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芸能 2015年10月22日 11時59分
森泉の理想の男性は「いびきをかく人」
イタリアのファッションブランドMAX&Co.(マックスアンドコー)は、表参道店のリニューアルオープンと、MAX&Co.(マックスアンドコー)ブランド日本上陸20周年を記念して、10月21日(水)にMAX&Co.表参道店にて、グランド・オープニング・イベントを開催した。 イベントには、スペシャルゲストとしてMAX&Co.とスタイルアンバサダー契約を結んでいるオリヴィア・パレルモと、ファッションデザイナーを祖母にもつモデルでタレントの森泉が登場。オリヴィアは2015年の秋冬のスタイリングについては、「今年のコレクションは本当にお気に入り。カラー展開が色々あり注目しています。色をミックスしてコーディネートするのが好きなので、マスタード色のセーターにブルーのジャケットを合わせたり色で遊びたいです」と語った。また、「日本の皆さんはオシャレなので、私が教えてもらうことも多いです。MAX&Co.でお買い物をしてファッションを楽しんで欲しいです」とも。 森泉はイベント後の囲み取材で、昨今の芸能界の結婚ラッシュについて尋ねられると「2015年は結婚ラッシュで今結婚しても目立たないから、誰もしない時期にしたい。タイプはペットを飼っているから動物が好きな人。あとはいびきをかく人。うちの犬がいびきをかいていて聞くと安心するの。こういう男性がいたらいいな!」とコメントし周囲を賑わせた。
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芸能 2015年10月22日 11時52分
内海桂子師匠 CS敗退&野球賭博発覚の巨人に苦言「選手が遊び事をしていたのでは試合に勝てる訳はない」
21日、大御所漫才師の内海桂子師匠が自身のツイッターで、クライマックスシリーズ(CS)でヤクルトに負け、日本シリーズ進出を逃した読売ジャイアンツに苦言を呈した。 「巨人軍やっぱりさもありなんという印象。何をしても全体の締まり具合がバラバラで集中していない様は選手の動きを見ていて歯がゆくてしょうがなかったがいつまでたってもそのままなのは指導陣が機能していなかったからだろう。それを見越して選手が遊び事をしていたのではとても試合に勝てる訳はない」とコメント。 巨人軍を指揮していた原辰徳監督はCS敗退後に監督退任を発表。現在、新監督就任の話題が熱を帯びている。また、巨人軍といえば、福田聡志投手、笠原将生投手、松本竜也投手の3人が野球賭博を行っていたことが発覚。日本野球機構(NPB)は調査委員会を設置し、問題解明に全力を注いでいるが、球界のイメージダウンは必至。3人の処罰は当然だが、今後、球界が健全化に向けてどのような取り組みを実行していくのか、特に注目される。
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芸能 2015年10月22日 11時50分
カンニング竹山 軽減税率に疑問投げかける「将来的な金は本当に大丈夫なんか?」
22日、カンニングの竹山隆範が自身のツイッターで、軽減税率について疑問を呈した。 「将来の金がないから消費税10%にするんだろ福祉等々で足りないから消費税あげるんだろ」と前置きし、「それで軽減税率って将来的な金は本当に大丈夫なんか? それだったら軽減税率しないで消費税率を下げると言う訳にはいかないのか? 欧州諸国に比べると10%で消費税率とはありがたい話しであるが本当に大丈夫か?」と疑問を投げかけた。 政府は2017年4月に消費税率を10%に引き上げるのと同時に、生活必需品を中心に税率を低くする軽減税率の導入を検討している。ほぼ、同時導入については決定しているが、詳細内容については自民党と公明党で調整している段階である。
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アイドル 2015年10月22日 11時45分
「NMB48 5th Anniversary LIVE」2日目レポート
