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レジャー 2011年01月15日 19時00分
日経新春杯(GII、京都芝2400メートル、16日)藤川京子のクロスカウンター予想!
京都11R、日経新春杯は◎ローズキングダムがGI馬の意地を見せます。 有馬記念は疝痛のため回避という形になりましたが、幸い症状は軽く回復は早かったみたいですね。その後は課された追い切りを消化し、取り消した影響もなく順調にここまでこれました。ハンデ58キロは初斤量で気になりますが、そこはGI馬。出走するからには負けるわけにはいかないし、万全を期して臨むわけですから、地力で捻じ伏せてくれそうです。 京都は新馬勝ちに菊花賞2着があり、コースに全く不安はなく、2400メートルという距離も今やピッタリの感。特に外回りは力を出し切りやすく実力通り決まりやすいので、長くいい脚を使えるこの馬の持ち味が生きそう。先行有利な今の京都の馬場。5番枠発走もいいし、ある程度の位置でも競馬ができますから、もちろん名手も策を練って勝つイメージをしているでしょう。最後は得意の瞬発力を発揮し、豪快な差し切りを披露します。 条件は揃いましたから、4歳世代トップの力を持ってすればアッサリもありそう。ここは相手探しかな。 このレースに古馬のGI馬が出走してくるケースは珍しいですけど、過去には59.5キロを背負ったGI馬のメジロブライトが勝利。今春、日本を背負って世界へ旅立つためにも、ここは確勝級で決めたいところです。(5)ローズキングダム(8)ルーラーシップ(11)ヒルノダムール(12)コスモヘレノス(13)ビートブラック(9)ゲシュタルト馬単 (5)(8) (5)(11) (5)(12)3連単 (5)(8)→(5)(8)(11)(12)(13)(9)→(5)(8)(11)(12)(13)(9)※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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芸能 2011年01月15日 18時00分
全国のリアル(現実)大好きオタクに勇気を与えた、なべやかんの結婚!
すでに各メディアで大々的に報道されているように、たけし軍団所属の芸人で、元パワーリフティングの日本代表でもあるなべやかんが、この度結婚を発表した。 お相手は、なべ氏より10cm身長が高い、8歳年下のDJ兼ディレクターの女性で、挙式は夏頃に行われる予定だそうである。自分よりもだいぶ背の高い女性と結婚してしまうところが、さすがなべやかんといったところか。 実は筆者は昨年末に、なべ氏と筆者の共通の知り合いである方の忘年会に誘われ、その際になべ氏のご厚意により、彼の車に同乗させてもらい、会場まで向かうことになったのだが、そこでなべ氏から今回の結婚について聞いたのである。 車内でなべ氏が随分とご機嫌だったので、「何か良いことがあったんですか?」と聞いたところ、結婚するというお返事が返ってきた。本当に幸せ一杯ななべやかんを心から祝福させてもらいたい。 ところで、なべやかんといえば筆者にとって、怪獣オタクの大先輩でもある。なべ氏の自宅に招待してもらい、そこで怪獣ごっこをして遊んでもらった経験もある。 筆者の周りには、オタクの友人、知り合いも数多いが、どういう訳かほとんどの人が独身貴族である。なべ氏も、ついこないだまでは、その一人にカウントしていた。中には少なからず結婚して家庭を持った、オタクの知り合いもゼロとはいわないが、それでも片手で数えられるくらいの人数しか思い浮かばない。 やはり、アニメや特撮を愛するオタクは恋人を作って、さらには結婚まで至るのは非常に難しいのかと不安に思っていたが、今回のなべやかんの結婚は、そんなオタクでも結婚して幸せな家庭を作ることが出来るという勇気を全国のオタクに与えたニュースだったと思う。 『らき☆すた』の舞台である、埼玉県の鷲宮神社でヲタ婚活のイベントを開催したところ、予想を大きく上回る参加希望者の応募があったことからも分かるように、実はリアル「現実」の恋人が欲しいと思っているアニメオタクはとても多いと思われる。決してリアル「現実」などクソゲーではないのである。 僕達、“三次元萌え”のアニメオタクも、なべやかんの後に続いて、素敵なリアル「現実」の恋人をゲットしようではないか!(野球狂のアキバ系 伊藤博樹「なべやかん氏とは帰ってきたウルトラマンの呼び方について、よくケンカしてしまうw」 山口敏太郎事務所)
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その他 2011年01月15日 17時30分
ALI PROJECTがアニソン番組に降臨!
