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トレンド 2009年07月09日 15時00分
辰巳出版「図解・最強家庭教師軍団の超文房具フル活用術」刊行記念講演会・開催告知
学生時代を思い出してほしい。ノートやふせん、蛍光ペンなど文房具の使い方がうまい人とヘタな人がおり、上手な人ほど勉強がよくできた印象がある。辰巳出版からこのほど刊行された「図解・最強家庭教師軍団の超文房具フル活用術」(定価1260円=写真)は、わが子を勉強道具使いの達人に育てる一冊だ。 普通の文房具を上手に活用すれば、みるみる成績が上がるという“魔法の方程式”を紹介している。 遊び感覚で五感と感性が鍛えられ、オトナになっても通用する知力が身につくのだとか。 出版を記念して、講演会が12日14時より三省堂書店神保町本店で開催される。お子さま同伴で是非ご参加を。
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レジャー 2009年07月09日 15時00分
七夕賞 気配、動き申し分なし シャドウゲイト仕上がり完璧
前走の金鯱賞で0秒2差2着に激走し、復活の狼煙(のろし)を上げたシャドウゲイト。勝ち馬のサクラメガワンダーは直後の宝塚記念で2着と好走、この馬の底力が改めて浮き彫りにされた形だ。 2年以上、勝ち星から遠ざかっているが、もともとシンガポール航空国際C(2007年)を1馬身1/4突き放して勝った国際GI馬。中山金杯(GIII)勝ちを含めた実績はメンバー屈指といえる。 前走後は短期放牧に出されリフレッシュ。2週前に帰厩し、順調に乗り込まれてきた。1日には坂路で800メートル51秒6→37秒2→12秒2を馬なりでマーク。仕上げに抜かりはない。「いい意味でデキは平行線できている。叩き3戦目で馬にやる気がみなぎっているし、今の状態を維持できればいい」と加藤征調教師。 トップハンデの57.5キロを背負わされたが、「賞金別定なら58キロだし、前走で結果を出しているから」と指揮官は意に介さない。昨秋の福島記念が同じ57.5キロで0秒4差5着。「あの時は1コーナーから外を回らされて後手後手の競馬になった。まともなら際どかったと思う。脚質的に福島コースは合っているはずだし、二千は得意中の得意だから」 開催4週目で荒れてきた馬場状態も好材料。「国際GI馬だということを思い出してもらえるような競馬をしたいね」と、同師は久々のVに気合が入っていた。 【最終追いVTR】Wコースで6Fから僚馬ピュアロング(古馬500万)を1秒追走。徐々に距離を詰め、直線では一杯に追う併走馬に対して、馬なりのま1/2馬身先着。6F79秒4、上がり3F37秒3→12秒8と時計も上々だった。気配、動きともに申し分ない。
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レジャー 2009年07月09日 15時00分
ハアさんの厩界舞台裏 白石調教厩務員を直撃 状態究極デストラメンテで金星
競馬の世界は石を投げれば2世に当たるといっていいほど世襲制が色濃い社会だ。デストラメンテで金星奪取を目指す白石一雄調教厩務員も例外ではない。 父・白石一典厩務員(美浦・郷原厩舎)は、元障害騎手。今年1月、馬房で馬に顔を蹴られる事故に遭い、現在は療養中という。蛙(かえる)の子は蛙。父の背中を見て育った白石さんが、この世界に入ったのも自然の成り行きだった。 「小学校5年のとき(美浦トレセン内の)乗馬苑に入り、高校の時は馬術部でした」。競馬学校を卒業して、最初に所属したのが現在の清水美厩舎。「今年で18年目になります。最初は持ち乗りを1年半、次に助手を6年半やりました」 再び持ち乗り(調教厩務員)になって10年目に、千載一遇のチャンスがめぐってきた。「ほら、見てくださいよ。銭型の斑点が出ているでしょう。状態はどの馬にも負けませんよ」と、白石さんは盛んに腕を撫す。 「新潟は4戦3勝。2着1回は、オウケンブルースリ(後の菊花賞馬)に負けた阿賀野川特別で、新潟は大得意(笑)。新潟記念に向けて、何としても賞金(最低でも2着)を加算したい」と、不退転の決意で挑む。 実績から、唯一のGI馬シャドウゲイト(ハンデ57.5キロ)、2連覇を狙うミヤビランベリ(同57キロ)が強敵だが、秘策はある。 「道中脚をためて、直線叩き合いに持ち込めれば、ハンデ54キロがモノをいうはず。蛯名さん(騎手)も手の内に入れているし、チャンスは十分あると信じてます」
