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芸能ネタ 2016年04月09日 16時27分
今度は報道にかみついた藤原紀香
発売中の「週刊文春」(文芸春秋)で、歌舞伎俳優の片岡愛之助との2ショット結婚会見後の友人との“オフレコトーク”を報じられた女優の藤原紀香が8日夜、自身のブログを更新し報道を真っ向から否定した。 紀香はブログで、最初は8日から公開され自身が日本語吹替版でヒロイン役の声をつとめた映画「更年奇的な彼女」をPRした。しかし、途中から「会見の日に私が楽屋での話したことが流出〜なんて記事が載ってるよと友人が送ってくれた写メを見て、驚きました」と同誌の記事に言及。 友人に対して、「子どもに関して46歳までに作りたいと懇願してる」、「アンジェリーナジョリーみたいになりたい」、「前の結婚はなかったことにしてる」など発言したとされているが、「そんな話は、私の人生で言ったこともありませんよ〜!」と真っ向から否定した。 ネタの“出どころ”については、「会見の時、楽屋にいたスタッフや知人、友人に念のため、私、そんな話してたっけ? と確認してみましたが、みんな『なんだそれ? そんな話、のりから一度も聞いたことないし』と笑ってました」と説明。「幸せな人に水をさしたい人がいるのも、人間だからわかってまーす。だけど、嘘はあきませーん、ね」と苦言を呈した。 「結婚してハイテンションなのか、最近のブログの文章はやたら長い。ブログが“収入源”なのも分かるが、“梨園の妻”となったからにはほかにもっとやることがあるのでは。そもそも、『☆氣愛と喜愛で♪ノリノリノリカ☆』というブログのタイトルは、そろそろなんとかした方がよさそう。報道にかみつけば、今後『文春』に“攻撃”されることも想定できるはずだが、思うがままにブログを更新してしまっているようだ」(芸能記者) 今後も、ブログの書き込みが何かと話題になりそうだ。
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ミステリー 2016年04月09日 16時16分
ヨーロッパの「妖精の輪」伝説! 妖精の世界に迷いこんだ人間はどうなるのか?
欧州を中心に、昔から語り伝えられてきた「小さな隣人」妖精。背中に蝶やトンボのような羽を生やし、手に乗るくらい小さな背丈と可憐な容姿、自然の中に潜み普段は人の目には見えないが、様々ないたずらをしたり人間に恩恵を与えるとされてきた。 そんな妖精にまつわる伝説の一つに「妖精の輪」というものがある。妖精達は満月の夜に輪を描いてダンスを踊る。その姿は人間に見える事がないため、気付かずうっかり人間がこの妖精の輪の中に足を踏み入れてしまうと、妖精の世界に迷い込んでしまって気付けば数百年経っていたり、妖精達のダンスを邪魔したとして手酷い反撃を食らって病気になってしまったりすると言われていた。逆に妖精に気に入られる踊りや音楽を披露するなどして気に入られた場合、逆に妖精達からの加護や贈り物を得る事ができたともされている。 この「妖精の輪」は通常では見る事が出来ないが、翌朝になると妖精達が踊っていた場所に複数のキノコが輪になって生えるので存在を知る事ができるとされていた。 普通ならば伝説上の存在である「妖精の輪」だが、これは現在でも自然現象として見る事が可能なものである。 複数のキノコが輪になって生える現象は現在では「菌輪」と呼ばれており、科学的に解明されている自然現象のひとつなのだ。キノコは個体を増やす際に胞子を放射状に発するため、等間隔かつ円上にキノコが生えてくることになるのだ。 また、地域によってまったく別の作られ方をする「妖精の輪」もある。アフリカのナミビアで確認された「妖精の輪」は草が円形状に生え、中は地面が露出しているというものだが、これはシロアリが植物の根を枯らしてしまったことと、その結果土地の水分保持能力が高まる事の相乗効果でシロアリに食べられていない部分の植物の成長が進んだためとみられている。また、西オーストラリアでも草による「妖精の輪」が発見されており、こちらも草が生えている所と生えていない所の水分浸透性に違いがあるとして研究対象となっている。 当時の人々は、自分達が不思議に思った自然現象に対して超自然的なものの存在を見て語り伝えていった。現在、我々は科学でその真相に迫ろうとしているのである。文:和田大輔 取材:山口敏太郎事務所
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アイドル 2016年04月09日 16時13分
脱線巨乳アルアルも!? アイドル「KNU」に5・7代官山UNITワンマンへの“胸の内”直撃
