ジェフ・コブ
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スポーツ 2021年12月22日 10時50分
新日本ジェフ・コブの強さに内藤哲也「これ以上のジェフ・コブで東京ドームに姿を現してほしいね」
新日本プロレスは21日、『Road to TOKYO DOME』東京・後楽園ホール4連戦の初日を開催した。今シリーズは年明けの1月4日、5日に東京ドームで開催される『レッスルキングダム16 in 東京ドーム』の前哨戦となる。 セミファイナルでは、1.5東京ドーム大会のダブル前哨戦、内藤哲也&SANADA&BUSHIのロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンとジェフ・コブ&グレート-O-カーン&アーロン・ヘナーレのユナイテッドエンパイアが対戦。 内藤&SANADAのインサイドワークに対し、ユナイテッドエンパイアはパワフルな攻撃で応戦。終盤、BUSHIはオーカーンにコードブレイカーを繰り出し勝機を見出すも、オーカーンは空中でキャッチすると、一気にエリミネーターが決まりカウント3。試合後、コブが内藤、オーカーンがSANADAのポーズを真似て挑発。最後はオーカーンが「ひれ伏せ!後楽園の愚民ども!来年は帝国の逆襲が始まる!それがアーロン・ヘナーレ、グレート-O-カーン、ジェフ・コブ、ユナイテッドエンパイアだ!」と叫んだ。 バックステージで内藤は少しフラつきながら、「ジェフ・コブ、すごいね。すげぇや。前に……何年前かな、数年前の『G1クライマックス』で対戦した時のジェフ・コブとは全然違うわ。強いよ。強いなぁ~!だからこそ、楽しみだよ。彼も俺とプロレスして、楽しいでしょう?俺もメチャメチャ楽しかったよ。だからこそ、この調子で……いや!これ以上のジェフ・コブで東京ドームに姿を現してほしいね。じゃなきゃ、倒す意味がないから。まぁ、俺からアドバイスすることなんて何もない。まぁ強いて言うなら、そう、あの言葉だよ。まさに、トランキーロ!東京ドームまで、あっせんなよ。カブロン!」とコブとの再戦を楽しみにしている様子。 コブは「話は今年始めにまで遡るが…(1.4の)ジェフ・コブvsロスインゴのメンバーのシングルマッチを覚えてるか…その相手は現IWGP世界ヘビー級王者のシンゴ・タカギだ…オレとあいつは東京ドームで1vs1で闘った。そして時を経て、また東京ドームでロスインゴのメンバーとシングルマッチが決定した。今度の俺の相手はテツヤ・ナイトーだ。オレは今日までずっと(東京ドームでの鷹木戦を振り返り)『どこで何を間違えたんだ?』と自分自身に問い続けてきた。そしてようやく気づいた。前回(のドーム戦)は最初からオレの手の内を全て明かしてしまったと。東京ドームの前哨戦の初日から俺がナイトーをケガさせる勢いでぶつかっていくと思ったか?ノー、ノー、ノー、今日はまだほんの味見程度しか見せてない。ドームで100%のコンディションで向かい合ったナイトーに全てをぶつけないと意味がない。ナイトー、だからと言って俺が手を抜いてるわけではない。でも今日アイツとやり合ってて、ふと思った。前哨戦で全力で闘ってどうなるんだ、大事なのは本番の1.5だと。だから(この前哨戦では)ほんの少ししかオマエに味わわせてやらない」とまだまだ手の内は明かさないことを明らかにした。◆新日本プロレス◆『Road to TOKYO DOME』2021年12月21日東京・後楽園ホール観衆 435人▼6人タッグマッチ(30分1本勝負)内藤哲也&SANADA&●BUSHI(17分53秒 体固め)ジェフ・コブ&グレート-O-カーン○&アーロン・ヘナーレ※エリミネーター(どら増田)
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スポーツ 2021年10月20日 17時30分
新日本G1、Bブロック1位はオカダ・カズチカ対ジェフ・コブの10.20武道館決戦勝者が通過へ!
