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芸能 2012年12月18日 11時45分
総選挙特番で際立ったジャーナリスト・池上彰氏のガチンコぶり
自民党の圧勝に終わった16日の総選挙だが、各局の選挙特番でナンバー1の視聴率をたたき出したのがNHKの午後7時55分から午後9時の17.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)だった。 民放トップは開催日程の延期ができず、「TOYOTAプレゼンツFIFAクラブワールドカップ決勝戦」の試合中にL字型で選挙速報を流した日本テレビの13.1%(午後7時20分から9時29分まで)。以下、テレビ朝日の「選挙ステーション2012・第2部」(午後10時から11時半)が10.1%、午後7時から放送予定だった漫才日本一決定戦の「THE MANZAI」を午後5時半に前倒ししたフジテレビの「FNN総選挙2012ニッポンの決意・第1部」(午後7時58分から9時半)が9.5%で続いた。 「やはり当確速報が正確なNHKは信頼性が高く、各候補者の事務所もNHKがメイン。実際、日テレとTBSは誤報を流した。日テレはサッカーファンに助けられてのトップとなり、フジは『THE MANZAI』の関東地区の平均視聴率が17.3%だったから、かなりの視聴者がチャンネルを変えてしまったようだ」(テレビ関係者) 各局、黙々と選挙速報を流し、各党党首や有力候補者にお堅い質問をぶつける中、異彩を放ったのが10年の参院選特番に続きジャーナリストの池上彰氏を起用したテレビ東京の「池上彰の総選挙ライブ」。速報を正確に伝えながらも、有権者にわかりやすく選挙の説明をしつつ、各党首との中継で激論を展開。 日本維新の会、石原慎太郎代表が日本の会計制度について「こんな国は北朝鮮、パプアニューギニア、フィリピンぐらいだよ」と毒を吐くと、「そんなことをいうから暴走老人といわれるんですよ」などと反論し石原氏が「失礼だな、キミは!」と激怒する一幕も。さらに、テレビでは扱いにくい公明党と創価学会の関係にもズバズバ切り込んだ。 「当確速報とともに流れるプロフィールは自民・石破茂幹事長なら『カレー作りに異様な情熱』、維新・東国原英夫氏なら『たけし軍団→知事→国会 おそるべし上昇志向』など、マニアックかつ明らかに悪意があるとしか思えない情報満載。池上氏は政治家とのしがらみもないので、ドS丸出しの直球質問をぶつけまくる完全な“ガチンコ”で緊張感たっぷりだった」(同) 視聴率こそ第1部(午後7時54分から9時)が8.6%、第2部(午後9時から午前0時24分)が7.4%と民放トップ獲得はならなかったが衝撃的なインパクトを残した。 誤報を打ってしまったTBSは、お笑いコンビ「くりぃむしちゅー」の上田晋也が選挙特番初司会をつとめた「乱!総選挙2012」を放送したが急ごしらえ感たっぷりで第1部(午後7時57分から9時半)から7.1%とふるわなかった。
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芸能 2012年12月18日 11時45分
ペニーオークション問題で話題のあのタレントの画像にブラ?
