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社会 2015年09月09日 10時00分
維新の党分裂 橋下・松井「新党」で悲願の安倍自民合流(1)
橋下徹大阪市長が自民党との合流に大きく動き出した。8月28日、地域政党・大阪維新の会の会合で国政政党『大阪維新』の新党設立をブチ上げたため、永田町では「いよいよ橋下の天下獲りが始まった」と上へ下への大騒動となっているのだ。 「ここ数日の橋下氏の言動はめまぐるしく変遷し、その動きに“ブレすぎ”との批判もある。橋下氏は維新の橋下派の議員に“離党しないように”と釘を刺すメールを送信したのに、それが翌日には“新党立ち上げ”ですからね」(夕刊紙記者) 確かに橋下・松井(一郎・大阪府知事)両氏の8月末の動きは、あまりにも性急に見えた。 しかし、大阪維新の会関係者はこう明かす。 「今年6月、橋下氏と松井氏らが都内で安倍首相と会談の場を持っているのですが、そのあたりから周到に練られた“新党立ち上げ”で、根っ子は少しもブレていませんよ」 となれば、当然、今回の騒動もその流れの中の一環に過ぎない。 発端は、柿沢未途・維新の党幹事長が山形市長選(9月13日投開票)で、党として推薦を見送った民主支援の新人候補を応援に行ったことに始まる。その行動に事前に応援を諌めていた松井氏が激怒し、幹事長辞任を強く求めたが、柿沢氏が固辞。結果、橋下・松井両氏の離党から新党騒動に繋がった。 この動きを、先の大阪維新の会関係者はこう解説する。 「両氏はいつ喧嘩して離党するか、そのタイミングをずっと狙っていた。それがストーリーの第一段。絶好の口実を、柿沢氏が折良く提供してくれたわけです」 それでは、前記の6月の安倍・橋下会談はどういう流れで行われ、どのような話し合いが持たれたのか。 橋下氏といえば、かねてから安倍シンパぶりを見せてきた。今年1月14日には、関西テレビの番組に出演した安倍首相が「大阪都構想は意義があること」と発言したのに対し、橋下氏は直後に「嬉しくてしょうがない」と大はしゃぎ。安倍首相が政治家としての集大成とする憲法改正について、「絶対必要。(安倍)総理でなければできない仕事。(僕が)何か出来ることがあればなんでもする」とまで述べ、“安倍命”を宣言した。 しかし、5月17日に行われた大阪都構想の住民投票では1万票の差で敗北し、橋下氏は12月の市長任期満了での政界引退を表明。加えて、敗北の責任を取り維新の党代表を辞任した江田憲司氏に代わって、松野頼久氏が代表に選出された。松野氏は、それまでの維新の安倍自民寄りの姿勢から大きく舵を切って、民主党幹部らと野党連合を模索し、極秘会談を重ねるようになる。 「安倍首相や橋下氏は、この動きに危機感を抱いた。そして6月14日夜、虎の門ヒルズ内のホテルで安倍首相、菅義偉官房長官、橋下・松井両氏の4人で3時間の密談を行い、そこで早くも松野・柿沢体制危機論と、最悪の場合、松野維新解体のストーリーが話し合われたとされている。それをベースにいったん帰阪した橋下・松井両氏と、安倍首相の意向を受けた菅官房長官らはさらに密談を重ね、本格的な松野・柿沢潰しのストーリーを書き上げたとも言われているのです」(前出・大阪維新の会関係者)
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芸能 2015年09月08日 18時00分
最新版 女子アナ激突7大バトル「あいつにゃ絶対負けない!」(2) 佐藤渚vs吉田明世 三田友梨佳vs永島優美
TBSはどうか。 「'10年入社の佐藤渚アナ(27)と、'11年入社の吉田明世アナ(27)の関係が、ヤバいことになっています」(TBS関係者) 当初は仲が良く、佐藤アナが自身のブログで、一緒にコラーゲン鍋を食べに行ったときのツーショット写真などを、度々公開していたが、『サンデー・ジャポン』をきっかけに、その関係は決裂。現在は、完全なる“冷戦状態”にあるという。 「佐藤アナは昨年3月まで、田中みな実アナ(28)のブリッコキャラを引き継ぎ、次代のMCは自分だと確信していたんです。ところが、田中アナが退社した昨年秋、新MCに指名されたのは、なぜか後輩の吉田アナだったんです」(同) しかも、吉田アナは、この春から朝の新情報バラエティー『白熱ライブ ビビット』でも進行役を担当。