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スポーツ 2012年04月05日 15時30分
無名の挑戦者相手に大凡戦! 勝ってブーイング浴びた亀田興毅
4月4日、神奈川・横浜アリーナで行われたプロボクシングWBA世界バンタム級王者・亀田興毅(25=亀田)対挑戦者・同級11位=ノルディー・マナカネ(28=インドネシア)の一戦は、3-0(115-113、117-110、118-110)の大差判定で興毅が同王座のV4に成功した。 それにしても、世界戦にふさわしくない凡戦だった。無名の挑戦者が相手とあって、注目されたのは興毅のKO一点のみ。ところが、試合が始まってみれば、両者とも決定打を欠いた。マナカネは手数で勝ったが、興毅にダメージはなし。興毅も有効打を打てず、ダウンすら奪えず。12回を通じて、全く見せ場がなかった試合に、KOを期待していた観客からはブーイングも飛んだ。 試合後、興毅は2回にマナカネの頭を打った際に左拳を痛めたことを明らかにしたが、その負傷を割り引いても、大きな実力差があると思われた無名の挑戦者相手に、凡戦を繰り広げたのでは、世界王者としての資質が問われる。 興毅が同王座を奪取して以降、選んできた挑戦者は14位、8位、12位、11位と、勝ちが見込めるランキング下位の無名選手ばかり。それなのに、格下相手にぶざまな試合を見せていては、先が思いやられる。 次戦は8月頃の予定で、同級暫定王者のウーゴ・ルイス(メキシコ)との指名試合、5階級を制覇したWBO同級王者=ホルヘ・アルセ(メキシコ)との統一戦もプランされている。ただ、左拳を痛めたとあって、ビッグマッチに打って出るかは微妙。指名試合の期限は年内で、次戦は再び勝てる相手を選択して、お茶を濁す可能性もある。世界チャンピオンで4度防衛していながら、バンタム級での実力が計れない興毅。強さを証明するなら、強豪選手との対戦を組むしかないだろう。 また、同興行で行われたWBA世界スーパーフライ級休養王者・清水智信(金子)と、同級正規王者=・テーパリット・ゴーキャットジム(タイ)の統一戦は、テーパリットが9回2分15秒、TKO勝ちで王座を統一。世界2階級制覇を目指す亀田兄弟の次男・大毅は、ポンペッチ・ツインズジム(タイ)を2回2分53秒、KOで下した。 なお、興毅戦のラウンドガールに起用された国生さゆりは、アニメ「ルパン三世」の峰不二子をイメージした上下黒のキャットスーツで登場。体のラインがハッキリ分かる衣装で、引き締まったボディを披露。このシーンはカットされることはなく、約3秒ほど、テレビ中継(TBS系列)で流されたが、下はパンツルックで肌の露出はなく、一部の視聴者を落胆させた。(落合一郎)
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芸能ネタ 2012年04月05日 14時00分
AKB48卒業・前田敦子 ライバル・大島優子を凌ぐエロ裸体ゲット
「ターゲットになるのは、やっぱり人気メンバー。当然、そこには女の嫉妬、やっかみが込められています」(芸能関係者) 今、『AKB48』のメンバー内で“イジメごっこ”が流行しているという。 「たとえば、昨年6月の“総選挙”で3位に急浮上した柏木由紀。鼻が低いのをネタに『ブタッ鼻』などと言われて、柏木が楽屋に入って来たら、鼻を指でちょっと上げるサインをしてバカにするんです」(芸能記者) 3月25日に卒業を発表した“エース”前田敦子(20)にも容赦なかった。 「前田は一番のターゲットといわれてます。“ブス”“スッピンがやばい”といった陰口のほかに、こっそり顔のパーツが中央に寄っている似顔絵を描いて回してクスクス笑っているそうです。両手で顔を寄せる仕草をすると、それは前田を表わすサインのようです」(同) その前田は、3月16日に最新写真集『不器用』(小学館)を発売したが、これが絶好調な売れ行きを示しているという。 「予約の段階で、すでに10万部を突破。もう20万部を軽く超えたようです。とにかく中身がエロいんです」(出版関係者) たとえば、アパート室内でのカット。−−前かがみになって“上乳”全開。黒いブラジャーが丸見え。さらに大きめのTシャツとホットパンツ姿でベッドに片脚を乗せ、ホットパンツを左手でめくり上げると、スベるような太ももと美尻が露出−−といった具合だ。 「これが76cm? と思うような、ボリューム感のあるオッパイを見せています」(テレビ局関係者) 前田がここまで露出した最大の理由は、何といってもライバル大島優子の存在。 「大島は、とにかくテレビ関係者にウケがいいんです。出演オファーも殺到し、まさに引っ張りダコの状態。昨年のタレントCM出演本数が1位だったところを見ても、よくわかります」(芸能関係者) 対する前田は、連ドラが大不振。昨年は主演ドラマ『花ざかりの君たちへ イケメン☆パラダイス2011』(フジテレビ)が大コケ。今期のドラマ『最高の人生の終り方』(TBS)も低調に終始した。 「そこで大島に対抗すべく一肌脱いだというわけです。セクシーな体を作るために前田は“大根ダイエット”をやっています。大根おろしやサラダ、漬物の他、ジュースに足して飲んでいるようです」(芸能記者)
