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社会 2012年10月10日 11時45分
常習下着泥棒の巡査長が懲戒免職処分に
一昨日、採用前から盗撮を繰り返していた警察官の記事を掲載したが、今日は常習の下着泥棒の警察官の話です。 警視庁は10月5日、東京都三鷹市のアパートで女性の下着を盗もうとしたとして逮捕し、8月に窃盗罪などで起訴された警視庁練馬署地域課巡査長・竹中俊輔被告(28)を、同日付で懲戒免職処分にしたと発表した。竹中被告は同日、東京地裁立川支部で懲役1年6月、執行猶予3年の有罪判決を受けていた。 竹中被告は7月17日午後1時半頃、三鷹市内のアパートの敷地内に侵入し、1階に干してあった女性の下着を盗もうとした。竹中被告はアパートの住人に取り押さえられ、駆けつけた三鷹署員に引き渡され、窃盗容疑と住居侵入の現行犯で逮捕された。この日は公休日だった。 その後、同市や東京都調布市などで、同様の事件を6件起こしていたことが判明。竹中被告の自宅からは、約580枚にも及ぶ女性の下着が押収された。竹中被告は昨年3〜8月、三鷹市や調布市で女性の下着など計5枚を盗んだとして起訴された。 竹中被告は「中学生のころからやっていた」と供述しており、筋金入りの常習の下着泥棒で、警察官になってもやめられなかったようだ。 池田克史警務部参事官は「警察官としてあるまじき行為で、厳正に処分した。再発防止に努めたい」とコメントしている。 それにしても、中学時代から下着泥棒を続けていながら、警察官を志した胸中は理解できない。また、採用になっても下着泥棒をやめなかった自覚のなさにはあきれるばかりだ。(蔵元英二)
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社会 2012年10月10日 11時00分
高学歴新卒に執着するパチンコ業界
8月6日に香港証券取引所のメーンボードの上場を果たした株式会社ダイナムジャパンホールディングス(以下、DYJH)の上場目的は、資金調達よりも“社会的なステータス”の獲得であった。 DYJHは、業界第2位の売上規模を誇るパチンコホールチェーン、株式会社ダイナムを傘下に持つ。ダイナムは全国に『ダイナム』、『ゆったり舘』、『信頼の森』の3ブランドで合計346店舗のパチンコホールを運営(2012年3月末時点)し、'12年3月期の年商は8900億円にものぼる大企業である。そんな大企業が“社会的なステータス”にこだわったというわけだ。 「理由は、高学歴な大卒新入社員の獲得を目指しているからです。DYJHの佐藤社長が上場の記者会見で『入社に際し、親や親戚から反対されることがある』と発言しているように、パチンコホールへの就職に対する風当たりは強い。そんなイメージを払拭するための対策なのです」(業界関係者) 業界最大手の株式会社マルハンは、大卒40歳(エリア長)の年収を約1400万円(年俸制)と例示。現在、一流企業といわれる企業に就職して40歳で1400万円を稼ぐことのできる企業が一体どれだけあるだろうか。それだけ、パチンコホールの高学歴者獲得競争が過熱してきているのだ。 そもそも、DYJHが日本で上場できず、香港で上場したことがどれだけ“社会的なステータス”の獲得に寄与するかには疑問が残るが、少なくとも表面的に「学歴で差別などしない」と学生をだます企業の人事担当より、どれだけ清々しいことか。前出の業界関係者は言う。 「いまだに日本は学歴社会。高学歴の方が金融機関からも融資を受けやすい」 背に腹はかえられない。
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芸能 2012年10月09日 17時00分
「痛快!ビッグダディ」正念場! “波乱なし”で数字獲れず
