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スポーツ 2016年03月26日 15時38分
投手偏重補強の埼玉西武が「ルーキー投手ゼロ」で開幕!
プロ野球ペナントレースが開幕した(3月25日)。埼玉西武ライオンズはサヨナラ勝ちをおさめたが、「なぜ!?」「大丈夫か?」と不安視する声も聞かれた。 昨季まで2年連続Bクラス。起死回生の打開策について、田邊徳雄監督(49)と編成の意見は一致していた。投手陣の補強。昨秋のドラフト会議で西武は10人を指名した(支配下登録)。それも、うち8人が投手。もっといえば、7人が社会人、大学生である(独立リーグも含む)。「投手陣を再整備すれば、勝てる。ソフトバンクの独走を阻止できる」と判断したからだろう。しかし、“即戦力”として指名したはずの新人投手たちのなかで、一軍で開幕を迎えた投手はゼロ。したがって、投手陣は「補強されていない」に等しい…。 西武が高山俊(阪神)、オコエ瑠偉(東北楽天)、高橋純平(ソフトバンク)でもなく、1位入札したのは、多和田真三郎(22=富士大)だった。他球団との競合・抽選を避けたのではない。ドラフト前日の鈴木葉留彦球団本部長のコメントが思い出される。 「この投手に関しては4年生時での判断というより、下級生(のころ)から見てきて、身体能力の高さがドラフト候補選手のなかで一番。1位で行くと決めた。エースナンバーをつけていい選手」 鈴木本部長の言う「この投手」とは、多和田のこと。西武スカウト陣が即戦力タイプの投手を直前まで調査していたため、メディアの「1位予想」は割れた。しかし、「多和田ですか?」と記者団に聞かれ、ハッキリそう答えたのだ。一昨年の高橋光成に続き、2年連続での『指名選手名の公表』だった。 これは西武の1位指名予想が割れた理由でもあるのだが、多和田は4年時に右肩腱板を炎症し、秋季リーグは投げていない。 「新人合同練習(1月)を見て、シーズン中盤以降に(一軍に)出てきてくれればと判断したようです。今季の開幕一軍に間に合わないと怪我の回復具合を予想する西武スカウトもいました」(球界関係者) 高橋光成も一軍デビューは8月だった。多和田にスロー調整を許したのは「将来性」を買ったからだろう。目先のことにとらわれないのが西武球団の長所でもあるが…。 先発ローテーションの関係で、第2節以降の先発予定投手を意図的に開幕メンバーから外すことはある。開幕戦登録の投手10人のうち、ニューフェイスは新外国人のアンディ・バンヘッケン(36)、C.C.リー(29)の外国人投手だけ…。パ・リーグ出身のプロ野球解説者が今後をこう予想する。 「開幕投手の菊池雄星、十亀、バンヘッケン、野上がローテーションを務めます。牧田の復帰は4月下旬か、GW中になりそう(3月20日時点)。救援は高橋朋と増田がカギ。高橋朋は昨季62試合に登板しており、彼一人に負担が集中する図式が変われば良いのですが…」 昨季216本の安打数を記録した秋山翔吾を1番バッターに置く打線は魅力的である。また、キャンプでは3年目の山川穂高(24)が打撃でアピールしていた。体重100?の巨漢で、出場は一塁か、指名打者に限られてくるが、森友哉(20)がオープン戦で不振だったため、「ひょっとしたら!?」と思っていたら、本当に開幕スタメンで出てきた(一塁)。 名前、人気ではなく、調子の良い者、努力した選手をきちんと評価できるのは、西武球団の素晴らしさでもある。 「西武のスタメンは中村剛、栗山、メヒア、浅村など好選手も多いが、選手層が薄い。怪我人が出たら、戦力ダウンは確実」(前出・プロ野球解説者) 牧田、背番号18・多和田が復帰するまで、西武は『打』で勝負することになりそうだ。蛇足になるが、『打』の山川は多和田と同じ富士大学の出身である。※鈴木葉留彦球団本部長のコメントは共同通信等に掲載されたものを引用いたしました。
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芸能 2016年03月26日 15時17分
プライベートでつまづいた土屋太鳳