新日本プロレスは最強戦士決定戦『G1クライマックス31』Bブロックの最終公式戦となる、10.20東京・日本武道館大会の試合順を決定した。 メインイベントは、「7勝1敗=14点」のオカダ・カズチカと、「8勝0敗=16点」で無敗で最終戦にたどり着いたジェフ・コブが公式戦で対戦する。Bブロックは、その他の8選手がすでに優勝決定戦進出の可能性が消滅しているため、コブが勝利すれば、「18点」でオカダを引き離し、リーグ戦全勝で優勝決定戦への初進出が決定。 ただ、「公式戦終了後、1位選手が同点の場合はリーグ戦の“直接対決”の勝敗で順位を決定する」という規定から、「14点」のオカダが勝利した場合は「16点」のコブと同点で並び、同時に“直接対決”でも勝利となるため、逆転でのリーグ1位通過となる。このメインイベントの勝者がそのまま優勝決定戦進出を果たすことになるということだ。 ただし、引き分け(両者1点)や、無効試合(両者0点)の場合は、得点で上回るコブが優勝決定戦進出となるため、オカダは勝利が絶対条件となる。 今年のBブロック公式戦、ともに連勝でトップを並走してきたオカダとコブの両雄。ところが、10.14山形でオカダをタマ・トンガが撃破する大波乱で、オカダの連勝は7でストップ。一方、コブは同大会でEVILを下して8連勝のまま、無敗で最終公式戦に臨む。 この両者、今年は2度のシングル戦で1勝1敗の戦績。7.25東京ドーム大会のスペシャルマッチでは、オカダが丸め込んで先勝。続く9.4埼玉・メットライフドーム大会の再戦では、コブのポテンシャルが大爆発。最後は、雪崩式ツアー・オブ・ジ・アイランドからの正調ツアー・オブ・ジ・アイランドでオカダに豪快勝利、ここまで秘めていた潜在能力を見せつけている。 今回の『G1』。タマに1敗を喫したものの、各地でメインイベントを張り、好勝負を量産した上でのオカダの連勝街道は、開幕戦の棚橋弘至戦から“レインメーカー完全復活”を強烈に印象づけた。一方、無傷の8連勝で爆走するコブは、誰も手がつけられない恐るべき“モンスター”に成長。ツアー・オブ・ジ・アイランドの各種バリエーションも増やすなど、令和最強の新日本外国人選手への道を歩み始めているといっても過言ではないだろう。 今年3度目となる決着戦は、Bブロック1位を決める一戦となった。日本武道館の大舞台でコブが勝利すればリーグ戦全勝で初の優勝決定戦進出。オカダが勝利すれば、通算3度目の優勝決定戦進出を果たす。Aブロック1位の飯伏幸太と10.21日本武道館大会で対峙するのは、どちらのモンスターか。注目だ。(どら増田)
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スポーツ 2021年08月26日 11時00分
新日本ジェフ・コブがオカダ・カズチカの前でレインメーカー式ツアー・オブ・ジ・アイランド葬!
新日本プロレスは25日、『SUMMER STRUGGLE 2021』東京・後楽園ホール大会を開催した。 第4試合は、9.4埼玉・メットライフ大会で一騎打ちを行うオカダ・カズチカとジェフ・コブが、それぞれ本間朋晃、グレート-O-カーンをパートナーに対決。試合は終盤、コブはオカダに相手のお株を奪うドロップキックを炸裂。すかさず本間がこけしロケットで飛びかかるも、コブは空中でキャッチしてアスレチックプレックス。そしてレインメーカー式のツアー・オブ・ジ・アイランドを決めて、本間からカウント3を奪取。コブが前哨戦を制している。 バックステージでコブは「アメリカのファン、いいか、俺から日本の気候について少し知識を教えてやろう。アメリカは今、真夏だが、ここ日本は梅雨だ。つまりレインメーカーにとって最も都合の良い時期ということだ。ハワイではあまり激しい雨は降らない。レインメーカーを止める最高の方法を聞きたいか?(レインメーカーポーズをする)アロハメーカーだ!オカダ、お前が使ってる携帯は iPhone 12 Pro Max だろ…常に最新の機器で揃えてるんだろ!? そんなお前のことだから(メットライフドームの)シングルマッチまでのカウントダウンタイマーもしっかりセットしてるはずだ。俺も楽しみだ。そこでお前に恨みを晴らす!今のユナイテッドエンパイアに必要なのは大きな勝利だ。これは俺個人の試合じゃない、オスプレイ、オーカーン、ヘナーレ、ユナイテッドエンパイアを代表して闘う!