メンバーは全員Fカップ以上という巨乳アイドルグループ「KNU(ケーエヌユー)」が、5月7日(土)、東京・代官山UNITでワンマンライブを行う。先月には、名古屋初の単独ライブも成功させた彼女達のなかから、山咲まりな、井上貴恵、寿エリカの3人に、あと1か月を切ったワンマンへの“胸の内”を直撃した。 −−ワンマンへの意気込みを聞かせて。 山咲まりな(以下=山咲) とにかく今回のワンマンは、お客さんを呼びたい。一期生なので、過去にはワンマンで動員がガンッって落ちた悔しい経験もしたことがあるから、もう二度とあんな経験はしたくないし、名古屋のワンマンでイキオイついてきているところなので、ここが踏ん張りどころ。あと、場所が代官山だし! 井上貴恵(以下=井上) 新宿からも渋谷からも近いロケーションで、当日ほかのアイドルさんがやっているハコからも近いから、きっと回せるんじゃないかと思って! 山咲 KNUはちょっと“イロモノ”だと思っている人たちが結構いると思うので、むしろ“アンチ”な人たちにこそ今KNUを見て欲しい。 −−1回見て! と? 3人 そう! 1回見て欲しい! 寿エリカ(以下=寿)見れなかったことがすごくもったいないことだと思ってもらえるようになりたい。 山咲 KNUってイイ曲歌っているよね!ってすごく思うし!自画自賛になっちゃいますけど(笑)。楽曲には自信がありますし、ダンスも、がっつり踊っている曲もあるので、胸の揺れも見れるし! 井上 今回の白の衣装は、一人ひとりオーダーメイドで作ってもらったので、体にフィットしていて、ワタシ、公演のムービー見て、みんなの胸の揺れがすごくて! ワタシの場合、みんなよりちっちゃくて、でも、それでも揺れていたから(笑)。 寿 谷間の窓がセクシー! 山咲 正直、KNUのダンスも曲も興味がない人でも、“揺れ”を見に来てください! 寿 一見の価値がある! 井上 あるある!(笑)。 山咲 GW中の土曜日なので、ほかのアイドルさんのイベントや行楽と被っているかたもいると思うんですけど、KNUのためにチョットだけお時間ください。 井上 地方から旅行ついでに見に来るのもアリでしょう! KNU見て、次の日に観光して…。 −−4月といえば、新年度ということで、新たに挑戦したいコトってある? 山咲 なにかひとつ習い事がしたいんです。いっぱいやりたいことあるんですけど、そのなかでも「お茶」を習いたいかな。 井上 茶道? 山咲 そう! (お茶を)たてているとき胸が揺れちゃわないか心配だけど… 井上 えっ? そこ?(笑) 山咲 ワタシ、ハーフなんですけど、「日本の心」を学ぶ機会ができればと思ってます。 寿 ワタシは語学かなあ。今年はKNUのメンバーが中国に進出したりしたので刺激になっちゃって。ワタシもハーフなんですけど、日本語以外はほとんど忘れちゃって…。 井上 ちなみに何語を習いたい? 寿 オランダ語。お母さんの母国なので。 −−お母さんとの会話は? 寿 日本語です。でも、お父さんとお母さんはスペイン語で会話しているんで、スペイン語がちょっと分かります。 井上 そうなんだ〜聞き取りはできるんだスペイン語。それだけでも“武器”だよねえ! 寿 そう! だからスペイン人のお客さんも待ってます! 井上 ワタシが今年やりたいのは、ひとり旅。胸と共に電車に揺られながら(笑)ノープランで… −−ノープランはノーブラじゃないのね(笑)。 井上 (笑)…ノーブラだと垂れちゃうんで! 行き当たりばったりで、とりあえず、あったかい方に行きたいですね。 山咲 旅行きたいよね。KNUって北の方(ライブで)あまり行ったことないので。 寿 北だと仙台? 井上 北海道も行きたい〜。 山咲 ゆくゆくは、ほかのアーティストさんがやっているよう「東名阪ツアー」とかもやってみたいよね! 井上 「名」で成功させたライブを代官山の「東」でも成功させたら、「阪」もあるよね? きっと! −−ところで、名古屋のライブ前には珍しい“儀式”があったそうだけど? 井上 まりさん(=山咲)って、ふだんはノーブラなことが多いんですよ。それで、ライブ前にまりさんに“おっぱいビンタ”をしてもらって気合を入れました(笑)。 寿 残りのメンバー10人全員が並んでパン、パンッ、パンッ! って! 山咲 音鈍かったよね(笑)。 −−これ、書いちゃってイイですか?(OK出ました) 山咲 そのシーンをみなさんに見せるのはNGだから、今度、音だけ録って流すとか…。 井上 それもダメでしょ! でも、こっそり教えますけど、まりさんのブラいつもサイズが小さくてハミ出てる! 山咲 カワイイのはサイズがないのよ〜。 井上 絶対2か3サイズ落としてますよね? 山咲 そ、そうかなあ〜(笑)。きょうも結構危ないんです。 井上 まりさん超デンジャラスですよ! 山咲 さっきも着替えのとき“右まりな”出てたかも…(笑)。 寿 両方ハミ出てましたよ! 井上 それアウトですよ! 山咲 メンバーのこんな巨乳アルアルもライブMCで話していきたいと思ってます!