NHK総合の音楽番組『MUSIC JAPAN 新世紀アニソンSP.4』に、ALI PROJECTが出演する。放送日時は1月16日(日)18:10〜18:39。昨年11月22日(月)にNHKホールで公開収録された中から『聖少女領域』が放送予定。アニメ『ローゼンメイデントロイメント』(TBS系列/PEACH-PIT原作)のオープニングソングとして有名な曲だ。 他の出演アーティスト及び曲目は、Girls Dead Monster (marina/LiSA)『Crow Song』、工藤真由『ハートキャッチ☆パラダイス!』、JAM Project『MAXON』、ピコ『勿忘草』、水樹奈々×May'n『ETERNAL BLAZE』、水樹奈々『十字架のスプレッド』、May'n『もしも君が願うのなら』となっている。 通称アリプロとも呼ばれるアリ・プロジェクトは、宝野アリカさん(ボーカル・作詞)と、片倉三起也さん(作・編曲)を中心とした音楽ユニット。他にヴァイオリニストの渡辺剛さんと杉野裕さん、ドラァグ・ダンサーのインガさん・リンゴさん・おりぃぶぅさん・キャンタマリーナさん・ララミイさんが、レギュラー的にライブをサポートしている。 蟻プロジェクト名義だった80年代のインディーズ時代を含めると、活動歴は20年以上に及ぶ。片倉さんの時代に左右されない幻想的な作曲センスや、宝野さんの文学的かつ煽情的な歌詞、そして超人的な歌唱力と魔性の美貌によって、根強い人気を誇ってきた。特にロリータ系ファッションを愛好するゴスロリ少女などから絶大な支持を得ており、宝野さんは敬愛を込めて「アリカ様」と呼ばれている。なお、片倉さんの愛称は名前のミキヤから「ミッキー」である。 アリプロの楽曲は、クラシック/ジャズ/ロック/テクノ/ポップスが融合した先進性から「早すぎる才能」と評されることもあった。2002年に発売された巽孝之さん(慶應義塾大学教授/アメリカ文学研究者/SF評論家)の著書『プログレッシヴ・ロックの哲学(Serie′aube′)』では、ジャンル越境的なプログレッシヴ・ロックの系統として紹介されている。 プログレの難解さはポップスのニーズとは一線を画しているようなところがあり、アリプロも通好みの音楽として一部のファン層に支えられてきたようなことがある。けれども『ローゼンメイデン』など多数のアニメソングとのタイアップにより、新規ファンが爆発的に増えた。 今回披露される『聖少女領域』が発売された直後の2005年11月16日に行われた、渋谷O-WESTのライブは筆者も観に行っていたが、収容人数500人のライヴハウスで身動きが困難になるほどの大盛況だった。それ以降のライブには大ホールが使われるようになり、2008年の「禁書発禁」ツアー最終公演は、今回の公開収録と同じNHKホールで行われた。NHKホールの収容人員は3,800人であり、3年間で7倍にまで増えたことになる。 ところがここまで加熱した人気の割に、何故かテレビ出演することはなかった。過去にはあったかもしれないが、少なくともアニソンで注目されて以降は、なかったと思う。そのアリプロがついにテレビに出ると言うのだから、これは絶対に観逃せない。『紅白歌合戦』恒例の小林幸子さんに負けず劣らぬ、アリカ様の豪華衣装にも要注目だ。(工藤伸一)NHKオンライン『MUSIC JAPAN』番組ホームページ http://www.nhk.or.jp/mj/ALI PROJECT OFFICIAL WEBSITEhttp://aliproject.jp/
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芸能 2011年01月15日 17時15分
沢尻エリカの離婚騒動でキーマンとなった黒幕たち
夫でハイパーメディアクリエイターの高城剛氏との離婚騒動から一転、復縁が報じられている沢尻エリカが先ごろ高城氏と同居していたスペイン・バルセロナから極秘帰国し、連日、都内の沢尻の自宅前には報道陣が集まっている。 沢尻に付き添っていた関係者の女性は「23日にコメントします」と報道陣に説明。同日、沢尻の口から一連の騒動について語られると思うが、沢尻の帰国を受け、沢尻の獲得が報じられている大手レコード会社・エイベックスの松浦勝人社長が13日夜、自身のツイッターでつぶやいた。 『沢尻が帰ってきた。ずっと黙っていたけど、各報道で「エイベックスとの契約は離婚が前提」と書かれているが、そんな事を言った覚えは全くない。