ウクライナ
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社会 2022年03月07日 10時25分
日本の核保有はロシアのウクライナ侵攻と同じ?『サンモニ』出演者の主張が物議
6日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、カクワカ広島共同代表の田中美穂氏が、安倍晋三元首相ら一部議員がロシアのウクライナ侵攻を受けて核保有を議論するべきだと主張していることに猛批判を展開した。 田中氏は、一部議員から日本を他国の侵略から守るため、核保有や核のシェアリングを検討する動きが出ていることについて、「核共有や非核三原則の見直しという発言は安倍さんだけではなく、他の議員からも続々と今出ていて、その状況は本当に危機的な恐ろしいことだと思っています」とコメントする。 >>『サンモニ』寺島氏、「ウクライナにも原因がある」「大統領はコメディアン」発言で批判<< そして、「本来あの核兵器の恐ろしさですとか、被爆の実相っていうのを伝えなければいけない立場にある日本の国会議員が、全く逆の方向に向かおうとしているということを、私たちは止めないといけないと思っていて、カクワカ広島でも抗議の声明を出しました」と続ける。 さらに、「ウクライナの人々だけじゃなく、ロシアもヨーロッパの人々全体が今核兵器の脅威にある中で日本が、そして被爆の実相を持つ日本自らが、そういった核兵器を持つ可能性を言及したということ自体おかしいことで、それはあってはいけないことだというのを日本人がまず声を上げること。日本が核兵器を持つようなことになれば、ロシアが今ウクライナにしていることと全く同じことだというのは認識する必要があると思いました」とコメントした。 この発言に、「ウクライナは核を放棄したから侵攻された。日本人の命より、非核三原則が大事なの?」「自国を守るための議論でしょ。核の脅威が世界平和につながっているのが現状では?」「どこの国の目線なのかわからない」と視聴者から疑問の声が上がる。 また、核保有には慎重な視聴者からも、「核保有とロシアの侵略が一緒という論理は飛躍しすぎている」「核保有が侵略というのは意味がわからない」「日本人の命を軽視している」という意見も。一方で、「核兵器は何があってもダメ。世界平和を主張するべきだ」「非核三原則を守るべきだ」などの指摘も出ていた。 核保有については、同日放送で自民党・高市早苗政調会長が出演した『日曜報道 THE PRIME』(フジテレビ系)の視聴者アンケートで、「核シェアリングの議論を認められる」と答えた人が76%に達し、「議論するべきだ」と感じている人がかなり多いという結果が出ている。出演者が反対を主張する『サンデーモーニング』との違いが浮き彫りになった。 SNS上でも「核保有を議論するべきだ」「このままでは日本がウクライナになりかねない」という危機を訴える声が散見されるが、田中氏は「日本の核保有はロシアと同じ他国への侵略行為」と感じているようだ。
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社会 2022年03月06日 07時00分
過去には汚職疑惑の報道も 鈴木宗男氏、ロシアびいき発言が物議
ロシアのウクライナ侵攻を受けて、日本はアメリカなどと同様にロシアを非難する立場を取っている。これが世界の主流の流れと言えるが、その中でロシア寄りの発言を繰り返しているのが、日本維新の会の鈴木宗男参議院議員だ。 2月28日には、参議院予算委員会の場で岸田文雄首相に対し、「国連憲章はあっても国際法という法律はない」と自説を展開。ロシアの行動は、必ずしも違法ではないといった主張を行いたかったのだろう。3月1日のオフィシャルブログでも「ロシアにも話かけるべきである。いかほどの制裁を科しても紛争は収まらない」と主張。プーチン大統領の孤立化とロシアへの経済制裁に反対の立場を取っている。こちらも日本政府のスタンスとは異なるものだ。こうした一連の発言を受け、ネット上では「なんで鈴木宗男はこんなにロシアびいきなんだろう」「この時期にロシア擁護するのか」といった声が聞かれる。 >>橋下徹氏「プーチンの判断が間違ってるからとは思いません」発言で疑問の声 「完全に擁護」の指摘も<< 鈴木氏はもともとロシアと関わりの深い政治家として知られる。地元の北海道の選挙区が北方領土を抱えているため、この問題にライフワーク的に取り組んできた。さらに、かつてはロシアから天然ガスのパイプラインを引く大胆な計画を提言したこともある。 鈴木氏は2019年に日本の維新の会から参院選へ出馬し、9年ぶりに国政復帰を果たした。野党議員の立場でありながら、ロシアと深い繋がりを持つため、安倍晋三首相(肩書は当時)の北方領土返還交渉にも影響力を及ぼしたと言われている。 だが、ロシアに深くコミットしている分、過去には汚職疑惑が明らかになったこともある。北方領土の一つ、国後島に作られた「日本人とロシア人の友好の家」の建設に鈴木氏が深く関わり、現地では「ムネオハウス」と呼ばれていると、2002年に共産党の佐々木憲昭衆議院議員(肩書は当時)が国会で追及し話題となった。 このトピックを皮切りに、鈴木氏に関わる様々な汚職疑惑が明らかに。鈴木氏は裁判で実刑判決が確定。議員を失職し収監されたが、現在も鈴木氏は国策捜査であり冤罪であると主張している。 ロシアと深い関わりを持ってきた鈴木氏なりの考えもあるのかもしれないが、あえて世論の流れに逆行するかのような振る舞いは物議を醸しそうだ。記事内の引用について鈴木宗男氏のオフィシャルブログより https://ameblo.jp/muneo-suzuki
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ミステリー 2022年03月05日 23時00分
ロシアのウクライナ侵攻、舞台は宇宙にまで広がっている?
2月24日、ロシアはウクライナに対する軍事侵攻を開始。ウクライナ各地で双方の軍による戦闘が続いている。 26日には首都キエフをはじめ各地に攻撃が加えられ、28日にはロシア軍がウクライナのチェルカースィ州などで真空爆弾(サーモバリック弾)を使用したという報告が上がった。ウクライナ侵攻の終結への道がないわけでもなく、28日午後には両国の代表団がベラルーシ国境で停戦に向けた交渉を行っている。またロシア大統領府によると、プーチン大統領がフランスのマクロン大統領と電話会談を行い、終戦の条件にウクライナの「非軍事化と非ナチ化」を求め、クリミア半島におけるロシアの主権承認を西側諸国に要求したという。 >>ロシアとウクライナの間の緊張は18世紀に予言されていた!?<< 今回のロシアのウクライナ侵攻に対して各国から非難の声が上がっており、24日、アメリカのバイデン大統領はウクライナに対して軍事侵攻を行ったロシアに対して新たな制裁を科すと発表した。バイデン大統領は「我々はロシアのハイテク輸入の半分以上を断つと推定している。それは、彼らが軍を近代化し続ける能力に打撃を与えるだろう。宇宙開発など、航空宇宙産業も衰退させるだろう」と発言。 これを受けて、ロシアの宇宙機関「ロスコスモス」のドミトリー・ロゴジン総裁はTwitterで国際宇宙ステーションの軌道や宇宙空間での位置を制御しているのはロシアだと主張。「我々との協力を妨害するならば、誰が宇宙ステーションを無秩序な軌道離脱や、アメリカやヨーロッパへの落下から救うのか?」「500トンの構造物をインドや中国に落下させるという選択肢もある。そのような見通しで彼らを脅すのか?」「ISSはロシアの上空を通過しないので、すべてのリスクはそちらが負う。その覚悟はあるか?」とツイートしている。 地球の軌道上に存在している国際宇宙ステーションは大きくロシア区画とアメリカ区画に分かれており、推進システムはロシア側に存在している。そこからこのような強気のツイートが出たものと思われるが、もし実行に移すならば軍事衝突の舞台が地球軌道上まで広がった感覚を受ける。なお、国際宇宙ステーションのロシア側の推進システムはアメリカ側からの電力供給がなければ機能しない。またアメリカ側もロシア側の推進システムがないと機能しないため、ロシアが意図的に軌道を変えるのは難しいと考えられている。 