香川県小豆島を舞台にして、“大家族モノ”として人気を博しているテレビ朝日系列の「痛快!ビッグダディ」が、正念場を迎えたようだ。 そのシリーズ第17弾後編が、10月6日土曜日(午後6時30分〜8時54分)に放送された。第17弾前編(9月29日)のテーマは、突然の「別居」だった。後編は別居してから1カ月で、ビッグダディ一家がどうなったかが見せ場。 番組冒頭では、別居前に、主人公のビッグダディこと林下清志さん(47)と、その妻・美奈子さん(29)のファミリー全員で、静岡への家族旅行を兼ねて、2人の出会いの場所となった「接骨院よこやま」(愛知県豊田市)を訪れ、横山勇院長に別居の報告を行ったことを伝えた。番組を見て、離婚の心配をしていた横山院長の苦々しい表情が印象的であった。 前編では別居に至った経緯説明があいまいで、視聴者の関心は「なぜ別居したのか?」「別居後、どうなったのか?」に尽きた。しかし、放送では、平凡な日常が淡々と垂れ流されただけで、別居の真相は分からずじまい。美奈子さんが「見返して、また一緒に暮らしたい」と涙を流すシーンも見られたが、視聴者的には別居の理由がよく把握できていないだけに、共感もしがたいものだ。 別居すれば、当然家計も二重になる。映像で見る限り、ビッグダディが経営する「島の接骨院」に多くの患者が来ているようには思えない。別居とともに接骨院の受付をやめて、無職の美奈子さんはビッグダディから生活費を受け取っているという。貧乏なはずのビッグダディ家のどこに、そんなカネがあるのか、不自然さはぬぐえない。 後編はビッグダディより美奈子さんが主役で、その生活ぶりがクローズアップされた。ある日の夕食は、既製品のフライドポテトを油で揚げたものがメーンディッシュ。あとは梅干しとレトルトカレーという貧相なもの。番組では美奈子さんが調理師免許を取得したことが報告されたが、もともと料理が苦手な美奈子さんが、なぜ調理師を目指すのか分からずじまい。 調理師免許を取得するには飲食店での実務経験が必要だが、いったいいつ実務経験があったのか? 美奈子さんは「接骨院よこやま」で介護の仕事をしていたはずだが、そちらの経験を生かした方がいいのではないか? といった疑問も次々に起きてくる。 美奈子さんは「調理師免許を生かして暴れたい」と、自立を宣言。番組のエンディングではホテルに面接に行くシーンが流されたが、その結果は厳しいものだったようだ。 現在の同番組は、美奈子さんの影響が大きいという。美奈子さんはこれまでの「ケンカ早くて、家事が苦手」といったイメージを払しょくして、良妻賢母を演出したい意図が見え隠れする。 新シリーズとなってからの同番組の視聴率が高かったのは、激しい夫婦ゲンカなどの“波乱”があったからであるのは明白。何の波乱もない平凡な日常を放送しても、番組としてはおもしろいわけがない。ましてや、視聴者はあくまでもビッグダディを見たいのであって、美奈子さんを見たいわけではなく、このままの構成では番組の先行きに不安が残る。 現実的に、後編第2部(午後7時〜8時54分)の視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区)は12.9%(第1部=午後6時30分〜7時=非公表)と伸び悩み、前編の14.3%を下回った。前編は「別居ネタ」で引っ張れたが、波乱が起きない後編では視聴者を引き付けられなかったのは明らか。 裏でガチンコ勝負となった“ライバル番組”「めちゃ2イケてるッ!16周年だヨ!全員集合初心に戻れスペシャル」(フジテレビ系列)の視聴率は第1部(午後6時30分〜7時)=9.8%、第2部(午後7時〜8時54分)=13.1%で、わずかながら同番組を上回った。 テレビ番組である以上、数字が獲れなければ打ち切りとなってしまう。今後も美奈子さんの意向に沿った番組構成を続ければ、視聴率が上がらず、番組自体の存続が懸念される。かといって、素人のドキュメントだけに、局側の都合ばかりを押し付けるわけにもいかないだろう。制作側としては、非常に頭が痛いに違いない。(坂本太郎)
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芸能 2012年10月09日 15時30分
