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社会 2016年04月01日 15時00分
朝日新聞 折込誌『GLOBE』月刊化に続き『be』もページ減
朝日新聞は日曜日に月2回折り込まれてきた『GLOBE(グローブ)』の月刊化に続き、土曜日の朝刊別刷り『be』も大幅にページ数を減らすことを決め4月から実施する。 『be』は2002年4月から、それまでの日曜版の代わりに毎週土曜日に折り込まれてきた。「b」はビジネス、「e」はエンターテインメントの略。経済界トップの紹介などを中心にした“青のbe”、文化芸能などの“赤のbe”と呼ばれ、全20ページでテレビ欄も付いている。 「当初は“日曜版に戻せ”との声が販売店主らからあったものの、何とか14年間、続いてきた。ところが最近、『GLOBE』同様に広告が集まりにくくなってきた。これには新聞離れとは別に、一連の誤報騒動が影響していることは言うまでもありません。結局、通信販売など決して単価の高くない広告が主流になっている」(関係者) 朝日新聞が大幅なコストカットを決めている手前、縮小に踏み切らざるを得なかったというのが実際のところだろう。 「すでに流れている資料では、赤と青は“オレンジ色のbe”になるとのことで、新企画なども紹介している。テレビ欄は独立してボリュームが減った印象を何とか抑えようとしているが、ページ数は半減。これでは“リストラ”のイメージは拭いようがありません」(別の関係者) 今回の削減で1回あたり数億円単位のコストダウンになると見られるが、ページが少なくなればスタッフも減ることはほぼ確実。『be』は夕刊などでも使われてきた題字であり、「イメージダウンとモチベーションの低下は否定できない」(同)という。 朝日新聞ではこの他、朝刊のページ数削減や記事量の増加(いづれも広告の減少を意味する)が噂されているという。果たしてどこまで続くぬかるみなのか。
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アイドル 2016年04月01日 14時30分
エビ中新曲が、「全国小・中学校リズムダンスふれあいコンクール」規定曲に
私立恵比寿中学が、4月20日に発売する3rd full Album『穴空』収録の新曲「全力☆ランナー」が、「第4回 全国小・中学校リズムダンスふれあいコンクール規定曲」に選ばれた。 同コンクールは6月1日よりエントリーが受け付けられ、その後各地方大会を経て、年末12月26日(月)、27日(火)に全国大会が行われる。学生は規定曲か自由曲かを選択できそのチームワークを競い合うが、今年4回目を迎える今年の規定曲に、その名に「中学」を関するエビ中が奇しくも選ばれた。なお、規定曲には沖縄で大人気の4人組ヴォーカルグループSky's The Limit(スカイズ・ザ・リミット)の「4 U」も決定している。 エビ中の新曲「全力☆ランナー」は、エビ中のメジャーデビュー曲「仮契約のシンデレラ」を手掛けた<杉山勝彦>が手掛けた楽曲として、ファンからの注目も熱い一曲。「いつも全力疾走のエビ中に」と書き下ろされた楽曲の世界観は、全国の小・中学生にも共感を呼ぶことだろう。
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スポーツ 2016年04月01日 13時25分
センバツ情報 決勝戦進出・高松商の意識改革
第88回選抜高校野球大会(以下=センバツ)は智弁学園(奈良)の優勝で幕を閉じた。だが、昨秋の明治神宮大会覇者でもある高松商(香川)が決勝戦進出を果たしたことで地元の高校野球関係者は安堵しているのではないだろうか。 地元関係者によれば、同校をセンバツの決勝戦に導いた長尾健司監督の抜てきは“賭け”に近かったという。 「付属の監督さん」。地元関係者、高校球児たちは就任前の長尾監督をそう呼んでいたという。長尾監督が名門・高松商に招かれたのは2014年4月。センバツを戦った新三年生と同じである。 当時を知る地元関係者がこう言う。 「近年、香川県の高校野球の低迷を心配する声が各方面から出ていました。白羽の矢が立てられたのが香川大教育学部付属坂出中学校で軟式野球部を指導していた長尾監督でした」 香川県に限らず、公立高校の場合、人事交流などで中学校の教諭を高校に異動させることは珍しくない。中学校の教諭でもあった長尾監督の高松商異動は『人事交流』となっているが、名門野球部の復活を託してのものだったそうだ。 