また、NASAはロゴジン総裁の発言に対しては反応しておらず、「ISSの安全かつ継続的な運用を維持するため、国際的な協力関係を続ける」と表明している。 一方でウクライナへの支援の輪も軌道上まで広がっているようだ。アメリカのテスラ社CEOであり、宇宙開発企業のSpaceX社を率いるイーロン・マスク氏は、ウクライナからの支援要請に応え、自社のスターリンク衛星を同国に移動させ、紛争で疲弊した人々に必要なインターネットアクセスを提供することを表明した。 スターリンクはSpaceX社が運営する衛星インターネットサービスであり、約2000個の衛星を使って世界中のサービスが行き届いていない地域にインターネットアクセスを提供する。海外メディアの報道によれば、ロシアの侵攻中、ウクライナのインターネットサービスは混乱し、ウクライナの主要プロバイダーGigaTransへの接続は金曜日の早朝に通常の20%以下にまで低下。インターネット環境にアクセスできない状況が続いているという。 この状況下でウクライナの副首相兼デジタル転換相のミハイロ・フョードロフ氏がTwitterでイーロン・マスク氏に向けて支援を乞うメッセージを送り、マスク氏が応えた形になる。今回のロシアのウクライナ侵攻で顕著になったが、今後は紛争に対する支援の輪も、宇宙まで広がっていくようになるのかもしれない。山口敏太郎作家、ライター。著書に「日本怪忌行」「モンスター・幻獣大百科」、テレビ出演「怪談グランプリ」「ビートたけしの超常現象Xファイル」「緊急検証シリーズ」など。YouTubeにてオカルト番組「アトラスラジオ」放送中関連記事Russia warns ISS could be 'dropped' on European enemies over Ukraine war sanctions(dailystar)よりhttps://www.dailystar.co.uk/news/world-news/russia-warns-iss-could-dropped-26334197Elon Musk moves Starlink satellites over Ukraine as country's leaders beg for help(dailystar)よりhttps://www.dailystar.co.uk/news/world-news/elon-musk-moves-starlink-satellites-26340308
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社会 2022年03月05日 12時10分
「やっぱりバカだった」核共有提言の橋下徹氏、過去には原爆投下巡って小林よしのり氏とバトル?
ロシアのウクライナ侵攻を受けて、元大阪府知事、元大阪市長の橋下徹氏の核武装に関する発言が物議を醸している。 橋下氏は2月27日放送の『日曜報道 THE PRIME』(フジテレビ系)に出演。安倍晋三元首相が、核共有(核シェアリング)について「タブー視してはならない」と主張し、議論すべきではと提言した。これに橋下氏も「核共有の議論は絶対に必要」と同意を寄せていた。この発言を受け、岸田文雄首相は同28日の参議院予算委員会で、「非核三原則を堅持するわが国の立場から考えて認められない」と否定する動きを見せている。 >>橋下徹氏「プーチンの判断が間違ってるからとは思いません」発言で疑問の声 「完全に擁護」の指摘も<< 今回のロシアの侵攻は、ウクライナが核を手放したことで起きたという見方が一部ではある。抑止力としての核の必要性に関して、橋下氏は踏み込んだ提言を行ったと言えるが、首相に即座に否定されてしまったところを見るに、この議論はいまだタブー視されているのが現状だろう。 橋下氏は過去にも核を巡る発言が批判されている。2017年5月8日に『橋下×羽鳥の番組』(テレビ朝日系)に出演し、漫画家の小林よしのり氏と激論を交わした。 翌9日に小林氏がオフィシャルブログを更新。「橋下羽鳥の番組はゲッペルスの作業だ」と橋下氏のスタンスと番組の恣意的な編集姿勢を批判した。 小林氏は「例えば、橋下は久間大臣の『原爆を落とされたのは仕方がない』という意見に同調し、『日本の政治家は原爆投下の米国の罪を延々と言い募るつもりか?