発売中の「週刊文春」(文芸春秋)で俳優の山崎賢人との“焼き肉デート”を報じられた、女優の土屋太鳳が25日、QVCマリンフィールドで行われたロッテ−日本ハム戦で始球式を行った様子を各スポーツ紙が報じている。 報道をまとめると、土屋は上半身はロッテのユニホーム姿で「TAO」のネーム入りで、下半身は美脚をあらわにしたオレンジのショートパンツ。マウンドでは堂々たるノーワインドアップのフォームから足を高く上げ、ノーバウンドで捕手のミットに収まる投球をみせた。その後、報道陣から「山崎さんとの交際は?」と聞かれると、関係者が制止する中で足を止め、満面の笑みで「ありがとうございます」と否定しなかったという。 土屋は同誌発売前日の23日夜、ブログで「お伝えしたいことがあるんですけど、」と意味深な文章を投稿。続けて、「確認などを待っていて、まだそれをここに書くことが今日は出来ません。でも、確認をいただけたら必ず書こうと思っているので、その時は、読んでいただけたらとてもありがたいです」と「お伝えしたいこと」をいずれオープンにすることを予告。24日のブログでは「昨日書いた伝えたいことは、時間をもらえたらとても嬉しいです」と明言を避けていたのだが…。 「所属事務所がスキャンダル対応についてもっとしっかりしていれば、土屋も迷うことはなかったはずだが、事務所はスキャンダル対応は本人任せ。土屋は初めての経験だけに、どうしたらいいかわからずに迷走状態。“ダンス漬け”の生活から“仕事漬け”になり、ほとんど恋愛経験がないので、現状では仕事以外のところでつまづいてしまった状態」(芸能プロ関係者) 果たして、土屋はブログで交際宣言するのだろうか。
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アイドル 2016年03月26日 15時04分
代官山UNITで揺らします! 巨乳アイドル「KNU」が語る5・7ワンマンへの“胸の内”
メンバーは全員Fカップ以上という巨乳アイドルグループ「KNU(ケーエヌユー)」が、5月7日(土)、東京・代官山UNITでワンマンライブを行う。今月6日には、名古屋初の単独ライブも成功させた彼女達に、あと約1か月に迫ったワンマンへの“胸の内”を直撃した。 −−名古屋ワンマンは大成功だったの? 南菜々子(=以下、南) 不安でした。最初チケットが20枚しか売れてないって言われて(笑)。 山咲まりな(=以下、山咲) 最終的に約200人近く。初のダブルアンコールまでもらって! 南 今回セットリストを激しめに固めていたので、後半、みんなバテてきて…ダブルアンコールはうれしかったけど、ヘトヘトで実は辛かったです。 井上貴恵(=以下、井上)マイクに乗るか乗らないかの声で「ツカレタ〜」ってこぼしていたメンバーもいたよね(笑)。 −−みっちり2時間近くやった。 東條詩織(=以下、東條) メンバー全員出ずっぱりでしたね。今までのライブは、映像を挟んで引っ込んだりすることが多かったので…今回、全員が引っ込んだのは、早着替えの7分間だけでした。 南 全部の曲を全員でやったのって珍しい。ユニット分けもしなかったから。 −−全員で全力だった。 武下もか 早着替えが初めてだったので、すごく不安だった。 東條 前日のホテルでみんなで練習したよね。5分かかるメンバーもいたし、え、2分だったよって子も…。 −−その違いは何だったの? 東條 おっぱいが引っかかるか引っかからないか(笑)。あとは、汗かきかどうかで衣装早く脱げるかどうかが違ってきます! −−その名古屋で新衣装を披露したが。 南 純白の衣装とコルセット系の2パターンです。両方とも胸ががっつり開いてて。谷間見せるぞ! みたいな(笑)。 長澤ちはる でも結局…衣装壊した! その他全員 何やってんの! 山咲 でも、胸苦しいとボタン飛んじゃったり、ファスナー壊れたりするよね(笑)。 東條 ひとつの衣装は、コルセットに胸を乗せてるって感じです(笑)。今までのKNUの衣装は、「寄せて上げて」だったんですけど(笑)、今回は上に乗せてるからホントに巨乳じゃなきゃ着れないです。 約全員 ほかのユニットさんには着れないです!(と胸を張る) −−活動6年にして、初の完全オーダーメイドの衣装だと運営さんに聞いたが? 南 そうなんですよ! おかげで体にフィットした衣装になっています。シルエットがきれいだし、何よりライブでは過去最大に揺れるかも! 東條 タイトルが「B.B.B」(=BIG BUST BEAT)ですし(笑)。 −−その日に5月7日の東京・代官山のワンマンライブが発表されたが? 東條 名古屋での勢いをそのままに行けたらなあ。 南 今までにない初のステージってことで、しかもキャパも増え、おしゃれな代官山ということで…最初、バスターさん(=ファン)もザワついたよねえ。 全員 でも、いつもやらないところだからこそ過去最大の動員数出したいよね! 東條 11人の新体制になったKNUのワンマンを、たくさんの人に見に来てもらいたいですね。 −−こんなコトやりたいってのは? 南 演出でレーザー光線使えるらしいんですよ! 約全員 使いた〜い! 南 今までにないステージパフォーマンスができるんじゃないかと思います。 運営 レーザー使えるかはチケットの売れ行き次第です(汗)。 全員 みなさん、お願いします! 山咲 今回、派生ユニットが見られるかも! 井上 とりあえず来て見てくださいっ! 全員 お願いします!