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レジャー 2009年07月09日 15時00分
栗東キャップ谷やんの地獄耳 トーホウドルチェの田島良調教師を直撃
前走の安芸Sは力の違いを見せつけて完勝。トーホウドルチェはすでに前々走の栗東Sでオープンにもメドを立てているだけに、<3010>と得意の阪神なら一気の重賞制覇も夢ではない。管理する田島良調教師を谷口記者が直撃した。 −−安芸Sは完勝でした。 田島良師「正直、千二ばかり使ってきたので、『1F長いのでは』という気持ちもあったが、結果は今までで一番強い競馬をしてくれた。むしろ千二より楽な競馬ができたし、勝ち時計も優秀。これからが楽しみになる勝ちっぷりだったね」 −−充実の要因は? 田島良師「精神的に落ち着きが出てきたことが一番じゃないかな。以前は競馬を1度使うとガタッときて420キロ前後まで減ってしまったが、今ではそんなところがなくなった。追い切った後でも、競馬を使った後でも、どっしり構えている。前走の安芸Sが448キロ。まるで別馬みたいだったからね」 −−8日の最終追い切りは坂路で800メートル53秒2→37秒9→12秒4(強め)をマークしました。 田島良師「中1週なので、あれくらいで十分。いい動きだったし、予定通りの追い切りができた。(騎乗した)和田騎手は新馬以来だったが、おそらく彼もこの馬の成長を十分に感じてくれたと思う」 −−最後に抱負を。 田島良師「これだけ強いメンバーと戦うのは初めてだし、そう簡単なものとは思っていないが、今は本当に状態がいい。少し大事に乗りすぎた2走前の栗東Sで『これならオープンでもやれる』と手応えをつかんだ。どんなレースをしてくれるか楽しみだよ」
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レジャー 2009年07月09日 15時00分
プロキオンS バンブーエール万全 坂路800メートル51秒7
にわかに立ち込めた暗雲だった。断然の主役候補と目されているバンブーエールが、アクシデントに見舞われた。 4日の調教後、脚元に熱を持った。調べてみると右トモのザ石と診断された。症状の程度によってはレースを回避せざるを得ないケガだったが、幸いそこまでの大事には至らなかった。 しかし、爪から痛みが取れ、歩様が安定するまで満足な調教はこなせない。1日乗れなければ3日は遅れるといわれる競走馬のトレーニングでこれは大きな痛手だった。 そんななか、陣営は出走をあきらめず早期回復に努めた。「火曜日(7日)までは軽い運動で無理しなかった。その日に獣医の診察を仰いだところゴーサインが出たので追い切りをしようと…」と安達調教師は経緯を説明した。 師を前向きにさせているのは、ここ2走で見せたエールの地力の高さと“貯金”だ。 世界の強豪が集まったドバイゴールデンシャヒーンで4着と大健闘。帰国初戦となった前走のさきたま杯も中途半端な状態で59キロを背負いながら2着に踏ん張った。 「あの時は体も減って攻めの調教ができなかった。その点、この中間は予定通りに乗ってきたからね。ザ石の誤算はあったけど、それを差し引いても前走よりいい状態で送り出せる」と“貯金”を強調した。 ドバイで好走したように暑い季節は大好き。得意の1400メートルで、GIIIなら底力がモノをいいそうだ。 【最終追いVTR】テンにやや引っ掛かったが、最後までしっかりした脚取りで駆け抜けた。中間のザ石の影響は感じられず、坂路で800メートル51秒7→37秒8→13秒3(ゴール前強め)と時計も及第点。馬体の張りは良く、力は出せる状態に仕上がっている。
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レジャー 2009年07月09日 15時00分
新馬情報 阪神で注目のバラ一族が登場
