モヤ
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スポーツ 2021年04月27日 11時15分
オリックス、モヤが好調をキープ!勢いを保ちながら無観客試合へ!
先週のオリックスは今シーズン初の4連勝もあり、宮城大弥が急性胃腸炎で抹消されたものの、諦めない姿勢が前面に出た試合が目立った。【オリックス 4.20-4.25試合結果】対 埼玉西武大阪・京セラドーム大阪20日○オリックス(田嶋)11-3(上間)埼玉西武●21日○オリックス(山本)4-2(今井)埼玉西武●22日○オリックス(増井)7-6(伊藤)埼玉西武●対 北海道日本ハム北海道・札幌ドーム23日○オリックス(山岡)6-1(バーヘイゲン)北海道日本ハム●24日●オリックス(山崎福)3-5(上沢)北海道日本ハム○25日△オリックス(竹安)4-4(金子)北海道日本ハム△※(カッコ)内は先発投手。※27試合10勝13敗4分。5位。首位のソフトバンクと4ゲーム差。 20日の西武戦では、5回に杉本裕太郎のタイムリーで勝ち越すと、6回に吉田正尚のソロホームラン、8回に6点の猛攻で突き放し、カード頭を快勝した。中嶋聡監督も「いつも繋がって欲しいですが、粘って繋がったのは大きい。8回もなぁなぁで取った得点じゃないですからね」と17安打を放った打線を評価。21日はエース山本由伸が力投も6回に逆転を許してしまう。しかし、その裏に追いつくと、7回に宗佑磨の2ランで勝ち越し2連勝。「チームが勝っていくのに由伸の1勝は大きいんですよ」と宗がエースの1勝の重さを語っていたのが印象的だった。3戦目はオリックスにとってミラクルゲーム。3点ビハインドの9回、二死から杉本のサヨナラ打で劇的な逆転劇を見せたのだ。中嶋監督も「最後の回、宗が初球を打ってくれたのも凄く勇気があることだと思うし、正尚が繋いで、みんなで走って、T(-岡田)もあそこまで粘って決めてくれたのは凄いですし、ラオウ(こと杉本)もよく粘って打ってくれた。もうホントによくやってくれたと思います。誰一人あきらめてなかったので、それが結果に出て良かった」と興奮気味に話していた。 移動日なしで札幌に乗り込んだ初戦は、もう一人のエース山岡泰輔が好投を見せて、今シーズン初勝利。チームはこれで4連勝を飾る。翌日は山崎福也が登板し6回1/3の5失点に、チームは2点差まで迫るも連勝が止まった。しかし、3戦目は2点ビハインドの8回、3得点で逆転するも、最終回にヒギンスが制球定まらず、近藤健介に同点ホームランを許してしまい引き分けに。勝てた試合だっただけに悔やまれるが、課題が分かったのは収穫と言えるだろう。また、モヤが打率.290、得点圏打率は.353と調子を上げて来たのは、期待したいところ。 27日からは本拠地、京セラドーム大阪で6連戦が組まれていたが、緊急事態宣言発出により、29日の東北楽天戦は延期になり、その他の試合は無観客試合となった。パ・リーグで唯一の無観客試合開催となるが、ファンが送る画面を通じての声援を受け止めながら、この勢いを楽天と福岡ソフトバンクにぶつけてもらいたい。(どら増田)
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スポーツ 2021年04月07日 19時30分
オリックス・モヤに「草野球でも起きないミス」ファン激怒 好機を潰したボーンヘッドに球界OBも「怠慢プレー」と苦言
6日に行われたオリックス対ロッテの一戦。「3-3」で引き分けとなったこの試合で、オリックス・モヤが見せたプレーがネット上のオリックスファンの間で物議を醸している。 問題となっているのは、「1-3」とオリックス2点ビハインドで迎えた4回表に飛び出たプレー。オリックスはこの回先頭のモヤがロッテ先発・小島和哉からセンター前ヒットを放ち出塁。その後、1死一塁の場面で二盗を試みタッチアウトになりかけたが、打席の頓宮裕真が四球を選んだため難を逃れた。 ところが、モヤは頓宮が三振、自身もタッチアウトで3アウトになったと勘違いしたのか、二塁到達直後にベースから離塁。これを見たロッテ二塁手・中村奨吾はすぐにモヤにタッチし、二塁塁審もモヤにアウトを宣告した。 公認野球規則では四球の場合は打者や、打者の出塁により次の塁へ進む必要がある走者にはそれぞれ安全進塁権が与えられると定められている。