「長尾監督の指揮していた付属中は、08年に春、夏、秋の3大会で県優勝、10年秋には四国大会優勝を果たし、全国大会にコマを進めています」(地元関係者) 08年の3大会制覇は赴任3年目のこと。野球の強い中学校ではなかった。県内屈指の進学校である。放課後の部活動時間は1時間ないそうだ。野球部員のほぼ全員が6時から進学塾に通っていたという。それでも08年に快進撃を見せ、それ以降は「四国大会の常連、野球強豪中学校」とも言われるようになったのは、長尾監督による“意識改革”だった。部員たちに訴えたのは、練習への取り組み方。1時間もない練習を有意義なものに変えるため、「効率よく、集中して」と説き伏せた。教え子も高校野球で活躍するようになり、関係者の目に止まるようになった。 名門・高松商野球部の監督に着任し、真っ先に「変えた」のは、上下関係だった。一年生も二年生も関係ない、三年生もグラウンド整備をやる。野球部活動は、実質2年半しかない。だったら、その限られた時間をできるだけ練習にあてるべきだ。上級生もグラウンド整備をすれば、早く練習を始められる。そのほうが…。伝統校の野球部員たちにそう語りかけた。 香川県の甲子園出場校だが、長尾監督着任前の2013年までの過去10年間を見てみると、センバツ出場権を得たのは2大会3高校のみ。いずれも初戦敗退。夏の甲子園大会でも、同期間で初戦突破を果たしたのは2校だけ。香川県の高校野球関係者も「改革の必要性」を感じていた時期だった。 昨秋の四国大会後、同校のグラウンドで二年生がトンボ掛けをしていた。聞けば、一年生大会に出場する後輩たちのために自主的に始めたのだという。室内練習場からは、ボールを打ち返す音が聞こえてきた…。 一年生は当然、先輩たちの心配りに感謝していた。上級生が後輩たちを思いやる気持ちがあれば、下級生も先輩を敬うようになる。自ずとチームも一丸となっていく。「効率よく、集中して、時間を有意義に使う」とは、前時代の悪しき伝統を変えるにもつながるようだ。(スポーツライター・美山和也)
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芸能ネタ 2016年04月01日 13時02分
“紀香再婚特需”で仕事殺到の陣内智則
元妻である女優の藤原紀香が歌舞伎俳優の片岡愛之助と結婚したことで、元夫でピン芸人の陣内智則に仕事のオファーが殺到しているという。 31日、藤原と片岡は結婚記者会見を行い、喜びを語った。テレビでも大きく取り上げられ、話題となっている。 陣内といえば、2007年に藤原と結婚。結婚披露宴はテレビのゴールデンタイムで放送され高視聴率を記録。陣内はコブクロの「永遠にともに」の弾き語りを披露し、感動を演出。しかし、2009年に陣内の浮気が原因で離婚した。 31日深夜放送のラジオ番組「ナインティナイン 岡村隆史のオールナイトニッポン」で岡村隆史は、藤原紀香の再婚に関して陣内にコメントを求める取材が殺到していると暴露。 「仕事が殺到しているという事も注目ですが、藤原が“再婚”したという事実が、陣内にとって非常にメリットになる。トークでは藤原が再婚したというネタで陣内をイジれるワケですし、陣内としてはもう一つ武器ができた感じ。まさに“藤原紀香再婚特需”ではないでしょうか」(芸能関係者) 実際に陣内のツイッターには「おめでとう」と祝福するツイートが殺到し、早速イジられている。2016年の陣内は、ますます活躍が期待できそうだ。
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レジャー 2016年04月01日 13時00分
橋本千春の勝馬ピックアップ!(4/2) 船橋S、他
3回中山競馬3日目(4月2日・土曜日)予想・橋本 千春☆中山11R「船橋S」(芝1200メートル)◎11クリスマス○12サザナミ▲2アドマイヤゴッド△1コスモドーム、8プレイズエターナル クリスマスには桜吹雪が良く似合う。決して、ウインターホースではない。もともと、新馬→函館2歳Sを連勝した逸材。骨折(1年4か月休養)により出世が遅れたが、実力は折り紙付き。長期ブランクを克服した鳥羽特別快勝は、まさに真骨頂。続く、サンライズSはハナ差2着に惜敗したが、ここに大きく望みをつなぐ内容だった。約3か月間のリフレッシュ放牧を経て、満を持して出走する。とりわけ、1200メートルは重賞を含めて、<3111>と、条件MAX。勝って、再び重賞路線を驀進する。