【福島】 セイコーライコウ(牡、美浦・鈴木康厩舎、父クロフネ、母ファインセイコー、日曜5R芝1200メートル出走予定) 5月下旬から乗り込まれ、ここまで7本の時計をマークしている。「育成所にいる時から『走る』といわれていたので、早めに持ってきて調教を積んできた。まだ一杯にやっていないのがどうかだけど、動きはいいね」と鈴木康調教師。「スピードがセールスポイントだが、追ってからも味があるから、距離が延びても良さそう」と将来性込みで期待をかける。柴田善騎手で初戦Vを目指す。 クロフォード(牝、父フジキセキ、母ストレイトフロムテキサス、日曜5R芝1200メートル出走予定) 今週はダートコースで6F78秒9→64秒9→50秒7→37秒0→12秒1を馬なりで計時。抜群の動きで、好仕上がりをアピールした。「見ての通り。450キロくらいだが、バランスが取れていてすごくいい馬ですよ」と二ノ宮調教師。鞍上には内田騎手を予定している。【阪神】 ローザミスティカ(牝、栗東・橋口厩舎、父アグネスタキオン、母ロゼカラー、日曜4R芝1800メートル出走予定) 大物感漂う素質馬が集まりそうな新馬戦のなかで、最注目の一頭。1995年のデイリー杯3歳Sを制した母に、父は名種牡馬のいわゆるバラ一族。半兄には重賞3勝のローゼンクロイツがいる。 「いい雰囲気の馬体をしているし、走りのバランスがいい。素質を感じる。期待に応えてくれそう」と橋口調教師の思いも熱い。勝ち方次第では、早くも来春のクラシック候補に挙げられそうだ。 ヴェラブランカ(牝、栗東・池江郎厩舎、父クロフネ、母アドマイヤサンデー、土曜4R芝1400メートル) 先週、福島でデビュー予定だったものの除外され、阪神で仕切り直しの一戦を迎える。 「もう十分乗り込んでいるし、除外の影響はありません。力を出せる状態です」と池江郎調教師。実際、阪神の開幕週には出走態勢が整っていただけに、何も問題はなさそう。父はクロフネで、半姉にオークス馬トールポピー、半兄には重賞3勝のフサイチホウオーがいる良血馬。ケイコの動きからも素質の高さは折り紙つきだけに、その走りに注目が集まりそうだ。【札幌】 メイショウグレイト(牡、美浦・小島太厩舎、父シンボリクリスエス、母メイショウオッチモ、土曜芝1200メートル出走予定) 仕上がりの良さが目立つ。今週は芝5Fから追い切って、最後まで無理せずに馬なりでフィニッシュ(68秒8)。「本数はやっていないけど、仕上がり早で動きも素軽い。ゲートも速いので初戦向きだよ」と吉永助手。武幸騎手とのコンビでデビュー予定だ。 サヤンクー(牝、美浦・藤沢和厩舎、父プリサイスエンド、母セクシーウィン、日曜芝1500メートル出走予定) 名門厩舎の期待馬。追い切りでは横山典騎手が手綱を取って軽快な動きを披露(芝コース、5F67秒3)。津曲助手も初戦勝ちに向けて気合十分だ。「素直ですごく乗りやすい。追ってからの反応も良く、初戦からかなり期待できる」と自信満々だ。横山典騎手とのコンビで初戦を迎える。
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レジャー 2009年07月09日 15時00分
ジャパンダートダービー テスタマッタ大金星
「第11回ジャパンダートダービー(JDD)」は8日、大井競馬場で行われ、4番人気のテスタマッタ(牡3歳、JRA栗東・村山明厩舎)がダート3戦無敗で優勝。村山明調教師は同馬で調教師初勝利を挙げていたが、それにGI初挑戦・初制覇の偉業が加わった。 ゴールデンチケットが軽快に逃げるなか、中団に控えたテスタマッタ。直線で満を持して追い出されると、馬群の間から鋭く伸びて先に抜け出しかけていたシルクメビウスを交わし、2馬身突き放した。 「序盤に少し掛かったが、ムキにならなかった分、直線で伸びた。以前乗ったときと落ち着きが全然違ったね」と岩田騎手。村山師も「2走前、四位騎手に距離を延ばした方がいいとアドバイスされた。それが生きて今日は比較的折り合えたのがよかった」と折り合い面での進境を勝因に挙げた。今後はグリーンウッドに放牧に出た後、武蔵野S→JCダートを目指す。2着シルクメビウス 田中博騎手「まさか後ろから来るとは思っていなかったし、抜け出したときには勝てると思ったが…。もう少し追い出しを我慢すればよかった」3着ゴールデンチケット 武豊騎手「ハナに立つまで2番手の馬が行くのか行かないのかはっきりしなくて脚を使ってしまった」
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トレンド 2009年07月09日 15時00分
復活、逆転の連続も惨敗