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スポーツ 2016年03月26日 15時00分
俺たちの熱狂バトルTheヒストリー〈相撲人気の頂点“若貴対決”〉
立ち合いでは互いにまわしを取れず、貴乃花は右の差し手を伸ばしてこれを探る。それを左手で押さえにかかる若乃花。貴の右腕には、若の懸命の守りを払いのけるほどの力感が見られない。 両者不十分な体勢のまま若が寄って出る。いったんはこらえた貴だが、この攻防の間に左上手を取った若が再度前に出ると、貴は土俵を割る寸前、膝から力が抜けたかのように崩れ落ちた。 若の左上手の側へ貴が倒れるという不自然な結末。決まり手の発表は、右の下手投げというやや無理のあるものだった。 '95年11月場所。若貴ともに12勝2敗で迎えた千秋楽。次位とは2つ以上の勝ち星の差で、いかように転んでも兄弟いずれかの優勝は決定していた。さらには史上初の兄弟による相星決戦もあり得るということで、大相撲ファンならずとも並々ならぬ興味が注がれることになる。 日曜の夕刻。両者による優勝決定戦の瞬間最高視聴率は58.2%を記録している。しかし、本割で先に土俵に上がった若乃花が敗れたことで、福岡国際センターの観客席は、「また2年前と同じか」との落胆に覆われていた。 '93年7月の名古屋場所では、若貴兄弟と曙がそれぞれ千秋楽に13勝2敗となり、巴戦での優勝決定戦が行われた。 最初の取組は横綱・曙vs関脇・若ノ花。横綱がこれを押し倒しで下すと、続いては曙vs大関・貴ノ花(番付、四股名ともに当時)。先に若が勝っていれば、ここで貴との対戦になっていたはずだが、それでも曙に貴が勝てば、やはり兄弟対決が実現する。 しかし、そんな観衆の期待は、曙の圧倒的パワーの前に打ち砕かれる。曙は貴を一方的に寄り倒して横綱としての初優勝を飾り、その一方で兄弟決戦は幻に終わったのだった。 そんな経緯もあり、若が敗れた瞬間は「また兄弟対決は見られない」と、多くの観衆が諦めかけていた。だが、結びの一番で、貴乃花が一瞬にして武蔵丸のはたき込みに敗れると、館内は大きな拍手で包まれることになった。 共に敗戦というプロセスは、この際どうでもいい。とにかく兄弟決戦が見たい。だが、そんな観客の期待の中で行われた優勝決定戦は、冒頭のような呆気ないものに終わってしまった。 「これを八百長という人もいます。確かに貴乃花の負けっぷりは、本割の武蔵丸戦も含めて不自然なものでした。とはいえ、それだけで八百長と断じられるものではない」(スポーツ紙記者) 現に、相撲界の八百長を事あるごとに告発し、自らも現役時代にはその仲介役をしてきたという元小結の板井も、「若貴兄弟はガチンコ相撲だった」と断言している。 だが一方で、当時の週刊誌では〈千秋楽の前夜、兄弟の父親でもある藤島親方が貴乃花の部屋を訪れて、「分かってるな?」と念を押した〉とも報じられている。 すでに11度の幕内優勝を飾り、この場所まで3連覇を果たしていた貴乃花に対し、大関昇進後の若乃花は故障もあって低迷していた。そんな兄を不憫に思う気持ちが、藤島親方にあったとしても不思議ではない。 両者は引退後、別々にこのときの取組について語っている。 「やりにくかった」(貴乃花) 「当たった瞬間、相手に力が入っていないな、というのは分かりました」(花田虎上=若乃花) あからさまな八百長ではなかったにせよ、どこか平常心では臨めない一番だったのは、事実であろう。当時、優勝の賜杯を手にした若乃花も、どこか浮かない様子で、心からの喜びを見せることはなかった。 また、貴乃花は「この取組が、のちの兄弟断絶に至る軋轢の原点になったのでは?」と問われた際に、「間違いないです」とも答えている。 兄弟の複雑な心境の中で行われた不可解な取組ではあったが、これ以降、若乃花は成績が上向き'98年に横綱昇進。兄弟横綱として若貴ブームを巻き起こすことになったのは、ある意味で皮肉なことであった。
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芸能 2016年03月26日 14時47分
霊長最強女子、レスリング・吉田沙保里がお姫様!?