今のニュージャパンには改革が必要だと前から言ってきたが、9月、メットライフドームでその言葉が現実のものとなる。(本隊時代のポーズをするかと見せかけて思いとどまり)もうこれ(ポーズ)はやらない」と一気にまくしたてながら、去っていった。 一方のオカダは「オイ、ジェフ。だいぶレインメーカーのこと、お気に入りみたいだね?『ヤングボーイだ、ヤングボーイだ』(と)さんざん言って、そんな俺に(7.25 東京ドームで)負けて、ツームストン(パイルドライバー)やったり、レインメーカー式でツアー・オブ・ジ・アイランドですか?だいぶ(俺が)好きみたいだね。別に俺は『ジェフの技を使ってやる』なんて、全く思ってないから。ただね、何回でも(頭から)突き刺してやるよ。ツームストンは1発で終わると思うんだよ。何回でも、DDTでも、場外でもいろいろ突き刺してやる。それから最後、(カウント)ワン・ツー・スリーだよ」とシングル連勝宣言。オカダの余裕はまだ消えていないようだが、コブの目の色が変わって来ているのは間違いない。◆新日本プロレス◆『SUMMER STRUGGLE 2021』2021年8月25日東京・後楽園ホール観衆 279人▼タッグマッチ(30分1本勝負)オカダ・カズチカ&●本間朋晃(14分28秒 片エビ固め)ジェフ・コブ○&グレート-O-カーン※ツアー・オブ・ジ・アイランド(どら増田)
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スポーツ 2021年07月26日 10時55分
新日本7.25ドーム決戦オカダ・カズチカがジェフ・コブとの激闘を制す!「次は何を狙おうかな」
新日本プロレスは25日、東京・東京ドームで『WRESTLE GRAND SLAM in TOKYO DOME』を開催した。 第3試合では、オカダ・カズチカとジェフ・コブによるスペシャルシングルマッチが実現。両者は7.10札幌・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ大会で、オカダがSHO、コブがグレート-O-カーンをパートナーに激突。コブはSHOを仕留めると、試合後にオカダを“ヤング・ボーイ”と挑発し、一触即発の事態に。続いて7.11真駒内大会のタッグマッチ(オカダ&YOHvsコブ&オーカーン)でも勝利を収めたコブは、バックステージで「よっしゃ!それでお前ら答えは出たか?グレート-O-カーンは“コング”か?“ゴジラ”か?俺はどっちだ?オカダ、今日もここサッポロのアイスアリーナでお前と当たった。これで2回だ。昨日は SHO、今日は YOHを沈めてやった。次犠牲になるのは誰だ?ZO?BO? JOE?他に CHAOS に誰がいる?ユナイテッド・エンパイアが“CHAOS”の本当の意味をお前たちに教えてやろう。次いつ当たるかまだ分からないが、多分すぐだろう。レインメーカー、次は雨を降らせる雲も一つ残らず全部吹っ飛ばしてやる。レインダンスも効果がない。オカダ、よく聞くんだ…“ヤング・ボーイ”、次は氷嚢を用意しとくんだな」とさらにオカダを挑発している。 オカダは「いいように……やられちゃってるかな。いいとこ、正直、なかったんじゃないかなと、思います。まあ、今日はね。“ヤング・ボーイ”と言われてもしょうがないかもしれないけども。新日本プロレス、お願いしますよ。この“意味”、わかるでしょ、どういうことか。まあ本当にオレとコブがいれば面白い戦いになるんじゃない?『ゴジラ vs コング』並の『オカダ vs コブ』いいんじゃないかな!」とシングルマッチを要求し、東京ドームの舞台で実現する運びとなった。 寡黙に入場してきたコブに対して、オカダはスタンド席を見渡しながら入場。試合はロックアップから始まるじっくりとした展開からスタート。オカダがトップロープに登り、コブとの攻防を制するも、コブはコーナー上のオカダにドロップキックを放ち、身体能力の高さを誇示する。さらにオカダを捕まえては投げるコブ。エルボー合戦でもコブに崩されてしまう。 しかし、今度はセカンドロープに上ったコブにオカダがドロップキックでコブを場外へ。気がつけばユナイテッド・エンパイアのグレート-O-カーンがコブのセコンドに駆けつけていた。オカダはコブをリングに戻すとマネークリップで捕獲。これを切り抜けたコブは場外に出されるも、プランチャを狙ったオカダをキャッチして、そのままブレーンバスターを炸裂させる。