一方で「打者への“四球”の宣告により、進塁を余儀なくされた走者が何らかのプレイがあると思い込んで塁に触れずにまたは触れてからでも、その塁を滑り越してしまえば、野手に触球されるとアウトになる」とも記載されている。今回のケースではモヤは二塁到達時点までは安全進塁権の範囲下にあったが、直後の離塁でその範囲から外れたためアウトにされたということになる。 >>スタメン落ちのオリックス選手が指揮官に激怒「家族も皆見に来てる!」 伊原元監督が造反を受けた打者を明かす<< 同戦のモヤのプレーを受け、ネット上には「その辺の草野球でも起きないようなミス」、「何を勘違いしたのかは知らないがお粗末と言わざるを得ない」、「これが無ければもう何点か取れてたかもしれないのにもったいなさすぎる」といった反応が多数寄せられている。 「今回のモヤのミスはファンだけでなく、複数の球界OBも問題視しています。同日放送の『プロ野球ニュース 2021』(フジテレビONE)に生出演した元楽天監督・大久保博元氏は、『(モヤは状況が)何だか分かってない。多分アウトカウントも分かってないですし』、『僕はガッカリしてる』と苦言。また、同番組に電話で生出演した元巨人・斎藤雅樹氏も『怠慢プレーですよねこれは。いやあ…許されません』と厳しいコメントを口にしています」(野球ライター) モヤの走塁死で2死一塁となったオリックスは、その後2死一、三塁から紅林弘太郎のセンター前タイムリーヒットで1点を挙げている。ただ、モヤがアウトになっていなければ、これ以上に得点を挙げることもできていたのかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年11月11日 11時30分
オリックス、再契約濃厚のモヤが帰国「長い1年は精神的に強くしてくれた」
オリックスは、スティーブン・モヤ内野手が帰国したと発表した。今シーズンは46試合に出場、打率.274、本塁打12、打点38、出塁率は.324、得点圏打率は.326だった。 今年のオリックスでは、ブランドン・ディクソン、アンドリュー・アルバース、タイラー・ヒギンスの投手陣、アダム・ジョーンズ、アデルリン・ロドリゲス、そしてモヤの野手陣と6名の外国人選手が、一軍のベンチ枠を争う形となり、一軍登録されながらも枠の関係でディクソンやヒギンスを休ませなければならない日が多々あり、後ろを投げられる日本人投手陣が怪我で離脱したことで、それが試合終盤の逆転劇を許す原因にもなっていた。 現役のメジャーリーガーとして実績のあるジョーンズは二度の離脱はあったものの、一軍には固定されていたため、春季キャンプから2年目のモヤと1年目のロドリゲスによるレギュラー争いが繰り広げられ、オープン戦では打率.267、本塁打0だったモヤが二軍スタートとなっている。しかし、ジョーンズの離脱や、ロドリゲスの不振により、二軍で腐らずにチャンスを待っていたモヤに声が掛かるようになり、9月は打率.278、本塁打6の活躍。10月は打率.263、本塁打4、そして11月は5試合しかなかったが、打率.368、本塁打2と、僅か3か月でシーズン終了まで主軸として猛アピールに成功。中嶋聡監督代表も高く評価しており、来年も再契約が濃厚だ。 モヤは「今年はコロナ渦で長いシーズンとなりましたが、個人的には一軍に呼んで頂いてからは、良いコンディションを保つ事ができましたし、チームの勝利に貢献できるようなプレーができていたと思うのでよかったです。今日から帰国しますが、まずは家族とゆっくり過ごしたいと思います。この長い1年もまた、精神的に私を強くしてくれましたし、1年間戦い抜く事ができて嬉しいです」と充実した1年だったことを明らかにしている。 モヤがシーズンの頭から、今シーズン終盤に見せた活躍をすれば打線も確実性が出てくるだけに、来年はさらなる飛躍に期待したい。(どら増田)
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スポーツ 2020年09月29日 11時30分
オリックス、モヤの3試合連発など打線が奮起!4カード連続勝ち越し