先日出演したテレビ番組で自らも「霊長類最強」と称したレスリングの吉田沙保里(33)が26日、オフィシャルブログにて「お姫様姿」を公開した。 「こんにちは 先日、ついに、憧れのお姫様になっちゃいました」とお姫様姿を披露した吉田は、「素敵なドレスを着ることができてとても楽しかったです髪にはお花もたくさん」とお姫様になった感想もコメントしている。 今年8月に開催されるリオデジャネイロオリンピックで、前人未踏の4連覇が懸る吉田だが、「王子様を探しに舞踏会にでも出かけようかな…」とお姫様姿が気に入った様子。 お姫様姿での撮影だったと明かしたが、詳細は後日発表される予定だ。
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芸能 2016年03月26日 14時21分
“面白さ保証”の若手芸人たち集結 ヨシモト∞ホール「新システム」発表
25日、東京・渋谷にあるお笑い専用劇場・ヨシモト∞ホールのオープン10周年特別イベント「10周年だヨ! 全員集合」が行われた。 特別イベントでは、「ヨシモト∞ホール ランクシステム」と称された新システムが発表された。ランクは4つに分けられ、トップに君臨する“ファーストクラス”、次いで“セカンドクラス”、“サードクラス”、そして最後に“トライアルクラス”。基本的にはピラミッド型のクラス分けとなっているが、スタッフやマネージャーから実力を認められれば、飛び級も可能という柔軟性に富んだシステムを採用。トライアルクラスには500組程度、サードクラスには60組、セカンドクラスには40組、そしてファーストクラスには、「よしもとが面白さを保証する」若手芸人たち15組が所属。 記者会見では、そのファーストクラスに所属する若手芸人が出席。横澤夏子、おかずクラブ、ピスタチオ、ニューヨーク、デニス、ネルソンズ、西村ヒロチョ、鬼越トマホーク、テゴネハンバーグ、ラフレクラン、相席スタート、田畑藤本、ダイタクが顔を揃えた。 昨年大ブレイクし、今ではテレビに引っ張りだこのおかずクラブ。ゆいPは「ネタを作っていないので、しっかりネタを作ってファーストクラスにふさわしい芸人になりたい」と語ったが、「プレッシャーを感じてます」と本音をポロリ。劇場では他の芸人と比べると笑いが少ないこともあるようで、「死に物狂いで頑張りたい」と目をギラギラさせていた。 また、ピスタチオの伊地知大樹は「毎公演満席を目指します。華のある芸人たちで盛り上げていきたい」と熱く意気込みを語った。
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芸能 2016年03月26日 12時00分
NHK、日テレ、テレ朝が大喜び! フジテレビ自爆の4月「番組改変」(1)
「フジテレビ、本日も低視聴率戦線異状なし」 他局の若手編成マンから、こう軽んじられるフジテレビが土壇場になって4月期の番組編成を発表(3月7日)した。すでに日本テレビを始めとするテレビ朝日、TBS、テレビ東京などはとっくに新編成案を発表済みなのだ。 「編成発表が早ければスポンサーも喜ぶし、何よりも番組PRがスムーズになるんです。イコール高視聴率にも結びつく。視聴率が取れないなら、一番に発表し先手を打つのが定石なんです。最後発というフジの現状を見ても、後手後手に回った混乱ぶりが手に取るように伝わってくる」(テレ朝編成関係者) さらに、フジはスポンサーを激怒させるという大失態までやらかしていた。テレビ局の顔ともいうべきゴールデン&プライム帯で新たに5番組がスタートする。 ところが、だ。番組新タイトルが決定していたのは生瀬勝久と高島彩が司会の『ニッポンのぞき見太郎』(火曜21時〜)、小泉孝太郎とバナナマンの『モシモノふたり〜タレントが“おためし同居生活”してみました〜』(水曜22時〜)の2本だけ。残り3本は仮タイトルのままだったのだ。 「くりぃむしちゅー、タカアンドトシの『あの人はなぜホメられるのか?TV』(火曜19時〜)、おぎやはぎが司会の『イケてる男と聞きたい女』(金曜19時〜)、南原清隆『超ハマる!爆笑キャラパレード』(土曜19時〜)の3番組が仮タイトルだったんです。視聴率がトップならまだしも、キー局で視聴率最低を争うフジがやるべきことではない。スポンサーは高額の広告費を出稿するのに社内外で『うちはフジの○○という番組のスポンサーなんです。まだ番組タイトルは仮ですが…』などとやり取りしなければならない。