「確かに今シリーズ見てると巨人の選手はなんか体つきが小さく見えた」、「フィジカル差が大きいっていうのはダルビッシュも同じこと言ってたな」、「交流戦でセが全く勝ててないのもこれが一番の理由なのかな」、「ドラフト戦略から抜本的に見直さないと差は埋められないのかもしれない」、「パのようにイニング気にせず150キロバンバン投げれる投手が増えるように、そして打者がその球を多く見れる機会が増えるようにはDH制の導入しかないのでは」といった反応が多数寄せられている。 カブス・ダルビッシュ有も26日に自身の公式ツイッターに投稿し、「才能ある選手も多いけど、とにかくフィジカル差は感じます」とソフトバンクと巨人の差について説明している。2005年から始まった交流戦ではセ側が「966勝1102敗60分」、同年から今季までの日本シリーズでもセ側が「3勝13敗」とどちらもセが惨敗していることを踏まえると数年では埋まらないほど差は広がっていると言えるが、セ6球団は来季以降どのような対策をとっていくのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用についてダルビッシュ有の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/faridyu
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スポーツ 2020年11月12日 17時00分
DeNA・ラミレス監督に「失望した」、矢野監督にも阪神ファン激怒 タイトルかかる大山の敬遠、後続打者にも原因アリ?
11日に行われたDeNA対阪神の一戦。試合は「1-0」で阪神が勝利したが、同戦でDeNA・ラミレス監督が見せた采配がネット上のプロ野球ファンの間で物議を醸している。 問題となっているのは、両チーム「0-0」で迎えた5回裏2死三塁の場面での采配。シーズン最終戦の阪神はこの日、本塁打王のタイトルの可能性がわずかに残っていた大山悠輔を最後の望みをかけて「1番・三塁」で起用していたが、この場面でその大山が第3打席に。しかし、ラミレス監督は申告敬遠を選択したため、大山は打席に立つことすらできなかった。 試合前時点での本塁打トップは巨人・岡本和真の31本、一方の大山は28本で2位タイだったため、タイトル獲得には同戦で3本打つ必要があった。しかし、第1、2打席はどちらも三振に倒れ、第3打席は敬遠で消化。投手戦となった試合展開を踏まえると延長含め残りは最大2打席が濃厚だったため、申告敬遠をされた時点でタイトルの望みは絶たれる結果となった。 タイトルがかかる大山を歩かせたラミレス監督の采配について、ネット上には「ピンチの場面で大山から逃げたのには失望した」、「考えあっての敬遠というのは分かるが、ファンとしては実に興ざめする采配だった」、「タイトル獲得は厳しかったけど、せめて全打席大山と勝負してほしかった」といった反応が多数寄せられている。 一方、「矢野監督が後ろに木浪入れたのが悪い、数字考えたら大山避けるのはむしろ当然」、「敬遠されたくないなら2番にも強打者を置くべきだっただろ」といった、阪神・矢野燿大監督への批判も複数見受けられた。 「同戦で大山を1番で起用した矢野監督は後続の2番に木浪聖也を据えていますが、今シーズンの木浪は『.249・3本・25打点』と目立った数字は残していない打者。一方の大山は『.288・28本・85打点』と高水準の数字を残している上、対DeNAは『.398・5本・22打点』と抜群の相性を誇っているため、一塁が空いている状況なら大山を歩かせ木浪で勝負する選択はむしろセオリーともいえます。そのため、大山と全打席勝負してもらいたければ2番は木浪ではなく、サンズ(.257・19本・64打点)や近本光司(.293・9本・45打点)といった打力のある打者を置く必要があったと考えているファンもいるようです。