大論争が巻き起こる大人気の韓国人歌手・PSYのパクリ疑惑
全米チャートで2位となり、動画投稿サイト「ユーチューブ」でのPVの再生回数が4億回を突破するなど世界中で社会現象となっている韓国人歌手・PSYの「江南スタイル」だが、“有名税”とでもいうべきか、ネット上では同局の振り付けをめぐるパクリ疑惑で大論争が巻き起こっているという。 「『江南スタイル』の代名詞ともいえるのが馬にまたがったように軽快にステップを踏む乗馬ダンスだが、ユーチューブでの再生回数が1億回を突破した先月の初めあたりから、日本のカー用品メーカー『イエローハット』のCM『ダンス編』のパクリではと指摘され始めた。『ダンス編』は黄色いカーボ−イハットをかぶった外国人女性が外国人男性のダンサーを従えてまるで馬にまたがったように軽快に踊るが、ダンスやダンサーとのフォーメーションなど『江南スタイル』のPVに酷似している」(音楽関係者) 日本のネット上では、「予想以上に似ててワロタwパクリと言われても仕方ないわ」などの意見が大半を占めつつ、「日本も洋楽パクりまくってるからあんまりこれでギャーギャー言うのはちょっと…」など冷静に分析する意見もあるが、これにかみついているのが韓国のネットユーザーやメディアだという。 「韓国の大手メディアは日本のネットユーザーがパクリ疑惑に火をつけると、すかさず『日本のネットユーザーが意地の悪い指摘をしている』とし、乗馬ダンスの“起源”についてはわざわざ『1980年代にユーロダンスミュージックが世界的な人気を得て生まれた踊り。当時ドイツの男性デュオ・モダントーキングと英国のロンドンボーイズなどが軽快なユーロダンスミュージックのリズムに合わせ軽快な足の動作をするのが馬の走る姿と似ており馬ダンスと名付けられた』と解説し暗にパクリを否定。PSYはもともと9月末に日本デビューが決定していたものの、ジャスティン・ビーバーと同じ米の世界的レコードレーベルと契約したことなどもあり日本デビューが無期限延期となったが、日本でパクリ疑惑が指摘されていることも多少影響したのではと言われている」(同) とはいえ、全米チャートでは2週連続2位となり、アジアのアーティストとして坂本九さんの「上を向いて歩こう」が63年に「SUKIYAKI」のタイトルで1位を獲得して以来半世紀ぶりの1位獲得にリーチをかけているだけに、パクリ疑惑はその人気にはまったく影響がなさそうだ。
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トレンド 2012年10月09日 15時30分
映画『先生を流産させる会』のDVD&Blu-rayが10月10日に発売
強烈なタイトルと実際に起こった事件を基にしたことでネット上で大論争に発展、メディアで大きく取り上げられ、社会現象となった映画『先生を流産させる会』 。同作品のDVD&Blu-rayが10月10日にキングレコードから発売される。 インターネットニュースサイトリアルライブの特集(http://npn.co.jp/feature/detail/sensei_dvd/)では、同作品で教師役をつとめた女優の宮田亜紀がインタビューに応じ、「ぜひ、多くの女性に見て頂きたいです。理想としては、中学生くらいの女の子とお母さんで一緒に見てもらい、終わった後に映画について、話をしてもらいたいです。もちろん、親子で意見が違ってもいいと思いますし、擦り合わせる必要もないです。感じ方は違うはずなので」と語っている。リアルライブ特集サイトhttp://npn.co.jp/feature/detail/sensei_dvd/『先生を流産させる会』DVD 税込3990円Blu-ray 税込5040円監督 内藤瑛亮
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ミステリー 2012年10月09日 15時30分
UFO写真はどこまでが本当なのか?