今日は朝から北斗の狙い台を打つことに。無事、狙い台も取れ、気合を入れて打ち始めること5分。不測の事態が訪れた。ケータイのカメラでことあるごとに撮影しまくる、痛い感じのヤツが隣に座ったではないか。しかもヤツは、やたら話しかけてくる。世間話程度ならまだマシだが「その予告の信頼度はうんたらかんたら…」とかリーチがかかるたびに…。気が散ってしょうがない。 こんなのは無視してしまえばいいのだが、いつもそれができない自分。それでヤツはすっかり打ち解けたと思ったのか、ケータイで撮った写真を見せてくれた。自分で撮影したと思われるプレミア画像が満載だった。これが、なかなか見ごたえのある内容だが、ずっとこのままコイツの隣で打つのはしんどいので「じゃあ今日は用があるんで…」とか適当に言い訳して席を立った。やれやれ。あんなのが隣にいると集中できん。お宝台の北斗を捨てるのは心許ないが、致し方なし。 さて、気分を変えて第2候補の牙狼を打つとする。幸い、開店から1時間もたっていないので台は空いていた。クギの状態も前日と変わらない(1000円24〜26回転の間で推移)。後は理論値通りに初当たりを引き当て、理論値通りに魔戒に突入し、理論値通りの連チャンをすれば勝てる。うーむ、こうやって並べてみると条件はなかなか厳しく感じる。スペック的には現役機屈指の甘さを誇るものの安定感が伴わない。クギが開いていても油断は禁物。それが牙狼である。 141回転目、保留1で擬似連が青から始まる。これはまずガセだろうと思い無視していると2連目まで突入し赤に変化。ま、2連に発展してもタイトル予告(GARO及び牙狼)、もしくは保留3以上でない限りはガセが存在するのでこれも無視。ところがこれがなぜか3連目に突入した。その瞬間、ウサギの着ぐるみをかぶったカオルが登場し一気にテンション上昇! しかし、この後さらにビックリするような出来事が起きる。 完成したエンブレムから放たれた光は金色ではなくなんとプレミアのレインボー! さっきのオタクのヤツが見たらきっと写真を撮らせてくれとせがむに違いない。とても良いものを見させてもらった。が、2分の1の壁は突破できずに魔戒には入らず…。本機はいかにプレミアが出ても、全回転以外は魔戒確定とはならないのだ。 追加投資6000円目の303回転。擬似連が金色から始まり3連目に突入。これは擬似4、3連目虹という2つの鉄板擬似連を除けば最もアツいパターン。すると3連目の終了と同時に全図柄が消灯しVFX予告へ発展。さらには途中でカットインが入って魔界竜リーチ確定。タイトルも赤でこれはもらった! …と思ったのも束の間、画面に映されたのは真っ逆さまに転落する牙狼。呆然と画面を見つめる自分。が、保留はあるのに次回転がなかなか始まらない。その時だった、突如としてエンブレムが完成し絵柄が三つ揃いの状態で登場! 人生初の復活当たり。今日はやたらとプレミア的な演出が多い。これも例のヤツに出会ったからかも知れない…。 さて、復活だからといって魔戒確定ではないのが牙狼。ここはなんとしてでもキバに勝たねば。ヤツに先手を取られたが弱攻撃。かわせ! かわすんだ牙狼! …が、応援むなしく被弾。さらにジョグダイヤルでの復活もなし。再び呆然とする自分…。 しかし最終R突入と同時に「キュキュキュイーン」と甲高い音が鳴り響き奇跡の大逆転劇! 念願の魔戒突入が確定した。後は82%継続の実力を見せてくれればそれでいい。頑張れ牙狼! だが4連目、危険度4のレギュレイスが登場。コイツには魔戒はおろか、通常時でもなかなか勝てない強敵。案の定あっさり敗北…。その時だった。「帰ったんじゃなかったんだ?」。この声はもしや…。声の主を見ると例のヤツが、隣の空き台に座りおもむろに打ち始める。「いやあ、実はさっき良い写真が撮れてね。ほらこれ」。見るとそれは北斗の夢想全回転の写真。「君が打ってた台で撮ったんだけどね」。愉快そうに笑いながら話すヤツ。ちょっとムカつくが、もう済んだこと。 吹っ切れた私はヤツとの会話を楽しむことにした。話してみると悪いヤツではない。ちなみに本職はカメラマンで、反射神経を日頃から鍛えておく必要があるので、パチンコ中でも常にケータイのカメラを構えているとのこと。見上げたプロ根性だ。マイナス1万7000円ナリ。<プロフィール> 白覆面T 競馬雑誌の編集者を経てギャンブルライターへ。現在はさまざまなパチンコ&パチスロ攻略誌で活躍している。鋭い洞察力によって書かれる記事の数々は業界内でも定評アリ。ただし、なぜかいくつものペンネームを使い分け行動しているため、正体を知るものはごくわずか。熱しやすい性格で湯水のごとく金を突っ込む姿が何度も目撃されている正真正銘のギャンブル狂だ。