一向に収束する気配のない「ペニーオークション」詐欺問題。運営会社の男らが詐欺容疑で逮捕されるも、世の中の批判の矛先は芸能人に向かっている。 サイバーエージェントが運営するアメーバブログを舞台に、多くの芸能人が「激安で購入できちゃった!!」などと読者にオークション利用を促す体験記事を投稿。しかも、それらは実際にはオークションさえ利用していない“やらせ”だったのだから悪質だろう。宣伝に加担したのは、ほしのあき、菜々緒、永井大、小森純、東原亜希、ピース・綾部をはじめ、その他には名前を聞いてすらピンとこない読者モデルの面々まで。 本来、自身を応援してくれるはずのファンを“カモ”にしたのだから、“サラク”役の芸能人が責められても擁護しようがないというものだ。 そんな折、同じく宣伝に加担したと言われているある女性タレントが、一部の間では別の意味で話題になっている。 グラビアタレントの熊田曜子だ。彼女の過去のブログの書き込みには(他の芸能人同様すでに削除されているが…)こう書かれている。 「最近友達から教えてもらった、『A』というサイトのオークションに初めて参加してみました。ヘルシオを5220円で落札しちゃいました。やったぁ」 3万円程度から高いものでは10万円を超える高級電子レンジを破格の値段で競り落とせたのだから、ウソと言えど笑いが止まらないのも当然だろう。しかし、問題になったのはその写真の方だ。 「ステマ依頼者からメールで送られてきたと思われる『Windows画像とFAXビューア』を写メールでそのまま撮る彼女のツメの甘さも微笑ましいですが、それ以上に画面に反射した本人の映像がブラジャー姿じゃないかと話題なんですよ!」(スポーツ紙記者) 写真を見てみると、デコレーションがされた携帯でパソコンの画面を撮る本人の写真が反射して写っている。熊田の身体の方に目を移すと、確かにピンク地に黒の可愛いブラジャーらしき姿が写っているではないか。ノースリーブの肩にはブラひもらしきものも見える。 真相は本人のみぞ知るだが、ちょっぴりオイシイ写真であったことは間違いない。
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芸能 2012年12月18日 11時45分
リタイア、遅刻、セクシー… AKB48 卒業を発表した河西智美の事件史
アイドルグループ、AKB48の「第2回AKB紅白対抗歌合戦」で、メンバーの河西智美が卒業を発表した。卒業時期は未定。 河西は第2期オーディションに合格してメンバーに。同期には大島優子、秋元才加などがいる。総選挙では、第1回目が10位、その後も安定した人気を獲得していたが、世間一般的に彼女の名前が知られたのは、「1ヶ月1万円生活」をリタイアしたことからだろう。前代未聞のリタイアに彼女のプロ意識を疑問視する意見も。また、リタイアといえば、体調を崩すことが多かったことも原因のようだが、彼女はAKB48の握手会もリタイアすることも少なくなかった。 リタイアと逆に“遅刻”も彼女の代名詞。有名なのが、2010年の握手会で遅刻したこと。彼女は、その後、「乗ったタクシーが道を間違えた…」と謝罪していた。ただ、運が悪いことに河西はメンバーの中で、寝起きが悪いことがよく話題になっており、「AKBに入って一番辛い事は?」という質問に「寝る時間が無くなる」と答えたことも。本人の申告通り、タクシーのミスだったのかもしれないが、ファンの間では、「本当は寝坊じゃないの?」との声も挙がっていた。 「睡眠」のことで言えば、有名なのが、第1回じゃんけん大会のDVDの特典映像。これは会場に入ってから、メンバー個人に密着したものだが、他のメンバーの多くが一生懸命、質問に答える中、河西の映像は、ほぼ寝ているだけの映像。意図的に入れたのかは不明だが、河西のものにだけ、本番直前の秋元康氏の「今一番心配するのは、各自の意識がまだまだ低いという報告が非常に多い。移動の時、タラタラ動いているとか、感謝の気持ちが無いとか。僕はさんざん君たちに、こういう全員が揃う場で言ってますが、それでもまだ出来ない人がいっぱいいる」との厳しい訓示が入っていた。 ただ、そんな河西だが、秋葉原で行われる劇場公演に対する意気込みは熱かった。また、河西といえば、AKB48のセクシー担当との評価を受けていたが、本人は納得していなかったようで、握手会後に、「エロと言われすぎて病んだ」とコメントしたことも。ただ、その後に行われた第2回じゃんけん大会では、Yシャツ1枚という衣装で、さらに第3回じゃんけん大会では、女教師衣装という完全に“エロ”を意識した衣装で登場。ファンを喜ばせた。 リタイアしたり、劇場公演に熱かったり、ファンを喜ばせたり…そんな河西を、「やる気があるんだか、ないんだか…」とファンが苦笑いすることも少なくなかったが、そんな不安定な雰囲気が河西智美の魅力だったのかもしれない。
