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芸能 2015年08月29日 16時10分
年間視聴率3冠王に向け障害!? 日テレがウッチャン司会の「笑神様は突然に…」の打ち切りを発表
日本テレビは8月28日、10月期の改編説明会を開き、内村光良(ウッチャンナンチャン)がMCを務めるバラエティ番組「笑神様は突然に…」(金曜午後7時〜)を、9月18日放送分をもって、打ち切ることを明らかにした。 日テレ関係者によると、その理由は「そこそこの視聴率は獲れていたが、もうひとつ伸びなかった。総合的な判断」としている。 昨年、日テレは全日帯(午前6時〜深夜0時)、ゴールデン帯(午後7時〜10時)、プライム帯(午後7時〜11時)のすべてでトップを獲り、年間視聴率3冠王の座に、3年ぶりの返り咲きを果たした。15年上半期でも、全日帯=8.9%、ゴールデン帯=13.1%、プライム帯=12.9%と、いずれも首位を走っており、2年連続3冠王に向け視界は良好。 これを受け、日テレは10月期ではほとんど改編しない。そんななか、全曜日を通じて、午後7時から深夜1時までの時間帯で、唯一改編の対象となったのが(連続ドラマは除く)、「笑神様は突然に…」だ。 同番組の視聴率は10%前後(数字は以下、すべて関東地区)で、それほど悪いわけではないが、日テレの並みいるバラエティ番組のなかでは低視聴率。裏では、TBS「爆報!THEフライデー」が15%を超える週もあるほど好調で、「笑神様は突然に…」は、これに完敗を喫している状態。視聴率3冠王を狙う日テレとしては、その障害になる可能性がある同番組は切ってしまおうというものか!? ただ、「鉄道BIG4」のような人気企画もあるため、同番組が完全になくなってしまうわけではなく、今後は「2時間スペシャル」など、何らかの形でスポット放送するという。 2年連続視聴率3冠王の座を守りたい日テレの戦略は盤石。不安点があるとしたら、10月期の連ドラがヒットするかどうかだ。(坂本太郎)
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社会 2015年08月29日 16時00分
「安保法制は池田大作先生の教えに反する!」 創価学会“内部抗争”激化で安倍政権崩壊カウントダウン(1)
安保法制をめぐり、“平和の党”を標榜する公明党の支持母体である創価学会内で公然と反対の声が噴出、分裂危機に陥っているという。この思わぬ与党内の混乱に、安倍政権も尻に火がつき始めた。 事の発端は、7月11日から『安全保障関連法案に反対する創価大学・創価女子短期大学関係者 有志の会』が始めた、ネット上の署名活動。8月22日現在、1412名が署名、締め切りの8月26日まで、まだまだ増えそうな勢いだ。 創価学会に詳しい全国紙の社会部記者が言う。 「今回の事態で衝撃的な点が二つある。一つは『有志の会』を立ち上げた呼びかけ人が、学会の最高学府・創価大の教員らであること。二つめは、学会の精神的支柱ともいうべき池田大作名誉会長が自著で集団的自衛権について述べている部分を掲げ、『今回の安保関連法案が学会の平和希求の精神に反するもの』と、強く訴えている点です」 しかし、署名運動が始まるや否や、呼びかけ人らには“仏敵”呼ばわりするメールや、家族に対する嫌がらせなども起きているという。 「これで、心身ともに追い込まれた人もいる。それでも署名が続けられているのは、今回の動きに、一部の学会幹部の強烈な後ろ盾があるからだと見られているのです。それだけ学会内の対立が深刻化しているということです」(同) 安倍首相が集団的自衛権容認への動きを画策する中、昨年から公明、創価学会内部でも「戦争反対」の立場を堅持して政権離脱も辞さない“絶対反対派”と、自公連立維持を重視する条件闘争の“擦り寄り派”の二派に分かれ、水面下で熾烈な内部抗争が繰り返されていた。 「学会の次期会長候補の正木正明理事長と谷川佳樹事務総長も、それぞれの立場で激突していると言われます。正木氏は“反対派”、谷川氏は“擦り寄り派”。しかし、衆院で公明党も納得して法案が通過したということは、学会内部でも対立が和らいだとみられていた。ところが、ここへきて学会内で公然と反対論が出てきたわけですから、まだ決着していなかった可能性が高いということです」(学会ウオッチャー) 事が重大なのは、その対立だけではない。信条、平和論から戦争に心底反対という熱狂的学会員が多数いるということだ。 先のネット反対署名発起人の一人で創価大教員の佐野潤一郎氏や、一部学会関係者などはマスコミの取材に、「来年の参院選で、今のままでは公明党を支援できない。平和の党の原点に戻って欲しい」と反旗を翻している。