オカダはカウント19でリングイン。 コブはオクラホマ・スタンピートからその場飛びムーンサルトで畳み掛けるが、カウントは2。オカダはカウンターのドロップキックで形勢を逆転させると、ラリアット2連発からレインメーカーを狙うが、コブもラリアットで応戦。最後はレインメーカー狙いのオカダと、ツアー・オブ・ジ・アイランド狙いのコブがお互いに読み合ったが、オカダが隙をついて丸め込んで3カウント。苦戦の末、オカダが勝利を収めている。 バックステージでオカダは「とりあえずコブとはこれで一区切り」とした上で、「次は何を狙おうかな」と含みを残した。◆新日本プロレス◆『WRESTLE GRAND SLAM in TOKYO DOME』2021年7月25日東京・東京ドーム観衆 5389人▼スペシャルシングルマッチ(60分1本勝負)○オカダ・カズチカ(19分23秒 エビ固め)ジェフ・コブ●(どら増田)
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スポーツ 2021年07月14日 11時45分
新日本7.25東京ドームでオカダ・カズチカ対ジェフ・コブのシングルマッチが決定!
新日本プロレスは、『WRESTLE GRAND SLAM in TOKYO DOME」7.25東京・東京ドーム大会で、スペシャルシングルマッチとして、オカダ・カズチカとジェフ・コブが試合を行うと発表した。 両者は7.10札幌・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ大会で、オカダがSHO、コブがグレート-O-カーンをパートナーに激突。コブはSHOを仕留めると、試合後にオカダを“ヤング・ボーイ”と挑発し、一触即発の事態に。続いて7.11真駒内大会のタッグマッチ(オカダ&YOHvsコブ&オーカーン)でも勝利を収めたコブは、バックステージで「よっしゃ!それでお前ら答えは出たか?グレート-O-カーンは“コング”か?“ゴジラ”か?俺はどっちだ?オカダ、今日もここサッポロのアイスアリーナでお前と当たった。これで2回だ。昨日は SHO、今日は YOHを沈めてやった。次、犠牲になるのは誰だ?ZO?BO? JOE?他に CHAOS に誰がいる?ユナイテッド・エンパイアが“CHAOS”の本当の意味をお前たちに教えてやろう。次いつ当たるかまだ分からないが、多分すぐだろう。レインメーカー、次は雨を降らせる雲も一つ残らず全部吹っ飛ばしてやる。レインダンスも効果がない。オカダ、よく聞くんだ…“ヤング・ボーイ”、次は氷嚢を用意しとくんだな」とオカダを挑発。 オカダは「いいように……やられちゃってるかな。いいとこ、正直、なかったんじゃないかなと、思います。まあ、今日はね。“ヤング・ボーイ”と言われてもしょうがないかもしれないけども。新日本プロレス、お願いしますよ。この“意味”、わかるでしょ、どういうことか。まあ本当にオレとコブがいれば面白い戦いになるんじゃない?『ゴジラ vs コング』並の『オカダ vs コブ』いいんじゃないかな!」とシングルマッチを要求した。 両者は昨年の『G1クライマックス』公式戦(10.7広島・広島サンプラザホール大会)でシングル初対決。その時はオカダがコブの猛攻を振り切り、丸め込みで勝利を収めている。だが、コブはその後、ユナイテッド・エンパイアに加入し、存在感をさらに増大。今大会の真裏では東京オリンピックが開催されているが、コブが元オリンピアン(2004年のアテネオリンピック、レスリングのグアム代表)として闘志を燃やし、オカダへの雪辱勝利を狙うのは間違いない。また、ユナイテッド・エンパイアに入ってからのコブは怪物化が進んでいるのもポイントになるだろう。 6.7大阪・大阪城ホール大会で鷹木信悟とのIWGP世界ヘビー級王座戦に敗れたオカダにとっては、再浮上するためにもここが踏ん張りどころだが、同日のスペシャルシングルマッチで飯伏幸太に敗れたコブにとっても、ウィル・オスプレイが不在のユナイテッド・エンパイアの存在感を示す意味でも巻き返すチャンスである。ドーム級の闘いを期待したい。(どら増田)
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スポーツ 2021年05月27日 11時00分
新日本ジェフ・コブ「ドクター・コブ…しっくりくるな」飯伏幸太を圧倒しオリンピアンの実力発揮!
