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トレンド 2011年01月14日 15時30分
「東京オートサロン2011」が開幕!!
幕張メッセでカスタムメーカーの祭典である「東京オートサロン2011」が開幕した。 本日14日(金)から16日(日)まで、今回で29回目。会場はモーターファンの熱気でムンムン。各ブースのコンパニオンたちの魅力的な笑顔もウレシイ! レースクイーンのショーやドリフトのデモランなど様々なイベントが開催される予定だ。<スケジュール>1月14日(金) 9:00〜18:00(業界・報道関係者招待日 / 一般特別公開13:00〜) 1月15日(土) 9:00〜18:00(一般公開日)1月16日(日) 9:00〜17:00(一般公開日)<入場料>一般特別公開【1月14日(金)13:00〜】当日:3,000円(大人)前売:2,500円一般公開【1月15日(土)、1月16日(日)】当日:2,000円(大人)1,500円(中・高校生)前売:1,700円
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レジャー 2011年01月14日 15時30分
橋本千春の勝馬ピックアップ!(1/15) ニューイヤーS、他4鞍
中山11R「ニューイヤーS」(芝1600メートル)は昨秋以降(5)(1)(1)(4)着と、充実著しいヒットジャポットをイチ押し。 前走のディセンバーS(4)着は経験不足の1800メートル戦で、距離適性の差が出たもの。0秒2差なら決して悲観する内容ではない。その点、1600メートルはここまで3勝を挙げている、ベストの条件で巻き返しは必至。 とりわけ、前々走の市川Sの勝ちタイム1分32秒4は優秀で、翌日のオープン特別より1秒3速い。スピードだけでなく、最後はメンバー最速の差し脚で突き抜けたように、切れ味も秀逸。 注目の枠順も5枠(9)番と理想的で、勝利へ大きく前進した。 相手は、再び内田騎手に乗りかわったキョウエイアシュラ。古馬混合の重賞で(4)(3)着してきた好走実績があり、実力は確か。出遅れが響いた前走は度外視でき、まともなら好勝負に持ち込みそう。 ムラマサノヨートーは気性難が玉にキズだが、最後まで集中して走れば逆転の可能性もある。◎9ヒットジャポット○10キョウエイアシュラ▲13ムラマサノヨートー△8キングストリート、16ゲイルスパーキー 10R「サンライズステークス」(芝1200メートル)は差す競馬を覚え、レースに幅が出たサクラミモザにチャンス到来。 前走の醍醐Sは真骨頂。クビ差届かず2着と、惜敗しているが3着は1馬身1/2突き放しており、内容は負けて強し。デキも高いレベルで安定。今度こそ決める。◎16サクラミモザ○6セイコーライコウ▲12ダイナミズム△4ファルクス、11ビーチアイドル 9R「黒竹賞」(ダ1800メートル)は素質高い、ヴァルドヴィアでもう一丁。 新馬戦は出遅れが響いて0秒1差3着に終わっているが、続く前走は好位3番手から抜け出す横綱相撲で、0秒6差突き放す圧勝劇。スケールの大きさを見せつけている。 状態は益々快調で、時計もまだ短縮できる。ここは通過点に過ぎない。◎15ヴァルディヴィア○11コスモリゾルヴ▲7ロードエルドール△3ディアフォルティス、8タマモダイナミック 最終R(芝2200メートル)は安定感抜群の、ミッションモードで九分九厘勝てる。◎6ミッションモード○5レオプログレス▲3ステージプレゼンス△1シルクタイタン、7ジャングルハヤテ 京都11R「大和ステークス」(ダ1400メートル)は京都ダ1400メートルで3戦3勝と絶対的な強さを誇る、ナムラタイタンに期待する。 前々走4着はトップハンデ、そして前走12着は不向きの1200メートルに加えて、出遅れる不利が重なったもの。いずれも敗因は明らかで度外視して大丈夫。◎8ナムラタイタン○3ダノンカモン▲6ケイアイテンジン△1セレスハント、5アンダーカウンター※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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レジャー 2011年01月14日 15時30分