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芸能 2015年08月29日 16時00分
大島優子 映画ロマンスは「皆の愛情、思いが凝縮された作品」
女優の大島優子が29日、東京・新宿武蔵野館で映画『ロマンス』初日舞台挨拶に出席した。 これがAKB48を卒業後初の主演映画となる大島。この映画は箱根の景勝地を舞台にロマンスカーのアテンダント役・北條鉢子(大島優子)と、映画プロデューサーの桜庭洋一(大倉孝二)とのたった1日の出会いと別れを描く小さな旅の物語。 主演を務める大島は「この日を待ってました。自分の“思い出アルバム”を見せるような思いで皆さんに見て欲しいなと思っていました。皆さん見ていただいたんですね。良い顔している様な気がします」と満員となった会場のお客さんの顔を見つめニッコリ。 舞台挨拶では左に俳優・大倉孝二、右にタナダ監督を従えセンターに陣取った大島。MCから映画館でのセンターポジションをとったことについて問われると「良い風景ですかね。主演とか関係なく肩の力をぬいてリラックスした気持ちで撮影出来ました。今まで言わなかったですけれども大倉さんのおかげです。初めて言いますけどありがとうございました」と大倉に頭を下げた。大倉は「本気で照れてしまいます」と満面の笑み。 サプライズで富士山をイメージした手作りケーキをプレゼントされると大島は「ずっと思っていたんですが、この作品は手作り感満載で監督のポーチ、バックなども作品に出てきます。手作りが多いのでそれだけ皆の愛情、思いが凝縮されている作品ですね」とこの映画への思いを語った。(アミーゴ・タケ)
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芸能 2015年08月29日 15時08分
そろって互いに“好都合”な交際宣言をした藤原紀香と片岡愛之助
今週発売の「フライデー」(講談社)であまりにもラブラブな2ショット写真を掲載された、女優の藤原紀香と歌舞伎俳優の片岡愛之助だが、28日に愛之助が、29日に紀香がそれぞれ自身のブログで交際宣言した。 愛之助は同日午後4時過ぎに『事実と気持ち』のタイトルでブログを更新。「きちんと僕の言葉で、事実と気持ちを(ファンに)1番に伝えたく、ここに書くことにしました」と前置きし、「この度、藤原紀香さんと交際をさせていただくことになりましたことをご報告いたします」と交際を宣言した。 紀香との交際は5月下旬に「女性セブン」(小学館)で報じられた。当時、愛之助はタレントの熊切あさ美と交際中とあって、紀香との二股疑惑が浮上。しかし、交際宣言に続いて、「僕の人生上、2人の女性を同時に好きになったことや、重なってお付き合いをしたことは一度もありません」と二股を否定した。 一方、紀香は、「いの一番に 自分の言葉でご報告するつもりでしたが、お相手が日本伝統芸能を継ぐ方でもあり、慎重に進めなければと思っていた所、事後報告になり申しわけありません」と切り出した。 そして、「互いに色々な憶測やイメージで語られることもありますが、純粋に、まるで必然的に深い友情が恋愛へと進化した確かな信頼感の上で、誠実に向き合い、大切にしていきたいご縁だと思っております」と愛之助同様、二股を否定するようなニュアンスの言葉をつづった。 「2人のコメント発表には、紀香サイドの意向が多大に反映されたようだ。どうやら、紀香は本気で“梨園の妻”を目指しているようで、イメージダウンを避けたかったため、愛之助にハッキリ説明させたようだ。交際宣言しておくことで、紀香サイドは今後登場する公の場で注目を集めようというのが狙い」(芸能記者) 本業は女優の紀香だが、プライベート以外が話題になることはなさそうだ