他にも、3本のレギュラーを抱える、TBSで一番の売れっ子アナになっている。 「対する佐藤アナは、『あさチャン!』で、毎朝ニュースを読んでいますが、巨乳で注目の後輩・宇垣美里アナ(24)のキュートな存在感の陰に隠れがち。本来のハジけたキャラを発揮する場面に恵まれず、半ば、飼い殺しのような扱いを受けています。レギュラーも、BSの番組やナレーションが中心で、完全に出世コースから外れていますね。“サンジャポを吉田アナに奪われたことが、ケチのつきはじめ”だと、怨みを募らせているといいます」(放送作家) 確かに、一緒に鍋を囲む気にはならないだろう。 エース加藤綾子アナ(30)の9月退社報道で揺れたフジテレビだが、やはりバトルのキーワードは“ポスト・カトパン”だという。 「亀山社長自らが、カトパンの退社を否定しましたが、彼女が退社の意思を持っているのは、間違いないそうです。本人が“何も決まっていません”と言っているのが、その証拠。水面下では、大手芸能プロが獲得合戦を繰り広げています。つまり、カトパンの退社は時間の問題。そのポジションを狙って後輩アナが、早くもつば競り合いをはじめているんです」(フジ関係者) まず、名乗りを上げているのは、“ミタパン”こと三田友梨佳アナ(28)。 「大物相手にも物怖じしない仕事ぶりから、次期エースと期待され、本人もその気になっていました。しかし最近は、入社2年目の永島優美アナ(23)がメキメキと頭角を現してきたため、大焦りだそうです」(同) なんとか存在感をアピールしたい三田アナだが、この4月から新しくスタートした午後のワイドショー『直撃LIVE グッディ!』で進行を務めるも、視聴率1%台も珍しくないという大惨敗で打ち切り濃厚だ。 「しかも、先日は“乱高下”を“らんこうか”と読んで、安藤優子キャスター(56)にすぐに訂正されるという失態を演じてしまい、評価を落としてしまいました」(同) 対する永島アナは、『めざましテレビ』でカトパンとのツートップ体制が、すっかり板についてきた様子。 「このままいけば、カトパン退社後は、永島アナが『めざましテレビ』のメーンMCにスムーズにスライドすることになるでしょうね。会社から、将来のエースの座を約束されたようなものです。先輩の1人でしかない三田アナの存在など、彼女の視野には入っていないんじゃないでしょうか」(同) そんな永島アナに1人イラついているのが、ミタパン。彼女に逆転の目はあるのか? 「最近、やたらと短いスカートが目立ち、『グッディ!』では、デルタゾーンが非常に気になるようになっているんです。Eカップのカトパンのように、バストでは勝負できないミタパンは、パンチラを武器に、男性視聴者を味方につけようとしているのかもしれません」(テレビ雑誌記者)
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芸能 2015年09月08日 17時01分
筧美和子、ブロンドヘアーへの願望を告白「生きているうちに一回は」
モデルの筧美和子が8日、都内にて、「WELLA TREND VISION SUPER LIVE2015」に出演した。 「WELLA TREND VISION SUPER LIVE2015」ではヘアデザインコンテスト「ウエラ トレンドビジョンアワード2015 JAPAN FINAL」、ヘアアーティストが卓越したスキルと独創性を披露するステージが行われた。 MCとして登場した筧は、やってみたい髪の色を尋ねられ、「ブロンドヘアーとかやってみたいです」とにっこり。仕事の関係でなかなかできないものの、「生きているうちに一回は体験してみたいです」と願望を語った。(竹内みちまろ)
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社会 2015年09月08日 16時00分
最高益トヨタの傲慢 下請けイジメたった1年で復活