新日本プロレスは、『Road to WRESTLE GRAND SLAM』東京・後楽園ホール大会3連戦の最終戦を26日に開催した。 セミファイナルでは、飯伏幸太&本間朋晃とジェフ・コブ&グレート-O-カーンが激突。こちらは、開幕戦の5月22日に開催された愛知・名古屋国際会議場イベントホール大会と同カードとなる。4.4東京・両国国技館大会で因縁が勃発した飯伏とコブは、4.29鹿児島アリーナ大会のタッグ戦でヒートアップ。ともに一騎打ちを熱望している両雄は、シングル戦こそ決定していないものの、今シリーズのタッグマッチでさらに激しい闘いが展開している。また、シングル戦線浮上へ向けてアピールしたい本間、4.26広島サンプラザホール大会で内藤哲也に敗れて巻き返しを図りたいオーカーンの動向からも目が離せないところ。 試合は飯伏とコブが、今夜も意地の張り合いを展開。激しい攻防を見せていく。終盤、コブは狙いすましたコブゴェを飯伏に叩き込み、戦線離脱に追い込む。本間は孤軍奮闘するも、オーカーンがアイアンクローで捕獲。そのまま放り投げると、キャッチしたコブがツアー・オブ・ジ・アイランドで鎮圧。前日は棚橋弘至&飯伏に敗れているユナイテッド・エンパイアが一夜で巻き返し、勢いを見せている。 バックステージでコブはオノダクリニックのロゴを指差し、「スポンサーの『オノダクリニック』、ドクターを探してるならオレを呼んでくれ。イブシ、お前は毎晩なかなか寝られなくて困ってるんだろ。一晩中いつどこでオレとシングルで正面対決しないといけないのか思い巡らせて不安に陥ってるんだろ。でも、今日はドクターのオレがお前をスヤスヤとリングで寝かせてやった。ちょっとした薬を処方してやったぞ。明日、症状が解決したかどうか電話して教えてくれよ。お前はこの'THE IMPERIAL UNIT'、 'THE HATCHET'に衝突して今は頭も顎も身体中が痛みで疼いてるだろうが、これでお前もオリンピアンの実力が身にしみて分かったはずだ。”ドクター・コブ”…しっくりくるな」と新たなキャッチコピーを決めてしまう余裕を見せた。 オーカーンは「聞け!愚民ども!そして帝国民ども。別に興が乗ったわけではない。そして、今までとやることは何一つ変わらん!だが、一つ宣言しておく。オスプレイがいなくなったからと言って、安心するな!不安に、かられるな!オスプレイがいない、ほんの少しの間だけ、余が“NEW COMMONWEALTH KING PIN”。簡単に言やあ、政治的集団の中心的人物に、余が、なる!帝国を、そして……新日本プロレスを導く」とオスプレイに代わり自身がユニットを引っ張っていく考えを明らかにしている。 一方の飯伏はダメージが深くコメントを出せず。コブの実力は日に日に増しているのは事実。これもオスプレイが離脱した副産物かもしれない。◆新日本プロレス◆『Road to WRESTLE GRAND SLAM』2021年5月26日東京・後楽園ホール観衆 329人▼タッグマッチ(30分1本勝負)飯伏幸太&●本間朋晃(12分04秒 体固め)ジェフ・コブ○&グレート-O-カーン※ツアー・オブ・ジ・アイランド(どら増田)
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スポーツ 2021年05月25日 10時50分
新日本・飯伏幸太「少しずつー取り戻していきます!」ジェフ・コブとのシングル対決にロックオン!