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芸能 2012年04月05日 11時45分
ただの“ポーズ”だった赤西仁へのペナルティー
2月に電撃結婚を発表した元KAT-TUNのメンバーで歌手の赤西仁と女優の黒木メイサ。その時点で黒木は妊娠しており、仕事に多大なる影響を及ぼしているが、赤西も3月末に所属するジャニーズ事務所が事前報告なしのデキ婚のペナルティーとして4月上旬から予定していた全国ツアーの中止を発表。5都市7公演で7万人を動員する予定で、発売前のチケットは1枚6500円だというから、単純計算で4億5500万円違約金などの損害は赤西に自腹で支払わせるとしていたのだが…。 発売中の「週刊文春」(文芸春秋)によると、所属事務所の発表はただの“ポーズ”だったというのだ。 同誌によると、今回のツアーは日時も会場も告知されておらず、チケットも発売前だったため、多額の違約金が発生するはずもなく、結婚前からファン離れが進んでいたことから、結婚前にはツアー中止が決まっていたという説も浮上しているというのだ。 「そもそも、赤西はジャニー喜多川社長がかなり気に入っていて、好き勝手やらせていたせいで“暴走”してしまった。赤西は誰の前でもジャニー氏にタメ口。それが許されるぐらいだから、ジャニー氏が最近仕事がパっとせず、金欠気味の赤西にペナルティーを科すはずがない」(週刊誌記者) 一部女性誌によると、2月末には都内で赤西の写真展が開催され、そこでは表紙が違うだけの写真集を発売してファンの購買意欲を煽り、発売前のCDアルバムで特典付きの先行予約を行うなど“小銭稼ぎ”に必死だったという。 「ツアーを開催したところで、地方公演なんかはチケットが売れないのが目に見えているから、中止したことで逆に損害がほとんどなくて事務所としては助かったのでは」(同) 出産後はメイサが早々に復帰して稼がないと夫婦の台所事情は厳しそうだ。
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芸能 2012年04月05日 11時45分
加藤夏希「見ている人も近くなのでドキドキ」
女優の加藤夏希が4日、都内で「Keds チヨダ限定コレクション」記者発表に出席した。 「Keds」のイメージキャラクターに選ばれた加藤はトレンドの春夏モデルの衣装3パターンで爽やかにフロアショーを行った。 加藤は「緊張しました。一人でやるのは初めてだし、見ている人も近くなのでドキドキしました。テーマごとに洋服と曲に合わせてウォーキングしようと心掛けました。こんな事をやったら恥ずかしいかなと思ったんですが、段々気分が上がってきました」と一人ファッションショーにご満悦。 春夏モデルを履いた加藤は「中にクッションが入っているので履きやすく長時間履いていられるし、可愛いし何処に行くのも多種多様に履いて合わせられるのが素晴らしいです。若い世代から上の世代の女性のファッションの一部として取り入れてぜひ足元からお洒落して下さい」とPR。 (アミーゴ・タケ)
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芸能 2012年04月05日 11時45分
SKE48 松井珠理奈が体調不良で入院
アイドルグループ、AKB48の姉妹グループで名古屋・栄を中心に活動するSKE48の松井珠理奈が、体調不良により、数日間入院し静養することが、公式HPで発表された。 同HPによると、数か月、珠理奈の体調がすぐれないという、現場マネージャーからの報告が続き、本人や珠理奈のお母様と連絡を取りながら主治医に診察を受けていたが、「絶対に休みたくない」という本人の意思を尊重していたという。ただ、ファンに心配をかけることになるからと説得し、数日間入院して静養させることなったとのこと。医師の診断によると、「貧血に起因するめまい、および過労」とのことで、睡眠と栄養を摂れば数日で回復できるという。 松井珠理奈はSKE48に初期メンバーオーディションに合格。加入直後にAKB48の選抜メンバーに選ばれるなど、SKE48の中心メンバーとして活躍していた。
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芸能 2012年04月05日 11時45分
はいだしょうこが結婚を発表