今年で5周年を迎えたNMB48が『NMB48 5th Anniversary LIVE』と題した記念コンサートを20日〜22日まで開催する。そのコンサートの2日目が21日に大阪城ホールで行われた。前日には小谷里歩が、独演会をやって大きな盛り上がりを見せてくれたが、この日は日下このみが、前座で独演会をすることになった。少しオドオドとした雰囲気でステージに登場した日下は「こんな大きな大阪城ホールで、前座独演会をやらしてもらえるということになりましたけど、今は心臓バクバクです」と緊張しながらのトークのスタートだったが、独特のテンポで日常を綴ったエピソードトークを展開し、会場は完全にこのみんワールドになっていた。前座とはいえ、ひとりで約30分のフリートークをやることは、これまでの48グループでは考えられないことであり、NMB48のトークスキルの高さがあってこそできる企画、それが前座独演会である。 約30分の独演会が終了すると、いよいよコンサートのスタートだ。前日はNMB48の原点でもあるデビュー曲の『絶滅黒髪少女』から始まったが、今回は、いきなり木下百花プレゼンツ『百合劇場』の開演となった。そのオープニング曲となったのが『バンキッシュ』である。山本彩(ギター・ボーカル)・村瀬紗英(ギター)・上西恵(ドラム)・吉田朱里(ベース)・薮下柊(キーボード)・植村梓(シンセサイザー)がバンドを組んでの生演奏からスタートとなった。これまでもコンサートなどで百合劇場は行われていたが、それは木下百花が所属するチームMのメンバーでやっていて、ショートストーリーのような形で行っていたのだが、今回は初めてメンバー全員が参加。さらにストーリーに合わせて楽曲を歌う新しい展開の百合劇場の披露となった。 その百合劇場とは禁断な恋をイメージしている物語であり、そこでは同性同士でキスシーンや抱き合うシーンもあるのも見モノである。その中でも今回の注目はバンドボーカルの山本彩とアイドルの渡辺美優紀が元恋人という設定で、ここで抱き合うシーンがあり、本来はライトに抱き合って終わる形だったそうだが、直前に山本彩がより密着して濃厚に抱き合うようにと渡辺美優紀に指導をしたという。山本彩の指導により、本番ではリアルで濃厚なラブシーンとなり、客席から悲鳴のような大歓声が沸き、大きな盛り上がりを見せてくれた。 コンサートの前半はNMB48だからこそできるスタイルでファンを魅了してくれたが、後半は最新曲『Must be now』・『カモネギックス』・『高嶺の林檎』と続き、百合劇場とは打って変わって一気にライブモードに切り替わっていった。そんな中で今回の注目は、熱狂的阪神タイガースファンの薮下柊・山本彩・木下春奈・川上千尋・藤江れいながタテジマのユニホームを着て阪神の球団歌『六甲おろし』を大熱唱。しかも山本彩がホームベースの被り物を顔に付けて「誰がホームベースやねん」と自虐ネタで笑いを誘い、最後は「来年こそは阪神タイガースとNMB48がてっぺんとったんで!」と意気込み雄叫びをあげた。 様々な企画が組み込まれてどんなことが行われるか予想すらできなかった2日目だが、本編最後は須藤凜々花がセンターを務める『ドリアン少年』で終わるのだが、ここで何と須藤が体操着とブルマ姿で登場した。「はいてきちゃいましたブルマ」と嬉しそうに話す須藤だが、そのブルマ姿を見て興奮した山本彩が、いきなり須藤のブルマを脱がそうと襲いかかっていった。須藤は全力で阻止をして大事には至らなかったが、そんな2人のやり取りを観ていた観客は大興奮。山本彩のセクハラ行為? でコンサートの本編は終了となった。 場内が暗転すると客席からアンコールの声が掛かり、そのアンコールに応えてメンバーが再びステージに登場した。アンコールでは『ナギイチ』・『イビサガール』・『らしくない』『青春のラップタイム』とNMB48のキラーコンテンツとも言える曲を一気に歌い上げ、2日間のコンサートの幕は閉じた。・セットリストM00 overture M01 パンキッシュ M02 渚のCHERRY M03 わがままな流れ星 M04 ニーチェ先輩 M05 てもでもの涙 M06 7時12分の初恋 M07 ガラスの I LOVE YOU M08 背中から抱きしめて M09 天国野郎 M10 Don't look back!M11 女子高生はやめられないM12 ハンパなイケメンM13 抱きしめられたらM14 純愛のクレッシェンド M15 やさしくするよりキスをして M16 ふしだらな夏 M17 春が来るまで M18 毒蜘蛛 M19 禁じられた2人 M20 オーマイガー!M21 パンキッシュM22 Must be now M23 カモネギックス M24 高嶺の林檎M25 Good-bye, Guitar M26 空腹で恋愛をするなM27 夢に色がない理由 M28 嘘の天秤 M29 片想いよりも思い出を… M30 六甲おろし (阪神タイガース球団歌) M31 てっぺんとったんで! M32 なんでやねん、アイドル M33 北川謙二 M34 ドリアン少年アンコール EN1 ナギイチEN2 イビサガール EN3 らしくないEN4 青春のラップタイム取材/ブレーメン大島(C)NMB48