新日本プロレスは、新シリーズ『Road to WRESTLE GRAND SLAM』東京・後楽園ホール大会3連戦の初日を24日に開催した。 後楽園3連戦初日のセミファイナルでは、飯伏幸太がマスター・ワトとタッグを結成し、ユナイテッド・エンパイアのジェフ・コブ&グレート-O-カーン組と対峙した。 飯伏は4.4東京・両国国技館大会でウィル・オスプレイとの死闘に敗れ、IWGP世界ヘビー級王座から陥落。その試合後、コブが飯伏に追い打ちのツアー・オブ・ジ・アイランドを見舞い、両者の遺恨が勃発している。続いて、両者は先シリーズの4.29鹿児島アリーナ大会でのタッグ戦で対決(棚橋弘至&飯伏 対 コブ&トーア・ヘナーレ)。飯伏はヘナーレをカミゴェで沈めると、試合後にコブにシングルマッチを要求したことから、両者の決着戦の機運が高まっている。 試合は一騎打ちの機運高まる飯伏とコブが、互いを強く意識し、ハイレベルな攻防を繰り広げる。ワトも爪痕を残すべく、鋭い打撃で見せ場を作る。だが、最後はコブが飯伏に見せつけるような“コブゴェ”でワトの動きを止めると、豪快なツアー・オブ・ジ・アイランドにつないで圧殺。カウント3を奪取した。試合後、飯伏とコブはお互いのニーパットを外し挑発合戦を繰り広げるなど、両者のシングルマッチ実現まではさまざまな駆け引きが行われそうだ。 バックステージでコブは「俺のコブゴェはどうだ?いいだろう?イブシ、イブシ、イブシ、イブシ……2日前にも言ったが俺たちのシングルマッチへのカウントダウンはもう始まってるんだ。ホンマとワトやタナハシの後ろに隠れてはいられないぞ。お前が誰とチームを組んで現れようと結果は同じだ。今日、本当はお前にツアー・オブ・ジ・アイランドをかけてやりたかった。そしたらお前はまた怪我して休んでたことだろう。そうなったらお前の故郷(鹿児島)で復帰がお決まりのストーリーだろ。イブシ、あまり俺と“ユナイテッド・エンパイア”を甘く見ない方がいいぞ。今は少し不調だが、俺たちは変わらず危険だ。大声で叫んでコメントする必要はない。俺は落ち着いた性格だ。だけど、お前を潰すとなると話は別だ。(腕時計を指すようにトン、トン、トンと指を落として)砂時計の砂が落ち切るまであともう少しだ……」と不気味な予告。 飯伏は「少しずつ、少しずつ。少しずつ……取り戻して、いきます。少しずつー、取り戻していきます!今日、ハッキリと、自分の目の前でカミゴェをやってきた。いいじゃないですか。いいじゃないですかドンドン使えば。やってやりますよ、俺も」とコブへの気持ちを燃やしているようだった。◆新日本プロレス◆『Road to WRESTLE GRAND SLAM』2021年5月24日東京・後楽園ホール観衆 280人▼タッグマッチ(30分1本勝負)飯伏幸太&●マスター・ワト(14分11秒 片エビ固め)ジェフ・コブ○&グレート-O-カーン※ツアー・オブ・ジ・アイランド(どら増田)
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スポーツ 2021年04月05日 10時45分
新日本ヘナーレがユナイテッド・エンパイアに電撃加入!「他人が望む自分を演じる必要はない」
新日本プロレスは4日、春のビッグマッチ『SAKURA GENESIS 2021』を東京・両国国技館で開催した。 第3試合では、ユナイテッド・エンパイアのグレート-O-カーン&ジェフ・コブ組が新メンバーの“X”を引き連れ、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの内藤哲也&SANADA&鷹木信悟組と対戦。戦前から話題を呼んだXの正体は、トーア・ヘナーレ改め「アーロン・ヘナーレ」。ヘナーレは打撃を軸に、殺伐としたファイトでインパクトを与える。最後はコブのツアー・オブ・ジ・アイランドで動きの止まったSANADAを、ヘナーレがStreets of Rage(フィッシャーマン式デスバレーボム)で撃沈。試合後、オーカーンが対戦を熱望しているとされる内藤の右ヒザをパイプ椅子で乱打。ユナイテッド・エンパイアが勢いを見せつけた。 インタビューブースで、オーカーンは「デハハハハ!楽しいなあ、(声を震わせながら蹂躙は楽しいなあ!しかも、あの内藤とか言うヤングライオン、いたぶるのは一番気持ちいいぜ!