1戦ごとに地力強化の跡を示す、サザナミと、アドマイヤゴッドが相手になる。☆中山10R「安房特別」(芝2500メートル)◎3マイネルサージュ○2サブライムカイザー▲9レイズアスピリット△5タケルラムセス、12ヴェラヴァルスター 前走比2キロ減のハンデ(54キロ)に恵まれた、マイネルサージュが狙い目。もちろん、実力の裏付けもある。3走前に破った、ブライトバローズが準オープン入りしている比較から、それは明らか。昇級3戦目でクラス慣れして来たのも魅力で上積みは大きい。さらに、全2勝を挙げている相性の良い中山が舞台。勝利のお膳立ては整っている。当面の相手は、サブライムカイザーと、過去に現級勝ちしている、実力馬のレイズアスピリット。☆中山9R「山吹賞」(芝2200メートル)◎4オーダードリブン○3ウムブルフ▲9シュペルミエール△6ミライヘノツバサ、7リッチーリッチー クラシック級の大物と、評価の高いオーダードリブンでもう一丁。前走は、直線大外からメンバー最速の差し脚で突き抜け、その真髄を見せつけている。新馬戦こそ2着と涙を呑んでいるが、勝ち馬のハートレーはこの後、ホープフルS(GII)を優勝する。これを物差しにすれば、オーダードリブンの実力を疑う余地はない。ゲートに課題が残るが、少々出遅れても挽回が利く9頭立て。再び、差し脚を炸裂させる。強敵は京成杯で1番人気(5着)に推されたウムブルフ。自己条件に戻り好勝負必至。阪神11R「コーラルS」(ダ1400メートル)◎14ノボバカラ○7グレイスフルリープ▲13ブライトライン△2レッドファルクス、5サクラエール 本命に推したノボバカラは、納屋橋Sをワンサイドで逃げ切り勝ち。まさに日の出の勢い。充実一途の今なら昇級の壁も一発でクリアできる。もちろん、実力の裏付けもある。ユニコーンS2着がその証し。勝ち馬は後のGI馬ノンコノユメ。これを物差しにしたら、ここでは互角以上の評価を与えられる。斤量56キロもアドバンテージ。相手は、グレイスフルリープ。阪神1400メートルは、<4303>と、実績抜群。逆転も十分考えられる。※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。
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芸能 2016年04月01日 12時38分
藤原紀香 “梨園の妻”への覚悟と努力「生半可なものじゃない」
歌舞伎俳優の片岡愛之助と結婚した女優の藤原紀香。31日、都内で結婚記者会見を行い、“梨園の妻”として夫をサポートする覚悟を明かした。 特別な世界の歌舞伎界。非常に厳しい世界であり、梨園に嫁ぐということは、生半可なものではないとしばしば指摘されている。歌舞伎俳優の5代目坂東八十助と結婚した近藤サト、中村獅童と結婚した女優の竹内結子は3年以内に離婚している。 会見では、「梨園に嫁ぐということで、何か今まで決められたことや今まで勉強されたことはありますか?」と質問された。 藤原は「この世界に嫁ぎながら仕事を続けるということは、生半可なものじゃないと思っています」と“梨園に嫁ぐ”意味を理解していることを説明し、「ですから、いろんな歌舞伎の諸先輩方々や奥様達に話を伺ったりしていまして。できるだけ、楽しんで前向きにやっていけるようにと思っております」と既に情報収集していることを明かした。 今後のスタンスについては「仕事は続けますけど、やはり最大の優先順位は彼の健康面のサポート。そして彼が情熱を注ぎ続ける歌舞伎界の仕事のサポート。藤原紀香としての芸能活動はその生活の中での許される範囲なので、本当に一番大事なのは夫の仕事なので一生懸命頑張っていきたい」と夫・愛之助を全面的にサポートすることを明かした。 「仕事続けながらですけども諸先輩方からお話を伺いながら学んでいって、感謝の気持ちを今以上に持ってやっていけたらなと。そうすることが人として妻として女優として、成長していくことなんじゃないかなと思っていますので努力します」と力強く語った。
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芸能 2016年04月01日 12時36分
バンド「吉田凜音」が初始動! 新曲披露にファンクラブ結成も発表