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スポーツ 2009年07月09日 15時00分
渋谷淳の渾身のローブロー
新チャンピオンの誕生は、いつだってそれなりに劇的なものだが、日本スーパーフェザー級の新王者は、近年にないドラマチックな試合展開の末に生まれた。横浜光ジムのサウスポー、三浦隆司のことだ。 7月4日のタイトル戦は、王者の矢代義光(帝拳)が有利だと思われていた。三浦と矢代は1月に対戦してドローだったとはいえ、それは「矢代が腰を痛めていたからだ」という見方が大勢を占めていたからである。 三浦は元来手数が少なく、見ていてイライラする場面が少なからずある。ところが、この試合では闘志をむきだしにして攻めた。結果、ダウンの応酬という壮絶な試合を制し、見事に勝利してみせたのだ。 3度目の挑戦で日本タイトルを手にした三浦にとって、こんなうれしいことはないだろう。同時に横浜光ジムにとっても、この戴冠劇は非常に価値ある勝利だった。 同ジムは、これまでに元WBA世界ライト級王者の畑山隆則、元WBA世界ミニマム級王者の新井田豊を輩出するなど、数年前までは国内で最も勢いのあるジムのひとつと言えた。 しかし、昨年に関光徳会長が死去してから状況は暗転。新井田が世界戦に敗れてリングをあとにすると、今年に入って日本王者の木村登勇と石井一太郎も王座から陥落し、引退を決意した。同時期に日本タイトルに挑戦した3選手(三浦を含む)も、残念ながらベルトに手が届かなかった。いったん嫌な流れができると、なかなか止められないのが世の常である。「横浜光もしばらくは冬の時代か」。そんな空気が流れ始めた矢先の新王者誕生なのだから、関係者の喜びはひとしおであろう。 チャンピオンがいるといないとでは、ジムの雰囲気や興行の活気がまったく違ってくる。下り坂を転げ落ちるかに見えた横浜光ジムが、再び勢いを取り戻しそうだ。
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レジャー 2009年07月09日 15時00分
内外HP版地方競馬予想 佐々木敦子の最終のおみやげ
佐々木敦子です。今開催の初日、大井競馬場にいって勝負しました。結果は…負けましたぁ〜。重複して買った馬券をハナ差で外したのが悔しかった。初日の負けを最終日で取り戻します! さて、今開催の最終レースは「千代田区特別」。ロックエモーションの馬旨指数がいいですね。坂井英光騎手にかわり2走目、1200メートルでの成績も安定していて人気になりそう。 栗田厩舎2頭出しのもう一頭、ヴィーナスイモンは1600メートル中心で走っていますが、馬券的には、こちらの方ががオイシイかも。 このレースはトミケンルビー、マイネルメテオール、ソウルバリアンと比較的安定した成績を残している馬が多いので手広く流します。 穴はトミケンソリッド。近2走は1500、1600メートルを使って掲示板を外しましたが、その前までは船橋1200メートルで安定した成績を残しています。人気薄なので狙いの一頭です。 展開的には、サントワインとヴィーナスイモンが先行して、ロックエモーション以下が追い込むと読んでいるので、馬券的には3連単マルチ勝負。ヴィーナスイモンが残ることも十分考えられるので、マルチで抑えたほうが良さそうです。【3連単1頭軸マルチ】(3)軸(1)(2)(4)(5)(10) 梅雨の季節ですからジトッとした馬券じゃなくてスカッと爽やかに馬券を取れたらいいなぁ〜。私の馬旨指数も近々リニューアルしますので、よかったら参考にしてくださいね。 ※馬旨(ウマウマ)指数…前4走の成績と前3走の成績をそれぞれ数値化し、その合計の差がより低く、総合計が高い馬が軸候補の筆頭となるデータ馬券。データは3着までに入る確率がベース。予想の基本は3連複となる。<プロフィール> 佐々木敦子(ささき・あつこ)3月31日生まれ/B型/東京都出身/パチンコ・パチスロに特化し、タレント活動中。最近は馬券もデビュー。南関東を中心に、パチンコ・パチスロで培った勝負勘と独自のデータをもとにヒットを連発している。 パチンコ必勝ガイド・漫画パチンカー・パチスロパニック7ゴールドでコラムを連載中。スカパー!777chサイトセブンTVにレギュラー出演中。 まだまだ競馬は駆け出しの私ですが、馬旨指数で頑張ってます。応援よろしくお願いします!
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