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スポーツ 2012年07月29日 11時00分
稀勢の里 挽回の行方は…
名古屋場所がが7月23日に幕を閉じた。先場所は散々だった上位陣がどうやって名誉挽回するかが見どころとなっているが、中でも名古屋の相撲ファンが熱い視線を注いでいたのが、大関4場所目で初めて横綱に最も近い東の正大関の座に就いた稀勢の里(26)だ。 先場所は残り4日で後続に2差をつけ、6年ぶりの日本人力士優勝の期待が一気に高まったが、大事な勝負どころで手痛い負けを喫し、37歳8カ月の平幕、旭天鵬に賜杯を横取りされた。稀勢の里は6月25日の番付発表会見でも、「このままでは終われない」と熱っぽく語った上で、「今場所はぜひ優勝したい」と結んだ。 その決意のほどを示すように、場所前は稽古一色の生活。 「土俵の中の申し合い稽古だけではなく、体重100キロの隆の山を乗せたタイヤを引っ張って宿舎内の坂道を駆け上がるなど、体を動かしている時間は飛び抜けて多かった。7月3日、26回目の誕生日も、出稽古にやってきた日馬富士と息も継がずに連続26番、火花を散らすような猛稽古をしていましたよ」(相撲記者) 稀勢の里がここまで自分から進んで稽古に打ち込む姿を見せたのは初めてだという。 この稀勢の里が誰よりも尊敬し、お手本にしている先代鳴戸(元横綱隆の里)と大関昇進後の3場所の勝ち星はまったく同じ(31勝14敗)。ただし、4場所目の先代鳴戸は初優勝を全勝で飾り、さらに5場所後には横綱昇進を果たしているのだ。 「自分と先代とは格が違いますから」と稀勢の里は謙遜するが、追いかけたい指標であるのは確か。 結果は、10勝5敗。苦い失敗を繰り返した。
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芸能 2012年07月28日 17時59分
週刊裏読み芸能ニュース 7月22日から7月28日
(後々まで“ダメージ”が残らなかった二股騒動の当事者たち) 今年のGW前から芸能ニュースのトップを飾ったのが俳優・塩谷瞬がモデルの冨永愛と料理研究家の園山真希絵と同時期に交際・プロポーズしたとされる二股騒動だったが、当事者の1人である冨永が23日に都内で行われたイベントに登場。一部週刊誌塩谷瞬(30)との“復縁メール”が報じられたことについて聞かれると、「ないない。事実確認のメールはしましたが、その後はないです」と完全否定したが、今になって考えると当事者の3人ともほとんど“ダメージ”がなかったようだ。 「塩谷は二股騒動前と変わらず映画のオファーが舞い込んでいるので、稼ぎはまったく減っていないはず。園山は二股騒動で名前を売り、メディアでの露出が増えた。冨永は目前に控えた活動15周年記念イベントのPRをしつつ、それなりに塩谷のことを“ネタ”にしている」(芸能記者) 生存競争の激しい芸能界だけに、二股騒動も“芸の肥やし”にしてしまうたくましさがなければ生き残れないようだ。(朝ドラのヒロインは本当に“ガチンコ”で決まるのか?) 来年前期のNHK連続テレビ小説「あまちゃん」のヒロインに決まった女優の能年玲奈(のうねん・れな)が26日、東京・渋谷の同局で会見を行い、「興奮して鼻息が荒くなりました。空を飛べるのじゃないかと思うくらい」と笑いを誘った。退場する際、階段を踏み外して転ぶハプニングもあったが、すぐに立ち上がり、笑顔を見せるなかなかの大物っぷりだったが、夏菜が主演する今年後期の「純と愛」に続きオーディションで選ばれたというのだが…。 「夏菜も能年もある大手芸能プロの系列のプロダクションに所属。『純と愛』のオーディションに所属タレントを参加させたある芸能プロ幹部は夏菜に決定した際に、『ああ、そういうことだったんだ…』と妙に納得していただけに、どこまでが“ガチンコ”かは微妙なところ」(芸能プロ関係者) 夏菜にせよ、能年にせよ、好演で周囲の“雑音”を吹き飛ばして欲しいものだ。
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芸能 2012年07月28日 17時59分
五輪後の進路が注目されるバドミントン・潮田玲子の“商品価値”
