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スポーツ 2013年10月26日 11時00分
原・巨人日本一でも大改革でレッドソックス上原に浮上する“凱旋帰還”
米大リーグのプレーオフ、ア・リーグ優勝決定シリーズで胴上げ投手にもなった上原浩治(38=レッドソックス)がMVPに選ばれた。10月20日付地元紙・ボストンヘラルドでも『ただ無敵』と題し、その活躍ぶりを伝えている。 「上原はレッドソックスと1年425万ドル(約4億1500万円)で契約を結ぶ際、55試合登板で来季の契約延長を保証するオプションを盛り込んでいました。8月に早々とノルマをクリアし、終わってみればレギュラーシーズンの登板数は73試合。今回のプレーオフも、4勝全てに関わって1勝3セーブの大活躍でした。普通に考えれば残留確定ですが、やはりそこはメジャーです。契約が完了するまでは、上原が来季もレ軍のユニホームを着ている保証はどこにもありません」(米国人ライター) かつて、松井秀喜がワールドシリーズMVPに輝いた年のオフにヤンキースを追われたように、メジャーは30代後半の選手を“買いたたく傾向”がある。 「同じ38歳の黒田博樹はヤンキース先発陣の中核。一方、上原はリリーバーで、疲労の激しいポジションです。今季の安い年棒がベースになるので、交渉が難航する可能性は高いと思いますね」(同) そこに重なってくるのが、古巣である巨人の来季に向けた構想だ。原辰徳監督はペナント制覇と日本シリーズ進出の結果を出し、残留が決定。今季はレギュラーシーズンの観客動員数も伸びており、経営陣がもっとも不安視していた人気面も及第点に届いた。しかし、来季の観客増につながる新戦力でのPR材料は今のところない。 「もしも上原の残留交渉がご破産となれば、他球団も買いたたいてくる。上原にはMVPのプライドもあります。そうなると、日本帰還も考えなければなりません。かつて岡島秀樹がソフトバンクで1年やって再び米挑戦したように、来季“巨人で1年”の可能性もあります」(ベテラン記者) 年俸倍増でもおかしくない活躍だったが、シビアなメジャーは何が起こるか分からない。
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トレンド 2013年10月25日 22時20分
月刊コミックゼノン最新号で創刊3周年記念「抱いたり、抱かれたり枕」をプレゼント!
月刊コミックゼノン12月号が10月25日に発売される。同誌が本号で“創刊3周年傾奇大プレゼント!!”と称して「抱いたり、抱かれたり枕」を抽選でプレゼントすることがわかった。 これまでも2回、パンツの付録をつけたことがある同誌。今回は特大160センチの「抱いたり、抱かれたり枕」で勝負に出た。全作品25種類のキャラクターがファンの安眠をサポートする。肉体美ほとばしる頼れる男や、水着姿のセクシーな女性キャラクターに抱かれるか…。計75名様の抽選は激戦区となりそうだが、激レアアイテムとなることは間違いない「抱いたり、抱かれたり枕」をぜひ手に入れて欲しい。なお、本キャンペーンの応募はPC、携帯電話からも可能。 他にも同号では、『北斗の拳[究極版]』11巻に収録される新エピソードの発表を前に、極秘設定資料・新キャラクターのデザインを本号の特別付録小冊子“北斗の拳”究極極秘資料でいち早く公開。さらに、新連載となる「アルテ」(大久保圭)、「籠球者 バスケモノ」(竹添裕史)の2つが、スタートするなど見どころが満載となっている。<関連リンク>http://www.comic-zenon.jp/『アルテ』大久保圭(C)大久保圭/NSP 2013『籠球者-バスケモノ-』竹添裕史(C)竹添裕史/NSP 2013
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トレンド 2013年10月25日 18時30分
スマホの通信費用がお得になる! NTTぷららが「モバイルLTE」の提供開始
株式会社NTTぷらら(本社・東京都豊島区=板東浩二社長)は、LTE対応高速データ通信「ぷららモバイルLTE」を11月1日より、提供開始する。 「ぷららモバイルLTE」はスマホやタブレットなどに、データ通信専用SIMカードを差し込み、設定をするだけで、高速データ通信を利用できるMVNOサービスで、「低価格」「高速」「大容量」を売りにしている。通信速度は下り最大112.5Mbps、上り最大37.5Mbpsで、NTTドコモのXiサービスエリアに準拠する。 料金体系はライフスタイルによって、2つのプランから選択可能。欲張りな「二段階定額プラン」と、安心な「定額プラン」の2種類が用意されている。 「二段階定額プラン」は月25万1パケット以上の利用で、月額2480円とお得。25万パケットまでは、月額わずか380円なので、2台持ちをしたい人や、長期の海外出張での不在やカーナビなどでの一時的使用が多い人に利用しやすくなっている。1暦日ごとに通信量100MBまでモバイルデータ通信がご利用でき、通信量を超えた場合、当日23時59分まで、通信速度が送受信時最大200kbpsになる。 「定額プラン」は、どれだけ使っても、月額1980円とリーズナブルで、月間データ通信量は3GB。月間の通信量が3GBを超えた場合、その後月末までの通信速度が送受信時最大450kbpsになる。1暦日ごとに通信量100MBまでモバイルデータ通信が利用でき、通信量を超えた場合、当日23時59分まで、通信速度が送受信時最大200kbpsになる。 同社ではサービス開始とともに、2014年1月31日まで、初期費用や最大1カ月分の利用料が無料になるお得なキャンペーン「ぷららモバイルLTEスタートキャンペーン」を実施する。 スマホの通信費用をお得にするために、一考されてはいかがだろうか。※表記料金は税込参考サイト http://www.plala.or.jp/select/lte/
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レジャー 2013年10月25日 18時00分
スワンS(GII、京都芝1400メートル、26日)藤川京子のクロスカウンター予想!