球界では打撃タイトルのかかる打者が最終盤の消化試合で1番起用されることは珍しくなく、大抵は相手球団もその打者とは普通に勝負するのですが、今回のDeNAには同戦を含め2連勝すればシーズンを5割で終えられるという事情があったことも大山が歩かされた一因かもしれません」(野球ライター) 試合後、ラミレス監督は今回の申告敬遠について「勝つために避けて、次の打者で勝負した」と語ったことが伝えられている。矢野監督の2番打者の人選が、ラミレス監督の采配に影響を及ぼした可能性は高そうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年10月26日 19時45分
ヤクルト・五十嵐の“フェンスよじ登り”に「グッとくる」ファンが歓喜したワケ 黄金期のパフォーマンスを再現か
25日に神宮球場で行われたヤクルト対中日の一戦。試合は「5-1」で中日が勝利したが、試合結果以上に話題となったのが今シーズン限りで現役を引退するヤクルト・五十嵐亮太の行動だった。 >>引退のヤクルト・五十嵐に「信じられない」内川ら球界人から惜別相次ぐ“速球一筋”23年の歩みに称賛<< これまでヤクルト(1998-2009,2019-)、メッツ(2010-2011)、ブルージェイズ(2012)、ヤンキース(2012)、ソフトバンク(2013-2018)でプレーしてきた五十嵐は、同戦が23年間のプロ生活を締めくくる引退試合。「0-4」と4点ビハインドの8回表無死で登板すると、中日・シエラを1球で三ゴロに打ち取り有終の美を飾った。 話題となっているのは、試合後の五十嵐の行動。五十嵐は試合後引退セレモニーに臨みファンへ感謝を伝えたが、セレモニー後グラウンドを一周する際に右翼席フェンス際へ。そのまま自力で外野フェンスをよじ登り最上部にまたがると、左手を挙げスタンドのファンの大声援に応えた。 この五十嵐の行動を受け、ネット上には「これ古田や宮本もファンに向けてやってたやつだ」、「先輩たちのパフォーマンスを自分もやるなんて粋だなあ」、「五十嵐は2001年の日本一メンバーだから、フェンスに登る古田やラミレスを見て自分もいつかはって思ってたのかな」、「日本一の時のパフォーマンスがこうやって受け継がれてると思うとグッとくるなあ」といったヤクルトファンからの反応が多数寄せられている。 「今回話題になっている五十嵐のフェンスよじ登りパフォーマンスですが、元々は同球場で行われた2001年日本シリーズ第5戦でチームが近鉄を破り日本一に輝いた際、当時の主力である古田敦也、高津臣吾、ラミレスらがスタンドのファンと喜びを分かち合うために行ったもの。その後も2007年に監督を退任した古田や2013年に現役を引退した宮本慎也など、当時の主力選手が節目を迎えた際にこのパフォーマンスを行っています。日本一に輝いた2001年、当時プロ4年目・22歳の五十嵐はリリーフとしてシリーズに帯同し先輩たちのパフォーマンスを目の前で見ているので、『いつかは自分も』という思いはずっと心の中にあったのかもしれませんね」(野球ライター) 試合後の報道では、今回のパフォーマンスについて五十嵐が「やろうと決めていた。あそこからの景色を見たいなと」と語ったことが伝えられている。黄金時代に生まれたパフォーマンスが脈々と受け継がれていることを感慨深く思ったファンも多かったようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年10月09日 15時30分
DeNA・ラミレス監督に「遅いと思う」 斎藤氏・達川元監督が山崎抹消に苦言、「3年前はそれで復調した」と擁護も