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スポーツ 2015年08月29日 14時00分
甲子園で特定の席を独占 マナー違反をする観客の集団
夏の高校野球は『第2章』へ。 全国高校野球選手権大会で活躍した精鋭を集めた高校日本代表チームが招集された。同代表は8月28日からU-18ワールドカップで優勝を目指す。 夏の甲子園はスーパー1年生の清宮幸太郎(早実)をはじめとした有力選手らの活躍で例年以上に盛り上がった。球場は連日満員御礼となり、始発電車で球場へ駆けつけても、お目当ての席に座れないという観客がいたほどだ。その余波であろうか、一部で観客同士のナワバリ争いが激化していた。 「私設ファンクラブが観客席を仕切っているというか…」(現地入りした記者) その私設ファンクラブの面々は、連日バックネット裏に近い8号門前に寝泊まりし、開門と同時に“お決まりの席”へと走り出す。その数人のグループはテレビの中継画面で言うと、右バッターボックスの後方の席を開幕から決勝戦まで常に独占していた。 そのうちの一人は、蛍光色の帽子を着用し、ラガーシャツという目立った格好をしている。高校野球ファンや取材陣の間では、知る人ぞ知る有名人、通称『ラガーさん』だ。 そのラガーさんは「私設ファンクラブの正式な一員ではない」(スポーツ紙記者)との情報も聞かれたが、その他のメンバーは他観戦者と衝突している。 「自分たちが座る場所から他のところに行けと脅された、ナワバリ意識が強く、他観客を近づけないよう、勝手にテープを張ったとか。高野連に苦情を寄せたファンもいました」(同) 高校野球の大会中、甲子園球場は自由席となる。したがって、ネット裏席のチケットを購入したファンには、全員平等にどの席でも観戦できる権利がある。一部の人間だけで特定の席を独占していることは、決していいことではない。「ラガーさんはマナーを守っている」との声も聞かれたが、 「ラガーさんは都内在住者で、大会に合わせて甲子園入りしています。入場門前で寝泊まりしており、銭湯やラインランドリーに行く際は仲間が順番確保をしています。他の観客からすれば、マナー違反をしている連中と変わりません」(同) という厳しい声も聞かれた。 高野連は注意喚起をしていないという。そのほうが問題ではないだろうか。 「非番の地方紙記者が取材プレス証で観戦し、ペナルティが課せられました。某民放TV局は取材禁止エリアで取材をしていたため、厳重に処罰されました。大会主催の朝日新聞社の記者にもペナルティが課せられる規則違反がありました」(同) 観戦するファンと報道陣は立場が異なる。規則違反を犯したメディアは反省しなければならないが、マナーに反する観戦者に注意が与えられなければ、その周りで観戦している大多数の観客は、高校野球を楽しめない。 「今年は例年になく、取材違反が続出しました。清宮くんに関する情報、他メディアに出ていないエピソードや独占でのコメントが欲しい、と各社とも躍起になっていました。違反者続出はその影響では」(関係者) かつて五輪観戦では選手との特別な関係を吹聴する奇妙な自称応援団長もいた。スポーツは適度な距離を保ちながらノンビリと観戦するのがいちばん楽しいと思うのだが…。
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芸能 2015年08月29日 12時10分
ネタバレし過ぎて爆発力に欠けたおかずクラブ「キングオブコント2015」準決勝
28日、日本一のコント芸を決める「キングオブコント2015」のファイナリスト10組が決定した。 27日〜28日の2日間で準決勝が行われ、68組の芸人が渾身の芸を披露。そんな中、2015年1月1日放送の日本テレビ「ぐるナイ大晦日恒例!おもしろ荘 若手にチャンスと愛を…誰か売れて頂戴SP」に出演して以来、テレビに引っ張りだこのおかずクラブが登場。オカリナとゆいPが組む女性コンビで、“ブスの勘違い”キャラで人気を集めている。 準決勝では“下着泥棒”ネタを披露。声の張りなどキレキレだったが、このネタは既にテレビで何度も放送さていただけに、ネタの展開やオチが観客にバレている状態。要所要所で笑い声は上がったが、爆発力に欠けた。 「面白かったけど、イマイチだった」(26歳・OL女性)、「オチを知ってたから、微妙だった」(22歳・フリーター女性)、「新しいネタじゃないと厳しい気がします」(24歳・事務員女性)など、観客の意見もあった。 やはり、お笑いのコンテストにおいては“初見の驚き”が非常に重要。数々のテレビに出演していることが裏目に出てしまったということか!?