外交上、仕方がないと思わなければならないのだ』と主張した」と番組のカット内容を暴露している。 さらに、小林氏は「わしは橋下羽鳥の番組に出ると、ヒヤヒヤする。あまりに無茶苦茶な意見を橋下が言うからだ」とも批判している。 これには橋下氏は黙っておらず、9日のツイッターで「やっぱり小林よしのりはバカだった。人の話を理解する能力が欠如しているし自分が絶対的に正しいと勘違いしている。日本の戦争を自衛戦争だと完全に正当化してアメリカの原爆投下だけを非難する矛盾に気付かない。為政者は両行為について反省し、国民は和解するという俺のロジックが理解できない」と応戦している。 橋下氏としてはあくまでも、核兵器の使用や、戦争行為に関しては、双方に利害関係があり、一方的な主張は存在し得ないという立場なのだろう。今回の核共有議論もそうした考えから出てきたものであり、スタンスは一貫していると言えそうだ。記事内の引用について小林よしのり氏のオフィシャルブログより https://yoshinori-kobayashi.com橋下徹氏のツイッターより https://twitter.com/hashimoto_lo
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社会 2022年03月05日 00時00分
ウクライナ戦争 日本への影響とは
ウクライナ侵略を止めないロシアに対して、西側諸国は経済制裁で対抗しようとしている。国際送金システム「SWIFT」から、ロシアの7つの銀行を排除することを12日からはじめることになっている。 しかしロシアは天然ガス輸出量世界1、原油は世界2位、石炭は3位という資源大国でもあるのだ。そのため、ロシアからの天然ガスや原油等のパイプラインをストップすると、世界中の天然ガスや原油が高騰することが目に見えている。 >>ウクライナ危機を日本に当てはめてみたら<< G7がどれくらいロシアのエネルギーに依存しているかというと、天然ガスの場合、ドイツ55.2%、イタリア31.3%、英国15.7%、日本8.2%、米国とカナダは0%である。 そのため、西側諸国もロシア国営最大手のズベルバンクをはじめ、エネルギー供給に欠かせない銀行は制裁から除外している。つまりいくら厳しい経済制裁と言っても、徹底しているわけではない。それどころか、逆にロシア側が西側へのパイプラインをストップするという戦法も考えられる。日本の場合だとただでさえ、ガソリンや灯油の値上げがひどく、今月10日から、補助金の上限を5円から最大25円に引き上げることが決まっているが、原油や天然ガスの高騰が続けば、経済や家計への影響は計り知れないものになる。 日本の電源構成は液化天然ガス37%、石炭32%、石油7%、再エネ18%、原子力6%である。来週には3・11の日が来るが、いま止めている原子力発電の再稼働が必要になってくるかもしれない。 西側諸国が、天然ガスや原油をロシアから買い続けるということは、いくら厳しいとはいえ、経済制裁はハンパなものとなってしまう。本気でウクライナを支援する気があるのならば、西側諸国はロシアからエネルギーを買わないという覚悟が問われているところだ。 さて、日本のみなさん、エネルギーの高騰はそのまま、あらゆる物価上昇に直結します。それでもウクライナを応援しますか? それとも見殺しにしますか?プロフィールおぐらおさむ作家、漫画家。22歳で漫画家デビュー、35歳で作家デビュー、社会問題全般に関心が高く、歴史、時代劇、宗教、食文化などをテーマに執筆をしている。2004年、富山大学講師。 2008~2009年、JR東海新幹線女性運転士・車掌の護身術講師。空手五段。
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社会 2022年03月04日 13時00分
立憲・田島議員の「戦争で一番被害を受けるのは女性」発言が物議 「性別関係ない」「1番も2番もない」批判集まる