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芸能 2012年12月18日 11時45分
第2回AKB48紅白対抗歌合戦 篠田麻里子の紅組が勝利
17日、アイドルグループ、第2回AKB48紅白対抗歌合戦がTOKYO DOME CITY HALLで開催され、紅組に軍配が上がり、キャプテン篠田麻里子(26)は、うれし涙を流した。同イベントで増田有華が卒業、また河西智美も卒業することを発表した。【白組】キャプテン 高橋みなみ●AKB48石田晴香・伊豆田莉奈・板野友美・岩田華怜・内田眞由美・大島涼花・大場美奈・柏木由紀・片山陽加・菊地あやか・小嶋菜月・小林香菜・小林茉里奈・ 小森美果・鈴木紫帆里・田名部生来・田野優花・永尾まりや・仲谷明香・中塚智実・名取稚菜・藤江れいな・藤田奈那・前田亜美・峯岸みなみ・宮崎美穂・森川彩香・山内鈴蘭・横山由依・渡辺麻友●SKE48 9名石田安奈・小木曽汐莉・木崎ゆりあ・木本花音・菅なな子・古畑奈和・松井珠理奈・向田茉夏・矢神久美●NMB48 7名小笠原茉由・加藤夕夏・門脇佳奈子・谷川愛梨・矢倉楓子・藪下柊・渡辺美優紀●JKT48 16名高城亜樹・仲川遙香・他14名●SNH48 2名鈴木まりや・宮澤佐江【紅組】キャプテン 篠田麻里子●AKB48 49名秋元才加・阿部マリア・市川美織・入山杏奈・岩佐美咲・梅田彩佳・大島優子・大家志津香・河西智美・加藤玲奈・川栄李奈・北原里英・倉持明日香・小嶋陽菜・佐藤亜美菜・佐藤すみれ・島崎遥香・島田晴香・高橋朱里・竹内美宥・近野莉菜・中田ちさと・仲俣汐里・中村麻里子・仁藤萌乃・野中美郷・増田有華・松井咲子・松原夏海・武藤十夢・相笠萌・岩立沙穂・内山奈月・梅田綾乃・大森美優・岡田彩花・岡田奈々・北澤早紀・小嶋真子・佐々木優佳里・篠崎彩奈・高島祐利奈・西野未姫・橋本耀・平田梨奈・前田美月・村山彩希・茂木忍●SKE48 8名上野圭澄・大矢真那・須田亜香里・高柳明音・秦佐和子・古川愛李・松井玲奈・矢方美紀●NMB48 8名岸野里香・小谷里歩・上西恵・白間美瑠・福本愛菜・山田菜々・山本彩・吉田朱里●HKT48 16名穴井千尋・植木南央・多田愛佳・兒玉遥・指原莉乃・下野由貴・田島芽瑠・朝長美桜・中西智代梨・渕上舞・松岡菜摘・宮脇咲良・村重杏奈・本村碧唯・森保まどか・若田部遥
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レジャー 2012年12月18日 11時45分
ハッシーの地方競馬セレクション(12/19)「第63回全日本2歳優駿(JpnI)」(川崎)
先週は浦和競馬場で「第50回ゴールドカップ(SIII)」がおこなわれました。本命に推した苦労人・風間トオルことサクラロミオは、スタートは出ましたが久々のせいかダッシュが付かず後方へ。道中は後方4、5番手を追走し、残り800mくらいからペースが上がり始め、浦和特有の向正面からの仕掛け合戦が始まるが、サクラロミオは苦労を重ねているだけあって微動だにせずマイペース。3コーナーあたりで鞍上からGOサインが出てもなかなか加速せずマイペース。直線に入ってもジリジリとしか伸びずここでもマイペース。マイペースの結果8着に敗れました。やはり4か月の休み明けのせいか、悪い意味で終始マイペースの競馬になってしまいました。今回の競馬が良い刺激になって、今まで苦労してきた経験を活かし再び花開いてもらいたいですね。 今週は川崎競馬場で「第63回全日本2歳優駿(JpnI)」がおこなわれます。過去の優勝馬には、ゴドルフィンマイル(GII)を4馬身差で圧勝し、シェイク・モハメド殿下率いるゴドルフィンに400万ドル(当時のレートで約4億6千万円)で移籍したユートピアや、地方の雄・フリオーソなど数々の名馬を輩出しているレースです。未来のスターホースを目指し、熱き戦いが繰り広げられます。 本命はDA PUMPのISSAこと◎(10)アウトジェネラルです。ISSAはあっちへふらふらこっちへふらふらと女優やモデルなどと数々の浮き名を流してきました。