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勝手に選ぶ芸能界10大ニュース その10 示談決着したもののまだまだ続く海老蔵事件

 10大ニュースの最後を飾るのは、11月に発生したにもかかわらず、今年一番センセーショナルな芸能ニュースに違いない歌舞伎俳優の市川海老蔵の暴行事件だ。

 11月25日に事件が発生してから約1カ月後の今月28日、海老蔵は代理人の深澤直之弁護士をともなって会見を行い、海老蔵を殴ったとして傷害容疑で逮捕・起訴された伊藤リオン被告ならびに、「海老蔵に殴られた」として被害届の提出をほのめかしていた元暴走族のリーダーの両者との示談が成立したことを発表した。
 「12月7日の会見では元リーダーと『初めて会った』と言っていた海老蔵だが、この日は『面識があったが覚えていない』と苦しい弁解をしていた。もともと、元リーダーとは親交があり、海老蔵の数々の“悪行”を知っている。父・市川團十郎からは徹底抗戦を指示されていたが、相手側の弁護士と深澤弁護士が話をまとめうまく示談が成立。ところが、思わぬ展開が待っていた」(週刊誌記者)

 通常のケースなら示談が成立すれば容疑者は起訴されない場合が多いが、東京地検は「事件の悪質性やけがの程度を考慮し、公判請求する必要がある」と判断し伊藤被告を起訴しただけでなく、伊藤被告の保釈請求を却下したのだ。
 「伊藤被告は前科があったことも考慮されたようだ。さらに、伊藤被告や元リーダーは六本木・西麻布を牛耳る闇組織のメンバーとして名前があがっているため、警視庁が本格的にその界隈の浄化作戦に乗り出したのだろう。公判は来年の早い段階で行われることになりそうだが、海老蔵が伊藤被告の情状証人として出廷することになるだろう。海老蔵としてはまだ無期限謹慎処分が解けていないから、1日でも早く復帰するためにもさっさと事件を終わらせたかったはず。まさか公判が行われて事件の終結が年を越すことは思わなかっただろう」(同)

 海老蔵は両者との示談の条件として「当時者同士やその家族または職場やその他の関係先に対し、今後、手紙、訪問などいかなる手段でも連絡・接触せず相互に誹謗中傷を行わない」との条件を盛り込んだのみならず、会見翌日には海老蔵の自宅前では警察官数人が交代で警備にあたるピリピリムードが漂っていたという。
 「事件発生後から、海老蔵や團十郎の自宅周辺には不審な車両が時々訪れるようになった。おそらく、伊藤被告や元リーダーの仲間が交代で“偵察”しているのでは。『團十郎の自宅にいたずらでピザが届けられた』という笑えないうわさもある」(ワイドショー関係者)
 海老蔵が枕を高くして寝られるのはいつの日か?

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