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レジャー 2013年12月03日 11時45分
ハッシーの地方競馬セレクション(12/4)「第59回クイーン賞(JpnIII)」(船橋)
イケメンが人気に応えて圧勝! 先週大井競馬場でおこなわれた「第5回勝島王冠(SIII)」。本命に推した平岡祐太ことガンマーバーストは、まずまずのスタートを切ると押して出していき好位3、4番手の位置取り。向正面から徐々にポジションを上げて行き、3、4コーナー中間では抜群の手応えで早くも先頭に立つ。直線に入り追われると、グングン伸びて抜け出し、最後まで脚が鈍ることなく2着に0秒5差を付ける圧勝。これで移籍してから6戦4勝3着1回と中央での苦戦が嘘のような強さ。今後がますます楽しみになりましたね。 さて、今週は「第59回クイーン賞(JpnIII)」が船橋競馬場でおこなわれます。3歳以上の牝馬限定戦で、今年は3歳〜7歳馬までの幅広い世代の女たちが、プライドをかけた激アツな闘いを繰り広げます。 本命は、女王復権を狙う沢尻エリカことクラーベセクレタです。本家・エリカ様は、近頃バラエティー番組に出演するなど復権へ向けて精力的に活動しています。地方競馬界のエリカ様ことクラーベセクレタも、前々走のレディスプレリュードで復活の兆しを見せ、現女王のメーディアに0秒4差と好走しました。前走のJBCレディスクラシックこそ小回りの1500m戦、初の長距離輸送ということで離された6着に敗れましたが、今回はベストの1800m戦且つ、4コーナーがスパイラルカーブで勢いが付けやすい船橋競馬場ということで力を出し切れる舞台。追い切りでも好調時の動きに近づいてきた印象で、今年一番のデキといっても良いでしょう。鞍上には東京ダービーを制した時の恋人・戸崎騎手を迎え、女王復権に向けてここは負けられません。 対抗は、打倒女王メーデイアに燃える内田有紀ことアクティビューティ。今や視聴率女王となった米倉涼子とドクターXで共演している内田有紀。お互い切磋琢磨してドラマを盛り上げているようですが、例えるならメーデイア・米倉とアクティビューティ・内田といったような良きライバルといったところでしょうか。地方交流重賞3戦連続メーデイアの前に2着と、力があることは確かです。天敵がいない今回は負けられないところですが、今回は勝ち星がない左回り。といってもまだ2回しか経験していないため、左回りがダメと判断するには早すぎるかもしれませんが、負け方が気になるため対抗まで。 ▲は、一発を狙う3歳世代の女王・剛力彩芽ことカイカヨソウです。同世代の牡馬相手にはなかなか勝ち切ることができませんが、牝馬限定戦となると3着を外したことがなく、南関東3歳牝馬ではトップクラスの力を持っています。初の古馬との闘いになりますが、ハンデ53kgを活かして一発を狙います。 以下、ハンデ52kgが魅力の実力馬・サクラサクラサクラ、ダートに戻して一発が期待できるカラフルデイズまで。◎(7)クラーベセクレタ○(4)アクティビューティ▲(3)カイカヨソウ△(1)サクラサクラサクラ△(13)カラフルデイズ買い目[馬単]8点(7)⇔(4)(3)(1)(13)[3連単]6点(7)→(4)(3)→(4)(3)(1)(13)※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。<プロフィール>ハッシー山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで選んだ4頭で決まり、3連単100万円越えあり。本人いわく馬の気持ちがわかるとか。
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トレンド 2013年12月03日 11時45分
沖縄が生んだシンガーソングライターSuzuが来年2月メジャーデビュー