京都11R、スワンSは◎ダイワマッジョーレが成長した走りを披露します。 前走の安田記念は、後方から脚を伸ばしましたが9着。58キロが応えたようで、弾けることはありませんでした。436キロの小柄な馬体には厳しかったですが、初GI挑戦でいい経験になったと思います。前々走の京王杯SCは、いい位置を取って流れに乗り、直線で一気に前を捕らえて重賞初制覇。1400メートルがベストではないのかもしれませんが、長い直線で良さを生かせました。稍重馬場で1分20秒6の時計は悪くないですし、馬場が渋っても力を発揮できるのは心強いですね。 3、4走前は、東京新聞杯とダービー卿CTで2着。その勝ち馬クラレントはエプソムCを勝ち、トウケイヘイローは重賞3連勝するなど、高レベルの馬たちと僅差の競馬を繰り広げてきましたから、ここへ入っても見劣りすることはありません。京都の外回りコースで差し切りに期待します。(9)ダイワマッジョーレ(13)マジンプロスパー(11)グランプリボス(3)アドマイヤセプター(5)ラトルスネーク(10)コパノリチャード(1)レッドオーヴァル馬連 (9)(13) (9)(11) (9)(3)3連単 (9)-(13)(11)(3)(5)(10)(1)ダイワマッジョーレ 1頭軸マルチ※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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芸能 2013年10月25日 18時00分
住吉美紀が今秋BS番組打ち切りで“完全失業”目前?
今秋、住吉美紀がCM(シュミテクト)を除いてテレビから消えてしまった。 12年4月から放送された12年ぶりのワイドショー『知りたがり』(フジ系)は、今年3月末で打ち切りになっている。今年4月からテコ入れされて始まったBS朝日『小倉・住吉の音楽茶話』も、9月末で打ち切りとなったのだから痛い。 「BS朝日の番組紹介コーナーで『放送は終了しました』とさびしく書かれていました」(番組制作関係者) ただ、住吉の仕事はTOKYO FM『Blue ocean』(月曜〜金曜午前9時〜11時)があるため“完全失業”とはならない。それにしても、NHKから独立したときはかなり話題になったにもかかわらず、なぜ住吉はだめになったのか。 「女性から嫌われたのが最大の原因でしょう。帰国子女で、カナダの学生時代は通訳のアルバイトをしており、英語がペラペラ。それをどことなく自慢しているようなところがあった。この辺りを女性視聴者は嫌っていた」(テレビ雑誌編集者) たしかに『知りたがり』は、何度も1%台を出している。これは視聴者からレッドカードを出されたも同然だ。 NHK時代に出ていた『迷宮美術館』の司会のときにも、女性視聴者からのブーイングが絶えなかった。 「本人が番組のことを考えず、自分の着たい服で登場していたからです。紹介する美術館はしっとりとしたムードなのに、住吉の服はボディーラインを強調し、あまりにも派手過ぎたこともあった。自分のファッションショーと勘違いしたんじゃないですか」(前出・番組制作関係者) 住吉本人は、今後、どう出るのか。 「所属のノースはイーストと小倉智昭のオーケープロが合体した事務所。これまではBSなどで小倉の力を借り、番組レギュラーを獲得してきたが、あまりにもトークができなかったので小倉もサジを投げた格好。本人も番組を増やそうという意欲もなく、このままではFMの番組も切られ完全失業になる、と事務所スタッフも心配しています」(芸能界事情通) 住吉、今が正念場である。