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レジャー 2016年04月09日 16時07分
ドキドキスポット大全(4)〜コンビニでの密かなトキメキ〜
加藤友蔵(仮名・36歳) 僕はアイドルファンなのですが、いわゆる在宅オタで、ほとんど家を出ないんです。なので好きなアイドルの握手会やライブがあっても、後でDVDなどを購入して楽しみます。ほかに家では、ブログやテレビ番組などをすべてチェックして、好きなメンバーの知識を蓄えるという日々です。 以前、1度だけ握手会にも行った事があるのですが、僕は人と目が合わせられないため、失礼に思われるのではないか、そして自分のみすぼらしい姿を認識されるという恥ずかしさ、さらに対面時に何を話せばいいのかという数々の問題に直面。結果的に僕は怖くなり、現場から逃げ出しました。それからはアイドルと触れ合うことを諦め、自宅から応援する方式へと変更したのです。 しかしずっと家に篭っていますから、アイドルどころか他人と触れ合う機会は皆無。そんな寂しい日々を送っていた時です。たまたま入った近所のコンビニの会計で、おつりを渡される際、女性店員が両手でギュっと僕の手を握ってきたんです。そのとき、今まで感じたことのないような電流が全身を駆け巡りました。これは擬似握手会だと。 しかも相手は店員ですから、無理に雑談する必要はないですし、視線を合わせる必要もありません。ジュース1本で、誰でも女性とスキンシップが取れてしまうのです。これに気付いてから僕はコンビニに通い始め、その子がいる時にだけ買い物をするということを繰り返しました。そしてほかにも都内のコンビニを何店舗も周り、会計でギュっと握ってくれる店員を個人的にリストアップするようになりました。家ではアイドルを応援し、人肌が恋しくなったらコンビニに行く。これで僕の人生は充実したものになったのです。(取材/構成・篠田エレナ)写真・TheeErin
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芸能 2016年04月09日 16時05分
草刈正雄 豪華「桜を見る会」に参加。美人娘と親子3ショット! 「両手に華」!
俳優の草刈正雄(63)が9日、ブログを更新し、東京・新宿御苑で開かれた安倍晋三首相主催の「桜を見る会」に出席したことを報告した。 「桜を見る会第1弾」には、長女でダンサーの紅蘭(26)、次女でモデル&女優の草刈麻有(22)と共に出席し、「お天気に恵まれました〜〜桜綺麗でしたよ。桜吹雪も!! 両手に華で行って来ました!!」と美しい娘との3ショットを公開。 その他、デザイナーの山本寛斎、料理評論家の服部幸應や、さらに「桜を見る会第2弾」の題したブログにも、女優の貫地谷しほり、タレントのクリス松村との2ショット写真も公開。貫地谷しほりは、水色ベースの振袖姿でとても美しい。主催者である安倍晋三首相と挨拶している様子なども写真で報告している。
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アイドル 2016年04月09日 15時46分
AKB48大島涼花、岡田奈々、島田晴香、宮崎美穂が4人芝居! 島田は舞台初出演も迫真の演技
劇作家・飯島早苗の名作をAKB48の大島涼花、岡田奈々、島田晴香、宮崎美穂出演、赤澤ムック演出で蘇らせた舞台「絢爛とか爛漫とか」の公開ゲネプロが8日、品川プリンスホテルのクラブeXで行われ、大島、岡田、島田、宮崎の4人が360度の完全円形ステージの壇上で迫真の演技を見せた。 小説家を志す4人の女性の友情を描いた本作は飯島早苗の代表作のひとつ。今回の舞台では大島、岡田、島田、宮崎の4人が和服やレトロな装いで、昭和初期のはいからでお茶目な女性像を演じる。舞台出演の発端は3月配信の「しまちゃん&みゃおの二人っきりの女子会『だれトーク』」(SHOWROOM)で、ゲスト出演した赤澤からのサプライズ発表で急遽4人の出演が決定した。 島田は舞台初出演だったが、短い稽古期間ながらも壇上で存在感たっぷり。見所は4人の衣装や演技ももちろんだが、岡田の予想外な長ゼリフにも注目。公演は9日〜15日まで、品川プリンスホテル クラブeXで行われる。(取材・文:名鹿祥史)