アウトジェネラルはまったく不純なところはなく一生懸命走っていますが、走りがあっちへふらふらこっちへふらふらと、真っ直ぐ走れないふらふら感が似ています(笑)。ふらふら走ってはいますが、前走のレースは見どころがありました。勝ち馬から0.8差の4着と数字上ではかなりの差をつけられましたが、スタートでタイミングが合わず後方からの競馬になっただけではなく、一頭だけ2000mのレースをしているんじゃないかというくらい終始大外を回っていました。それでも最後までしぶとく脚を使っていることや、上位馬がすべて先頭から5番手内の馬だったにもかかわらず、一頭だけ後方からの競馬で上位に食い込んできたことを考えると、一番強い競馬をしたのは本馬でした。今回は転入初戦になりますが、そこは名門・川島正厩舎。きっちりと仕上げてくるでしょう。 対抗は無敗の王者を目指す○(6)アルムダプタです。デビューから連勝し、2戦目にして重賞制覇を成し遂げた実力の持ち主。前走ではキャリア1戦とは思えないほど落ち着いたレースをしていましたが、反面終始内を回ってロスのない競馬をしていた為、もまれたときの不安が残ります。JpnIともなるとそう楽な競馬はさせてもらえないのでそのあたりがどう出るか。調教では坂路で入念に乗りこまれ、軽快なフットワークを披露しており好調です。 ▲はダート2戦2勝で、名門・ダーレージャパンファーム生産馬のお嬢様(3)サマリーズです。前走は好メンバーが揃ったポインセチア賞で、並みいる牡馬をなぎ倒した実力があり、抜かれたら抜き返す根性を持っています。先行しても後方からでも競馬ができる自在性があり、距離はぎりぎりこなせる範囲でしょう。 以下、先行したらしぶとく、前走レコード勝ちをしたように豊かなスピードを持っている(8)ドコフクカゼ、スタート直後に他馬に寄られる不利があり、ポジション取りを悪くしながら器用に立ち回って2着を確保した(9)アップトゥデイトまで。 ◎(10)アウトジェネラル○(6)アルムダプタ▲(3)サマリーズ△(8)ドコフクカゼ△(9)アップトゥデイト 買い目 【馬単】5点(10)→(6)(3)(8)(9)(6)→(10) 【3連単】12点(10)(6)→(10)(6)(3)→(10)(6)(3)(8)(9) ※出馬表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。<プロフィール>ハッシー山梨県出身。学生時代、大井競馬場で開かれた大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後、北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙へ入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで選んだ4頭で決まり、3連単100万円越えもあり。本人いわく馬の気持ちがわかるとか。顔は馬面。現在はフリー
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社会 2012年12月18日 11時45分
違法風俗店の家宅捜索情報漏らし、現職警官3人とOBを書類送検
兵庫県警は12月17日、違法営業の個室マッサージ店の家宅捜索情報を、経営者の女に漏らしたとして、県警生活環境課の元警部補(62)を犯人隠避と地方公務員法違反(守秘義務違反のそそのかし)容疑で、元警部補に情報を漏らしたとして、同課の警部補(52)、巡査部長(40)、巡査長(33)の現職警察官3人を地方公務員法違反(守秘義務違反)容疑でそれぞれ書類送検した。 送検容疑は元警部補が昨年10月、同県明石市で違法経営していた個室マッサージ店の家宅捜索情報を、元部下らから聞き出し、退職前に知り合った50歳代の経営者の女に、2回にわたって「店を閉めた方がいい」などとメールを送って漏らした疑い。 元警部補は風俗捜査のベテランで、昨年3月に定年退職した。08年5月に事件の参考人としてこの経営者の女を調べた際に知り合い、09年7月頃からは客として店に通っていたという。調べに対し、「違法な店の客だったと、ばれるのを恐れてやった」と容疑を認めている。また、「安くしてもらったことが数回あった」とも話しているという。3人の元部下らは「先輩が激励してくれていると思い、聞かれるまま話してしまった」などと話している。 県警は同日、警部補と巡査部長を減給、巡査長を戒告の懲戒処分とし、同課の課長ら3人を本部長注意などとした。 それにしても、店の料金を安くしてもらっていた程度の利益供与で、捜索情報を元部下から聞き出し、違法風俗店に情報を流したOB警官のモラルのなさにはあきれてしまう。また、元上司の頼みで断れなかったとはいえ、すでに退職した一般人であるOBに、安易に捜索情報を教えてしまった現職警官も、かなり問題だ。(蔵元英二)
