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トレンド 2009年10月07日 15時00分
悶絶レジャー・「ふれあい下水道館」で悶絶
日々生活する上で必ずお世話になっている下水管。しかし、実際に下水管の中に入ってみよう! と思う冒険家はそういないのではないか。東京都小平市にある「ふれあい下水道館」は日本で唯一、下水管の中を見学できる施設。しかも無料というので行ってみた。 お目当ての下水管は地下5階にあった。頑丈な扉を開けると徐々に鼻を突く臭いが…。しばらくは我慢したものの、ギブアップして鼻を押さえてしまった。並木厚館長は「ここが一番の売りです。(臭いには)私はもう慣れてまけどね」とニヤリ。 下水管は直径4メートル50センチ。小平市西部から府中市の下水処理場へ向かうものだ。管内に架けられた橋から見学する。少し緑がかった茶色の下水が小川のせせらぎのようにゆっくりと流れている。「朝や夜は少し多くなりますね」(並木氏)。家庭が変わっても、人間のバイオリズムにあまり変化はないということだと話してくれた。 橋には柵もあるが、ここから落ちたら目も当てられない状況になる。社会科見学の小学生らがふざけて落ちたケースはないのだろうか? 「そんなマナーの悪い子はいませんよ。ただ、みんな鼻を押さえて『もう出ようよ〜』といいますけど」と並木氏。 「ふれあい下水道館」は地上2階、地下5階建てで、下水道の歴史などを学べる図書館や展示室、学習室を併設する。下水処理に欠かせない微生物を顕微鏡で観察することもできる。平日は学生の社会科見学が多く、取材時には調理専門学校の生徒が授業の一環で来ていた。週末は家族連れを中心に約70人ほどが訪れるが、施設が施設なだけにリピーターになる客はほぼ皆無とのことだった。 「お金をかけずに珍しい体験がしたい!!」という方はぜひ。ついつい、脱ぎたての靴下の臭いをかいでしまうようなチャレンジャーならば、一度訪れる価値はきっとあるはずだ。○アクセス 開館時間は午前10時から午後4時。月曜休館。住所は東京都小平市上水本町1-25-31(西武国分寺線鷹の台から徒歩約5分)。
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トレンド 2009年10月07日 15時00分
「硬派くどき術」深夜のカラオケBOX編
押忍! 歌っていますか? 私は深夜にひとりでカラオケBOXに行き、酔客にからまれたりしています。「お友達いないのかな?」だって。右から左に聞き流して、ケツメイシの「高嶺の花」を猛練習する毎日です。 さて、そんな人間模様渦巻く深夜のカラオケBOXで、女性店員や女性客と仲良くなる方法を教えましょう。攻め方が180度違いますから間違わないように。 夜勤シフトの女性店員は100%例外なく「酔っぱらい」が大キライです。部屋は汚すし、下ネタで絡んでくるし、おまけに大音量で熱唱する歌がド下手。マナーの悪さとしつこさに殺気立っていることさえあります。 さあ、そこであなたの出番です。やさしいバラッドで荒くれた気持ちをほぐしてあげましょう。丁寧な言葉遣いでノンアルコールドリンクを注文したら、舘ひろしの「泣かないで」を3連続リクエスト。どのタイミングで部屋に来てもいいようにしておきます。 女性店員が部屋に来たら歌を止め、一呼吸置いて「ありがとう」と言います。マイクを通して。世間話をするうちに「歌がお上手ですね」などとおだてられますから、そこは調子に乗って「本当はキマグレンも歌えるんですよ」とアピールしましょう。翌日も「泣かないで」で同じことを繰り返せば、相当仲良くなれるはずです。 女性客だけの部屋に間違えて入るのも有効です。ナンパ男と間違えられやすいのでまず謝り、その上で「路上ライブの練習をしたいんです。だれかデュエットお願いします」と正々堂々と申し込みましょう。うまい、ヘタではなく、魂で歌うよう心掛けてください。お手本は「ダンシング・オールナイト」のもんたよしのりです。
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社会 2009年10月07日 15時00分
うそ110番“110回”女子高生逮捕のウラ