元広島監督で野球解説者の達川光男氏と元巨人で野球解説者の斎藤雅樹氏が、共に8日放送の『プロ野球ニュース 2020』(フジテレビONE)に生出演。DeNA・ラミレス監督の決断に苦言を呈した。 ラミレス監督は同日、ここまで「0勝3敗・防御率5.84」と不振の元守護神・山崎康晃の一軍登録を抹消。今回の番組で両者は、同日に行われたDeNA対巨人戦の解説に入る前にこの件について言及した。 >>DeNA・ラミレス監督に他球団がオファー?来季が不透明な球団への“横滑り“はあるか<< 番組に電話で生出演した斎藤氏は、ラミレス監督の抹消決断を「遅いと思う」とバッサリ。続けて、「中(継ぎ)に入れて負けゲームとかで投げさせる必要はなかった」、「(本来は)勝ちパターンで(起用する)ってところだから、早めにそういう措置はとった方がよかった」と、敗戦処理などで無理に起用するのであれば潔く二軍に落とすべきだったと指摘した。 番組に生出演した達川氏は、斎藤氏の後に話を振られた際に「(山崎の)プライドはかなり傷ついたと思う。1年目から抑えをやって(たのに)、敗戦処理までやった(から)」と山崎のメンタル面を心配。その上で、「そうなる前にファームで調整させてあげた方が本人のためには良かった」ともっと早く抹消するべきだったとラミレス監督に苦言を呈した。 今回の放送を受け、ネット上には「確かに抹消が遅すぎる、抑え剥奪した7月下旬にスパっと落とすべきだった」、「山崎のメンタルはもちろん、他球団に『山崎は打てる投手』というイメージを持たれてしまってないかも心配」、「この時期に抹消してももう手遅れ、早めに落としてれば今頃不振抜けてたかもしれないのに」といった反応が寄せられている。 一方、「配置転換で調子が上向くのを待つこと自体は間違いじゃない、実際3年前はそれで復調したし」、「色んな場面で投げさせて今後に繋がるよう配慮したのでは?」といったコメントも複数見受けられた。 「2014年ドラフトで1位指名を受けDeNAに入団した28歳の山崎は昨シーズンまでに『163セーブ36ホールド』をマークし、2018、19年と2年連続で最多セーブを獲得するなど抑えとしての起用がほとんどの投手。17年序盤に不調で一時セットアッパーに配置転換されたことがありますが、この時は『1勝11ホールド』をマークするなどすぐに復調し抑えに復帰しています。ラミレス監督はこの前例を踏まえたのか、抑え剥奪後はまずセットアッパーとして起用し、その後敗戦処理など勝ちパターン以外の役割を務めさせて山崎の復調を待ち続けました。結果的に復調はならず『抹消が遅すぎる』と批判を受けてはいますが、この間にこれまで未経験の役割を務めたことは山崎にとっていい経験になるはずと前向きに考えているファンもいるようです」(野球ライター) 今回の山崎抹消について、ラミレス監督は「彼の将来を考えても一番いいタイミング」とコメントしたことが伝えられている。不満を抱いているファンも多いが、この時期の抹消は果たして今後功を奏するのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年10月06日 11時15分
DeNA・ラミレス監督に他球団がオファー? 来季が不透明な球団への“横滑り“はあるか
プロ野球界の秋は、監督人事で揺れる時期でもある。 10月5日、横浜DeNAベイスターズからリリースがあった。2年連続で開幕投手も務めた今永昇太投手が左肩のクリーニング手術を行ったという。投球練習が再開できるまでに回復するには2、3か月を要する。つまり、「今季中の復帰」はない。 「ラミレス監督の采配も『来季』を意識したようなものが続いていました。アクシデントで途中交代させた梶谷に大事を取らせ(3日)、故障明けのオースティンをスタメンで出場させ、改めて適性を見極めていました。完投勝利が目前だった大貫を『怪我をさせたくない』と言って交代させたり…」(スポーツ紙記者) 今永の手術も来季に向けてのものだろう。「ラミレス監督が2021年の準備を始めた」とも解釈できるが、一部メディアが三浦大輔二軍監督の昇格を伝えた。ラミレス監督の契約任期は「今季まで」。原巨人の独走を許してしまった責任は大きい。経営陣が決断したとしても、決しておかしな話ではない。しかし、ラミレス監督にも「次の話」があるようなのだ。 「ラミレス監督の采配を評価する声は他球団からも聞こえています。