ロンドン五輪のバドミントン混合ダブルスに出場する潮田玲子(28)が試合前日の28日(日本時間)、自身のブログを更新。「大切な君へ」と題したエントリーで、名前こそ出さなかったものの、交際が報じられているサッカーJ1・柏のDF増嶋竜也と思われる男性に対して「この1年間一番苦しいときに側にいてくれたのは君だから」などと、感謝の気持ちをつづり、「今まで公言しなかった恋人の存在も今ここに潮田玲子というアスリートが存在するにはやはり欠かせない大切な人だからこそこんな形ですがやっとたどり着いた舞台を前に勇気を出して書きました」と説明したが、周囲の見方は冷ややかだ。 「現時点でメダル圏内でもないのに、とにかく目立ちたがり屋。それを実力が上の他の選手からねたまれ、北京五輪で『オグシオ』として活躍した小椋久美子が引退後、パートナーを組む相手もおらず、混合ダブルスに転向した」(スポーツ紙記者) すでに9月の試合を最後に引退することを表明。北京五輪後、小林麻耶・麻央姉妹らフリーの美人キャスターが数多く所属する「セントフォース」と契約しているだけに、本格的に芸能活動を開始することが濃厚だが、タレントとしての“商品価値”はそれほど高く評価されていないようだ。 「バドミントン界の大先輩・陣内貴美子は引退後、スポーツ番組のキャスターとして活動していたのが、今や夕方のニュース番組『news every.』のキャスターとして活躍しているが、アドリブも利くし頭の回転が抜群。それに比べて潮田はトークがいまいち。それに『セントフォース』と契約して上京後、いきなり数々の芸能人と浮き名を流した青年実業家との交際が発覚するなど、プライベートのガードが緩く、それほど多く芸能活動オファーが来なかった。バドミントン界の“顔”として競技の普及活動を続けつつ、タレント活動をこなすことになりそう」(芸能記者) 後は、大一番を前にブログに思いをつづった増嶋とゴールインするかどうかが気になるところだ。
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レジャー 2012年07月28日 17時59分
橋本千春の勝馬ピックアップ!(7/29) NST賞 他4鞍
☆新潟11R「NST賞」(芝1800メートル) 成長力の大きい3歳馬、シゲルスダチが絶好の狙い目。 破竹の2連勝でマーチS(2着レオアクティブ)を制した実力は、古馬相手のここでも互角以上の評価を与えられる。とりわけ、裸同然の斤量51キロはアドバンテージ。2連勝の後は、NHKマイルC競走中止、続くCBC賞は競走中止の後遺症で8着に敗退してるが、そんな状態で0秒9差なら決して悲観する内容ではない。巻き返しの可能性は十分だろう。初めての1800メートルも血統的には完全に守備範囲。まして、平坦コースなら全く心配無用。差し切りが期待できる。◎4シゲルスダチ○3アスカトップレディ▲7シルクアーネスト△2ドリームバスケット、9スピリタス☆新潟10R「岩室温泉特別」(ダ1200メートル) 1200メートルのエキスパート、カフェシュプリームにチャンス到来。 この条件は3戦2勝、2着1回とまさに真骨頂。内容も秀逸で、0秒3差、0秒8差突き放す次元の違う強さを見せつけている。前走の三浦特別で11着に凡走し株を下げているが、敗因は明らか。不向きの1400メートルと、揉まれる競馬が初めてのことでキャリア不足を露呈したもの。ケイコの動きから状態は絶好調といえ、条件の好転したここは大いに期待したい。◎12カフェシュプリーム○4エーシンジェイワン▲13ケージーヨシツネ△5コスモケンジ、6トーホウブエナス☆札幌11R「クイーンステークス」(芝1800メートル) <4300>と、メンバー屈指の距離実績を挙げているオールザットジャズをイチ押し。 ヴィクトリアマイルは出遅れる不利も重なり、16着と惨敗を喫しているが敗因は明らかで度外視して大丈夫。1秒3差なら巻き返しは必至だろう。放牧効果で状態もほぼ万全といえ、福島牝馬Sの再現が見られそう。差し切りが決まる。◎2オールザットジャズ○6フミノイマージン▲8アイムユアーズ△5コスモネモシン、10ミッドサマーフェア☆小倉11R「KBC杯」(ダ1700メートル) 地力強化の目覚ましい、グッドマイスターでもう一丁。 初の古馬対決となった、鷹取特別を圧勝(0秒2差)した実力は半端じゃない。ポテンシャルがオープンレベルなのは、前々走の端午S2着(クビ差)が如実に証明している。これからまだまだ強くなる3歳馬で上積みは大きいし、ここはあくまで通過点。◎1グッドマイスター○3グラッツィア▲10バトードール△5チュウワブロッサム、12キラウエア☆小倉10R「佐世保特別」(芝1200メートル) 全2勝を小倉1200メートルで挙げている、エキスパートのマヤノリュウジンに期待。 しかも、同条件の周防灘特別を快勝している格上馬でもある。目標レースだけに、もちろん仕上げに抜かりはない。久々でもベストパフォーマンスが期待できる。◎9マヤノリュウジン○6アイラブリリ▲1スギノエンデバー△8マジカルポケット、11ハノハノ※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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レジャー 2012年07月28日 17時59分
NST賞(オープン、新潟芝1800メートル、29日)藤川京子のクロスカウンター予想!