一発逆転! 仲町通のここが抜きどころ(1/15) 黒竹賞・ニューイヤーS
◆中山9R 黒竹賞◎ロードエルドール○タマモダイナミック▲コスモリゾルヴ△ラブミーニキータ△ヴァルディヴィア 小回りコースの小倉ですんなり番手に付けあっさりと新馬戦をモノにしてきたロードエルドールの器用さを買う。キャリア一戦で揉まれた際の不安は付きまとうが、デビュー戦で見せた先行力は魅力。同じように前々で競馬を進め、見ている側を安心させてくれそうな(笑)レースをしてくれそうな気がする。個人的にダートの追い込み馬は体に悪い(笑)。相手には同じ関西馬コスモダイナミック、芝の方が良いタイプだが、前走を見る限りダートも苦にしないコスモリゾルヴ、牝馬ながらダートでの血統的な魅力のあるラブミーニキータ、中山ダ1800を2度経験しているヴァルディヴィアあたりを。【馬連】流し(7)軸(6)(8)(11)(15)【3連単】2頭軸マルチ(7)(8)軸(6)(11)(15)◆中山11R ニューイヤーS◎オーシャンエイプス○キョウエイアシュラ▲ムラマサノヨートー△ステラリード△キングストリート 4歳春には10戦5勝の戦績で安田記念(9着)にチャレンジしたオーシャンエイプス。その後、脚部不安の為に長期休養を余儀なくされたが、昨年暮れに2年半ぶりに実戦復帰を果たした。しかしながら盛時にはほど遠く、ベテルギウスS(14着)、ファイナルS(7着)と見どころなく敗れた。素質馬といえどもそう易々と勝利を掴めるほどOP特別は甘くはなかった。ただ、懸念された脚部不安の再発はなく、順調に出走を重ねている点に僅かながら復活の可能性は残っている。レースぶりが悪く軽視されているが、使われる毎に仕上がり度合いは進んでいる。一発あるとすれば重賞級の抜けた馬がいないここらあたりではなかろうか。相手候補に、中山得意のキョウエイアシュラ、安定味が増しているムラマサノヨートー、以前の一本調子が薄れてきた感のあるステラリード、OP特別なら! のキングストリートあたりを絡めて買ってみたい。【馬連】流し(14)軸(8)(10)(12)(13)【3連単】2頭軸マルチ(10)(14)軸(8)(10)(12)(13)<プロフィール>仲町通(なかまち・とおる)在京スポーツ紙の競馬記者として美浦・栗東トレセンに足を運ぶこと20年。厩舎関係者への綿密な取材の下、穴党として数多くの万馬券ヒットの実績を持つ。この春、フリーとして転身。本名非公開。※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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社会 2011年01月14日 15時00分
日本でもカリスマ視されている政治家
たくさんいるだろうが、やはりチェ・ゲバラが筆頭だろうか。 アルゼンチン生まれ。医学生時代にバイクで放浪し、帝国主義傘下のグアテマラにおける、民主政権誕生およびアメリカの息のかかった大企業の解体に怒ったアメリカが、政権を転覆させて大量虐殺を敢行すると、アメリカ帝国主義を打破せん! と彼はゲリラとなる。 弁護士のカストロと手を組んで(ゲバラも放浪中に医師免許取得)、若き革命家2人は、キューバ革命を成し遂げるのだ。 権力の座に腰を据えアメリカを挑発するのが仕事となったカストロを置き、ラテンアメリカ全体の開放のために、なんとまたゲリラとして山岳放浪を始めたゲバラ…。 その成果は目覚ましく、キューバ革命では帝国アメリカを叩きのめすために粛清も辞さなかった彼だったが、それ以外で捕虜を殺す事はなかったとも伝えられる。 なお来日時にも、らしいエピソードがたくさんある。またの機会に譲ろう。 日本でもカリスマといえば、最近では、マレーシアの前首相マハディールか。(彼も医者である。) 香港での“日本なかりせば”演説(日本がいなかったら、欧米は現在も科学技術と製品の販路を独占、家電製品などの値段は現在までに3倍にはなっており、南アジアは貧困のままだろう。日本と競争するために、仕方なく彼ら欧米人は生産拠点をアジアに移さざるを得なくなった。世界を変えたのは、アジアの盟主たる日本である。欧米も日本を見習え! という演説)は日本人の心をがっちりと掴み、しばしば来日もしていたが、近年心臓の大手術としてからは自国で静養しながらの活動が多くなったようだ。 イラク戦争も当然大批判。米国にとってはまさに目の上のたんこぶのような名宰相だった、といえようか。 2020年までにクアラルンプールを世界の一流都市に並ばせる、というのが彼の目標であり、この道のりは、マハディール自身の人気からか、よく日本の国際ニュースでも取り上げられるところであるようだ。
