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芸能 2014年07月05日 14時00分
プロフェッショナル巧の格言 第19回 福本清三(俳優) ハリウッドに認められた斬られ役一筋50年(2)
福本が斬られ役になった頃、映画、テレビは時代劇の黄金時代を迎えていた。中でも東映京都撮影所は数々の名作とスターを生み出す時代劇のメッカだった。 「私の若い頃、ここ(東映京都撮影所)には、400人からの役者がいましてね。それは賑やかなものでした。斬られ役だけでも100人ぐらい居ましたよ。全盛期には撮影が次から次で、(水戸)黄門で斬られ、(遠山の)金さんで斬られ、暴れん坊(将軍)で斬られ、一日数回斬られることもザラでした。あの頃、太秦には大映や松竹の撮影所もありましたから、街全体が江戸時代。朝から晩遅くまでとにかく賑やかで、ほんまに“日本のハリウッド”いう感じでした」 当時は斬られ役にも勢いがあった。 「みんな、『自分たちがいなければ時代劇はできない』というプライドをもってました。そんなんですから、好き放題やってましたよ。つまらない仕事を振られると『こんなんやってられるかっ!』と、撮影を途中で放り投げて帰る人もいたぐらいで、またそれがまかり通るような時代でした。今ではちょっと考えられない話ですが、それだけ活気があったということです」 斬られた回数数知れず、からんだスターはキラ星のごとく。これまでに出演した作品で、印象に残っているものを聞くと「特にないです。大作であろうとなかろうと、とにかくその場その場を一生懸命やってきましたから」。だが'03年に出演したハリウッド映画『ラストサムライ』だけは特別なようだ。『ラストサムライ』では、ハリウッドの大抜擢に応えて、寡黙なサムライ役で出演し、見事な死にっぷりで場面をさらった。 「『ラストサムライ』で印象に残っているのは出演者の作品にかける熱意です。あっちはキャスティングからスタッフ選びに、何から何までオーディションで選ばれるんです。自分は選ばれたという誇りがあるので、みんな自信を持ってやっている。その自信と熱気というのはやっぱり写真(作品)に出てきます。写真は、嘘をつきませんからね。映画はこうでないといけないな、と思いました」 印象に残る役者については、萬屋(錦之助)と即答。 「萬屋さんの立ち回りが好きでした。ヤクザ、侍、殿様と、役柄に応じた立ち回りをその場その場できちんと使い分けができた上に格好が良かった。こっちも気持ちよく斬られましたよ。萬屋さんに『死に方がいいね』と言われたのも、斬られ役としての自信につながりました。それにしても昔は個性的なスターさんがいっぱいいましたね。スターというのは、皆さん、生まれながらにしての魅力や雰囲気が備わっています。でも、そんなスターの流れというのも、高倉健さんや渡哲也さんあたりで止まっているような気がしますね」
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社会 2014年07月05日 11時50分
小型カメラ仕込んだ靴を販売した業者を逮捕 盗撮をほう助した疑い
京都府警生活安全対策課と中京署は7月1日、カメラを仕込んだ靴を販売したとして、府迷惑行為防止条例違反(盗撮)のほう助容疑で、インターネット通販会社「エダトレーディング」社長の男(25=神奈川県大和市)と、社員の女(24=東京都国分寺市)を逮捕した。 府警によると、条例違反のほう助容疑で、盗撮用隠しカメラの販売業者を逮捕するのは全国初だという。 逮捕容疑は、昨年10月〜今年3月、盗撮に使われると知りながら、滋賀県大津市の自営業の男(48=同条例違反容疑で逮捕)、京都府京都市の男、群馬県の男の3人に靴を売り、盗撮を手助けした疑い。 社長の男はインターネットで、隠しカメラ専門店「カモフラージュカメラ.com」を運営。サイトには「盗撮禁止!」と表示していたが、靴の使用例として、女性の下半身を撮影した20秒ほどの動画が流れていたという。 府警によると、社長の男は12年8月〜今年4月に、1足約2万7000円で、約2500足を販売し、6000万円以上を売り上げていたとみられる。 靴の爪先にカメラを取り付けていることや、リモコン操作で撮影した動画を一瞬で消去できる機能が付いていたことなどから、府警は盗撮目的の商品と判断。現実として、複数の購入者が盗撮行為で逮捕されており、ほう助にあたるとして、摘発に踏み切った。 社長の男は「盗撮に使われると知っていて売った」と容疑を認めているが、社員の女は「使用方法は買った人の勝手」と否認。確かに「勝った人の勝手」ではあるが、そもそも、この靴を盗撮目的以外で購入する人はいないと思われるのだが…。(蔵元英二)