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芸能 2015年08月29日 12時00分
「キングオブコント2015」決勝進出者を決定した審査員たち…高須氏や内村氏etc
28日、日本一のコント芸を決める「キングオブコント2015」のファイナリスト10組が決定した。決勝進出者は、藤崎マーケット、アキナ、コロコロチキチキペッパーズ、バンビーノ、ジャングルポケット、ロッチ、うしろシティ、ザ・ギース、さらば青春の光、巨匠。 今回は2455組がエントリーし、準決勝には68組が進出。準決勝をジャッジした審査員は8名。 まずは、「さんまのスーパーからくりTV」などのヒット番組を手掛け、「キングオブコント」の仕掛人であるTBSの合田隆信氏、TBSのバラエティ番組「リンカーン」の総合演出を務めた坂本義幸氏、日本テレビ「世界の果てまでイッテQ!」などで構成作家を務めている鮫肌文殊氏、日本テレビ「ダウンタウンのごっつええ感じ」などの人気バラエティ番組に携わった福原フトシ氏、フジテレビ「IPPONグランプリ」などの番組を担当している構成作家の松本真一氏、毎日放送「明石家電視台」などの番組で構成作家を務めた小林仁氏。 そして、ダウンタウンのブレーンとして有名で、日本テレビ「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!」や「ダウンタウンDX」などの人気番組の作家を務めている高須光聖氏、ウッチャンナンチャン・内村光良の従兄弟でフジテレビ「ウッチャンナンチャンのやるならやらねば!」やNHK「LIFE!〜人生に捧げるコント」などを手掛けた内村宏幸氏。 決勝はテレビで放送されるため、ネット上で賛否両論が飛び交うことは毎年必至。「なんでこんな芸人が決勝に進むのか!?」といった疑問が噴出することも多々ある。準決勝では審査員が1人100点を持っているが、どの芸人に得点を入れたかは発表されていないため、詳細は不明。ただ、準決勝はハイレベルな戦いが繰り広げられただけに、審査員の頭を悩ませたことは間違いないだろう。
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芸能 2015年08月29日 12時00分
「キングオブコント2015」ファイナリスト・巨匠の岡野 借金800万円告白
28日、日本一のコント芸を決める「キングオブコント2015」のファイナリストが決定。藤崎マーケット、アキナ、コロコロチキチキペッパーズ、バンビーノ、ジャングルポケット、ロッチ、うしろシティ、ザ・ギース、さらば青春の光、巨匠の10組が選ばれた。 ファイナリスト発表会見では、決勝への意気込みやライバルとなるコンビ、そして定番の「もし優勝したら、賞金1000万円を何に使うのか?」という公約も質問され、芸人一人一人が受け答えた。 その公約の話題で巨匠の岡野陽一が、現在700〜800万円の借金を抱えていることを告白した。昨年、決勝に進出したものの、優勝に手が届かなかった巨匠。ファイナリストに選ばれた際に借金返済を公約に掲げていたが、優勝できなかったためこの1年間に返済した金額は、友人に返済した1万円のみだという。 決勝戦は10月11日(日)に開催されるが、「それまでの間どのように過ごすのか?」という質問には、「平常通り、競馬とパチンコ」と語っていた。
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芸能 2015年08月29日 12時00分
堀北真希電撃結婚 その裏にあった意外な理由?