「男同士がけんかしている」などと、うそっぱちの110番を1日に約110回繰り返したとして、広島南署は6日、業務妨害の疑いで広島市南区の私立高校1年の少女(16)を逮捕した。 広島南署によると、少女は「騒ぎになるのが楽しかった」と容疑を認めている。同じ日にうその119番も約30回していた。 逮捕容疑は、8月18日午前0時〜同4時ごろ、自宅から「下半身を露出した男に追いかけられた」「男同士が殴り合いのけんかをしている」などと約110回にわたり、自分の携帯電話ででっちあけ事件などを通報した疑い。 同署によると、“110回のうそ通報”の始まりだったこの最初の2件については署員がパトカーで出動。しかし、真っ赤なうそだった。 「事件発生現場として告げた場所は少女宅そばだった。しかし、少女は電話をかけまくることに集中しており、現場の様子を見に出かけることはなかったんじゃ」(捜査関係者) 110回のうそ110番という妙なゴロ合わせ。少女はどのような煩悩に悩まされてうそ通報をかけまくったのか。
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スポーツ 2009年10月07日 15時00分
岡田 オリックス新監督内定の深層
プロ野球も大詰めにきてセ・パともに日本シリーズ進出をめぐり活況を呈している中、オリックスの来季監督に前阪神監督・岡田彰布氏(51)が内定した。果たしてその裏で何があったのか? “深層”を追うと、そこにあの男がいた。 岡田氏が阪神監督復帰でなく、オリックスを選んだミステリー劇。その謎解きのキーマンは、阪神・星野仙一オーナー付きシニアディレクター(62)だった。 「真弓の次は岡田かと思ったら、実は星野で決まりらしい。それを知った岡田が激怒して、オリックスの監督要請を引き受けたのが真相らしい」。阪神OBの1人が衝撃的な舞台裏を打ち明ける。 岡田氏本人は、早ければ来オフにも阪神監督復帰を狙っていた。しかし舞台裏では前出の情報が流れていたのだ。岡田氏が「それなら、これしかない」と飛びついたのがオリックス監督だった。 岡田氏と星野氏の確執は根深い。阪神球団の現役引退勧告を蹴ってオリックスに移籍してから現役引退した岡田氏は、二軍の助監督兼打撃コーチを務めた後に阪神に復帰。二軍監督を経験して、一軍監督のチャンスをうかがっていたら、阪神球団史上初めて外様の野村克也監督(現楽天監督)が招請された。野村監督が3年連続最下位、沙知代夫人の脱税疑惑事件がダメ押しになって解任となり、「さあ、いよいよオレの出番や」と思っていたところへ、中日監督を解任されたばかりの星野氏が電撃的に阪神監督に就任した。 怒った岡田氏は、ユニホームを脱いでネット裏で評論家生活を送るつもりだったが、ここで星野監督が横やりを入れた。「阪神の監督をやりたいのなら、二軍監督や評論家などで逃げずに、一軍のコーチをやれ」と、三塁コーチャーという重責を押しつけたのだ。三塁コーチャーは監督に次ぐ重要ポストだ。うまくこなして当然。判断を誤れば、「壊れた信号機」とファン、マスコミから叩かれる割に合わない仕事だけに、阪神OBからはこんな声が出ていた。「見え見えの星野の岡田潰しだ。目の上のタンコブの次期監督候補を消すには最高のやり方だが、星野もえげつない」と。 結果的には、岡田氏が三塁コーチの重責をこなし、星野政権2年目に球団史上18年ぶりのリーグ優勝。その後、星野監督は健康上の理由で勇退、ポスト星野として阪神・岡田監督が誕生しているが、これにも屈辱的な楽屋裏話がある。 「仙ちゃんから『ブチ、お前が次の監督をやれ。オーナー(久万オーナー)にはオレが話をつけるから』と言われたけど、オレも一緒に辞めるよと答えたんだよ」。星野内閣でチーフ打撃コーチを務めた、星野氏の側近・田淵幸一氏が球界関係者にこう告白しているのだから、間違いない話だ。 岡田氏にすれば、冗談ではないだろう。田淵氏が断ったから、自分に阪神監督が回ってきた。これではプライドも傷つく。しかも、オーナー付きのシニアディレクターとして星野氏がバックに控え、にらみを利かせている。岡田氏にとっては針のムシロに座らされているようなものだろう。実際「星野」という名前を聞くだけで監督時代の岡田氏は過剰反応を示した。 そこで、ついに昨シーズン中に星野排斥のために、動いたというのだ。 「昨シーズン終了後の岡田の電撃退団は、巨人に大逆転優勝を許したための引責辞任ということになっているが、実は違う。まだ首位に立っていたころの話だ。星野氏とパイプの太かったこれまでの久万、手塚、宮崎3オーナーと違い、岡田監督と良い関係の坂井オーナーに対し、『もうシニアディレクターはいいんじゃないですか』と直訴した。星野氏は北京五輪でミソを付けているし、星野勇退は受け入れられると思っていたら、却下されてしまった。それで岡田は辞めたんだよ」。阪神の内情に詳しいテレビ局関係者が極秘情報を明かす。 岡田監督電撃辞任の裏にこんな事件があるのなら、球界中にネットワークを張り巡らしている星野氏の耳に入らないわけがない。当然のごとく報復として自らの復帰を売り込み、岡田氏の阪神監督復帰を阻止するだろう。 「真弓の後は星野復帰が本命」を知った岡田氏とすれば、オリックス監督として実績を残し、阪神復帰のチャンスをうかがうしかなくなったのだ。