新潟11R、NST賞は◎スマートシルエットが先頭からそのまま押し切ります。 前走のマーメイドSは、好位を追走しましたが痛んだ馬場で走りを乱して、最後は脚がなくなり14着。得意のスピードが削がれ、持ち味を生かせませんでした。今回は良馬場で行えそうだし、新潟の馬場でスピードを発揮できそう。それにここは単騎逃げ濃厚。このメンバーならペースは上がらず、速い上がりの決着になりそうです。前々走のストークSでは、ハナを切って上がり33秒4でまとめて快勝しましたし、過去に新潟芝1800メートルでスローの逃げに持ち込み、上がり32秒6を駆使して完勝していますから、今回も同じような状況になれば後続は厳しい形になるでしょう。 新潟のレコードホルダーで、2勝している相性のいいコース。自分の競馬に徹します。(12)スマートシルエット(7)シルクアーネスト(3)アスカトップレディ(2)ドリームバスケット(6)アドマイヤコマンド(9)スピリタス(5)トップカミング馬単 (12)(7) (12)(3) (12)(2)3連単 (12)-(7)(3)(2)(6)(9)(5)スマートシルエット 1頭軸マルチ※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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レジャー 2012年07月28日 17時59分
1500円のおこづかい馬券(7/29クイーンS)
クイーンSの本命はレインボーダリア。軽量の3歳馬もいるメンバー構成なら1番人気はまずないはず。今回のメンバーの中で最も高い洋芝適性の持っているにも関わらずです。もうこれだけで美味し過ぎる1頭です。今回も引き続き木幡騎手が騎乗、1度叩いてからの参戦とこの1戦にかける本気度もナンバーワン。先週に続き高速馬場だったとしても、レインボーダリアはこの舞台のレコードホルダー。時計勝負もウェルカムです。 2番手はコスモネモシン。昨年のこのレースでアヴェンチュラとクビ差の2着、その後の札幌記念ではトーセンジョーダンと0.3差の4着と強豪馬相手に小差の競馬。洋芝コースはこの2戦だけですが、この相手にここまで競り合えるのなら適性アリと判断してもいいはず。牝馬重賞ではいつも「1発がありそう」と感じさせるこの馬。そのうえ今回は馬券に絡むことのほうが多い休み明け初戦。これはニオイますなぁ。そして、もう1頭はアイムユアーズ。昨夏のデビュー当初は函館3戦全て馬券に絡み、夏場も洋芝もオッケー。また馬券圏外は4着だったオークスだけ。馬券的にも信頼がおけます。鞍上は池添騎手。オルフェーヴルの鞍上変更、そして3歳牝馬の有力どころにお手馬がいない状況ですから、秋に向けたこの1戦は燃えているでしょう(ゾエさん頑張れ!)。 ヒモの注目馬も洋芝適性を重視してレジェンドブルーとラブフール。フミノイマージンの取捨に悩みましたが、なかなかのメンバーが揃った中での57キロは厳しいと判断し今回は見送ります。また、オールザットジャズとミッドサマーフェアも買い目に入れたいところですが、あまり評価していないのにオッズとの兼ね合いで厚く買うのはもったいないのでこの2頭もバッサリいきます。 ということで、勝負馬券は…。馬連(13)-(5)に200円、(13)-(8)に400円3連複フォーメーション7点(13)-(5)(8)-(5)(8)(9)(14)(11)上位に評価した3頭(13)(5)(8)には300円、その他は全て100円で。 いつも通り合計1500円。馬連&3連複のダブル的中で6〜8千円を狙う作戦ですが100倍以上(執筆時点)の組み合わせもありまっせ!〈プロフィール〉近藤雄亮:キャリア3年目の若手放送作家。売れっ子作家ではないため安定した生活をするには競馬の成績がカギ。応援宜しくお願いします! Twitterで競馬ネタをつぶやいているのでチェックして頂けたら嬉しいです! アカウントは「@minoru1202」※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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レジャー 2012年07月28日 17時59分
一発逆転! 仲町通のここが抜きどころ(7/29) クイーンS