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社会 2012年12月18日 11時00分
60歳無年金時代が到来! 死を待つだけの老後難民の実態(4)
物価が日本の3分の1のマレーシアへの移住を考えた人もいる。同国は親日家も多く、日本人会もある。高原地帯なら、ヒートアイランドとなる日本の夏より過ごしやすい。しかし死んだ後、日本への高額な輸送費などで物価安など吹っ飛んでしまう。あれやこれやの条件を考えた結果、移住はやめた。 では、日本の田舎暮らしならどうか。 定年後すぐ、中国地方のある町に移住したMさん夫婦(69、66)は3年で東京に戻った。田舎では地域との助け合いは不可欠だから、いつも集まって大酒を飲む。この習慣になじめなかったのだ。また、夫婦どちらかが田舎暮らしに合わず、片方が東京に戻ってしまうこともある。田舎生活に本当になじむまで、元家を売らない方が無難だ。 長年の会社勤めで故郷から離れており、定年を機に戻っても仲間がいないという“地域デビュー”という悩みもある。Nさん(65)は、夫婦で庭造りをすることで近所との話題が生まれ、その延長でガーデニングクラブにそろって参加することで交流が生まれた。ライトアップした庭で、仲間と酒宴を楽しんでいる。 リタイア組がうらやむ“2世帯同居”でも悩みがないわけではない。1階に息子夫婦が住み、2階に老夫婦が住むOさん夫婦(67、65)の場合はこうだ。息子夫婦は「共働きだから」と孫の世話を押し付ける。孫はかわいいからいいが、おやつを与えると「勝手にあげないでください!」と嫁が怒る。孫を囲んで週1回くらいは夕食をと願うが、それも果たせない。1階にある風呂に入る時間帯が決められており、早くても遅くもダメ。“安らぎの家”とは程遠いが、逆にこの仕打ちを夫婦で慰め合うようになって昔より仲が良くなったという。 厚生年金が年300万円。60歳で定年退職し、3カ月後に失業保険ももらわず、月10日ほどの出勤契約で働き始め、その後、日当1万2000円で週3日(年収約200万円)個人事業主として働くPさん。青色申告者として開業届を税務署に出し、年間所得は厚生年金と合わせると500万円に達し、本来なら相当な納税額になるはず…。だが、事業所得として確定申告することで、40万円くらいの還付金を受け取ることができるという。これは裏ワザだ。 普通の人が年金との付き合いを考える場合に大切なことは「もらえる以上は使えない」という単純な事実だ。人生の“最後”の日々を、ひたすら生活防衛をして耐えるしかないとすれば、偽りの“長寿の国”と言わざるを得ない。
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社会 2012年12月18日 11時00分
テレ朝が着々進める本社機能集約計画 注目は『原宿コロンブスビル』の処理
プライムタイム(19時〜23時)で首位を走るテレ朝だが、副業である不動産投資にも積極的である。 目下、'13年秋をメドに新本社ビルを建設中であることは、このコーナーでもリポートした。場所は西麻布1丁目で、昨年7月までに土地も購入していた。 18階建てで開発予定総面積は1100坪。土地は100億円、総工費は400億円だという。ビル上層階に多目的ホールの建築も予定している。 グループ会社を収容し、業務の効率化を図るのが狙いだ。同時にグループ外への資金流失を抑制するというが、当然、不動産純投資という面もあるだろう。 そこで浮かび上がってきたのが、原宿にある『原宿コロンブスビル』の売却説。 テレ朝が2000年に建設した9階建てのフルデジタルビルで、テレ朝系のBS朝日、JCTVも入居している。公開サテライトスタジオ『ガレリア』とデジタルハイビジョンスタジオが3カ所あり、BS朝日向け番組制作の他に、テレ朝向け番組の収録も行われている。それらが新本社への引っ越しに備え、近く別の場所に“仮住まい”を予定しているという。 「原宿コロンブスビルは麻布・六本木と離れているので早く近くに移したいのでしょう。ゆえに、現時点では売却説が有力。引っ越しもそのための動きと思われます」(テレビ朝日事情通) そもそもテレ朝が昨年暮れ、六本木5丁目計画で浮上した現在の本社に隣接する土地を推定50億円で購入したのが本社移転の発端だったといわれる。 テレ朝がここまでできるのは豊富な内部留保があるからだろう。現時点で1545億円('13年3月期中間決算時点)で無借金。 今のテレビ界は、何が起きても不思議ではない。早河洋社長の野望通り、新社屋建設とともに視聴率四冠を獲得する可能性も大である。