離婚したがってたのは彼女でそれは契約の話しが出る前から。プライベートな事なので黙っていたけど、また報道されだしたので言っときますがこれが事実です!』 たしかに、昨年4月に離婚騒動が浮上し、エイベックス入りが伝えられるとスポーツ紙や週刊誌などでは松浦氏がつぶやいた通りの論調の記事が報じられていたが、松浦氏は初めて否定。では、どうして離婚騒動が浮上したのだろうか? 「以前から沢尻についていたスタイリストやヘアメイクが何人かいるが、そのグループが離婚騒動の黒幕。高城氏が沢尻をスペインに連れて行ってしまうと自分たちの仕事がなくなるので、沢尻にいろいろ吹き込んで離婚させようとしたため、離婚騒動が報じられた。その後、エイベックス入りが報じられたが離婚とはまったく無関係。松浦氏がつぶやいたのも納得」(レコード会社関係者) 時が経ち、昨年末には高城氏との復縁が報じられたが、そうなったのも黒幕の影響力によるものだというのだ。 「エイベックスが沢尻に接近すると、今度は黒幕達が『エイベックスの関係者はこんなことを言いふらしてる』などと沢尻に吹き込み始めた。そこで、一時期はエイベックス入りに大きく傾いていた沢尻が心変わり。しかし、離婚騒動のキーマンとなった黒幕たちのせいで八方ふさがりのような状態になってしまった。そこで、9月に会見をドタキャンしてまで台湾に渡り高城氏と合流。2人でバルセロナに渡って話し合い復縁し、個人事務所の社長が高城氏から沢尻に交代した。結局、沢尻は散々振り回された黒幕たちとは絶縁した」(週刊誌記者) 周囲に振り回されて今となってはいらぬ騒動を巻き起こした沢尻だが、23日の発言に注目だ。
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スポーツ 2011年01月15日 17時00分
プロボクシング元WBA世界フライ王者・坂田健史 第2の人生は“大学生”!
元WBA世界フライ級王者の坂田健史(30=協栄)が、1月13日に都内で会見を開き、引退を表明した。 坂田は「選択肢を広げたい」と、すでに専修大学商学部マーケティング学科(2部)を受験し合格。4月からは晴れて大学生となる。 大学で経営学を学んだ後、将来的には協栄ジム指導者としての道に進む可能性が大。金平桂一郎・協栄ジム会長は、「強いだけじゃない。人間性も素晴らしく、苦労もした。坂田なら父親(故金平正紀・協栄ジム先代会長)も納得するでしょう」と、協栄ジム後継者に指名した。 坂田は98年に、先代会長の最後のマナ弟子として入門。99年には東日本新人王、全日本新人王を獲得。01年4月に日本フライ級王座を奪取。ここまでは、順風満帆だったが、世界が遠かった。 04年6月に世界初挑戦も失敗。以後、世界獲りは3度もならず、挫折も味わった。4度目の世界挑戦となった07年3月19日、ロレンソ・パーラを破り、WBA世界フライ級王座を奪取。その後、4度の防衛に成功。08年12月31日、デンカオセーン・シンワンチャーに敗れ王座から陥落した。 世界返り咲きを懸け、昨年9月25日には、元同門の亀田大毅の持つWBA世界フライ級王座に挑むも、0-3の判定で敗れた。敗戦後、進退を保留していたが、「体の衰えを自覚した。これ以上闘えない」(坂田)と引退を決断した。 かつては何かと目立つ亀田興毅、大毅の兄弟と同門同階級であったため、地味な坂田は随分損な役回りもしてきた。しかし、マジメな性格で、挫折を乗り越え努力で世界を制した男を、金平会長は評価。後継者に指名した。まずは、将来を見据え、大学生として第2の人生を歩む。(ジャーナリスト/落合一郎)
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トレンド 2011年01月15日 16時30分
トレンディ大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』開始