タレントのはいだしょうこが3月25日に結婚していたことがわかった。自身のブログで発表した。 同ブログには、「春」とのタイトルで更新され、「私、はいだしょうこは、先月の3月25日(お誕生日)に、入籍致しました。お相手の男性は、35歳の一般の方です。これから、もっともっと笑顔でいられる様に、二人で力を合わせて、歩いていきたいと思います」と報告している。 はいだしょうこは、1998年に宝塚歌劇団入団。娘役として活躍。退団後は、『おかあさんといっしょ』の第19代目うたのおねえさんをつとめるなど、タレントや歌手として活躍している。
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スポーツ 2012年04月05日 11時45分
日本人メジャーリーガーはどうなる? 上原浩治編
慌ただしいシーズンになるかもしれない。 インディアンズとのオープン戦(3月31日)に登板した上原浩治(36)は1イニングを投げ、無失点と結果を出した。オープン戦前半は調子が上がらず、一時は『5回10失点』とマイナー落ちの危機も伝えられた。しかし、さすがはベテランである。本番直前になって本来の調子を取り戻してきた。この状態なら、開幕25人枠に何とか滑り込めるかもしれない。 「上原と建山(義紀)は『雑音に悩まされた1カ月間』だったと思います。彼らは自身に関する質問よりも、ダルビッシュのことを聞かれる時間の方がずっと長かったんですから(笑)」(現地特派員の1人) 上原にとって、2012年の課題は『一発病』の克服だろう。昨年前半、オリオールズでは『ナンバーワン・セットアッパー』だった。リリーバーの能力をはかるうえでもっとも重要視されるWHIP(1イニングあたりに許した走者の数/安打プラス四球)は、0.77。これはアメリカンリーグのトップ数値だった。ところが、同リーグ西地区のレンジャーズにトレードされた後は精彩を欠いた。ポストシーズンを含め、18回3分の1を投げ、9本のホームランを献上してしまった。本拠地球場『レンジャーズ・ボールパーク・イン・アーリトン』は高温乾燥地帯にある。その地域の「ボールがよく飛ぶ」特性の餌食にされてしまったわけだ。『一発』は制球が甘くなったとき、あるいはストレートの球威が足らなかった際に食らいやすい。 上原自身もこの点は反省材料に挙げていたようである。「連投等でストレートの威力が落ちているときは、どう対処するか」を考え、キャンプではカットボールを習得しようとしていた。カットボールは巨人時代にも投げたことがあるが、封印している。当時のチーム関係者によれば、「カットボールを投げると、次に投げるストレートや別変化球のキレに影響が出た」という。上原にはたまたま合わなかったのだろう。だが、一発病克服のため、新しい変化球を習得する必要性を感じ、今回の再チャレンジとなった。オープン戦前半は数字だけ見れば「不調」だが、そのカットボールの精度や、これまであまり投げていなかったスライダー、チェンジアップをテストしていたのだ。 そんな上原だが、他球団のGMは「レンジャーズが手放す可能性もある」と見ている。上原の投球を球種別に見ると、ストレートを投げる割合が高い。高めのストレートと、低めのフォークボールのコンビネーションが武器で、凡フライでアウトカウントを稼げる「フライアウト投手」とも称されている。つまり、レンジャーズ移籍後に被弾が多くなったのは、「オリオールズ時代は外野フライだった打球が、高温乾燥地区のテキサスではホームランになる」と解釈されており、言い換えれば、他チームに移籍すれば、再び「ナンバーワン・セットアッパー」として活躍できるとも評価されているのだ。 そういった他球団の評価はレンジャーズ側にも届いている。 「上原をトレード放出して資金を捻出し、フィリーズからFAした好投手のロイ・オズワルトを獲得するとの報道もありました(2月半ば)。ほかにも、ブルージェイズが上原獲得の交渉を持ち掛けた、アスレチックスとのトレード交渉のなかで上原の名前が出たとか…。彼の周辺が騒がしかったのも事実です」(米国メディア陣の1人) まだ破談になっていない水面下でのトレード話もあるそうだ。ブルージェイズから持ち掛けられたトレードに関しては、上原自身が『トレード拒否権』を行使している。もっとも、昨年7月のトレードは行き先がレンジャーズだと聞いてそれを受け入れている。移籍先のチーム状況、生活環境等に納得すれば、今回もトレードを受諾する可能性は高い。 今季、レンジャーズで注目すべきはダルビッシュのピッチングだけではないようだ。※メジャーリーグの選手、監督首脳陣等のカタカナ表記は、ベースボールマガジン社刊『週刊ベースボール』(2012年2月13・20日号)を参考にいたしました。
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社会 2012年04月05日 11時45分
大阪市営地下鉄 駅助役の喫煙で電車止まる!