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スポーツ 2009年10月07日 15時00分
「時代」を彩った男と女 元女子テニス選手神尾米さん 肩の故障に悩まされながらも8年間185勝174敗
「沢松奈生子さんとよく比較されました」と、女子テニスの神尾米(かみお・よね)はよくこんなことを言っていた。 90年代、女子テニスの第一人者は伊達公子(現・クルム伊達公子)だったが、その二番手が沢松で三番手が神尾だった。また別に「東の神尾に西の沢松」とも称され、伊達を超えるライバルとして注目されていた。それもそのはず、沢松が神尾よりも3歳年上で、ともに10代からテニスコートでボールを追っていたからだった。 神尾は東海大相模高校卒業後の18歳でプロに転向。94年の全日本選手権のシングルスで優勝、96年ではダブルスの優勝も果たしている。「これで自信をつけました。テニスひと筋でいけると思った」 95年の全豪オープン、ウインブルドン、全米オープンの3大会に参戦、3回戦まで勝ち進んだ。とくに記憶に残っているのが、全米では第2シードのモニカ・セレシュに挑戦したことだった。ただし、3度出場した全仏オープンでは1度も初戦を突破できなかった。 このように順調な選手生活を送っていた神尾だが、慢性的な肩の故障に悩まされており、医者から「もうテニスはダメ」と再起不能の宣告を受けていた。 その後、97年2月の「全日本室内選手権」で優勝したのを有終の美として現役を引退した。選手生活は8年間で25歳の若さだった。 現役時代の成績は、通算で185勝174敗しており、そのうちシングルスが142勝106敗、ダブルスが43勝68敗であった。そして、キャリア自己最高ランキングは、シングルスが24位、ダブルスが65位であった。 現在は、現役時代に所属していたブリヂストンスポーツの関係で後進の指導やそのイベントなどに参加、テニス雑誌への連載などと仕事をこなしながら子育てもしている。 神尾が引退した前年(96年)には、世界ランキング8位で日本女子テニス界の第一人者だった伊達公子が突然引退していた。 引退後、神尾は若手選手の指導に携わりながら、同時にタレントとしても活動を行っており、その体力を生かしてテレビ番組の企画でトライアスロンなどに挑戦していた。 とくに99年、日本テレビ系のバラエティー番組「ウッチャンナンチャンのウリナリ!!」で企画された「ドーバー海峡横断部」のメンバー(内村光良、ウド鈴木、濱口優、堀部圭亮、藤井貴彦)の1人として参加、見事に泳いで横断を成し遂げた。横断タイムは6人合わせて16時間37分だった。 その後もアドベンチャー的な番組に積極的に出演。テニス以外でも名前が知られるようになった。 01年にテレビ局のディレクターと結婚。03年に長女を出産したが、その直前に夫の態度に失望して離婚、話題となった。
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レジャー 2009年10月07日 15時00分
毎日王冠 ラストシーズンへウオッカ完璧
今春、ヴィクトリアM→安田記念でGIを連勝した女王ウオッカが、「第60回毎日王冠」(GII、東京芝1800メートル、11日)から始動する。昨年同様、夏は栗東で過ごし、十分すぎるほどの乗り込みを行ってきた。今朝(7日)の最終調整でも軽やかなフットワークを披露。GI5勝を誇る東京で、いきなりベストパフォーマンスを見せつけそうだ。 春は完成度の高い走りを見せた。後続を7馬身ぶっちぎったヴィクトリアM、そしてディープスカイの末脚を跳ね返した安田記念…ウオッカは女王としての期待に100パーセントの形で応えた。 「春は強い形でGIを2つ勝ってくれた。