◆札幌11R クイーンS◎ミッドサマーフェア○アイムユアーズ▲レジェンドブルー△オールザットジャズ△コスモネモシン 1番人気に推されたオークスでまさかの13着に沈んだミッドサマーフェアだが、レース中に脚をぶつけるなどアクシデント絡みの結果だけに度外視してよいだろう。古馬との初対決も51キロならオークス以前のレースぶりからしてかなりの「恵量」。蛯名騎手の減量の方が気になるくらいだ。直前の軽い追い切り(函館芝単走5F72.6〜12.7秒)に一抹の不安は残るものの、レースにより良い状態で挑むために試行錯誤した結論だけに、「しまい重点」はプラスに向くと考えたい。51キロで持ち前の瞬発力は更に生きる。巻き返しは必至だ。 距離疑問のオークスで4着したアイムユアーズが当面の相手。休み明けは走る傾向にあり、ミッド同様にこの馬にとっても52キロはプラス材料。追い切りを観る限り、初コンビを組む池添騎手との呼吸もピタリ。いいイメージでレースに臨めるだろう。穴に、やや成績に波があるものの札幌3勝(2着4回)とこのコースを最も得意としているレジェンドブルーが不気味。ダートコースを抑え切れない手応えで駆け抜けた今週の追い切りから、かなりの好気配がうかがえる。無印が予想されるだけに、ノーマークで気楽に逃げられるようなら前残りも十分にある。オールザットジャズ、コスモネモシンの2頭はおさえまで。ジャズは、ヴィクトリアM16着惨敗から立て直し途上にあり完調まで一息、コスモも地力は認めるが2着した昨年の雰囲気にはチョイ足らないように感じる。【馬連】流し(10)軸(2)(5)(8)(9)【3連単】フォーメーション(10)→(8)→(2)(5)(9)<プロフィール>仲町通(なかまち・とおる)在京スポーツ紙の競馬記者として美浦・栗東トレセンに足を運ぶこと20年。厩舎関係者への綿密な取材の下、穴党として数多くの万馬券ヒットの実績を持つ。この春、フリーとして転身。本名非公開。※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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ミステリー 2012年07月28日 17時59分
口裂け女の後ろに妖怪「影女」が写り込んだ!?
作家であり、オカルト研究家でもある山口敏太郎は現在、岐阜県柳ケ瀬市で開園しているお化け屋敷『恐怖の細道』のプロデュースを担当している。 『恐怖の細道』はTBS「みのもんたの朝ズバッ!」などメディアでも紹介され、あまりの怖さにリタイヤ者が続出。東海地方で大人気のレジャースポットとなっている。 さて、そんな『恐怖の細道』であるが先日、取材してくれた某記者から一枚の写真が山口敏太郎事務所に届いた。右の写真を見て頂きたい。 これは『恐怖の細道』内の某ルートなのだが、口裂け女にかぶるようして巨大なオーブ(光の球体)が、さらにその後ろには口裂け女よりさらに大きい影のような物体が確認出来るかと思う。 もちろん、この影はお化け屋敷の仕込み などでは一切無く、プロデュース担当の山口敏太郎も周りのスタッフも思い当たる節はないという。 この写真を見た山口敏太郎はこの影を「妖怪『影女』ではないか」と推理した。 「影女」とはその名の通り、影の形をした女性が月夜に照らされ現れるという妖怪で、その姿は江戸時代より伝えられている。 基本的に悪さをする妖怪では無いと言われているが、口裂け女よりはるかに大きいその姿は恐怖を与えるには十分すぎるほどで、巨大なオーブも写っているところを見ると、この影女は何かしらの目的があってお化け屋敷に迷いこんだものと考えられる。 なお、このルートではスタッフのひとりが「施工中、コツコツという軍靴のような音を聞いた」という証言もあり、実際に何かしらの怪 異が現れているようだ。 「口裂け女対影女」ともなれば、これは懐かしの大映映画『透明人間と蝿男』さながらの妖怪バトルの実現であり、妖怪ファンならずともグッとくることだろう。 はたして姿の見えない影女とワイルド戦を駆使する口裂け女の勝負の行方は?(そもそもどう戦えばいいんだ?) そして影女は本当にお化け屋敷に現れるのかは是非、皆さんの目で確認していただきたい。岐阜柳ケ瀬お化け屋敷『恐怖の細道』公式HPhttp://www.gifu-obake.com/(山口敏太郎事務所)
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トレンド 2012年07月28日 17時59分
ジェームス・ボンド50周年記念、TV放送吹替初収録特別版DVDシリーズ発売決定!
