ワーナーブラザーズ社が発表間近の英国リーヴスデン拠点内に常設される新しいビジターセンターは、主人公の魔法使い、ハリー・ポッターとホグワーツ魔法学校で起こる様々な出来事を描いた同映画シリーズをテーマにしたものになる。
このアトラクションは、『ハリー・ポッター』のセットだけではなく、『ダークナイト』など他の映画セットもファンが見て回ることが出来るといわれる。
ワーナーブラザーズ社はロンドン時間の10日水曜日に、ハートフォードシャー内にあるスタジオを買収し、1億ポンド(約130億円)を投資した複合施設を2012年にオープンすることを発表する予定になっている。
同社のバリー・メイヤー氏は、「この計画は、イギリスの映画産業における技術、および創作に対する弊社の長期間に渡る理念、そして誇りを表明するものです」と話している。
映画のセットの展示のほか、このスタジオ内では、製作に用いられる特殊メイクやアニマトロニクス(ナチュラルな動きをするロボットの製作技術)、また撮影現場も見られることになるそうだ。