今季の敗因もマイナスには捉えられていません。故障者が多かったのは仕方ないとしても、クローザーの山崎の不振がなければ、巨人と互角以上に戦えたはず」(球界関係者) >>DeNA・ラミレス監督の采配に“矛盾”? 試合後に“代打温存策”の意図説明も、「チグハグ過ぎる」ファンからは賛否<< そもそも、ラミレス監督に「指揮官」の打診をしたのは、DeNAが初めてではない。オリックスが最初なのだ。2015年のちょうど今頃だった。 オリックスは当時、巡回アドバイザーだったラミレス監督について、「契約は更新しない」と発表した。どういうことかというと、球団はひと足先に福良淳一監督代行の昇格を決めていた。ラミレス監督に「コーチをやって、それから」と“将来の指揮官就任”の含みを持って入閣を打診。しかし、断られたのだ。 「とにかく、監督に強いこだわりがあり、コーチではダメなんだと。オリックスのフロントは『縁がなかった』と悔やんでいました」(当時を知る関係者) そのオリックスだが、中嶋聡代行の昇格を決めていない(同時点)。また、下位に沈む日本ハムも栗山英樹監督との契約が「今季まで」となっており、次の有力候補である稲葉篤紀氏も東京五輪の延期で侍ジャパンから離れられなくなってしまった。 「小笠原道大ヘッドコーチの昇格案と、外部招聘案の両方で議論されています。阪神の矢野燿大監督もどうなるか分かりません」(前出・スポーツ紙記者) 一部では、巨人が阿部政権を見据え、「参謀役として迎えるのではないか」と報じていたが…。 7月22日のヤクルト戦だった。クローザーの山崎康晃が同点で迎えた9回のマウンドに送られた。一死満塁となった時、ラミレス監督は投手コーチではなく、自らマウンドに向かった。監督自らが不振の投手を鼓舞する。ここまでは、ありがちな光景だ。だが、ラミレス監督は違った。 「対策はできているのか?」 と、次打者への配球を山崎に質問した。山崎がちょっと考えてから答えた。ラミレス監督は、「だったら、大丈夫だよ」と頷き、ベンチに帰って行った。選手を冷静にさせるそんな接し方も評価されているそうだ。 近年、監督、コーチが翌年、違う球団のユニフォームを着ているという“横滑り”も続いている。ラミレス監督の動向にも注目だ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2020年10月01日 17時00分
DeNA・ラミレス監督の采配に“矛盾”? 試合後に“代打温存策”の意図説明も、「チグハグ過ぎる」ファンからは賛否
9月30日に行われたDeNA対ヤクルトの一戦。試合は「5-3」でヤクルトが勝利したが、同戦でDeNA・ラミレス監督が見せた采配がネット上のプロ野球ファンの間で物議を醸している。 >>DeNA・京山に「おい何してんだ?野球やってきた?」高木氏が苦言 チャンスを潰す怠慢走塁は先週の試合でも?<< 問題となっているのは、「0-5」とDeNA5点ビハインドで迎えた3回の采配。この回の裏、DeNAは無死一塁でここまで5失点の先発・上茶谷大河が打席に。点差を考えると代打を出し得点機を広げていくことも考えられた場面だが、ラミレス監督は代打を送らなかったため上茶谷は4回以降も続投すると思われた。 ところが、4回表になるとラミレス監督は上茶谷に代え、2番手・三上朋也を起用。この継投策を受け、ネット上には「それなら上茶谷に代打を出しておけば良かったのでは?」という疑問の声が多数寄せられた。 試合後、ラミレス監督は上茶谷に代打を送る形での継投策を選択しなかった理由について「まだ序盤でスコアも0対5。その時点で代打陣を使いたくなかった」とコメント。中盤以降を見据え、ここで勝負をかけることはしたくなかったと説明している。 ラミレス監督のコメントを受け、ネット上からは、「中継で見てて意図が分からなかったがそういうことだったのか」、「点差あるとはいえ序盤だし慎重になる気持ちは分かる」、「得点圏で代打無しなら『なぜ?』って思うけど、一塁だったし温存は分からなくもない」といった反応が多数寄せられている。 