人気シンガー吉田凜音(よしだりんね=15)が、31日(木)、東京・渋谷区の代官山UNITで中学生最後のワンマンライブを行い、アンコールでは、西寺郷太(Dr,CHORUS&PROGRAMMING)、村田シゲ(B)という布陣での新バンドを初お披露目した。 札幌在住だった吉田だが、今年、高校進学を期に上京。本格的に音楽活動に取り組むことになった。最初のワンマンライブでは、同世代のバックダンサーチーム「NATT!」の4人と最新曲「ちとせつづり」を含む楽曲をパフォーマンス。途中MCで吉田は「なんと、5月か6月にファンクラブ結成されることが決定しました」と発表。「50人くらい入ってもらえれば…」とファンを笑わせた。また、「札幌から上京してきました! もう、後戻りはできません!」と強い決意も語った。 アンコールでは舞台にドラムとベースのセッティングが行われる。最初に出てきたNONA REEVESの西寺は「『吉田凜音』の西寺です」と自己紹介。「バンドでもやろうということになりました。海外では、Van HalenやBon Joviという(名前がバンド名という)バンドがありました」(西寺)と、バンド名はあくまで「吉田凜音」だということを強調。これからバンド形態でもたくさんの楽曲を制作していくという。 挨拶代わりに、上京して10日ほどで作ったという新曲「君に、いんすぴれいしょん!」をバンドサウンドで披露。さらに、「BELIEVE」と2度目の「君に、いんすぴれいしょん!」を演奏するなどサービス満点だった。 ライブ終了後、「バンドもすごい盛り上がってもらえてうれしかった」と話してくれた吉田、本格的活動を行う今年は要注目株になる。
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芸能ネタ 2016年04月01日 12時23分
おぎやはぎ “サービス残業も当たり前”日本人の働き方を指摘「好きだから働いちゃう感覚」
31日深夜放送のラジオ番組「おぎやはぎのメガネびいき」でおぎやはぎの矢作兼と小木博明が、日本人の働き方について議論を交わした。 番組では、「最初に言ってよ」というエピソードをリスナーから募集。あるリスナーから寄せられた「僕は会社に騙されました。土日祝日休みでボーナスありという話。それで入社しましたが、毎日残業で土日に出ることもしばしば。ボーナスも雀の涙で、おこずかいをもらえた程度です。世知辛い」というエピソードが紹介された。 矢作は「まぁ、最初からこういう風に書いていたら、誰も来てくれないもんな」とコメントし、小木も「会社ってそういうの多いよね。良いことしか書いてないよね。募集に関しては」と返答した。 ただ、矢作は「ボーナスも雀の涙出てる訳だから、嘘ではない。ボーナスありに関しては嘘じゃないよ。土日祝日休みって言ってるんだから、休ませなきゃダメだよね」と指摘。 2人は、業種や職種によって実際の働き方は違うと指摘し、特にテレビ業界は厳しいと明かした。小木は「(テレビ局は)恐ろしいほどのブラック企業でしょ!? その辺のブラック企業とは桁が違う。でも、みんなブラック企業とわかって来ているからね」と語った。 矢作は「好きだから。これって日本人だけの感覚なのかな? いわゆる好きだからサービス残業っていうのかな、好きだから働いちゃうっていう感覚。これって日本人だけなの?」と疑問を投げかかると、小木は「聞かないよね。向こう(海外)では。好きだからやっちゃうって。サービス残業なんて考えられないんじゃない?」とコメントした。
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芸能ネタ 2016年04月01日 12時11分
「ごきげんよう」最終回 関東地区平均視聴率3.3%
31日に最終回を迎えたフジテレビ「ライオンのごきげんよう」の関東地区での平均視聴率が3.3%だったことが1日、わかった。(ビデオリサーチ調べ) 同番組は1984年にスタート。フジテレビ昼の名物番組としてお茶の間から愛されていたが、2016年3月31日の生放送「31年半の大感謝!小堺一機独り舞台!」をもって、31年半の歴史に幕を閉じた。放送回数は7847回、サイコロ投数は19459回、出演者数は1万9000人以上。 小堺は最後に「長いドッキリが終わりました」と語り、「充実した31年と半年でした。ありがとうございます」と笑顔で挨拶した。
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アイドル 2016年04月01日 12時07分
『NMB48 Live House Tour 2016』3月31日・夜Zepp Nambaライブレポート