NHK大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』が、1月9日から放送開始された。合戦シーンも充実する戦国時代劇ながら、トレンディドラマの雰囲気を醸し出していた。 大河ドラマ50作目という記念すべき『江』は、戦国時代から江戸時代初期という時代劇としてメジャーな時代を扱う。主人公は江戸幕府二代将軍・徳川秀忠御台所の江(小督、江与、崇源院)であり、大河ドラマ視聴者層には著名人である。 しかし、江は知名度こそ高いものの、嫡男・家光を疎み、二男・忠長を偏愛したという程度しか知られていない。特に前半生を知る人は少ない。この点で2008年の大河ドラマ『篤姫』と類似する。『篤姫』も幕末というメジャーな時代を舞台とし、主人公の天璋院篤姫も知名度は高いものの、その人生が知れ渡っているとは言えない。 『篤姫』は「女の道は一本道」をキーワードに、フィクションも交えながらも、ホームドラマ風に描いた。それが特に女性の共感を呼び、幕末物は視聴率が伸びないというジンクスを見事に裏切る高視聴率を記録した。その『篤姫』の脚本家・田渕久美子が『江』の脚本も担当する。 第1話「湖国の姫」は、冒頭で成長した江(上野樹里)ら浅井三姉妹が登場したものの、江の生母・市(鈴木保奈美)が浅井長政(時任三郎)に嫁ぎ、江が誕生するまでが中心である。織田信長らを主人公とした大河ドラマならば数か月で進める展開を1話でまとめており、ハイテンポで進行したが、ドラマの雰囲気は表れていた。 それは時代劇であっても、登場人物が現代人に近い心情で話していることである。市は織田信長(豊川悦司)の天下布武に協力するために長政と政略結婚する。しかし、それは家のためというような封建的価値観からではなく、兄への愛のためであった。それを木下藤吉郎の妻おね(大竹しのぶ)に語らせている。しかし、嫁いだ後は長政の人柄に惹かれ、長政への愛を優先する。『篤姫』がホームドラマ風ならば、『江』はトレンディドラマ風である。 そのために従来の時代劇で繰り返し描かれてきた逸話も、テーマにそぐわなければバッサリと切り捨てている。たとえば市が金ヶ崎の戦いで袋の両端を縛った小豆袋を信長に送って浅井の裏切りを伝えた逸話や、万福丸の殺害、ドクロの杯などである。この点は歴史ファンから不満が出るかもしれないが、小豆袋については逸話を前提として大胆に再構成されており、物語として楽しめる。 『江』の公式ウェブサイトでは第2話「父の敵」の見どころとして、「織田信長に仕えるイイ男たちが登場! その名も、森蘭丸・坊丸・力丸。カッコイイ森兄弟を前にした初も、その美しさにメロメロ?!」と紹介する。戦国時代劇らしからぬドラマに注目したい。(林田力)
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スポーツ 2011年01月15日 16時00分
中日・落合監督3度目の正直で殿堂入りの今後は?
14日、東京ドーム内にある野球体育博物館で平成23年の野球殿堂入りが発表された。競技者表彰のプレーヤー部門で、昨年まで2年連続1票届かず落選の中日・落合博満監督(57)が、ようやく当選、喜びを爆発させた。 日本プロ野球史上唯一の三冠王3度という大偉業を達成している落合監督だが、野球殿堂入りプレーヤー部門はプロ野球担当15年以上の経験がある記者投票だけに、オレ流のマスコミへの無愛想な対応が影響。史上初めて一昨年、昨年と2年連続当選数までわずか1票足らずに落選していた。が、昨シーズンは1年間通して試合後のコメントをするなどひょう変。マスコミとの関係が改善されており、票の伸びにつながったといえる。 当選に必要な247票を30票も上回る277票を獲得した落合監督は、会見の初めこそ無関心を装って見せた。「ユニホームきている間は無縁だと思っていた。ユニホームを脱いでからいつかもらえればいいと思っていた。ユニホームを着てもらうのはうれしいような、早すぎたのかなと両方思える。(表彰式のある)ナゴヤドームのオールスターで指揮を執らなければいけないし、背広で表彰されたかったという思いもある。楽しみは取っておいた方がいいし」 こう語っていたオレ流の落合監督だが、すぐに歓喜の本音が飛び出した。「野球界からもらえる賞はみんなもらった。正力賞ももらったし、最後の賞だ」「これからも野球界のために、ひと肌でもふた肌でも脱ぎたい」などと言い出し、その喜びぶりは半端ではなかった。隙あらば落合降ろしをと画策しようとしている多くの中日OBにしたら地団駄を踏む思いだろう。 しかも、ユニホーム着ての殿堂入りは、1965年の巨人・川上哲治監督、南海・鶴岡一人監督以来という快挙だ。この年は巨人のV9の始まりの年であり、日本シリーズで戦った相手が南海という因縁まである。