一方、「いや、最終的に代打使い切ってないじゃん」、「代打温存して結局使わないのはチグハグ過ぎる」、「代打残したい意図自体は理解できるが、その後余らせたまま試合終えたのは矛盾してないか?」といった反発も複数見受けられた。 「中盤・後半に向け代打を温存したと語ったラミレス監督ですが、同戦は高城俊人、乙坂智、柴田竜拓と3名の控え野手を使わないまま試合を終えています。捕手の高城は不測の事態に備えて最後まで残しておく必要のある選手ですが、その高城以外に2名も残したままだった点に不満を抱いているファンも少なくないようです」(野球ライター) 代打を温存した時点では5点ビハインドだったが、その後3点を取り2点差までは追い上げたDeNA。上茶谷に代打を出していれば、試合展開が変わっていた可能性はあったかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年07月27日 19時30分
DeNA・山崎に「二軍に落とせ」ファン激怒 元横浜・齊藤氏も苦言、まさかの背信投球が続くワケは
元大洋・横浜(現DeNA)で野球解説者の齊藤明雄氏が、26日放送の『プロ野球ニュース 2020』(フジテレビONE)に生出演。DeNAの守護神・山崎康晃について言及した。 今回の番組で齊藤氏は同日のDeNA対広島戦について複数選手の名を挙げながら解説。その中で、1点リードの9回に登板するも「1回5失点・被安打3・被本塁打1」と大炎上し敗戦投手となった山崎に苦言を呈した。 昨シーズンは「61登板・3勝2敗30セーブ・防御率1.95」で最多セーブのタイトルを獲得したが、今シーズンは同戦を含め「12登板・0勝3敗6セーブ・防御率8.74」と不振に陥っている山崎。その山崎について、齊藤氏は「ツーシームの落ちが悪いし、ストレートの走りも悪い」と本来の投球とは程遠いとバッサリ。 また、投球時に左足を上げる際にスピードや躍動感がないことも気になるとした上で、「コントロール(重視)で球を落とそうとする意識がありすぎるのかなと(思う)」と推測した。 番組内では同戦の投球映像と昨シーズンの投球映像の比較もされたが、齊藤氏は「昨年の(状態が)いい時は左足を上げて(右足)一本で立った時に躍動感、スピード感があったけど、(今年は)それが全くない」とコメント。左足の動きがゆっくりし過ぎていることで、前方に踏み出す幅、いわゆる“ステップ幅”が広くなりすぎているのではないかと指摘した。 昨シーズンのような速さで左足を上げれば、その分ステップ幅も小さくなるとした齊藤氏。「ステップ幅を小さく(して)クロスステップすると、体の回転が良くなってボールを強くたたけるのかなという感じがする」とアドバイスを送っていた。 >>元巨人・上原氏も「いい気しない」 DeNA・ラミレス監督の“山崎交代”にファン・OBから苦言、本人の弁明も物議<< 今回の放送を受け、ネット上には「確かに今日はツーシームの落ちがことごとく甘かったな」、「ストレートの制球が定まらないからツーシーム頼りになって、そのツーシームも落ちないから痛打される負の連鎖だった」、「テンポよく投げることを心がければ、自然とステップ幅が狭くなって復調するかもしれない」といった反応が多数寄せられている。 一方、「体重が重くなった分、左足を上げる時のスピードも失われているのでは」、「とりあえず痩せない限りは現状から良くなることはないと思う」といったコメントも複数見受けられた。 「今回やり玉に挙げられている山崎は、開幕前の練習試合が行われた6月初旬ごろから『昨シーズンに比べて太った?』という声が多数寄せられています。ネット上には一ファンが作成したと思われる昨年以前の体型と今年の体型を比較した画像が出回っており、投球映像を見る限りでもお腹周りや顔周りが丸みを帯びた印象です。本当に体重が増加したのか、本当ならなぜ増加したのかについては報道などでは特に伝えられていませんが、ファンの間では『コロナによる自粛期間の影響でうまく調整ができなかったのでは?』との見方もあります」(野球ライター) 試合後の報道では、チームを率いるラミレス監督が山崎について「気持ちをリセットしてまた次戦から準備してもらえれば」と語ったことが伝えられている。ただ、山崎が既に3敗を喫していることもあり、一部からは「体絞らせるために二軍に落とせ」との反発の声も挙がっている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年07月21日 19時30分