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芸能 2015年10月22日 11時32分
優木まおみ、娘の子育てに夢中「毎日成長を感じています」
タレントの優木まおみが21日、ネスプレッソブティック表参道店で行われた「コーヒーと旅するワークショップ 始まりのコーヒー」に出席した。優木は2014年に出産後も育児をしながらずっとタレント活動を続けているが、子供について問われると「毎日毎日成長を感じています。成長を見るのが楽しみです」と嬉しそうな表情を見せた。 現在1歳半の娘について優木は「娘が朝、自分で起きてきて、主人とわたしの寝ている寝室にやってきて、『おはよう』って言うのを聞くと、『あ、成長したな』って思います」とコメント。「小さい頃は目が覚めたときにそばにいないと泣いていたりしたんです。でも成長していくにつれてわたしたちも寝かしつけた後は自分たちの寝室で寝るようになっていて、目が覚めると娘が泣いているところに駆けつける毎日だったのに、今は自分で部屋に来て『おはよう』って」とにっこり。 家では「娘が積み木で遊ぶのを見ながらほっとする時間とか、家事の全部終わったときにボーっとしている時間が至福の時間」とも話し、忙しい日常の合間に飲むコーヒーが好きだとしみじみ。タレントとしての今後についてはこの日試飲したエスプレッソの味にたとえ、「わたし自身は何かが特化しているわけではないけれど、何となく全体ができるところを味わってもらえるようなタレントでいたいと思います。今日飲んだ中でもやっぱり味のバランスの良いものが好きでした」と話していた。(取材・文:名鹿祥史)
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芸能 2015年10月22日 11時26分
『レコメン!』で西内まりやが初の3時間生放送
文化放送の平日夜ワイド『レコメン!』内で今年4月にスタートした西内まりや初のレギュラー番組『西内まりやのMa-Realらじお』(毎週水曜午後11時30分〜11時45分)。西内まりやがこの番組を飛び出して、10月28日(水)放送の『レコメン!』でメインパーソナリティを担当することが決定した。西内まりやが3時間生放送番組のパーソナリティを務めるのは、初めて。 『レコメン!』(月曜〜木曜午後10時00分〜深夜1時00分)は女子中高生ターゲットの夜の帯番組で、月曜〜水曜のレギュラーパーソナリティはオテンキのりが担当。今回10月28日(水)の放送回は特別版として、西内まりやが初の『レコメン!』パーソナリティに挑戦する。放送当日は、西内まりやのニューシングル「Save me」の発売日。その勢いそのままに、生放送に臨む。 番組では、リスナーからの恋愛相談や、西内まりやに報告したいこと、西内まりやへの質問などを募集。リスナーとリアルタイムにコミュニケーションをとりながらの生放送。普段の飾らない“そのまま”の西内まりやを楽しむことができる貴重な機会となっている。
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芸能 2015年10月22日 11時11分
山本美月 理想のタイプは「誠実で真面目でうそをつかない」
女優でモデルの山本美月が21日、都内で日本語文字入力&顔文字キーボード スマホアプリ 『Simeji』新CM発表会に出席した。 スペシャルゲストの山本は可愛らしい白のミニワンピースで登場、「CMの中から飛び出してきた感じで、特別な日のデート服をイメージしました」とニッコリ。 CM撮影について聞かれた山本は「セリフが無かったので表情だけで表現するのが大変でした。振付もありましたが踊りが得意ではないので先生に教わって一生懸命頑張りました」とコメント。 結婚ラッシュの芸能界だが現在まだ恋人はいないという。「結婚は30歳前後ですね。今は自分のことで精一杯です」と話し、理想のタイプを問われると「誠実で真面目でうそをつかない人です」とキッパリ。 CMにひっぱりだこの山本は今年の年間CM女王を狙える位置にいる。山本は「ありがたいです。そういうことになれたら嬉しいです」と笑顔で語った。(アミーゴ・タケ)
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芸能 2015年10月22日 10時48分
ノンスタ石田の家族がおもろすぎると評判