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社会 2016年04月09日 15時42分
つらくても我慢! 鼻水の役割と止めてはいけない理由
気候も良く、お出かけには最適の時期ですが、花粉症の方にとってはまだ少し辛い頃かもしれません。 目はショボショボ、鼻ムズムズと、症状は様々ですが、止めどなく流れ出る鼻水にお悩みの方も多いかと。呼吸もしづらくなり、食べ物の味も感じなくなり、次第に嫌気がさしてくるのが鼻水です。 今回は、医師の小田切ヨシカズ先生に、鼻水の出る理由や役割についてお聞きしました。■鼻水の成分とは? 「鼻水の成分は、鼻腔内の鼻腺から出る分泌液や、血管からの浸出液、大気中の物質などで出来ています。健康な人でも、1日にだいたい1〜1.5ℓほど出ますが、ほとんどは喉を通って胃へと流れていきます。鼻から外に出る量は、多くても200cc程度でしょう。ですから、鼻水が出すぎて脱水症状になるという心配はありません」■鼻水は止めないほうがいい? 「鼻水にはいくつか役割があります。まず、鼻毛が大気中の異物の侵入を阻むフィルターの役割をしているのと同様に、鼻水も細菌やウイルスを体内に取り込まないようにする働きをしています。また、空気を吸い込む際に、そのままだと温度が低く体に負担がかかってしまうため、温度を上げて湿気を与えることで、負担を軽減する働きもしています。花粉症においても、鼻水が出るのは花粉を体外へと排出しようという作用によるもの。なので、鼻水を止めてしまうのはこの機能を停止させてしまうことになり、無理に止めるのはお勧めできない行為なのです」■鼻水を止める方法 「鼻水は必要だから出ているのであって、止めることは改善を妨げていることになります。ですから、出し切るのが一番。とはいえ、人前に出たりする時など、どうしても見栄えが悪くなってしまうこともあります。そういう場合に用いられるのが、マスクにハッカ油をつける方法。吸い込むことで鼻がスーッとして通りやすくなります。また、小鼻の脇にある迎香(げいこう)というツボを指先で押したり、その少し上にある鼻通(びつう)というツボにも改善の効果があるとされています。ですが個人差があるので、いろいろ試して自分に合った対処法を見つけるといいでしょう」 鼻水を無理に止めてしまうと、改善を遅らせてしまうことになるようです。それに、あまりに鼻の中が乾燥しても、ドライノーズという症状になり、ウイルスの侵入や繁殖を促してしまうのだそう。鼻水はほどよく出ているぐらいが丁度いいのかもしれません。【取材協力】小田切ヨシカズ湘南育ちのサーファー医師。ワークライフバランス重視。現在、横浜の内科クリニックに勤務中。
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アイドル 2016年04月09日 15時18分
高橋みなみ AKB48劇場は「青春のすべて」
8日、AKB48劇場での卒業公演を終えた高橋みなみの囲み取材が行われた。 まず高橋は「リハーサルの時に初めて卒業するんだなと思い最初から泣いちゃいました」と心境を吐露。 横スタの卒業セレモニーと、最後の劇場公演の印象の違いを問われると「横スタの大きなコンサートは皆さんへの感謝を伝える場所。会場も広いので大きなパワーが必要ですが、ホームの劇場で250人のお客さんと向き合うと、どうしても10年前の自分に戻ってしまいます。でもこれが最後なんですね」と感慨深い様子。 今後のAKB48については「過去にとらわれないで欲しいです。11年目のスタートなのでゼロから皆で楽しくAKBを愛して作っていって欲しいです」と語った。 AKB48劇場とはと聞かれると「ホームであり、家でもあり、学校でした。たくさんの事を教えてもらいました。青春の全てです」とキッパリ。
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アイドル 2016年04月09日 15時15分
【帰ってきたアイドル親衛隊】賞レースを辞退したことがブレークに大きく影響したといえる志村香