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トレンド 2011年01月14日 14時45分
レピッシュ・マグミの「音楽玉手箱」今週はこの1枚を聞け!<第13回>
毎週金曜日に連載するレピッシュのマグミによるオススメCDを紹介する企画の第13回目。マグミがDJの際にいつも持ち歩く「音楽玉手箱」(CDボックス)から、今週のオススメCDをピックアップしてもらった。◇今週のこの1枚◇XTC「Black Sea」(1980年/Virgin Records) このバンドほど変化をしていった人たちは珍しいと思います。今はアンディ・パートリッジ1人だけどね(笑)。 1982年に熊本から私は上京しまして、その当時、ツバキハウスというディスコで夜な夜な踊り狂っていました。その時、「Black Sea」の中から 「Generals and Majors」と「Living Through Another Cuba」がよくプレイされていて、仲間内の中でもテーマ曲のようになっていました。そんな感じで私の音楽観を変えた1枚でもあります。 XTCはエクスタシーの略から名を付けたバンドで、初期はpunkバンドから始まりました。それから徐々にnew waveの影響を受け、このアルバムはXTCの音楽性の中では中期的な位置の作品です。曲中にティンバレスを使ったりしてlatinとの融合を図りrockとdance musicを近づけました。初期のレピッシュでも影響を受けています。 これ以降はpsychedelicのアルバムを作ったりしながらも、徐々に崇高な音楽を目指していったように思われます。ビートルズのpop性を後の世代に伝えた重要な位置にいたバンドであったことも付け加えておきます。 余談ではありますが、トッド・ラングレンがプロデュースしたXTCの「Skylarking」のレコーディングの後に、レピッシュの「KARAKURI HOUSE」を録ったのですが、アンディ・パートリッジがトッドと相当折り合いが悪かったらしく、他のメンバーからお詫びの手紙が届いてました(笑)。■マグミ オフィシャルウェブサイト http://magumi.jp/main.html■2011/1/18(火)EARTH BOUND11@渋谷club asiaOPEN/START:18:30PRICE: ADVANCE:¥2500(1D) DOOR:¥3000(1D)GENRE: Dance Rock, ElectroMy Space: http://www.myspace.com/earthboundclubasia【LIVE】・GUMGIMMIC MASSIVE UNIT http://www.myspace.com/gumgimmic・→SCHOOL← http://blog.excite.co.jp/yanoschool・Cutie Pai http://www.cutiepai.net/・dorago(yaskikuta featuring ミトメマコト) http://getsupro.syncl.jp/?p=livelist&cat=640・NUDELS http://www.youtube.com/watch?v=imhxmC6RBRM【DJ&VJ】 otsuka [inSECT]【DJ】MAGUMI(LA-PPISCH,THE BREATHLESS)SHINYA(GUMGIMMIC MASSIVE UNIT)s☆fSHIGE666(die!!die!!color!!!)SHOWGO(ジャングルボーボー)■2011/1/27(木)毎月最終木曜日Chiwaki Magumi(DJイベント※ゲストあり)¥1000(No Drink)Open/Start 20:00〜南青山レッドシューズ
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スポーツ 2011年01月14日 14時30分
初参戦“おんな人間狂気”AIとはいったい何者?