右を写真を見ていただきたい。 これは、落語家の立川キウイ氏が2008年5月、東京都は板橋区内で撮った写真である。 暗闇の中を円盤状の物体が中に浮いており、まばゆい光を放っているではないか。 まさか、これはUFO…というわけではもちろんない。 これは、立川キウイ氏が太陽をPHSのカメラで撮影したところ、偶然UFOのように撮れてしまったものである(キウイ氏のブログには「UFOのように撮れてしまった」と前置きし、この写真を投稿している)。 さて、このように一見、UFOの写真に見えても実際はまったく違う、いわゆる誤認や見間違いによっては公開されたものは非常に多い。巷に数多くあふれるUFO写真であるが一体、どこまでが本物な のだろうか。 世界で最も有名なUFO写真として各種メディアで紹介されている「アダムスキー型UFO」。 お椀型の形で、真ん中には乗組員が覗くのであろう窓が何個も付いているあのUFOである。 こちらは最も有名なUFO写真であると同時に真っ赤な嘘のフェイク写真としても世界で知られている。 これは模型を使って撮影されたものとされており、アダムスキーはこの写真により一躍有名となり数々の著作も残している。 このようにUFO写真はフェイクや見間違いと常に議論を繰り返しながら歴史を歩んでいる。 特に最近ではアマチュア間での特撮技術も進歩しており、自主映画の研究会や同士が集まりUFO動画を撮影するグループもあるという。 また、今は自宅のパソコン1台でCGも作れてし まうため思わず目を引くようなUFO動画も増えている。 ところが、そのような時代でありつつも「空飛ぶ未確認飛行物体」の目撃情報は日本や世界で多数あり、今も人々の関心を惹いている。 皆さんも「UFOらしき写真」を撮影したら、是非山口敏太郎事務所までご連絡をいただきたい。写真提供:立川キウイ(落語家)(和田大輔 山口敏太郎事務所)
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レジャー 2012年10月09日 15時30分
私はこうしてお客様に落とされた 〜夏実・スナックバー勤務(29歳)〜
このご時世、1年後の人生ですら予想できないことだってある。派遣切りにあって、強くそれを実感した。 無職になって2週間。次の仕事もなかなか決まらない。…というか、見つかる気配すらない。 焦っても無駄だと感じた私は、駅前の小さなスナックで働き始めた。仕事が見つかるまでの我慢だと、自分に言い聞かせるも、29歳で初めて夜の世界に足を踏み入れることは、かなり精神的にも辛かった。 まったく会話に入れず、黙々とお客さんや自分より年下の先輩女の子の水割りを作って、灰皿を変えて、カラオケの曲に合わせて作り笑顔で手拍子を叩いて。そうやって、何かすることを必死に見つけては、その場をしのぐ。 「あっ、そう言えば…ええっと。ナツキちゃんだっけ?」 「えっ? …あ、夏実です。」 突然、その席の中心で話していた常連客でもある谷口さんが、私に話しかけてきた。他のお客さんも女の子も、一斉にこちらを見る。 「ああ、ごめんね。夏実ちゃんって、何年生まれ?」 「…1983年ですけれど」 「じゃあ、リアルタイムで『おそ松くん』観てた世代だ!」 「ええ、そうですけど…」 そう答えると同時に、だから何それ〜? と、若い女の子たちが一斉に騒ぎ出した。 「ちょっと、夏実ちゃん。『おそ松くん』を知らないって言うんだよ、この子たち」 「本当にわからないんだもーん! それって何なんですか、夏実さん?」 「えっとね、バカボンよりも前のアニメなの、『おそ松くん』って」 「おい、バカボンは知ってるだろうな?」 知ってるよ! と、手を叩いではしゃぐ女の子たちを見て、私も自然と笑顔になった。 …あれ? もしかして、谷口さんは私を話に入れてくれようとしてくれたの? そう思って谷口さんの方を見ると、谷口さんも振り返ってニコッと笑ってくれた。 些細なことにまで気付いてくれる、谷口さんの優しさが本当に嬉しくて、もっと話したいと思った。取材・構成/LISAアパレル企業での販売・営業、ホステス、パーティーレセプタントを経て、会話術のノウハウをいちから学ぶ。その後、これまでの経験を活かすため、フリーランスへ転身。ファッションや恋愛心理に関する連載コラムをはじめ、エッセイや小説、メディア取材など幅広い分野で活動中。http://ameblo.jp/lisa-ism9281/https://twitter.com/#!/LISA_92819