女優の堀北真希(26)が、俳優の山本耕史(38)と電撃結婚した。 二人は2009年に放送されたドラマ『アタシんちの男子』で初共演。そして、今年5月に日生劇場で公演した舞台『嵐が丘』で共演し、山本の猛アプローチで仲が急速に近くなった。そして、今月上旬から同棲生活を開始。ここまでたった3カ月だが、めでたくゴールインを迎えた。 堀北は〈私、堀北真希は山本耕史さんと本日8月22日に入籍致しました。山本さんとは、6年ほど前にお仕事で知り合いましたが、舞台「嵐が丘」で共演し、山本さんの人柄を知るうちに惹かれ、お互いにこれからの人生を共にしたいと思うようになり、この度結婚の運びとなりました〉と、心境を綴り、山本も〈人としておおきな責任感と、また更なる使命感に満たされ、襟を正しています。2009年「アタシんちの男子」で初めて出会い、そして今年5月「嵐が丘」での共演まで約6年、願ってのこの度の入籍となりました。(中略)また堀北真希さんのファンの皆様へ、そしてすべての皆様への感謝の思いをしっかり抱き、二人手を携えて、新しい人生を歩んで行きます〉と、誓いをファクスで伝えた。 堀北はファンサイトで〈結婚願望というものはあまりなかったのですが、彼と接するうちに自然と“結婚”ということが浮かび上がり、そうすることで、幸せになれると確信しました〉と、結婚に進んだ経緯を説明している。 山本は共演者キラーと言われ、かつては松たか子、牧瀬里穂、上原多佳子、佐藤江梨子、中越典子らと浮名を流してきた。そんな山本が選んだ結婚相手が“スキャンダル処女”と言われた堀北だった。 「二人の楽屋が隣同士で、山本が堀北の楽屋で過ごしているという話は聞いていたし見ていましたが、そこまで仲がよかったとは知らなかった。いま考えれば、帰りも一緒だったし、食事デートにも行っていた」(『嵐が丘』の舞台関係者) 周囲も驚く電撃婚だったことが窺える。 「堀北は見た目がおっとりしているように見えますが、本人の性格は全然違うんです。仕切り屋気質ですし姉御肌。食事会をするときだって、周囲がグズグズしていたら『はい、私が決めます』と、進めちゃうタイプ。だから、急な結婚も彼女らしいといえる」(映画制作スタッフ) 堀北は自ら「私はお節介やき」と言うくらい。面倒見のいい彼女が、素敵な妻になることは間違いなさそうだ。
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アイドル 2015年08月29日 12時00分
【帰ってきたアイドル親衛隊】第一印象は優しくて素敵なお姉さんだった石川ひとみ
1978年5月に『右向け右』でデビューを果たした石川ひとみ。同期には石野真子・高見知佳・中原理恵などがいた。デビューが70年代後半で80年代アイドルと言えるかどうか微妙だが、石川の活躍が目立つようになったのは、80年以降ということもあり、あえて80年代の括りとして考えてみたいと思う。 石川は79年からスタートした人形劇『プリンプリン物語』(NHK)の声優を担当し、主題歌を歌ったことで多くの人に名前が知られるようになった。しかし、声の出演だけだったこともあり、アイドル歌手としてはまだ知名度も低かった。 その当時は同じ時期に活動していた倉田まり子と顔がソックリと話題になり、それがキッカケで、アイドル歌手として人気も上向きになっていった。しかし倉田が投資ジャーナル事件に巻き込まれたことで、このソックリ姉妹は自然消滅となってしまったが、石川にとってそれが大きなプラスになったとも言える。 そんな石川のターニングポイントとなったのが81年である。