IVANOV ROGOVSKI Jr.指名演舞人Ishtaria(イシュタリア)が、戦士へ捧げる鎮魂の舞を終えてリングを降りた後、一瞬華やぎかけた真っ黒なキャンバスのリングは、また闘いに飢えた戦士を待つ、“漆黒の闇の戦場”へと戻った。 まず最初に入場してきたのが“格闘浪漫乙女”華名。2010年9月12日、埼玉・北浦和『PINOCCHIO』での「EXIT‐46 ANNIVERSAIRE」の試合において、初めて地下プロレスのリングに召集された女戦士であり、“超竜”高岩竜一との性別を超えた激闘は、プロレス界に大きな衝撃を与えた。そしてあの日、戦いを終えた華名の下に“暗闇の虎”ブラックタイガーが突如現われ、「『地下日本女子王座決定戦』への出場権を認める」と書かれた“認定書”を手渡し、忽然と姿を消したのであった。「地下日本女子王座決定戦」がいつ、どこで行なわれるのかは依然、謎のままだが、この日、フランス地下組織WUW(World Underground Wrestling)からの召集を受け、華名は再び地下のリングへと舞い戻ってきた。 そして初めて耳にするテーマ曲が流れ、長身の女性が階上から一歩一歩階段を下りながら、ロープの代わりに張り巡らせたチェーンをくぐって漆黒のリングへと足を踏み入れた。 そう、彼女こそが今回初めて地下のリングに召集された“おんな人間狂気”AIだ。素性はまったくの謎だが、兄紅によると5歳で極真空手池袋本部、大山倍達のもとに身を預けた打撃のスペシャリスト、その美貌と鍛え抜かれた身体が強烈なインパクトを与える。その全身から発せられる危険なオーラ。彼女こそまさに喧嘩上等“おんな人間狂気”AIなのだ。 兄紅闘志也、妹AI。二人が醸し出す“狂気”のオーラは、まさしく血を分けた兄妹でなければ放てない鮮烈なものであった。 リングインしたAIはツカツカと華名のもとへと歩み寄り、冷酷なまでの表情でメンチを切った。そして、それに応える華名。互いに一瞬たりとも視線をそらそうとしない。ちょうど時計の秒針が一周まわった頃、次のテーマ曲が鳴って“メトロ街の貴公子”SEIKENが入場。続いて“兇悪獣”ナイトキング・ジュリーもリングに上った。すると今度はSEIKENとジュリーの間で強烈なメンチ切りが…。試合の緊張感は嫌が上でも高まっていった。 試合はAIと華名の対戦で口火を切った。いつもならローキックから始めるのが華名の闘いの定石だが、レスラーと違ってストライカーのAIが相手だけに、普段とは違うスタイルに変更。華名はAIの左足を取りにいこうとするが一筋縄にはいかず、互いに探り合いの状態が続く。 そして、華名からタッチを受けたSEIKENがAIを“ロープ際”に追い込むや、鈍色のチェーンが“ガシャン”と鈍い音を立てた。その時、観客は改めてここが地下プロレスのリングであることを強く認識させられたのである。ここには男や女の区別など何もない、ただあるのは選ばれし者たちの激しい闘いのみ。SEIKENが馬乗りになってAIに「来いよ、来いよ」と挑発する場面も、ジュリーが華名を持ち上げて硬いリングに容赦なく叩きつけるシーンも、それらは地下プロレスにおけるごく当たり前の光景でしかない。 男対男の場合もそう。何しろSEIKENもジュリーも、この5日後にはラウェイの試合を控えている。ラウェイとは、バンテージを巻いただけの素手で殴り合う、恐ろしいまでに原始的な立ち技の格闘技だ。そうした闘いの場に身を投じようとする二人だけに、そのリミッターの外れた思考回路は、常人とはひどくかけ離れたものがある。そして、女同志の対決もまたしかり。