その後、目指した宝塚記念は疲れが抜けきれずに断念したけど、それを回避したことで何の不安もなく夏を乗り越えられた」(清山助手) 春の激戦から4カ月。いよいよ女王が秋初戦を迎える。今年も夏は手元に置いて調整を行ってきた。4日には栗東CWで5F65秒2を軽々とマーク。調整過程には寸分の狂いもない。 「1週前追いでも終いの反応が良かったし、ここまでしっかりやれている。追い切った後もチャカチャカすることなく、ドッシリ構えていられるようになったからね。心身ともに充実期に入ったんじゃないかな」 さらに成熟度を増した女王が秋のスタートに選んだのは、幾度も強烈な末脚を繰り出してきた府中だ。「東京に対してはいいイメージを持っているからね」。しかも、今回は開幕週で絶好の馬場コンディション。自慢のスピードと切れ味をいかんなく発揮するにはこれ以上ないステージだ。 昨年の天皇賞・秋で名勝負を演じたダイワスカーレット、さらに今春の安田記念で死闘を繰り広げたディープスカイが引退。ファンの期待がますます大きくなっていくなか、今秋はこれまで以上の走りが求められる。 「JRAの中でもナンバーワンのスターホース。中途半端な形で出走させるわけにはいかないし、ファンを裏切るような走りはできない。ここでもいいレースを期待しているので、ぜひ皆さんにもこの馬の素晴らしい走りを生で見てもらいたい」 すでに年内で引退が決定しているウオッカ。集大成の秋がいよいよ始まる。 【最終追いVTR】CWで武豊騎手を背に、例によって3頭併せを行い、5F65秒9→51秒9→38秒3→11秒2。最後まで鞍上の手は動くことはなかったが、直線では自らハミを取って好気合を見せた。ゴール前はグイッと前へ出て3馬身先着。馬体の張り、動きともに休養明けの不安はないに等しい。
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レジャー 2009年10月07日 15時00分
京都大賞典 オウケンブルースリが復活へ万全
春の阪神大賞典(7着)以来となるオウケンブルースリは、ここに向けてしっかりと乗り込んできた。 9月前半に帰厩し、2週連続で坂路で併せ馬を敢行。800メートル52秒5→52秒0と追うごとに動きに鋭さを増している。東田助手は「思ったより動きがいいので、これなら大丈夫やと。しかも、春よりいい走り方になっているし、馬がチャカチャカしなくなった」とパワーアップの跡を感じ取っている。 春は1戦したのみで戦線離脱。それもこれも極悪馬場の中で行われた阪神大賞典の影響が大きい。レース中にバランスを崩したことが尾を引き、「トモから背中から全体的にフォームがバラバラになってしまった」と東田助手は振り返る。しかし、ここで無理をさせなかったことが吉と出た。「早めに切り替えて放牧に出したのが良かった。もう今は元に戻っている」と心配はない。 昨年の菊花賞Vを持ち出すまでもなく、京都の長丁場は望むところ。いきなり“アチョー”の雄叫びが爆発しそうな予感たっぷりだ。 【最終追いVTR】坂路でブラボーデイジー(古馬オープン)と併せ、800メートル52秒3→38秒6→12秒8を一杯にマーク。ゴール前はビッシリと気合がつけられる実戦並みの追い比べで、最後は1/2馬身先着を飾った。いくらか余裕のある馬体もこれで絞れてくるだろう。
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レジャー 2009年10月07日 15時00分
京都大賞典 マイネルキッツ半馬身遅れ
天皇賞・春で重賞初制覇をGIで飾ったマイネルキッツ。続く、宝塚記念はドリームジャーニーの前に7着と敗退、柳の下にドジョウは二匹いなかったが、あれが実力ではない。 「天皇賞がピークの状態で、疲れが残っていた。それに、出張厩舎の回りがうるさくて、騒音で馬がまいってしまった」。佐藤助手が説明する敗因と、馬体重12キロ減が符合する。 夏場は放牧に出され、秋に備えて鋭気を養ってきた。「最大の目標はジャパンC。そこをピークに持って行くように仕上げている」と話す同助手。万全の仕上げというわけにはいかないが、そこは天皇賞馬。「併せ馬を4本消化しているし、1週前(Wコース6F84秒3)の動きも悪くなかった。格好はつけられるよ」という。 京都コース+2400メートルと好走条件は整っており、GI馬の地力に注目だ。 【最終追いVTR】松岡騎手が乗ってポリトラックで5F64秒9→49秒6→36秒5→11秒8、内マイネカンナに半馬身遅れた。かなり追いかけたとはいえ、相手が馬なりだったのに対して、こちらは一杯。追われてからの反応が鈍いあたりが久々の影響か。このひと追いでどこまで変わってくるか。