芸人以上に家族が濃厚といえば、NON STYLEの石田明だ。父・信行さんと母・みや子さんを筆頭に、長男の信一、長女の恵美、次男の守に次ぐ三男の明も、ひとクセもふたクセもある。 守さんは、つねに顔色が悪く、貧弱。体重50?台の明よりさらに細い、40?台。大バカだ。学生時代のテストでは、○×問題さえ解けず、「△」と書いた。 父は、漫画『ゴルゴ13』のような風貌。ある日、血まみれになって帰宅するや、顔色ひとつ変えずにスクワットをはじめた。驚いた家族を見て、ひとこと。「おまえら。外国人は強いぞ」。何が起こったのか、今もって不明らしい。 その強烈キャラから、テレビ出演がもっとも豊富なのは母。 明が高校生のとき、テストで高点数を取った。母に喜びながら報告すると、思いきりキレられた。「あんた、まさか大学行くつもりやないやろな!」。超貧乏だった石田家に、息子を大学に入学させられるほどの余裕はなかった。そして、この貧乏ネタこそが、母をテレビ出演させるきっかけになった。赤貧家族を支えた母の爆笑実話は、山ほどある。 遠足のとき、子どもの弁当箱に入れたのは、食パン2枚だけ。理由は、「おにぎりを握るのが面倒くさかった」だ。 運動会に乱入したこともある。しかし、朝からずっと焼酎を飲んで観戦していたため、ベロベロに酔っ払った状態での徒競争だった。ちなみに、ノンスタが『M-1グランプリ2008』で優勝した際、明が嬉しさを報告するために家族に電話したときも、母は泥酔していた。その様子は、ネットテレビで流された。 心温まるエピソードもある。明が母の日に描いてくれた似顔絵を、室内に貼っていた。しかし、愛息子が描いてくれた嬉しさからではなく、割れた窓から入ってくるすきま風をふさぐためだった。 「プラモデルがほしい」とおねだりされると、四季は関係なく、クリスマスツリーを装飾させた。内職を手伝わせていたのだ。それを明が知ったのは、中学2年生だった。 目立つのが好きな母。そんな“オカン孝行”も含めて、明は母のテレビ出演を絶賛受付中だという。(伊藤由華)
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社会 2015年10月22日 10時00分
森永卓郎の「経済“千夜一夜”物語」 いよいよ富国強兵
9月24日の記者会見で、安倍総理が、「アベノミクスは第2ステージに移る」と宣言した。安保関連法案が成立した後は、経済政策に注力するとして、新たな「アベノミクス三本の矢」を発表したのだ。多くの評論家が、新三本の矢を「何ら具体性がないきれいごと」だと批判しているが、私はそうは思わない。これは、戦後の日本社会を根底からひっくり返す富国強兵策なのだ。 まず、簡単に新三本の矢をまとめておこう。第一は希望を生み出す強い経済、第二は夢紡ぐ子育て支援、そして第三が安心つながる社会保障だ。これらには、それぞれ具体的な目標が添えられている。第一はGDP600兆円、第二は出生率1.8、第三は介護離職ゼロだ。 これでも具体的なイメージはわかないかもしれない。しかし安倍総理は、会見で「50年後も人口一億人を維持する」と宣言している。その予備知識を持って、昭和16年1月、太平洋戦争開戦直前に近衛内閣が閣議決定した「人口政策確立要綱」を見ていこう。 要綱は、「昭和35年総人口一億を目標とす」と書いてある。奇しくも安倍総理の目標とまったく同じだ。近衛内閣は、人口増加策を採る理由として、「東亜における指導力を確保する」ためであり、「高度国防国家における兵力と労力の必要」に応えるためだとしている。つまり、大東亜共栄圏を創り出すためには、それを支える兵力と労働力が必要だと考えたのだ。そして、必要な人口増を達成するために女性の結婚年齢を早めて、「女は5人子供を産め」と国家の圧力をかけた。 安倍総理は、安保関連法によって、日本がいつでも戦争できる体制を確立し、そして今回の新三本の矢で、戦争を支える強い経済を作ろうとしているのだ。 そのように整理すると、安倍総理が、女性たちに戦前よりも厳しいことを言っていることが分かる。戦前は、「女はさっさと家庭に入って、子育てに専念せよ」と言っていた。ところが、安倍総理は「出生率1.8回復のため子供を産め」と言うだけでなく、「女性が輝く社会」と言って労働の継続を要求し、さらには「介護離職をゼロにする」と言って介護と労働の両立を促す。つまり、労働・子育て・介護の三重苦を女性たちに与えようとしているのだ。 9月28日、福山雅治さんの結婚発表を受けて、菅官房長官が、「これを機会にママさんたちが出産で国家に貢献」と会見で発言した。ちょっとした言葉のあやだとして深刻な事態にはいたらなかったが、私は昨年の都議会で塩村都議に「産めないのか?」とヤジを飛ばした都議会議員よりもずっと悪質だと思う。普段から、国民を「兵力と労働力」としか考えていないから、そういうセリフが出てくるとみられるからだ。 「個人を基礎とする世界観を排して、家と民族とを基礎とする世界観の確立、徹底を図ること」と『人口政策確立要綱』は述べている。言うまでもないが、その年の暮れ、日本は太平洋戦争へと突入し、国富の4分の1と300万の人命を失った。 いま日本人が真剣に考えるべきは、個人を基礎とする社会を作るのか、国家を基礎とする社会を作るのかということだ。現行の日本国憲法には、「国家」という言葉は、前文以外に一度も登場しない。主役は国民と考えているからだ。