トヨタ自動車が、たった1年で“美談”を返上することになった。2014年度下期('14年10月〜'15年3月)から'15年上期('15年4月〜9月)まで、部品メーカーなどの取引先に対し購入価格の値下げ要請を見送ってきたが、'15年下期('15年10月〜'16年3月)から再開することで調整に入ったという。巨大なピラミッドの頂点に立つトヨタ本体の要請を、下請けメーカーが拒否できるわけがなく、スンナリ決まるのは確実だ。 「トヨタはリーマンショックの直後など急激に円高が進んだときには、メーカーと共同でコスト削減に当たり、その一部を還元するということで3%近い値下げを求めたことがある。その後、1%近い引き下げ幅に改めており、今回の要請もこのレベルに沿ったものになるらしい。しかし、トータルすれば500億円〜600億円規模の金額に膨らむ。その分、トヨタの収益に貢献するわけで、丸飲みを余儀なくされる下請けは泣き寝入りするしかない」(トヨタOB) 下請けに対するトヨタの値下げ要請は「長年の伝統」(関係者)。ならば過去1年間にわたる“お目こぼし”は何を意味するのか。 「トヨタが値下げを求めなければ下請けは経営が楽になり、社員のベースアップが可能になる。この決断を下した去年の秋は、まだアベノミクスの足元がおぼつかない段階。そこでトヨタが下請け企業に対し特段の配慮を示せば、グループ企業がベアを実施し、有力企業が追随すると考えた。実際、豊田章男社長は今年度上半期の値下げ要請見送りを決断した際、その旨を首相官邸に伝えており、政府首脳が『大企業として(トヨタが)範を示したのだろう』と絶賛したほどです」(前出・関係者) もとより首相官邸と章男社長がツーカーの仲であることは知られているが、これには続きがある。トヨタは今年の春闘でベア月額4000円、年間一時金は組合の要求通り平均246万円の満額回答で呼応し、経済再生を唱える安倍政権を大喜びさせた。春闘でのトヨタの“英断”に、これまた各社が追随したのはご承知の通りだ。だからこそ財界では「今春闘をリードしたのはトヨタの御曹司。さすがは東京五輪開催時の経団連会長候補様」とヨイショする向きが少なくなかった。 そのトヨタが、またゾロ下請け泣かせの値下げ要請にかじを切るのだ。「魂胆は何か」と、関係者が真意を詮索するのも無理はない。 対外的には下請け企業への利益還元が進んだことで経営が改善したこと、及び景気回復への協力が一定の成果を上げたことが理由とされている。実際、帝国データバンクの調査によると、トヨタグループで'13年度と'14年度の業績が2期連続で判明している企業2万6788社のうち、'14年度が増収となった企業は1万5323社(全体の57.2%)に達し、'13年度の増収企業(40.7%)に比べると大きく改善しているとのデータがある。 しかも、トヨタは来年3月期に売上高、営業利益とも過去最高を更新する見通し。こんなデータの裏付けがあるのに、日本を代表するトップ企業が世間の非難を承知で“悪癖”を復活させるのだ。 「御曹司の章男社長には、背に腹が変えられない事情があるに決まっている」 トヨタ・ウオッチャーは辛辣に言う。 「今年上半期の世界販売台数でトヨタは独フォルクスワーゲン(VW)の後塵を拝し、屈辱の2位に転落した。4年ぶりのトップ転落ですが、依然として新興国では苦戦を強いられており、通年でも2位の座に甘んじかねない。プライド高い御曹司が世界にアピールするとすれば、もう数字しかない。好決算を演出するには、手段をウンヌンしている場合ではなくなった。その危機感が、下請けへの値下げ要請に突き動かしたのは明らかです」 トヨタは今年の3月、国際オリンピック委員会(IOC)と最高位の「TOPスポンサー」契約を結んだ。契約金は2024年までの10年間で、総額1000億円超。通常の4倍とも5倍ともいわれる空前の大盤振る舞いだ。 「トヨタには世界のナンバーワンでなければ気が済まない体質がある。当然、販売台数でVWからの首位奪回を狙って猛チャージをかけるだろうし、好決算のためならば鬼とだって平気で手を組む。トヨタにとって、民主党時代の仕分けで物議を醸した『2番じゃダメなんですか?』は禁句なのです」(前出・ウオッチャー) 聞き捨てならない話がある。下請けに対するトヨタの値下げ要請に経済産業省は「優越的地位の乱用に当たる」と疑義を発した。これが「1年に及ぶ凍結の真相ではないか」(情報筋)というのだ。 今回の“解禁”に当局がどう対応するか。首相官邸の意向も絡むだけに、がぜん目が離せなくなってきた。
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芸能 2015年09月08日 15時42分
『アンフェア』の最新作が洋画をしりぞけ首位を奪取した今週の映画ランキング