日本球界にV9という金字塔を打ち立てた川上氏と、元祖親分と呼ばれた鶴岡氏という大監督と並ぶユニホームを着た殿堂入り監督。2年間の屈辱に耐えた落合監督にすれば、笑いが止まらない3度目の正直だろう。 今季は中日球団史上初のリーグ連覇を目標にしている落合監督には、新年早々の念願の野球殿堂入りは、これ以上ない、幸先の良いスタートだし、ノリノリでキャンプインできる。ライバルの巨人・原辰徳監督は6位の109票だけに、その差は歴然としている。殿堂入り監督という最高の勲章を手にして、原監督を見下ろし、リーグ連覇、さらには4年ぶりの日本一奪回で初の悲願の「完全優勝」を目指すことになる。V奪回を目指す巨人にとっては、殿堂入り監督の勲章は一大脅威になる。 「今年は本当の意味の日本一を成し遂げてくれると思っています」。ゲストとして祝辞を述べた、中日のOBの中では数少ない落合擁護派の前中日OB会会長の杉下茂氏からもこう太鼓判を押され、落合監督にとっては最良の1日になった。 さらに、予期せぬオマケまであった。(1)現役を引退した監督、コーチ、審判で引退後6か月以上経過した人(2)現役引退後21年以上経過した人が対象になるエキスパート部門は、元南海ホークスの故・皆川睦雄氏が選ばれたのだ。現役通算221勝で歴代15位。68年に31勝をマーク、それ以来、30勝投手は出ておらず、最後の30勝投手の勲章を持っている。 この皆川氏が山形県出身者としては初めての殿堂入りを果たしたのだ。落合監督は言うまでもなく、秋田県の出身。東北出身コンビが殿堂入りとなったのだ。プロ、アマを問わず球界に貢献した人物を選ぶ特別表彰が93年以来、18年ぶりに該当者なしだっただけに、なおさら競技者表彰の東北コンビが目立つ結果になった。 何から何まで落合監督にとっては、光り輝く3度目の正直の殿堂入り劇。中日生え抜きの立浪和義氏の監督誕生を待望する中日OB、3年契約が切れる今季もV逸すれば、進退問題が浮上しかねない巨人・原監督とすれば、殿堂入りで落合監督が運を使い果たすことを祈るしかないだろう。
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社会 2011年01月15日 15時30分
講談社ウハウハ! タイガーマスク運動特需で3千万円荒稼ぎ!?
伊達直人名義での全国各地の児童福祉施設などへの寄付行為は、連日止まることがない。しばらくは、この善意のタイガーマスク運動は続きそうだ。 そんななか、思わぬタイガーマスク運動特需で荒稼ぎしているのが、漫画「タイガーマスク」(原作=梶原一騎、作画=辻なおき)出版元の講談社だ。 同社によると、この運動が盛んになったこの数日間で、「タイガーマスク」の注文が殺到。その数は1月14日時点で、各巻1万3000部を超えたというから驚きだ。漫画文庫「タイガーマスク」は全7巻(定価=税込788円)、続編の漫画文庫「タイガーマスク二世」は全2巻(定価=税込735円)。 1万4000部として、単純計算でこの全9巻の売上は約9780万円。少なく見積もって粗利3割としても、実に約3000万円が講談社の懐に入ることになる。これが、何の宣伝もしないで得られた注文なのだから、同社の笑いは止まらないだろう。今後も注文は伸びていくことが確実で、いったいいかほどの利益が講談社にもたらされるのか、想像もつかない。 世の不景気、活字離れ、インターネットの普及で出版界は極めて厳しい現状。各出版社は電子出版へのスライドに、生き残りを賭けている。その苦境のなかで、旧作がバカ売れしたわけだから、ウハウハだ。もちろん、もともと素晴らしい作品であったことが、注文殺到に拍車をかけたことはいうまでもないだろう。 「タイガーマスク」「タイガーマスク二世」は01年に復刻され、昨年10月に各巻2000部ほどの増刷がなされたばかり。在庫では足りなくなると判断した講談社は、「タイガーマスク」全7巻の増刷を14日に決めた。果たして、この特需はどこまでは続くのだろうか?(ジャーナリスト/落合一郎)
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レジャー 2011年01月15日 15時30分
橋本千春の勝馬ピックアップ!(1/16)京成杯、他4鞍