オリックスは先週も福岡ソフトバンク戦を2勝1分、北海道日本ハム戦を2勝1敗と勝ち越し、4カード連続で勝ち越しをしている。<オリックス 9月22日〜27日戦績>対福岡ソフトバンク 福岡・福岡PayPayドーム9月22日○オリックス(山本)1-0(千賀)福岡ソフトバンク●9月23日○オリックス(田嶋)10-5(武田)福岡ソフトバンク●9月24日△オリックス(張)3-3(和田)福岡ソフトバンク△対北海道日本ハム 大阪・京セラドーム大阪9月25日○オリックス(山岡)9-2(マルティネス)北海道日本ハム●9月26日●オリックス(アルバース)5-6(有原)北海道日本ハム○9月27日○オリックス(山崎福)12-8(吉田輝)北海道日本ハム●(カッコ)内は先発投手。 86試合31勝49敗6分、首位の福岡ソフトバンクとは15ゲーム差、5位の北海道日本ハムとは7.5ゲーム差の最下位。 まだまだ最下位脱出が見えてきたとまでは言えないが、勝ち越しを続けているだけあって、上位とのゲーム差は少しずつ縮まりつつある。モヤの3試合連発など打線が奮起。ジョーンズも一軍に戻ってきた。負けた試合や引き分けた試合は勝てた試合だっただけに、中嶋聡監督代行は悔やんでいたが、こういう試合をシーズンの前半戦の終盤からでも出来ていれば、CSを狙う位置にもつけていたのは間違いない。 先週は先発投手に勝ち星がついたのも大きい。今週はアルバース、山崎福也を抹消しただけに、誰を先発に持って来るのかも注目される。今週は29日から埼玉西武と、10月2日から東北楽天とそれぞれ本拠地、京セラドーム大阪で3連戦を行う。カードの勝ち越しとともに山本由伸の二桁勝利に向けた投球と、首位打者最有力の吉田正尚のバッティングに注目だ。(どら増田)
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スポーツ 2020年06月28日 17時00分
「巨人・ウィーラー」、本塁打量産が確実視されるワケ MVP獲得の可能性も? トレード移籍助っ人の覚醒は過去にも
2014年12月に楽天に入団し、翌2015年から昨シーズンまでに「.262・106本・345打点・553安打」といった数字を残した助っ人右打者・ウィーラー。25日、そのウィーラーが巨人の左投手・池田駿との交換トレードで巨人に移籍することが両球団から発表された。 >>巨人・原監督「お前もう一生料理するな!」 甥っ子・菅野への激怒に賛否、致命的な怪我を負った選手も?<< トレードを伝える報道によると、今回のトレードは左の中継ぎの層を厚くしたい楽天と、右の長距離砲を求めていた巨人の思惑が一致したため実現したとのこと。また、巨人・原辰徳監督がウィーラーを左翼、もしくは一塁で起用する意向を口にしたことも伝えられている。 今シーズンはここまで一軍出場がなかったが、ネット上には早くも「実績十分の助っ人だから凄く楽しみ、1日でも早く一軍で見たい」、「リーグ間移籍をきっかけにもう一段上の成績を残してくれるはず」といった期待の声が集まっているウィーラー。シーズン途中での突然の移籍となったが、過去の球界を振り返ってみても、シーズン途中のトレード移籍をきっかけにブレークを果たした助っ人は少なくない。 2017年12月に中日に入団したモヤは、ロメロ、ビシエド、マルティネスといった同僚助っ人が外国人枠を占めたこともありなかなか一軍でプレーできず。来日1年目の2018年は46試合、翌2019年も途中まで7試合の一軍出場にとどまっていた。 しかし、2019年6月に金銭トレードでオリックスへ移籍すると、その後シーズン終了までに64試合に出場し「.242・10本・35打点・59安打」と2ケタ本塁打をクリアする活躍。今シーズンはまだ一軍出場がないが、2年目のさらなる飛躍に期待するファンは多い。 2017年1月に日本ハムに加入したエスコバーは、同年シーズンは中継ぎ投手として14試合に登板。ただ、シーズン途中の7月に、DeNA・黒羽根利規との交換トレードで急遽DeNAに移籍することが決定した。 思わぬ形でDeNA入りすることになったエスコバーだが、移籍後も中継ぎとして27試合に登板すると、2018年は53試合、2019年は74試合に登板するなど中継ぎエースとして立ち位置を確立。今シーズンは春季キャンプ中に右ひざを痛めた影響で開幕二軍スタートとなっているが、ラミレス監督は「そんなに長く二軍にいることはない」と早期の一軍昇格を明言している。 モヤ、エスコバーの両名は近年の成功例といえる選手だが、歴代最高の成功例といえるのが1988年5月に中日に入団したブライアント。