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社会 2014年07月05日 11時00分
60代引退宣言したソフトバンク孫社長の腹の内
株主総会シーズンが終了した。平穏、波乱含みとさまざまだが、中でも話題を集めたのは、株主との質疑応答で例年“傑作”が飛び出すソフトバンクの総会。ある株主から「最近のCMは『ナンバー1』を連呼して鼻につく」と指摘されると、孫正義社長は「人にそう言われるようにならなくちゃダメですね。今、反省しました」と応じた。 さらに、引退の時期を問う質問に対しては「60代のどこかで社長という現役の立場から退きたい。これは19歳のときに思い描いた私の人生50カ年計画です」と笑顔で答えた。 「もし元気に健康でいられたら、後継者を育成するために設立したソフトバンクアカデミアの校長として思想を語り続けたい」とも述べ、「後は世界中を旅して絵を描きたい。のんびり暮らしたい」と語った。 ところが「しょせん彼のリップサービス。額面通りに信じる向きは皆無に等しいでしょう」と苦笑するのは、株主でもある同社OB。 「総会のヒナ壇には社外取締役の柳井正さん(ユニクロ会長兼社長)も並んでいた。柳井さん自身も『65歳での引退』を宣言しながらアッサリ撤回している。本人は去年の総会で『孫社長が生きている限り、嫌がられようが社外取締役を続けます』とエールを送ったほどの孫社長シンパ。柳井さんの支援を頼りに孫社長も前言を撤回し、死ぬまで社長を決め込まないとも限りません」 実際、孫社長は別のインタビューで「今はソフトバンクのことで頭がいっぱい。引退した後のことは、あまり考えていない」と“本音”を口にしている。それは孫社長が執念を燃やす米携帯通信4位の『Tモバイル』買収成功に他ならない。 とはいえ、これが実現すれば有利子負債は10兆円超に膨らむ。経営の屋台骨を揺るがしかねないだけに、これが引き金となって、本人の大野望とは裏腹に“建前通りの早期リタイア”もあり得そうだ。
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スポーツ 2014年07月05日 11時00分
負け越し避けたい遠藤が体重増量中
7月13日から愛知県体育館で始まる名古屋場所。入幕6場所目を迎える人気力士の遠藤が、深刻な課題に取り組んでいる。 先場所の遠藤は新横綱の鶴竜から金星を挙げたものの、7勝8敗と惜しくも負け越した。これで2場所連続。千秋楽の支度部屋で、「横綱に勝ったところはよかった。(13日目に)負け越しが決まった後も気持ちを切らさず、しっかり相撲が取れたけど、まだまだ上位は甘くないなと痛感した」と唇を噛みしめた。 幕内上位で勝ち越せない原因はどこにあるのか。北の湖理事長は、「まだ本当の相撲力がついていない。それをつけない限り、せっかく上位に行っても同じことを繰り返す」と分析している。パワー負け、圧力負けというわけだ。 遠藤の体重は146キロ。幕内力士の平均体重よりおよそ13キロ劣り、軽量の部類に入る。夏場所で負けた相手8人の体重を見れば一目瞭然なのだ。 遠藤を高く買っている白鵬も同意見。その打開策として、「体重を増やせばいいんじゃないかな」とアドバイスしたという。 白鵬が遠藤に肩入れするのには理由がある。夏場所は満員御礼が17年ぶりに10回も出るなど、ようやく相撲人気が息を吹き返した。しかし、圧倒的な人気を誇る遠藤がこのまま低迷を繰り返すと元に戻りかねない。それを心配しているのだ。 3場所連続の負け越しは避けたいだけに、部屋の枠を超えた助言は何ともありがたい。遠藤は「食欲の湧かない時期だけに、稽古しながら増やすっていうのはなかなか大変です。でも、やらないと上位に通用しないのははっきりしていますから」と、体重増にいそしむ日々を送っている。 名古屋場所では、ひと回り大きくなった遠藤にお目にかかれそうだ。
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スポーツ 2014年07月05日 11時00分
田中将大もダルビッシュも見られない 日本人スカスカのMLBオールスター