沖縄出身のシンガーソングライター・Suzu(スズ)が2日(月)、東京・渋谷のライブハウス「渋谷eggmaan」で単独ライブを行った。舞台上で「来年の2月にデビューが決定しました!」とファンに報告。来年2月12日にミニアルバム「step by step」でUNIVERSAL Jからデビューすることが正式発表。それに先駆け、Suzuの地元である沖縄で、1月29日に“沖縄限定盤”が発売されることもアナウンスされた。 ライブでは、メジャーデビュー曲の「step by step」はじめ、アンコールを含め11曲をバンドとアコギソロで歌い上げたSuzu、「英語詩や(ちょっとアヤシイ)日本語の歌詞も含めて、もっともっと勉強して世界に通用するような歌を作っていきたい」と今後の抱負を語った。英語圏ネイティブ並みの英語詩を歌うSuzuなのだが、実は英語が「ほとんどできないんです」というから、天性の才能なのだろう。本人は洋楽カバーなど、すべて完璧に“耳コピー”してしまうというから、恐るべき10代だ。 「step by step」は、スウェーデンのヒットメーカーErik Lidbom(エリック・リボム)をプロデューサーに、英語詩を同じくスウェーデン出身のソングライターで、バックストリート・ボーイズからボン・ジョビまで楽曲提供を行っているAndreas Carlsson(アンドレアス・カールソン)が手がけた、ポップでありながも、Suzuの圧倒的な歌唱力が存分に生かされた作品だ。 Suzuは、1994年9月9日、沖縄生まれの19歳。12歳で父親にプレゼントされギターと出会う。16歳で沖縄県北谷町のライブハウスで飛び入りでのライブや、ストリートライブ活動を始めるように。当初は、Taylor Swift(テイラー・スイフト)など洋楽アーティストのカバーがメインだったが、あるコンテストへの応募をきっかけに自らソングライティング作業を行うようになる。18歳でインディーズ1st Single「うそつき」を、19歳で2nd Single「別かれみち」をリリース。2作連続で沖縄のローカルチャート1位を獲得している。■Suzuオフィシャルサイト http://suzu-music.net/ http://suzu-music.com/
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スポーツ 2013年12月03日 11時45分
ストーブリーグ情報(阪神編) FA交渉の失敗で投手陣全体が瓦解
11月28日夕方、阪神・中村勝広GMが報道陣に囲まれた。この日、入団交渉を進めていたFAの中田賢一投手(31=元中日)から正式な回答が入るとの情報は、メディアも掴んでいた。「福岡ソフトバンクホークスが優勢」とも聞いていたが、案の上である。結果は、同GMの表情で分かった。 「残念な結果になった。これは縁なので仕方ない」 だが、トラ番記者団が投手陣の再整備について質問したときだった。中村GMの表情がさらに厳しくなった。 「これからの問題。(中田投手から)返事があったばかりなので…」 中田の獲得失敗で、阪神の補強は『天国』から『地獄』に一気に転落したと言っても過言ではないだろう。 「呉昇恒(オ・スンファン=31/前韓国サムスン)の阪神入りが決まりました。韓国通算277セーブの実績もそうですが、過去、日本のプロ野球に挑戦した韓国人投手を比べても、彼が一番です。中日で活躍した宣銅烈(ソン・ドンヨル)よりも結果を残すと思う」(WBCに関わったスポーツ企業員) 今オフのトラの補強ポイントは、主に3つ。クローザー、4番バッターの獲得。そして、4人目の先発投手を獲ることだった。 新4番候補として、米ナショナルズのカウス・ゴメス内野手(29)も獲得。呉昇恒もそうだが、クローザーと4番は予定通り、外国人選手で埋めることができた。 今季の先発投手の成績は、以下の通り。 能見篤史 11勝7敗 メッセンジャー 12勝8敗 藤浪晋太郎 10勝6敗 スタンリッジ 8勝12敗 リーグ防御率3位のスタンリッジとの契約を見送ったのは、呉昇恒を獲るためだった。外国人選手の出場枠もある。現行ルールでは、外国人選手の出場登録(一軍)は「4人まで」。クローザー候補の呉昇恒は基本的に全試合、出場登録しなければならず、4番も務めたマートン、新加入のゴメスの野手2人との兼ね合いを考え、スタンリッジを見送った。