1980年代はアイドルブームと言われていたが、誰もがブレークして人気者になれたわけではない。多くのアイドルがデビューはしたが、志半ばで芸能界を去って行った。むしろ売れていくアイドルの方が少ないくらいである。それでも世間は何の根拠も無くアイドルブームと呼んでいたこともあり、当時の私もそんな作られたようなアイドルブームにしっかり乗り、必死で追いかけていた。 もちろん常に気になるアイドルは存在していたのだが、今回ここでは志村香を紹介したいと思う。志村香って誰?って思う人は多数派だと思うが、私にとって思い入れはかなり強いアイドルである。志村は、85年4月に映画『パンツの穴 花柄畑でインプット』でデビュー。当時はアイドルが映画の主演をすることがステイタスであった。志村はかつて菊池桃子が主演した映画『パンツの穴』の続編の主演の抜擢であり、相手役は菊池桃子の相手役でもあった山本陽一が演じたことで、前作を凌ぐ作品になるのではないかとアイドルファンの間では大きな話題になっていた。 私も大きな期待を持って映画館に観に行ったのだが、決して駄作では無いのだが、前作で主演の菊池桃子が良すぎたので、続編の評価の低さも尋常では無かった。映画の公開から1週間後には、歌手デビューも決まった。デビューシングルは『曇り、のち晴れ』。この曲でオリコンチャート22位を獲得。ランキングとして決して上位ではないが、当時の売り上げなどを考えたら上出来の順位と言える。 このまま各テレビ局が主催する音楽祭にノミネートして、メディアの露出度を大幅にアップさせることで、アイドル歌手としてステップアップしていくかと思っていたが、志村は何とノミネートを辞退して、賞獲りレースには参加しなかった。かつて菊池桃子が辞退して話題になったこともあった。さらに志村はデビューが菊池が主演した映画の続編だったことで、その流れに乗ったのではないかと言われていた。志村の代わりというわけではないが、当時同じ事務所に所属していた芳本美代子は、賞獲りレースに参加。事務所の戦略なのかわからないが、この賞獲りレースに参加しなかったことが、志村のアイドル人生に大きく左右したとも言えるかもしれない。ちなみにこの年にデビューしたのは、芳本の他に、中山美穂・斉藤由貴・南野陽子・本田美奈子などの豪華な面々が揃っていた。 そんな志村と初めて遭遇したのは85年の10月だった。3rdシングル『秋風はあなた』の発売イベントが、亀戸エルナードで行われた。実はこのキャンペーンを亀戸でやることを知らなくて、偶然に通りかかったら丁度キャンペーンの真っ最中だったのだ。情弱すぎた私は、途中から後方のスペースで観覧することにした。時間にして10分くらいしか観覧していないが、これが私の志村との出会いである。 すごく中途半端な状態で出会ってしまったが、再会するまで時間を要することもなかった。この年の12月に文化放送主催のアイドルイベントが中野サンプラザで行われ、そのイベントに志村が登場した。歌ったのは『秋風はあなた』の1曲だけだったが、亀戸でしっかり聞けなかった曲なので、この日は私にとってリベンジでもあった。 翌年には『夏・体験物語2』の出演が決まるのだが、これもデビュー時の菊池桃子主演の『パンツの穴』のように、続編である。『夏・体験物語』の前作は中山美穂が主演ということで話題になったが、それは放送スタート時のみで、人気番組になることは無かった。その後もシングルレコードを出すのだが、86年8月に5枚目のレコード『知りたがり』を最後にリリースは無くなってしまった。 ここからアイドル歌手から女優へというステップアップするのかと思っていたが、間もなく引退してしまった。今後も復活して何かをやるということはおそらく無いと思うが、今でも志村のデビュー作『パンツの穴』は人気シリーズということもあり、若い世代にも受け継がれているので、それはそれで嬉しいことである。(ブレーメン大島=毎週土曜日に掲載)【ブレーメン大島】小学生の頃からアイドル現場に通い、高校時代は『夕やけニャンニャン』に素人ながらレギュラーで出演。同番組の「夕ニャン大相撲」では元レスリング部のテクニックを駆使して、暴れまわった。高校卒業後は芸人、プロレスのリングアナウンサー、放送作家として活動。現在は「プロのアイドルヲタク」としてアイドルをメインに取材するほか、かつて広島カープの応援団にも所属していたほどの熱狂的ファンとしての顔や、自称日本で唯一の盆踊りヲタとしての顔を持つことから、全国を飛び回る生活を送っている。最近、気になるアイドルはNMB48の三田麻央。