大阪市営地下鉄がとんでもない理由で電車が止まった。 大阪市交通局は4月3日、市営地下鉄四つ橋線本町駅(西区)で同日朝、なんと男性助役(54)が構内で喫煙したため火災報知器が作動し、電車の運行を一時見合わせるトラブルがあったと発表した。 交通局によると、同日午前7時45分頃、本町駅の自動火災報知器が作動。駅員が確認したところ、駅長室内にある給湯室で助役がたばこを吸っていた。報知器作動を知らせる自動放送がホームにも流れ、電車4本の出発を一時見合わせたが、火災でないことが判明したため、約1分後に運転を再開。約1000人に影響した。 勤続36年の助役は給湯室で朝食を取った後、たばこを吸った。交通局の聴取に「ふだんは屋外で吸っているが、1人だけだったのでついつい1本吸ってしまった。誠に申し訳ない」と話しているという。 市営地下鉄では2月10日に全駅構内禁煙が通達されたが、同22日に梅田駅で清掃作業員のたばこの火の不始末が原因とみられる火災が発生し、禁煙徹底を通達していたばかりだった。 この報を聞いた橋下徹市長は「服務規律を厳格化する市長のメッセージを、挑戦的に無視する行為。過去の事例のバランスなどを考えずに厳罰でいく」と激怒。 交通局は今後、喫煙に関する全駅での抜き打ち調査を行うとしている。乗客はマナーを守って、構内禁煙を守っているのに、駅員しかも、管理職者がルールを破って、電車を止めてしまうなど、お話にならない。 この件を受けて、大阪市は4日、各部署の人事担当者を集めて会議を開き、勤務時間中に喫煙した職員は原則、懲戒処分とする方針を確認したという。さすがに、それは厳し過ぎると思うが…。(蔵元英二)
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社会 2012年04月05日 11時00分
人減らし給与カットでも底なし NECが嵌った負のスパイラル(1)
NECがついに社員の給料カットという「禁じ手」に踏み込んだ。4月から12月までの9カ月間、一般社員の給料を一律4%削減すると組合に申し入れたのである。関係者は「最終的には経営側が押し切る公算が強い」と語る。 パナソニック、ソニー、シャープなどの大手電機メーカーは過去最大の赤字を垂れ流しているが、組合に社員の給料カットを申し入れたのはNECだけ。いかに同社が綱渡りの経営を強いられているかを物語る。 その“被害”は一般社員にとどまらない。管理職も4月以降は給料の5〜7%がカットされる。結果、一般社員分と合わせると、年間100億円規模の人件費が削減できるという。 それだけではない。1月末に発表した1万人の人員削減策を加えると、圧縮効果は実に年間400億円超に達する。しかも同社は3年前に2万人規模の人減らしを行ったばかり。最大の財産である人材に相次いで手をつけた揚げ句、給料カットの駄目押しとあっては、経営責任が嫌でも問われてくる。 むろん、背景にあるのは業績の悪化だ。今年の3月期、NECは円高やタイの洪水被害などの影響もあって1000億円の最終赤字に陥る見通し(昨年3月期は125億円の赤字)。成長事業が見当たらない中、事業の切り離しを進めたこともあって、一時は5兆4000億円もあった連結売上高は、今年3月期に3兆1000億円まで縮小する。 「1月の人減らし策発表の際、遠藤信博社長は『売上高が3兆円でも着実に利益が出せるコスト構造にする』とブチ上げたのですが、その回答が生活を直撃する給料カットでは、社員の士気に影響大です。