9月5日、6日の映画興行収入ランキング(興行通信社発表)が発表され、篠原涼子主演の人気ドラマの劇場版3作目でシリーズ完結編「アンフェア the end」が初登場首位を獲得した。 「アンフェア the end」は全国328スクリーンで公開され、オープニング2日間で21万4198人を動員し、興収2億9456万4500円を記録し首位を獲得した。 2位は、前週初登場1位だった「テッド2」。週末2日間で21万1365人を動員し、興収3億0620万9300円を記録。興収では「アンフェア the end」を上回り、公開9日間で累計動員は95万人、興収13億円を突破した。 3位は「ジュラシック・ワールド」で興収78億円に迫り、4位は「ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション」で興収44億円を、5位は「ミニオンズ」で興収47億円をそれぞれ突破した。 「篠原といえば、最近は夫で俳優の市村正親ががんを患ったこともあって仕事をセーブしてサポートしていた。しばらく露出はCMのみだったが、今回の映画ではかなり番宣で稼働した。篠原の協力があったからこそ洋画の大作をしりぞけて首位を獲得できた」(大手映画会社関係者) 「アンフェア the end」以外、上位は洋画が独占したが、7位は前週12位スタートだったアニメ「劇場版 弱虫ペダル」がランクアップ。全国80スクリーンの公開規模だが、入場者には、毎週種類が異なる限定オリジナルラバーキーホルダー(全18種類)がプレゼントされることもあってか集客を伸ばしている。 10位には俳優の田口トモロヲが6年ぶりに手がけた監督3作目で、多部未華子と綾野剛が共演したラブストーリー「ピース オブ ケイク」が初登場。全国158スクリーンで公開され、オープニング2日間で3万6982人を動員し、興収5279万9000円を記録した。 12日はベストセラー作家・東野圭吾氏のサスペンス大作を映画化した「天空の蜂」、日本でもおなじみの人気ゲーム「パックマン」が地球を侵略する「ピクセル」、「ワイルド・スピード」などでアクションスターとして活躍するドウェイン・ジョンソン主演の「カリフォルニア・ダウン」などが公開される。
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芸能 2015年09月08日 15時20分
裏の特番に弱すぎるNHK大河ドラマ「花燃ゆ」 「U18野球W杯」に惨敗で、自己ワースト視聴率更新!
最終章「明治編」に突入したNHK大河ドラマ「花燃ゆ」(井上真央主演/日曜午後8時〜)が、のっけから自己ワースト視聴率を更新してしまった。 9月6日に放送された第36話の視聴率は9.3%(数字は以下、すべて関東地区)で、過去最低だった9.4%(第20話=5月17日)を下回ってしまった。これで、1ケタ台は通算5度目となった。 原因として考えられるのは、裏でテレビ朝日が急きょ放送した「U18野球ワールドカップ2015決勝 日本対アメリカ」が18.6%の高い視聴率をゲットしたことで、それが大きく影響したものとみられる。 「花燃ゆ」は第34話(8月23日)でも1ケタ台(9.6%)を記録したばかりだが、この際は日本テレビの「24時間テレビ38 愛は地球を救う」ファイナルが26.7%をマークしたのが響いた。 一時は10〜11%台が続いていた同ドラマだが、ここ最近は12%台も多くなり、わずかながら視聴率は上昇傾向にあった。しかし、裏で高視聴率を獲る特番が放送されると、急降下する状況が続いている。 「明治編」では舞台を群馬に移し、新たなキャストとして、三田佳子、江守徹らが投入されるが、正直、視聴率的にテコ入れになるかといわれると期待薄。 このまま、現状の視聴率で推移するようなら、大河ドラマ史上ワースト視聴率となった「平清盛」(2012年=松山ケンイチ主演)の全話平均12.0%を下回る可能性も出てくる。NHKとしては、なんとかそれだけは回避したいところだろう。 残すはあと14話。「明治編」での浮上に期待するしかないが…。(坂本太郎)
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アイドル 2015年09月08日 15時09分
AKB48 島崎遥香「肺年齢80歳から77歳」に回復!?