九回に決勝アーチを浴びて連敗…。田中将大(25=ニューヨークヤンキース)は大リーグ記録タイとなる『16戦連続クオリティー・スタート』(6回以上を投げ自責点3以下で抑える)をマークしたが、今季3敗目を喫した(6月28日現地時間/レッドソックス戦)。田中は試合後も被弾の1球を悔いていたが、日米両メディアの関心は“次回登板日”に集まっている。 「タナカのローテーションは変更しないよ」 前日にヤ軍のジョー・ジラルディー監督はそう言い切っている。 その言葉通りならば、田中の前半戦最終登板は7月13日になる。そして、その同日のオリオールズ戦登板は、日本の野球ファンを失望させるものになるだろう。 今年の米オールスター戦は7月15日。2010年から制度化されたルールでは、前半戦最終ゲームに登板した投手は、自動的にオールスター戦での登板資格を喪失するのだ。 「タナカには95年の野茂英雄氏以来の球宴先発の可能性も伝えられていました」(現地特派記者) それだけではない。ダルビッシュ有(27=テキサスレンジャーズ)も“3年連続”で米球宴不登板となりそうなのだ。ダルビッシュも田中と同じ28日に登板しており(ミネソタツインズ戦)、田中同様にローテーションを守れば7月13日が先発登板日となる。 「ダルビッシュはメジャー1年目だった一昨年の米球宴で投げていません。『34人目の男』(残り1人の出場枠を決めるインターネット投票)だったので出番がないのも仕方ありません。昨年は故障を理由に登板を回避しました」(前出・同) 前半戦最終ゲームに登板した投手を投げさせないことが制度化されて以来、それを逆手に取る球団も現れた。ヤンキース、タイガース、ジャイアンツなどが主軸先発投手を臨時登板させ、球宴での登板を意図的に回避させたことがある。また、たいした怪我でもないのに主力打者を故障者リスト入りさせる球団もあり、堂々とバカンスを理由に球宴を辞退した選手もいたという。 球宴に選ばれるのは“名誉”なことだと思うのだが、昨今のメジャーリーガーたちを見ているとそうではないようだ。 「ヤンキースは4月に先発投手5人中3人を離脱させ、苦しいスタートになりました。田中を温存し、万全を期して後半戦に望もうとする気持ちも分からなくはありませんが…」(プロ野球解説者) 日本がMLB(大リーグ機構)に支払う放映権料は『5年300億円』とも伝えられている。NHKと一部民放TV局がそれを分担したが、元を質せば、それは受信料である。まだ上原浩治(39=レッドソックス)の出場と登板の可能性は残されているが、“主役不在”の中継を見せられても、割り切れない心境である。
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社会 2014年07月05日 11時00分
福島原発「作業員6000人」の現実[前編] ジャーナリスト・水石徹 現役作業員が内部告発! 「美味しんぼ」ではわからない監視、密告、人間不信の敷地内(3)
心配させるのが嫌だから、女房にもまだ言っていないけど、俺には鼻血なんかより深刻な問題があるんだ。原発で働き始めてから、体じゅうのあちこちが赤くなって痒くなり、尾てい骨のところに吹き出物ができて困っている。 作業中、そこが急に痒くなるので作業服の上からゴシゴシ掻くと、とたんにチンポがむずむずして小便が漏れそうになる。上下ツナギの服だから、その場で立ち小便というわけにはいかない。急ぎトイレに駆け込もうにも、そこまで車で10分近くかかるから我慢するにも限界がある。結局、タレ流しのまま作業を続けるということもあるのさ。 皮膚科に診断してもらったら、「ダニに噛まれたか、ヘルペス(帯状疱疹)かもしれない」と言われ、塗り薬を処方してもらったんだが、半年経っても尾てい骨の痒みは消えない。この2〜3カ月は、そこに瘡蓋ができて、それをカリカリ掻いてはがすと瘡蓋がまたできる−−の繰り返しだ。 つい最近、塗り薬をもらいに行ったとき、医者に仕事の内容を打ち明けると、「危なっかしい場所で働いているんだな。ひょっとしたら放射能の影響かもしれんな」と言われ、ゾッとしたよ。ピンセントではぎ取った瘡蓋を精密検査に回している最中だが、結果が出るまでは気が気じゃない。結果が出たって、『美味しんぼ』の鼻血と同じで、放射能との関係はわからないんじゃないか。 爆発を起こした建屋の内部、特に原子炉に近い地下部分は放射能が高く、当然、防御服を着用せねばならない。