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社会 2012年12月18日 11時00分
橋下徹の天敵・丸山和也[参議院議員]が吠えた「暴走・維新は終わった!」(2)
ただ、橋下は首相公選制を提唱しているけど、これは油断できないんだよ。講演会などで聞いてみると、首相公選制には7〜8割の人が賛成なんです。維新が法案を出してきたら、雰囲気的には通ってしまう土壌がある。そして、首相公選制になれば、橋下が総理大臣になる可能性だって否定できない。 石原氏は、なぜこのタイミングで国政に打って出ようとしているのか。 彼は30年以上前から、軍事独裁を称賛するような連中と心中呼応しているように思えるところがある。三島由紀夫の事件のこともずっと頭にあって「三島はやったけど、俺はできなかった」というコンプレックスを抱き続けているともいわれている。そういう屈折した思いが今回の行動にも出ているような気がする。 大前研一さんが、完全に維新を見限ったと書いていた。道州制は彼が先駆者みたいなものだし、『平成維新』の名前で政治活動を始めたのも彼だし、名前を譲ったようなところもある。橋下が石原さんと組んだことにとても失望したようだ。大前さんは国際派の経営コンサルタントだから、石原さんが尖閣を購入しようとしたことなどで、ビジネス環境がとても悪くなったと言っている。尖閣では領土問題がなかったのに、石原さんの言動のせいで、国際的に領土問題があるということになってしまった。 核保有だの憲法破棄だの、80歳を過ぎた男が幻影の中で、一人で騒ぎを起こそうと執念を燃やしているということじゃないかな。ある意味、誠に大したもんではあるが。他方で「暴走老人」なんて言われていたけど、我々は、これから先は彼の暴走と妄想の違いを見極める必要がある。実際に今の日本に、アメリカや中国と戦争できるだけの思想や体力が備わっているとでも思っているのだろうか。 国民運動のような形をつくるには、安倍さんでは問題もあるんだよね。裾野の広い支持が得られるかというと疑問符だから。まず、総理をやっていた前回のことがあるので、強いイメージがない。そして、やや尖り過ぎているのではないかと。復古趣味とか、保守過ぎるとか、いろいろな言い方はあるけど。そんなこともあって総裁選のとき、全国の支部では圧倒的に石破さんの方が評判良かった。 ところが一部の学者や評論家が動いて、安倍さんを総理にと嘆願書まで出していた。そんな動きと尖閣の問題が重なって安倍さんが勝った。僕は2人とも知っているから言うけど、両方とも弱いかなと思ったな。じゃあ誰がいいのかと聞かれると困るんだけど、あの2人じゃ風を起こせないと思ったね。風を起こすという意味で、小泉進次郎に「おまえさん出ろ」ってけしかけたんだけどダメだったな(笑)。もちろん今は力を養成していくという彼の判断が正当だったんだがね。
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スポーツ 2012年12月17日 16時00分
【全日本女子プロボウリング選手権大会】姫路麗がパーフェクトゲーム達成で優勝!
第44回全日本女子プロボウリング選手権大会「HANDA CUP」が12月13日(木)〜15日(土)に品川プリンスホテルボウリングセンターにて開催され、混戦の末、姫路麗が2010年ジャパンオープンでのウェンディ・マックファーソン以来の優勝決定戦パーフェクトゲームを達成し優勝した。(JPBA公認214号) 女子プロボウラーでTV中継優勝決定戦での一番最初のパーフェクトゲームは中山律子プロで、1970年8月21日に東京・府中スターレーンで「8月度月例協議会」にて達成されている。写真提供:JPBA
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