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スポーツ 2016年04月09日 14時00分
俺たちの熱狂バトルTheヒストリー〈G馬場“唯一の異種格闘技戦”〉
プロレスの迷・珍試合といったとき、必ず上位に挙がるジャイアント馬場vsラジャ・ライオンの異種格闘技戦(1987年6月9日、日本武道館)。パキスタン出身のラジャは、身長209センチの馬場を大きく上回る身長226センチ。試合前は“東洋一の巨人決定戦”と宣伝されていた。 ところが、バンドー空手の使い手という触れ込みのラジャは(ちなみにバンドーとはミャンマーの武術で、素手のキックボクシング的なもの)、試合前の公開練習でキックを放つと同時にすっ転んだことで、早々に“ズブの素人”であることが露見してしまう。 「実は新橋のカレー屋店員をスカウトしてきた」との噂がまことしやかに語られるほどで、つゆほどの緊張感も見られないまま試合当日を迎えることになった。 それにしてもなぜ、馬場の生涯唯一となる異種格闘技戦が、このような形で行われるに至ったのか。 まず、「猪木の異種格闘技路線に対抗して」というのは、猪木自身が格闘技戦を最後に行ったのがこの3年前で、それにわざわざ対抗する必然性がない。 また、「UWF人気にあやかって」という説も説得力に欠ける。この頃、新日vsUWFの対抗戦は確かに人気ではあったが、それはあくまでもコアなファンの間でのこと。決して広く支持されていたわけではなく、テレビ中継の視聴率も低迷していた。よって、これも“プロレスの王道”を自負する馬場が真似するようなものではない。 「理由は当時の馬場と全日が置かれた状況にありました」(プロレスライター) '85年にPWF王座をスタン・ハンセンに奪われてからは、第一線から退いた状態にあった馬場。ハンセンらが馬場を厳しく攻め立てると、観客から「手加減しろ!」とのヤジが飛ぶようなありさまだった。 しかし、ラッシャー木村との義兄弟タッグ、ファミリー軍団の結成はまだ後々のことで、よく言えば馬場は“一人レジェンド枠”であり、実際のところは現役選手として、中途半端な立ち位置にあった。 だが、そんな馬場を、形ばかりとはいえ異種格闘技戦なる大一番に駆り立てざるを得ない事情が、このときの全日にはあったのだ。その原因とは、長州の新日電撃復帰である。 「興行の目玉の一つだった長州の欠場により、武道館大会はカード編成からして困難な状況でした。長州をアテにしていたため参戦外国人選手の数も少なく、このときの『スーパーパワーシリーズ』のメーンイベンター級は、ロード・ウォリアーズとタイガー・ジェット・シンぐらい。ウォリアーズも初来日時ほどの新鮮味は薄く、ほかにどうしても目玉が必要だったのです」(同) また、テレビ放送の事情もあった。この頃の全日は土曜19時からのゴールデン中継。だが、同枠での放映となったのも、もともとは長州ら維新軍の人気を当て込んでのことであり、長州離脱により代替の話題性あるカードを求められていた。 そんなこんなで話題性のあるカードを求められ、急きょの間に合わせとして浮かび上がったのが、馬場vsラジャの異種格闘技戦だったのだ。 「一流の相手を呼ぶには時間がなく、また、往時の力がない馬場に好試合も期待できない。だったら話題性を最優先しようというわけです」(元全日関係) そして、実際の試合も案の定というべき内容だった。 開始早々から左右のキックを繰り出したラジャは、自らバランスを崩してひっくり返る体たらくで、場内の至るところから冷笑が漏れる。チョップやハイキックもスピードや力感に乏しく、ことごとく馬場に防ぎ返されて、第2ラウンドに入ると早々に、馬場がラジャの腕を十字に極めて試合終了となった。 「凡戦とはいえそれでゴールデン中継が成立し、武道館に客を呼べたのだからマッチメーク的には成功ともいえる。素人のラジャだからギャラも格安で済んだようです」(同) それでも全日は、これに味を占めての珍アングル乱発とはならず、王道プロレスに踏み止まった。 暗黒面に堕ちる寸前の全日を救ったのは、この試合のわずか3日前に結成された天龍源一郎と阿修羅原による“激しいプロレス”であった。
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