呆れて物が言えない」(大手化粧品メーカー広報部幹部) 当然、これら5番組の行く末は火を見るよりも明らかなのだという。 「火曜19時の『あの人はなぜホメられるのか?TV』の裏には『火曜サプライズ』(日テレ)が、火曜21時の『ニッポンのぞき見太郎』の裏には『解決ナイナイアンサー』(日テレ)、『マツコの知らない世界』(TBS)などの人気番組がひしめいている。水曜22時の『モシモノふたり“おためし同居生活”してみました』も裏には『水曜日のダウンタウン』(TBS)や『報道ステーション』(テレ朝)、金曜19時の『イケてる男と聞きたい女』の裏にも『爆報!THEフライーデー』(TBS)が圧倒的な強さを誇る。土曜19時の『超ハマる!爆笑キャラパレード』の裏には『天才!志村どうぶつ園』(日テレ)が…。フジの新番組が入り込む余地は微塵もないのです」(大手広告代理店) ただでさえ、今期からNHKが新たにゴールデン&プライム帯戦線に殴り込みを掛けてくるのだ。 「定番の『ニュース7』(19時〜)や『うたコン』(火曜19時30分〜)、『ブラタモリ』(土曜19時30分〜)、『クローズアップ現代』(月〜木曜22時〜)などが新編成された。日テレやテレ朝、TBSでさえ、既存の番組視聴率を落とすことを危惧しているんです。とてもじゃないが、PRがまともにできない番組を見ようなんて視聴者は少ないのでは…」(制作関係者) フジテレビの不人気ぶりに対し、大手広告代理店幹部もため息をつく。 「フジに出稿するスポンサーの多くが、他に出稿先がなかったからなんです。本音は視聴率のいい日テレやテレ朝に出したい。でも、番組は放映時間に限りがあり、しかも既存のスポンサーが枠を譲らない。メーカーにしてみれば、CMを流さないとモノは売れないというジレンマがある。残念ながら日本のネットCMはコンプライアンス面はもとより、そもそもの売り上げ効果は欧米ほど見られず、頭打ちの状態なんです。しかも、テレビをもっとも視聴するのが一番お金を持っている50代以上の男女。フジは視聴率を取らない限り、ますますジリ貧になりますよ」
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その他 2016年03月26日 12時00分
【不朽の名作】漫画界のレジェンドたちの青春と挫折を描いた作品「トキワ荘の青春」
今月11日にドラマとして実写化された『天才バカボン』、去年10月から放送され3月末に最終回をむかえる、女性を中心に人気を集めたアニメ『おそ松さん』。これら2作品の原作を描いたのは、2008年に亡くなった漫画家の赤塚不二夫だ。今回はその赤塚が、漫画家廃業危機に陥っていた時に助けた、とある人物を主役とした映画『トキワ荘の青春』(1996年公開)を紹介する。 タイトルに「トキワ荘」と入っている時点で、だいたいの人はわかると思うが、手塚治虫や藤子不二雄、石ノ森章太郎、赤塚不二夫など、後の漫画界を引っ張っていくこととなる漫画家たちが若手時代をすごしたトキワ荘でのエピソードを扱った作品だ。とはいっても藤子不二雄や赤塚の華々しい成功物語を描くのがこの作品の中心ではない。手塚が去った後のトキワ荘の住人たちに「テラさん」と呼ばれ尊敬され、頼りにされた漫画家・寺田ヒロオがこの物語の主人公だ。 寺田といえば、貸本全盛時代から漫画界で活躍し『スポーツマン金太郎』や『背番号0』など、数々の名作を残している。しかし、70年代には早くも漫画家としては引退状態で、80年代以降に有名作がないことから、他のトキワ荘メンバーに比べると後の知名度はそれほど高くない。この作品はそのトキワ荘の負の部分、ダークサイドを描いており、寺田がなぜ後に漫画家を引退してしまったのかの心理描写が所々で描かれている。 だが、全体的な雰囲気作りとして、暗くなりすぎていないのが、この作品の良い部分だ。後に戦後間もない昭和を描き人気となった『三丁目の夕日』のような“みんな貧乏だけど明るかった”という雰囲気が満載だ。とはいっても押し付けがましくはなっておらず、淡々と時の流れが移り変わっていくといく感じで、「こんなに素晴らしかった!」と過度に漂白された戦後初期の昭和の描写を嫌う人にもイライラする部分もなく楽しむことができるだろう。 しかし、この淡々としたさまが、主人公の性格に違和感を与えているのも確かだ。寺田を本木雅弘が演じているが、作品の雰囲気に合わせたのか、かなり静かな性格の人物になっている。