アイドルグループ、AKB48の島崎遥香(21)が自身の新世代トークアプリ「755」で「検査で肺年齢80歳から77歳になってました!笑」とコメントした。 先月7日、持病のぜんそくが悪化したため、当面の活動休止発表をした島崎だが、今月から少しづつ活動を開始。755にて、「今日も病院へ行ってきます! 行きたくないなー。笑お家で1人でゆったりしているときはもう咳が出なくなりました」とコメント後、「検査で肺年齢80歳から77歳になってました!笑 少しよくなったか?笑 でも今日は1番信頼している先生に診てもらえたのでこれで治る気がしてます!」と、回復に向かっている様子を報告した。 ファンから「体調大丈夫?」「頑張らなくていいと思うよ」「頑張らなくていいから」「マイペースなぱるるが好きです」「頑張ってる人に頑張れと言いません。応援してます!」など、島崎の体調を気遣うやじうまコメントに、「なんか優しい人ばっかー」「人に優しくしないと顔がブスになるからね!笑」と返信。 また、「ぱるるは女の子の憧れメイクとか髪型とかぱるる流がもっとみたい」というやじうまコメントに対して、「これからはメイクや髪型ではなくて内面美人になりたいなー。どんなに着飾っても心がブスだと外見にでるんだなーと感じたから!」と、“内面美人になりたい”と告白もした。
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ミステリー 2015年09月08日 14時55分
UFOが襲来、謎の物質を撒き散らす!? 「モーリー島事件」
世界で初めて「円盤状の謎の飛行物体」が目撃されたケネス・アーノルド事件。ここから空飛ぶ円盤の存在やUFOという呼称が広まるきっかけとなったUFO史の出発点ともいうべき事件である。 だが、このケネス・アーノルド事件より3日前に、謎の円盤が飛来。謎の金属片や溶岩のような物体を撒き散らして去っていくという事件が起きていた!? 事件が起きたのは1947年6月21日、アメリカはワシントン州モーリー島付近の海上でのこと。タコマの巡視員ハロルド・ダール氏が二人の乗組員と彼の息子とともにモーリー島近海を巡視船でパトロール中、6機のドーナツ型の飛行物体が雲の間から現れたという。彼は始め気球かと思ったが、全体が金属製に見えたので別のものだと気づいたという。6機のうち1機は故障していたのか動きが不安定で、残り5機は故障している1機に合わせて編隊飛行しているようだったという。そして、不安定な動きをしていた1機の中央部から白い金属片が放出され、続けて溶岩に似た黒い物体が放出された。この溶岩に似た物体は海に着水するとシューシューという音を立て、そこから湯気が出ていたという。彼らは危険を感じてモーリー島の海岸に避難し、6機の円盤が飛び去った後で海岸に打ち寄せられた黒い物体を採集、港へ戻った。その翌朝、ダールの家に全身黒尽くめの奇妙な人物が訪れる。そして「昨日見たことは誰にも言ってはいけない」と警告して立ち去ったという。そう、この事件はUFO関連の事象が起きると警告に現れる謎の人物「メン・イン・ブラック(Menin Black、MIB)」が初めて確認された事件でもあるのだ。 そして1947年6月24日に有名なケネス・アーノルド事件が起きる。彼がダール氏から「自分も同様のものを目撃した」との手紙を受け取ったのはそれから1か月後の7月末のことであった。アーノルド氏は半信半疑ながらもダール氏とともにモーリー島に赴き、海岸で金属片を回収。友人の空軍大尉とともに本格的な調査を行う事にした。 アーノルド氏が後日空軍情報担当官と共にダール氏の元を訪れたが、ダール氏は急に態度を豹変させ、話をはぐらかし始めた。アーノルド氏らが帰ろうとした際、ダール氏の上司であるクリスマン氏が別の金属片を持って来たため、これを預かって空軍で分析することにしたという。しかし、この金属片を輸送していたB-25型爆撃機が原因不明の墜落事故を起こし、金属片を管理していた人物も死亡。金属片の所在は不明となってしまった。そして目撃者らも姿を消し、この事件は幕を閉じるのである。 果たして、モーリー島で起きたUFO事件の真相は何だったのだろうか。UFOの真実に触れそうになった人々が消されてしまった…という話もあるが、事件をつぶさに見ていくと、詳細な証言をしているのがダール氏1人である事実が判る。 実は、ケネス・アーノルド氏の円盤目撃事件が報道されてすぐ、「自分もよく似た飛行物体を目撃した」という体験談が複数寄せられていたのだ。その中には明らかに作り話と思われるものも多数含まれており、今回のモーリー島事件は物証があるということで調査が行われた事例だったのだ。 このモーリー島事件がケネス・アーノルド事件に便乗した愉快犯的な騒動なのか、それとも実際にUFOが飛来していたケースだったのかは今では解らない。しかし、UFOによる攻撃やMIBの報告などのキーワードが初めて出てくる、UFO史の中では非常に重要な事件であることは間違いないだろう。文:和田大輔 取材:山口敏太郎事務所