立憲民主党の国会対策委員会の公式ツイッターが発信した、同党の田島麻衣子議員の発言がネット上で波紋を広げている。 問題となっているのは、2月28日に行われた参議院予算委員会での田島議員の発言。前日の27日、岸田文雄首相はロシアから軍事侵攻を受けているウクライナに対し、1億ドルの緊急人道支援を実施を行うと明言していた。 田島議員は参院予算委員会の中でウクライナへの侵攻について触れ、「戦争、内戦が起こった時に一番被害を受けるのは女性たちなんです。性暴力が増えます。ジェンダーの暴力が増えます」と指摘。その上で、「どうかですね、この1億ドル、国連機関を通じて緊急支援を行うと思うんですけれども、ジェンダーの視点、忘れていただきたくないと思います」と発言した。 >>『サンモニ』寺島氏、「ウクライナにも原因がある」「大統領はコメディアン」発言で批判<< 続けて、田島議員は「首相のリーダーシップでですね、ウクライナの女性たちがこれ以上傷つくことのないように、特別な要請を行っていただくことは可能でしょうか?」と質問。答弁に応じた林芳正外務大臣は、G7や国際社会と緊密に連携して適切かつ迅速に対応していくとした上で、田島議員の指摘について「しっかりと踏まえて検討したいと思います」と回答していた。 この田島議員の発言は、立憲民主党の国会対策委員会公式ツイッターが同日に動画とともに発信。そのツイートの元には「戦争って男女関係なく被害者」「男性も犠牲になってますが?」「性別関係ない」「戦争被害に1番も2番もない」「季語みたくジェンダーを必ず混ぜないとダメなの?」といった苦言が集まっている。 発信から数日経っても拡散され続けているこのツイート。リプライや引用リツイートに集まる意見のほとんどが批判的なものになっていた。記事内の引用について立憲民主党の国会対策委員会の公式ツイッターより https://twitter.com/cdp_kokkai
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社会 2022年03月04日 10時25分
ウクライナ大使と林大臣の会談、鈴木宗男氏の娘が止めていた? ひろゆきの投稿が物議、貴子氏は「事実無根」と否定
実業家のひろゆきこと西村博之氏が3月3日のツイッターで、ウクライナ大使のツイートを紹介する形で、「ウクライナ大使と林外相が一ヵ月以上会談が出来なかったのは、外務副大臣の鈴木貴子氏が止めていたようです。林外相はすぐに返事をしたのに、鈴木貴子氏がウクライナ大使に会いたくなかったので、連絡を途絶えさせたとのこと」と暴露した。 自民党の鈴木貴子衆議院議員は、日本維新の会の鈴木宗男参議院議員の長女である。宗男氏がロシア寄りと取れる発言を繰り返しているため、ネット上では「これが本当だったら応援してたのに残念だなぁ」「親が親なら子も子」といった声が聞かれた。 >>ひろゆき「朝日新聞にウソが書いてありました」と批判、取材拒否の理由を明かし賛否<< ひろゆき氏が紹介したツイートは、セルギー・コルスンスキー駐日ウクライナ特命全権大使が自身のアカウントで英語によりツイートしたもの。ひろゆき氏はその内容を紹介した形だ。ツイートは間もなく削除されたが、『産経新聞』(産経新聞社)のウェブサイトである「産経ニュース」でも取り上げられた。これには、ネット上で「消されたけど、どっかから圧力かかったのかな」「元ツイが削除されているのは何を示すのか…」といった声が聞かれた。 ひろゆき氏は続けて、「ロシアによる住宅街への爆撃で多数の死傷者が出ているにも関わらず、林外相との会談を一か月止めていた鈴木貴子議員とその父親の鈴木宗男氏に対して、ウクライナ大使が『枕を高くして寝られていますか?』と発言。 岸田首相がシカトを決め込むのか、なんらかの対処をするのかが問われますね」とさらに踏み込んだツイートをしている。こちらも2月28日のウクライナ大使のツイート内容を紹介するものだ。 貴子氏は4日未明のツイッターで、産経ニュース宛に「すでに事実無根である旨を大使にもお伝えし、大使も当該ツイートの削除をされておられます。この局面における、不確実な情報はだれの得になるのでしょうか…何卒よろしくお願い致します」とツイート。ただし、ウクライナ大使と林芳正外務大臣の会談が約1か月間実現しなかった事実は既に複数のメディアに報じられており、真相究明が待たれるところだ。記事内の引用についてひろゆき氏のツイッターより https://twitter.com/hirox246鈴木貴子氏のツイッターより https://twitter.com/_SuzukiTakako_