AIは華名をコーナーに追い詰めて蹴りを乱打し、ローキックからハイキックにつないでカウント7のダウンを奪った。一方の華名も、AIのローキックを掴んで裏アキレス腱固めからのアンクルホールドでロープエスケープを。そうした地下の流儀に沿った闘い模様が繰り広げられる中、ジュリーがSEIKENをベアハッグに取り、12分51秒、ギブアップ勝ちを収めた。 試合終了のゴングが打ち鳴らされる中、AIは落胆した表情の華名ににじり寄り、両腕を肩よりも上にあげて力こぶを作り、これ見よがしに“敗者”華名に“勝者”の誇りを誇示した。AIが両手にはめた兄紅と同じ迷彩柄のオープンフィンガーグローブが改めて観客に強烈な残像を残し、さらに左右の上腕に彫ったタトゥーが不気味な存在感を醸し出す。 AIの右胸には「愛」の一文字がタトゥーで彫られている。世界に一つしかない太陽の中心に「愛」が存在するという、強烈なまでの自己アピール。あるいは「私を中心に世界が回る」との対戦相手へのメッセージでもあるのか。はたして、地下のリングに突如現われた“おんな人間狂気”AIとは、いかにして育成されてきたのだろうか? そして! 試合を終え会場を出ようとする“おんな人間狂気”AIのもとに、突如どこからか“黒闇の虎”ブラックタイガーが現われ、AIに一通の書類を手渡したのである。同じ控室にいたレスラーたちはこの時、いっせいにデジャヴの感覚を覚えたという。いや、デジャヴなどではない。北浦和で華名が謎の書類を渡された時と寸分も違わぬシチュエーションだ。地下女子の闘いを、常にどこからか監視する “黒闇の虎”の眼。 険しい顔つきのAIが怪訝な表情を浮かべながら広げたその書類には、華名の時と同様フランス語で「『地下日本女子王座決定戦』への出場権を認める」との文字が大きくしたためられていた。 そして2010年を締めくくる闘いとして、格闘晩餐会に集う贅を尽くす会員たちに用意されたメインディッシュ。 その舞台にはWUW世界地下選手権、紅闘志也と高岩竜一の至極の対決が用意されていた。 Jr.ヘビー級の第一人者として、ありとあらゆるメジャータイトルを総なめにしてきた高岩が、日の丸を方手にワールドワイドにかけめぐる地下王者紅に立ちはだかる。 二人の間には“暗黒サラブレッド”ジャガー・ロゴフスキーが立ち、父IVANOV ROGOVSKI Jr.指名立会人として、この試合がWUW世界選手権試合であることを宣言。本来、この日の試合に出場が噂されていたジャガーだが、結果的には立会人としての任務を遂行することになった。 そしてジャガーの額には、大きなホッチキスが6つも打ち込まれ、まぶたにも縫い跡が残るという凄まじい生傷が…。 「空手バカ一代」によって紹介される初代地下の帝王、ジャガーの祖父イワノフと同じ箇所についた傷。これはロゴフスキー家の伝統の儀式か、見る者に痛烈な悪寒を与える面構えだが、その眼は冷酷な光を放っている。 ジャガーは「この試合を世界地下選手権試合であると認定する。WUW会長IVANOV ROGOVSKI Jr.…」と認定書を読み上げた後、「…代読。近い将来王者となる男、ジャガー・ロゴフスキー」と締めくくり、ロゴスキーの家宝である木彫りのベルトを奪った紅闘志也を睥睨してリングを降りた。「ジャガー・ロゴフスキーの復讐」を感じさせる強烈すぎるアピールだった。 試合は“グラウンドの高岩”対“打撃の紅”という対照的な攻防が展開され、わずか5分の間に紅が3回のロープエスケープ、高岩はカウント8のダウンを奪われた。その後、紅が4回目のロープエスケープをした後に高岩からカウント4のダウンを奪い、このままシーソーゲームの様相を呈するかとも思われたが、高岩が通常のリングよりも遥かに硬い地下のリングで躊躇なくデスバレーボムを放ち、紅からカウント8のダウンを奪った。 