そのスタンリッジの抜けた穴を国内FA市場で補充する計画だったが、中田の獲得失敗で『4人目の先発投手』が喪失してしまったのだ。 「スタンリッジを呼び戻す? 先発のメッセンジャーとスタンリッジを交互に登録抹消してやり繰りする方法もあるんですが、その考えは首脳陣にはないようです」(関西系プロ野球解説者) FA交渉という不確定要素を抱え、優良外国人投手を捨てた阪神…。今後は国内トレードを模索するようだが、 「交換要員で相手球団と折り合いが付かないのではないか?」(前出・同) との見方が支配的だ。 新人の岩貞祐太(22=横浜商大/ドラフト1位)への期待も大きいが、スタンリッジの8勝に次ぐ先発投手は、榎田大樹、筒井和也の4勝。秋季キャンプでは、二神一人の先発転向も伝えられたが…。 常に冷静な中村GMのことだ。水面下で『次の一手』は打ってあると思われるが、たった1人のFA投手の交渉に失敗し、投手スタッフの編成案全てが瓦解するとは、ちょっと考えられないケースである。
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社会 2013年12月03日 11時45分
『医者に殺されない47の心得』が取次店の総合ランキングで第1位
12月2日(月)に発表された出版取次大手「トーハン」の「年間ベストセラーランキング」で、書籍『医者に殺されない47の心得』が総合1位となった。 同書は、慶應大学医学部放射線科の近藤誠医師を著者に「病院によく行く人ほど、薬や治療で命を縮めやすい」ことをうたった問題作。2012年12月中旬に初版1万部で発売。地道な販促活動、PR活動、広告活動などで部数を伸ばし、2013年3月には50万部に、9月には100万部に到達。現在の部数は105万部。 「年間ベストセラーランキング」では、「トーハン」で総合1位となり、「実用書部門」でも1位。取次大手「日販」のランキングでは総合2位、実用書部門で1位となった。
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社会 2013年12月03日 11時45分
女子高生にみだらなポーズで写真を撮らせる「JK撮影会」が初摘発
女子高生を使った新たな業態である「JK撮影会」が、全国で初めての摘発を受けた。 警視庁少年育成課は11月29日までに、雇った女子高生に客の前でみだらなポーズを取らせ、撮影させたとして、労働基準法(有害業務の就業制限)違反の疑いで、自営業の男(33=東京都品川区南大井)を逮捕した。また、働いていた私立高校2年の女子生徒(当時17)は補導された。 逮捕容疑は11月1日、東京都豊島区東池袋のマンションで経営していた「ついんて〜る」の室内で、18歳未満と知りながら、女子高生に制服の下に水着を着させて、30代の男性客に対して、座ったまま両脚を広げて見せるなど過激なポーズをさせた疑い。労働基準法では、18歳未満の少女に危険で有害な業務をさせることを禁じている。 男は昨年11月から、女子高生に男性客と添い寝などをさせる「JKリフレ」を営業していたが、警察などの取り締まりが厳しくなったため、今年8月から「JK撮影会」に業態を変えていた。 「JK撮影会」は部屋をカーテンで仕切った個室で、女子高生らにポーズを取らせ、鑑賞や写真撮影をする風営法の適用外のサービス。今年1月に「JKリフレ」が一斉摘発されて以降、東京・秋葉原を中心に増加していた。男は容疑を認めており、「JKリフレのように、体に触れなければ大丈夫だと思った」と供述している。 店には16〜22歳の女性14人が在籍し、そのうち8人が女子高生だった。店は個室で女性と会話でき、10分5000〜1万円ほどの追加料金を支払えば、写真撮影ができるシステム。同店は毎月60〜70万円を売り上げており、補導された女子高生は週5〜6日の勤務で毎月約10万円を稼いでいたという。店で働いていた女子高生らは「遊ぶお金がほしかった」などと話している。(蔵元英二)
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スポーツ 2013年12月02日 18時15分