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社会 2022年03月03日 23時55分
ウクライナ危機を日本に当てはめてみたら
国際社会を敵に回しながら、ロシアはウクライナ侵攻をやめようとしない。極東地域にいる日本人にとって、ウクライナははるかに遠い地域で、ある意味対岸の火事だ。 しかしロシアはすぐ隣の独裁国家である。また同じ独裁国家の中国も隣国だ。両方とも核保有の超大国であり、日本と領土問題を抱えている。 特に中国が尖閣諸島に執着しているのはご存じの通り。もし台湾有事が起こったら、沖縄の米軍基地や自衛隊の基地を攻撃、制圧を狙ってくる可能性が大きい。そうなると、同時にロシアが北海道に侵攻してくる可能性も出てくる。 太平洋戦争が終わった直後、スターリンは北海道占領を計画し、千島列島で武装解除をすすめていた日本軍を、南樺太のソ連軍が攻撃。日本軍は自衛戦争を行ったことがある。この自衛戦争をせずに、日本軍が退却していれば、いまごろ北海道はロシア領になっていた可能性は大きい。 中国は沖縄を、ロシアは北海道を我が物にするために、二つの超大国がタッグを組む可能性は少なくない。そのとき、両超大国がいまのプーチンのごとく、核兵器の脅しをかけながら沖縄と北海道を攻撃・侵攻してきたら、日本の政治家、そして一般国民はどう判断するのだろう? あるいは中国やロシアが単体で攻めてくるというときでも、我が国の政治家や国民はどう考えるのだろうか? かつて昭和から平成にかけて絶対的平和主義者のような人たちがいて、他国が侵略してきても戦争はいけないと主張する人たちがたくさんいた。「日本は戦争を放棄しているのだから、攻めてくる国があるはずがない」と、堂々という知識人や政治家もいた。 それがいまや、ウクライナ危機を日本に当てはめ、「憲法9条は役に立たないのでは?」という議論も出てきている。9条改正どころか同盟国との「核共有」の議論も出てきた。我々はウクライナ危機から何を学ぶべきだろうか?プロフィールおぐらおさむ作家、漫画家。22歳で漫画家デビュー、35歳で作家デビュー、社会問題全般に関心が高く、歴史、時代劇、宗教、食文化などをテーマに執筆をしている。2004年、富山大学講師。 2008~2009年、JR東海新幹線女性運転士・車掌の護身術講師。空手五段。
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芸能ニュース 2022年03月03日 19時00分
『笑コラ』企画、最悪のタイミングで「今は笑えない」「不謹慎すぎる」批判の声集まる
所ジョージがMCを務める『1億人の大質問!?笑ってコラえて!』(日本テレビ系)のスペシャルが2日に放送。ある企画にドン引きの声が集まった。 今回放送された企画内容は、胸に秘めている爆発させたい想いを、本気で爆発させてスッキリしてもらうというもの。スタッフが胸に秘めた想いがある人を探し、採石場へと連れていく。自身の想いを叫んでもらった後、ボタンを押してもらうのだが、そのボタンは爆破ボタンとなっていて、押すと、目の前で本当に爆破が起きる……という流れである。 >>『笑コラ』人気企画に「キャスティングミス?」「面白さ半減」の声相次ぐ 飲み歩き企画には不向き?<< 先月2日に新コーナーとしてスタートしたばかりの企画で、今回で第二弾だが、タイミングが悪すぎるとネットで騒がれているのだ。 「第一弾が放送された2月初旬とは違って、世の中は“爆破”に対して敏感になっています。もちろんロシアとウクライナのことです。ロシアによるウクライナへの軍事侵攻開始から1週間。まだまだ終わりは見えない状況ですし、戦争による負傷者、戦死者も多数おり、世界中がピリピリした状態です。街が砲撃され、爆破されるシーンがテレビやSNSでもよく流れているこの時期に、放送を避けることはできなかったのか。視聴者が疑問を感じているのです。さらに、スタジオでは、ゲストが爆発させたい想いを叫ぶコーナーも。