藤子不二雄A名義で出した自伝的作品『まんが道』を読んだ人なら知っているだろうが、この作品での寺田は、トキワ荘の頼れる兄貴分で、原稿を落として震える藤子不二雄のふたりを一喝し、鼓舞しているシーンなどで、かなり熱い男として描かれている。また、お金がなくなり、漫画を編集部に持ち込んでもダメ出しされるばかりの赤塚が実家に帰ろうとするのを呼びとめ、見返りを求めずに金を貸すエピソードが残っているなど、面倒見のいい人物であることがうかがえる。しかし同時に頑固でもあり、『まんが道』などにもそのエピソードがあるが、後にアクションや暴力描写の多くなった少年漫画を批判し、70年代に絶筆宣言をしてしまうことにもつながってしまう。その頑固な部分がこの作品では弱く、ただのやさしいお兄さんになってしまっている。 作品の雰囲気には合っているのかもしれないが、他の作品での寺田の魅力を知っている人には、物足りないキャラにも映ってしまう。冒頭の安酒の美味しい飲み方や、貧乏料理を教えるシーンなどはおそらく『まんが道』の方がコミカルかつ寺田の頼れる人物感が良く描写されている。大森嘉之が演じる赤塚が、トキワ荘を出ようとして、挨拶に来るシーンでも、説得が淡白すぎて、ただお金を貸しているだけの印象にも映る。 おそらく、過度に激しい描写にして「ウケ狙い」と見られてしまうのを避けたかったのだろう。それは、もうひとりのトキワ荘のダークサイドを担う人物の描写がこの作品では重要になっているからだ。古田新太演じる森安直哉は、トキワ荘で寺田、藤子不二雄らと「新漫画党」結成に関わるが、貸本業界衰退後は、時代の流れについていけずに、最終的にはトキワ荘を飛び出してしまう。他の漫画家が売れっ子になっていくなかでひとり残されてしまう、むなしい姿が強烈に印象に残るようになっており、この作品の主役がトキワ荘を出た後も大活躍するメンバーではなく、寺田を含む、後に伸び悩んでしまった人物たちが主役であることを強く印象づける。 また、親交はあったが、そこまで深くトキワ荘とは関わっていない、つげ義春をあえて登場させ、寺田を「いい人すぎる」と評すシーンも、後の寺田を暗示しており、かなり印象的なシーンだ。他のトキワ荘の住人のように時代の新しい流れを作れず、つげのように、わが道を行くスタイルも確立できなかった、寺田の「いい人」の部分だけを極限まで抽出したのがこの作品なのだ。おそらく熱血漢にしすぎると、森安が失踪した段階で、怒るシーンなどを盛り込まなければいけないので、この静かで空しいが、そこまで悲しくもない、なんとも言えない青春の匂いがする作品は作れなかっただろう。個人的には「もう二度と森安とはつき合わん!」などと激怒した寺田も見たかったかもしれないが。 他の登場人物を演じる役者も、阿部サダヲ(藤本弘)や鈴木卓爾(安孫子素雄)、生瀬勝久(鈴木伸一)など、今では個性的なキャラを演じている俳優が多く、コミカルな場面も多いので、漫画界の伝説の数々が生まれた場所を感じてみたい人にはオススメだ。(斎藤雅道=毎週土曜日に掲載)
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トレンド 2016年03月25日 19時05分
アマチュアシンガーによるカラオケ世界No.1決定戦が東京と大阪で開催
各国代表のアマチュアシンガーによるカラオケ世界No.1決定戦、『KARAOKE WORLD CHAMPIONSHIPS (以下、KWC)2016』の東京予選と大阪予選が開催されることが決定した。 それぞれの国と地域の激戦を勝ち抜いたアマチュアシンガーたちが集結するこのKWC。大会のレベルは高く評価されており、世界中のカラオケファンが参加する大会だ。2003年に第1回大会が開催されてから、これまで毎年開催。日本も2012年大会より参戦し、2013年には、日本人が初めて世界チャンピオンに輝いた。2015年は、新たにアジア大会がインドネシアで開催され、シンガポールで行われた世界大会には31か国もの国と地域が参加した、まさに“カラオケ世界No.1決定戦”だ。 フィンランドの会社Oy KWC Organization Ltd.が主催しており、第一興商が日本唯一の公式パートナーシップを結び、日本大会を実施している。そして、2016年もKWCアジア大会は中国・マカオ、世界大会はカナダ・バンクーバーで実施されることが決定した。そしてこの度、東京と大阪で日本予選が開催されることが明らかになった。 