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スポーツ 2012年10月09日 15時30分
“世紀のKY男”誕生! オリックス西がノーヒットノーランでソフトバンク小久保の引退試合潰す
まさに前代未聞というべきか…。オリックス西勇輝投手(21)が、ソフトバンク小久保裕紀内野手(41)の引退試合を潰してしまった。 小久保の引退試合となった10月8日のソフトバンク対オリックス戦(福岡ヤフードーム)で、プロ通算わずか17勝の西がノーヒットノーランを達成した。 ノーヒットノーランは今季では、4月6日の前田健太投手(広島=DeNA戦)、5月30日の杉内俊哉投手(巨人=楽天戦)に続き3人目。パ・リーグでは00年6月20日のナルシソ・エルビラ投手(近鉄=西武戦)以来、実に12年4カ月ぶり。両リーグ合わせて、史上76人目(87度目)の快挙となった。 すでに両チームは順位も確定しており、完全な消化試合。まさに、小久保のための試合だった。消化試合ながら、小久保の雄姿見たさに、球場には3万8561人もの大観衆が詰めかけた。 ところが、西は1回から快投を続け、5回一死後から松中信彦外野手(38)に四球を出しただけで、ソフトバンク打線を無安打に抑えた。4番一塁で出場した小久保は3打数無安打に倒れ、自らの引退試合に“華”を添えることはできなかった。 近年、野球界では打者の引退試合では、打ちやすい直球を投げることが暗黙の了解となっている。そこをガチンコ勝負して、西はノーヒットノーランを成し遂げた。 実は伏線があった。前日、報道陣の取材に答えた小久保は「真剣勝負がしたいね。最後だから全部真っすぐとかはやめてほしい。ちゃんと勝負して、打てなかったら仕方がない。そりゃ真っすぐに自信があって、投げてくるならいいけどね」とガチンコ対決を望んでいた。 その記事を見たという西は真っ向勝負で、小久保と対戦。「7回、小久保さんに回ってきて、本当にどうしようかと思った。新聞に『ガチで来い』と書いてあったので、思い切って真っすぐを投げた」と話した西。また、「(小久保の)引退試合なので、どう喜んでいいのか。ガッツポーズができなかった」と、気遣いも見せた。 スポーツジャーナリストのA氏は「去年、初めて規定投球回に達して、初の2ケタ(10勝7敗)を挙げた西への首脳陣の期待は大きかったのです。ところが、今季その期待に応えられなかった西はここまで7勝。小久保の引退試合とはいえ、来季に向けアピールする必要がありました。本来なら、小久保に華をもたせるべきだったかもしれませんが、西の立場としては全力で行くしかなかった。ましてや、ノーヒットノーランが懸かっていたわけですから、小久保の最終打席で力は抜けないでしょう」と語る。 大スターの引退試合で快挙を達成したことで、当日のスポーツニュースや、翌日の新聞では、皮肉なことに、小久保より西が大きく扱われ、小久保の引退試合は完全にかき消された格好だ。 消化試合とはいえ、大記録を成し遂げた西は大いに評価されてしかるべき。しかし、偉大な選手の引退試合を結果的に潰したことで、“世紀のKY男”として、終生語り継がれることは間違いなさそうだ。(落合一郎)
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芸能 2012年10月09日 14時00分
吉本舞台公演で紳助復帰説が浮上