しかし、建屋周辺で働く作業員の服装は驚くほどの軽装だ。 冬はともかく、この時期は下着を着ても着なくてもいいが、白い上下のツナギ服だけで作業する。化繊(化学繊維)の薄っぺらな服でウィンナースーツと呼ばれ、触った感じは紙と間違うくらいだ。胸の左右に30センチ四方の窓があって、内側に放射線量計などを入れる。この部分だけ外から見えるようビニールでできている。ただし、この服では放射能から身を守ることはできない。当然、放射能に汚染されているから、1日で使い捨てにするし、敷地外に持ち出すことはご法度だ。 今回は、俺たちがどんな軽装で働いているか知ってもらうために、袖を通していないものを必死の思いで持ち出してきた。後でまたこっそり返却するつもりだ。 最初は、こんな軽装では危ないんじゃないかとビビッていたが、1カ月も過ぎると、自分がバカじゃないかと思うくらい気にしなくなってしまう。慣れるというのは、ホント、危険だよ。 背中に昇り龍の刺青ある30代の男が仕事終わって着替えの最中、 「男の子ばかりだから女の子がほしいんだ」 と言ったら、両腕にこれまた刺青ある年配の男から、 「子供なんかつくれるわけないだろ。ただの子供じゃなくて手足がなかったら、これ以上の後悔はないだろ。親が死んでも子供はずっと苦しみ続けるんだ。国や東電が保証してくれるわけじゃないんだぞ!」 と、たしなめられていたね。先にも言った通り、沈黙と密告の世界だから、こんな会話が耳に飛び込んでくると、無性にホッとするんだ。この刺青男2人を原発に送り出している会社の社長は、ある地域で名の知れたヤクザだからね。いまは足を洗っているのかどうか知らないけど、そっち系統の作業員はいくらでもいる。世間が知らされていないだけで、これが事故原発の現実なんだ。(以下次号)
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芸能 2014年07月04日 18時00分
田中みな実はTBSにもううんざり! 退社の理由はプライドの高さ?
TBSで6本のレギュラー番組を持つ人気アナウンサー・田中みな実(27)がTBSを退社する。 「9月30日をもちましてTBSを退社することにいたしました。入局以来大変お世話になった職場を離れることは寂しいですが、大好きなアナウンサーという仕事をもう少し広い視野で、環境で、挑戦していきたいと思い、決意しました」と、コメントを出した。 退社後は『ミヤネ屋』の宮根誠司(51)や『モーニングバード』の羽鳥慎一(43)が所属する事務所に所属する。 スカウト、イジメ、嫉妬などの理由で退社せざるをえなくなった局アナたちに比べれば、寿退社のアナウンサーは幸せを掴んでいる人が多い。田中アナも、半同棲を噂されているお笑いコンビ・オリエンタルラジオの藤森慎吾(31)と結婚説が囁かれるが、あくまでも「アナウンサーとしての職業を極めたい」という退職理由だ。 しかし、表向きの理由とは別の退社理由がある。セクハラ、イジメで問題で、他社を退社したフリーのアナウンサーを、TBSの早朝番組の顔として迎え入れたことに対する怒りが原因だ。どこのテレビ局にもある話だが、局アナのプライドが嫉妬とジレンマが生む。誰だって、局の看板番組を担当したいのだ。 現在出演中の『サンデージャポン』で“ぶりっ子キャラ”を確立させられたが、これは彼女の本意ではない。もともと田中アナは、父の仕事関係で日米を行き来する生活が続いたことを生かし、青山学院大学文学部英米文学科に進んだ才媛。学生時代から出たがり屋ではあったらしいが、あそこまでのぶりっ子をするタイプではなかった。そもそも『サンデージャポン』は出演者にキャラを“演出”することが多い。田中アナと一緒に出演し、ナイナイの矢部浩之(42)の妻になった青木裕子アナ(31)も、番組では“姓に奔放な女”というキャラにされていた。これら全て番組スタッフが作り出すのだが、一度付いたイメージから脱却するのは難しい。 「朝番組を誰に担当させようか? という話になり、当然、田中アナも候補の一人に上がったが、ぶりっ子キャラが邪魔をして消えた。結果、外部からフリーの夏目三久(29)を連れてきた。数字が取れているなら問題はないけど視聴率は最低。田中アナに不満が生まれた」(スポーツ紙記者) 田中アナはフリー転身後、すっかり世間の間で定着してしまった“ぶりっ子キャラ”を払拭できるだろうか? それとも自分を売り込むために、また別のキャラを画策するのか?