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芸能 2013年10月25日 15時30分
バラエティ番組で出た“迷言”週間トップ3(10/18〜10/25)
●第1位「“ピカル”はダメ」(FUJIWARA・藤本敏史/テレビ朝日系列『ロンドンハーツ3時間スペシャル』10月22日) 人気バラエティの3時間SP。3本立ての2本目は、恒例企画の“出て来いオレの名前〜アノ人の何番目芸人〜”だ。男性芸人の名前をどれだけ知っているか、有名女性ゲストを使って検証する。ひとりめは、長澤まさみ。写真を見せて何人のコンビ名・個人名を挙げられるかを試した結果、今年打ち切りになった『ピカルの定理』(フジ系)のレギュラーメンバーだったハライチ、千鳥が知られていないことが発覚した。それをひな壇で、「“ピカル”はダメ」と笑ったのは、FUJIWARA・藤本。すると、同じく『はねるのトびら』(同)で終了の憂き目に遭ったドランクドラゴン・塚地武雅が、「やってた期間も短かったですからね」と、イヤらしい表情で続いた。フジのバラエティ抗争をテレ朝で勃発させたふたり。“はねトび”vs“ピカル”は今なお仁義なき戦いのようだ。●第2位「20代のとき、“トゥナイト病”のころがありました」(アンジャッシュ・渡部健/日本テレビ系『せまソン♪』10月25日) せまーいミュージックバーに、せまーいことにこだわる芸人たちが集まり、せまーいシチュエーションのプレイリストを選曲する音楽番組。今週はDJ KAORIを囲んで、マスター役のアンジャ・渡部、客役の平成ノブシコブシ・吉村崇、フットボールアワー・岩尾望が、合コンに関するピッタリソングを挙げながら、実話を明かした。世良正則&ツイストの『銃爪(ひきがね)』を挙げ、♪トゥナイト 今夜こそおまえを 落としてみせる♪の歌詞に同意したのは、ノブコブ・吉村。それにアンジャ・渡部は、「20代のときは、“トゥナイト病”のころがありました」と、歌詞を引用したトゥナイト=ワンナイトラブを語った。当時の渡部は、くりぃむしちゅー・有田哲平、アンタッチャブル・山崎弘也とさかんに合コンを開催しており、「会ったその日にエッチするか」論争を、わざと女子に仕掛けた。有田が反対派、周りが賛成派を演じていると、およそ1時間で、女子のリーダー的存在が「賛成派」に転ぶ。すると、友だちもなびくという、エロい心理戦を駆使し、打率を上げたとか…。●第3位「職務質問受けて免許証出したら、よけい話こじれる」(デニス・植野行雄/テレビ朝日系列『ギリギリくりぃむ企画工場』10月22日) くりぃむしちゅーが、企画もしている深夜の暴走バラエティ。今回は、有名人と一般観覧客で「まいったな〜」と思った実体験を競わせた。そんななか、芸能人側でブッチ切りの爆笑をさらったのは、ハーフ芸人のデニス・植野。父がブラジル人、母が日本人で、見かけは外国人。しかし、生まれも育ちも大阪で、英語をまったく話せないが、職務質問を受けた経験は数知れず。安全性の低い風貌なため、「職務質問受けて免許証出したら、よけい話こじれる」のだとか。「身分証明書が通用しないって、信じられない」と嘆くハーフ芸人だ。(伊藤由華)
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芸能 2013年10月25日 15時30分
「ミュージックステーション」サブ司会に抜てきのテレビ朝日のド新人・弘中綾香アナ チャンスをモノにできるか?