そして、ここが勝負の分かれ目とばかりにゆらりと立ち上がった紅に高岩が果敢に突っ込んだところ、一転して強烈なヒザをボディに食らうはめに。すると今度は紅がこのチャンスを見逃すはずもなく、畳みかけるように高岩を首相撲に取ってボディに3発ヒザを入れ、高岩がよろめいた隙を狙ってとどめにヒザをアゴにぶち込んだ。ゆっくりとその場に崩れ落ちる高岩。 するとレフェリーは途中でカウントを止め、必死の形相で本部席にゴングを要請。試合は7分45秒、紅のKO勝ちとなり、ベルトは再び紅のもとへ帰ってきた。紅はそれを右腕にかけ、ファイティングポーズを取って勝利をアピール。 4月にジャガーとの死闘で奪った地下世界王座を守り抜いたまま新年を迎えることに成功し、また2011年の闇の闘いに突入するのであった。 2010年12月21日、東京・世田谷『ZEST CANTINA SETAGAYA』で繰り広げられた「EXIT-57 ZEST」。群雄割拠の末に塗り替えられたその新たな勢力分布図が、2011年の地下プロレスをますます過激に燃えたぎらせる! (印束義則)◆地下プロレス『EXIT-57 ZEST』2010年12月21日(火)開始:19:00会場:東京・世田谷『ZEST CANTINA SETAGAYA』<第1試合>○富豪2夢路、ペドロ高石(11分18秒 卍固め)小笠原和彦、●竹嶋健史<第2試合 地下日本阿吽選手権>[挑戦者組]○梅沢菊次郎、入道(12分18秒 逆エビ固め)[王者組]●三州ツバ吉、日龍※第2代王者組が防衛に失敗、梅沢&入道組が第3代王者となる。直接勝利を収めた梅沢に阿の帯、パートナーの入道に吽の帯が授与される。<第3試合 キャプチャーインターナショナル選手権>○[挑戦者]矢野啓太(11分27秒 カールシックル)●[王者]ジョータ※第8代王者ジョータが防衛に失敗、矢野が第9代王者となる。<第4試合>○ナイトキング・ジュリー、AI(12分51秒 ベアハッグ)●SEIKEN、華名<第5試合 WUW(World Underground Wrestling)地下世界選手権>○[王者]紅闘志也(7分45秒 TKO)●[挑戦者]高岩竜一※第26代王者紅が7度目の防衛に成功。地下プロレス『EXIT』公式サイトhttp://www7.plala.or.jp/EXIT/梶原劇画で伝承された「地下プロレス」が、この日本に存在した! 闇の闘いを伝える『EXIT』とは何か!?http://npn.co.jp/article/detail/97320773/紅闘志也、暗闇の頂上血戦を制し、新・地下世界王者に!! 4・18地下プロレス『EXIT-37 HIGHEST』(1)http://npn.co.jp/article/detail/09843895/華名、日本地下マットに女子初見参! そして…!? 9・12地下プロレス『EXIT-46 ANNIVERSAIRE』(1)http://npn.co.jp/article/detail/18410126/2010年を締めくくる地下プロレスの闘いに激震が走る『EXIT-57 ZEST』“世田谷冬の陣”。日本阿吽選手権王座交代!http://npn.co.jp/article/detail/84761650/CAPTURE INTERNATIONAL CHAMPIONも移動! 若き二冠王者矢野啓太。ベルトを、観客を、そして時代をも自らに引き寄せるhttp://npn.co.jp/article/detail/52227271/