11・19亀田興毅の世界戦 判定結果に大多数のファンが「納得できない」
11月19日、韓国・済州島で行われたプロボクシングWBA世界バンタム級王者=亀田興毅vs同級14位=孫正五(ソン・ジョンオ=韓国)の世界タイトルマッチは、12ラウンドを闘い抜いて、判定の結果、115-112、114.5-114、113.5-115.5と2-1の僅差で、興毅が勝利。同王座の8度目の防衛に成功した。 この試合はTBSが同日午後10時から生中継し、54分の枠に収まらなかったため、11時9分まで放送を延長したものの、判定結果を待つ間に中継が終わってしまい、TBSに苦情が殺到するというオマケもついた。 試合は挑戦者の孫が10ラウンドに興毅からダウンを奪った以外、両者ともに決め手に欠け、微妙な判定となり、どちらが勝ってもおかしくない内容だった。 そこで、「Yahoo!ニュース」では、「亀田興毅vs孫正五、判定結果に納得?」との意識調査を行った。 実施されたのは、13年11月19日〜29日で、10万8958票(男性=89.9%、女性=10.1%)の回答があった。 回答者の年代層を見ると、40代以上=27.1%、50代以上=24.2%、60代=23.4%、30代=13.0%、70代以上=6.7%、20代=4.0%、10代=1.6%で、圧倒的に40代以上からの回答が多かった。 回答結果は、「納得できない」が9万2931票(85.3%)にも及び、「納得できる」はわずか1万6027票(14.7%)にとどまり、ほとんどのファンが判定に納得がいっていないことが分かった。 敵地とはいえ、ランキング下位の挑戦者に苦戦をしいられた興毅。次戦では、スッキリした勝利を期待したいものだ。(リアルライブ編集部)
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芸能 2013年12月02日 18時00分
夏目三久 悩殺フェロモン増量で新番組2本内定
元日本テレビの夏目三久(29)が、来年に続編が噂される人気ドラマ『半沢直樹』(TBS)に女優として出演。『笑っていいとも!』(フジテレビ)が3月末で終わった後のタモリの新レギュラー番組出演にも内定したという情報を入手した。 「実は、夏目はタモリと堺雅人が所属する大手プロのイチ押しタレントなんです」(芸能関係者) 夏目は日本テレビの看板アナとして将来を期待されたが、大手広告代理店の恋人とコンドームを持ってニッコリ笑っている写真が流出。追われるようにして'11年1月に日テレを退社した。 「フリーになった夏目が古巣・日テレの番組に出演することはないと思っていましたが、4月から『真相報道 バンキシャ!』のレギュラー。しかも、キャスターとして復帰したのには驚きました」(テレビ関係者) 日テレの内情に詳しい大手プロ幹部が語る。 「日テレは夏目の事務所に逆らえない事情があったんですよ。昔、タモリが司会を務めていた『今夜は最高!』という番組が突然打ち切りになった。原因は日テレサイドがタモリのプライドを傷つけたためです。その結果、日テレはタモリと事務所に借りを作ってしまった。だから夏目をキャスターに抜擢したんです」 この夏、夏目は最高視聴率40%超えを記録した『半沢直樹』にも出演した。 「番組のエンディングロールに夏目の名前が出ていたんですが、ドラマを見ても夏目の姿はない。おかしいと思ったら、ドラマの舞台になった東京中央銀行のポスターの写真が夏目だったんです。番組スタッフに聞くと『夏目が日テレ退社後、過去の怨念を武器に3本のレギュラー番組を持つまで這い上がってきた。その生きざまがドラマの主人公の半沢直樹と似ているんで起用した』と話していました」(テレビ雑誌記者) しかし、これはこじつけに過ぎない。真相は主演の堺と同じ事務所だからゴリ押ししたといわれている。 「それだけ夏目に力を入れているんです。来年、半沢直樹の続編が噂されてますよね。その時は女優として出演させるみたいです。また、『笑っていいとも!』打ち切りに当たって、フジと事務所の間でタモリが新番組をやるという密約があったんです。その新番組には夏目をレギュラーで入れますよ」(前出・芸能関係者) 夏目は“悩殺フェロモン”で100倍返し達成!