あんな雑魚!なんだっけ?制御不能だっけ?フハハハハ!どこがだよ。帝国に何回も支配されてんじゃねえかよ。カリスマ?はあ?そんなニックネーム、返しとけよ。ああ、ダメだ。いつもは饒舌にしゃべれるんだけど、奴に対しての感想はただただ弱い者いじめが楽しいというだけだな」と高笑い。 コブは「どうだ!ついに俺たちの秘密兵器が明かされた。前々から言っているように、ここから俺たちがニュージャパンを浄化する!そのためにトップに立ってる奴らを片っ端から潰していくしかない。ここで、俺から紹介させてくれ。アーロン・ヘナーレだ。勝った今の気分はどうだ?タナハシやマカベの影に隠れてるより何倍もいいだろ?お前はもう一人で、ロスインゴでも誰が相手でも倒していける。俺たちユナイテッド・エンパイアがトップに君臨し、ニュージャパンを立て直す」と新日本再建宣言。 新加入したヘナーレは「5年間、ホンタイでやってきたが、きっとファンのお前たちには俺が日々どれだけの努力を重ねて来たのか想像もできないだろう。タナハシもマカベも誰も責めるつもりはないが……いや、もしかしたらあいつらの後ろに隠れていなければ……いいや、責めるべきは自分自身だ。ずっと自分で自分を抑えつけていた。本当の自分の姿を見せられずにいた。(本隊として)求められるイメージに合わせないといけないとばかり思っていた。でもそれが間違っていたんだ。自分を偽ってまで他人が望む自分を演じる必要はない。今日拍手が聞こえたけど、2週間前の俺はファンから拍手なんてもらえなかった。それぐらいみんなに注目されてなかった。興味を持たれるのは(マオリ族の民族舞踊の)“ハカ”だけ。でもこれからはもう自分を偽らない。俺の人生で戦いより大事なものはない。本当の俺はこんなもんじゃない。俺はもっと危険だ。(カメラに向かって)何だ、また俺のコメントをカットしようってか?やっと自分の進むべき道がわかった。その道は、血と金と栄光で覆われている。それがユナイテッド・エンパイアだ!」とまるで人が変わったかのようなコメント。 ヘナーレが加入し、リーダーのウィル・オスプレイが同日、飯伏幸太からIWGP世界ヘビー級王座を奪取したことにより、ユナイテッド・エンパイアの存在感は一気に増しそうな勢いだ。◆新日本プロレス◆『SAKURA GENESIS 2021』2021年4月4日東京・両国国技館観衆 4484人▼6人タッグマッチ内藤哲也&●SANADA&鷹木信悟(9分51秒 体固め)グレート-O-カーン&ジェフ・コブ&X=アーロン・ヘナーレ○※Streets of Rage(どら増田)
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スポーツ 2020年11月17日 17時30分
「お前らのせいだ」新日本、THE EMPIRE入りのジェフ・コブついに口を開く!
新日本プロレスは16日、『ワールドタッグリーグ2020』&『ベスト・オブ・ザ・スーパーJr.27』を石川・小松市末広体育館(義経アリーナ)で開催した。 第3試合では『ワールドタッグリーグ2020』公式戦、CHAOSの後藤洋央紀&YOSHI-HASHI(0勝1敗)と、THE EMPIREのグレート-O-カーン&ジェフ・コブ(1勝0敗)が対戦。後藤&YOSHI-HASHIとオーカーンの絡みが注目されるところ。 THE EMPIREは豪快な技の数々でYOSHI-HASHIを攻め立てる。劣勢のCHAOSタッグだったが、後藤がオーカーンのエリミネーターを切り抜けると、間髪入れずにYOSHI-HASHIがトラースキックを放ち、すかさず後藤が後藤弐式でオーカーンを丸め込み3カウント。初戦を圧勝したことで、このまま突っ走っていくことが予想されたTHE EMPIREだが、なんと2戦目でまさかのつまずきだ。 バックステージで、オーカーンは「後藤?チャンピオンだろ、貴様?随分とつまらない試合をするじゃないか?認めねぇぞ!コラァ!」とご立腹の様子。初戦ではノーコメントを貫き、THE EMPIRE入りの真相が全く分からなかったコブは、無言を貫くかと思いきや、カメラに向かって指差して「お前らのせいだ」と静かな口調ながら、ついに口を開いた。「お前ら」とは誰を差しているのか定かではないが、リーグ戦を通じて少しずつ分かってくるのかもしれない。 一方、勝利を収めた後藤は「勝負は時の運だ。