実際、会社の将来に対する不安を見透かしたかのように、優秀な人材には国内外の企業からヘッドハンティングの声がかかっており、社内は疑心暗鬼が渦巻いています」(経済記者) これには伏線がある。1万人削減策発表の直前、NECでは残業と出張の禁止令が出た。経費削減の一環とはいえ、そこへ2009年に続く体のいい“肩たたき”である。今回の給料カットを「更なる大型リストラの前兆」と受け止めた社員が浮き足立ったとしても不思議ではない。前出の経済記者が苦笑する。 「何せバブル崩壊で各社が悲鳴を上げた1992年、NECはボーナスの一部を現物支給して物議をかもしたことがある。対象はパソコンや携帯電話などの自社製品ですが、大半の社員は既に保有しているため『煮え湯を飲まされた』が本音でした。それでも蛙の面に何とやらを決め込んだNECのこと、会社存亡のためなら平気で社員を踏み台にしてきたのが実情です。だからこそ優秀な社員ほど『この先、どんな手法に打って出るかわからない』と身構えているのです」
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社会 2012年04月04日 16時00分
市橋達也被告の控訴審に駆けつけた“市橋ギャル”たちの本気度と薄気味悪さ
'07年、千葉県市川市で英国人英会話講師のリンゼイ・アン・ホーカーさん(22=当時)を殺害したとして、殺人などの罪に問われている市橋達也被告(33)の控訴審第1回公判が東京高裁で行われた。 2年以上に及ぶ逃亡の末に逮捕され、昨年、千葉地裁の裁判員裁判で無期懲役の判決が下されたが、市橋被告側が控訴していたのだ。 法廷に現れた市橋被告は、一審の時と同じように黒い細身のシャツをブラックジーンズにイン。心なしか、一審の時よりもズボンがキツそうで、天然パーマの髪も相変わらずボサボサだ。 被告人質問では背中を丸め、消え入りそうな声で、こう証言していた。 「一審では、私がリンゼイさんの首を3分以上、圧迫したということになっていた…ハァ…ハァ…。それだけは…違う…ハァ…ハァ」 涙声で息づかいも荒く、不気味さが際立つ。 「3分は長い…。3分は…ハァ…ハァ…グスン…」 要するに、“そんなに長い間首を絞めてはいない=殺意はなかった”と言いたいらしいが、一審で市橋被告は「どんな刑でも受け入れる」と言っていたはずだ。 案の定、そのことを裁判長が代理で読み上げた遺族の書面でも非難されていた。 〈法廷で泣き崩れ、『どんな刑でも服する』と言った。心のどこかでイチハシを信じた。バカにされた気分。イチハシは邪悪で冷酷な人間です!〉 逃亡生活を記した書籍『逮捕されるまで 空白の2年7カ月の記録』(幻冬舎)で得た印税約900万円を遺族に受け取ってもらえず、贖罪寄付したことも、 〈不愉快で不道徳な方法で得られた資金。1円たりとも受け取らない。寄付が反省と解釈してもらえると思ってるなら信じられない〉 と、バッサリ切り捨てた。 ちなみに、234名の傍聴希望者の中には、一審ほどではなかったものの“市橋ギャル”も相変わらずチラホラ。最前列で微動だにせず熱心に傍聴している女性もいれば、市橋被告の涙につられて涙ぐむ女性や、熱があるというのに真っ赤な顔で駆け付けた女性まで。 「そこまで騒がれるほどイケメンじゃないのに」と司法記者は困惑気味だが、平成のブス毒婦・木嶋佳苗被告にも、「ひと目見てみたい」という男性傍聴希望者が多く見受けられた。ただし、木嶋被告の場合は「どれだけブスなのか」という好奇心で、市橋ギャルとは正反対の理由だったが…。
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