NMB48は2月22日から『NMB48 Live House Tour 2016』と題したツアーがスタートした。各チームが全国を回っていたが、遂に千秋楽となる3月31日がやってきた。この千秋楽は、ただのツアーファイナルではなく、梅田彩佳の卒業公演でもある。 一昨年の2月にAKB48グループの大組閣が行われ、梅田の8年間在籍したAKB48からNMB48への完全移籍が発表された。誰もが信じられないことだったが、梅田は笑顔で移籍を受け入れた。梅田の他に藤江れいなのNMB48への完全移籍、市川美織の兼任解除も併せて発表され、3人が正式にNMB48のメンバーとなった。 完全移籍組の中で一番最初に卒業することになった梅田の卒業コンサートは、これまでの梅田の歴史を振り返るVTRからスタート。そして注目の一曲目は、梅田・藤江・市川が歌う『引っ越しました』だった。まさにNMB48に引っ越して来た3人である。いきなり予想すらできない曲からスタートしたが、その後も『青春ガールズ』『RESET』『逆上がり』とAKB48時代の思い出がたっぷり詰まった曲を披露。さらにユニット曲はまさかの『MARIA』からのスタートだ。梅田は2006年12月にスタートした『脳内パラダイス』公演で、増田有華と河西智美の3人で『MARIA』を歌っていたのだが、この公演が始まってすぐに、足の怪我を煩ってしまったため、『MARIA』を実際に公演で歌ったのは数える程度だった。幻ともいえる『MARIA』をNMB48のステージで聞ける日が来るなんて誰が想像しただろうか? おそらくそんな人はまずいなかっただろう。さらに懐かしの『雨の動物園』では、2006年当時に担当していたシマウマで登場。これだけでは飽き足らず『エンドロール』『心の端のソファー』など、梅田にとってのフェイバリットソングが続々と続いた。もう何がありえないことなのかわからないくらい奇跡が起きていた。さらにAKB48の選抜メンバーとして選ばれた『ギンガムチェック』をこれまで歌唱経験の無いNMB48のメンバーも梅田のために猛練習をして披露してくれたりと、梅田の集大成と思える流れは続いた。 しかし梅田とのお別れの時間は刻々と迫ってきてしまい、最後は『365日の紙飛行機』を全員で歌い本編の幕が閉じた。客席からは盛大な「梅ちゃん」コールが響き渡り、そのコールに応え梅田が再びステージに戻ってきてくれた。ステージに登場すると「4月1日でAKB48グループに入って10年になります。10年前の3月31日の今頃は劇場でダンスの先生に怒られながらレッスンをしていました。そして4月1日に私の初日ができました。フリも間違いたりしましたけど、すごく楽しかったことを覚えています。でもいま一番に思い出すのは、楽しかったことを鮮明に思い出されます。私がすごく愛してやまないのが、劇場の客電が落ちて皆さんの歓声が大好きです。その時間は劇場が、希望と可能性ですごく溢れています。だからこうやってライブに足を運んで私たちを信じてくれる皆さんに感謝しています。ステージは何よりも特別で魔法で、すごくキラキラしたものです。そのステージに、10年間立たせて下さって本当にありがとうございました。10年の中でも色々ありましたが、アイドルとしての最後の2年間はNMB48でたくさん花を添えさせてもらいました。私はメンバーと出逢えて夢を語れた時間が大好きでした。そしてファンの方にも会えて本当に楽しい10年間でした」と胸中を語った。 しっかり気持ちを伝えた後のアンコールは『抱きしめちゃいけない』からスタートした。そこにゲストとしてふなっしーが登場し、そこでふなっしーも一緒に大熱唱。そして最後は『To be continued.』で幕を閉じるのだが、間髪入れずダブルアンコールの声がかかった。そのダブルアンコールでは、NMB48の象徴とも言える『ナギイチ』『青春のラップタイム』『NMB48』を歌い梅田の卒業コンサートの本当の幕が閉じた。 AKB48で過ごした8年、NMB48で過ごした2年は梅田にとって大きな財産となり、その経験を背中で後輩に見せて突き進んできた梅田は、後輩たちにとって最高の先輩と言えるだろう。なお梅田は本日4月1日に開催されるAKB48「チームK 2期生10周年記念公演」をもってアイドルを卒業する。最後にNMB48に来てくれて本当にありがとう。そして2年間本当にお疲れ様でした。取材/ブレーメン大島(C)NMB48
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