想いを叫んだ後、起爆装置を押すと、爆破音とともに、CGで爆破が起きているかのように加工されていました。これが1か月前なら楽しめたのかもしれませんが、今は全く笑えない状況です。別企画に差し替えるべきでしたね」(芸能ライター) Twitterでは今回の企画について、「ウクライナとの戦争で爆発が騒がれてるのに、これを見るのも複雑だな」「ウクライナの時期に 爆破企画は いかがなものか」「今は笑えないですよ 毎日テレビで爆発ミサイルじゃんじゃんな状況でそのネタはむりむり」「今このタイミングでわざわざ爆発させる映像流すのおかしくない?」「不謹慎すぎるでしょ」と多くの疑問が投げかけられていた。
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社会 2022年03月03日 17時00分
橋下徹氏「どんどん国外退避させたらいい」発言にウクライナ人国際政治学者が反論しバトル
3日放送の『めざまし8』(フジテレビ系)で、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻について特集。侵攻への対応を巡り、元大阪府知事、元大阪市長で弁護士の橋下徹氏と、ウクライナ出身の国際政治学者グレンコ・アンドリー氏が議論を繰り広げる場面があった。 この日、ともにリモート出演していた橋下氏とアンドリー氏。橋下氏は今後のウクライナの対応について、「祖国防衛のために命を落とすということが、一択になるということは僕は違うと思う」と主張。「プーチン大統領はどこまで生きられるんですか。(10月で)70歳ですよ。あと30年も生きられませんよ」と言い、若者には国外退避を勧めるべきだとした。 >>橋下徹氏「米大統領とプーチンの協議を促す決議も必要」と主張も物議 ウクライナ侵攻の長期化を懸念<< 一方、アンドリー氏は「もしここで降伏して、ロシアに全土を占領されたら結局、犠牲者が増える」と言い、「ロシアは必ず粛清を始めます」「制圧されたら、殺戮が始まります」と断言。逃げて制圧されるよりも、戦ってロシアの侵攻を止める方が犠牲者は少なくなると指摘した。 しかし、橋下氏はアンドリー氏の言葉に耳を貸さず、「あと10年20年頑張りましょうよ。もう一回そこからウクライナを立て直しても良いじゃないですか。プーチンだっていつか死ぬんですから」と主張。アンドリー氏が「その20年後、ウクライナ人は残りますかという話です。ロシアの支配を受けて」と反論するも、橋下氏は「だからどんどん国外退避させたらいいんですよ」とアンドリー氏の意を汲むことはなかった。 放送後、橋下氏はツイッターでも「ここは祖国防衛の名の下に命を落とす一択にならないようにするのが政治の力」とツイート。さらに「ウクライナ以外の国、特に日本で暮らしているウクライナ人は、他国の暮らしも悪くはないこと、状況が変わるまで待つ方法もあることをウクライナの知人に伝え、祖国防衛で命を落とす一択でなないことを示すべき」(原文ママ)と綴った。 一方、アンドリー氏もツイッターを更新し、「ロシアの目的は、ウクライナを完全に支配する事です」と指摘。「支配したら、抵抗する人はみんな殺されます。残った人から、占領統治の教育やプロパガンダで、アイデンティティを奪おうとします。ウクライナ人に『貴方達は実はロシア人だ』と思わせる洗脳工作を実施します。つまり、民族浄化です」と自身の発言を改めて説明していた。 この一連の議論に、ネット上からは「橋下の理解力がなさすぎる」「プーチンいなくなっただけで全て解決できない」「原爆落とされても立ち上がればいいじゃないですか、と言われて平気なの?」「橋下は個々の歴史的等の事情を全く考慮してない」といった、橋下氏への苦言が集まることに。ツイッターにも多くの批判が寄せられていた。記事内の引用について橋下徹公式ツイッターより https://twitter.com/hashimoto_loグレンコ・アンドリー公式ツイッターより https://twitter.com/Gurenko_Andrii
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