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レジャー 2014年07月04日 18時00分
テレビユー福島賞(1600万下、福島芝1200メートル、5日)藤川京子のクロスカウンター予想!
福島11R、テレビユー福島賞は、◎ブレイズエターナルが降級戦を制します。 昨年のセプテンバーSで現級勝ちし、オープン特別でも3着以下がなく堅実。芝1200メートルは、4、6着の重賞以外は全て馬券圏内で適性、信頼度は高いです。福島は初ですが、小回りの中山で1、3、3着だし克服できそう。前走の春雷Sで、好位で競馬ができた点は収穫。出脚はよかったですし、うまく我慢も利いていました。難しい馬ですから、2勝3着2回の鞍上なら事情もわかっていますので上手に導いてくれそうです。約1年ぶりにブリンカーを外すようで、それがどう出るかはわかりませんが、開放的に且つ集中して走れればいいですね。 今回は引っ張る馬がいるので、焦らず目標を決めて追い出せそう。降級馬の力を見せつけます。(14)ブレイズエターナル(5)マイネルエテルネル(4)ダノンエレガント(15)アンヴァルト(12)カハラビスティー(16)アビリティラヴ(8)エンプレスラブ馬連 (14)(5) (14)(4) (14)(15)3連単 (14)-(5)(4)(15)(12)(16)(8)ブレイズエターナル 1頭軸マルチ※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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芸能 2014年07月04日 16時30分
朝ドラ人気を支える美輪明宏の2人の秘蔵っ子
高視聴率をキープし続ける、吉高由里子主演のNHK連続テレビ小説「花子とアン」だが、ここに来て、ドラマに登場する2人のイケメンが注目されているという。 その1人が、吉高演じる主人公・はなの親友で、仲間由紀恵演じる華族出身の蓮子と不倫関係に陥る年下男を演じている中島歩。 中島は2013年、同ドラマのナレーションを担当する美輪明宏の主演・演出の舞台「黒蜥蜴」で俳優デビュー。約200人が参加したオーディションで主人公の愛人となる雨宮潤一役に抜てきされた、ドラマへのレギュラー出演は「花子とアン」が初。一部ニュースサイトによると、「武蔵野」などの作品で知られる明治時代の小説家・国木田独歩の玄孫にあたり、名前の「歩」は高祖父の筆名「独歩」に由来するという。日本大学藝術学部文芸学科在学中に「自分は物語を書くよりも体を使って表現するのが合っている」と、モデル活動を始め、その後、俳優に転身。今後ブレークしそうだ。 もう1人は蓮子に近づく新聞記者役を演じている木村彰吾。木村は商社勤務のサラリーマンから俳優に転身。01年上演の美輪明宏の舞台「毛皮のマリー」のオーディションに合格し、同時に美輪の事務所にも誘われたため芸能界入り。中島同様、「黒蜥蜴」で雨宮役を演じ、以前、女性誌で美輪の“恋人”と報じられた。 「美輪といえば、2年連続で紅白歌合戦に出場したことで、今やNHKの“VIPリスト”入りしていると言われているだけに、“美輪枠”で秘蔵っ子2人を押し込むことぐらい朝飯前。今後も2人はNHKのドラマで重宝されることになりそう。特に、中島は高祖父の存在もあり、民放キー局でも引っ張りだこになりそうだ」(芸能記者) 美輪も2人が注目を浴びてご満悦に違いない。
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芸能 2014年07月04日 16時00分
ベイビーレイズ ワンマンライブのポスターを発表
7月13日に日比谷野外音楽堂でのワンマンライブを控える、「乗り込み!乗っ取り!!アイドル」ベイビーレイズのライブポスターが完成した。 このポスターは実際にネット上で話題になったベイビーレイズに対する批判をもとに制作された自虐ネタポスター。 ポスターは全部で第7弾まであり、本日7月4日から一週間毎日公開される。●ベイビーレイズ 日比谷野音ワンマンライブ特設サイトhttp://www.lespros.co.jp/special/babyraids/yaon/
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