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スポーツ 2015年10月22日 09時00分
ドラフト戦線異常アリ 世代交代を目指すソフトバンクの高校生投手の『強奪』
「世代交代」がテーマとなる。福岡ソフトバンクホークスは投打ともに12球団屈指の戦力を誇る。この余裕が「将来への投資」にメインを置ける理由なのだが、工藤公康監督(52)は故障から完全に癒えていない選手には「休め!」と言う。したがって、ある程度は大学生、社会人の選手をピンポイントで補強することになりそうだ。 巨大戦力のホークスが選んだ“即戦力”は、早大・茂木栄五郎(右投左打)、亜大・藤岡裕大(右投左打)の両内野手。ともに三塁手として活躍してきたので、松田宣浩(32)と勝負させるつもりなのだろう。茂木は故障に泣かされた時期もある。そのため、指名順位は3位以下になるとの見方がされている。しかし、茂木は「超」の付くほどのタイムではないが、走れる選手でもある。打撃に関しては、前年ドラフトで千葉ロッテに1位指名された「中村奨吾より上かも」(在京スカウト)の声も聞かれた。ただ、長打力、出塁率、守備、肩などで突出した特徴がないだけで、今年のような高校生にビッグネームがいるドラフトイヤーでなければ、1位指名もあり得る逸材である。 「巨人も茂木を追っています。村田修一に代わり得る三塁手候補として見ているんでしょうが、前年ドラフトで岡本和真を指名しており、その岡本を三塁手で育てようとしている以上、指名には慎重です」(在京球団職員) 茂木の素質に気づいている球団は少なくない。茂木が他球団に指名された場合、東京六大学リーグで通算100安打に到達した立教大・大城滉二(右投右打/遊撃手)、立命館大の好遊撃手・山足達也(右投右打)の名前も浮上してくるだろう。 内野手をゼロから育てるつもりなら、センバツ優勝投手の平沼翔太(右投左打/敦賀気比)を指名してくるかもしれない。平沼はプロスカウトの『野手』としての評価を聞かされており、国体では4番・遊撃で試合にも出ている。左打席から放つ打球の速さは一級品であり、身体能力も高い。独立リーグ・香川の大木貴将(23=右投左打/日大中退)は俊足堅守で一目置かれていた。ソフトバンクは基本的に走れない野手に関しては二の足を踏む。それは、逆に「走れる」、「身体能力が高い」選手を求めているからだ。 1位入札は高橋純平(右投右打/県岐阜商)だろう。「地元」のキーワードで考えるなら、福岡出身の今永昇太(左投左打/駒大)となる。抽選に失敗した場合は30代の多い先発スタッフとのバランスも加味し、大学生投手か、「3年先の投資」で高校生を獲ると思われる。大学生ならば、複数体制でチェックしてきた富士大・多和田真三郎(右投右打)だろう。ソフトバンクは左のリリーバーを厚くしたいとしており、異色投手の指名があるとしたら、BCリーグ・新潟の渡辺雄大(24=左投左打/青学大)かもしれない。「青学大にいた渡辺が好投している」との情報が流れ、北信越担当の各球団スカウトがチェックを入れていた。左のサイドスローは“使い勝手”も良いだけに、指名の可能性はある。 「平沢大河(右投左打/仙台育英)を将来の主力選手として上位指名してくる可能性もある」(球界関係者) 細川、鶴岡の両ベテランをカバーし、近年中にレギュラーに定着しそうな捕手として、戸柱恭孝(25=右投左打/NTT西日本)の指名が予想されている。 また、高校通算97アーチを放った黒瀬健太(右投右打/初芝橋本高)の上位指名も囁かれている。おそらく、捕手としてではなく、バッターに重点を置いた育成になるだろう。黒瀬も他球団が認める将来の大砲候補だが、「打撃フォームが個性的。左足を挙げ、無駄に力を入れる悪癖がある」と見る声も聞かれた。ホークスには育てる余裕、育成に費やす時間が他球団よりも長い。 王貞治球団会長は「一発の魅力を秘めた逸材」を好む。この黒瀬同様、巨人時代の教え子の子息である山本武白志(右投右打/九州国際大付高)も育ててみたいと思っている。1位指名で投手の補強に成功した場合、先行投資の指名となるだろう。
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