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スポーツ 2015年09月08日 14時00分
松坂大輔の右肩手術は複雑だった! 復帰は可能性の低い茨の道
福岡ソフトバンクホークスの松坂大輔(34)が右肩に“禁断のメス”を入れた。右肩内視鏡手術を受けて、退院した8月26日には「でき得る限りの完璧なリハビリをして、来季マウンドに戻ってきます」とコメントを発表したが、もうその雄姿は見られなかもしれない。 「利き腕の肩を手術して、カムバックした投手は本当に少ない。日本ではそのまま引退した投手のほうが圧倒的に多い」(プロ野球解説者) 手術に至るまでの動向を振り返ると、野球をやっているというよりも、単独でリハビリ施設に通ってばかりだった。チーム関係者によれば、「近くアメリカに渡る予定です。専門施設で来年1月か、2月上旬までそこで過ごすことになる」とのこと。チームトレーナーは同行しないという。 「伊藤智仁(元ヤクルト)、斉藤和巳(元ソフトバンク)は右肩にメスを入れ、そのまま引退しています。河原純一(現四国独立L)は復活しましたが、速球派ではなくなってしまった」(同) 肩を手術するというリスクは、松坂も分かっていたはずだ。「内視鏡による手術」と発表されたが、前出のチーム関係者によれば、かなり複雑な手術が施されたようだ。その内容は『右肩関節唇及び腱板クリーニング術』、『ベネット骨棘切除術』、『後方関節包解離術』で、3種類を一度に行ったという。要するに、肩関節を支える重要部位の関節唇の全てが重症だったわけだ。 「この手術が癒えるのが半年後であり、そこからキャッチボールを再開させるわけです。投手としての技術、筋肉、スタミナや、術前との違和感が払拭されるまで最低でも一年は掛かる」(元在京球団トレーナー) 投手に限らず、手術は『最後の賭け』と言っていい。おそらく、松坂は単身でリハビリ施設に通いながら、手術のリスクと、投球練習すらままならない現状を思いながら、迷っていたのだろう。 「手術が癒えるまでの半年間、肩周辺の筋肉や体力を落とさないための簡単な運動も行う予定です。ですが、むしろ心配なのは、キャッチボール再開後。松坂は投球フォームを崩しており、そこからまたやり直すわけですから、来季中も一軍レベルのピッチングを取り戻すことができないのではないか」(ベテラン記者) 今春キャンプ中にマンツーマンでフォーム矯正を指導した佐藤義則投手コーチは、「投球フォームの矯正が克服できないと、復活は難しい」の言葉を繰り返してきた。 松坂はレッドソックス時代の2011年6月にも右肘靱帯の修復手術を受けている。翌年には復帰したが、手術前と違って、ボールに力が伝わらない。そのイライラから、さらに力ずくで投げようにより、本来の投球フォームからどんどん遠ざかっていった。今度はそれ肘の手術以上の違和感と戦わなければならないはずだ。 アメリカから日本球界へ戻ったが、一軍登板すら果たせないままユニフォームを脱ぐ可能性も出てきた。
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芸能 2015年09月08日 13時00分
菜々緒 新CMは女王様スタイル
モデルで女優の菜々緒が7日、都内で行われたミニストップ『ベルギーチョコプリンパフェ』新CM発表会に出席。 ミニストップ秋の新作スィーツのCMで、玉座に座り、手厳しく威厳に溢れる「女王様」と、「ベルギーチョコプリンパフェ」を食べた後の美味しさに「うっとり」する姿を演じている。CMで着用した女王様スタイルで登場し、「私は、こういうもの(女王様スタイル)を求められているんだなぁ。強めの女性というか、Sっ気のあるというか、全力でやらせて頂きました」と笑顔で話した。 また、「こういうキャラクターを、好んで見てくれる方もおられるので光栄です。病みつきになると言われます」と話しまんざらでもない様子。 新CMは、11日より放送される。
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