本年度の大会は会場をバージョンアップし、プロのアーティストも使用しているライブ会場で開催。東京大会は7月2日(土)渋谷クラブクアトロ、大阪大会は7月16日(土)梅田・amHALL(アムホール)、決勝大会は8月27日(土)六本木ニコファーレにて開催される。そして、この司会にはタレント、アーティストとしても活動しているIMALUとフリースタイルバスケットボーラー元世界チャンピオンでモデル、ラジオパーソナリティーとしても活躍しているZiNEZを迎えることも合わせて発表された。 IMALUは、「この度、『KARAOKE WORLD CHAMPIONSHIPS 2016』日本予選のMCとして参加させてもらうことになり、とっても嬉しいです! どんな方達に出会えるか、どんな歌声が聞けるか、今から楽しみにしております。たくさんのご応募お待ちしております!」とコメントしている。 尚、本大会の優勝者(男女各1名ずつ)にはマカオで開催されるアジア大会への出場権とそれぞれ賞金50万円が贈られる。 今年も世界中で盛り上がりを見せそうなKWC。参加条件は、18歳以上のアマチュアということなので、興味のある人はぜひエントリーしてみてはいかがだろうか。※募集概要、応募詳細(募集期間 2016年4月1日〜5月31日) http://kwcjp.com/
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芸能 2016年03月25日 17時23分
蛍原徹 相方・宮迫博之の不倫疑惑を完全否定「信用してますよ」
お笑いコンビ・雨上がり決死隊の蛍原徹が25日、都内で行われた「富良野ラベンダーティー新商品発売記念」イベントに出席し、相方・宮迫博之の不倫疑惑を完全否定した。 北海道・富良野の良さをアピールする中、最近話題となっている芸能界の“不倫騒動”についてトークが発展。蛍原の相方・宮迫博之は、過去に写真週刊誌で浮気疑惑が報じられたこともあるが…、蛍原は「(宮迫は)結婚してから不倫してません」と不倫疑惑を完全否定。宮迫自身も様々な場面で、不倫を完全否定していた。 蛍原は宮迫があくまでも「疑惑だ」と主張していると説明し、「相方ですから、信用してますよ」と信頼。改めて「全く疑ってないです。本当にないです」と言い切った。 真意を探ろうと蛍原の目をじっくり見たが、確認できなかった。
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GI秋華賞 藍子 キス&キッス軸
2006年10月14日 15時00分
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確定GI秋華賞 アドマイヤキッス激変
2006年10月13日 15時00分
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みのもんた 参院選出馬!?
2006年10月12日 15時00分
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GI秋華賞追い切り速報 春の実績馬を脅かす不気味な存在 究極の上がり馬 サンドリオン絶好
2006年10月11日 15時00分
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大みそか参戦ほぼ決定 芸能人対決 金子賢vs押尾学
2006年10月10日 15時00分
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GII毎日王冠 テレグノシス花道V
2006年10月07日 15時00分
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アイルランドT キンシャサノキセキ断然
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よしお兄さん、だいすけお兄さんの結婚を祝福「直接聞きました」 パパとしての喜びを語る
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1970年09月26日 22時10分
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