若山弦蔵、広川太一郎、小川真司、田中秀幸などの吹き替えにより、TV放送当時の思い出が今また鮮明に蘇る…。 ジェームス・ボンドがスクリーンに登場してから今年でちょうど50周年、年末には最新作が公開予定になっている『007』シリーズだが、この度、発売:キングレコード/企画協力:フィールドワークスから、『007』シリーズの製作50周年を記念した特別版DVDシリーズ、「007/TV放送吹替初収録特別版DVDシリーズ」を11月14日から順次全22作品を発売することが決定した。 今年は1962年の第一作『007/ドクター・ノオ』が製作されてからちょうど50周年という記念すべき節目であり、最新作『007/スカイフォール』の公開も年末に控え、ボンドファンにとっては夢のようなメモリアル・イヤーとなると思われる。 この半世紀の間に『007』シリーズの劇場公開はもちろんのこと、1970年代以降のテレビ全盛時代に地上波放送で数多くのファンを魅了してはずだ。 当時のTV放送吹替音声は、音源素材の確保が困難であった等の理由で、これまで発売されてきたDVD/ブルーレイには収録されなかったが、往年のファンにとっては「原体験を追体験できる」TV放送吹替音声が、このたびDVDで遂に初収録されることになった。 本シリーズは、ボンドファン&日本語吹替ファンの“満たされていない空白部分”を埋める、まさに待望のDVDシリーズとなるだろう。 本商品によって誰もがテレビに釘付けとなったあの懐かしい時代の感動が蘇えってくると思われる。また初めて観る方々も、TVの「洋画劇場」全盛期の日本語吹替スタッフ・声優で制作された幻の傑作日本語吹替版に、新たな日本版の魅力を発見することになるのではないだろうか。 さらに、TV放送では画面の左右がカットされていたが、本商品では映画と同じ画面サイズでTV放送吹替版を堪能できる。 一方、このボンドシリーズのテレビ初放映は1974年だった。それから38年が既に経過しており、初期作品の吹替音声のマスター保存には、デジタルでないため大きな障害があったのも事実だ。 また一般的に海外作品の多くは、一度権利が切れて放送予定の無くなったマスター音源が廃棄されることもあったが、本作DVDシリーズは貴重な音源を永久保存するデジタル化への対応という意味でも大きな意義がある。 つまりショーン・コネリーといえば若山弦蔵、ロジャー・ムーアといえば広川太一郎、ティモシー・ダルトンといえば小川真司、ピアース・ブロスナンといえば田中秀幸といった、ファンが慣れ親しんだTV放送吹替音声を、最新のデジタル技術で永久保存するDVDシリーズだ。 『007』ファン、また映画ファンである方々への永久保存版として、所蔵の価値の高いDVDセットになっている。製作50周年記念■TV放送吹替初収録特別版DVDシリーズ■全作HDマスター使用〈企画協力〉フィールドワークス〈発売・販売〉キングレコード【リリースインフォメーション】2012年11月14日(水)発売■初回限定6枚組DVD-BOX 税込18,900円007 TV放送吹替初収録特別版DVD-BOX第1期(KIBF91101~6)■単品DVD 各税込3,990円007/ドクター・ノオ【TV放送吹替初収録特別版】(KIBF1101)007/ロシアより愛をこめて【TV放送吹替初収録特別版】(KIBF1102)007/ゴールドフィンガー【TV放送吹替初収録特別版】(KIBF1103)007/サンダーボール作戦 【TV放送吹替初収録特別版】(KIBF1104)007は二度死ぬ 【TV放送吹替初収録特別版】(KIBF1105)女王陛下の007 【TV放送吹替初収録特別版】(KIBF1106)2013年1月9日(水)発売■初回限定5枚組DVD-BOX 税込15,750円007 TV放送吹替初収録特別版DVD-BOX第2期(KIBF91107~11)■単品DVD 各税込3,990円007/ダイヤモンドは永遠に 【TV放送吹替初収録特別版】(KIBF1107)007/死ぬのは奴らだ 【TV放送吹替初収録特別版】(KIBF1108)007/黄金銃を持つ男【TV放送吹替初収録特別版】(KIBF1109)007/私を愛したスパイ【TV放送吹替初収録特別版】(KIBF1110)007/ムーンレイカー【TV放送吹替初収録特別版】(KIBF1111)2013年3月13日(水)発売■初回限定5枚組DVD-BOX 