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芸能 2013年12月02日 17時30分
【週刊テレビ時評】絶好調の米倉主演「ドクターX」は過去最高! 堺主演「リーガルハイ」、水谷主演「相棒12」は過去最低
昨年の民放の連続ドラマで最高の視聴率(平均19.1%=数字は以下、すべて関東地区)をマークしたテレビ朝日系「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」(米倉涼子主演/木曜日午後9時〜)が、今作でも絶好調だ。 同ドラマは初回(10月17日)22.8%で好発進し、第2話(24日)では23.1%と上げた。日本シリーズ(巨人対楽天)と重なった第3話(31日)こそ、18.4%と下げたが、以降、第4話(11月7日)=21.3%、第5話(14日)=23.7%、第6話(21日)=22.1%と20%超えが続き、第7話(28日)では23.9%と今クール最高の数字を弾き出した。 第7話までの平均視聴率は22.2%で、7月期のTBS系「半沢直樹」(堺雅人主演)の平均28.7%には及びそうにないが、今年の民放連ドラ第2位の座を確保しそうな勢いだ。 好調を維持していた堺主演のフジテレビ系「リーガルハイ」(水曜日午後10時〜)だが、第8話(27日)は16.2%と少々つまずいた。ここ最近、17〜18%台をキープしていたが、前週より1.5ポイントの下げで、第2話(10月16日)の16.8%を下回り、今作での過去最低となった。同話では広末涼子がゲスト出演したが、広末効果は見られなかった。 テレビ朝日系「相棒season12」(水谷豊主演/水曜日午後9時〜)も小休止か…。第7話(11月27日)は前週より、1.2ポイントダウンの14.4%で、今シリーズで最低となり、初めて15%台を割り込んだ。同シリーズの視聴率が15%を切ったのは、「相棒season11」第8話(12年12月5日)の14.0%以来。 低迷が続く木村拓哉主演のTBS系「安堂ロイド〜A.I.knows LOVE?〜」(日曜日午後9時〜)第8話(12月1日)は10.7%で、前週より0.5ポイント下げた。これで、同ドラマの視聴率は3週連続ダウンで、第4話以降、5週連続で10〜11%台という伸び悩み。 同日、裏の日本テレビ系「行列のできる法律相談所」(午後9時〜9時54分)が14.2%で、前週より2.1ポイント上げ、テレビ朝日系の開局55周年記念二夜連続ドラマスペシャル「オリンピックの身代金」(竹野内豊主演)第2夜(午後9時〜11時10分)が13.9%を獲ったのが響いたのか…。 第5話(11月21日)で3.0%を記録し、今世紀にプライム帯(午後7時〜11時)に民放で放送された連ドラのワースト記録を更新したTBS系「夫のカノジョ」(川口春奈主演/木曜日午後9時〜)第6話(28日)は3.6%で、0.6ポイント上げた。今週は裏の「ドクターX〜」がフィギュアスケート中継で休止となるため、視聴率を上げるには絶好のチャンスとなる。 同様に低視聴率に沈んでいるフジテレビ系「家族の裏事情」(財前直美&沢村一樹主演/金曜日午後7時57分)第6話(29日)は4.2%で、前週より0.4ポイント上げたものの、4週連続で5%を切った。 いよいよ最終回に近づいてきたNHK大河ドラマ「八重の桜」(綾瀬はるか主演/日曜日午後8時〜)第48話(12月1日)は、主役の八重(綾瀬)の夫である新島襄(オダギリジョー)が死亡するシーンが流されたが、視聴率は3週連続変わらず13.7%だった。(坂本太郎)
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社会 2013年12月02日 16時00分
追跡1年 尼崎連続変死事件 ヤクザとシャブ、そして「家族喰い」 ノンフィクションライター・小野一光(2)