これも、しっかりとした勝ちだろ。しっかり2点いただいた」と丸め込みの勝利にも満足気な表情でコメント。YOSHI-HASHIは「時の運なんかじゃないよ。れっきとした俺たちの実力だから。しっかりスリーカウント入ったから。決勝に残って、優勝して、タッグのベルトをいただく」と6人タッグ王座に続いて、タッグ王座獲りを力強く宣言した。 タッグリーグはEVIL&高橋裕二郎、IWGPタッグチャンピオンチームのタイチ&ザック・セイバーJr.の2チームが、2勝0敗、勝ち点4で首位を走っている。◆新日本プロレス◆『ワールドタッグリーグ2020』&『ベスト・オブ・ザ・スーパーJr.27』2020年11月16日石川・小松市末広体育館(義経アリーナ)観衆 1433人▼ ワールドタッグリーグ2020公式戦(30分1本勝負)<1勝1敗=2点>○後藤洋央紀&YOSHI-HASHI(13分41秒 後藤弐式)グレート-O-カーン●&ジェフ・コブ<1勝1敗=2点>(どら増田)
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スポーツ 2020年07月22日 11時00分
新日本LA道場配信マッチ最終章はメインでジェフ・コブとカール・フレドリックスが対戦!
新日本プロレスLA道場が、次世代の才能にスポットライトを当てる配信限定大会『Lion’s Break Collision』もいよいよ最終エピソードを迎える。21日、日本時間25日に配信される第4回大会『エピソード#4』の全対戦カードが決定した。今回は全4試合行われ、メインイベントではこのシリーズで因縁が勃発したジェフ・コブとカール・フレドリックスがシングルで激突する。 第1試合は、『エピソード#3』で新日本デビュー。いきなりロッキー・ロメロから勝利を奪った、話題の“元UFCファイター”トム・ローラーが登場。その2戦目は“LA道場”のアレックス・コグリンと対戦する。182センチ、92キロと言うヘビー級の体格、レスリングやブラジリアン柔術のバックボーンを持つローラーと、柴田勝頼コーチに「大きな赤ちゃん」と言わしめるLA道場で最もポテンシャルを秘めた男・コグリン。ともに粗削りながら、突出したモノを持つ両者がいったいどんな試合を見せるのか注目だ。 第2試合は、『THE NEW BEGINNING USA』や『Lion’s Break Project』にも出場していたミステリオッソが、『エピソード#2』に出場した“新顔”ダニー・ライムライトとシングルで対決。『エピソード#2』では、TJPに対して果敢にハイフライ殺法を連発し、独特のムーブで注目を集めたダニーが、ミステリオッソのルチャリブレとどんな試合を繰り広げるのか?ここで株を上げて来日を決めたいところだ。 第3試合は、ロッキー・ロメロ&ラスト・テイラーがTJP&クラーク・コナーズとタッグ対決。『Lion’s Break Collision』のスポークスマンでもあるロッキーは、『エピソード#2』にて変幻自在のサブミッション殺法を見せた注目の“新顔”テイラーとコンビを結成。対するは、TJPとコナーズによる“新旧LA道場”コンビ。グラウンドやキレのある関節技を得意とするテイラーと、LA道場で柴田勝頼コーチに新日本スタイルで鍛え抜かれたコナーズとの攻防は必見である。ここに海千山千のベテランであるロッキーとTJPが絡むのだから、好勝負は必至だ。 メインイベントは、因縁のジェフ・コブとカール・フレドリックスがシングルで対戦。この両者、『エピソード#1』のタッグマッチでカールがコブに試合後につっかかって険悪なムードに。さらに、『エピソード#3』では、コブが試合後のカールを背後から急襲。ジャーマンスープレックスを炸裂させて宣戦布告している。今回のシリーズで、“脱ヤングライオン”をアピールした現在伸び盛りのカールと、新日本マットのヘビー級戦線で存在感を発揮してきた“スープレックスマシン”コブの一戦は、今後の新日本マットにも影響を与える試合になるかもしれない。 『Lion’s Break Collision』の最終マッチにふさわしい、海の向こうで行われるフレッシュなヘビー級同士の対決に注目だ。(どら増田)
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