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トレンド 2011年01月14日 14時00分
ほしのあきが“エイジレス”であり続ける理由を初公開。“アンチエイジングメソッド”『ほしのビューティ』
“日本最年長グラビアアイドル”と呼ばれ、34歳を迎える今でも驚異の若さを維持し続けているほしのあき。そんな彼女の集大成といえる“アンチエイジングメソッド”を初公開。 印象年齢をグッと下げるヒミツのスキンケアから、重力に負けないカラダを作るエクササイズまで、実際に使っている商品を多数紹介しながら、自分メンテナンスのヒケツをレクチャー。30代でも間に合う若返りボディの作り方。『ほしのビューティ』著者:ほしのあき定価:1,470円(税込) 発売中発行:ワニブックス
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トレンド 2011年01月14日 13時30分
神聖かまってちゃん・の子のニセTwitter現る
つい最近メジャー・デビューアルバムを2枚出して、とうとう劇場版映画をつくろう! という話にまで発展してしまった、千葉県柏出身のロックバンド・神聖かまってちゃん。春には両国国技館でのワンマンライブが決まったり、タワレコのインディーズチャートで1位になったり、音楽雑誌の表紙を飾ったりと、ついこの間まで超一般人だった若者がたちまち時のヒトに変身。人気が沸騰しているのはいいが、ボーカルの子に成りすましたニセTwitterまで現れた。 今後の予定を知ろうと、神聖かまってちゃんの映画関係者のTwitterを覗いてみたら、そこにの子のツィートらしきものを発見。バンドの公式サイトには他3人(リーダー、ベースのメガネ君、みさこちゃん)のTwitterはあるのだが、の子のTwitterは無いとあるので、これは非公式でやっているものなのか? と過去のつぶやきをずーと見てみる。すると、「(飼い猫)ネオニーも元気です」など、本人しか知りえないような情報もあったりして、の子本人が書いているんじゃないか期待。しかし更に過去のつぶやきを繰っていくと、同じ事くりかえしてばっかりで、他かからのツィートも無い。「ロボットみたい…」と思っていたら、やっぱりこれはbotと言って、本人が言ったであろう言葉を勝手にコンピューターがTwitter化しているものらしい。一体何のためにそんなものがあるのか分からないが、アニメや架空の人物でもbotならTwitterが存在するとの事。 ともあれ、の子は歌詞も書くアーティストであるので、彼がどこかで言った事や、歌詞をまとめたbotはそれなりに面白く読める。逆に歌ではギャーギャーうるさくて何言ってるのかよく分からないので、あらためて短い文での表現を読むと、の子の非凡な才能がよく分かるかもしれない。気になる人は@SKCnoko_botを覗いてみてはいかが。 神聖かまってちゃんの映画についての情報はさっぱりだけど、1月26日(水)22:00〜23:00(リピートあり)、音楽系チャンネル・スペースシャワーTVで昨年のライブ映像を写したドキュメンタリーを放送予定。編集等に「ライブテープ」、「あんにょん由美香」の映画監督 松江哲明さんが協力。(見どころは、の子のアゴの大きなイボからしたたる血…)ぜひ番組で確認を。<コダイユキエ>
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スポーツ 2011年01月14日 13時00分
バラエティ番組でブレイク中の具志堅用高 凄いプロボクサーだったこと知ってる?