タモリの司会でおなじみのテレビ朝日の人気音楽番組「ミュージックステーション」(金曜日午後9時〜9時54分=以下、「Mステ」)のサブ司会者が、10月18日放送分から交代した。 08年10月から今年9月まで、実に丸5年にわたって、タモリのサポート役を務めていた同局の人気女子アナ・竹内由恵に代わって、今年4月に入社したばかりのド新人・弘中綾香アナ(22)にバトンタッチされたのだ。 28年目に突入した「Mステ」のサブ司会は、96年4月からは同局の看板アナが務めるようになり、下平さやかアナ(96年4月〜00年3月)、武内絵美アナ(00年4月〜04年3月)、堂真理子アナ(04年4月〜08年9月)、そして竹内アナと受け継がれてきている。 竹内アナも、入社後、半年で「Mステ」のサブ司会に抜てきを受けたが、新任の弘中アナも、半年のキャリアで大役に臨む。 弘中アナは91年、神奈川県出身。慶應義塾女子高等学校を経て、慶應義塾大学を卒業している。運動が苦手で、中学時代から音楽にいそしみ、大学3年まで、バイオリンを習っていた。大学時代は心機一転し、フィールドホッケー部のマネージャーを務めていた。 4月の入社後、4月13日放送の「SMAP☆がんばりますっ!!」でデビュー。「速報!甲子園への道」でのレポーターで修業を積み、初のレギュラー番組が「Mステ」への大抜てきとなった。 女子アナ・ウォッチャーのK氏によると、「テレ朝は新人女子アナを、いきなり、大役に抜てきすることが多いので、今回の弘中アナのケースも、その一環です。彼女は秀でて美人というわけではありませんが、庶民的な愛らしさが魅力です。このチャンスをモノにできるかどうかは、弘中アナの努力と器量次第でしょう」と語る。 10月から、「はい!テレビ朝日です」のレギュラーとなった同期入社の林美沙希アナとの出世争いが注目されるところです。(坂本太郎)
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芸能 2013年10月25日 15時30分
米倉涼子主演「ドクターX」の裏で、川口春奈主演「夫のカノジョ」が悲惨なスタート!
もう、悲惨というしかない! 10月24日にスタートしたTBS系連続ドラマ「夫のカノジョ」(川口春奈主演/木曜日午後9時〜)の初回15分拡大版の視聴率(数字は以下、すべて関東地区)は、4.7%という目を疑うような数字だった。 通常、連ドラの初回は期待感もあって、高くなるのが一般的。それをもってしても、ゴールデン帯の連ドラの初回で、視聴率5%を切るのは異例中の異例。 全話平均視聴率3.9%の歴史的低視聴率で、8話で打ち切られたオダギリジョー主演「家族のうた」(フジテレビ系/12年4月期)でさえ、初回は6.1%で5%を超えていた。 もともと、TBSの同枠は数字をもっておらず、前クールの「ぴんとこな」(玉森裕太主演)も、最高で8.8%。全10話平均で7.5%と低調だった。 同ドラマは主役となる20歳の派遣社員の星見(川口)が、上司の麦太郎(田辺誠一)の妻・菱子(鈴木砂羽)に夫の浮気相手と誤解され、もみ合っている内に、2人の体が入れ替わってしまうコメディー。 原作は垣谷美雨の人気小説「夫の彼女(カノジョ)」で、ワキを鈴木福、片平なぎさ、柳沢慎吾、山村紅葉らが固めている。 川口は過去に「桜蘭高校ホスト部」(TBS系/11年7月期)、「放課後はミステリーとともに」(TBS系/12年4月期)で主演を務めたことはあるが、いずれも深夜帯で、ゴールデン帯の地上波の連ドラでの主演は初めてのこと。 低視聴率の大きな原因は、裏にテレビ朝日系の人気ドラマ「ドクターX外科医・大門未知子〜」(米倉涼子主演)があること。24日の第2話は23.1%をマークし、初回(17日)の22.8%を上回った。 「ドクターX」の前作が放送された昨年10月期にTBS系が放送したのは、同じ医療系ドラマの「レジデント〜5人の研修医」(仲里依紗主演)だったが、最高で9.7%、最低は4.4%。全10話平均で6.7%と、やはり悲惨な数字だった。 前作以上に好調な出足を見せている「ドクターX」が裏にある以上、「夫のカノジョ」が高視聴率を獲るのは至難のワザ。初回で5%を切っているようでは、先行きが思いやられる。キャスト的にも弱く、ゴールデンの連ドラ初主演となった川口に、全責任をかぶせるのも少々かわいそうな気がする。(坂本太郎)
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トレンド 2013年10月25日 15時30分
男性の夢! アイドル2人が無重力状態でアレを手助け