中山11R「京成杯」(芝2000メートル)は強い1勝馬の、フェイトフルフォーに期待。 新馬戦は道悪馬場をものともせず、メンバー最速の差し脚で0秒4差突き放す圧勝劇。スケールの大きさを見せつけている。 2戦目の東スポ杯2歳S、続くホープフルSは強敵が相手でいずれも3着に終わっているが、ここでは大威張りできる内容だ。 とりわけ、ホープフルSの走破タイム2分0秒3は、先週の古馬千万特別「頌春賞」より0秒2速く、これはアドバンテージになる。 先行、差し自在に動けるセンスの良さも混戦レースでは武器になるし、ついに初重賞制覇だ。 相手は2連勝でエリカ賞を快勝。勢いに乗るスマートロビンと、素質は互角以上のジャービス。◎2フェイトフルウォー○11スマートロビン▲9ジャービス△6インナージョイ、7コウヨウレジェンド 10R「初富士ステークス」(芝1800メートル)は遅ればせながら素質開花した、ダイワファルコンの2連勝が濃厚。 故障で遠回りしたが、ポテンシャルは紛れもなく重賞級。クラスの壁は皆無に等しい。ハンデも据え置きの56キロと、恵まれた印象が強いし、普通に走ってくれば勝てると確信する。◎6ダイワファルコン○1モンテフジサン▲2ブルーミングアレー△10マイティースルー、13ラルケット 9R「初凪賞」(ダ1800メートル)は前走でハナ差2着に泣いた、ガンマーバーストのリベンジ。 休養前はオープン特別で2着した実績があり、実績、実力ともここでは上位。まず、よほどのことがない限りいける。◎1ガンマーバースト○9メイショウツチヤマ▲3マイネルオベリスク△12トップキングダム、14ベルスリーブ 最終R(芝1200メートル)は休み明け2戦目で走り頃の、キングレオポルドが決める。 休養前は重賞、オープンで好戦してきた格上の存在でもある。1度使われた効果は絶大で、プラスアルファは計り知れない。◎2キングレオポルド○8ヤマニンプロローグ▲13トップオブピーコイ△5ターニングポイント、10レイクエルフ 京都11R「日経新春杯」(芝2400メートル)はジャパンCで頂点に立った(2着繰り上がり)、ローズキングダムの貫録勝ちだ。 疝痛で有馬記念を取り消した影響は皆無といえ、ここでその無念を晴らす。死角は、馬場状態の悪化意外考えられない。◎5ローズキングダム○8ルーラーシップ▲11ヒルノダムール△9ゲシュタルト、13ビートブラック※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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レジャー 2011年01月15日 15時30分
一発逆転! 仲町通のここが抜きどころ(1/16) 日経新春杯
◆京都11R 日経新春杯◎ヒルノダムール○ルーラーシップ▲ナムラクレセント△ローズキングダム△コスモヘレノス 若い頃に比べて記憶容量、能力ともに著しく減退してはいるが(苦笑)、これほど豪華なメンバーによる日経新春杯は記憶にない。しかも勢いのある明け4歳馬が主力を占めている点がなんとも頼もしい。本命はヒルノダムール。前走の鳴尾記念ではルーラーシップに完敗の形だが、好位でレースを進めた勝ち馬との位置取りの差が大きかった。それでも、レコードタイムに肉薄するようなスピードレースに対応できたあたりに夏を越しての成長が見受けられた。デビュー以来、藤田騎手が手放さない馬だけに無冠のまま終わるとは思えない。京都コースは3戦2勝、敗れた菊花賞とて0.4秒差だったことを考えると得意コースと言えよう。外回りの2400m、ハンデの56キロもプラス材料。狙うならここだ。相手には、鳴尾V→有馬好走から本格化著しいルーラーシップ。56.5キロのハンデは微妙に恵まれた印象もありヒルノとともに3連単の軸に考えたい。4歳馬で上位独占も考えられるが、割って入る古馬がいるとすればナムラクレセントか。近走、やや低迷しているものの、この馬も京都は得意。人気薄だけに抑えておきたい。58キロながら実績最上位のローズキングダム、ステイヤーズSを勝ったコスモヘレノスも力をつけており掲示板候補。【馬単】流し(11)軸(2)(5)(8)(12)【3連単】2頭軸マルチ(8)(11)軸(2)(5)(12)<プロフィール>仲町通(なかまち・とおる)在京スポーツ紙の競馬記者として美浦・栗東トレセンに足を運ぶこと20年。厩舎関係者への綿密な取材の下、穴党として数多くの万馬券ヒットの実績を持つ。この春、フリーとして転身。本名非公開。※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。