デビューから3年が経ち、既にシングルを10枚も出していて、アイドルとしては新人と言えないキャリアになっていた。この後に発売された11枚目のシングル『まちぶせ』が、石川の代表曲になるほどのヒットとなり、歌番組のみならず、メディアの露出も急激に増えたのもこの時期である。 ちょっとミーハーかもしれないが、ここでようやく私は石川に会いに行こうと決意をすることにした。この『まちぶせ』は『ザ・ベストテン』(TBS系)にも長い間ランクインしていたことで、私は石川と初遭遇する場所を『ザ・ベストテン』の出待ちを選んでみた。番組の人気にも比例して出待ちの数も多く、現場は人だかりができるほどだった。当時中学1年生だった私にとっては、圧倒されるような厳しさだったが、人に埋もれる私をテレビ局から出てきた石川はすぐに見つけてくれた。笑顔で私に近寄ってくれて、手を差し伸べてくれて握手をしてくれた。まさに子供の特権である(笑)。この時感じた私の石川に対する第一印象は、優しくて素敵なお姉さんだった。今に思うと石川は、これまで出会ったアイドルの中で、初めてと言えるお姉さん的存在として見ていた感じであった。 ブレークを果たしてからは、多くの歌番組やバラエティ番組にも出演するようになり、私も公開収録のある時は、率先して参加するようになっていた。特に82年からアイドル番組『レッツゴーヤング』(NHK)で石川が司会をやるようになってからは、この公開収録には頻繁に足を運ぶようになっていた。目的は司会の石川というのもあるが、他にも多くのアイドルがレギュラー出演していたことで、毎回の収録が楽しみだった記憶がある。他にも80年代アイドルのお姉さん的存在だったこともあり、頼れるアイドルとして司会などもこなすマルチなアイドルとして存在感を残していた。 今後は人気も実力もありマルチタレントとして活躍をしていく流れになりつつあったのだが、87年にB型肝炎が発症してしまい、タレント活動を休止することになった。残念なことになってしまい、このまま引退してしまうのではないかと思っていたら、数年後には病気も完治して、再び芸能界へと戻ってきてくれた。といっても以前のアイドル的な活動ではなく、歌手としてアニメの主題歌を歌ったり、子供向けのイベントやコンサートを中心に活動をするようになっていた。現在も継続して歌い続けていて、不定期ながらアルバムを発売したり、ソロコンサートを開いたりと歌手・石川ひとみとして活動中である。 今後も継続的に歌手活動をしていくと思うので、いつかは石川のソロコンサートに足を向けたいと思う。その時はきっと当時の思いを蘇らせて、出会った30年以上前の優しいお姉さんという印象も持って観ることになるのではないかと思う。そんな日を待ってみたい。(ブレーメン大島=毎週土曜日に掲載)【ブレーメン大島】小学生の頃からアイドル現場に通い、高校時代は『夕やけニャンニャン』に素人ながらレギュラーで出演。同番組の「夕ニャン大相撲」では元レスリング部のテクニックを駆使して、暴れまわった。高校卒業後は芸人、プロレスのリングアナウンサー、放送作家として活動。現在は「プロのアイドルヲタク」としてアイドルをメインに取材するほか、かつて広島カープの応援団にも所属していたほどの熱狂的ファンとしての顔や、自称日本で唯一の盆踊りヲタとしの顔を持つことから、全国を飛び回る生活を送っている。最近、気になるアイドルはNMB48の三田麻央。
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