ブライアントは入団直後から二軍暮らしが続いていたが、同年6月に金銭トレードで近鉄に移籍。近鉄は同月に主砲・デービスが大麻不法所持で逮捕・解雇という事態に見舞われていたため、苦肉の策でブライアントの緊急補強を決断した。 他球団助っ人の不祥事のあおりを受けた形のブライアントだったが、移籍後からシーズン終了まで74試合に出場し34本塁打をマーク。さらに、その後1995年オフに退団するまでに「.261・259本・641打点・778安打」といった数字を残し、本塁打王3回(1989,1993-1994)、打点王1回(1993)、リーグMVP(1989)を1回獲得するなど、誰もが予想していなかった大活躍を見せた。 以上の3名は全員がチーム事情により新天地へトレード移籍しているが、ウィーラーについては新型コロナウイルスの存在も巨人移籍に影響したとされている。現在も日本、世界で続いているコロナ禍により、今季はシーズン途中の外国人補強が例年以上に難航することが濃厚。そのため、国内で既に一定の数字を残しているウィーラーは、巨人にとって非常に計算がしやすい存在に映ったとみられている。 今回取り上げた3名は、実績が乏しい状態からトレードをきっかけに飛躍を果たしている。3名とは比べ物にならないくらいの実績を既に持っているウィーラーは、果たして新天地の巨人でどのような成績を残すのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年06月03日 18時30分
オリックス・モヤに「首脳陣への造反か?」ファン困惑 代打登場後の“無気力三振”、「昔の落合みたい」との声も
2日に行われたオリックス対ソフトバンクの練習試合。この試合に出場したオリックス・モヤのプレーが、ネット上のプロ野球ファンの間で物議を醸している。 オリックスの本拠地・京セラドームで行われた同戦。スタメンではなくベンチスタートだったモヤは、9回裏2死の場面で代打として登場。「1-2」と1点ビハインドの状況だったため、一発が出れば同点という場面だった。 しかし、打席に立ったモヤは棒立ちのまま、相手投手・モイネロの投げる球を打つそぶりを見せず。結局、最後までバットを振らないまま5球目で見逃し三振となり、試合もそのままオリックスの敗北となった。 ネット上には「どうしたんだモヤ、全くやる気がないじゃないか」、「なんか不貞腐れてるような雰囲気だな、何か不満でもあるんだろうか」、「首脳陣への造反か?何の意味もなく棒立ちって言うのは考えづらいし」といった反応が多数寄せられている。 一方、「昔の落合みたいに、バットを振らず球筋だけを見る日って決めてたんじゃないの?」、「落合と同じように、変にバット振ってフォーム崩さないようにしたんじゃないか」といった、元中日監督・落合博満氏と絡めたコメントも散見された。 “首脳陣への不満説”の背景には、現在モヤが置かれている状況があると思われる。昨年6月に中日から金銭トレードで移籍したモヤは64試合で10本塁打をマークする活躍を見せたが、チームは同年オフにジョーンズ、ロドリゲスといった新助っ人打者を補強。外国人枠の兼ね合いを考えると、この両名が健康ならモヤの出場機会は極めて少なくなるのではとの見方は強い。 実際、同戦でもジョーンズが「4番・右翼」、ロドリゲスが「2番・指名打者」で先発した一方でモヤはベンチスタート。序列の低さに不満を募らせたモヤが、首脳陣への抗議としてバットを振らなかったのではと推測するファンは多いようだ。 「落合氏を引き合いに出したコメントが散見されたのには、当時ロッテに所属していた落合氏が1986年に見せた行動が関係していると思われます。同年の落合氏は巨人とのオープン戦に出場した際、『調整不足のまま球を打つとフォームが狂う』との理由で一度もバットを振らないまま試合を終えたことがあります。当時は『落合の考えは分からない』と懐疑的な声もありましたが、落合氏は同年シーズン、2年連続の三冠王を獲得するなど結果を残しこうした声を封じました」(野球ライター) 現時点(3日午後4時半時点)ではモヤの“無気力三振”について、本人や球団から特にコメントは出されていない。プロ野球ファンをざわつかせたプレーの真意は果たしてどこにあるのだろうか。文 / 柴田雅人
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