ビキニ姿の美女2人が無重力空間で四苦八苦しながら男性のシェービングを手伝うという、チタンコート5枚刃カミソリ『シック クアトロ5チタニウム』のCM動画。150万回も再生されたというこの動画だが、今回、メイキング編が公開されこちらも大きな話題を呼びそうだ。 Fカップ92センチの巨乳を神谷えりなは、9人組アイドルユニット『スチームガール』のメンバー。一方、B.86 W.59 H.86という、これまた豊満なボディで評判の小田島渚は『ミスヤングチャンピオン2013』。いずれも自他共に認める正真正銘のアイドルだが、メイキングでは、そんな彼女たちが無重力状態になった際起きる、どこにいっても絶対見ることができないお宝映像が満載だ。 無重力状態に突入するや否や、突如そのボディは制御不能に。驚きの喚声とともに、あられもない状態で夢状態へまっしぐら。しかし無重力に行くまでは本当に大変そう。 これぞまさにドリームシェービング。何ともうらやましい…いやいや、けしからん動画だが、毎朝これだとさすがにキツいかも!?<シック“ドリームシェービング” メイキングムービー>http://youtu.be/PifyhmZp_kM
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レジャー 2013年10月25日 15時30分
橋本千春の勝馬ピックアップ!(10/26) 紅葉S 他4鞍
第4回東京競馬8日目(10月26日土曜日)予想・橋本 千春☆東京11R「紅葉ステークス」(芝1600メートル) 良血馬のロードガルーダでもう一丁。半兄は現役最強の短距離王、ロードカナロア。素質オープン級なのは間違いなく、ここはあくまで通過点。昇級戦といっても形だけ。というのも、3走前のフリーウェイSでランリョウオーとクビ差2着の接戦を演じて、メドは立っているからだ。<4312>と、まだ底が割れていないのも、前走比1キロ減のハンデ56キロともども強調材料。勝利のお膳立ては整っており、好位差しの勝ちパターンが決まる。相手は、ラロメリア。典型的な叩き良化型で休み明けを1度使われた効果は絶大。ホーカーテンペストが不気味。今春にこのクラスを快勝している格上馬でもある。ハンデ57.5キロを克服すれば好勝負に持込みそう。◎9ロードガルーダ○8ラロメリア▲7ホーカーテンペスト△1キッズニゴウハン、3ミヤビファルネーゼ☆東京10R「三峰山特別」(ダ1600メートル) 昇級以降、2着、3着、6着、2着と堅実無類のシグナルプロシードで今度こそ。唯一の6着もGIII重賞、レパードSでしかも、出遅れる不利が重なったのだから度外視して大丈夫。実際、自己条件に戻った前走は0秒1差2着と好走し、確かな実力を示している。ここはスタートを決めて普通に走ってくれば、チャンスは十分だ。相手は、タイセイスティング。春の2回東京・日吉特別でこのクラスを快勝しているように、実力を疑う余地はない。好勝負必至。穴は、コース+距離巧者のオメガスパーキング。◎7シグナルプロシード○3タイセイスティング▲6オメガスパーキング△11ハイパーチャージ、12サウンドトゥルー☆東京9R「精進湖特別」(芝2000メートル) 休み明け2戦目で走り頃の、トウシンモンステラに期待。その前走はバンデ(菊花賞3着)の前に7着と完敗を喫しているが、2着以下は混戦で7着まで0秒5差だから決して悲観する内容ではない。春は重賞戦線で6着、9着と見せ場を作ってきた実績があり実力は確か。1度使われた上積みは大きいし、巻き返しは十分可能だ。差し切りが決まる。過去にこのクラスを快勝しているカムフィーと、素質馬のミエノワンダーが相手になる。◎8トウシンモンステラ○9カムフィー▲1ミエノワンダー△2ビームライフル、4ロジサンデー☆新潟11R「魚野川特別」(芝1800メートル) 好走条件の整った、エパティックでいける。期待された木更津特別は5着に敗退しているが、あれが実力ではない。スタートして行き脚が付かずポジションが悪くなったことが、小回り中山コースでは致命傷だった。その点、ここまで2勝を挙げているベストの新潟コースに替わり本領発揮は間違いない。身上の差し脚を爆発させる。地力を増している3歳馬カフェリュウジンが相手だが、ヤヤラーラの逃げ脚も侮れない。◎8エパティック○11カフェリュウジン▲5ヤヤラーラ△9フィロパトール、14ローレルソラン☆京都11R「スワンステークス」(芝1400メートル) 桜花賞2着馬のレッドオーヴァルが、休み明け2戦目でベストパフォーマンスを披露する。2000メートルの前走ローズS13着は、表現は悪いが調教代わりに使ったようなもの。度外視して大丈夫。1400メートルはここまで、<2100>と、高い適性度を誇る。中味も濃い。紅梅Sでは後にオークス、秋華賞の2冠を制するメイショウマンボを0秒5差突き放し子供扱いしているほど。このことから、短距離に限れば実力はGI級といっても過言ではない。ハンデ並みの斤量52キロも強調材料。大いに期待したい。相手は、究極の上がり馬ラトルスネークと、昨年の覇者グランプリボス。◎1レッドオーヴァル○5ラトルスネーク▲11グランプリボス△12サンカルロ、13マジンプロスパー※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。