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芸能 2009年10月07日 15時00分
のりピー本の出版ラッシュ 気になる内容とその見所
この夏、ニュースやワイドショーで最も扱われた人物は覚せい剤取締法違反で逮捕起訴された酒井法子被告(38)だろう。今月26日の初公判を前に酒井被告の“暴露本”が3冊同時発売される。気になる内容とその見所を探った。 「3冊とも、酒井被告に関して取材経験豊富な著者がそれぞれ独自の視点で書かれているから、読み比べてみると面白いと思う」(出版関係者) 酒井被告の逮捕からわずか2カ月あまりだが、今月立て続けに緊急出版されたのが、3日発売の「碧いうさぎの涙」(晋遊社)、7日発売の「酒井法子 隠された素顔」(イースト・プレス)、9日発売の「酒井法子 孤独なうさぎ」(双葉社)だ。 まず、「碧いうさぎの涙」だが、著者の憲旺利之氏のプロフィールによると、「大学卒業後、芸能マスコミに入り、スクープネタを連発。『火の玉記者』として活躍」とあるが、「元スポーツ紙の記者で、サンミュージックの担当をしていた人物がペンネームで書いた」(芸能ライター)。 同書では酒井被告の生い立ちから逮捕までが時系列で書かれ、非常に分かりやすい構成。さらには、「いただきマンモス」などメジャーなものから、「しちくれる(〜してくれるの意味)」などマイナーなものまでの“のりピー語”辞典や、酒井被告の年表、主な芸能人薬物逮捕者一覧など資料が充実。さらに、一時、酒井被告と同じ「サンミュージック」に所属した、ハリウッド女優の田村英里子が当時、酒井被告をライバル視していたことが明かされている。週刊誌記事の引用が多いのが特徴だ。 「酒井法子 隠された素顔」は芸能リポーターの梨元勝氏が語り下ろし形式でつづっている。 梨元氏が酒井被告の隠れ家を直撃した様子や、周辺での聞き込みなど、しっかり足を使って取材して得た情報も書き込まれ、さらには、過去の豊富な取材経験をもとに、酒井被告の謝罪会見での涙から、故・勝新太郎さんの大麻コカイン騒動で涙で謝罪した妻で女優の中村玉緒の態度を回顧。〈玉緒はマネージャーに『大丈夫だった?』って聞いているんです。カメラにどう写ったか意識していた〉と女優の本性を暴き出している。 トリでの発売となる「酒井法子 孤独なうさぎ」の著者はデビュー前から酒井被告を追いかけてきた芸能ジャーナリストの渡邉裕二氏。デビュー時からの酒井被告の豊富な写真を使用し、酒井被告をそばで見続けてきた渡邉氏しか知らない裏話が満載。特に、酒井被告とゴールイン寸前と言われながら破局した脚本家の野島伸司氏に関するくだりはかなり生々しく、「野島氏はこの本が出たら、仕事が激減するのでは、と危惧されている」(週刊誌記者)という。 三者三様の“のりピー暴露本”だが、話題性が豊富なだけに、どの本も売れそうだ。
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芸能 2009年10月07日 15時00分
ハリウッド・スキャンダル ジョニーデップ スパロウ役を降板 そのワケは…?
ジョニー・デップ主演で日本でも大ヒットシリーズとなっている「パイレーツ・オブ・カリビアン」。その第4弾への出演に肝心のジョニーがあまり意欲的になっていないと米ゴシップサイト「Celebitchy.com」が報じて、話題となっている。 もともと第4弾の出演には乗り気でなかったジョニーだが、以前から信頼を寄せていた映画製作会社「ディズニー・スタジオ」のチーフ、ディック・クックが退社したことが決定打となり、ジャック・スパロウ役を降板することになるかもしれないというのだ。 何としてでもジョニーを降板させたくない同スタジオは、約束した出演料をさらに上回る大金を提示し、何とかして思い留まってくれるよう必死で交渉しているとか。 しかし、「MTV」のリポートによれば、ディズニー・スタジオはすでにジョニーの代役を考え始めているという。 果たしてジョニー以外にジャック・スパロウ役をこなせる俳優は存在するのだろうか?(photo by PRPHOTOS)
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