元ロッテ・里崎氏、DeNA・ラミレス監督の強攻策に苦言 「何でバントをしないのか」試合後の言い訳の矛盾も指摘
元ロッテで野球解説者の里崎智也氏が20日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。DeNA・ラミレス監督の采配に疑問を呈した。 今回の動画で里崎氏は、17日から19日にかけて行われた試合における各球団の戦いぶりを解説。その中で、6回裏で試合が打ち切られ「1-2」の雨天コールド負けとなった17日・対巨人戦でのラミレス監督の采配について言及した。 里崎氏が問題としたのは、「1-2」とDeNA1点ビハインドで迎えた5回裏1死一塁での采配。この場面で打席には投手・井納翔一が入ったが、ラミレス監督はセオリーのバントをさせずそのまま打たせる強攻策を敢行。ただ、井納は空振り三振に終わり、後続も続かず無得点に終わった。 >>元巨人・上原氏も「いい気しない」 DeNA・ラミレス監督の“山崎交代”にファン・OBから苦言、本人の弁明も物議<< ラミレス監督の強攻策について、里崎氏は「(前打者の)大和を打たせるのは分からないでもないが、井納のところで何でバントをしないのか」、「(井納が)バントをして、好調な梶谷(隆幸)、ソトで何とか追いつく采配があるかなと思ったらなかった」とコメント。バントをすればランナーを得点圏に置き上位に回せる場面で、なぜ井納にそのまま打たせたのか疑問を呈した。 試合後の報道では、ラミレス監督は強攻策の理由について「一塁ランナーが戸柱(恭孝)だったから。バントが併殺になる可能性を避けたかったのでバントはさせなかった」と語ったことが伝えられている。だが、里崎氏は「井納は打ちにいってたけど、打って内野ゴロとかだったら(どのみち)併殺になっちゃう」と実際の采配との矛盾を指摘した。 雨の日はバントの打球の勢いが死ぬため併殺の危険性はそこまでなかったのではという里崎氏は、「1点を戦略的に取りにいく巨人と、1点を打線の爆発で取りにいくDeNA。金曜日(17日の試合)は前者が勝利に結びついた」とコメント。初回から主軸の丸佳浩にバントのサインを出した巨人とは明暗が分かれたと語っていた。 今回の動画を受け、ネット上には「雨天コールドを考えてバントで1点を取りにいくべきだった、実際にそのままコールドで負けてるし」、「雨なら送球ミスの可能性もあったのに、なぜ打力が低い投手に強攻させたのか本当に意味が分からない」、「自分の采配ミスを『戸柱が鈍足だから』って選手のせいにしてるのも気に食わない」「こんな采配を続けるならBクラス、下手したら最下位だろうな」といった反応が多数。その一方で擁護の声はほとんど挙がっていない。 17日の敗戦を含め巨人に3連敗を喫し、阪神に抜かれて3位から4位に転落したDeNA。采配に対するファンの不満も高まっている様子がうかがえるが、本日21日のヤクルト戦以降の試合でラミレス監督はどのようにファンの信頼を取り戻していくのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について里崎智也氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCFCtAX45lgHcf4s0vAgAxww
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