“電撃引退”から1年が経過。芸能界復帰が注目されている島田紳助(56)が、吉本興業創立100周年記念公演『吉本百年物語』で舞台復帰という、仰天情報が流れている。 「紳助がテレビの特番で復帰するという情報が流れていますが、スポンサーが敬遠してつかない。その点、吉本が主催するものなら問題はない。大コケしている『吉本百年物語』で復帰との情報が流れています」(在阪テレビ関係者) 今年の4月に創立100周年を迎えた吉本興業は、記念公演として、大阪のなんばグランド花月で『吉本百年物語』を4月からスタートさせたが、この客入りが芳しくないのだという。 「公演は来年の3月まで続くんですよ。それでなくても吉本は経営がとやかくいわれていますからね」 と言うのは、吉本興業関係者。 「吉本の上層部は社員に“チケットを売れ”と強要する。1カ月公演ならともかく1年ですからね。まあ売れませんよ。“吉本を辞めたい”と嘆く社員が続出しています」 また、舞台に出演したお笑い芸人からも「起用されてもうれしない」という声が聞こえてくる。 「舞台は1カ月ですが、リハーサルの時間も1カ月取られる。それでもギャラは1カ月分しか出ない。その上、チケットを売れと責められる。自分で買うしかないからギャラは無くなる…。これでは出ない方がいいですよ」(関係者) そこで浮上するのが、紳助復帰プランだ。 「客足を伸ばすには、紳助をゲストで出演させる。吉本主催ならスポンサーは考える必要がない。ここへきて『吉本百年物語』での復帰論が俄かに高まっているわけです」(前出・在阪テレビ関係者) 舞台公演は来年の3月まで続く。その間にサプライズは起きるのか。
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その他 2012年10月09日 12時00分
専門医に聞け! Q&A インプラントはれっきとした外科手術
Q:虫歯の治療で、抜けた歯の部分をインプラントにするとよいと勧められました。しかし、インプラントは、後でいろいろ不都合が起きる恐れがあると聞きました。どうすればよいか、アドバイスをお願いします。(40歳、地方公務員) A:インプラントは失った歯の顎の骨に人工歯根を埋め込み、その上に人工の歯を取り付けるもの。自分の歯と同じようによく噛めるし、画期的な治療法であることに違いはありません。 わが国でも広まってきましたが、いろいろトラブルが起きていることも確かです。歯科の学会でも問題視されました。死亡事故も起きたし、治療をしてから1〜2年で取れてしまうこともあります。●トラブルが起こる恐れ トラブルの中で深刻なのは、神経損傷による麻痺です。インプラント装着後に麻痺が残ることはよくありますが、たいていは数カ月で解消します。ところが、それが1年、2年と続くことがあります。 また、鼻の横にある上顎洞へインプラントが侵入し、上顎洞の炎症を引き起こすこともあります。これらのトラブルの大半は、開業医の技術が未熟なために引き起こされます。 インプラントは普通の義歯の治療とは違います。穴を開ける下顎には血管も神経も通っています。それらを傷つけるリスクはつきもの。義歯を装着するのとは違い、れっきとした外科手術なのです。●情報を集めて決めよう できれば、インプラントがどういう治療か、情報を集めて勉強してください。 具体的には、今かかっているクリニックで、治療方針やリスクの問題、治療後のケアについてなどをよく聞くことが大切です。 それでも納得できないならば、他のクリニックを受診し、セカンドオピニオンを求めるのもよいでしょう。そして、本当にインプラントにする必要があるのかどうかを検討しましょう。 ちなみに、行く予定のクリニックの評判も確かめる必要があります。それは、インターネットでもある程度可能です。 治療を受ける施設で、もっとも安心なのは大学病院です。治療のレベルが高く、事故のリスクは低いでしょう。 もちろん開業医にも、インプラント治療の実績を持っているところはあります。 学会においても、日本顎顔面インプラント学会や口腔インプラント学会、日本歯科医師学会などは、治療指針づくりを行い、認定医の制度を設けているところがあります。それらの認定医であることは、歯科医院を選ぶ基準になります。山田 晶氏(飯田橋内科歯科クリニック副院長)骨盤療法(ペルピックセラピー)で著名。日本歯科大学卒業。歯科の領域から骨格に関心を持ち、骨盤のゆがみに着目。骨盤のゆがみを自分で取る方法として、腰回しの普及に努めている。