その若い衆の筆頭格であり、“美代子元被告の暴力装置”と称されているのが、マサこと李正則被告(39)だ。彼は'04年に美代子の伯父である前出・寅雄と養子縁組し、義理ではあるが美代子と姻戚関係にある。 マサもまた、20代の頃に一時的にではあるが、地元の暴力団に籍を置いていたという。彼は現在、3件の殺人と1件の傷害致死などの罪で起訴されている。 〈「マサも角田のオバハンに預けられたとき、最初の三カ月くらいは監禁されたみたいや。ほんでな、オバハンやオバハンの弟にさんざん脅されたらしいで。暴力団と右翼の名前を出されて、『逃げたらどうなるかわかってるやろな』て。それからマサはビビッてもうて、オバハンには逆らえんようになってもうたんや」〉 ここに出てくる美代子元被告の弟とは、月岡靖憲受刑者(60)のこと。月岡というのは美代子の父方の苗字で、同受刑者は、以前は右翼団体に所属していたとの一部情報がある。'07年に弁護士に対する恐喝容疑などで逮捕され、懲役14年の実刑判決を受けて、現在は服役中である。 ちなみに彼は、'80年代に日本中を震撼させた“グリコ森永事件”の重要参考人として、当局から聴取を受けたという過去を持つ。 このように、美代子元被告の周囲に裏社会とのつながりを持つ者が数多くいることが、拙著『家族喰い-尼崎連続変死事件の真相-』には書かれている。 また、同書によって初めて明らかにされたのが、美代子元被告の覚せい剤使用についてである。 〈「当たり前やんか。そないせんでどうしていつも朝まで元気なんや? 考えてみい、一緒につるんどったリツ子(仮名)は、過去になんで捕まったんや?」〉 リツ子とは、マサの実の母親のことだ。彼女もまた、美代子とは30年来の知人だった。 実は本書を書き上げた後で、美代子元被告が覚せい剤を入手していたルートについても情報が入っている。たとえば、マサの後輩に覚せい剤の売人がいて、そこから入手していたというもの。またあるときは、美代子元被告の内縁の夫である鄭頼太郎被告(63)とマサの2人で、大阪の西成に買いに行ったこともあったという。 入手した覚せい剤を、美代子元被告は腕ではなく内股に注射していた。それについても目撃者がいる。そうして自身の眠気を吹き飛ばしたうえで、乗っ取った家族に対して、連夜の“家族会議”を強要していたのだ。 美代子元被告を中心とした“角田ファミリー”の被害に遭った、死者・行方不明者は10人を超えている。 その大半が、実際にはさして強固ではなかった美代子元被告と裏社会とのつながりに怯え、彼女の言いなりになるしかなかった親族によって殺害された。 再び同じことが繰り返されないためにも、その犯行について拙著で知ってもらいたい。
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芸能 2013年12月02日 15時30分
SMAPイチの働き者“究極のいいひと”草なぎ剛
いい意味で個性がバラバラ。SMAPが長年トップアイドルでいられ続ける要因は、不統一さにある。なかでも、草なぎ剛のポジションは独特。身近にいそうな風貌と、美男子と言いがたい顔が、逆に長所となっている。 あさって水曜日(4日)に、『2013 FNS歌謡祭』(フジテレビ系列)がオンエアされる。4時間を超える大型音楽番組のMCを務めるのは、草なぎ。2005年からナレーターを務める『僕らの音楽 Our Music』(同)を受け継ぐ形で、同年から大役を担っている。SMAPなら中居正広が起用されそうだが、仕切りやしゃべりがメンバーでもっとも不得意の草なぎが、逆に視聴者に安心感を与えている。 いいひと−−。そのイメージを地で行くドラマ『いいひと。』(同)で主役に抜てきされたのは、21歳のとき。すでにドラマで主役を張っていた木村拓哉、稲垣吾郎、バラエティで活躍していた中居、香取慎吾より大きく出遅れたが、同年から大きく巻き返し。ドラマのヒットが認められて、『笑っていいとも!』(同)にレギュラー出演。以降、演技の仕事は2013年まで途絶えていない。 主役の本数は14。SMAPでは、木村の16本に次ぐ多さだ。現在も、『独身貴族』(同)で、結婚に夢を抱けない映画会社の社長を好演中。同クールの木村主演ドラマ『安堂ロイド〜A.I.knows LOVE?〜』(TBS系)で視聴率を上回る回もあり、安定感は抜群だ。 SMAPで仕事のオファーが絶えないのは、木村じゃなくて草なぎ。地味ゆえにスタートダッシュは遅かったが、“究極のいいひと”の爆走は、今後もとどまるところを知らないだろう。
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