最近、天然ボケが受けて、ブレイク中の具志堅用高(55)。 今の若い人は、「あのとぼけたオジサン誰?」と思っている人も多いかもしれない。それはとんでもない話。具志堅は日本ボクシング界にさん然と輝く実績を残した、伝説の元プロボクサーなのだ。 具志堅は沖縄県石垣島出身。ボクシングの名門校、沖縄・興南高校に進学し、インターハイで全国制覇。卒業後、名門・協栄ジムに入門した、いわばエリートボクサー。 74年5月28日にデビュー戦を白星で飾ると、8連勝をマーク。9戦目の76年10月10日に、WBA世界ライトフライ級王者のファン・ホセ・グスマン(ドミニカ)を破り、同王座を奪取。デビュー9戦目での世界王座獲得は当時の国内最短世界王座奪取記録となった(現在は辰吉丈一郎、名城信男のデビュー8戦目が日本記録)。 その後は並みいる強豪選手を退け、王座防衛を重ねた。81年3月8日、ペドロ・フローレスを迎えての14度目の防衛戦に敗れ、王座陥落。初黒星を喫した具志堅は、この試合を最後に現役を引退した。通算戦績は24戦23勝(15KO)1敗。引退後は白井・具志堅スポーツジムを設立し、会長として後進の指導に当たっている。 この具志堅の防衛記録13は前人未到のものであり、約30年経った現在でも誰も破ることはできない偉業。最近では長谷川穂積がWBC世界バンタム級王者時代に、歴代2位の10度の防衛を果たしたが、具志堅には及ばなかった。おそらく、この記録を破る選手は、今後も出ることはないだろう。それほど、とてつもない記録なのである。 ボクシングには厳格な体重規定があり、減量苦もさることながら、同じ体重をキープするには大変な節制が必要。実に4年10カ月にわたり、階級を変えずに防衛を続けた具志堅は、精神的にもタフであったのはいうまでもない。 プロ野球界にたとえれば、ホームラン記録の王貞治や、安打記録のイチローに匹敵する具志堅の偉業。そんな彼が、今やバラエティ番組に引っ張りだこになるとは、世の中分からぬものだ。(ジャーナリスト/落合一郎)
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芸能 2011年01月14日 12時00分
歌姫はいても肝心の人材不足のフジテレビ
フジテレビの女子アナ19人が出演した女子アナマニア必見の特番「草なぎ剛の女子アナ★2011人気芸人がメッタ斬りSP」が13日、同局で放送された。 番組の目玉企画は女子アナがガチンコで歌姫の座を競う「第3回女子アナ歌がうまい王座決定戦」。予選を通過した11人が歌うVTRをみてスタジオの草なぎ、千原ジュニア、戦場カメラマンの渡部陽一らが10人が1人10点の計100点満点で採点した。 女子アナたちが普段はみせない“素”の顔で次々と熱唱したが、9番目にVTRが流された優勝候補の1人である第1回優勝者の石本沙織アナはMISIAの「Everything」をプロ並の歌声で披露し100点満点をたたき出し、2回目の歌姫の座をつかむと思われた。 VTRを残すのはトリで第2回優勝の高橋真麻アナのみとなったが、ここでいきなり真麻の父で俳優の高橋英樹夫妻の応援VTRが流され、高橋夫妻は「幼いころからひょうきんで、変顔が好きだった」と親バカぶり全開。それを受けた真麻は毎回恒例の自前のドレスに身を包み、お笑いタレント・コロッケのものまねでおなじみとなった岩崎宏美の「シンデレラ・ハネムーン」をダイナミックな振り付きで披露し、これまた100点満点を獲得し石本アナと同点優勝となった。 惜しくも2人に及ばなかったのはアン・ルイスの「あゝ無情」をセクシーに歌い96点を獲得した大島由香里アナで、次回は三つ巴の優勝争いが繰り広げられそうで歌姫には事欠かないが、人材不足は深刻だという。 「3人ともそれほど忙しくないから、カラオケで練習する時間が十分にとれているだけ。それよりも、3月に長野翼アナが退社すると“報道系”で使えるのが秋元優里アナぐらい。カラオケを練習する時間があったら、報道で使えるような人材になる勉強をしてほしいものだが」(フジテレビ関係者) バラエティー系のエースだった高島彩アナが退社し、報道系のエースだった長野アナも退社。フジテレビはしばらくエース不在の時代が続きそうだ。