税込15,750円007 TV放送吹替初収録特別版DVD-BOX第3期(KIBF91112~6)■単品DVD 各税込3,990円007/ユア・アイズ・オンリー【TV放送吹替初収録特別版】(KIBF1112)007/オクトパシー【TV放送吹替初収録特別版】(KIBF1113)007/美しき獲物たち【TV放送吹替初収録特別版】(KIBF1114)007/リビング・デイライツ【TV放送吹替初収録特別版】(KIBF1115)007/消されたライセンス【TV放送吹替初収録特別版】(KIBF1116)2013年5月上旬発売■初回限定6枚組DVD-BOX 税込18,900円007 TV放送吹替初収録特別版DVD-BOX第4期(KIBF91117~22)■単品DVD 各税込3,990円007/ゴールデンアイ 【TV放送吹替初収録特別版】(KIBF1101)007/トゥモロー・ネバー・ダイ 【TV放送吹替初収録特別版】(KIBF1102)007/ワールド・イズ・ノット・イナフ【TV放送吹替初収録特別版】(KIBF1103)007/ダイ・アナザー・デイ【TV放送吹替初収録特別版】(KIBF1104)007/カジノ・ロワイヤル 【TV放送吹替初収録特別版】(KIBF1105)007/慰めの報酬【TV放送吹替初収録特別版】(KIBF1106)(予定)※本シリーズの発売はキングレコードとなります。20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント ジャパンより発売中または発売予定の『007』商品とは異なります。【写真コピーライト】James Bond Materials 1982-2012 United Artists Corporation and Danjaq, LLC. 007 Gun Logo and related James Bond Trademark 1962-2012 Danjaq LLC and United Artists Corporation. 007 and related James Bond Trademarks are Trademarks of Danjaq LLC. All Right Reserved. 2012 Metro-Goldwyn-Mayer Studio, Inc. All Rights Reserved.
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スポーツ 2012年07月28日 17時59分
“みちのくのダルビッシュ”大谷翔平が誤審で潰された!?
3季連続甲子園出場を狙った“みちのくのダルビッシュ”こと、花巻東の大谷翔平投手(3年)の夏が終わった。皮肉なことに、それを阻止したのは、対戦相手ではなく審判だった!? 「第94回全国高校野球選手権大会」岩手大会決勝戦が、7月26日、岩手県営球場で行われ、盛岡大付属が5-3で花巻東に勝利。花巻東の3季連続甲子園出場はならなかった。 試合は盛岡大付属が1-0でリードした3回表1死1、2塁の場面で、4番・二橋大地選手が大谷から左翼ポール際に大飛球を放った。一瞬、ファウルにも見えたが、三塁塁審は本塁打と判定。しかし、付近の観客はファウルのジェスチャーを繰り返し、試合後には左翼手が「ファウルに見えた」と語ったほど微妙な打球だった。 花巻東は3度も審判に伝令を送り、猛抗議したが、判定は覆らず。花巻東にとっては、なんとも納得いかない判定となった。この3点本塁打が響いた花巻東は9回に2点を返すも、追い付けず涙をのんだ。 昨年春、夏と甲子園で投げた大谷だが、いずれも初戦敗退。念願の甲子園での初勝利は、門の前で不本意な形で閉ざされてしまった。 それでも、大谷は疑惑の判定に不服をもらすわけでもなく、「際どい当たりだったけど、そこに投げてしまった自分のせいです」と涙を流した。 19日の一関学院との準決勝では、高校生史上最速の160キロをマークした右腕・大谷。当然、プロ各球団は日米を問わず、熱視線を送っている。その進路にがぜん注目が集まるが、「今はそんなことを考えられない。監督や周りの人と話し合って決めたい」と話した。 最終的には、メジャー入りの希望もあるといわれている大谷。東北の逸材が、どんな進路を選択するのか注目が集まる。(落合一郎)